JPH0110081Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110081Y2 JPH0110081Y2 JP14972384U JP14972384U JPH0110081Y2 JP H0110081 Y2 JPH0110081 Y2 JP H0110081Y2 JP 14972384 U JP14972384 U JP 14972384U JP 14972384 U JP14972384 U JP 14972384U JP H0110081 Y2 JPH0110081 Y2 JP H0110081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displacement
- housing
- vertical
- thermal expansion
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は竪型圧延機の熱膨張補正装置に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術]
竪型圧延機においては、一般に常温下で標準幅
の材料を通し、幅圧下装置の幅測定センサーの原
点を決めた後圧延している。
の材料を通し、幅圧下装置の幅測定センサーの原
点を決めた後圧延している。
しかし、熱間圧延では約800℃以上の高温の材
料の輻射熱により上ハウジングと下ハウジングが
各々熱膨張し、各ハウジングに固定したナツト位
置が変わりロール間隙が変化する。又、竪ロール
は冷却水により冷却されているため、該冷却水の
流れる下ハウジングは冷却されて熱膨張が上ハウ
ジングの熱膨張に比べ小さい。従つて、上下ハウ
ジングの熱膨張差により竪ロールの垂直度も変化
してしまう。
料の輻射熱により上ハウジングと下ハウジングが
各々熱膨張し、各ハウジングに固定したナツト位
置が変わりロール間隙が変化する。又、竪ロール
は冷却水により冷却されているため、該冷却水の
流れる下ハウジングは冷却されて熱膨張が上ハウ
ジングの熱膨張に比べ小さい。従つて、上下ハウ
ジングの熱膨張差により竪ロールの垂直度も変化
してしまう。
このように、ロール間隙やロールの垂直度が変
化すると、結果的には圧延された材料の幅に誤差
が生じ、所期の幅の材料が得られないことにな
る。
化すると、結果的には圧延された材料の幅に誤差
が生じ、所期の幅の材料が得られないことにな
る。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、熱間圧延時の上下ハウジングの熱膨
張及び熱膨張差によりロール間隙やロール垂直度
が変化し、圧延された材料の幅に誤差を生ずると
いう問題点を解決しようとするものである。
張及び熱膨張差によりロール間隙やロール垂直度
が変化し、圧延された材料の幅に誤差を生ずると
いう問題点を解決しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、材料の両幅端に配設される各竪ロー
ルを支持する上下軸箱を夫々、上下ハウジングに
スクリユ及びシリンダを介して材料幅方向へ移動
自在に配設した竪型圧延機のハウジングの外方に
該ハウジングの材料幅方向の熱変位を計測するた
めの計器を設け、該ハウジングの熱変位量に基づ
いて前記シリンダに対し誤差補正用の指令信号を
送る演算器を具備せしめたことを特徴とする竪型
圧延機の熱膨張補正装置にかかるものである。
ルを支持する上下軸箱を夫々、上下ハウジングに
スクリユ及びシリンダを介して材料幅方向へ移動
自在に配設した竪型圧延機のハウジングの外方に
該ハウジングの材料幅方向の熱変位を計測するた
めの計器を設け、該ハウジングの熱変位量に基づ
いて前記シリンダに対し誤差補正用の指令信号を
送る演算器を具備せしめたことを特徴とする竪型
圧延機の熱膨張補正装置にかかるものである。
[作用]
ハウジングの外方にハウジングとは独立して且
つ熱影響を受けない位置に設けた変位計により、
ハウジングの熱間圧延時の熱変位が正確に計測さ
れ、原点設定時の変位の差が求められる。この熱
変位量に基づき、演算器から竪ロールとスクリユ
との間に設けたシリンダに対し誤差補正用の指令
信号が送られ、該シリンダの突出量が調整されて
竪ロールの開度及び傾きが補正され、圧延される
材料の幅を所期の範囲内とすることができる。
つ熱影響を受けない位置に設けた変位計により、
ハウジングの熱間圧延時の熱変位が正確に計測さ
れ、原点設定時の変位の差が求められる。この熱
変位量に基づき、演算器から竪ロールとスクリユ
との間に設けたシリンダに対し誤差補正用の指令
信号が送られ、該シリンダの突出量が調整されて
竪ロールの開度及び傾きが補正され、圧延される
材料の幅を所期の範囲内とすることができる。
[実施例]
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本考案の一実施例であり、
左右の竪ロール1,2を支持する軸箱3,4,
5,6に圧下力を付与するためのスクリユ7,
8,9,10の先端に、突出量を任意に調整し得
るシリンダ11,12,13,14を各々設け、
ハウジング15,16の外方であつて熱間圧延材
料17の熱影響の少ない位置の基礎18にブラケ
ツト19,20を固設し、該各ブラケツト19,
20に上下ハウジング15,16の熱変位を計測
するための変位計23,24,25,26を取り
付けてある。
左右の竪ロール1,2を支持する軸箱3,4,
5,6に圧下力を付与するためのスクリユ7,
8,9,10の先端に、突出量を任意に調整し得
るシリンダ11,12,13,14を各々設け、
ハウジング15,16の外方であつて熱間圧延材
料17の熱影響の少ない位置の基礎18にブラケ
ツト19,20を固設し、該各ブラケツト19,
20に上下ハウジング15,16の熱変位を計測
するための変位計23,24,25,26を取り
付けてある。
該各変位計23,24,25,26には第2図
に示すようにローパスフイルタ27を接続し、各
変位計23,24,25,26の計測信号をロー
パスフイルタ27に送り、該ローパスフイルタ2
7で選択された一定周波数以下の変位信号が比較
演算器28に送られる。該比較演算器28におい
ては、予めメモリ29に入力された幅測定原点設
定時のハウジングの変位量と高温時の変位信号と
を比較して差を演算し、誤差を補正するためのシ
リンダ位置指令信号がバルブ30に送られ、前記
シリンダ11,12,13,14のピストンロツ
ドの突出量を調整するようにしてある。
に示すようにローパスフイルタ27を接続し、各
変位計23,24,25,26の計測信号をロー
パスフイルタ27に送り、該ローパスフイルタ2
7で選択された一定周波数以下の変位信号が比較
演算器28に送られる。該比較演算器28におい
ては、予めメモリ29に入力された幅測定原点設
定時のハウジングの変位量と高温時の変位信号と
を比較して差を演算し、誤差を補正するためのシ
リンダ位置指令信号がバルブ30に送られ、前記
シリンダ11,12,13,14のピストンロツ
ドの突出量を調整するようにしてある。
以上のように構成したので、材料17を熱間圧
延する前に、標準材料を用いて竪ロール1,2の
開度を設定し、変位計23,24,25,26に
より上下ハウジング15,16の位置を検出し、
メモリ29に設定入力しておく。このとき、各シ
リンダ11,12,13,14はピストンロツド
をある一定位置にしておく。
延する前に、標準材料を用いて竪ロール1,2の
開度を設定し、変位計23,24,25,26に
より上下ハウジング15,16の位置を検出し、
メモリ29に設定入力しておく。このとき、各シ
リンダ11,12,13,14はピストンロツド
をある一定位置にしておく。
次に、材料17を熱間圧延すると、高温の材料
17からの輻射熱により、上下ハウジング15,
16が夫々熱膨張し、該上下ハウジング15,1
6に支持される軸箱3,4,5,6及び該軸箱
3,4,5,6に支持される竪ロール1,2は
夫々位置が変化する。
17からの輻射熱により、上下ハウジング15,
16が夫々熱膨張し、該上下ハウジング15,1
6に支持される軸箱3,4,5,6及び該軸箱
3,4,5,6に支持される竪ロール1,2は
夫々位置が変化する。
前記上下ハウジング15,16の熱変位は変位
計23,24,25,26により検出され、該各
計測信号はローパスフイルタ27に送られて一定
周波数以下の信号が取り出され、比較演算器28
に送られる。比較演算器28においては、予めメ
モリ29に入力された前記標準変位値と前記変位
信号が比較され変位の差が求められる。この変位
の差はシリンダ位置指令信号として各バルブ30
に送られ、該各バルブ30の開度が調整されて各
シリンダ11,12,13,14のピストンロツ
ドが突出されて、上下ハウジング15,16の熱
膨張変位による竪ロール1,2の変位が補正され
る。
計23,24,25,26により検出され、該各
計測信号はローパスフイルタ27に送られて一定
周波数以下の信号が取り出され、比較演算器28
に送られる。比較演算器28においては、予めメ
モリ29に入力された前記標準変位値と前記変位
信号が比較され変位の差が求められる。この変位
の差はシリンダ位置指令信号として各バルブ30
に送られ、該各バルブ30の開度が調整されて各
シリンダ11,12,13,14のピストンロツ
ドが突出されて、上下ハウジング15,16の熱
膨張変位による竪ロール1,2の変位が補正され
る。
第3図は上側のシリンダ11,13により上下
ハウジング15,16の熱膨張による竪ロール
1,2の傾きを補正する場合の実施例であり、前
記実施例と略同様の構成において、上下の比較演
算器28,28′の各変位差信号を比較演算器3
1に入力して差を求め、シリンダ傾き補正指令信
号としてバルブ32に送り、各シリンダ11,1
3のピストンロツドが突出される。
ハウジング15,16の熱膨張による竪ロール
1,2の傾きを補正する場合の実施例であり、前
記実施例と略同様の構成において、上下の比較演
算器28,28′の各変位差信号を比較演算器3
1に入力して差を求め、シリンダ傾き補正指令信
号としてバルブ32に送り、各シリンダ11,1
3のピストンロツドが突出される。
従つて、上下ハウジング15,16の熱膨張変
位により竪ロール1,2の傾きが補正される。
位により竪ロール1,2の傾きが補正される。
なお、本考案の竪型圧延機の熱膨張補正装置は
上述の実施例のみに限定されるものではなく、下
ハウジングの熱膨張が小さい場合や、上下ハウジ
ングの伸びの差による竪ロールの傾きのみを修正
する場合は、第4図に示すように上ハウジング
(又は下ハウジング)15に変位計33を設け、
下ハウジング(又は上ハウジング)16にブラケ
ツト34を固定して、変位計33により該変位計
33とブラケツト34との間の相対変位量を計測
し補正するようにしてもよいこと等、本考案の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
上述の実施例のみに限定されるものではなく、下
ハウジングの熱膨張が小さい場合や、上下ハウジ
ングの伸びの差による竪ロールの傾きのみを修正
する場合は、第4図に示すように上ハウジング
(又は下ハウジング)15に変位計33を設け、
下ハウジング(又は上ハウジング)16にブラケ
ツト34を固定して、変位計33により該変位計
33とブラケツト34との間の相対変位量を計測
し補正するようにしてもよいこと等、本考案の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
[考案の効果]
以上述べたように本考案の竪型圧延機の熱膨張
補正装置によれば、変位計等の計器により材料幅
方向の熱変位を計測し、該熱変位量に基づいて竪
ロールの開度及び傾きを補正するようにしたの
で、熱間圧延時においても竪ロールの開度及び傾
きを設定時の状態に保持することができ、材料を
所定の幅に圧延することができ、製品品質が向上
し、歩留りも向上する等種々の優れた効果を奏し
得る。
補正装置によれば、変位計等の計器により材料幅
方向の熱変位を計測し、該熱変位量に基づいて竪
ロールの開度及び傾きを補正するようにしたの
で、熱間圧延時においても竪ロールの開度及び傾
きを設定時の状態に保持することができ、材料を
所定の幅に圧延することができ、製品品質が向上
し、歩留りも向上する等種々の優れた効果を奏し
得る。
第1図は本考案の装置の一実施例の説明図、第
2図は第1図における補正回路の一例の説明図、
第3図は第1図における補正回路の他の例の説明
図、第4図は本考案の装置の別の実施例の説明図
である。 1,2は竪ロール、3〜6は軸箱、7〜10は
スクリユ、11〜14はシリンダ、15,16は
ハウジング、17は熱間圧延材料、18は基礎、
19,20はブラケツト、23〜26は変位計、
27,27′はローパスフイルタ、28,28′は
比較演算器、29,29′はメモリを示す。
2図は第1図における補正回路の一例の説明図、
第3図は第1図における補正回路の他の例の説明
図、第4図は本考案の装置の別の実施例の説明図
である。 1,2は竪ロール、3〜6は軸箱、7〜10は
スクリユ、11〜14はシリンダ、15,16は
ハウジング、17は熱間圧延材料、18は基礎、
19,20はブラケツト、23〜26は変位計、
27,27′はローパスフイルタ、28,28′は
比較演算器、29,29′はメモリを示す。
Claims (1)
- 材料の両幅端に配設される各竪ロールを支持す
る上下軸箱を夫々、上下ハウジングにスクリユ及
びシリンダを介して材料幅方向へ移動自在に配設
した竪型圧延機のハウジングの外方に該ハウジン
グの材料幅方向の熱変位を計測するための計器を
設け、該ハウジングの熱変位量に基づいて前記シ
リンダに対し誤差補正用の指令信号を送る演算器
を具備せしめたことを特徴とする竪型圧延機の熱
膨張補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14972384U JPH0110081Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14972384U JPH0110081Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6167901U JPS6167901U (ja) | 1986-05-09 |
| JPH0110081Y2 true JPH0110081Y2 (ja) | 1989-03-22 |
Family
ID=30707892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14972384U Expired JPH0110081Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0110081Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6870509B2 (ja) * | 2017-07-10 | 2021-05-12 | 日本製鉄株式会社 | 圧延機 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP14972384U patent/JPH0110081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6167901U (ja) | 1986-05-09 |
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