JPH01101537A - カラー引伸機の色フイルタ値決定方法 - Google Patents

カラー引伸機の色フイルタ値決定方法

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JPH01101537A
JPH01101537A JP25919287A JP25919287A JPH01101537A JP H01101537 A JPH01101537 A JP H01101537A JP 25919287 A JP25919287 A JP 25919287A JP 25919287 A JP25919287 A JP 25919287A JP H01101537 A JPH01101537 A JP H01101537A
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Japan
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color
filter
frame
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JP25919287A
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English (en)
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Yoshimi Suganuma
菅沼 善美
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー引伸機の色フィルタ値決定方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
カラー写真フィルム(カラーネガフィルム、カラーリバ
ーサルフィルム等)に記録されたカラー原画は、カラー
引伸機によりカラー感光紙(カラー印画紙又はカラー反
転印画紙等)に拡大投影され、このカラー感光紙にカラ
ーポジ像として焼き付けられる。この写真焼付に際して
、カラー原画(以下、プリントコマという)をそのまま
カラー感光紙に拡大焼き付けした場合には、カラー写真
フィルムやカラー感光紙の特性、焼付光源の分光強度、
プリントコマのカラーバラ−ンス等の影響によって、写
真焼き付けされた画像のカラーバランスが悪化し、被写
体に忠実な色に仕上げることができなくなる。そこで、
減色法プリントでは、シアンフィルタ、マゼンタフィル
タ、イエローフィルタの3枚の色補正フィルタ(以下、
単に色フィルタという)又はこれらのうちの2枚の色フ
ィルタを使用して、プリントコマを透過した赤色光。
緑色光、青色光の光量を調節してカラーバランスが良好
となるように色補正を行っている。
従来の色補正フィルタ計算方法としては、赤色。
緑色、青色の三色成分がほぼ等しく、かつ濃度値が平均
的なノーマル標準コマ(カラーネガフィルムでは、ノー
マル標準ネガ又は目玉ネガと称されている)を用い、こ
のコマが適正な濃度値のグレイに仕上がるように焼付条
件を決めておき、プリントコマとノーマル標準コマとの
カラーバランス値のずれに応じて色補正を行なっている
例えばマゼンタフィルタとイエローフィルタの2枚の色
フィルタを使用して、カラーネガフィルムを写真焼付け
する場合には、ノーマル標準ネガのカラーバランス値を
基準とすると、この標準カラーバランス値からの緑色の
ずれ量C6と、青色のずれ量Cmは次式から求まる。こ
こで、記号R、、G、、BNは、ノーマル標準ネガの赤
色濃度値、緑色濃度値、青色濃度値をそれぞれ表し、記
号R,G、Bはプリントすべきネガフィルムのコマ(以
下、これをプリントネガという)の赤色濃度値、緑色濃
度値、青色濃度値をそれぞれ表している。
CG = (RG)   (RN −GM )c、= 
(R−B)−(RN −BN )これにコレクション係
数に、を乗算することで補正フィルタ値(色補正量)が
算出°される。
他方、ノーマル標準ネガを適正なカラーバランスで焼き
付けるための標準フィルタ値をMNYNとすると、プリ
ントネガのカラーバランスを適正にするための色フィル
タ値F、、FWは、次式から求められる。
FM ””  MW + CKC・ C,X100)F
v =  YN +(KC・C1x t OO)プリン
トネガが露光オーバー又は露光アンダーである場合には
、スロープ係数に3を掛けることにより、適切な色フィ
ルタ値が求められる。
FM=  MN+  Ks  (KC−Cr、X100
)FY”  y、+  Km  (KC”  ClX1
00)このスロープ係数に3は、露光オーバーネガと露
光アンダーネガとで値を変えることもできる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の色フィルタ値決定方法は、ノーマル標準
コマのカラーバランスが適正となるように標準フィルタ
値を決めておき、ノーマル標準コマのカラーバランス値
とプリントコマのカラーバランス値とのずれに応じて補
正フィルタ値を求め、この補正フィルタ値に標準フィル
タ値を加算して色フィルタ値を算出しているため、露光
オーバー又は露光アンダーのプリントコマに対しては、
カラーコレクションが適切に働かず、カラーバランスを
適正に仕上げることができなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、露光オーバー又は露光アンダーのプリントコ
マに対して、より適正なカラーバランスに仕上げること
ができるようにした色フィルタ値決定方法を提供するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては、プリン
トコマの灰色平均濃度値がノーマル標準コマの灰色平均
濃度値よりも大きいかどうかで、プリントコマが露光オ
ーバーか露光アンダーかを判定し、 露光オーバーのプリントコマに対しては、ノーマル標準
コマとオーバー標準コマのカラーバランス値と灰色平均
濃度値とから、プリントコマの灰色平均濃度値に対する
標準゛カラーバランス値を求め、この標準カラーバラン
ス値とプリントコマのカラーバランス値との差に、コレ
クション係数を乗算して補正フィルタ値を求め、また露
光アンダーのプリントコマに対してはオーバー標準コマ
の代わりにアンダー標準コマのカラーバランス値と灰色
平均濃度値とを用いて補正フィルタ値を求め、更に、露
光オーバーのプリントコマに対しては、ノーマル標準コ
マとオーバー標準コマを適正に仕上げるための標準フィ
ルタ値と灰色平均濃度値とから、プリントコマの灰色平
均濃度値に対する標準フィルタ値を求め、これにノーマ
ル標準コマの標準フィルタ値を加算して、プリントコマ
の標準フィルタ値を求め、また露光アンダーのプリント
コマに対してはオーバー標準コマの代わりにアンダー標
準コマを適正に仕上げるための標準フィルタ値と灰色平
均濃度値を用いて標準フィルタ値を求め、 得られた補正フィルタ値と標準フィルタ値とを加算して
、プリントコマのカラーバランスを良好にするための色
フィルタ値を算出するようにしたものである。
〔作用〕
本発明では、ノーマル標準コマの濃度値の他に、オーバ
ー標準コマ又はアンダー標準コマの濃度値ヲ用い、ノー
マル標準コマとオーバー標準コマ又はアンダー標準コマ
とのカラーバランスの濃度勾配(濃度変化に対するカラ
ーバランスの変化量)及び標準フィルタ値の濃度勾配を
考慮しているため、露光オーバー文はアンダーなプリン
トコマに対しても適正な色フィル、り値を求めることが
できる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
第2図に示すカラー引伸機は、暗室内において使用され
るものであり、その台板10には、イーゼルマスク(図
示せず)を介してカラー感光紙11が所定の位置にセッ
トされる。また、台板10の後側には支柱台12を介し
て支柱13が固着され、これに本体14が昇降動可能に
取り付けられている。この本体14は、ランプハウス1
5.拡散部16.蛇腹17.  レンズボード18.摺
動筒部19から構成されている。
前記ランプハウス15内には、ランプ、マゼンタフィル
タ、イエローフィルタ、シアンフィルタが収納されてお
り、フィルタ調節ノブ22〜24を操作することにより
マゼンタフィルタ値、イエローフィルタ値、シアンフィ
ルタ値を調節することができる。これらのフィルタ調節
ノブ22〜24の外周には、色フィルタ値を表す目盛が
施されている。また、フィルタオープンレバー25は、
全ての色フィルタを光路から退避させて色フィルタ値を
「零」にセットするためのものである。
前記拡散部16の下部には、ネガキャリヤ28が出し入
れ自在に設けられており、これにカラー写真フィルムが
セットされる。レンズボード18には、引伸レンズ29
が取り付番条られており、このレンズボード18と拡散
部16との間に蛇腹17が取り付けられている。摺動筒
部19は、支柱13に嵌合しており、ロック解除ノブ3
0により本体14のロックを解除したときに、支柱13
に沿って昇降動させることができる。また、摺動筒部1
9には、ピント調節ノブ31が設けられており、これを
まわすことによりネジ棒32が回転する。このネジ棒3
2はレンズボード18に螺合しているため、ピント調節
ノブ31の操作に連動して引伸レンズ29が移動してピ
ント調節が行われる。なお、支柱13には、拡大倍率ス
ケール13aが取り付けられている。
キーボード35はコントロールボックス36に接続され
ており、チャンネル指定、モード指定。
プリント指示等を入力する。コントロールボックス36
内には、マイクロコンピュータが内蔵されており、また
色フィルタ値や露光時間等を表示する表示器37が前面
に取り付けられている。
第3図はカラー引伸機の光学系を示すものである。ラン
プ40から放出された白色光は、2枚の集光レンズ41
で集光されてから、ミラー42で下方に反射される。こ
のミラー42で反射された焼付光は、マゼンタフィルタ
43.イエローフィルタ44.シアンフィルタ45を透
過して光質が調節される。これらの色フィルタ43〜4
5は、フィルタ調節ノブ22〜24の操作に連動して光
路内に挿入される。また、フィルタオープンレバー25
を操作すると、色フィルタ43〜45が光路から退避し
たオープン位置にセットされ、そしてこの状態がセンサ
ー46で検出される。これらの各部材は、ランプハウス
15内に収納されている。
ミキシングボックス48は、内面をミラー面とした角筒
49と、その開口端に取り付けた拡散板50.51とか
ら構成されており、色フィルタ43〜45を透過した光
を充分に拡散する。このミキシンボックス48は、拡散
部16内に収納されている。
ミキシングボックス48を透過した焼付光は、ネガキャ
リヤ28にセットされたカラー写真フィルム52を照明
する。測光時には、カラー写真フィルム52を透過した
焼付光が赤色用センサー53、緑色用センサー54.青
色用センサー55(図示せず)で測光される。写真焼付
時には、カラー感光紙11が台板10に載置され、カラ
ー写真フィルム52のプリントコマが引伸レンズ29に
より、カラー感光紙11に拡大投影される。
第4図はフィルタ調節機構を示すものである。
色フィルタ例えばマゼンタフィルタ43は、コ字形をし
たフィルタホルダー60に保持されている。
このフィルタホルダー60は、その一方の突出片60a
が対数カム61に当接しており、他方の突出片60bが
ベルクランクレバー62の折曲げ片62aに当接してい
る。
前記対数カム61は、カム面が対数カーブに形成されて
おり、フィルタ調節ノブ22をまわしたときに軸63を
中心にして回転して、フィルタホルダー60の突出片6
0aを押す。このフィルタホルダー60は、ベルクラン
クレバー62を支点にして反時計方向に回転し、マゼン
タフィルタ43を光路64に出し入れして色フィルタ値
栃変換する。
フィルタオープンレバー・25には、L字形の溝66が
形成されており、これに固定ピン67.68がそれぞれ
嵌合している。このフィルタオープンレバー25をオー
プン位置へ移動すると、バネ69の付勢力により、固定
ピン68が溝66の係合部66aに入り込むため、フィ
ルタオープンレバー25がオープン位置に係止される。
この係止状態は、ホトセンサーやマイクロスイッチを用
いたセンサー46で検出される。フィルタオープンレバ
ー25をバネ69に抗して押し込むと、固定ピン68が
係合部66aから抜き出されるので、バネ69の蓄勢力
によってフィルタオープンレバー25が図示のリセット
位置に復帰する。
前記フィルタオープンレバー25がオープン位置に移動
する際に、アーム25aがベルクランクレバー62を押
す。このベルクランクレバー62は、軸70を支点にし
て反時計方向に回転するから、折曲げ片62aがフィル
タホルダー60の突出片60bを押し、マゼンタフィル
タ43を光路64から強制的に抜き出して色フィルタ値
を零にする。この折曲げ片62aは、下方に折り曲がっ
ており、同時にイエローフィルタ44及びシアンフィル
タ45も光路64から退避させる。符号71.72は、
フィルタホルダー60を付勢するためのバネである。な
お、イエローフィルタ44及びシアンフィルタ45のフ
ィルタ調節機構も同じ構成であるため、その説明を省略
する。
第5図はカラー引伸機の電気的構成を示すものである。
赤色用センサー53.緑色用センサー54、青色用セン
サー55は、カラー写真フィルム52を透過した光を光
電変換し、その出力信号をアンプ75に送る。このアン
プ75でそれぞれ増幅された信号は、A/D変換器76
でデジタル変換されてからCPU77に取り込まれる。
このCPU77は、取り込んだ測定値の逆数を対数変換
して近似的な濃度値(以下、単に濃度値という)を算出
し、この濃度値をメモリ78に書き込む。
このメモリ78は、周知のようにROMとRAMとから
構成されており、制御プログラムと、カラー写真フィル
ムの種類に応じて複数個のチャンネルが記憶されている
。各チャンネルには、ノーマル標準コマの三色濃度値(
RN 、GN 、BN)及び灰色平均濃度値(DH)、
オーバー標準コマの三色濃度値(Ro 、  Go 、
  Bo )及び灰色平均濃度値(Do)、アンダー標
準コマの三色濃度値(Ru 、  Gu 、  Bu 
)及び灰色平均濃度値(Du)、標準フィルタ値(MN
 、 YN 、  CM ) 、演算式の係数等の固定
データが含まれている。これらの標準コマ濃度値として
は、ランプや色フィルタ等の経時変化等に対処しえるよ
うにするために、カラー写真フィルムのベース濃度値を
差し引いた値がメモリ78に記憶されており、キャリブ
レーション時に測光して得たベース濃度値と加算して用
いられる。なお、この実施例では、特定のカラー感光紙
を使用するようになっているが、多種類のカラー感光紙
を使用する場合には、カラー写真フィルムとカラー感光
紙とを組み合わせ、これらの組合せ毎にチャンネルを用
意しておくのが望ましい。
キーボード35には、モード指定キー80.チャンネル
指定キー81.濃度キー82.露光時間係数やコレクシ
コン係数等を変更するためのテンキー83.キャリブレ
ーションスイッチ84.プリント開始キー85が設けら
れている。一般的に、カラーネガフィルムでは、色補正
のためにマゼンタフィルタとシアンフィルタの組合せが
用いられ、カラーリバーサルフィルムではシアンフィル
タとマゼンタフィルタとの組合せ、又はシアンフィルタ
とイエローフィルタとの組合せが用いられる。
そこで、三枚の色フィルタの中から、カラー写真フィル
ムの種類に応じて二枚の色フィルタを選択することがで
きるようにするために、モード指定キー80が設けられ
ている。このモード指定キー80は、例えばNα1のキ
ーを操作すると、マゼンタフィルタとシアンフィルタの
組合せが選択され、カラーバランスを良好にするための
マゼンタフィルタ値とシアンフィルタ値とが算出される
。また、Nα2のキーを操作すると、シアンフィルタと
マゼンタフィルタのフィルタ値が算出され、そ゛してN
α3のキーを操作すると、シアンフィルタ値とイエーフ
ィルタ値とが算出される。また、モード指定キー80が
操作されると、表示器37のモード表示ランプ88a〜
88cのいずれか1つが点灯して、選択された色フィル
タの種類が表示される。
チャンネル指定キー81は、カラー写真フィルムの種類
に応じて用意された複数のチャンネルの中から、プリン
トすべきカラー写真フィルムの種類に対応したものを指
定するためのものであり、このチャンネル番号に対応し
たキーを操作することでチャンネル指定が行われる。
濃度キー82は、プリント濃度を濃くしたりあるいは薄
くしたりして濃度フェリアを補正するためのものであり
、濃度ステップが異なった複数のキーから構成されてい
る。プリントコマの内容に応じて濃度キー32が操作さ
れると、露光時間が修正され、この修正された露光時間
が表示器37に表示される。
キャリブレーションスイッチ84は、キャリブレーショ
ンを開始させるためのものであり、またプリント開始キ
ー85は写真焼付を開始させるためのものである。
表示器37は、7セグメント表示ユニットを用いたチャ
ンネル表示部89.露光時間表示部90゜フィルタ値表
示部91及び92とを備えている。
タイマー95は、CPU77で算出された露光時間だけ
ドライバー96を介してランプ40を点灯し、その間で
プリントコマをカラー感光紙11に焼き付ける。
次に、第6図及び第7図を参照してキャリプレ−ション
について説明する。プリントすべき写真フィルムがカラ
ーネガフィルムの場合には、その種類に応じてキーボー
ド35のチャンネル指定キー81を操作してチャンネル
を指定する0次に、プリントすべきカラーネガフィルム
の素抜はネガ(空撮すされた未露光のコマ)をネガキャ
リヤ28にセットし、このネガキャリヤ28を拡散部1
6に挿入する。
素抜はネガのセット後に、キャリブレーションスイッチ
84をONにしてから、フィルタオープンレバー25を
オーブン位置にセットする。このフィルタオープンレバ
ー2・5がオープン位置にセーットされると、マゼンタ
フィルタ43.イエローフィルタ44.シアンフィルタ
45は光路64から退避して色フィルタ値が零になる。
これとともに、フィルタオープンレバー25がセンサー
46で検知され、この検知信号がCPU77に送られる
CPU77は、ドライバ96に信号を送ってランプ40
を点灯させる。このランプ40から放出された焼付光は
、集光レンズ41.  ミラー42゜ミキシングボック
ス4日を通ってから素抜はネガに達してこれを照明する
。この素抜はネガの透過光は、赤色用センサー53.緑
色用センサー54゜青色用センサー55に入射し、これ
らのセンサーで色ごとに平均測光が行われる。各センサ
ー53〜55の出力信号は、アンプ75で増幅されてか
ら、A/D変換器76に入力される。このA/D変換器
76は、ランプ40の発光が安定した後に、アナログ信
号をデジタル変換して、これを測定値としてCPU77
に送る。このCPU77は、測定値の逆数を対数変換す
ることで、近似的な濃度値を算出する。
素抜はネガを三色分解測光して得た濃度値は、ネガフィ
ルムのベース濃度値であり、チャンネル指定して読み出
した固定データと加算して標準ネガ濃度値が算出される
。すなわち、第7図に示すように、標準ネガ濃度値から
ベース濃度値を減算した濃度値Dli 、D2.、D3
五 (iは、赤色。
緑色、青色のいずれか1つを表す)が固定データとして
各チャンネルに記憶されているため、特性曲線が実線で
示すようなものでは、測定して得たベース濃度値bIに
固定データを加算することで、ノーマル標準ネガ濃度値
DNI五、オーバー標準ネガ濃度値Dol!、アンダー
標準ネガ濃度値DU1ムがそれぞれ求められる。また、
標準ネガ濃度値には、赤色濃度値、緑色濃度値、青色濃
度値の三色濃度値の他に灰色平均濃度値もあるが、この
灰色平均濃度値は三色濃度値の平均値、例えばこれらを
算術平均することで求められる。なお、第7図において
、「N」はノーマル標準ネガを表し、rQJはオーバー
標準ネガを、そしてr、[JJはアンダー標準ネガを表
している。また、標準ネガ濃度値はネガ種で異なるから
、各チャンネルごと異なった固定データが記憶されてい
る。
ランプの光量や光質変化、アンプ等の信号処理系に変動
・変化があると、特性曲線が一点鎖線で示すようにシフ
トするが、この場合にはベース濃度値がbオとなるから
、例えばノーマル標準ネガ楕度値がDN2盈 (DN2
盈−b* +D1t )となる。このように、各チャン
ネル毎に、標準ネガ濃度値からベース濃度値を減算した
濃度値を固定データとしてメモリ78に書き込んである
から、ランプ、アンプ、濃度値測定用センサー等の経時
や変動の影響を考慮して標準ネガ濃度値を求め、結果的
にはこれらの影響が是正されて正しい露光制御が行われ
る。このキャリブレーションが終了すると、CPU77
によってランプ40が消灯する。
キャリブレーションの終了後に、第1図に示す手順でプ
リントネガの写真焼付が行われる。まず、キーボード3
5のモード指定キー80を操作して、色フィルタ値を算
出すべき2枚の色フィルタの組合せを指定する。カラー
ネガフィルムの場合にはマゼンタフィルタとイエローフ
ィルタとを使用するのが良いため、1IkLlのキーを
押す。このNα1のキーが操作されると、表示器37の
ランプ88aが点灯する。なお、プリントネガのシーン
によっては、シアンフィルタとマゼンタフィルタとの組
合せ、又はシアンフィルタとイエローフィルタとの組合
せが適当な場合があり、このような場合には、Nα2又
はNα3のキーを操作する。これらのキーを操作すると
、選択したキーの種類に対応するランプ88b又は88
cが点灯する。
モード指定後に、第2図に示すネガキャリヤ28にカラ
ーネガフィルムをセットし、これを拡散部16に押し込
む。次に、ロック解除ノブ30を操作ルてから、支柱1
3に沿って本体14を昇降動させ、拡大倍率スケール1
3aを参照しながら、所望の倍率位置に本体14を停止
させる。εの焼付倍率の調整後に、キーボード35のテ
ンキー83を操作して、拡大倍率スケール13aから読
み取った目盛を入力する。
第4図に示すように、フィルタオープンレバー25を操
作すると、これに連動するベルクランクレバー62を介
して、マゼンタフィーシタ43.イエローフィルタ44
.シアンフィルタ45が光路64から完全に退避する。
色フィルタ43〜45がオープンすると、前述したよう
にランプ40が点灯して、前述した手順によりプリント
ネガの三色濃度値が測定され、そしてこの三色濃度値の
算術平均から灰色平均濃度値も算出される。
CPU77は、プリントネガの三色濃度値及び灰色平均
濃度値とを用いて、補正フィルタ値、標準フィルタ値1
色フィルタ値を算出する。この算出されたマゼンタとイ
エローの色フィルタ値は、表示器37のフィルタ値表示
部91及び92にそれぞれ表示される。また、CPU7
7は、露光時間を演算してこれを表示器37の露光時間
表示部90に表示する。ここで、濃度フエツチが発生す
るおそれがあるプリントネガに対しては、濃度補正を行
うことが必要である。この濃度補正を行う場合には、キ
ーボード35の濃度キー82を操作して濃度キー値を入
力すれば、濃度キー値で修正された露光時間が表示され
る。
表示器37のフィルタ値表示部91.92のフィルタ値
を読み取り、この数値とフィルタ調節ノブ22.23の
目盛とが一致するように、フィルタ調節ノブ22.23
を操作する。例えば、フィルタ調節ノブ22が操作され
ると、対数カム61が回転するためフィルタホルダー6
0の突出片60aの位置が変化する。このフィルタ調節
ノブ22.23の操作後又は操作前に、フィルタオープ
ンレバー25を押してこれをリセット位置に戻せば、フ
ィルタホルダー60が第4図で右方向に移動するため、
マゼンタフィルタ43とイエローフィルタ44とが光路
64内に入り込み、そして対数カムで規制された位置で
停止する。このフィルタオープンレバー25が解除され
ると、CPU77はランプ40を消灯する。なお、フィ
ルタオープンレバー25をオーブン位置にセットした状
態で、ピント調節ノブ31を・操作して引伸レンズ29
のピント調節を行う。このピント調節ノブ31が操作さ
れると、レンズボード1Bが光軸方向に上下動する。
カラー感光紙11としてカラー印画紙を用い、これを台
板IOの上にセットしてから、キーボード35のプリン
ト開始キー85をONする。CPU77は、タイマー9
5を制御して算出した露光時間だけランプ40が点灯し
、プリントネガをカラー印画紙に焼き付ける。同じカラ
ーネガフィルムを複数回焼き付ける場合には、カラー印
画紙を交換してからプリント開始キー85を操作すれば
よい。また、ネガ種が同じ別のカラーネガフィルムを焼
き付ける場合に、これに交換してから前述した手順を繰
り返せばよい。なお、ネガ種が異なったものを焼き付け
る場合には、チャンネル切替キーを操作して適切なチャ
ンネルを選択することが必要である。
プリントすべきカラー写真フィルムがカラーリバーサル
フィルムの場合には、青白い焼付光が丁度よいため、シ
アンフィルタを用いて色補正を行うのがよい。この場合
には、モード指定キー80のNα2キー又はNα3キー
が選択されるから、ランプ88b又は88cが点灯する
とともに、シアンフィルタ値とマゼンタフィルタ値、又
はシアンフィルタ値とイエローフィルタ値とが表示器3
7に表示される。なお、カラーリバーサルフィルムの場
合には、カラー感光紙11としてカラー反転印画紙が用
いられる。
次に、カラーネガフィルムを例にとって、カラーバラン
スを適正にするための色フィルタ値の算出について第8
図ないし第10を参照して説明する。カラーネガフィル
ムの階調特性はR(赤色)。
G(緑色)、B(青色)によって異なっており、また測
光用センサー53〜55の感度特性もそれぞれ異なって
いるから、第8図に示すように、R2O,Bの特性曲線
は平行にならない。このため、ノーマル標準ネガのカラ
ーバランスに対して、オーバー標準ネガ及びアンダー標
準ネガのカラーバランスはそれぞれ異なったものになる
。この第8図には、ノーマル標準ネガN、オーバー標準
ネガ0、アンダー標準ネガUの三色濃度値も示しである
。これらの三色濃度値は、実際には第7図に示す方法で
算出されるものである。この三色濃度値と記号との関係
は次の通りである。
RN : ノーマル標準ネガの赤色濃度値GN : ノ
ーマル標準ネガの緑色濃度値BN 二 ノーマル標準ネ
ガの青色濃度値R0: オーバー標準ネガの赤色濃度値
G0 : オーバー標準ネガの緑色濃度値B0 : オ
ーバー標準ネガの青色濃度値Ru : アンダー標準ネ
ガの赤色濃度値Gu : アンダー標準ネガの緑色濃度
値BU : アンダー標準ネガの青色濃度値カラー引伸
機では、2種類の色フィルタを使用して色補正を行なう
ため、2種類の色濃度値の差がカラーバランス値として
用いられる。この場合には、マゼンタフィルタと、イエ
ローフィルタとが選択されているから、カラーバランス
値は(R−G)、  (R−B)で表される。このカラ
ーバランス値を水平方向にとり、そして垂直方向に灰色
平均濃度値をとって、第8図に示すノーマル標準ネガ、
オーバー標準ネガ、アンダー標準ネガのカラーバランス
値を表示すると第9図のようになる。
色補正量は、ノーマル標準ネガのカラーバランス値((
RN  GW )、  (RN  BN ))を基準と
し、これに対するプリントネガのカラーバランス値のず
れに応じて決められるため、第9図ではノーマル標準ネ
ガのカラーバランス値をZ軸にとっている。すなわち、
カラーバランス値が(0゜0)であるZ軸に、ノーマル
標準ネガのカラーバランス点Psがくるようにしである
。したがって、オーバー標準ネガのカラーバランス点P
0及びアンダー標準ネガのカラーバランス点Puは、次
式から表される。
Po =((Ro   Go)   (Rs   GW
)。
(Ro −Be )   (RN   Bs ) )P
a = ((RU −Gu ) −(RN −Os )
 。
(RU −Bu ) −(RN −BN ) )カラー
バランス点PNl!:Poとを結ぶ直線ZIは、露光オ
ーバー側の標準・カラーバランス値のシフトを表してお
り、Z軸方向が灰色平均濃度値を・表わしているから、
標準カラーバランス値のシフト量は灰色平均濃度値に比
例している。同様に、カラーバランス点PMとPaとを
結ぶ直線Z8は、露光アンダー側の標準カラーバランス
値のシフトを表している。
ここで、 R: プリントネガの赤色濃度値 G : プリントネガの緑色濃度値 B : プリントネガの青色濃度値 D = プリントネガの灰色平均濃度値(R+G+B/
3) DN : ノーマル標準ネガの灰色平均濃度値(RN 
+GM +8M / 3 ) Do : オーバー標準ネガの灰色平均濃度値(Ro 
+ Go + Bo / 3 )Du:  アンダー標
準ネガの灰色平均濃度値(RU +cu +BU / 
a ) とすると、プリントネガのカラーバランス点Pは次のよ
うになる。
P=((RG)   (RN  GW )。
(R−B)−(R,−B、)) このカラーバランス点Pは、Z軸上において灰色平均濃
度値がDとなる水平面上に存在する。この水平面は、D
>DNとなる場合には、第9図に示すように露光オーバ
ー側に存在し、DくDNとなる場合には露光アンダー側
に存在する。
Z軸上において灰色平均濃度値りとなる点をPZとし、
この点PZを含む平面が直線Zlと交差する点をPZ、
とすると、従来の色補正では、プリントネガのカラーバ
ランス点Pと点PZの長さがカラーバランス値のずれで
あり、これにコレクション係数Kcを乗算して求めた点
P2と点PZとの長さが色補正量となる。これに対して
、本発明の実施例では、カラーバランス点Pと点PZ。
の長さがカラーバランス値のずれであり、これにコレク
ション係数Kcを乗算した点P、と点PZ1の長さが色
補正量となる。
例えば、オーバー側のカラーバランス点Paを(−0,
02G、−0,04B)とし、D= (D。−DN )
/2とすると、標準カラーバランス点PZ、は(−0,
01G、−0,02B)となる。
ここで、プリントネガのカラーバランス点Pを(−0,
05G、−0,02B)とすると、標準カラーバランス
点PZ、からのずれは、(−0。
04G、0.0OB)であるから、コレクション係数K
cを0.8とすると、色補正量はr −Q 。
032G、となる。濃度値を100倍したものがフィル
タ値であるから、補正フィルタ値では「−3,2G」と
なり、これはマゼンタフィルタのフィルタ値の73.2
Jに相当する。
他方、従来の方法では、ノーマル標準ネガのカラーバラ
ンスを標準カラーバランスとしているため、プリントネ
ガのカラーバランス値(−0,05G、−0,02B)
に対して色補正が行われることになる。したがって、コ
レクション係数Kcを同じにすると、色補正量は(−0
,04G、−0,016B)となり、これはマゼンタフ
ィルタ値が「4」、イエローフィルタ値がrl、6Jと
なる。この従来の方法では、色補正量が過剰気味又は減
少気味となるが、本発明の実施例では、オーバー側のプ
リントネガに対しては直線ZI上に存在する点のカラー
バランス値、すなわちオーバー標準ネガのカラーバラン
ス値をプリントネガの灰色平均濃度値で比例配分した値
が標準カラーバランス値として用いられ、またアンダー
側のプリントネガでは直線Z2に存在する点のカラーバ
ランス値が標準カラーバランス値として用いられるから
、色補正量が適正となる。
次に、上記方法に基づく色フィルタ値の演算式の例につ
いて説明する。プリントネガの灰色平均濃度値りとノー
マル標準ネガの灰色平均濃度値D8との大小関係から、
プリントネガがオーバー側かアンダー側かを判定する。
D>DH・・・オーバー側 D<DH・・・アンダー側 プリントネガがオーバー側であると判定された場合には
、その灰色平均濃度値りに対すi標準カラーバランス値
(直線ハ上の点PZ、)は、次式から求められる。
(a)  緑色について、 (RN  GN)+(D  DN)X((ROGo)−
(RN −GM ) ) / (Do −DH)  ・
・(1)(b)  青色について、 (RN  BN)+(D  DN)X((RO−BO)
−(RN −BN ))/ (Do−Dや)・・(2)
この標準カラーバランス値に対するプリントネガのカラ
ーバランス値のずれ(cr、、c、)は、次式から求ま
る。
(a)  緑色について、 Ca = (RG)   (RN  GN )+ (D
−Ds )x ((RO−Go )−(RN −GM 
) )/(Do −Dll )  ・・(3) (b)  青色について、 Cs = (R−B) −(RN −BN )+ (D
−DN )x ((R,−BO) −(RN −BN 
) )/(Do −DN ) ・・(4) 補正フィルタ値FC,,FC,は、次式から求まる。
F Ca = Kc X Cc、 X 100・・(5
)FCm −Kc Xcl xloo・・(6)このコ
レクション係数に、を「1」よりも小さくすると、測光
用センサー53〜55で測光したカラーバランスを少な
めに補正するロヮードコレクシgシとなり、「l」より
も大きくすると、補正が強調されるハイコレクションと
なる。
ノーマル標準ネガN、オーバー標準ネガ0.アンダー標
準ネガUを適正にプリントするための標準フィルタ値(
FSM、FSy)についても、前述した標準カラーバラ
ンスと同じように算出することができる。
F SM ’=MN + (D  DN ) X(M、
 −MN ) / (DO−DH)  −−(7)F 
Sv −YN + (D  DN ) X(yo −Y
N ) / (Do −DH)  −−(8)ここで、
各記号M、l、Mo 、YN 、Yoは、M2 :ノー
マル標準ネガを適正にプリントするためのマゼンタフィ
ルタ値 Mo ニオ−バー標準ネガを適正にプリントするための
マゼンタフィルタ値 YN 二ノーマル標準ネガを適正にプリントするための
イエローフィルタ値 Yo :オーバニ標準ネガを適正にプリントするための
イエローフィルタ値 。
であり、これらのフィルタ値は装置の設計時に決められ
、そして固定データとしてメモリ78に書き込まれてい
る。
したがって、プリント写真のカラーバランスを適正にす
るための色フィルタ値(FM、FY )は、次式から求
められる。
F M −F S M + F CG  ・・(9)F
Y = F sv + F C1・・(to)第10図
は補正フィルタ値、標準フィルタ値。
色フィルタ値を模式的に表したものである。ここで、F
C!  (iは緑色、青色を表す)は補正フィルタ値で
あり、FSj (jはマゼンタ、イエローを表す)は標
準フィルタ値である。
プリントネガがアンダー側である場合は、アンダー標準
ネガが用いられるから、演算式(3)、 (4)。
(7)、 (8)は、次のように変形される。
Ca ” (R−G)   (RN  GN )+ (
D−DN )x ((Ru −Go ) −(RN−G
N))/(Dt+ −DN )  −−00 Cs+ = (R−B)  (RN  BN ) +(
D  DN )x C(Ru −Bt+ ) −(R,
−BN ) )/(DI、 −DN )  ・・0り F s、 ””MN + (D  DN ) X(Mu
 −MW ) / (nu −DN )  ・−03)
FSv−Y、+ (D−D、)x (yu −YN ) / (Du −DN )  ・・
G4ただし、 Mu :アンダー標準ネガを適正にプリントするための
マゼンタフィルタ値 YLl:アンダー標準ネガを適正にプリントするための
イエローフィルタ値 プリントすべきカラー写真フィルムがカラーリバーサル
フィルムの場合には、色フィルタとしてはシアン、マゼ
ンタの組合せ、又はシアンとイエローの組合せが用いら
れるのが普通である。また、カラーネガフィルムであっ
ても、゛シアンが過剰気味の場合にはシアンフィルタを
含む組合せが用いられる。この場合にはモード指定キー
80のN+lL2又はNα3が操作される。例えば、−
2のキーが操作された場合には、演算式(3)、 (4
)、 (7)、 (8)、 (9)。
Qlは、基準となる色を赤色から青色に変えた演算式〇
5)〜(至)が用いられる。
CII= (B  R)   (BN −Rs )+ 
(D−DH)x ((BO−Re ) −(BN −R
N ) )/(Do −DH)  ・ ・05) Ca  = (B−G)   (BN −GN  )+
 (D  DN )X((BO−Go)−(BN−G1
1))/(Do −DN )  −−05) FSc  =CH+  (D−DN  )x(Co −
CM ) / (Do −DN )  ・ ・G′?)
F SM  =MN  + (D−DH)X(MOMN
 ) / (DODM >  ・ ・0EFc  =i
’sc  + (KCXFCRXI 00)−−θつF
M =Fs、+ (K、XFCG  X 100)−−
eΦまた、モード指定キー80のNα3キーが操作され
た場合には、緑色を基準とした演算式が用いられる。
CPU’77は、色フィルタ値の算出後に、露光時間T
を演算して表示器37に表示するが、この演算には次式
が用いられる。
ここで、各記号は次の通りである。
KI :露光時間係数(ノーマル標準ネガを適正濃度値
に焼き付けるための露光時間) K2 :焼付倍率値 に3 ニスロープ係数(露光オーバーとアンダーとで係
数が異なる) DK :fA度キーの一段当りの変化の割合に4 :濃
度キーの段数 上記係数Kr 、Ka 、Kcや定数DKは、チャンネ
ルデータとしてメモリ78に記憶されており、演算に際
してCPU77に取り込まれるものである。しかし、こ
の係数Kl 、  Ka 、  KCi!、実際に行っ
たプリントの傾向を判断し、キーボード35のテンキー
83を操作することで変更することができるものである
0例えば、プリント濃度が全体的に高めの場合には、露
光時間係数に+を小さくすればよい。
前記実施例では、二枚の色フィルタで色補正を行ってい
るため、カラーバランス値として二色の濃度差、例えば
(R−G)、  (R−B)を用いて色フィルタ値を算
出しているが、この代わりに(D−G)、  (D−B
)を用いて色フィルタの演算を行ってもよい。更に、三
枚の色フィルタを使用する場合には、(D−R)、  
(D−G)、  (D−B)を用いて色フィルタ値を算
出することもできる。また、本発明の実施例では、色フ
ィルタを手動でセットしているが、パルスモータ等を使
用して自動的にセットしてもよい。
また、フィルタオープンレバー25をオープン位置にセ
ットすると、まずランプが点灯し、このランプの発光が
安定した後に、三色分解測光を行なっているが、ランプ
を点灯させるためのスイッチを別に設けてもよい。
更に、焼直しのために、キーボードにマニュアル露光モ
ードキーを設け、これを操作してがらテンキーで露光時
間を入力し、この入力した露光時間で写真焼付を行うよ
うに、してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明では、ノーマル標準
ネガの濃度値の他に、オーバー標準ネガ又はアンダー標
準ネガの濃度値を用いて、ノーマル標準ネガとオーバー
標準ネガ又はアンダー標準ネガとのカラーバランス値の
差を、プリントネガの灰色平均濃度値で比例配分した値
だけ標準カラーバランス値をシフトさせ、°またノーマ
ル標準ネガとオーバー標準ネガ又はアンダー標準ネガの
標準フィルタ値の差を、プリントネガの灰色平均濃度値
で比例配分した値だけ標準フィルタ値をシフトさせるよ
うにしたから、露光オーバー又はアンダーのコマに対し
ても色フィルタ値の計算を適切に行うことができ、それ
によりプリント写真を適正なカラーバランスに仕上げる
ことができ′る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真焼付の手順を示すフローチャート
である。 第2図はカラー引伸機の斜視図である。 第3図はカラー引伸機の光学系を示す概略図である。 第4図はフィルタ調節機構の一例を示す平面図である。 第5図はカラー引伸機の電気的構成を示すブロック図で
ある。 第6図はキャリブレーションの手順を示すフローチャー
トである。 第7図はベース濃度値と標準ネガ濃度値の関係を示すグ
ラフである。 第8図は標準ネガの三色濃度値を示すグラフである。 第9図は水平方向にカラーバランス値をとり、垂直方向
に灰色平均濃度値をとった三次元のグラフである。 第10図は補正フィルタ値、標準フィルタ値。 色フィルタ値をそれぞれ示すグラフである。 11・・・カラー感光紙 14・・・本体 22・・・マゼンタ用フィルタ調節ノブ23・・・イエ
ロー用フィルタ調節ノブ24・・・シアン用フィルタ調
節ノブ 25・・・フィルタオープンレバー 29・・・引伸レンズ 35・・・キーボード 43・・・マゼンタフィルタ 44・・・イエローフィルタ 45・・・シアンフィルタ 46・・・フィルタオープン検出センt −53・・・
赤色用センサー 54・・・緑色用センサー 55・・・青色用センサー 60・・・フィルタホルダー 80・・・モード指定キー。 22−24 ・・・・フイlVl訓節ノア′35・・・
・キーホ′−ド 第7図 力ラーネTのgLt量 第8図 Jrt”の露光量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリントしようとするコマの灰色平均濃度値がノ
    ーマル標準コマの灰色平均濃度値よりも大きいかどうか
    で、プリントコマが露光オーバーか露光アンダーかを判
    定し、 露光オーバーのプリントコマに対しては、ノーマル標準
    コマとオーバー標準コマのカラーバランス値と灰色平均
    濃度値とから、プリントコマの灰色平均濃度値に対する
    標準カラーバランス値を求め、この標準カラーバランス
    値とプリントコマのカラーバランス値との差に、コレク
    ション係数を乗算して補正フィルタ値を求め、また露光
    アンダーのプリントコマに対してはオーバー標準コマの
    代わりにアンダー標準コマのカラーバランス値と灰色平
    均濃度値とを用いて補正フィルタ値を求め、更に、露光
    オーバーのプリントコマに対しては、ノーマル標準コマ
    とオーバー標準コマを適正に仕上げるための標準フィル
    タ値と灰色平均濃度値とから、プリントコマの灰色平均
    濃度値に対する標準フィルタ値を求め、これにノーマル
    標準コマの標準フィルタ値を加算して、プリントコマの
    標準フィルタ値を求め、また露光アンダーのプリントコ
    マに対してはオーバー標準コマの代わりにアンダー標準
    コマを適正に仕上げるための標準フィルタ値と灰色平均
    濃度値を用いて標準フィルタ値を求め、 得られた補正フィルタ値と標準フィルタ値とを加算して
    、プリントコマのカラーバランスを良好にするための色
    フィルタ値を算出するようにしたことを特徴とするカラ
    ー引伸機の色フィルタ値決定方法。
  2. (2)前記カラーバランス値は、赤色濃度値、緑色濃度
    値、青色濃度値のうち任意の色の濃度値を基準とし、こ
    れと残りの2色の濃度値の差であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のカラー引伸機の色フィルタ値
    決定方法。
  3. (3)前記カラーバランス値は、灰色平均濃度値を基準
    として、これと赤色濃度値、緑色濃度値、青色濃度値の
    それぞれの差であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のカラー引伸機の色フィルタ値決定方法。
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