JPH01102010A - 微生物防除剤 - Google Patents

微生物防除剤

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JPH01102010A
JPH01102010A JP62257271A JP25727187A JPH01102010A JP H01102010 A JPH01102010 A JP H01102010A JP 62257271 A JP62257271 A JP 62257271A JP 25727187 A JP25727187 A JP 25727187A JP H01102010 A JPH01102010 A JP H01102010A
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conidia
trichoderma
growth
extract
microorganisms
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JP62257271A
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Yoshimasa Takahara
高原 義昌
Nobuo Toyama
外山 信男
Hideo Toyama
外山 英男
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は微生物防除剤に関するものであり、更に詳細に
はトリコデルマ属菌を利用する新規にしてしかも人畜に
対して安全な微生物防除剤に関するものである。
(従来の技術) 建築物や日常備品などにかびやバクテリヤなどが繁殖し
て、多くの損害を与えていることは周知の通りである。
これを防ぐため、種々の殺菌剤が開発され、市販されて
いるが、これらは何れも人畜にも有害であり、保健上問
題となっている。
また一方、ペニシリウムやアクチノマイセスなどに属す
る微生物が各種の微生物の生育を阻止することから、い
わゆる抗生物質の生産が行われ、種々の製剤が市販され
ていることも周知であるが、これらの製剤も副作用は避
けられず、安全性の面で問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の防ばい防菌剤は、いずれも人畜に対し
て有害であり、保健上安全性の面で問題となっている。
特に近年は、公害防止上の観点から、工業用、農園芸用
、医療用、飲食品用を問わずすべての産業分野において
、防ばい防菌剤は、その殺菌面の効力のみならず、副作
用や毒性等安全面からの効力も非常に重要視されてきて
おり1人畜に対して、無害な薬剤の開発が強く望まれて
いる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような産業界のニーズに応えてなされた
ものである。
そのために、化学、物理学、生物学、微生物学等各方面
から検討した結果、微生物に着目するに到った。そして
1本発明者等は、かびの一種であるトリコデルマに属す
る微生物がセルラーゼを強力に生産することから、それ
に関連する研究を続けていたが、その過程において、ト
リコデルマ・ビリデイ(Trichoder+ma v
iride)と各種微生物とをベトリ皿寒天培地上で対
立培養したところ、特に植物病原性カビと食用キノコの
菌糸の生育が、著しく阻止される現象が見られた。
更に各種の相手微生物を予め生育させた後、トリコデル
マ・ビリデイを接種しても同じ現象が見られた。
これらの現象は、トリコデルマ・ビリデイのみでなく、
トリコデルマに属する微生物であればすべての微生物に
認められた6例えば1表1に示すごとくシイタケに対し
て トリコデルマロンギブラキアツムと同じにビリデイ
が強い生育阻害性を示したが、他の種もかなりの阻害性
を有するのである。
表1.トリコデルマ属各種によるシイタケ(Lenti
nus edodes)の生育阻害IFO9322 このすぐれた生育阻害性に着目して、本発明者等は、1
−リコデルマ属菌によるレンチナス以外の他の微生物の
生育阻止作用について検討を進めていく過程において、
トリコデルマ属菌の菌糸に着生する分生子がこの作用に
密接に関連していることを発見した。
そして更に、全く予期せざることに、分生子を培地に添
加した後加熱滅菌して分生子を死滅させた後であっても
、これに添加接種せしめた他の微生物はその生育が大I
口に阻害されることも発見した。そして更に研究を進め
て1分生子を苛性ソーダ液で抽出して得た液を更に処理
しその結果生じた沈殿物を培地に加えておき、これに各
種微生物を接種してもほとんどの微生物は生育できない
こと、つまり分生子の抽出物にも抗菌作用があることも
発見した。
本発明は、これらの新規にして有用な知見を基礎とし、
更に研究の結果遂に完成されたものである。
本発明に係る微生物防除剤の有効成分の1つはトリコデ
ルマ属菌の分生子自体であり、他の1つは分生子の抽出
物である。
トリコデルマ属菌としては例えばTrichodarm
aKoningii、 T、longibrachia
tum、T、reeSai。
T、polysporum、 T、virideのほか
、トリコデルマ属に属する微生物であればすべての菌が
使用できる。
トリコデルマ属菌の分生子は、自然に発生した該菌から
得ることもできるし、人工的に培養した該菌から得るこ
ともできる1人工培養する場合には、適宜な培地に該菌
を接種、培養する方法であればすべての方法が採用でき
、例えば製麹法が好適である。そのためには、蒸煮等加
熱処理した各種穀類、豆類、それらの加工品又は廃棄物
(糖。
大豆粕等)又はこれらの混合物に必要あれば水その他所
要成分を添加し、これを培地とし、必要あれば更に殺菌
した後、トリコデルマ属菌を移植して20〜32℃程度
で数日間培養して麹とする。なおこの場合、製麹におけ
る常法が適宜各種使用できることは多言を要しない、こ
のようにして得た麹は、これを乾燥した後よくもみほぐ
し、そして篩よりすることにより分生子を得るのである
本発明においては、このようにして得た分生子自体をそ
のまま使用できるほか、分生子の抽出物も使用できる。
分生子抽出物は次のようにして調製する。
分生子は、常温、加温、場合によっては低温で。
抽出溶媒によって、振どう、撹拌又は静置条件下におい
て、所要時間抽出処理し、得られたもの(粗抽出液)を
そのまま抽出物として使用する。な台、抽出溶媒として
酸、アルカリを使用した場合には、粗抽出液を中和した
ものを抽出物として使用するのがよく、抽出液として水
、アルコールなどを使用することもできる。抽出液を使
用する場合には、これらを蒸留、加熱、減圧処理等によ
って粗抽出液から除去した後、これを抽出物として使用
してもよい。
粗抽出液は、そのまま本発明において使用できるほか、
これをそのまま又は適当な処理を行った後、遠沈、濾過
処理をしたり、希釈、濃縮、乾燥処理したりしてもよい
本微生物防除剤は、それ単独を有効成分とする微生物防
除剤として使用することができるほか、各種薬剤や各種
製品を腐敗せしめることなく長期間保存させるための防
腐剤、防ばい剤、保存剤としても自由に使用することが
できる。
したがって本発明は、農園芸用殺菌剤、飲食品用殺菌保
存剤、化粧品ないし医薬品用殺菌保存剤、殺菌用化粧品
ないし医薬品、外用ないし内服用殺菌剤、石けんないし
洗剤用殺菌剤、建築用ないし内外装用殺菌剤、ペンキな
いし塗料用殺菌剤、皮革製品用殺菌剤、衣料用殺菌剤、
その他各種の工業的ないし生活用品用の防ばい殺菌保存
用途に巾広く使用することができる。
以下、本発明を実施例について更に説明する。
実施例1 5500gと水道水500tRの混合物を殺菌した後、
トリコデルマ・ビリデイ(Trichoder+*a 
viride)ATCC7474を移植し、25℃で5
日間培養して製麹した。得られた麹を通風乾燥機で乾燥
させた(40℃、2日間)後、手でよくもみほぐし、三
段の自動篩上とう機(100,115及び150メツシ
ユ)を用いてlO分分間上うして分生子を得た。
かび用としてポテトデキストロース寒天培地(市販のポ
テトデキストロース寒天培地用材39gを蒸留水1Ωに
溶解したもの)、及び、バクテリア用としてブイヨン寒
天培地(市販のブイヨン30gと寒天20gとを蒸留水
IQに溶解したもの)をそれぞれ予じめ用意した。
これらの培地に、上記によって得たトリコデルマ・ビリ
デイの分生子(風乾物)を1%ずつ加え。
これらをそれぞれ20票fずつ試験管にとりオートクレ
ーブで120℃、20分間殺菌した。これらの培地をペ
トリ皿に流し込み凝固せしめた後1表2に示した各微生
物を白金耳で接種し、25℃の恒温器内で7日間インキ
ニーベートし、その生育状況を観察して表2の結果を得
た。
表2.トリコデルマ分生子による微生物生育阻止効果イ
ネもんがれ病菌 ナシ黒斑病菌 旧1610 I’1eurotus ostraatus  ヒラタ
ケ   +++十       ±JAF’S Flama+una valutipes      
  +++十       ±エノキタケ JAI”5 AIIU 9321 Ganoder+aa 1ucidu+*      
     +++÷        ±マンネンタケ 表2つづき −全く生育せず 上記結果からも明らかなように1分生子を添加すると、
細菌、糸状菌、担子菌を問わずすべての微生物の生育を
完全に阻害することが判り、本発明の微生物防除効果が
卓越していることが立証された。
実施例2 実施例1と同様にして調製したトリコデルマ・ビリデイ
TMI 60892の分生子10gに、1%苛性ソーダ
液500+iQを加えて25℃で24時間抽出した後、
酸により中和した。そしてこれを遠心分離し、得られた
上澄液100+nQにn−ブチルエーテル20 +o 
Qを加えて無色の凝固物を得、これを40℃で通風乾燥
して乾燥物を得た。
実施例1と同様にして調製したポテトデキストリン寒天
培地及びブイヨン寒天培地に、上記乾燥物をそれぞれ0
.1%濃度加え、殺菌した後、ペトリ皿に流し込み、実
施例1と同様にして、各種微生物を移植、培養後、生育
後、生育状況を観察し、表3の結果を得た。
表3.トリコデルマ属菌分生子抽出による生q阻止効果
(ムコル・ムセド)IFO5776 表3つづき −全く生育せず 上記結果からも明らかなように、分生子抽出物を添加す
ると、各種の微生物の生育を効率よく阻害することが判
り1本発明の微生物防除効果が卓越していることが立証
された。
(発明の効果) 本発明は、トリコデルマ属菌の分生子又はその抽出物を
用いることによって、卓越した微生物防除効果を奏する
のみでなく毒性が低く人畜に対して極めて安全であるの
で、医療用、飲食品、化粧用のほか農園芸、工業用その
他の内用又は外用殺菌剤として、また、各種薬剤、工業
用品、飲食品、建築用品、塗料、皮革製品等各種の製品
の保存のための防腐防ばい剤としても極めて有効に使用
することができる。
代理人 弁理士 戸 1)親 男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トリコデルマ属菌の分生子又はその抽出物よりなる微生
    物防除剤。
JP62257271A 1987-10-14 1987-10-14 微生物防除剤 Expired - Fee Related JPH0617292B2 (ja)

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EP1180523A4 (en) * 1999-04-08 2002-08-07 Hokkaido Green Kosan Inc PLANT ACTIVATOR, METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF, ACTIVATION METHOD, ACTIVITY PROMOTER AND METHOD FOR USE OF THE PROMOTER
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