JPH01107943A - リン青銅の薄板連続鋳造方法 - Google Patents
リン青銅の薄板連続鋳造方法Info
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- JPH01107943A JPH01107943A JP26455087A JP26455087A JPH01107943A JP H01107943 A JPH01107943 A JP H01107943A JP 26455087 A JP26455087 A JP 26455087A JP 26455087 A JP26455087 A JP 26455087A JP H01107943 A JPH01107943 A JP H01107943A
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- rolls
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶湯から直接的に割れの無い健全なリン青銅
の薄板を連続的に製造する方法に関するものである。
の薄板を連続的に製造する方法に関するものである。
リン青銅は他の銅合金と比較してバネ特性に優れている
ため、また耐食性やハンダ付は性が良好であるため、導
電性を必要とするバネ材やコネクター材に幅広く使用さ
れている。しかしながらリンvl銅には偏析係数の大き
いSnとPを多量に含有しているため鋳塊の凝固時に粒
界面にSn、 Pの濃縮した相が生成しやすい、この
相は低融点であるから熱間圧延時に液膜脆性に起因した
深い割れを圧延板表面に発生させやすい、したがって。
ため、また耐食性やハンダ付は性が良好であるため、導
電性を必要とするバネ材やコネクター材に幅広く使用さ
れている。しかしながらリンvl銅には偏析係数の大き
いSnとPを多量に含有しているため鋳塊の凝固時に粒
界面にSn、 Pの濃縮した相が生成しやすい、この
相は低融点であるから熱間圧延時に液膜脆性に起因した
深い割れを圧延板表面に発生させやすい、したがって。
リン青銅の薄板を製造するには、冷間圧延と焼鈍を多数
回繰り返す必要があった。
回繰り返す必要があった。
この繰り返し回数を少しでも少なくするには出来るだけ
薄い板として鋳造するのが好ましく、このために、水平
連続鋳造により肉厚の薄いスラブを鋳造する方法が採用
されてきた。しかし、水平連続鋳造法では、モールドか
らスラブを引き出す際、モールドとスラブとの間に摩擦
力が生じるので間欠的に引き抜くこと(振動つまりオシ
レージタンを付与すること)を余儀なくされており、こ
の間欠引き抜きに起因した表面欠陥がスラブ表面に発生
しやすく製品歩留りを下げている。さらに水平連続鋳造
法によっても製造可能な最小肉厚が通常の熱間圧延を含
む製造工程により得られる板厚に比較して数倍厚くなら
ざるを得す、このためにやはり焼鈍と冷延の繰り返しが
必要であり、多くのエネルギーを必要としていた。
薄い板として鋳造するのが好ましく、このために、水平
連続鋳造により肉厚の薄いスラブを鋳造する方法が採用
されてきた。しかし、水平連続鋳造法では、モールドか
らスラブを引き出す際、モールドとスラブとの間に摩擦
力が生じるので間欠的に引き抜くこと(振動つまりオシ
レージタンを付与すること)を余儀なくされており、こ
の間欠引き抜きに起因した表面欠陥がスラブ表面に発生
しやすく製品歩留りを下げている。さらに水平連続鋳造
法によっても製造可能な最小肉厚が通常の熱間圧延を含
む製造工程により得られる板厚に比較して数倍厚くなら
ざるを得す、このためにやはり焼鈍と冷延の繰り返しが
必要であり、多くのエネルギーを必要としていた。
一方、圧延およびこれに付随する工程の省工程を目的と
して、溶湯から直接薄板を製造する方法として双ロール
法が知られている。ここでいう双ロール法は、アモルス
アスや急冷薄帯といった板厚が500μ−以下の特殊な
極薄板の製造法ではなく、得られる板の厚みが少な(と
もlll11以上6−−以下の一般的な薄板を得ること
を目的としたものであり、鋳造された薄板は次工程の冷
間圧延により最終製品とするものである。近年この双ロ
ール法による薄板連鋳方法はAffi合金を初めとして
種々の金属に対して実用化されつつある。
して、溶湯から直接薄板を製造する方法として双ロール
法が知られている。ここでいう双ロール法は、アモルス
アスや急冷薄帯といった板厚が500μ−以下の特殊な
極薄板の製造法ではなく、得られる板の厚みが少な(と
もlll11以上6−−以下の一般的な薄板を得ること
を目的としたものであり、鋳造された薄板は次工程の冷
間圧延により最終製品とするものである。近年この双ロ
ール法による薄板連鋳方法はAffi合金を初めとして
種々の金属に対して実用化されつつある。
しかし、双ロール法による溶湯からの薄板の直接連鋳法
が実用化或いはそれに近い段階まで達している金属およ
び合金系は、いずれも固液共存域(液相線温度と面相線
温度との差)が殆んど無いものか或いは短かいものに限
られており、リン青銅のように固液共存域の著しく長い
合金に関しては、実用化はおろか適用化の試みも殆んど
なされたことはなかった。
が実用化或いはそれに近い段階まで達している金属およ
び合金系は、いずれも固液共存域(液相線温度と面相線
温度との差)が殆んど無いものか或いは短かいものに限
られており、リン青銅のように固液共存域の著しく長い
合金に関しては、実用化はおろか適用化の試みも殆んど
なされたことはなかった。
双ロール法により溶湯から直接リン青銅のFJ jMを
製造することを困難にしている大きな問題点は他の固液
共存域が短かい合金に比べ、得られる薄板の表面に割れ
が多数発生しやすいという点である。すなわち固液共存
域の短かい合金と同様の条件で双ロール法により溶湯か
ら直接リン青銅の薄板を製造しようと試みても、ロール
より引き出された板は幾片にも裂断するか、たとえ薄板
を形成したとしてもその表面には多数の深い割れが常に
発生し、Bl金な板が得られない。
製造することを困難にしている大きな問題点は他の固液
共存域が短かい合金に比べ、得られる薄板の表面に割れ
が多数発生しやすいという点である。すなわち固液共存
域の短かい合金と同様の条件で双ロール法により溶湯か
ら直接リン青銅の薄板を製造しようと試みても、ロール
より引き出された板は幾片にも裂断するか、たとえ薄板
を形成したとしてもその表面には多数の深い割れが常に
発生し、Bl金な板が得られない。
本発明の目的は、前記の割れの問題を解決し。
もって双ロール法によりリン青銅の薄板を直接製造する
技術を確立することにある。
技術を確立することにある。
前記の目的を達成せんとする本発明の要旨とするところ
は、 Sn 77〜9.5wt、X、 P ; 0.
03〜0.3豐(、χ、残部Cuおよび不純物から成る
リン青銅の溶湯を、一対の互いに反対方向に回転する冷
却ロールからなる双ロール式連鋳機で薄板に直接鋳造す
るさいに1両ロール間の最狭隙部通過以降の板の表面温
度が900℃を超えないように冷却量を制御すること、
好ましくはこれに加えて1両ロールによって鋳片に与え
る。板幅j! (ms+)当りの荷11Pを下式(1) %式%(1) の範囲に制御することを特徴とするリン青銅の薄板連続
鋳造方法にある。
は、 Sn 77〜9.5wt、X、 P ; 0.
03〜0.3豐(、χ、残部Cuおよび不純物から成る
リン青銅の溶湯を、一対の互いに反対方向に回転する冷
却ロールからなる双ロール式連鋳機で薄板に直接鋳造す
るさいに1両ロール間の最狭隙部通過以降の板の表面温
度が900℃を超えないように冷却量を制御すること、
好ましくはこれに加えて1両ロールによって鋳片に与え
る。板幅j! (ms+)当りの荷11Pを下式(1) %式%(1) の範囲に制御することを特徴とするリン青銅の薄板連続
鋳造方法にある。
〔発明の詳細な
説明者らは、上記の問題を解決すべくリン青銅を双ロー
ル法に適用して得られる薄板に生じる割れの原因につい
て調査検討した。その結果、頻発する割れには主として
以下の2種類が存在することがわかった。その1つは両
ロール間の最近接点(最狭隙部)以降で生じる周期的な
横割れであり、これはロール間より引き出された板の表
面温度および板に生じる曲げなどの応力に主として依存
する。
ル法に適用して得られる薄板に生じる割れの原因につい
て調査検討した。その結果、頻発する割れには主として
以下の2種類が存在することがわかった。その1つは両
ロール間の最近接点(最狭隙部)以降で生じる周期的な
横割れであり、これはロール間より引き出された板の表
面温度および板に生じる曲げなどの応力に主として依存
する。
第2は1両ロール間の最近接点あるいはそれ以前の位置
において生じる割れで1割れに方向性がなく、かつ割れ
の発生頻度がロールの薄板に与える押し付は力(以降圧
延荷重と称する)に主として依存する。
において生じる割れで1割れに方向性がなく、かつ割れ
の発生頻度がロールの薄板に与える押し付は力(以降圧
延荷重と称する)に主として依存する。
本発明は上記の知見に基づいてなされたものであり、
S n ; 7〜9.5wt、X、 P ; 0.
03〜0.3wt、!。
S n ; 7〜9.5wt、X、 P ; 0.
03〜0.3wt、!。
残部Cuおよび不純物から成るリン青銅の溶湯を対象と
して、これを目標板厚に設定したロール間隔を存する2
個の互いに反対方向に回転する冷却ロール面で冷却しそ
の凝固シェルを最狭隙部で圧下を加える場合に1両ロー
ルの最狭隙部直下以降の板表面温度が900℃以下とな
るように制御するならば前記第1の割れが防止できるこ
と、そして両ロールによる板幅1 (am)当りの圧延
荷重Pを前記(1)式の範囲に制限するならば前記の第
2の荊れが防止できることを見出したものである。
して、これを目標板厚に設定したロール間隔を存する2
個の互いに反対方向に回転する冷却ロール面で冷却しそ
の凝固シェルを最狭隙部で圧下を加える場合に1両ロー
ルの最狭隙部直下以降の板表面温度が900℃以下とな
るように制御するならば前記第1の割れが防止できるこ
と、そして両ロールによる板幅1 (am)当りの圧延
荷重Pを前記(1)式の範囲に制限するならば前記の第
2の荊れが防止できることを見出したものである。
第1図は本発明法を実施するのに適したリン青銅の双ロ
ール式連鋳機の代表例を示したものである0図中の1は
タンデッシェ、2はノズル、3゜4はそれぞれ反対方向
に回転する内部冷却式の冷却ロールであり、タンデッシ
ェ1内゛のリン青銅の溶湯5はノズル2を経て、冷却ロ
ール3.4の円周面上に形成された湯溜り6に連続的に
注入され。
ール式連鋳機の代表例を示したものである0図中の1は
タンデッシェ、2はノズル、3゜4はそれぞれ反対方向
に回転する内部冷却式の冷却ロールであり、タンデッシ
ェ1内゛のリン青銅の溶湯5はノズル2を経て、冷却ロ
ール3.4の円周面上に形成された湯溜り6に連続的に
注入され。
この湯溜り6中の溶湯は冷却ロール3.4の両表面で凝
固シェルフ、8を形成し、これらが冷却ロール3.4の
最狭隙部9で圧着圧延されて連続的に薄板lOが形成さ
れる。冷却ロール3,4は回転軸を利用してロール表面
下に冷却水が通、水され、その通水量の調整によって表
面温度を適正に制御するようになっている。また、冷却
ロール3.4の軸受11と12の受は部材13と14を
、ガイドアーム15と16にょつて、軸受11と12の
相互の距離が!1ljIffできるように支持し、一方
のガイドアーム16に取付けた圧下装置によって両ロー
ル間に圧下を加えるようになっている。この圧下荷重は
他方のガイドアーム15に取付けたロードセル18によ
って計測される。
固シェルフ、8を形成し、これらが冷却ロール3.4の
最狭隙部9で圧着圧延されて連続的に薄板lOが形成さ
れる。冷却ロール3,4は回転軸を利用してロール表面
下に冷却水が通、水され、その通水量の調整によって表
面温度を適正に制御するようになっている。また、冷却
ロール3.4の軸受11と12の受は部材13と14を
、ガイドアーム15と16にょつて、軸受11と12の
相互の距離が!1ljIffできるように支持し、一方
のガイドアーム16に取付けた圧下装置によって両ロー
ル間に圧下を加えるようになっている。この圧下荷重は
他方のガイドアーム15に取付けたロードセル18によ
って計測される。
他方、冷却ロール3.4の最狭゛隙部9を通過して出て
くる薄板10に対して、その表面温度を検出する表面温
度測定器20.21が最狭隙部9の近傍および若干離れ
た位置に設置され、連続通板される薄板の表面温度を常
時検出するようになっている。
くる薄板10に対して、その表面温度を検出する表面温
度測定器20.21が最狭隙部9の近傍および若干離れ
た位置に設置され、連続通板される薄板の表面温度を常
時検出するようになっている。
また、最狭隙部9を通過した直下の薄板1oに対してそ
の表面に冷却媒体を噴封する冷却ノズル22゜23が設
置されている。この冷却媒体としては、空気やArガス
などの気体、或いはミスト等を使用する。
の表面に冷却媒体を噴封する冷却ノズル22゜23が設
置されている。この冷却媒体としては、空気やArガス
などの気体、或いはミスト等を使用する。
第1図の装置において本発明法を実施するにさいし2両
方の冷却ロール3.4の表面で成長してきた凝固シェル
フ、8がロール最狭隙部9あるいはそれの直上において
合体しなから一薄板10が得られるような条件が理想的
な製造条件である。この場合における凝固シェルフ、8
とは、ロール表面において形成したロール側表面部の板
状体のものから9変形抵抗を有する固相率をもつ固液共
存の領域までを指す、したがって双ロール法における理
想的な製造条件の場合、固液共存域が殆んどない合金で
は薄板10は最狭隙部9をほぼ完全固相の状態で通過す
る。また固液共存域はあるにはあるがそれが短かい場合
には、厚み中心部に若干の液相が存在するものの薄板の
表層部では完全面相の状態で薄板10は最狭隙部9を通
過する。しかし、リン青銅の場合には固液共存域が長い
ので、たとえ凝固シェルフ、8が最狭隙部9で合体した
としても薄板表面近傍の粒界に液相が残留しやすい、液
相自身は強度は全くないため微小の応力により薄板は容
易に裂け2割れにいたる、したがって固液共存域が殆ん
どないか短かい合金と同様の条件で双ロールにより溶湯
から直接リン青銅の薄板を得ようと試みてもその薄板に
は多数の割れが存在し、さらには薄板の裂断にいたる。
方の冷却ロール3.4の表面で成長してきた凝固シェル
フ、8がロール最狭隙部9あるいはそれの直上において
合体しなから一薄板10が得られるような条件が理想的
な製造条件である。この場合における凝固シェルフ、8
とは、ロール表面において形成したロール側表面部の板
状体のものから9変形抵抗を有する固相率をもつ固液共
存の領域までを指す、したがって双ロール法における理
想的な製造条件の場合、固液共存域が殆んどない合金で
は薄板10は最狭隙部9をほぼ完全固相の状態で通過す
る。また固液共存域はあるにはあるがそれが短かい場合
には、厚み中心部に若干の液相が存在するものの薄板の
表層部では完全面相の状態で薄板10は最狭隙部9を通
過する。しかし、リン青銅の場合には固液共存域が長い
ので、たとえ凝固シェルフ、8が最狭隙部9で合体した
としても薄板表面近傍の粒界に液相が残留しやすい、液
相自身は強度は全くないため微小の応力により薄板は容
易に裂け2割れにいたる、したがって固液共存域が殆ん
どないか短かい合金と同様の条件で双ロールにより溶湯
から直接リン青銅の薄板を得ようと試みてもその薄板に
は多数の割れが存在し、さらには薄板の裂断にいたる。
本発明者らはロール周速v、1固シェルと冷却ロールと
の回転方向の接触長さX、圧延荷重P。
の回転方向の接触長さX、圧延荷重P。
ロール材質および2次冷却の条件などの種々の条件を変
えてリン青w4yl板に周期的に生じる横割れとロール
直下での板表面温度(薄板がロール表面から離脱後、復
熱して成る最高温度)と横割れとの関係を調査した結果
、第2図を得た。同図より割れの数が少なくなる板の表
面温度はPレベルにより異なるが、900℃以下とする
と著しい割れの減少効果が認められる。このことからロ
ール直下の板の表面温度は高くとも900℃以下とする
必要があり、また温度は低いほど望ましいことが明らか
とされた。この最狭隙部直下以降の温度を900℃以下
に制御するには表面温度測定器20.21によって温度
を計測しながら冷却ノズル22.23がら冷却媒体を板
表面に噴射することによって行なうのが実際的である。
えてリン青w4yl板に周期的に生じる横割れとロール
直下での板表面温度(薄板がロール表面から離脱後、復
熱して成る最高温度)と横割れとの関係を調査した結果
、第2図を得た。同図より割れの数が少なくなる板の表
面温度はPレベルにより異なるが、900℃以下とする
と著しい割れの減少効果が認められる。このことからロ
ール直下の板の表面温度は高くとも900℃以下とする
必要があり、また温度は低いほど望ましいことが明らか
とされた。この最狭隙部直下以降の温度を900℃以下
に制御するには表面温度測定器20.21によって温度
を計測しながら冷却ノズル22.23がら冷却媒体を板
表面に噴射することによって行なうのが実際的である。
他方、圧延荷重を増すことも板の表面温度を低下させる
ことに有効ではある。しかしリン青銅の場合には凝固シ
ェルが脆弱なためロールにより押し付は力に起因した割
れが生じやすい、そこでロードセル18で検知される圧
延荷重Pを板幅1 (+mm)で除した値P/lと過大
押し付は力により生じる割れとの関係について調査した
。その結果、第3図を得た。同図よりP/lが15kg
f/Immという小さい押し付は力から割れの数が増加
することがわかる。このことからP/Ilの値は15k
gf/m+s以下という小さい圧に制御してリン青銅を
鋳造することが必要である。但し、 P/j!がOで
あると未凝固の状態で流出あるいは、復熱によるブレー
クアウトが生じ健全な薄板が得られない、したがって圧
延荷重は少なくとも0を超える値にすべきである。
ことに有効ではある。しかしリン青銅の場合には凝固シ
ェルが脆弱なためロールにより押し付は力に起因した割
れが生じやすい、そこでロードセル18で検知される圧
延荷重Pを板幅1 (+mm)で除した値P/lと過大
押し付は力により生じる割れとの関係について調査した
。その結果、第3図を得た。同図よりP/lが15kg
f/Immという小さい押し付は力から割れの数が増加
することがわかる。このことからP/Ilの値は15k
gf/m+s以下という小さい圧に制御してリン青銅を
鋳造することが必要である。但し、 P/j!がOで
あると未凝固の状態で流出あるいは、復熱によるブレー
クアウトが生じ健全な薄板が得られない、したがって圧
延荷重は少なくとも0を超える値にすべきである。
以上のような条件で双ロール法により溶湯から直接リン
青銅の薄板を製造するならば頻発する割れの問題を解消
できることが判明し1本発明法によると既述の目的が効
果的に達成されたものである。
青銅の薄板を製造するならば頻発する割れの問題を解消
できることが判明し1本発明法によると既述の目的が効
果的に達成されたものである。
Cu−8wt、XSnにPの含有量を0.05〜0.2
5wt、χの範囲で変えた溶湯100kgをロール径4
00mm、 ロール胴長200mm+ 、内部を水冷
した一対の銅製の冷却ロールを用い、溶湯より直接薄板
を製造した。
5wt、χの範囲で変えた溶湯100kgをロール径4
00mm、 ロール胴長200mm+ 、内部を水冷
した一対の銅製の冷却ロールを用い、溶湯より直接薄板
を製造した。
その際、ロール周速V、接触長Xの調節によりロール間
最狭陵部9以降の板の表面温度が900″C以下となる
ように制御するとともに、圧延荷重PはP/ffiの値
で5〜15kgf/s+sとなるような範囲とした。比
較のため、ロール最狭隙部9以降の温度が930°Cの
場合、またP/j!の値が25kgf/mmの場合での
製造を試みた。各製造条件で得られた板を酸洗しさらに
カラーチエツクを行ない、板の表面に生じた割れの発生
状況を単位面積当りの割れ個数で評価した。その結果を
表1にまとめて示した。
最狭陵部9以降の板の表面温度が900″C以下となる
ように制御するとともに、圧延荷重PはP/ffiの値
で5〜15kgf/s+sとなるような範囲とした。比
較のため、ロール最狭隙部9以降の温度が930°Cの
場合、またP/j!の値が25kgf/mmの場合での
製造を試みた。各製造条件で得られた板を酸洗しさらに
カラーチエツクを行ない、板の表面に生じた割れの発生
状況を単位面積当りの割れ個数で評価した。その結果を
表1にまとめて示した。
表1より本発明の製造法によると割れを発生することな
くリン青銅の薄板を良好に製造できることかわかる。
くリン青銅の薄板を良好に製造できることかわかる。
第1図は本発明法の実施に適する双ロール式連鋳機の例
を示す略断面図、第2図は第1図の装置によってリン青
銅の薄板を連続鋳造した場合のロールの最狭隙部直下の
柩表面温度と横割れ個数との関係図、第3図は第1図の
装置によってリン青銅の薄板を連続鋳造した場合のP/
lと割れ個数との関係図である。 1・・タンプッシュ、 2・・ノズル、3.4 ・
・内部冷却式の冷却ロール、 5・・リン青銅の溶湯
、 6・・湯溜り、7,8 ・・冷却ロール表面で
形成された凝固シェル、 9・・冷却ロールの最狭陵
部、10・・鋳造された薄板、17・・圧下装置、18
・・ロードセル、 21.22 ・・表面温度検出
器、 22.23・・冷却ノズル。
を示す略断面図、第2図は第1図の装置によってリン青
銅の薄板を連続鋳造した場合のロールの最狭隙部直下の
柩表面温度と横割れ個数との関係図、第3図は第1図の
装置によってリン青銅の薄板を連続鋳造した場合のP/
lと割れ個数との関係図である。 1・・タンプッシュ、 2・・ノズル、3.4 ・
・内部冷却式の冷却ロール、 5・・リン青銅の溶湯
、 6・・湯溜り、7,8 ・・冷却ロール表面で
形成された凝固シェル、 9・・冷却ロールの最狭陵
部、10・・鋳造された薄板、17・・圧下装置、18
・・ロードセル、 21.22 ・・表面温度検出
器、 22.23・・冷却ノズル。
Claims (2)
- (1)Sn;7〜9.5wt.%、P;0.03〜0.
3wt.%、残部Cuおよび不純物から成るリン青銅の
溶湯を、一対の互いに反対方向に回転する冷却ロールか
らなる双ロール式連鋳機で薄板に直接鋳造するさいに、
両ロール間の最狭隙部通過以降の板の表面温度が900
℃を超えないように冷却量を制御することを特徴とする
リン青銅の薄板連続鋳造法。 - (2)Sn;7〜9.5wt.%、P;0.03〜0.
3wt%、残部Cuおよび不純物から成るリン青銅の溶
湯を、一対の互いに反対方向に回転する冷却ロールから
なる双ロール式連鋳機で薄板に直接鋳造するさいに、両
ロール間の最狭隙部通過以降の板の表面温度が900℃
を超えないように冷却量を制御し、そして両ロールによ
って鋳片に与える、板幅l(mm)当りの荷重Pを下式
(1) 0(kgf/mm)<(P/l)≦15(kgf/mm
)・・・(1)の範囲に制御することを特徴とするリン
青銅の薄板連続鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26455087A JPH01107943A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | リン青銅の薄板連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26455087A JPH01107943A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | リン青銅の薄板連続鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01107943A true JPH01107943A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17404825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26455087A Pending JPH01107943A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | リン青銅の薄板連続鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01107943A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100862792B1 (ko) * | 2002-08-30 | 2008-10-13 | 주식회사 포스코 | 쌍롤형 박판주조기의 고온산화 방지장치 및 방법 |
| WO2013062091A1 (ja) | 2011-10-28 | 2013-05-02 | 三菱マテリアル株式会社 | 電子機器用銅合金、電子機器用銅合金の製造方法、電子機器用銅合金圧延材及び電子機器用部品 |
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