JPH0110839Y2 - - Google Patents
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- JPH0110839Y2 JPH0110839Y2 JP9566279U JP9566279U JPH0110839Y2 JP H0110839 Y2 JPH0110839 Y2 JP H0110839Y2 JP 9566279 U JP9566279 U JP 9566279U JP 9566279 U JP9566279 U JP 9566279U JP H0110839 Y2 JPH0110839 Y2 JP H0110839Y2
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
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- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回路しや断器の引外し装置に関し、
特に変成器を有する過電流引外し装置を内蔵する
比較的大形の配線用しや断器の時延引外し装置に
関するものである。
特に変成器を有する過電流引外し装置を内蔵する
比較的大形の配線用しや断器の時延引外し装置に
関するものである。
従来の変成器を有する過電流引外し装置は、例
えば第1図、第2図に示すように主電流導体1を
囲繞するように磁性材料から成る第1の固定鉄心
2と第2の固定鉄心3とが夫々対応する鉄心脚の
端面に磁気的な間隙Gを形成するよう非磁性材料
から成る調整部材4,4′を介して角形枠状に連
結され、第2の固定鉄心3の一部に短絡2次コイ
ル5が巻回され、この2次コイル5に引外し用バ
イメタル6の基部が装着された構成のものが、こ
の考案の実施例の第3図に示される時延引外し用
変成器41と置換えて第1図の固定鉄心2がモー
ルドベースの底部に装着配置するよう設けられ、
主電流導体1に交流電流が流れると第1図の点線
で示される磁束φが鉄心2,3中に誘起され、こ
の磁束φにより2次コイル5に誘起電圧が発生
し、2次コイル5に誘導電流が流れる。この誘導
電流によるジユール熱が引外し用バイメタル6に
熱伝達されてバイメタル6が湾曲し、トリツプシ
ヤフトの爪とフツクの係合を外して引外し動作を
行うように通常構成されている。
えば第1図、第2図に示すように主電流導体1を
囲繞するように磁性材料から成る第1の固定鉄心
2と第2の固定鉄心3とが夫々対応する鉄心脚の
端面に磁気的な間隙Gを形成するよう非磁性材料
から成る調整部材4,4′を介して角形枠状に連
結され、第2の固定鉄心3の一部に短絡2次コイ
ル5が巻回され、この2次コイル5に引外し用バ
イメタル6の基部が装着された構成のものが、こ
の考案の実施例の第3図に示される時延引外し用
変成器41と置換えて第1図の固定鉄心2がモー
ルドベースの底部に装着配置するよう設けられ、
主電流導体1に交流電流が流れると第1図の点線
で示される磁束φが鉄心2,3中に誘起され、こ
の磁束φにより2次コイル5に誘起電圧が発生
し、2次コイル5に誘導電流が流れる。この誘導
電流によるジユール熱が引外し用バイメタル6に
熱伝達されてバイメタル6が湾曲し、トリツプシ
ヤフトの爪とフツクの係合を外して引外し動作を
行うように通常構成されている。
この種の回路しや断器の引外し装置としては、
上述の変成器を有する過電流引外し装置の外に、
バイメタルに直接通電し、バイメタル自体に発生
するジユール熱によるバイメタルの湾曲を利用し
た直熱引外し方式の過電流引外し装置を備えたも
の、或はバイメタル近傍に設けたヒータに通電
し、この発熱を利用してバイメタルを湾曲させる
傍熱方式の過電流引外し装置等が実用化されてい
るが、上述の従来の変成器による過電流引外し装
置の過電流と引外し時間特性は例えば第5図のI2
(700A)におけるc+c′曲線部分で示され、直熱
引外し方式、傍熱方式に比べて定格電流を少し越
えた過電流領域での引外し動作時間が長いために
回路しや断器に熱的損傷を生じる欠点があつた。
上述の変成器を有する過電流引外し装置の外に、
バイメタルに直接通電し、バイメタル自体に発生
するジユール熱によるバイメタルの湾曲を利用し
た直熱引外し方式の過電流引外し装置を備えたも
の、或はバイメタル近傍に設けたヒータに通電
し、この発熱を利用してバイメタルを湾曲させる
傍熱方式の過電流引外し装置等が実用化されてい
るが、上述の従来の変成器による過電流引外し装
置の過電流と引外し時間特性は例えば第5図のI2
(700A)におけるc+c′曲線部分で示され、直熱
引外し方式、傍熱方式に比べて定格電流を少し越
えた過電流領域での引外し動作時間が長いために
回路しや断器に熱的損傷を生じる欠点があつた。
それ故、この考案の主たる目的は、例えば従来
装置の第5図に示されるI2(700A)におけるc+
c′曲線に比べて急峻なI1(800A)におけるd+
c′曲線が得られるよう引外し特性を大きく改善し
た回路しや断器の引外し装置を提供することであ
る。
装置の第5図に示されるI2(700A)におけるc+
c′曲線に比べて急峻なI1(800A)におけるd+
c′曲線が得られるよう引外し特性を大きく改善し
た回路しや断器の引外し装置を提供することであ
る。
この考案の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下の添付図面に沿つての詳細な説明から一
層明らかになろう。
徴は以下の添付図面に沿つての詳細な説明から一
層明らかになろう。
第3図はこの考案の一実施例の回路しや断器の
側断面図で、第4図はその要部を示す斜視図であ
る。第3図に示される様に、この考案の回路しや
断器は絶縁材料で形成されたモールドベース11
とモールドカバー12とから成る閉鎖外被を有し
ており、電源側および負荷側外部接続端子13,
13′と、端子導体14,14′と、端子導体14
の上面に装着された固定接触子15と、一端に固
定接触子15と対接する可動接触子17を有し且
つ他端が可撓導体18に接続された可動接触子杆
16とが設けられている。可撓導体18の他端は
接続板19を介して中間接続端子20により端子
導体14′に接続されている。外部接続端子13,
13′と、この間の端子導体14、可動接触子杆
16、可撓導体18、端子導体14′は主電流導
体を従つて形成している。
側断面図で、第4図はその要部を示す斜視図であ
る。第3図に示される様に、この考案の回路しや
断器は絶縁材料で形成されたモールドベース11
とモールドカバー12とから成る閉鎖外被を有し
ており、電源側および負荷側外部接続端子13,
13′と、端子導体14,14′と、端子導体14
の上面に装着された固定接触子15と、一端に固
定接触子15と対接する可動接触子17を有し且
つ他端が可撓導体18に接続された可動接触子杆
16とが設けられている。可撓導体18の他端は
接続板19を介して中間接続端子20により端子
導体14′に接続されている。外部接続端子13,
13′と、この間の端子導体14、可動接触子杆
16、可撓導体18、端子導体14′は主電流導
体を従つて形成している。
可動接触子杆補強板21は可動接触子杆16と
一体に装着されており、軸22によりコンタクト
ホルダー23に回動自在に軸支されている。コン
タクトホルダー23はその一端が固定枠に設けら
れたコンタクトホルダー回動軸24に回動自在に
軸支され、コンタクトホルダー23と可動接触子
杆16との間にコンタクトスプリング25が設け
られている。コンタクトホルダー23はコンタク
トホルダー回動軸24を支点として開路位置また
は閉路位置へ回動する操作機構としてリンク26
の一端がコンタクトホルダー23に連結されてお
り、またリンク26の他端はトグルリンク軸28
によりリンク27の一端に連結されている。ま
た、リンク27の他端は軸29により引外しレバ
ー30に枢着されている。開閉レバー31は下端
が固定フレームに設けられた軸32により回動自
在に支承され、上端にはモールドカバー2から突
出した絶縁物から成る操作ハンドル33が一体に
装着されている。また、開閉レバー31の操作ス
プリング34は開閉レバー31の上端とトグルリ
ンク軸28との間に架設されているリンク26,
27と共にトグルリンクを形成している。
一体に装着されており、軸22によりコンタクト
ホルダー23に回動自在に軸支されている。コン
タクトホルダー23はその一端が固定枠に設けら
れたコンタクトホルダー回動軸24に回動自在に
軸支され、コンタクトホルダー23と可動接触子
杆16との間にコンタクトスプリング25が設け
られている。コンタクトホルダー23はコンタク
トホルダー回動軸24を支点として開路位置また
は閉路位置へ回動する操作機構としてリンク26
の一端がコンタクトホルダー23に連結されてお
り、またリンク26の他端はトグルリンク軸28
によりリンク27の一端に連結されている。ま
た、リンク27の他端は軸29により引外しレバ
ー30に枢着されている。開閉レバー31は下端
が固定フレームに設けられた軸32により回動自
在に支承され、上端にはモールドカバー2から突
出した絶縁物から成る操作ハンドル33が一体に
装着されている。また、開閉レバー31の操作ス
プリング34は開閉レバー31の上端とトグルリ
ンク軸28との間に架設されているリンク26,
27と共にトグルリンクを形成している。
コンタクトホルダー23が取付けられたコンタ
クトホルダー連結軸35は多極のすべてのコンタ
クトホルダーを一体に連結して多極を同時に開閉
位置に動かすように設けられている。掛金36は
一端が引外しレバー30の先端と釈放自在に係合
されており、他端36aは2次フツク37に装着
されたローラー37aを介して2次フツク37と
係合され、更にこの2次フツク37はトリツプシ
ヤフト38の爪39と順次係合されている。
クトホルダー連結軸35は多極のすべてのコンタ
クトホルダーを一体に連結して多極を同時に開閉
位置に動かすように設けられている。掛金36は
一端が引外しレバー30の先端と釈放自在に係合
されており、他端36aは2次フツク37に装着
されたローラー37aを介して2次フツク37と
係合され、更にこの2次フツク37はトリツプシ
ヤフト38の爪39と順次係合されている。
いま、トリツプシヤフト38の爪39と2次フ
ツク37との係合が解かれると、2次フツク37
は軸を中心として時計方向に回動し、この回動に
つれて掛金36が軸を中心に時計方向に回動し、
前述の引外しレバー30の先端との係合を解き、
トグルリンク26,27を座折してコンタクトホ
ルダー26を引き上げ、可動接触子杆16および
可動接触子17を固定接触子15から開離するよ
うになす。
ツク37との係合が解かれると、2次フツク37
は軸を中心として時計方向に回動し、この回動に
つれて掛金36が軸を中心に時計方向に回動し、
前述の引外しレバー30の先端との係合を解き、
トグルリンク26,27を座折してコンタクトホ
ルダー26を引き上げ、可動接触子杆16および
可動接触子17を固定接触子15から開離するよ
うになす。
この考案の回路しや断器の過電流応動引外し装
置は絶縁材料からなるケース40内に収容され、
ケース40の下部には第4図にも示すように主電
流導体である端子導体14′を囲繞するように時
延引外し用変成器41が設けられている。時延引
外し用変成器41は磁性材料から成る第1の固定
鉄心42と第2の固定鉄心43が夫々対応する鉄
心脚の端面に非磁性の空隙Gを形成するよう非磁
性材料から成る調整部材44,44′を介して角
形枠状に連結され、第2の固定鉄心43の一辺の
周囲に短絡2次コイル45が巻回され、この2次
コイル45に引外し用バイメタル46の基部が装
着されている。また、熱伝達板47は第2の固定
鉄心42の底部と主電流導体の端子導体14′と
の間を接続し、固定鉄心42に発生する熱を端子
導体14′へ放散するよう設けられるものである。
この熱伝達板47は第1固定鉄心42の一部分と
主電流導体の一部分に接続するものであればよ
い。
置は絶縁材料からなるケース40内に収容され、
ケース40の下部には第4図にも示すように主電
流導体である端子導体14′を囲繞するように時
延引外し用変成器41が設けられている。時延引
外し用変成器41は磁性材料から成る第1の固定
鉄心42と第2の固定鉄心43が夫々対応する鉄
心脚の端面に非磁性の空隙Gを形成するよう非磁
性材料から成る調整部材44,44′を介して角
形枠状に連結され、第2の固定鉄心43の一辺の
周囲に短絡2次コイル45が巻回され、この2次
コイル45に引外し用バイメタル46の基部が装
着されている。また、熱伝達板47は第2の固定
鉄心42の底部と主電流導体の端子導体14′と
の間を接続し、固定鉄心42に発生する熱を端子
導体14′へ放散するよう設けられるものである。
この熱伝達板47は第1固定鉄心42の一部分と
主電流導体の一部分に接続するものであればよ
い。
更に、この時延引外し用変成器41は主電流導
体である端子導体14′に流れる附勢電流により
第2の固定鉄心43に磁束を発生し調整部材4
4,44′の非磁性の空隙Gにより第2の固定鉄
心43に通る磁束量を調整し、この磁束により2
次コイル45に誘導電流を誘起させるように設け
られており、この誘導電流によるジユール熱が引
外し用バイメタル46を加熱してバイメタル46
を右方へ湾曲させ、トリツプシヤフト38と一体
の調整ネジ48を押してトリツプシヤフト38を
時計方向に回動して爪39と2次フツク37との
係合を解いて回路しや断器を開路するように成つ
ている。
体である端子導体14′に流れる附勢電流により
第2の固定鉄心43に磁束を発生し調整部材4
4,44′の非磁性の空隙Gにより第2の固定鉄
心43に通る磁束量を調整し、この磁束により2
次コイル45に誘導電流を誘起させるように設け
られており、この誘導電流によるジユール熱が引
外し用バイメタル46を加熱してバイメタル46
を右方へ湾曲させ、トリツプシヤフト38と一体
の調整ネジ48を押してトリツプシヤフト38を
時計方向に回動して爪39と2次フツク37との
係合を解いて回路しや断器を開路するように成つ
ている。
また、瞬時引外し用電磁石49は時延引外し用
変成器41と並べて設けられて定格電流のほゞ10
倍の電流で作動するようなつており、主電流導体
の端子導体14′を囲繞するように瞬時引外し用
固定鉄心50と主電流導体の端子導体14′の附
勢電流により閉じられるように瞬時引外し用固定
鉄心と対応して可動鉄片51が設けられていて、
可動鉄片51の吸引動作により可動鉄片51に連
結された瞬時引外し用ロツド52の頭部がトリツ
プシヤフト38に装着された瞬時引外し用突起片
53としてトリツプシヤフト38を時計方向に回
動し、爪39と2次フツク37との係合を解いて
回路しや断器を開路する。
変成器41と並べて設けられて定格電流のほゞ10
倍の電流で作動するようなつており、主電流導体
の端子導体14′を囲繞するように瞬時引外し用
固定鉄心50と主電流導体の端子導体14′の附
勢電流により閉じられるように瞬時引外し用固定
鉄心と対応して可動鉄片51が設けられていて、
可動鉄片51の吸引動作により可動鉄片51に連
結された瞬時引外し用ロツド52の頭部がトリツ
プシヤフト38に装着された瞬時引外し用突起片
53としてトリツプシヤフト38を時計方向に回
動し、爪39と2次フツク37との係合を解いて
回路しや断器を開路する。
この回路しや断器では定格電流を越える電流か
ら定格電流のほゞ10倍迄は電流の大きさに逆比例
して動作時間が短かくなる反限時特性をもつバイ
メタル46、時延引外し用変成器41より成る過
電流引外し装置と、定格電流のほゞ10倍の過大電
流で瞬時引外し用電磁石49を作動させて瞬時に
回路をしや断する瞬時引外し装置とが組合せて設
けられて、その組合せられた引外し特性が第5図
に示される。
ら定格電流のほゞ10倍迄は電流の大きさに逆比例
して動作時間が短かくなる反限時特性をもつバイ
メタル46、時延引外し用変成器41より成る過
電流引外し装置と、定格電流のほゞ10倍の過大電
流で瞬時引外し用電磁石49を作動させて瞬時に
回路をしや断する瞬時引外し装置とが組合せて設
けられて、その組合せられた引外し特性が第5図
に示される。
第5図は横軸に電流値および定格電流に対する
百分率(%)、縦軸に引外し動作時間を示すもの
で、瞬時引外し用電磁石49の引外し特性がe曲
線部分で示され、従来のI2(例えば700A)の定格
電流をもつ変成器を備えた過電流引外し装置の引
外し特性はc+c′曲線部分で示され、回路しや断
器の引外し特性はe曲線とc+c′曲線とが組合せ
られたものとなる。c曲線部は、定格電流を僅か
に越える電流領域の引外し用バイメタル46が2
次コイル45の加熱とバイメタル46の表面より
の放熱とがバランスする温度に近い温度で湾曲動
作する領域である。
百分率(%)、縦軸に引外し動作時間を示すもの
で、瞬時引外し用電磁石49の引外し特性がe曲
線部分で示され、従来のI2(例えば700A)の定格
電流をもつ変成器を備えた過電流引外し装置の引
外し特性はc+c′曲線部分で示され、回路しや断
器の引外し特性はe曲線とc+c′曲線とが組合せ
られたものとなる。c曲線部は、定格電流を僅か
に越える電流領域の引外し用バイメタル46が2
次コイル45の加熱とバイメタル46の表面より
の放熱とがバランスする温度に近い温度で湾曲動
作する領域である。
c′曲線部はバイメタルの動作温度上昇が短時間
なので内部空気温度の影響を受けにくい領域であ
る。
なので内部空気温度の影響を受けにくい領域であ
る。
第4図に示す如く、変成器の固定鉄心と主電流
導体との間を熱伝達板により接続して固定鉄心に
生じた熱を主回路導体へ放散するよう構成するこ
とにより、従来装置で2次コイルの熱を固定鉄心
やバイメタルの表面より放熱し、定格電流におい
て約100℃〜120℃で一定温度に飽和していたもの
で、熱伝達板の使用により、この熱を通常約50℃
〜60℃の主回路導体へ放散することによつて2次
コイルの温度は75℃〜90℃に低下し、バイメタル
の湾曲は減少し、第5図のc曲線はd曲線で示さ
れる引外し特性となる。これは定格電流I2
(700A)からI1(800A)へ変更されたことになる。
しかし、定格電流を大幅に上廻る約300%以上の
過負荷電流領域になると、2次コイル45の発熱
は第2固定鉄心43より調整部材44,44′の
非磁性の空隙Gを経て第1固定鉄心42を介して
熱伝達板47より主電流導体となる端子導体1
4′に放熱されるため、熱伝達経路が長くなり、
熱伝達に要する時間遅れが生じ、熱伝達板の効果
は表われずd曲線とc′曲線とはR点で一体とな
り、I1(800A)定格の特性となる。
導体との間を熱伝達板により接続して固定鉄心に
生じた熱を主回路導体へ放散するよう構成するこ
とにより、従来装置で2次コイルの熱を固定鉄心
やバイメタルの表面より放熱し、定格電流におい
て約100℃〜120℃で一定温度に飽和していたもの
で、熱伝達板の使用により、この熱を通常約50℃
〜60℃の主回路導体へ放散することによつて2次
コイルの温度は75℃〜90℃に低下し、バイメタル
の湾曲は減少し、第5図のc曲線はd曲線で示さ
れる引外し特性となる。これは定格電流I2
(700A)からI1(800A)へ変更されたことになる。
しかし、定格電流を大幅に上廻る約300%以上の
過負荷電流領域になると、2次コイル45の発熱
は第2固定鉄心43より調整部材44,44′の
非磁性の空隙Gを経て第1固定鉄心42を介して
熱伝達板47より主電流導体となる端子導体1
4′に放熱されるため、熱伝達経路が長くなり、
熱伝達に要する時間遅れが生じ、熱伝達板の効果
は表われずd曲線とc′曲線とはR点で一体とな
り、I1(800A)定格の特性となる。
以上の如く、この考案は例えば従来のI2
(700A)なる定格電流の過電流引外し装置を、こ
の考案の如く熱伝達板により固定鉄心の熱を放散
させることによりI2(700A)なる定格のものは定
格電流近傍でI1(800A)なる定格電流をもつよう
に格上げされ、しかも高%過電流領域では熱伝達
の時間遅れのための特性が変化せず、同一定格の
従来の過電流引外し装置の引外し特性曲線c+
c′よりも急峻な引外し特性曲線d+c′を得ること
により、引外し特性が大きく改善されて、上位に
接続される回路しや断器或はバツクアツプ用ヒユ
ーズとの協調もとれるようになる。
(700A)なる定格電流の過電流引外し装置を、こ
の考案の如く熱伝達板により固定鉄心の熱を放散
させることによりI2(700A)なる定格のものは定
格電流近傍でI1(800A)なる定格電流をもつよう
に格上げされ、しかも高%過電流領域では熱伝達
の時間遅れのための特性が変化せず、同一定格の
従来の過電流引外し装置の引外し特性曲線c+
c′よりも急峻な引外し特性曲線d+c′を得ること
により、引外し特性が大きく改善されて、上位に
接続される回路しや断器或はバツクアツプ用ヒユ
ーズとの協調もとれるようになる。
第1図、第2図は従来の回路しや断器の変成器
を有する過電流引外し装置の要部正面図および側
面図、第3図はこの考案の装置の一実施例を備え
た回路しや断器の側断面図、第4図はこの考案の
要部の斜視図、第5図は過電流と引外し時間との
関係を示す線図である。 図中、11……モールドベース、12……モー
ルドカバー、13,13′……外部接続端子、1
4,14′……主電流導体、15……固定接触子、
16……可動接触子杆、17……可動接触子、2
0……中間接続端子、23……コンタクトホルダ
ー、26,27……リンク、30……引外しレバ
ー、33……操作ハンドル、36……掛金、37
……2次フツク、38……トリツプシヤフト、3
9……爪、40……ケース、41……時延引外し
用変成器、42,43……固定鉄心、44,4
4′……調整部材、45……2次コイル、46…
…バイメタル、47……熱伝達板、49……瞬時
引外し用電磁石、50……固定鉄心、51……可
動鉄片、52……時延引外し用ロツド、53……
突起片。
を有する過電流引外し装置の要部正面図および側
面図、第3図はこの考案の装置の一実施例を備え
た回路しや断器の側断面図、第4図はこの考案の
要部の斜視図、第5図は過電流と引外し時間との
関係を示す線図である。 図中、11……モールドベース、12……モー
ルドカバー、13,13′……外部接続端子、1
4,14′……主電流導体、15……固定接触子、
16……可動接触子杆、17……可動接触子、2
0……中間接続端子、23……コンタクトホルダ
ー、26,27……リンク、30……引外しレバ
ー、33……操作ハンドル、36……掛金、37
……2次フツク、38……トリツプシヤフト、3
9……爪、40……ケース、41……時延引外し
用変成器、42,43……固定鉄心、44,4
4′……調整部材、45……2次コイル、46…
…バイメタル、47……熱伝達板、49……瞬時
引外し用電磁石、50……固定鉄心、51……可
動鉄片、52……時延引外し用ロツド、53……
突起片。
Claims (1)
- 過電流応動引外し装置の絶縁物ケース40内に
収容されるものであつて、非磁性の調整部材4
4,44′を介して対応する第1と第2の固定鉄
心42,43により角形枠に形成された時延引外
し用変成器41の角形枠内に主電流導体14′を
1次導体として貫通させ、上記第2の固定鉄心4
3の周囲に2次コイル45を巻回し、上記2次コ
イル45に引外しバイメタル46を装着したもの
において、上記角形枠に形成した第1の固定鉄心
42と上記主電流導体14′との間を熱の良導体
からなる熱伝達板47により接続して上記角形枠
に形成した第1の固定鉄心42の発熱を主電流導
体14′へ放散するようにした回路しや断器の引
外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9566279U JPH0110839Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9566279U JPH0110839Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5614457U JPS5614457U (ja) | 1981-02-07 |
| JPH0110839Y2 true JPH0110839Y2 (ja) | 1989-03-29 |
Family
ID=29328510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9566279U Expired JPH0110839Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0110839Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60112768U (ja) * | 1984-01-07 | 1985-07-30 | 株式会社 大成電機製作所 | フロ−コントロ−ラにおける流量制御バルブの保護装置 |
| JPS60231079A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-16 | Toshiba Corp | 膨張弁の制御方法 |
| JPS63190986A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | Tlv Co Ltd | 弁の圧力設定用駆動部の駆動力伝達部 |
| GB2233041A (en) * | 1989-06-17 | 1991-01-02 | Fleming Thermodynamics Ltd | Screw expander/compressor |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP9566279U patent/JPH0110839Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5614457U (ja) | 1981-02-07 |
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