JPH01108995A - 培養動物細胞による蛋白質の産生を向上させるための遺伝子増幅方法 - Google Patents
培養動物細胞による蛋白質の産生を向上させるための遺伝子増幅方法Info
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- JPH01108995A JPH01108995A JP62266529A JP26652987A JPH01108995A JP H01108995 A JPH01108995 A JP H01108995A JP 62266529 A JP62266529 A JP 62266529A JP 26652987 A JP26652987 A JP 26652987A JP H01108995 A JPH01108995 A JP H01108995A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、蛋白質の製造法およびそれに使用する動物細
胞に関する。
胞に関する。
本発明によれば動物細胞の培養によって、種々の蛋白質
、殊に医薬品として有用な生物活性のある哺乳動物の蛋
白質を製造することができる。
、殊に医薬品として有用な生物活性のある哺乳動物の蛋
白質を製造することができる。
従来の技術
遺伝子工学の技術により、哺乳動物が産生ずる有用な蛋
白質を生産する場合、大きく分けて、宿主に、大腸菌等
の原核生物を用いる場合と、チャイニーズハムスター卵
巣細胞株(CHO細胞と略す)等の哺乳動物の細胞を用
いる場合との二通りがある。前者の場合は、目的とする
蛋白質と同じ一次構造を持つ蛋白質を大量に得られると
いう利点がある反面、動物細胞に特有の蛋白質の修飾が
無いために、生物学的活性や安定性が低いという欠点が
ある。後者の場合は、目的とする蛋白質は適当に修飾さ
れることが期待されるが、単位細胞光たりの産生能が、
著しく低いという欠点を有する。この後者の欠点を克服
するために、目的とする蛋白質をコードする遺伝子を動
物細胞へ導入し、細胞内にてこの遺伝子を増幅させて単
位細胞力たりの生産能を高める系が開発されている。こ
の例として良く知られているものに、細胞が核酸を生合
成する経路で必須である酵素の一つ、デヒドロフオレー
トレダクターゼ遺伝子(dl+l’rと略す)を、目的
とする遺伝子と共に、dbf’r欠損細胞に導入して、
凸「「の阻害剤であるメントレキセート(MTXと略す
)を含む培地中にて、dM’rとこの目的とする遺伝子
を一緒に増幅させる方法がある。通常最初に得られたd
hl’r(→形質転換細胞のうち約20%位が目的とす
る遺伝子産物を産生じている。次に、MTXの培地中の
濃度を順次増やしていくことにより、dhf’rとこの
目的とする遺伝子のコピー数を順次、増加させていくこ
とができる。
白質を生産する場合、大きく分けて、宿主に、大腸菌等
の原核生物を用いる場合と、チャイニーズハムスター卵
巣細胞株(CHO細胞と略す)等の哺乳動物の細胞を用
いる場合との二通りがある。前者の場合は、目的とする
蛋白質と同じ一次構造を持つ蛋白質を大量に得られると
いう利点がある反面、動物細胞に特有の蛋白質の修飾が
無いために、生物学的活性や安定性が低いという欠点が
ある。後者の場合は、目的とする蛋白質は適当に修飾さ
れることが期待されるが、単位細胞光たりの産生能が、
著しく低いという欠点を有する。この後者の欠点を克服
するために、目的とする蛋白質をコードする遺伝子を動
物細胞へ導入し、細胞内にてこの遺伝子を増幅させて単
位細胞力たりの生産能を高める系が開発されている。こ
の例として良く知られているものに、細胞が核酸を生合
成する経路で必須である酵素の一つ、デヒドロフオレー
トレダクターゼ遺伝子(dl+l’rと略す)を、目的
とする遺伝子と共に、dbf’r欠損細胞に導入して、
凸「「の阻害剤であるメントレキセート(MTXと略す
)を含む培地中にて、dM’rとこの目的とする遺伝子
を一緒に増幅させる方法がある。通常最初に得られたd
hl’r(→形質転換細胞のうち約20%位が目的とす
る遺伝子産物を産生じている。次に、MTXの培地中の
濃度を順次増やしていくことにより、dhf’rとこの
目的とする遺伝子のコピー数を順次、増加させていくこ
とができる。
しかしながら、この方法では、■目的物質の発現を十分
うながすような細胞株を得るためには、その遺伝子の増
幅に約1年の期間が必要であり、■dhfr欠損で実用
化しうる動物細胞は現在のところ事実上、CHO細胞の
みであるという難点がある。Il的とする蛋白質の種類
によっては、他の細胞株をつかう必要も生じている。
うながすような細胞株を得るためには、その遺伝子の増
幅に約1年の期間が必要であり、■dhfr欠損で実用
化しうる動物細胞は現在のところ事実上、CHO細胞の
みであるという難点がある。Il的とする蛋白質の種類
によっては、他の細胞株をつかう必要も生じている。
本発明が解決しようとする問題点
本発明によれば、遺伝子をインビボで増幅させるので、
■汎用されているdhl’rベクターのように宿主細胞
としてdhl’r(−) CHO細胞のような限られた
酵素遺伝子欠損株しか使えないという制限が無くなり、
目的とする蛋白質産生のために最適な細胞を選んで使用
出来るようになり、また、■宿主細胞に導入された遺伝
子の数が1細胞あたり約20〜50コピーに達するのに
わずかに20〜40日で足りるようになる。
■汎用されているdhl’rベクターのように宿主細胞
としてdhl’r(−) CHO細胞のような限られた
酵素遺伝子欠損株しか使えないという制限が無くなり、
目的とする蛋白質産生のために最適な細胞を選んで使用
出来るようになり、また、■宿主細胞に導入された遺伝
子の数が1細胞あたり約20〜50コピーに達するのに
わずかに20〜40日で足りるようになる。
発明の構成
本発明は、蛋白質をコードする遺伝子とハイグロマイシ
ンB耐性遺伝子を用いて動物細胞を形質転換し、その形
質転換株をハイグロマイシンBを含有する培地で培養し
て蛋白質をコードする遺伝子のコピー数を増加させる方
法に関する。更に本発明は、そのようにしてコピー数を
増加させた動物細胞を用いて蛋白質を製造する方法に関
する。
ンB耐性遺伝子を用いて動物細胞を形質転換し、その形
質転換株をハイグロマイシンBを含有する培地で培養し
て蛋白質をコードする遺伝子のコピー数を増加させる方
法に関する。更に本発明は、そのようにしてコピー数を
増加させた動物細胞を用いて蛋白質を製造する方法に関
する。
ハイグロマイシンBはPeLLInger等によって1
953年に発見されたSLreptomyees hy
groscopicusによって生産される抗生物質で
あり、豚の腸内寄生虫の駆除剤として実用化されている
。これは、真核細胞および原核細胞における蛋白合成を
阻害、するものである。このハイグロマイシンB耐性を
与える遺伝子ハイグロマイシンBホスホトランスフェラ
ーゼ(hygroIlycin B Phosphot
ransferase :以下hphと略す)がり、
GritZらにより解明されその塩基配列等が明らかに
されている(L、 Gritzat aj、、 Gcn
c n (1983) 179−188)。本発明者等
は、このhph遺伝子を蛋白質をコードする遺伝子とと
もに動物細胞に形質転換させ、その形質転換株をハイグ
ロマイシンB含有培地で培養することにより蛋白質をコ
ードする蛋白質のコピー数が増加し、その結果蛋白質の
生産能が高まるという驚くべき事実を発見した。
953年に発見されたSLreptomyees hy
groscopicusによって生産される抗生物質で
あり、豚の腸内寄生虫の駆除剤として実用化されている
。これは、真核細胞および原核細胞における蛋白合成を
阻害、するものである。このハイグロマイシンB耐性を
与える遺伝子ハイグロマイシンBホスホトランスフェラ
ーゼ(hygroIlycin B Phosphot
ransferase :以下hphと略す)がり、
GritZらにより解明されその塩基配列等が明らかに
されている(L、 Gritzat aj、、 Gcn
c n (1983) 179−188)。本発明者等
は、このhph遺伝子を蛋白質をコードする遺伝子とと
もに動物細胞に形質転換させ、その形質転換株をハイグ
ロマイシンB含有培地で培養することにより蛋白質をコ
ードする蛋白質のコピー数が増加し、その結果蛋白質の
生産能が高まるという驚くべき事実を発見した。
このことは、dll「r(−)CHO細胞のような限ら
れた宿主細胞だけでなくあらゆる動物細胞宿主を用いた
場合に応用できるという点で極めて利用価値の高いもの
である。
れた宿主細胞だけでなくあらゆる動物細胞宿主を用いた
場合に応用できるという点で極めて利用価値の高いもの
である。
宿主として用いられる動物細胞に制限はないが、好適な
例として次のようなものが挙げられる。
例として次のようなものが挙げられる。
Ltk−(ATCCCCL 1.3)
C3Hマウス繊維芽り細胞
BV5147.G、1.4.0VAR,1(ATCCC
RL 1588)AKR/JマウスTリンパ腫由来 P388Dl (ATCCTIB 133)マウス単球
−マクロファージ由来 NIH/373 (ATCCCRL 1858)NIH
5w1ssマウス胎児細胞由来 TIP−1(ATCCTIB 202)ヒト!、1%球
由来 U−937(ATCCCRL 1593)ヒト組織法リ
ンパ腫由来 Hep G2 (ATCCHB 8065)ヒト肝癌
由来 FM3A C3H/Henマウス乳癌由来Vcro
(ATCCCCL 81)アフリカミドリザル腎由
来 CHO−Kl (ATCCCCL 81)チャイニーズ
ハムスター卵巣由来 BHK−21(ATCCCCL 10)シリアンハムス
ター腎由来 本発明によって生産される蛋白質は、踊乳動物が生産す
るあらゆる蛋白質であるが、例えば医学的有用性の高い
次のようなものが挙げられる。
RL 1588)AKR/JマウスTリンパ腫由来 P388Dl (ATCCTIB 133)マウス単球
−マクロファージ由来 NIH/373 (ATCCCRL 1858)NIH
5w1ssマウス胎児細胞由来 TIP−1(ATCCTIB 202)ヒト!、1%球
由来 U−937(ATCCCRL 1593)ヒト組織法リ
ンパ腫由来 Hep G2 (ATCCHB 8065)ヒト肝癌
由来 FM3A C3H/Henマウス乳癌由来Vcro
(ATCCCCL 81)アフリカミドリザル腎由
来 CHO−Kl (ATCCCCL 81)チャイニーズ
ハムスター卵巣由来 BHK−21(ATCCCCL 10)シリアンハムス
ター腎由来 本発明によって生産される蛋白質は、踊乳動物が生産す
るあらゆる蛋白質であるが、例えば医学的有用性の高い
次のようなものが挙げられる。
インシュリン、成長ホルモン、副甲状腺ホルモン、エリ
スロボイエチン、神経成長因子、LHRH(黄体形成ホ
ルモン放出ホルモン)のようなホルモン。組織プラスミ
ノーゲン活性化因子、プロティンCやα2プラスミンイ
ンヒビタ−のようなプロテアーゼインヒビター、第■因
子や第X因子のような血液凝固因子群、免疫グロブリン
等の血液中の微量成分。
スロボイエチン、神経成長因子、LHRH(黄体形成ホ
ルモン放出ホルモン)のようなホルモン。組織プラスミ
ノーゲン活性化因子、プロティンCやα2プラスミンイ
ンヒビタ−のようなプロテアーゼインヒビター、第■因
子や第X因子のような血液凝固因子群、免疫グロブリン
等の血液中の微量成分。
本発明において用いてhph遺伝子及び蛋白質をコード
する遺伝子は、それぞれが動物細胞中で働く翻訳開始の
ためのプロモーター及び終結のための領域(ポリA領域
、ターミネータ−等)を含んでいる必要がある。蛋白質
をコードする遺伝子は、cDNAに由来するものであっ
てもゲノムDNAであっても良い。これらの遺伝子を別
々のプラスミドに組み込んで動物細胞に共形質転換(コ
トランスフェクション)することができる。
する遺伝子は、それぞれが動物細胞中で働く翻訳開始の
ためのプロモーター及び終結のための領域(ポリA領域
、ターミネータ−等)を含んでいる必要がある。蛋白質
をコードする遺伝子は、cDNAに由来するものであっ
てもゲノムDNAであっても良い。これらの遺伝子を別
々のプラスミドに組み込んで動物細胞に共形質転換(コ
トランスフェクション)することができる。
また両方の遺伝子を一つのプラスミドに組み込んで形質
転換することも可能である。
転換することも可能である。
形質転換の方法としては、燐酸カルシウム共沈澱法、ポ
リエチレングリコール法、マイクロインジェクション法
、ブリッキフグ法、DEAEデキストラン法、ポリブレ
ン法、エレクトロポレーション法、等のあらゆる方法が
原理的に応用可能である。このようにしてハイグロマイ
シンB耐性となった形質転換株をハイグロマイシンB濃
度を上昇させて培養することにより蛋白質をコードする
遺伝子のコピー数を増加させる。ノ1イグロマイシンB
の濃度は形質転換株が生育することができる範囲内で高
めることができ、特にその制限はない。5.000〜1
0,000μg / ml程度までは生育に支障がない
と考えられる。
リエチレングリコール法、マイクロインジェクション法
、ブリッキフグ法、DEAEデキストラン法、ポリブレ
ン法、エレクトロポレーション法、等のあらゆる方法が
原理的に応用可能である。このようにしてハイグロマイ
シンB耐性となった形質転換株をハイグロマイシンB濃
度を上昇させて培養することにより蛋白質をコードする
遺伝子のコピー数を増加させる。ノ1イグロマイシンB
の濃度は形質転換株が生育することができる範囲内で高
めることができ、特にその制限はない。5.000〜1
0,000μg / ml程度までは生育に支障がない
と考えられる。
以下に、免疫システムにおいて重要な働きをする細胞で
あるマウスのサプレッサーT細胞やキラーT細胞の抗原
蛋白t、yt−2を、マウス繊維芽細胞を宿主として用
いて産生ずる例について説明する。抗原蛋白Lyt−2
は、If、 Cantor等によって見出され(J、
Exp、 Mad、 141.137[1−1389(
1975)、 lm5uno1. Rev、 33.1
05−124 (1977)等〕、2つのアロタイプが
ある。すなわち、C3Hマウス等に見られるLyL−2
,1とBa1b/cマウス、C57BL/6マウス等に
見られるLyt−2,2である。以下の実験においては
、Lyt−2,2のゲノム遺伝子全体を含む5.3kb
のHIndm断片を用いた。
あるマウスのサプレッサーT細胞やキラーT細胞の抗原
蛋白t、yt−2を、マウス繊維芽細胞を宿主として用
いて産生ずる例について説明する。抗原蛋白Lyt−2
は、If、 Cantor等によって見出され(J、
Exp、 Mad、 141.137[1−1389(
1975)、 lm5uno1. Rev、 33.1
05−124 (1977)等〕、2つのアロタイプが
ある。すなわち、C3Hマウス等に見られるLyL−2
,1とBa1b/cマウス、C57BL/6マウス等に
見られるLyt−2,2である。以下の実験においては
、Lyt−2,2のゲノム遺伝子全体を含む5.3kb
のHIndm断片を用いた。
宿主細胞としてはC3Hマウス繊維芽り細胞(mous
e rlbroblast L cell)のうちチミ
ジンキナーゼ(tk)遺伝子のないLtk−細胞(AT
CCCCLl、3)を使用した。
e rlbroblast L cell)のうちチミ
ジンキナーゼ(tk)遺伝子のないLtk−細胞(AT
CCCCLl、3)を使用した。
ハイグロマイシンB耐性遺伝子を有するプラスミドベク
ターとしては、B、 Sugdcn等(Not。
ターとしては、B、 Sugdcn等(Not。
Ccll、 Blol、、 5.410−413 (
1985) )により作成されたpHEBoを用いた。
1985) )により作成されたpHEBoを用いた。
このp HE Boは、pBR322のアンピシリン耐
性遺伝子とoriを含むDNA断片と、ハイグロマイシ
ンB耐性の大腸菌由来のhphをヘルペスシンプレック
スウィルス(hcrpcs simplcx viru
s)タイプ!型のチミジンキナーゼ(【k)遺伝子のプ
ロモーターとポリAシグナルではさんで動物細胞中で発
現するようにした断片から構築したp)lygなるプラ
スミドベクターのBsLE11部位に、1984年rl
aerによってその塩基配列が明らかになった(Nat
ure 310゜207−211 (1984)
) B95−8型エプスタイン−バーウィルス(Eps
teln−Barr virus、 EBVと略す)の
orIPを含むDNA断片を組み込んだものである。
性遺伝子とoriを含むDNA断片と、ハイグロマイシ
ンB耐性の大腸菌由来のhphをヘルペスシンプレック
スウィルス(hcrpcs simplcx viru
s)タイプ!型のチミジンキナーゼ(【k)遺伝子のプ
ロモーターとポリAシグナルではさんで動物細胞中で発
現するようにした断片から構築したp)lygなるプラ
スミドベクターのBsLE11部位に、1984年rl
aerによってその塩基配列が明らかになった(Nat
ure 310゜207−211 (1984)
) B95−8型エプスタイン−バーウィルス(Eps
teln−Barr virus、 EBVと略す)の
orIPを含むDNA断片を組み込んだものである。
実 施 例 Lyt−2遺伝子の増幅導入遺伝子の作
成 t、yt−2,2のゲノム遺伝子全体を含む5.3kb
のHlndII[断片(H,Nakauchi ら、
Proc、 Natl。
成 t、yt−2,2のゲノム遺伝子全体を含む5.3kb
のHlndII[断片(H,Nakauchi ら、
Proc、 Natl。
Acad、 !1ic1.USA、 82512B−5
130(1985)をpHEBoのHindm部位にサ
ブクローニングし、pHE −LY2Gを作製した。p
HE−LY2Gを単一制限酵素部位であるC1alで消
化し直鎖化した。
130(1985)をpHEBoのHindm部位にサ
ブクローニングし、pHE −LY2Gを作製した。p
HE−LY2Gを単一制限酵素部位であるC1alで消
化し直鎖化した。
遺伝子の細胞への導入
最終のDNA濃度がpHE −LY2G。
50ng/ml、担体として用いた子牛胸腺DNA。
20μg / mlとなるように、常法に従いカルシウ
ム・リン酸共沈殿を作成した。20時間前に10cm径
のプレートあたりlXl06個の細胞をlθ%牛脂児血
清を含むDMEt9地、8mlで播布しておいたLik
(−)細胞にこの共沈殿を1ml加える事により遺伝子
の導入をおこなった。1目後にDME培地を交換し、そ
の翌1」以降は500μg / mlのハイグロマイシ
ンBを含むDME培地で3〜4日毎に培地交換をおこな
った。約2週間後、ハイグロマイシンB耐性を獲得した
細胞がコロニーを形成した。
ム・リン酸共沈殿を作成した。20時間前に10cm径
のプレートあたりlXl06個の細胞をlθ%牛脂児血
清を含むDMEt9地、8mlで播布しておいたLik
(−)細胞にこの共沈殿を1ml加える事により遺伝子
の導入をおこなった。1目後にDME培地を交換し、そ
の翌1」以降は500μg / mlのハイグロマイシ
ンBを含むDME培地で3〜4日毎に培地交換をおこな
った。約2週間後、ハイグロマイシンB耐性を獲得した
細胞がコロニーを形成した。
コロニー出現率は1プレートあたり200〜2,000
であった。
であった。
LLy−2遺伝子の発現の確認とトランスフエクタント
の株化 これらの細胞の表面に生産されるLyt−2発現につい
て蛍光活性化細胞選択装置(1’1uor。
の株化 これらの細胞の表面に生産されるLyt−2発現につい
て蛍光活性化細胞選択装置(1’1uor。
rescenee activated cell 5
orLer、以下FACSと略す)による解析をおこな
った。フルオレセン・イソチオシアネート(以下FIT
Cと略す)で標識したラット抗り、yt−z、を抗体、
同じくマウス抗Lyt−2,1抗体、同じくマウス抗L
Yt−2,2抗体で細胞を染色しそれぞれの抗原蛋白の
生成の有無を確認した。未処理のし細胞はC3Hマウス
由来なので、Lyt−2のアロタイプはLyt−2,1
であるが、Lyt −2,1、Lyt −2,2共に発
現されていなかった。一方、pHE−LY2G遺伝子導
入により得られたハイグロマイシンB耐性細胞の場合は
、約50%が、Ly12.2のみを発現していたことを
確認した。常法に従い限界希釈法により細胞株化をおこ
なった。
orLer、以下FACSと略す)による解析をおこな
った。フルオレセン・イソチオシアネート(以下FIT
Cと略す)で標識したラット抗り、yt−z、を抗体、
同じくマウス抗Lyt−2,1抗体、同じくマウス抗L
Yt−2,2抗体で細胞を染色しそれぞれの抗原蛋白の
生成の有無を確認した。未処理のし細胞はC3Hマウス
由来なので、Lyt−2のアロタイプはLyt−2,1
であるが、Lyt −2,1、Lyt −2,2共に発
現されていなかった。一方、pHE−LY2G遺伝子導
入により得られたハイグロマイシンB耐性細胞の場合は
、約50%が、Ly12.2のみを発現していたことを
確認した。常法に従い限界希釈法により細胞株化をおこ
なった。
薬剤濃度増加による遺伝子の増幅
細胞株化によって得られたクローン1,2,3゜5.6
.7及びIOの7株のpHE−LY2Gトランスフェク
タントを、0μg/ml、500μg/ml、1,50
0 u t;r / ml及び3,000μg / m
lの濃度のハイグロマイシンBを含む1096牛脂児血
清含有DME培地で増殖させた。細胞が増殖し始めて極
く小さなコロニーを形成するまでに要した期間は、ハイ
グロマイシンBン農度が0〜1,500μg / ml
の場合は約30間、a、oooμg / mlの場合は
約2週間であった。ハイグロマイシンB濃度が0〜1.
500μg / mlの場合は薬剤濃度を変えてから約
20日後にその細胞数が2 X 107個となったので
培養を中止した。 3,000 u g / mlの場
合は、約40[1後に培養を中止した。
.7及びIOの7株のpHE−LY2Gトランスフェク
タントを、0μg/ml、500μg/ml、1,50
0 u t;r / ml及び3,000μg / m
lの濃度のハイグロマイシンBを含む1096牛脂児血
清含有DME培地で増殖させた。細胞が増殖し始めて極
く小さなコロニーを形成するまでに要した期間は、ハイ
グロマイシンBン農度が0〜1,500μg / ml
の場合は約30間、a、oooμg / mlの場合は
約2週間であった。ハイグロマイシンB濃度が0〜1.
500μg / mlの場合は薬剤濃度を変えてから約
20日後にその細胞数が2 X 107個となったので
培養を中止した。 3,000 u g / mlの場
合は、約40[1後に培養を中止した。
Lyt−2,2抗原の発現量の増幅の確認それぞれ1×
100個の培養細胞について、その表面に生産されてい
るLyt−2,2抗原の量をFACSによって解析した
。FACSにはFITC標識抗体を用いた。
100個の培養細胞について、その表面に生産されてい
るLyt−2,2抗原の量をFACSによって解析した
。FACSにはFITC標識抗体を用いた。
FACSの結果によれば、得られた7つの株化細胞全て
において細胞あたりのLyt−2,2蛋白抗原発現量は
ハイグロマイシンBの濃度に依(メして増加している。
において細胞あたりのLyt−2,2蛋白抗原発現量は
ハイグロマイシンBの濃度に依(メして増加している。
増加の度合いを平均値あるいは最頻値で表すと表1のよ
うになる。
うになる。
表1中で、相対的蛍光強度とは、励起波長が488 n
mで発光スペクトラムの極大波長が535r+mである
FITCの蛍光強度を表わす単位であり、この蛍光強度
の分布における最頻度とはピークの値を示し、平均値と
は分布全体の算術平均値を表わす。また標準化最頻度お
よび標苧化平均値とは、各クローンのハイグロマイシン
B500μg / mlにおける各々の蛍光強度の最頻
値および平均値を1とした時の他の濃度における各々の
蛍光強度の値を示している。
mで発光スペクトラムの極大波長が535r+mである
FITCの蛍光強度を表わす単位であり、この蛍光強度
の分布における最頻度とはピークの値を示し、平均値と
は分布全体の算術平均値を表わす。また標準化最頻度お
よび標苧化平均値とは、各クローンのハイグロマイシン
B500μg / mlにおける各々の蛍光強度の最頻
値および平均値を1とした時の他の濃度における各々の
蛍光強度の値を示している。
(以下余白)
Lyt−2遺伝子の増幅の確認
それぞれ約2X107個の培養細胞から次のようにDN
Aを調整しコピー数の増加を確認した。
Aを調整しコピー数の増加を確認した。
培養細胞の染色体外遺伝子をハート エキストラクショ
ン(flirt 1Extraetlon)法(B、
Hlrt。
ン(flirt 1Extraetlon)法(B、
Hlrt。
J、 Hot、 Blol、 26.305−309
(1907))にて調製し、ひきつづき、沈殿として得
られる染色体画分のDNAから常法により染色体DNA
を調製した。
(1907))にて調製し、ひきつづき、沈殿として得
られる染色体画分のDNAから常法により染色体DNA
を調製した。
得られたDNAをサザンハイプリダイゼーションにより
解析するために、まずLyt−2遺伝子を5.3kbの
大きさに切出すHlndnIで消化した。
解析するために、まずLyt−2遺伝子を5.3kbの
大きさに切出すHlndnIで消化した。
ル−ンあたり約lOμgのDNAを0.75%のアガロ
ースを担体として電気泳動し、大きさに応じて分画した
。
ースを担体として電気泳動し、大きさに応じて分画した
。
このDNAをナイロンメンブレンにトランスファーする
ことにより固定した後、ニックトランスレーション法で
ラベルした32P −Lyt−2,2cDNAをプロー
ブにしてLyt−2遺伝子を検出した。また、各レーン
上のDNAff1のバラツキからくる不正確さを無くす
るために、内部標識としてLyt−3遺伝子を用いた。
ことにより固定した後、ニックトランスレーション法で
ラベルした32P −Lyt−2,2cDNAをプロー
ブにしてLyt−2遺伝子を検出した。また、各レーン
上のDNAff1のバラツキからくる不正確さを無くす
るために、内部標識としてLyt−3遺伝子を用いた。
即ち、どの細胞にも1コピーづつ存在するLyt−3の
オートラジオグラフィー上のバンドの強さを各々のレー
ンにおいて1として、LyL−2のバンドの強さの標学
化を行なった。
オートラジオグラフィー上のバンドの強さを各々のレー
ンにおいて1として、LyL−2のバンドの強さの標学
化を行なった。
サザンハイプリダイゼーション法によって得られたオー
トラジオグラフィのバンドの強さをデンシトメーターで
1ll11定し定量化した。結果を表2に示す。各クロ
ーンにおける500μg/mlのハイグロマイシンB存
在下でのLyt−2遺伝子数を1とし、それに対する相
対値として表示されている。
トラジオグラフィのバンドの強さをデンシトメーターで
1ll11定し定量化した。結果を表2に示す。各クロ
ーンにおける500μg/mlのハイグロマイシンB存
在下でのLyt−2遺伝子数を1とし、それに対する相
対値として表示されている。
遺伝子を導入しないし細胞のLYt−2のコピー数を1
とすると、通常の500μmg / mlハイグロマイ
シンB存在下ではトランスフエクタントにおけるLyt
−2遺伝子は約4〜10コピーとなり、a、oo。
とすると、通常の500μmg / mlハイグロマイ
シンB存在下ではトランスフエクタントにおけるLyt
−2遺伝子は約4〜10コピーとなり、a、oo。
μg / ml存在下では20〜50コピーとなった。
同じDNA標品について、プローブとしてpHEBoを
用いてサザンハイプリダイゼーシコンを行なったところ
、pHEBoのコピー数もLyL−2のコピー数と平行
して増加していた。
用いてサザンハイプリダイゼーシコンを行なったところ
、pHEBoのコピー数もLyL−2のコピー数と平行
して増加していた。
表 2 pHE−LY2Gによる形質転換細胞におけ
る相対的t、yt−2,2遺伝子息細胞名0 5001
5003000(μg/ml)クローン2 0.29
1 1.9 3.5クローン5 − 1 2.0
5.4クローン7 0.17 1 1.2 4.5
る相対的t、yt−2,2遺伝子息細胞名0 5001
5003000(μg/ml)クローン2 0.29
1 1.9 3.5クローン5 − 1 2.0
5.4クローン7 0.17 1 1.2 4.5
第1図はpHE −LY2Gの遺伝子地図である。
図中H,E、 B、 C,SはそれぞれHindm。
EcoRI、 Ba5HI、 C1al、 5acl
の制限酵素認識部位を表わす。 L yt −2,2遺伝子中の白の太い線はエクソンの
うち非翻訳領域、黒の太い線はエクソンの翻訳領域を示
す。またその他の領域はイントロンおよび本遺伝子の5
′側と3′側のフランキング領域を示す。最も3′側に
あるエクソンにつづ< AAATTAはポリA付加シグ
ナルを示す。Amp’はアンピシリン耐性遺伝子であり
、EBV orlPはエプスタイン−バーウィルスのo
rIP領域である。hphはハイグロマイシンB耐性遺
伝子、tkpとtkAはそれぞれチミジンキナーゼのプ
ロモーターとポリAシグナルを示す。
の制限酵素認識部位を表わす。 L yt −2,2遺伝子中の白の太い線はエクソンの
うち非翻訳領域、黒の太い線はエクソンの翻訳領域を示
す。またその他の領域はイントロンおよび本遺伝子の5
′側と3′側のフランキング領域を示す。最も3′側に
あるエクソンにつづ< AAATTAはポリA付加シグ
ナルを示す。Amp’はアンピシリン耐性遺伝子であり
、EBV orlPはエプスタイン−バーウィルスのo
rIP領域である。hphはハイグロマイシンB耐性遺
伝子、tkpとtkAはそれぞれチミジンキナーゼのプ
ロモーターとポリAシグナルを示す。
Claims (2)
- (1)蛋白質をコードする遺伝子とハイグロマイシンB
耐性遺伝子で動物細胞を形質転換させ、得られた形質転
換株をハイグロマイシンBを含有する培地で培養して、
蛋白質をコードする遺伝子のコピー数を増加させ、得ら
れた動物細胞を培養し、培養動物細胞中に生成する蛋白
質を採取することを特徴とする蛋白質の製造方法。 - (2)蛋白質をコードする遺伝子とハイグロマイシンB
耐性遺伝子で動物細胞を形質転換させ、得られた形質転
換株をハイグロマイシンBを含有する培地で培養して得
られた蛋白質をコードする遺伝子のコピー数が増加した
動物細胞。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62266529A JPH01108995A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 培養動物細胞による蛋白質の産生を向上させるための遺伝子増幅方法 |
| EP88117380A EP0313009A3 (en) | 1987-10-23 | 1988-10-19 | Method of gene amplification for enhancing protein production in cultured animal cells |
| FI884845A FI884845A7 (fi) | 1987-10-23 | 1988-10-20 | Menetelmä geenin monistamiseksi tarkoituksena lisätä proteiinin tuotantoa viljellyissa eläinsoluissa |
| PT88807A PT88807A (pt) | 1987-10-23 | 1988-10-20 | Processo para a amplificacao de genes e para a preparacao melhorada de proteinas em culturas de celulas animais |
| KR1019880013734A KR890006816A (ko) | 1987-10-23 | 1988-10-21 | 배양 동물 세포 내에서 단백질 생산을 증가시키기 위한 유전자 증폭 방법 |
| AU24089/88A AU2408988A (en) | 1987-10-23 | 1988-10-21 | Method of gene amplification for enhancing protein production in cultured animal cells |
| DK588188A DK588188A (da) | 1987-10-23 | 1988-10-21 | Fremgangsmaade til forstaerkning af et gen i dyreceller, saaledes behandlet celle og dennes anvendelse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62266529A JPH01108995A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 培養動物細胞による蛋白質の産生を向上させるための遺伝子増幅方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108995A true JPH01108995A (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17432148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62266529A Pending JPH01108995A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 培養動物細胞による蛋白質の産生を向上させるための遺伝子増幅方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0313009A3 (ja) |
| JP (1) | JPH01108995A (ja) |
| KR (1) | KR890006816A (ja) |
| AU (1) | AU2408988A (ja) |
| DK (1) | DK588188A (ja) |
| FI (1) | FI884845A7 (ja) |
| PT (1) | PT88807A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL66065A (en) * | 1981-06-22 | 1989-06-30 | Lilly Co Eli | Recombinant dna cloning vectors and the e.coli transformants thereof |
| CA1341345C (en) * | 1987-05-08 | 2002-03-05 | Hanne Ranch Johansen | Expression of foreign genes in drosophila cells |
| IL86354A0 (en) * | 1987-05-22 | 1988-11-15 | Orion Yhtymae Oy | Episomal vector for the expression of selected dna fragments coding for optional polypeptides in mammalian cells and methods for the production thereof |
| EP0319206A3 (en) * | 1987-11-30 | 1990-04-18 | Berlex Laboratories, Inc. | Gene amplification |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP62266529A patent/JPH01108995A/ja active Pending
-
1988
- 1988-10-19 EP EP88117380A patent/EP0313009A3/en not_active Withdrawn
- 1988-10-20 FI FI884845A patent/FI884845A7/fi not_active Application Discontinuation
- 1988-10-20 PT PT88807A patent/PT88807A/pt not_active Application Discontinuation
- 1988-10-21 KR KR1019880013734A patent/KR890006816A/ko not_active Withdrawn
- 1988-10-21 AU AU24089/88A patent/AU2408988A/en not_active Abandoned
- 1988-10-21 DK DK588188A patent/DK588188A/da not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0313009A3 (en) | 1989-11-23 |
| EP0313009A2 (en) | 1989-04-26 |
| DK588188D0 (da) | 1988-10-21 |
| FI884845A0 (fi) | 1988-10-20 |
| FI884845L (fi) | 1989-04-24 |
| PT88807A (pt) | 1989-07-31 |
| AU2408988A (en) | 1989-04-27 |
| DK588188A (da) | 1989-04-24 |
| FI884845A7 (fi) | 1989-04-24 |
| KR890006816A (ko) | 1989-06-16 |
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