JPH01110638A - tart−ブチルアルコールの製造方法 - Google Patents

tart−ブチルアルコールの製造方法

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JPH01110638A
JPH01110638A JP22368788A JP22368788A JPH01110638A JP H01110638 A JPH01110638 A JP H01110638A JP 22368788 A JP22368788 A JP 22368788A JP 22368788 A JP22368788 A JP 22368788A JP H01110638 A JPH01110638 A JP H01110638A
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butyl
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butyl alcohol
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/132Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l肛五豆μ 本発明はtert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分
解に関する。更に詳しくは、本発明はtert−ブチル
ヒドロペルオキシドの接触分解によるtert−ブチル
アルコールの製造方法に関する。
九丘肢術 イソブタンと酸素とを熱的又は接触的に反応させて、生
成するペルオキシドが主としてtert−ブチルヒドロ
ペルオキシドであるペルオキシ化反応を生起せしめるこ
とは公知である。tert−ブチルヒドロペルオキシド
を熱的又は接触的に分解してtert−ブチルアルコー
ルを生成することもまた公知である。
Taylorらの米国特許筒4.551.553号は、
ルテニウム化合物とクロム化合物との混合物から成る二
成分系触媒を用いて、tert−ブチルヒドロペルオキ
シドのような有機ヒドロペルオキシドを接触分解するこ
とによって、tert−ブチルアルコールのようなアル
コールを生成せしめる方法に関する。二成分系触媒を用
いることによって、安定化配位子の必要性が排除される
と主張されている。
金属フタロシアニンは公知の化合物であり、例えば、「
フタロシアニン化合物じPhthalo−cyanin
e Compounds”Jと題されたp、1.1os
ter及びA、L、 ThomasによるAC3Mon
ograph 5eries(Rhinehold P
ublishing Corp、lにおいて記載されて
いる。
■illiamsらの米国特許第3,816.548号
は、ある種の金属フタロシアニン触媒の存在下で、イソ
ブタンのようなイソパラフィン炭化水素なtert−ブ
チルアルコールのようなアルコールに酸化させるための
液相酸化方法に関する。
K1linの米国特許第3.472.876号において
は、オレフィンエポキシドを生成するための酸素とオレ
フィンとの反応においてコバルトジイミンキレートを触
媒として用いることが開示されている。
Quinの米国特許第2,854.487号においては
、水素、及び、パラジウム担持活性アルミナからなる触
媒の存在下で、イソプロピルベンゼンヒドロベルオキシ
ドを接触分解してカルボナールを生成する方法が開示さ
れている。
Graneの米国特許第3,474.151号において
は、tert−ブチルアルコールを、230℃(450
下)で脱水を開始し、246℃(475”F)を超える
温度で「急速」に分解する方法が開示されている。しか
しながら、Graneによって、不純物を含むtert
−ブチルアルコールを190℃(375下)〜246℃
(475’F)の温度で約1〜10分間加熱することに
よって、tert−ブチルアルコール中に存在する残留
量のヒドロベルオキシド不純物を熱分解することができ
ることが見出された。
Graneの米国特許第4.294.999号において
は、加圧反応容器中、可溶化モリブデン触媒の存在下で
、イソブタンを酸化して、tert−ブチルアルコール
、tert−ブチルヒドロペルオキシド、メタノール、
アセトン及び他の酸素含有化合物の混合物を得る方法が
開示されている。 tert −ブチルヒドロペルオキ
シドを、加圧下、約138”C(280下)において熱
分解して、tert−ブチルヒドロペルオキシドを残留
量しか含有しないtert−ブチルアルコール生成物を
得て、次に、tert−ブチルアルコールを、Gran
eの米国特許第3,474,151号の方法にしたがっ
て、190〜246℃(375〜475″F)で約1〜
10分間加熱することによって分解する。少量のペルオ
キシドを含むtert−ブチルアルコールを高温で短時
間加熱してペルオキシドを除去しただけでも、イソブチ
レンのような望ましくない生成物が生成する。
Graneらの米国特許第4,296.262号におい
ては、反応域中、触媒的に有効な量の可溶性モリブデン
触媒の存在下、約1〜10時間の滞留時間の間、約11
5〜l 71’C(240〜340″F)の温度、約1
00〜約11000psiの圧でイソブタンを酸素と反
応させる関連する方法が開示されている。 tert−
ブチルアルコールを含む液体流を反応混合物から回収し
て分解域に供給し、ここで、その中に含有されるter
t−ブチルヒドロペルオキシドを、121〜177℃(
250〜350”F)の温度、酸化域における圧よりも
低い圧において「熱熟成」させることによって分解する
。 tert−ブチルアルコールを、更に、190〜2
46℃(375〜475@F)で1〜10分間清浄処理
にかけることができる。 Worrellらの米国特許
第4.296,263号においては、原料がn−ブタン
とイソブタンとの混合物であり、酸化触媒が可溶性形態
のクロム、コバルト、ニッケル、マンガン、モリブデン
又はこれらの混合物である関連する方法が開示されてい
る。
イソブタンを分子状酸素と反応させると、反応の主生成
物はtert−ブチルアルコール及びtert −ブチ
ルヒドロペルオキシドである、しかしながら、ジーte
rt−ブチルペルオキシドをはじめとする他のペルオキ
シドも少量生成する。一般的に、ジーtert−ブチル
ペルオキシド1部あたり約10〜約100部のtert
−ブチルヒドロペルオキシドが生成する。他の不純物質
もまた少量生成する。
更に、少量の水が生成し、反応容器留出物の約05〜1
重量%を占める。生成する副生水の量は、用いる反応条
件の激しさの関数であり、反応条件の激しさが増すにつ
れて増加する傾向にある。
例示された反応生成物において存在する成分及びそれら
の公称沸点(NBP )を表Aに示す。
表A 少量の副生成物は除去するのが困難なことがある。例え
ば、ギ酸−tert−ブチルはジーtert−ブチルヒ
ドロペルオキシドよりも高い沸点を有するが、塔頂から
留出する傾向があるので、他の一以上の成分との最小沸
点共沸混合物を生成することが予想される。
示されているように、tert−ブチルヒドロペルオキ
シドはtert−ブチルアルコールを製造するための原
料物質として有用である。 tert−ブチルアルコー
ルはtert−ブチルヒドロペルオキシドを接触分解す
ることによって生成させることができる。 Willi
amsらの米国特許筒3.472.876号においては
、酸素含有ガスを、イソブタン及び酸化触媒を含む反応
容器に充填し、tert−ブチルアルコール、tert
−ブチルヒドロペルオキシド、アセトン及びtert−
ブチルエーテルを含む反応混合物を製造する。該特許に
おいて報告された結果によって、tert−ブチルアル
コールへの反応は、転化率が比較的低く、選択性が比較
的低いことが示された。
l胛Ω退ヱ 本発明によれば、酸化域においてイソブタンを酸素と反
応させて、未反応イソブタン中tert −ブチルヒド
ロペルオキシド溶液を含む酸化生成物を得る。所望の場
合は、触媒を存在させて、酸素とイソブタンとの反応に
触媒作用を与えてもよい。
イソブタンと分子状酸素とを反応させて、未反応イソブ
タン中tert−ブチルヒドロペルオキシド溶液を含む
酸化反応生成物を得ることによって得られるもののよう
な好適な供給原料を用いる。
供給原料は、酸化反応生成物から回収される、tert
−ブチルアルコール中に溶解したtert−ブチルヒド
ロペルオキシドを含むものであってよい。
供給原料を接触分解域に充填し、そこで、二座配位子に
よって活性化された可溶性ルテニウム触媒化合物の存在
下でtert−ブチルヒドロペルオキシドを分解して、
tert−ブチルヒドロペルオキシドのtert−ブチ
ルアルコールへの高い転化率及び高い選択性を特徴とす
る分解反応生成物を与える。
tert−ブチルアルコールのみが、生成する分解生成
物ではない。少量のジーtert−ブチルペルオキシド
も、上記に記載したもののような他の酸素含有物質と共
に生成する。
分解反応混合物から回収されるtert−ブチルアルコ
ールは、ジーtert−ブチルペルオキシド及び他の酸
素化不純物を不純物として含有する。
所望の場合は、” Recovery of Puri
fiedDitertiary Butyl Pero
xide ” と題された、1986年12月23日出
願の、審査にかかっている5andersonらの米国
特許出願筒06/945.628号に開示されている方
法、及び、” Ditertiary Butyl P
eroxide Recovery”と題された、19
86年12月23日出願の、審査にかかっている5an
dersonらの米国特許出願筒06/945.629
号に開示されている方法のような方法によってジーte
rt−ブチルペルオキシドを回収することができる。
所望の場合は、ジーtert−ブチルペルオキシド及び
他の不純物を接触精製法によってtert −ブチルア
ルコール生成物から除去することができ、この方法とし
ては、” Removal of PeroxideC
ontaminants  from Tertiar
y  Butyl  AlcoholUsing a 
N1ckel Catalyst ”と題された、19
86年3月6日出願の、審査にかかっている5ande
rsonらの米国特許出願筒06/836゜798号に
開示されている精製方法、”Cataly−tic R
emoval of Peroxide Contam
inants fromTertiary Butyl
 Alcohol”と題された、1986年11月3日
出願の、審査にかかっている5andersonらの米
国特許出願筒06/926゜159号に開示されている
精製方法、更に、Catalyst for Remo
ving Peroxide Contami−nan
ts from Tertiary Butyl Al
cohol+と題された、1987年1月30日出願の
、審査にかかっている5andersonらの米国特許
出願筒071004.508号に開示されている精製方
法が挙げられる。
本発明によれば、tert−ブチルヒドロペルオキシド
供給原料を、液相中の反応域において、撹拌しながら、
触媒的に有効な量の触媒と接触せしめることによって、
tert−ブチルヒドロペルオキシドを、分解生成物、
主としてtert−ブチルアルコールに転化せしめる方
法であって、該触媒がTal  金属ボルフィン化合物
: (bl  二座配位子によって活性化された可溶性ルテ
ニウム触媒化合物:及び (cl  活性化フタロシアニン化合物;から選択され
るものである方法が提供される。
金属ボルフィン化合物は、鉄(m)又はマンガン(II
I )ボルフィン化合物であってよい、適当なメルカプ
タン及び/又はアミンを用い゛ることによって転化率及
び/又は選択性が向上する。
金属ボルフィンと組み合わせて用いることの出来る溶媒
は、tert−ブチルヒドロペルオキシドが、少なくと
も、tert−ブチルヒドロペルオキシド約5〜約50
重量%を含有する溶液を調製するのに十分な程度に溶解
するものであればいかなる好適な有機溶媒であってもよ
い、好ましい溶媒はイソブタンであり、更に好ましい溶
媒はtert−ブチルアルコール又はこれとイソブタン
との混合物である。金属ボルフィンを用いた方法の特に
好ましい実施態様によれば、用いる原料物質はtert
 −ブチルヒドロペルオキシド約5〜約30重量%及び
tert−ブチルアルコールを含む。
用いる金属ボルフィン触媒は、好ましくは、例えば、鉄
(III )メソ−テトラフェニルボルフィンクロリド
[Fe(IIIITPPCj]又はマンガン(III 
)メソ−テトラフェニルボルフィンアセテート[Mn 
(III ITPPO八C]のへうな重金属のボルフィ
ンである。
ボルフィン環は、実質的に、メチレン基によって結合し
た四つの次式: のビロール環から成る。メチレン基における水素をフェ
ニル基と交換すると、化合物はテトラフェニルボルフィ
ン(TPP)である。
テトラフェニルボルフィン(TPP)は、当該技術にお
いて公知の方法によりベンズアルデヒドとビロールとを
反応させることによって生成させることが出来る。中心
部の二つの水素を、鉄又はマンガンイオンのような金属
と交換しても良い。
Aldrich (:atalog (1986−19
871,p、1253に、適用しつる金属ボルフィンの
一部のリストが与えられている。金属テトラフェニルボ
ルフィンは、非置換ボルフィンよりも容易に利用でき、
より安定であるので、これらよりも好ましいものであり
、例としては、5,10,15.20−テトラフェニル
−21H,23H−ボルフィン、5.10゜15.20
−テトラフェニル−2LH,23H−ボルフィン銅、5
.10.15.20−テトラフェニル−21H,23H
−ボルフィン鉄(III )クロリド、5.10.15
.20−テトラフェニル−2LH,23H−ボルフィン
マグネシウム、5.to、15.20−テトラフェニル
−218,23H−ボルフィンマンガン(nl)クロリ
ド、5,10.15.20−テトラフェニル−21H,
23H−ボルフィンニッケル(II )、5.10.1
5.20−テトラフェニル−2LH。
23H−ボルフィンパラジウム(II)、5,10゜1
5.20−テトラフェニル−2LH,23H−ボルフィ
ンルテニウム(II)カルボニル、5゜10.15.2
0−テトラフェニル−21H923H−ボルフィンバナ
ジウム(IV)オキシド、5.10,15.20−テト
ラフェニル−21H923H−ボルフィン亜鉛が挙げら
れる。
触媒組成物が、また、適当なメルカプタン及び/又は適
当なアミンを含むと収率及び選択性が向上する。
用いてよいメルカプタンの例としては、ドデカンチオー
ル、ブタンチオール、ヘキサンチオール、デカンチオー
ル、オクタデカンチオール等のようなC3〜CI11ア
ルキルチオールのよ、うな化合物が挙げられる。
用いてよい適当なアミンの例としては、ピリジン、イン
キノリン、イミダゾール、1−アルキル又は2−アルキ
ルイミダゾール(ここで、アルキル基は1〜4個の炭素
原子を有する)、例えば1−メチルイミダゾール、2−
メチルイミダゾール、キノリン等のような化合物が挙げ
られる。
例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシド原料の重
量を基準として約0001〜約5重量%、より好ましく
は約0.01〜約2重量%のような触媒的に有効な量の
金属ボルフィン(例えば鉄(III )及び/又はマン
ガン(III)ボルフィン)を用いるべきである。通常
の方法によれば、ボルフィン触媒1部あたり約02〜約
5重量部のメルカプタンを用いてもよく、同様に、ボル
フィン触媒1部あたり約0.2〜約5重量部のアミンを
用いてもよい。
金属ボルフ ンの使 本方法は、反応釜内でバッチ式に行なっても、又は、反
応物質を反応容器内を連続的に通過させることによって
行なってもよい。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分解は、好
ましくは、約20〜約120℃の範囲内の温度、更に好
ましくは、約30〜約60℃の範囲内の温度で行なう。
反応は、好ましくは、大気圧下で行なうが、所望の場合
は、約1000psig以下の加圧状態を用いてもよい
、 供給溶液の反応容器への流速は、反応容器内における適
当な接触時間が与えられるように調節するべきである。
バッチ法においては、保持時間は好ましくは約0.5〜
約10時間である。
更に好ましい実施態様によれば、酸化域内において、約
135〜約155℃の温度、約300〜約800psi
gの圧、及び約0.5〜約5時間の保持時間をはじめと
する酸化反応条件下で、イソブタンを酸素と反応させて
、未反応イソブタン、tert−ブチルヒドロペルオキ
シド及び多少のtert−ブチルアルコールを含む初期
酸化反応生成物を得る。酸化反応生成物を、任意の適当
な方法によって(例えば蒸留域において蒸留することに
よって)、分別し、それから再循環用のイソブタンを除
去し、通常、tert−ブチルヒドロペルオキシド約5
〜約30重量%を含む、tert−ブチルヒドロペルオ
キシド及びtert−ブチルアルコールの溶液を得る。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度が過剰状態
である場合は、更なるtert−ブチルアルコールを加
えてもよい。
次に、有機溶媒中のtert−ブチルアルコールの溶媒
溶液(例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
tert−ブチルアルコール溶媒溶液)をヒドロペルオ
キシド接触分解域に供給し、そこで、鉄(Ill )及
び/又はマンガン(III )ボルフィン触媒と接触せ
しめて、tert−ブチルヒドロペルオキシドをter
t−ブチルアルコールへ、高い収率及び選択性で、実質
的に選択的に転化せしめる。
次に、tert−ブチルヒドロペルオキシド分解工程の
反応生成物を、任意の好適な方法、例えば、上記記載の
、1986年12月23日出願の審査にかかっている米
国特許出願筒06/945゜628号において開示され
ている方法によって分別することができる。この種の連
続回収法によれば、tert〜ブチルアルコール及びジ
ーtert−ブチルペルオキシドの両方が、反応生成物
として純粋な形態で回収される。
一方、ジーtert−ブチルペルオキシドを不純物とし
て含有する粗tert−ブチルアルコール生成物流が得
られ、次に、これを更に、Graneらの米国特許の方
法によって熱的に処理するか、審査にかかっている5a
ndersonらの特許出願において開示されている方
法の一つによって接触的に処理して、ジーtert−ブ
チルペルオキシドを、tert−ブチルアルコールに転
化するか、あるいは、他の酸素含有不純物の不純物量を
大きく減少させることができる。
1 金 ボルフ ン 本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これら
は例示の目的で与えられたものであり、本発明の範囲を
制限するものではない。
1工呈: 圧力計、ラブチャー盤(Rupture Diskl及
び閉鎖バルブを備えた150−のFisher−Por
ter加圧管に、TBA中20%TBHP溶液15.0
g及び1種以上の触媒を入れた。管を、一定温度(±0
.2℃)の洛中に釣り下げ、所望時間所定の温度に保持
した0反応中は管を振盪し続けた。
反応終了時点で、管を冷水(15〜20℃)に15分間
配置した6次に圧を徐々に減少させた。
内容物をGCによって分析した。結果を下表1に示す。
籠ス二1 マグネチックスクーラー、水浴、水冷凝縮器及び温度計
を備えた200−の丸底フラスコに、TBA中20%T
BHP溶液20.0gを入れた0反応混合物を激しく撹
拌して1種以上の触媒を一度に加えた。1.0μのアリ
コートを所定時間において採取し、GCによって直ちに
分析した。結果を次表に示す。
−−−亡   コ 表1を参照すると、アミンを用いると、与えられた時間
における転化率が増加することによって示されるように
tert−ブチルヒドロペルオキシドの分解速度が向上
し、tert−ブチルヒドロペルオキシドのtert−
ブチルアルコールへの選択性が向上することが注目され
る。
高い温度(60℃)においては、Fe及びMnのテトラ
フェニルボルフィンを用いた1〜2時間の反応後にはT
BHPは0.04%未満しか残留しなかったことが注目
される。これらの条件下においては低価値の副生アセト
ンが1%以上であることに注目すべきである(実験例6
225−08、−10、−34を参照) 、 Ru(A
cAc)3(6224−771は比較のために示した。
低い温度(40℃)においては(6225−381,2
時間後にも実質的にTBHPが残留していた。
同一の条件下でピリジンの存在下に行なうと、TBHP
は少量しか残留しない (6225−39、−401C
18更に、低価値の副生アセトンは1%未満に減少した
。キノリン及びイソキノリンを本発明の金属フタロシア
ニンと組み合わせて用いると同等の効果を示した( 6
225−42、−44を参照)、比較のために、米国特
許筒4.551.553号の触媒を用いて実験を行なっ
た(6225−27参照)、この系の触媒を用いると低
価値の副生アセトンが1%以上になったことに注目すべ
きである。
i c;c;r c;c;c;ロロ6666 ロロロロ
ロ4−  ローLJ+  ム鴫IJ+ロー鴫  儲1μ
mμ4μm  μ、ロー鴎  0.1        
  、。
表2は、イミダゾール及びマンガン(Ill )テトラ
フェニルボルフィンアセテートを用いたいくつかの実験
を示す、ここでも、アセトン残留量が1%以下であるこ
とに注目すべきである。実験番号0061−07によっ
て、25℃で4.67時間後に、TBHP残留量が0.
62重量%であり、低価値の副生アセトンの残留量は僅
か0.59%であったことが示される。触媒濃度を高く
すると更にTBHP濃度が低くなり、残留するアセトン
の量は1%を大きく下回る(0062−03.0063
−04.0065−04及び0069−02を参照)。
ルテニウム塩 の ここでは、可溶性ルテニウム触媒、二座配位子及び溶媒
の存在下でtert−ブチルヒドロペルオキシド供給原
料を反応させる。
触媒として用いるルテニウム含有化合物は、多くの異な
った形態をとることができる6例えば、ルテニウム(I
V)オキシド水和物、無水ルテニウム(TV)ジオキシ
ド及びルテニウム(■)テトラオキシドの場合のように
、ルテニウムを酸化物の形態で反応混合物に加えること
ができる。また、ルテニウム(nBクロリド水和物、ル
テニウム(II)プロミド、ルテニウム(nBアイオダ
イド、トリカルボニルルテニウムナイトレートの場合の
ように、鉱酸の塩として、あるいは、例えば、ルテニウ
ム(III )アセテート、ルテニウムナフチネート、
ルテニウムバレレートのような好適な有機カルボン酸の
塩、及び、ルテニウム(Ill、)アセチルアセトネー
トのようなカルボニル含有配位子とのルテニウムコンプ
レックスとして加えることができる。ルテニウムは、ま
た、カルボニル又はヒドロカルボニル誘導体として反応
域に加えてもよい、ここで、好適な例としては、中でも
、トリルテニウムドデカカルボニル及びHJu* (c
O) + *のような他のヒドロカルボニル、並びにト
リカルボニルルテニウム(II)クロリドニ 5量体:
 (Ru(cO)acja)xのような置換カルボニル
種が挙げられる。
ルテニウム含有化合物としては、ルテニウムの酸化物、
有機カルボニル酸のルテニウム塩及びルテニウムのカル
ボニル又はヒドロカルボニル誘導体が挙げられる。これ
らの例としては、ルテニウム(IV)ジオキシド水和物
、ルテニウム(■)テトラオキシド、無水ルテニウム(
IV)オキシド、ルテニウムアセテート、ルテニウムプ
ロピオネート、ルテニウム(III)アセチルアセトネ
ート及びルテニウムドデカカルボニルが挙げられる。
ルテニウム化合物の更なる例としては、ルテニウムオク
トエート、ルテニウムラウレート、ルテニウムステアレ
ート、ルテニウムアセテ−ト、ルテニウムナイトレート
、ルテニウムスルフェート及びルテニウムカルボニルが
挙げられる。
単独で又は混合して用いることのできる可溶性ルテニウ
ム触媒の他の代表例としては、それから有機ヒドロペル
オキシドが得られる炭化水素前駆物質の酸化の過程で製
造されるカルボン酸のルテニウム塩が挙げられる。炭化
水素出発物質前駆体の有機ヒドロペルオキシドへの酸化
の過程で生成しつる有機酸の代表例としては、酢酸、ギ
酸及びイソ醋酸が挙げられる。
次の一般構造: (式中、R及びRoは同一であっても異なっていてもよ
(、水素、メチル、エチル、プロピル、フェニル又はク
ロロフェニルを表わす)を有する二座配位子を用いるこ
とができる。
アミン配位子の代表例としては、2.2°−ジピリジル
、ビス(サリチリデン)エチレンジアミン、2.2°−
ジピコリン、ビス(メチルサリチリデン)エチレンジア
ミン、ビス(エチルサリチリデン)エチレンジアミン、
ビス(プロピルサリチリデン)エチレンジアミン等のよ
うなアミンが挙げられる。
ルテニウム触媒1部あたり、約0.01〜約10重量部
、より好ましくは約O11〜約2重量部の二座配位子を
用いるべきである。
液相における触媒の濃度は広範囲にわたって変化させる
ことができる。通常、本発明の触媒系は、有利には、ル
テニウム約0.01〜約5、OOOppmの範囲の量で
用いる。
本発明方法の実施において用いる溶媒は、tert−ブ
チルヒドロペルオキシドが、tert−ブチルヒドロペ
ルオキシド約5〜約30重量%を含む溶液を与えるのに
十分な程度に溶解するものであればいかなる好適な有機
溶媒であってもよい。好ましい溶媒はイソブタンであり
、更に好ましい溶媒は、tert−ブチルアルコール又
はこれとイソブタンとの混合物である。可溶性ルテニウ
ム触媒を用いる最も好ましい方法によれば、用いる原料
物質は、tert−ブチルヒドロペルオキシド約5〜3
0重量%及びtert−ブチルアルコールを含む。
亙血胴 本発明方法は、反応釜内でバッチ式に行なっても、又は
、反応物質を反応容器内を連続的に通過させることによ
って行なってもよい。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分解は、好
ましくは、約25〜約125℃の範囲内の温度、更に好
ましくは、約30〜約80℃の範囲内の温度で行なう6
反応は、好ましくは、大気圧下で行なうが、所望の場合
は、約1000psig以下の加圧状態を用いてもよい
供給溶液の反応容器への流速は、反応容器内における適
当な接触時間が与えられるように調節するべきである。
バッチ法においては、保持時間は好ましくは約0.5〜
約10時間である。
更に好ましい実施態様によれば、酸化域内において、約
135〜約155℃の温度、約300〜約800psi
gの圧、及び約2〜約6時間の保持時間をはじめとする
酸化反応条件下で、イソブタンを酸素と反応させて、未
反応イソブタン、tert−ブチルヒドロペルオキシド
及び多少のtert−ブチルアルコールを含む初期酸化
反応生成物を得る。酸化反応生成物を、任意の適当な方
法によって(例えば蒸留域において蒸留することによっ
て)、分別し、それから再循環用のイソブタンを除去し
、通常、tert−ブチルヒドロペルオキシド約5〜約
30重量%を含む、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ド及びtert−ブチルアルコールの溶液を得る。 t
ert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度が過剰状態で
ある場合は、更なるtert−ブチルアルコールを加え
てもよい。
次に、有機溶媒中のtert−ブチルアルコールの溶媒
溶液(例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
tert−ブチルアルコール溶媒溶液)をヒドロペルオ
キシド接触分解域に供給し、そこで、可溶性ルテニウム
化合物及び二座配位子からなる触媒と接触せしめて、t
ert−ブチルヒドロペルオキシドをtert−ブチル
アルコールへ、高い収率及び選択性で、実質的に選択的
に転化せしめる。
上記に示したように、ヒドロペルオキシド接触分解反応
域におけるtert−ブチルヒドロペルオキシドの接触
分解は、好適には、約25〜約125℃、更に好ましく
は約30〜約80℃の範囲内の温度、大気圧下、あるい
は所望の場合には11000psi以下の加圧状態にお
いて、約0.5〜約10時間の接触時間の間行なわれる
次に、tert−ブチルヒドロペルオキシド分解工程の
反応生成物を、任意の好適な方法、例えば、上記記載の
、1986年12月23日出願の審査にかかっている米
国特許出願第06/945゜628号において開示され
ている方法によって分別することができる。この種の連
続回収法によれば、tert−ブチルアルコール及びジ
ーtert−ブチルペルオキシドの両方が、反応生成物
として純粋な形態で回収される。
一方、ジーtert−ブチルペルオキシドを不純物とし
て含有する粗tert−ブチルアルコール生成物流が得
られ、次に、これを更に、Graneらの米国特許の方
法によって熱的に処理するか、審査にかかっている5a
ndersonらの特許出願において開示されている方
法の一つによって接触的に処理して、ジーtert−ブ
チルペルオキシドを、tert−ブチルアルコールに転
化するか、あるいは、他の酸素含有不純物の不純物量を
大きく減少させることができる。
テ ルテニウム虫 本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これら
は例示の目的で与えられたものであり、本発明の範囲を
制限するものではない。
二役二宣丘ス1 圧力計、ラブチャー盤(Rupture Disk)及
び閉鎖バルブを備えた150−のFisher−Por
ter加圧管に、TBA中20%TBHP溶液15.0
g及び1種以上の触媒を入れた。管を、一定温度(±0
.2℃)の洛中に釣り下げ、所望時間所定の温度に保持
した6反応中は管を振盪し続けた。
反応終了時点で、管を冷水(15〜20℃)に15分間
配置した。次に圧を徐々に減少させた。
内容物をGCによって分析した。結果を下表3に示す。
表3を参照すると、アミン配位子によって活性化された
可溶性ルテニウム触媒を用いると、アミン配位子を用い
ないで可溶性ルテニウム触媒を用いた場合、あるいは、
ルテニウム化合物とクロム化合物との二成分系混合物を
用いた場合と比較して、与えられた時間における転化率
が増加することによって示されるようにtert−ブチ
ルヒドロペルオキシドの分解速度が向上し、tert−
ブチルヒドロペルオキシドのtert−ブチルアルコー
ルへの選択性が向上することが注目される。
活・生化金 フタロシアニンのイ ■illiamらの米国特許筒3,816,548号に
おいて開示されたタイプの金属フタロシアニンのような
金属フタロシアニン触媒が、 (a)  アミン; (b)  ルテニウム化合物; (cl  遊離基抑制剤及び/又はメルカプタン;(d
l  塩基;及び、 tel  金属ボレート活性化剤から選択される活性化
剤によって活性化されている場合、゛これらを本発明方
法において用いることができる。
本発明において用いる金属フタロシアニン触媒は、好適
には、周期律表第1B、VIIB又は■B族から選択さ
れる重金属のフタロシアニンである。
フタロシアニン自身は、次式: %式% 分子の中心部分における2個の水素原子が、上記の族か
ら選択される金属によって置換されている。金属は高酸
化状態又は低酸化状態のいずれであってもよい0例えば
、第2鉄(Fe〜′″)又は第1鉄(Fe44)を用い
ることができる。更に、4個のベンゼン環の1〜16個
の周囲(peripherall水素原子を、ハロゲン
で置換しても、多数の有機及び無機基によって置換して
もよい、好適なフタロシアニンとしては、コバルトフタ
ロシアニン、銅フタロシアニン、塩化第2鉄フタロシア
ニン、第1鉄フタロシアニン、マンガンフタロシアニン
及びルテニウムフクロシアニンが挙げられる。
A アミンで′ 生イされた金 フタロシアニン本方法
の実施において用いる溶媒は、tert−ブチルヒドロ
ペルオキシドが、tert−ブチルヒドロペルオキシド
約5〜約30重量%を含む溶液を与えるのに十分な程度
に溶解するものであればいかなる好適な有機溶媒であっ
てもよい。好ましい溶媒はイソブタンであり、更に好ま
しい溶媒は、tert−ブチルアルコール又はこれとイ
ソブタンとの混合物である。より好ましい実施態様によ
れば、用いる原料物質は、tert−ブチルヒドロペル
オキシド約5〜30重量%及びtert−ブチルアルコ
ールを含む。
本方法は反応釜内でバッチ式に行なっても、反応物質を
反応容器内を連続的に通過させることによって行なって
もよい。
いずれの場合においても、反応域に供給するtert−
ブチルヒドロペルオキシドの溶媒溶液は、tert−ブ
チルヒドロペルオキシドの重量を基準として約0.00
1〜約5重量%の金属フタロシアニン触媒、及び、金属
フタロシアニン触媒1部あたり約0.2〜約5重量部の
アミン、特にイミダゾールをその中に溶解するか又はス
ラリーとして加える。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分解は、好
ましくは、約20〜約120℃の範囲内の温度、更に好
ましくは、約30〜約60℃の範囲内の温度で行なう0
反応は、好ましくは、大気圧下で行なうが、所望の場合
は、約1000psig以下の加圧状態を用いてもよい
供給溶液の反応容器への流速は、反応容器内における適
当な接触時間が与えられるように調節するべきである。
パッチ法においては、保持時間は好ましくは約0.5〜
約10時間である。
更に好ましい実施態様によれば、酸化域内において、約
135〜約155℃の温度、約300〜約800psi
gの圧、及び約2〜約6時間の保持時間をはじめとする
酸化反応条件下で、イソブタンを酸素と反応させて、未
反応イソブタン、tert−ブチルヒドロペルオキシド
及び多少のtert−ブチルアルコールを含む初期酸化
反応生成物を得る。酸化反応生成物を、任意の適当な方
法によって(例えば蒸留域において蒸留することによっ
て)、分別し、それから再循環用のイソブタンを除去し
、通常、tert−ブチルヒドロペルオキシド約5〜約
30重量%を含む、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ド及びtert−ブチルアルコールの溶液を得る。 t
ert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度が過剰状態で
ある場合は、更なるtert−ブチルアルコールを加え
てもよい。
次に、有機溶媒中のtert−ブチルアルコールの溶媒
溶液(例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
tert−ブチルアルコール溶媒溶液)をヒドロペルオ
キシド接触分解域に供給し、そこで、イミダゾールで活
性化された金属フタロシアニン触媒と接触せしめて、t
ert−ブチルヒドロペルオキシドをtert−ブチル
アルコールへ、高い収率及び選択性で、実質的に選択的
に転化せしめる。
上記に示したように、ヒドロペルオキシド接触分解反応
域におけるtert−ブチルヒドロペルオキシドの接触
分解は、好適には、約20〜約120℃、更に好ましく
は約30〜約60℃の範囲内の温度、大気圧下、あるい
は所望の場合には11000psi以下の加圧状態にお
いて、約0.5〜約10時間の接触時間の間行なわれる
次に、tert−ブチルヒドロペルオキシド分解工程の
反応生成物を、任意の好適な方法、例えば、上記記載の
、1986年12月23日出願の審査にかかっている米
国特許出願第06/945゜628号において開示され
ている方法によって分別することができる。この種の連
続回収法によれば、tert−ブチルアルコール及びジ
ーtert−ブチルペルオキシドの両方が、反応生成物
として純粋な形態で回収される。
一方、ジーtert−ブチルペルオキシドを不純物とし
て含有する粗tert−ブチルアルコール生成物流が得
られ、次に、これを更に、Graneらの米国特許の方
法によって熱的に処理するか、審査にかかっている5a
ndersonらの特許出願において開示されている方
法の一つによって接触的に処理して、ジーtert−ブ
チルペルオキシドを、tert−ブチルアルコールに転
化するか、あるいは、他の酸素含有不純物の不純物量を
大きく減少させることができる。
アミンの 本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これら
は例示の目的で与えられたものであり、本発明の範囲を
制限するものではない。
工■二宣丘叉貝 圧力計、ラブチャー盤(Rupture Diskl及
び閉鎖バルブを備えた150m1のFisher−Po
rter加圧管に、TBA中20%TBHP溶液15.
0g及び1種以上の触媒を入れた。管を、一定温度(±
0.2℃)の洛中に釣り下げ、所望時間所定の温度に保
持した0反応中は管を振盪し続けた。
反応終了時点で、管を冷水(15〜20℃)に15分間
配置した6次に圧を徐々に減少させた。
内容物をGCによって分析した。結果を次表4に示す。
工 ニオ−クレープ 電磁駆動スターラー、冷却コイル、電気ヒーター等を備
えた1o00ccのステンレススチール製オートクレー
ブに、TBA中20%TBHP溶液aoo、Ogを触媒
と共に入れた0次に、混合物を密封し、300 rpm
で撹拌し、所望の温度に所定時間加熱した0次に混合物
を雰囲気温度に冷却し、徐々に排気して、内容物を秤量
容器に移した。液体内容物をGCによって分析した。
1  1   ℃  ! 1  1   ℃ ω    Φ    ロ    1 表4を参照すると、イミダゾールを活性化剤として用い
ると、与えられた時間における転化率が増加することに
よって示されるようにtert−ブチルヒドロペルオキ
シドの分解速度が向上し、tert−ブチルヒドロペル
オキシドのtert−ブチルアルコールへの選択性が向
上することが注目される。
B レニウム化A物で活・イされた金 フタロシアニン レニウム化合物は、好適には、反応媒体内に少なくとも
部分的に可溶性の有機又は無機レニウム化合物、例えば
、レニウムへブトキシド−p−ジオキサン、アンモニウ
ムレニウムテトロキシド、レニウムデカカルボニル、オ
キソトリクロロ−ビス−(トリフェニルホスフィン)レ
ニウム(V)等である。
ケ レニウムヒA による′ 概して、フタロシアニン触媒1部に対して約0.2〜約
1重量部のレニウム化合物を用いるべきである6 本方法の実施において用いる溶媒は、tert−ブチル
ヒドロペルオキシドが、tert−ブチルヒドロペルオ
キシド約0.1〜約80重量%を含む溶液を与えるのに
十分な程度に溶解するものであればいかなる好適な有機
溶媒であってもよい、好ましい溶媒はイソブタンであり
、更に好ましい溶媒は、tert−ブチルアルコール又
はこれとイソブタンとの混合物である。最も好ましい実
施態様によれば、用いる原料物質は、tert−ブチル
アルコール中約5〜50重量%のtert−ブチルヒド
ロペルオキシド溶液を含む。
本発明方法は反応釜内でバッチ式に行なっても、反応物
質を反応容器内を連続的に通過させることによって行な
ってもよい。
いずれの場合においても、反応域に供給するtert−
ブチルヒドロペルオキシドの溶媒溶液は、また、ter
t−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基準として約0
.001〜約5重量%の金属フタロシアニン触媒、及び
、金属フタロシアニン触媒1部あたり約0.2〜約1M
量部のレニウム化合物をその中に溶解するか又はスラリ
ーとして加える。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分解は、好
ましくは、約20〜約80℃の範囲内の温度、更に好ま
しくは、約20〜約40℃の範囲内の温度で行なう0反
応は、好ましくは、大気圧下で行なうが、所望の場合は
、約1000psig以下の加圧状態を用いてもよい。
供給溶液の反応容器への流速は、反応容器内における適
当な接触時間が与えられるように調節するべきである。
バッチ法においては、保持時間は好ましくは約0.5〜
約10時間である。
本発明の最も好ましい実施態様によれば、酸化域内にお
いて、約135〜約155℃の温度、約300〜約80
0psigの圧、及び約0,5〜約5時間の保持時間を
はじめとする酸化反応条件下で、イソブタンを酸素と反
応させて、未反応イソブタン、tert−ブチルヒドロ
ペルオキシド及び多少のtert−ブチルアルコールを
含む初期酸化反応生成物を得る。酸化反応生成物を、任
意の適当な方法によって(例えば蒸留域において蒸留す
ることによって)、分別し、それから再循環用のイソブ
タンを除去し、通常、tert−ブチルヒドロペルオキ
シド約5〜約30重量%を含む、tert−ブチルヒド
ロペルオキシド及びtert−ブチルアルコールの溶液
を得る。tert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度が
過剰状態である場合は、更なるtert−ブチルアルコ
ールを加えてもよい。
次に、有機溶媒中のtert−ブチルアルコールの溶媒
溶液(例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
tert−ブチルアルコール溶媒溶液)をヒドロペルオ
キシド接触分解域に供給し、そこで、レニウムで活性化
された金属フタロシアニン触媒と接触せしめて、ter
t−ブチルヒドロペルオキシドをtert−ブチルアル
コールへ、高い収率及び選択性で、実質的に選択的に転
化せしめる。
次に、tert−ブチルヒドロペルオキシド分解工程の
反応生成物を、任意の好適な方法、例えば、上記記載の
、1986年12月23日出願の審査にかかっている米
国特許出願第067945゜628号において開示され
ている方法によって分別することができる。この種の連
続回収法によれば、tert−ブチルアルコール及びジ
ーtert−ブチルペルオキシドの両方が、反応生成物
として純粋な形態で回収される。
一方、ジーtert−ブチルペルオキシドを不純物とし
て含有する粗tert−ブチルアルコール生成物流が得
られ、次に、これを更に、Graneらの米国特許の方
法によって熱的に処理するか、審査にかかっている5a
ndersonらの特許出願において開示されている方
法の一つによって接触的に処理して、ジーtert−ブ
チルペルオキシドを、tert−ブチルアルコールに転
化するか、あるいは、他の酸素含有不純物の不純物量を
太き(減少させることができる。
レニウム 八 による゛ 本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これら
は例示の目的で与えられたものであり、本発明の範囲を
制限するものではない。
二俣二宣五ス虜 圧力計、ラブチャー盤(Rupture Disk)及
び閉鎖バルブを備えた150m1’のFisher−P
orter加圧管に、TBA中18.43%TBHP溶
液15.0g及び1種以上の触媒を入れた。管を、一定
温度(±0.2℃)の洛中に釣り下げ、所望時間所定の
温度に保持した0反応中は管を振盪し続けた0反応終了
時点で、管を冷水(15〜20℃)に15分間配置した
0次に圧を徐々に減少させた。内容物をGCによって分
析した。結果を次表5に示す。
艮生mλ詳説 実験6261−76においては、コバルトフタロシアニ
ンによってTBHPがTBAに分解され、600℃(反
応時間2.0時間)におけるTBHP残留量は12.4
%であったことが示される。コバルトフクロシアニンと
レニウムコンプレックスの存在下(6261−80)に
おいてはTBHP残留量は僅か7.28重量%であった
他のコバルト(n)コンプレックス[ビス(サリチリデ
ン)エチレンジアミノコバルト(II)]の存在下にお
いては、レニウムコンプレックスの存在下においても(
6261−839照)、転化率は10%未満であった(
6261−84 )。これらの二によって、良好な結果
を得るためにはフタロニン化合物とレニウム化合物の両
方を有する必要があることが示される。
鉄(III )フタロシアニンは、コバルト(II)フ
タロシアニンよりも活性が高(,60℃、反応時間20
時間におけるTBHP残留量は僅か0.05%であった
(6261−82 ) 、より低い温度(25℃、反応
時間1.0時間)においては、TBHP残留量は5.6
5%であった+6261−871 。
同一の条件下でレニウムコンプレックスを加えずに実験
を行なうと、転化率は99%以上であり、選択性は低下
しなかった(6261−88 ) 、 Fe: Re及
びFe+Re: T B HPの種々の比もまた実験し
た(6261−89、−90、−93参照)。
表中の最後の二つの結果によって、他のレニウム化合物
もまた有効な触媒であることが示される+626192
及び626197参照)、これらの二つの触媒(NHJ
eO<及びRez (cOI + o )の活性はRe
gOt−3Dioxはどではない。
実施において用いる溶媒は、tert−ブチルヒドロペ
ルオキシドが、tert−ブチルヒドロペルオキシド約
5〜約50重量%を含む溶液を与えるのに十分な程度に
溶解するものであればいかなる好適な有機溶媒であって
もよい、好ましい溶媒はイソブタンであり、更に好まし
い溶媒は、tert−ブチルアルコール又はこれとイソ
ブタンとの混合物である。より好ましい実施態様によれ
ば、用いる原料物質は、約5〜約30重量%のtert
−ブチルヒドロペルオキシド及びtert−ブチルアル
コールの溶液を含む。
触媒組成物に、また、適当なメルカプタン及び/又は適
当な遊離基抑制剤を含ませると収率及び選択性が向上す
る。メルカプタン及び遊離基抑制剤はよく知られている
タイプの触媒改変剤であり、例えば、W、A、 Pry
orの°’Free Radicals″。
McGraw Hill、 New York、 19
66のようなテキストにおいてより詳細に論じられてい
る。
遊離基抑制剤は遊離基を放出する化合物である。これら
抑制剤は、ラジカルと反応して、反応するには安定であ
りすぎるか、あるいは、ある種の新たな反応経路におい
て反応性を有する他のラジカルを生成することができる
。抑制剤としては、フェノール、アミン、キノン及び活
性水素を有する他の同様な物質が挙げられる。
抑制剤の例は、フェノール、ヒドロキノン、2.3−ジ
ヒドロキシナフタレン、ジノン、N、N’ −ジフェニ
ルフェニレンジアミン等、アルキルチオール又はアルキ
ルメルカプタン:R−S−H(ここで、RはC3〜C1
8アルキル基である)、例えば、メタンチオール(メチ
ルメルカプタン)、ブタンチオール、オクタンチオール
、ドデカンチオール(ドデシルメルカプタン)である。
触媒的に有効な量、例えば、tert−ブチルヒドロペ
ルオキシド充填物の重量を基準として約゛o、ooi〜
約5重量%の金属フタロシアニンを用いるべきである。
塩化第2鉄フタロシアニン1部あたり約0.2〜約5重
量部の連鎖移動剤を用いても良く、同様に、塩化第2鉄
フタロシアニン触媒1部あたり約0.2〜約5重量部の
メルカプタンを用いてもよい。
!施1 本発明方法は反応釜内でバッチ式に行なっても、反応物
質を反応容器内を連続的に通過させることによって行な
ってもよい。
反応域に供給するtert−ブチルヒドロペルオキシド
の溶媒溶液は、また、tert−ブチルヒドロペルオキ
シドの重量を基準として約0.001〜約5重量%の金
属フタロシアニン触媒、金属フタロシアニン触媒1部あ
たり約0.2〜約5重量部のメルカプタン及びフタロシ
アニン触媒1部あたり約0.2〜5重量部の遊離基抑制
剤をその中に溶解するか又はスラリーとして加えるべき
である。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分解は、好
ましくは、約20〜約120”Cの範囲内の温度、更に
好ましくは、約30〜約60”Cの範囲内の温度で行な
う0反応は、好ましくは、大気圧下で行なうが、所望の
場合は、約1000psig以下の加圧状態を用いても
よい。
供給溶液の反応容器への流速は、反応容器内における適
当な接触時間が与えられるように調節するべきである。
バッチ法においては、保持時間は好ましくは約0.5〜
約IO時間である。
本発明の最も好ましい実施態様によれば、酸化域内にお
いて、約135〜約155℃の温度、約300〜約80
0psigの圧、及び約0.5〜約5時間の保持時間を
はじめとする酸化反応条件下で、イソブタンを酸素と反
応させて、未反応イソブタン、tert−ブチルヒドロ
ペルオキシド及び多少のtert−ブチルアルコールを
含む初期酸化反応生成物を得る。酸化反応生成物を、任
意の適当な方法によって(例えば蒸留域において蒸留す
ることによって)、分別し、それから再循環用のイソブ
タンを除去し、通常、tert−ブチルヒドロペルオキ
シド約5〜約30重量%を含む、tert−ブチルヒド
ロペルオキシド及びtert−ブチルアルコールの溶液
を得る。 tert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度
が過剰状態である場合は、更なるtert−ブチルアル
コールを加えてもよい。
次に、有機溶媒中のtert−ブチルアルコールの溶媒
溶液(例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
tert−ブチルアルコール溶媒溶液)をヒドロペルオ
キシド接触分解域に供給し、そこで、金属フタロシアニ
ン触媒、連鎖移動剤及びM離基抑制剤と接触せしめて、
tert−ブチルヒドロペルオキシドをtert−ブチ
ルアルコールへ、高い収率及び選択性で、実質的に選択
的に転化せしめる。
次に、tert−ブチルヒドロペルオキシド分解工程の
反応生成物を、任意の好適な方法、例えば、上記記載の
、1986年12月23日出願の審査にかかっている米
国特許出願筒06/945゜628号において開示され
ている方法によって分別することができる。この種の連
続回収法によれば、tert−ブチルアルコール及びジ
ーtert−ブチルペルオキシドの両方が、反応生成物
として純粋な形態で回収される。
一方、ジーtert−ブチルペルオキシドを不純物とし
て含有する粗tert−ブチルアルコール生成物流が得
られ、次に、これを更に、Graneらの米国特許の方
法によって熱的に処理するか、審査にかかっているSa
口dersonらの特許出願において開示されている方
法の一つによって接触的に処理して、ジーtert−ブ
チルペルオキシドを、tert−ブチルアルコールに転
化するか、あるいは、他の酸素含有不純物の不純物量を
大きく減少させることができる。
本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これら
は例示の目的で与えられたものであり、本発明の範囲を
制限するものではない。
工程 水冷凝縮器、温度計及びマグネチックスクーラーを備え
た10〇−三つロフラスコを水浴中に懸吊せしめた。フ
ラスコに、表6に示した触媒を入れ、次にTBA中TB
HP18.43%溶液20.0gを入れた。内容物を激
しく撹拌し、指定時間において1艷のアリコートを採取
した6分析をGCによって行なった。
表止1」U[l詳説 Fe f’ll[l PCYCj及びドデカンチオール
(DT)(7)存在下で行なった実験番号6274−7
4によって、TBHPの高い転化率及びTDAへの良好
な選択性が示された。DTを加えなかった6274−4
4と比較することができる。DTの存在下においてはD
TBPは2.11から0.88に減少した。抑制剤であ
る2、3−ジヒドロキシナフタレンを存在させることに
よって、TBHP転化率が低下したが、生成するDTB
Pの割合は低下しなかった(実験6274−70及び6
274−72を参照)、抑制剤とDTの両方の存在下に
おいてはDTBP残留量は低かった。実際に、生成した
DTBPの割合は加えたDTの量に比例していた(実験
6274−76及び6274−77参照)。
D 塩基によって?  された  フタロシア三2 水lβ中に溶解した際に約7.5を超えるpHを有する
いかなる好適な無機塩基を用いることもでき、例として
は、アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、酢酸塩及び/又
は燐酸水素塩、ギ酸塩、安息香酸塩等が挙げられる。好
適な塩基の例としては、酢酸ナトリウム、重炭酸ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、重炭酸リチウム
、燐酸水素ナトリウム、ギ酸ナトリウム、安息香酸カリ
ウム等が挙げられる。金属フタロシアニン触媒1部あた
り約1〜約5重量部の塩基を用いるべきである。
本方法の実施において用いる溶媒は、tert−ブチル
ヒドロペルオキシドが、tert−ブチルヒドロペルオ
キシド約5〜約50重量%を含む溶液を与えるのに十分
な程度に溶解するものであればいかなる好適な有機溶媒
であってもよい、好ましい溶媒はイソブタンであり、更
に好ましい溶媒は、tert−ブチルアルコール又はこ
れとイソブタンとの混合物である。最も好ましい実施態
様によれば、用いる原料物質は、tert−ブチルアル
コール中約5〜30重量%のtert−ブチルヒドロペ
ルオキシド溶液を含む。
本発明方法は反応釜内でバッチ式に行なっても、反応物
質を反応容器内を連続的に通過させることによって行な
ってもよい。
いずれの場合においても、反応域に供給するtert−
ブチルヒドロペルオキシドの溶媒溶液は、また、ter
t−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基準として約0
.001〜約5重量%の金属フタロシアニン触媒、及び
、金属フタロシアニン触媒1部あたり約1〜約5重量部
の好適な塩基をその中に溶解するか又はスラリーとして
加える。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分解は、好
ましくは、約20〜約80℃の範囲内の温度、更に好ま
しくは、約20〜約50℃の範囲内の温度で行なう0反
応は、好ましくは、大気圧下で行なうが、所望の場合は
、約1000psig以下の加圧状態を用いてもよい。
供給溶液の反応容器への流速は、反応容器内における適
当な接触時間が与えられるように調節するべきである。
バッチ法においては、保持時間は好ましくは約0.5〜
約10時間である。
最も好ましい実施態様によれば、酸化域内において、約
135〜約155℃の温度、約300〜約800psi
gの圧、及び約0.5〜約5時間の保持時間をはじめと
する酸化反応条件下で、イソブタンを酸素と反応させて
、未反応イソブタン、tert−ブチルヒドロペルオキ
シド及び多少のtert−ブチルアルコールを含む初期
酸化反応生成物を得る。酸化反応生成物を、任意の適当
な方法によって(例えば蒸留域において蒸留することに
よって)、分別し、それから再循環用のイソブタンを除
去し、通常、tert−ブチルヒドロペルオキシド約5
〜約30重量%を含む、tert−ブチルヒドロペルオ
キシド及びtert−ブチルアルコールの溶液を得る。
 tert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度が過剰状
態である場合は、更なるtert−ブチルアルコールを
加えてもよい。
次に、有機溶媒中のtert−ブチルアルコールの溶媒
溶液(例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
tert−ブチルアルコール溶媒溶液)をヒドロペルオ
キシド接触分解域に供給し、そこで、塩基で活性化され
た金属フタロシアニン触媒と接触せしめて、tert−
ブチルヒドロペルオキシドをtert−ブチルアルコー
ルへ、高い収率及び選択性で、実質的に選択的に転化せ
しめる。
次に、tert−ブチルヒドロペルオキシド分解工程の
反応生成物を、任意の好適な方法、例えば、上記記載の
、1986年12月23日出願の審査にかかっている米
国特許出願第06/945゜628号において開示され
ている方法によって分別することができる。この種の連
続回収法によれば、tert−ブチルアルコール及びジ
ーtert−ブチルペルオキシドの両方が、反応生成物
として純粋な形態で回収される。
一方、ジーtert−ブチルペルオキシドを不純物とし
て含有する粗tert−ブチルアルコール生成物流が得
られ、次に、これを更に、 Graneらの米国特許の
方法によって熱的に処理するか、審査にかかっているS
a口dersonらの特許出願において開示されている
方法の一つによって接触的に処理して、ジーtert−
ブチルペルオキシドを、tert−ブチルアルコールに
転化するか、あるいは、他の酸素含有不純物の不純物量
を大きく減少させることができる。
一!i1  塩基による?・生 本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これら
は例示の目的で与えられたものであり、本発明の範囲を
制限するものではない。
二程二1血叉瀦 圧力計、ラブチャー盤(Rupture Disk)及
び閉鎖バルブを備えた150−のFisher−Por
ter加圧管に、TBA中18.43%TBHP溶液1
5.0g及び1種以上の触媒を入れた。管を、一定温度
(±0,2℃)の洛中に釣り下げ、所望時間所定の温度
に保持した6反応中は管を振盪し続けた。反応終了時点
で、管を冷水(15〜20℃)に15分間配置した0次
に圧を徐々に減少させた。内容物をGCによって分析し
た。結果を次表7に示す。
塩化第2鉄フタロシアニンが、TBHPのTEAへの分
解に触媒作用を及ぼす。40℃、1時間において、TB
HP残留量は3,65%であった(実験6274−10
 ) 、 T B Aへの選択性は高かった(6274
−15 ) 、同様の傾向が、Na0Ac、LizCO
s、Na4P*Ot等をはじめとする試験したほとんど
の他の塩について認められた0種々の比較実験も行なっ
た。同一の反応条件下でNa0AcとNaHCOsの両
方を用いて実験を行なったところ。
TBHPの分解は起こらなかった(6274−17及び
6274−18 ) 。
E     塩で′・ された  フタロシアニン アルカリ金属硼酸塩、アルカリ土類金属硼酸塩、第1I
 B族金属の硼酸塩等のようないかなる適当な金属の硼
酸塩活性化剤を用いることもできる。適当な金属硼酸塩
の例としては、硼酸ナトリウム、硼酸リチウム、硼酸マ
グネシウム、硼酸亜鉛、硼酸カルシウム、硼酸バリウム
、メタ硼酸リチウム、メタ硼酸リチウム、硼酸アンモニ
ウム等が挙げられる。所望の場合は二以上のかかる金属
硼酸塩の混合物を用いてもよい。
本方法の実施において用いる溶媒は、tert−ブチル
ヒドロペルオキシドが、tert−ブチルヒドロペルオ
キシド約2〜約90重量%を含む溶液を与えるのに十分
な程度に溶解するものであればいかなる好適な有機溶媒
であってもよい、好ましい溶媒はイソブタンであり、更
に好ましい溶媒は、tert−ブチルアルコール又はこ
れとイソブタンとの混合物である。最も好ましい実施態
様によれば、用いる原料物質は、約5〜約30重量%の
tert−ブチルヒドロペルオキシド溶液及びtert
−ブチルアルコールを含む。
X鳳1 本発明方法は反応釜内でバッチ式に行なっても、反応物
質を反応容器内を連続的に通過させることによって行な
ってもよい。
いずれの場合においても、反応域に供給するtert−
ブチルヒドロペルオキシドの溶媒溶液は、また、ter
t−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基準として約0
.001〜約5重量%の金属フタロシアニン触媒、及び
、金属フタロシアニン触媒1部あたり約1〜約6重量部
の金属硼酸塩活性化剤をその中に溶解するか又はスラリ
ーとして加える。
tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分解は、好
ましくは、約20〜約80℃の範囲内の温度、更に好ま
しくは、約20〜約60℃の範囲内の温度で行なう0反
応は、好ましくは、大気圧下で行なうが、所望の場合は
、約1000psig以下の加圧状態を用いてもよい。
供給溶液の反応容器への流速は、反応容器内における適
当な接触時間が与えられるように調節するべきである。
バッチ法においては、保持時間は好ましくは約0.5〜
約10時間である。
本発明の最も好ましい実施態様によれば、酸化域内にお
いて、約135〜約155℃の温度、約300〜約80
0psigの圧、及び約0.5〜約5時間の保持時間を
はじめとする酸化反応条件下で、イソブタンを酸素と反
応させて、未反応イソブタン、tert−ブチルヒドロ
ペルオキシド及び多少のtert−ブチルアルコールを
含む初期酸化反応生成物を得る。酸化反応生成物を、任
意の適当な方法によって(例えば蒸留域において蒸留す
ることによって)、分別し、それから再循環用のイソブ
タンを除去し、通常、tert−ブチルヒドロペルオキ
シド約5〜約30重量%を含む、tert−ブチルヒド
ロペルオキシド及びtert−ブチルアルコールの溶液
を得る@ tert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度
が過剰状態である場合は、更なるtert−ブチルアル
コールを加えてもよい。
次に、有機溶媒中のtert−ブチルアルコールの溶媒
溶液(例えば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
tert−ブチルアルコール溶媒溶液)をヒドロペルオ
キシド接触分解域に供給し、そこで、硼酸塩で活性化さ
れた金属フタロシアニン触媒と接触せしめて、tert
−ブチルヒドロペルオキシドをtert−ブチルアルコ
ールへ、高い収率及び選択性で、実質的に選択的に転化
せしめる。
次に、tert−ブチルヒドロペルオキシド分解工程の
反応生成物を、任意の好適な方法、例えば、上記記載の
、1986年12月23日出願の審査にかかっている米
国特許出願第06/945゜628号において開示され
ている方法によって分別することができる。この種の連
続回収法によれば、tert−ブチルアルコール及びジ
ーtert−ブチルペルオキシドの両方が、反応生成物
として純粋な形態で回収される。
一方、ジーtert−ブチルペルオキシドを不純物とし
て含有する粗tert−ブチルアルコール生成物流が得
られ、次に、これを更に、Graneらの米国特許の方
法によって熱的に処理するか、審査にかかっている5a
ndersonらの特許出願において開示されている方
法の一つによって接触的に処理して、ジーtert−ブ
チルペルオキシドを、tert−ブチルアルコールに転
化するか、あるいは、他の酸素含有不純物の不純物量を
大きく減少させることができる。
=(51塩による?・生 本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これら
は例示の目的で与えられたものであり、本発明の範囲を
制限するものではない。
工昆二豆Δl碧 圧力計、ラブチャー盤(Rupture Disk)及
び閉鎖バルブを備えた150−のFisher−Por
ter加圧管に、TBA中18.43%TBHP溶液1
5.0g及び1種以上の触媒を入れた。管を、一定温度
(±0.2℃)の洛中に釣り下げ、所望時間所定の温度
に保持した0反応中は管を振盪し続けた。反応終了時点
で、管を冷水(15〜20℃)に15分間配置した。次
に圧を徐々に減少させた。内容物をGCによって分析し
た。結果を次表8に示す。
ラ   づ   0   ]   ロ    。
ζ 、ピ 艮序1」冒11鰻韮 塩化第2鉄フタロシアニンが、単独で、TBHPのTE
Aへの分解に触媒作用を及ぼした。フタロシアニン0.
01gを用いた場合、40℃、1時間において、初期充
填物15.0g中のTBHP  3.65%が残留した
(実験6274−10 ) 、同一の反応条件を用いて
、硼酸リチウムを加えないで実験を行なったところ、t
ert −ブチルヒドロペルオキシドの残留量は0.1
3〜0.17%であり、tert−ブチルアルコールへ
の選択性は減少しなかった(実験6274−23.62
74−26及び6274−41 )。硼酸バリウム、硼
酸ナトリウム及び硼酸亜鉛のような他の金属硼酸塩もま
た有効であった。比較例によって、同一の反応条件で、
硼酸リチウムを単独で用いてもTBHPの分解に触媒作
用を及ぼさないことが示された(6274−31) 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、tert−ブチルヒドロペルオキシド供給原料を、
    液相中の反応領域内において撹拌しながら触媒的に有効
    な量の触媒と接触せしめることによって、tert−ブ
    チルヒドロペルオキシドを分解生成物、主としてter
    t−ブチルアルコールに転化せしめる方法であって、該
    触媒が、 (a)金属ボルフィン化合物; (b)二座配位子によって活性化された可溶性ルテニウ
    ム触媒化合物;及び (c)活性化金属フタロシアニン化合物 から選択されるものであることを特徴とする方法。 2、二座配位子が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、R及びR’は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素、メチル、エチル、プロピル、フェニル及びク
    ロロフェニルから選択されるものである) を有する請求項1記載の方法。 3、かかる金属フタロシアニン触媒又は金 属ボルフィン化合物がアミン及び/又はメルカプタンに
    よって活性化されている請求項1記載の方法。 4、該金属フタロシアニン触媒が、遊離基 抑制剤及び/又はメルカプタン、塩基あるいは硼酸塩に
    よって活性化されており、該金属が周期律表第 I B、
    VIIB又はVIIIB族から選択されるものである請求項1
    記載の方法。 5、tert−ブチル供給原料がtert−ブチルアル
    コール中溶液である請求項4記載の方法。 6、tert−ブチルアルコール溶液が、可溶性ルテニ
    ウム触媒及び2,2’−ジピリジル又はビス(サリチリ
    デン)エチレンジアミン二座配位子から成る請求項5記
    載の方法。 7、該可溶性ルテニウム触媒化合物がルテ ニウムアセチルアセトネートである請求項6記載の方法
    。 8、該メルカプタンがC_1〜C_1_5アルキルチオ
    ール、ドデカンチオール又はペンタンチオールである請
    求項1〜5のいずれか1に記載の方法。 9、該アミンがピリジン、キノリン、イソ キノリン、イミダゾール又は1−アルキルもしくは2−
    アルキルイミダゾール(ここで、アルキル基は約1〜4
    個の炭素原子を有する)である請求項1〜5のいずれか
    1に記載の方法。 10、tert−ブチルアルコール溶液が、塩化第2鉄
    、マンガン又はコバルトフタロシアニン触媒であり、可
    溶性ルテニウム化合物がルテニウムヘプトキシド−p−
    ジオキサンアンモニウム、ルテニウムテトロキシド又は
    ルテニウムデカカルボニルから選択される請求項5記載
    の方法。 11、該塩基が該tert−ブチルアルコールに少なく
    とも部分的に可溶である請求項1〜5のいずれか1に記
    載の方法。 12、該塩基が、水1l中に0.10モルが溶解した際
    に7.5を超えるpHを有する無機塩基である請求項1
    1記載の方法。 13、該塩基がアルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、酢酸
    塩又は燐酸水素塩である請求項11又は12記載の方法
    。 14、該塩基が酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、重炭酸
    ナトリウム、重炭酸リチウム、炭酸リチウム又は燐酸水
    素ナトリウムである請求項13記載の方法。 15、該硼酸塩が周期律表第 I A、IIA、又はIIB族
    の金属塩である請求項1〜5のいずれか1に記載の方法
    。 16、該硼酸塩が硼酸リチウム、硼酸ナトリウム、硼酸
    マグネシウム、硼酸カルシウム、硼酸バリウム又は硼酸
    亜鉛である請求項15記載の方法。 17、イソブタンを、液相酸化反応条件下の反応領域内
    で分子状酸素と連続的に反応させて、未反応イソブタン
    及びイソブタン酸化反応生成物、主としてtert−ブ
    チルヒドロペルオキシド及びtert−ブチルアルコー
    ルを含む初期反応混合物を得ることを含む請求項1〜1
    6のいずれか1に記載のtert−ブチルアルコールを
    製造するための連続方法であって、 (a)該反応を触媒の存在下で行なわせ、 (b)該tert−ブチルアルコールフラクションから
    tert−ブチルアルコールを連続的に回収することを
    特徴とする方法。 18、該初期反応混合物から未反応イソブタンを連続的
    に分離して、ブチルヒドロペルオキシド約5〜約30重
    量%を含むtert−ブチルアルコール中tert−ブ
    チルヒドロペルオキシド溶液を含む供給原料を調製し、
    該供給原料をヒドロペルオキシド分解域に連続的に供給
    し、ヒドロペルオキシド接触分解反応を該分解反応域内
    で連続的に行なって該tert−ブチルヒドロペルオキ
    シドを分解生成物、主としてtert−ブチルアルコー
    ルに転化せしめてヒドロペルオキシド転化生成物を得る
    ことを含む請求項17記載の方法であって、(a)te
    rt−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基準として0
    .001〜約5重量%の可溶性ルテニウム触媒、並びに
    、ルテニウム化合物の重量を基準として約1〜約3重量
    部の、2,2’−ジピリジル及びビス(サリチリデン)
    エチレンジアミンから選択される二座配位子を用い; (b)液相中、ヒドロペルオキシド分解域中において、
    かくして得られたヒドロペルオキシド分解触媒の存在下
    で、該ヒドロペルオキシド分解反応を、撹拌しながら、
    約30〜約80℃及び大気圧を含む反応条件下で行ない
    ; (c)該ヒドロペルオキシド転化生成物流を該ヒドロペ
    ルオキシド転化域から連続的に除去することを含み; (d)該二座配位子が請求項2記載の式を有することを
    特徴とする方法。 19、(a)未反応イソブタン並びにイソブタン酸化反
    応生成物、主としてtert−ブチルヒドロペルオキシ
    ド及びtert−ブチルアルコールを含む初期反応混合
    物を製造するための酸化反応条件が、約135〜約15
    5℃の範囲の温度、約300〜約800psigの圧及
    び約2〜6時間の保持時間を包含し; (b)該初期反応混合物から未反応イソブタンを連続的
    に分離して供給原料を調製し; (c)該供給原料をヒドロペルオキシド分解域に連続的
    に供給して該分解触媒を加え; (d)ヒドロペルオキシド接触分解反応を、液相中の該
    ヒドロペルオキシド分解域中において、撹拌しながら、
    約30〜約80℃の範囲内の温度及び大気圧下の反応条
    件下で連続的に行なって、該tert−ブチルヒドロペ
    ルオキシドを分解生成物、主としてtert−ブチルア
    ルコールに転化せしめてヒドロペルオキシド転化生成物
    を得ることを含む請求項18記載の連続方法。 20、ルテニウム触媒化合物がルテニウムアセチルアセ
    トネートである請求項18又は19記載の方法。 21、未反応イソブタンを該初期反応混合物から連続的
    に分離して該tert−ブチルアルコール中の該ter
    t−ブチルヒドロペルオキシド溶液を含む供給原料を得
    る請求項17記載の方法であって、該供給原料をヒドロ
    ペルオキシド分解域に連続的に供給し、ヒドロペルオキ
    シド接触分解反応を該分解反応域内で連続的に行なって
    、該tert−ブチルヒドロペルオキシドを、分解生成
    物、主としてtert−ブチルアルコールに転化せしめ
    てヒドロペルオキシド転化生成物を得ることを含み、該
    ヒドロペルオキシド分解反応を、 (a)該供給原料の重量を基準として約 0.001〜約5重量%の鉄(III)又はマンガン(II
    I)ボルフィン触媒の存在下で、該tert−ブチルヒ
    ドロペルオキシドを、液相中の該ヒドロペルオキシド分
    解域において、撹拌しながら、約20〜約125℃の範
    囲内の温度及び大気圧を含む反応条件下で、該tert
    −ブチルアルコール中溶液中の該ヒドロペルオキシド分
    解触媒と接触させ; (b)該ヒドロペルオキシド転化生成物流を該ヒドロペ
    ルオキシド転化域から連続的に除去し; (c)該ヒドロペルオキシド転化生成物流を、イソブタ
    ンフラクション及びtert−ブチルアルコールフラク
    ション中に連続的に分離することによって行なう方法。 22、分解反応を、更に該ボルフィン触媒1部あたり約
    0.2〜約5重量部のC_1〜C_1_8アルキルチオ
    ールの存在下で行なう請求項21記載の方法。 23、反応を、更に該ボルフィン触媒1部あたり約0.
    2〜約5重量部の複素環式アミンの存在下で行なう請求
    項21記載の方法。 24、該ヒドロペルオキシド分解反応を、該供給原料の
    重量を基準として約0.001〜約5重量%のメソ−テ
    トラ−フェニルボルフィンのカルボン酸塩又はハロゲン
    化物の存在下、更に、該ボルフィン触媒1部あたり約0
    .2〜約5重量部のC_1C_1_8アルキルチオール
    の存在下、更に、該ボルフィン触媒1部あたり約0.2
    〜約5重量部のイミダゾール又はC_1〜C_4−1−
    アルキルもしくは又は2−アルキルイミダゾールの存在
    下で、該tert−ブチルヒドロペルオキシドを、液相
    中の該ヒドロペルオキシド分解域において、撹拌しなが
    ら、約20〜約125℃の反応温度及び大気圧をはじめ
    とする反応条件下で、該tert−ブチルアルコール中
    溶液中の該分解触媒と接触させることによって行なう請
    求項21〜23のいずれか1に記載の方法。 25、tert−ブチルヒドロペルオキシド及びter
    t−ブチルアルコールの溶液が、tert−ブチルヒド
    ロペルオキシド約10〜約40重量%を含み、未反応イ
    ソブタンを該初期反応混合物から連続的に分離して該t
    ert−ブチルアルコール中の該tert−ブチルヒド
    ロペルオキシド溶液を含む供給原料を調製し、該供給原
    料をヒドロペルオキシド分解域に連続的に供給すること
    を含み、ヒドロペルオキシド接触分解反応を該分解反応
    域において連続的に行なって、該tert−ブチルヒド
    ロペルオキシドを、分解生成物、主としてtert−ブ
    チルアルコールに転化せしめ、ヒドロペルオキシド転化
    生成物を得ることを含み、 (a)該供給原料に、該ヒドロペルオキシド分解触媒と
    して、tert−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基
    準として約0.001〜約5重量%の塩化第2鉄フタロ
    シアニン又はコバルトフタロシアニン、及び、フタロシ
    アニンの重量を基準として約0.2〜約1重量部の、ル
    テニウムヘプトキシド−p−ジオキサン、アンモニウム
    ルテニウムテトロキシド又はルテニウムデカカルボニル
    から選択されるルテニウム化合物を加え; (b)該ヒドロペルオキシド分解反応を、かくして得ら
    れたヒドロペルオキシド分解触媒の存在下、液相中の該
    ヒドロペルオキシド分解域において、撹拌しながら、約
    20〜約40℃の範囲内の温度及び大気圧をはじめとす
    る反応条件下で行ない; (c)該ヒドロペルオキシド転化生成物流を該ヒドロペ
    ルオキシド転化域から連続的に除去することを含む請求
    項17記載の方法。 26、該tert−ブチルヒドロペルオキシドを、反応
    域内において、約20〜約120℃の範囲内の温度及び
    約0〜約1000psigの圧をはじめとする液相反応
    条件下で、触媒的に有効な量のフタロシアニン触媒と連
    続的に接触せしめる請求項17の方法であって、 (a)該還元触媒として、供給原料の重量を基準として
    約0.001〜約5重量%の金属フタロシアニン触媒(
    ここで、該金属フタロシアニン触媒の金属は、周期律表
    I B、VIIB及びVIIIBから選択される重金属である)
    を用い; (b)該金属フタロシアニン触媒の触媒活 性を、該金属フタロシアニン触媒1部あたり0.2〜5
    重量部のイミダゾールによって活性化し; (c)該転化生成物を該反応域から連続的に除去するこ
    とを含む方法。 27、該流をイソブタンフラクション及び tert−ブチルアルコールフラクション中に連続的に
    分離し、tert−ブチルアルコールを該tert−ブ
    チルアルコールフラクションから除去し、該イソブタン
    フラクションを該反応域に連続的に再循環する請求項2
    6記載の方法。 28、未反応イソブタンを該初期反応混合物から連続的
    に分離して、tert−ブチルヒドロペルオキシド約2
    〜約90重量%を含むtert−ブチルアルコール中t
    ert−ブチルヒドロペルオキシド溶液を含む供給原料
    を調製し、該供給原料をヒドロペルオキシド分解域に連
    続的に供給し、ヒドロペルオキシド接触分解反応を該分
    解反応域において連続的に行ない、該tert−ブチル
    ヒドロペルオキシドを、分解生成物、主としてtert
    −ブチルアルコールに転化させてヒドロペルオキシド転
    化生成物を得る請求項17記載の方法であって、 (a)該供給原料に、該ヒドロペルオキシド分解触媒と
    して、tert−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基
    準として約0.001〜約5重量%の塩化第2鉄フタロ
    シアニン、塩化第2鉄フタロシアニン1部あたり約1〜
    約1.5重量部の2,3−ジヒドロキシナフタレン、及
    び、2,3−ジヒドロキシナフタレン1部あたり約1〜
    約20重量部のC_1〜C_1_8アルキルチオールを
    加え; (b)該ヒドロペルオキシド分解反応を、かくして得ら
    れたヒドロペルオキシド分解触媒の存在下、液相中の該
    ヒドロペルオキシド分解域において、撹拌しながら、約
    20〜約125℃の範囲内の温度及び大気圧をはじめと
    する反応条件下で行ない; (c)該ヒドロペルオキシド転化生成物流を該ヒドロペ
    ルオキシド転化域から連続的に除去することを含む方法
    。 29、未反応イソブタンを該初期反応混合物から連続的
    に分離して、tert−ブチルヒドロペルオキシド約5
    〜約30重量%を含むtert−ブチルアルコール中t
    ert−ブチルヒドロペルオキシド溶液を含む供給原料
    を調製し、該供給原料をヒドロペルオキシド分解域に連
    続的に供給し、ヒドロペルオキシド接触分解反応を該分
    解反応域において連続的に行ない、該tert−ブチル
    ヒドロペルオキシドを、分解生成物、主としてtert
    −ブチルアルコールに転化させてヒドロペルオキシド転
    化生成物を得る請求項17記載の方法であって、 (a)該供給原料に、該ヒドロペルオキシド分解触媒と
    して、tert−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基
    準として約0.001〜約5重量%の塩化第2鉄フタロ
    シアニン、塩化第2鉄フタロシアニン1部あたり約1〜
    約5重量部の、水1l中に0.10モルを溶解した際に
    約7.5を超えるpHを有する有機又は無機酸のアルカ
    リ金属塩基を加え; (b)該ヒドロペルオキシド分解反応を、かくして得ら
    れたヒドロペルオキシド分解触媒の存在下、液相中の該
    ヒドロペルオキシド分解域において、撹拌しながら、約
    20〜約125℃の範囲内の温度及び大気圧をはじめと
    する反応条件下で行ない; (c)該ヒドロペルオキシド転化生成物流を該ヒドロペ
    ルオキシド転化域から連続的に除去することを含む方法
    。 30、該塩化第2鉄フタロシアニンが、リチウム、ナト
    リウム又はカリウムの酢酸塩、炭酸塩、重炭酸塩又は燐
    酸水素塩から誘導される請求項29記載の方法。 31、未反応イソブタンを該初期反応混合物から連続的
    に分離して、tert−ブチルヒドロペルオキシド約2
    〜約90重量%を含むtert−ブチルアルコール中t
    ert−ブチルヒドロペルオキシド溶液を含む供給原料
    を調製し、該供給原料をヒドロペルオキシド分解域に連
    続的に供給し、ヒドロペルオキシド接触分解反応を該分
    解反応域において連続的に行ない、該tert−ブチル
    ヒドロペルオキシドを、分解生成物、主としてtert
    −ブチルアルコールに転化させてヒドロペルオキシド転
    化生成物を得る請求項17記載の方法であって、 (a)該供給原料に、該ヒドロペルオキシド分解触媒と
    して、tert−ブチルヒドロペルオキシドの重量を基
    準として約0.001〜約5重量%の塩化第2鉄フタロ
    シアニン、及び、塩化第2鉄フタロシアニン1部あたり
    約1〜6重量部の、周期律表第 I A、IIA又はIIBの
    金属の硼酸塩を加え; (b)該ヒドロペルオキシド分解反応を、かくして得ら
    れたヒドロペルオキシド分解触媒の存在下、液相中の該
    ヒドロペルオキシド分解域において、撹拌しながら、約
    20〜約125℃の範囲内の温度及び大気圧を含む反応
    条件下で行ない;(c)該ヒドロペルオキシド転化生成
    物流を該ヒドロペルオキシド転化域から連続的に除去す
    ることを含む方法。 32、供給原料が、tert−ブチルヒドロペルオキシ
    ド約20〜約50重量%を含むtert−ブチルアルコ
    ール中tert−ブチルヒドロペルオキシド溶液を含み
    、 (a)該供給原料に該ヒドロペルオキシド分解触媒とし
    て、塩化第2鉄フタロシアニン1部あたり約1〜6重量
    部の、リチウム、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛又は
    カルシウムの硼酸塩を加えることを含む請求項30記載
    の方法。 33、tert−ブチルヒドロペルオキシド供給原料を
    、液相中の反応域内において約20〜約120℃の範囲
    内の温度及び0〜約1000psigの圧をはじめとす
    る反応条件下で、触媒的に有効な量の還元触媒と接触せ
    しめて該tert−ブチルヒドロペルオキシドを、分解
    生成物、主としてtert−ブチルアルコールに転化さ
    せる請求項1記載の方法であって、 (a)反応触媒として、供給原料の重量を基準として約
    0.001〜約5重量%の金属フタロシアニン触媒を用
    い; (b)該金属フタロシアニン触媒の触媒活性を、該金属
    フタロシアニン触媒1部あたり約0.2〜約5重量部の
    イミダゾールによって活性化し; (c)該tert−ブチルアルコールを該反応生成物か
    ら回収する方法。 34、該金属フタロシアニン触媒の触媒活 性をイミダゾールによって活性化することを含み、該イ
    ミダゾールを、少なくとも90%の、該tert−ブチ
    ルヒドロペルオキシドの転化率、及び、供給したter
    t−ブチルペルオキシドを基準として少なくとも約90
    %の、該tert−ブチルヒドロペルオキシドのter
    t−ブチルアルコールへの選択率を与えるのに十分な、
    該反応条件及び該金属フタロシアニン触媒の量に相関し
    た量で用いる請求項33記載の方法。 35、(a)該還元触媒として、供給原料の重量を基準
    として約0.001〜約5重量%の金属フタロシアニン
    触媒(ここで、該金属フタロシアニン触媒の金属は、周
    期律表第 I B、VIIB及びVIIIBから選択される重金属
    である)を用い;(b)該金属フタロシアニン触媒の触
    媒活性を、該金属フタロシアニン触媒1部あたり約0.
    2〜約5重量部のイミダゾールによって活性化すること
    を含む請求項33記載の方法。 36、金属フタロシアニンが、マンガンフタロシアニン
    又は塩化第2鉄フタロシアニンである請求項33〜35
    のいずれか1に記載の方法。 37、(a)該tert−ブチルヒドロペルオキシド約
    1〜約80重量%を含む該tert−ブチルヒドロペル
    オキシドのtert−ブチルアルコール溶液を調製し; (b)該tert−ブチルアルコール中に溶解した可溶
    量の金属フタロシアニン触媒及びルテニウム化合物を、
    該溶液に該ヒドロペルオキシド分解触媒として加えるこ
    とによって、該tert−ブチルヒドロペルオキシドの
    tert−ブチルアルコールへの実質的な選択分解性を
    促進し; (c)tert−ブチルアルコールを該ヒドロペルオキ
    シド分解反応生成物から回収することを含む請求項1記
    載の方法。 38、(a)2,3−ジヒドロキシナフタレン及びドデ
    カンチオールによって活性化された塩化第2鉄フタロシ
    アニン触媒のtert−ブチルアルコール溶液を調製し
    ; (b)該硼酸塩、該チオール及び該塩化第2鉄フタロシ
    アニン触媒のtert−ブチルアルコール溶液を、該ヒ
    ドロペルオキシド分解触媒として該ヒドロペルオキシド
    分解反応域に供給し; (c)該tert−ブチルアルコールを該ヒドロペルオ
    キシド分解反応生成物から回収することを含む請求項1
    記載の方法。 39、(a)該tert−ブチルヒドロペルオキシド約
    2〜約50重量%を含む該tert−ブチルヒドロペル
    オキシドのtert−ブチルアルコール溶液を調製し; (b)該ヒドロペルオキシド分解触媒として、該ter
    t−ブチルアルコール中に溶解した可溶量の金属フタロ
    シアニン触媒及び塩基を加えることによって該tert
    −ブチルヒドロペルオキシドのtert−ブチルアルコ
    ールへの実質的な選択分解性を促進し; (c)tert−ブチルアルコールを該ヒドロペルオキ
    シド分解反応生成物から回収することを含み; (d)該金属が周期律表第 I B、VIIB又はVIIIBから
    選択される請求項1記載の方法。
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