JPH0111244Y2 - - Google Patents

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JPH0111244Y2
JPH0111244Y2 JP1981053332U JP5333281U JPH0111244Y2 JP H0111244 Y2 JPH0111244 Y2 JP H0111244Y2 JP 1981053332 U JP1981053332 U JP 1981053332U JP 5333281 U JP5333281 U JP 5333281U JP H0111244 Y2 JPH0111244 Y2 JP H0111244Y2
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needle
outer needle
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hollow outer
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、腹水や胸水を排除するために使用す
る穿刺具に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、腹水貯溜患者に対する対症療法の一つと
して腹水の排除が行われ、その方法として血管注
射用のエラスタ針を腹壁より腹腔内に刺入し、こ
れに点滴セツトチユーブや外科的チユーブを接続
して接続的に排液する方法がある。
また、主に胸水排除に使用されている巨大な注
射針により三方活栓を利用して手動で排液するセ
ツトを用いる方法が採られている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところが、前者の方法は、元来他の目的に使用
する器具を部分的に流用するもので使用が煩雑で
あり、また腹腔内の脂肪組織または腹水内の浮遊
物、たとえば脂肪球等が管につまつて排液できな
かつたり、または穿刺開始後すぐに流出が停止す
ることが多く、更に腹壁に脂肪があると針を抜き
難い等の困難がある。
一方、後者の方法は、胸水等比較的少量の液を
排除するのには適するが、時間をかけて緩徐に排
液する必要のある腹水の場合には不適であり、急
激に排液すると腹圧が急降下し、血液が腹腔内に
停滞して虚脱を起すおそれがあるため徐々に排液
する必要があり、操作が煩雑で、更に器具が非常
に重く取扱いに不便である等、種々の欠陥があ
る。
また、特開昭54−133779号公報等には、二重管
カテーテルが記載されているが、これは血液の抜
取りと同時に外部かから血液の供給を行うための
ものであり、そのままでは腹水等の排除には利用
できないことはもとより、操作性等においても問
題があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで、本考案では、外形2mm程度の長尺筒に
形成し、先端部を先細り状のテーパー面に形成す
ると共に、同テーパー面部近傍の先端部周面に適
宜数の周面孔を集中させて穿設した中空外針と、 先端と基端と側面とに各々開口部を有し、先端
開口部を上記中空外針の基端に連通連結したT字
管と、 上記中空外針中に挿貫すべく、同外針よりも長
尺で、同外針の内周面に密接する径を有し、さら
に同外針の先端開口部より突出する先端部を尖鋭
に形成した内針と、 上記内針の基端に取付けて、同内針を中空外針
中に挿貫した状態で、T字管の基端開口部に着脱
自在、かつ、密着状態に嵌合した把手と、 上記把手の凹状頭部に着脱自在に嵌合し、か
つ、同把手に代えてT字管の基端開口部に密着状
態に嵌合可能とした栓体と、 上記T字管の側面開口部に連通連結して、中空
外針を通つて排出される腹水等を所定方向へ導く
排液パイプとより成る腹水等排除用穿刺具を提供
せんとするものである。
(ホ) 作用 腹水等排除用穿刺具を使用して腹水排除を行う
際には、把手に取付けた内針を、T字管の先端開
口部に連通連結した中空外針中に、同T字管の基
端開口部より挿貫し、同把手を同基端開口部に密
着状態に嵌合して、尖鋭な内針の先端部を中空外
針の先端開口部より突出状態とすると共に、同内
針により中空外針の先端開口部と周面孔を閉塞
し、同状態で内外針を一本の針として腹壁に刺通
して、外針の先端部周面に穿設した適宜数の周面
孔が、腹腔内の腹水貯溜部に達するまで同内外針
を刺込み、同状態で把手を把持して内針を外針よ
り完全に抜取る。続いて、あらかじめ把手の頭部
に嵌合しておいた栓体を、同把手から取外すと共
に、T字管の基端開口部に密着状態に嵌合すれ
ば、同基端開口部が閉塞されて、腹腔内に先端部
が刺込まれた中空外針と、T字管と、同T字管の
側面開口部に連通連結した排液パイプとによつ
て、一条の排液流出流路が形成されるために、腹
水は、腹圧によつて、それまで内針により閉塞さ
れていた中空外針の先端開口部、及び周面孔から
中空外針内に流入すると共に、同外針、T字管、
及び、排液パイプを通つて、円滑に腹腔外に流出
する。
この際、一本の針として腹壁に刺通される内針
と中空外針の先端部は、中空外針の先端開口部よ
り突出している内針の先端部を尖鋭にすると共
に、同外針の先端部もテーパー面に形成し、さら
に、中空外針の外径を2mm程度に形成しているた
めに、同内外針を一体として腹壁に刺通しても、
同腹壁を傷つけることがなく、腹水排除完了後に
同内外針を抜取つた際にも、腹壁に形成された刺
通孔の処理も簡単に行え、何ら支障が生じないも
のである。
しかも、中空外針の周面孔は、同外針の先端部
に適宜数集中させて設けて、同外針を腹腔内に深
く刺通しなくても、腹水排除がスムーズに行える
ようにしているために、上記内外針を深く刺通す
ることによつて不意に体内を損傷する等の不具合
を防止することができるものである。
さらには、T字管の基端開口部を閉塞している
把手を、内針と共に同基端開口部より取外した後
は、同把手の頭部に嵌合させている栓体を取外す
ことによつて、同栓体によりすばやく同基端開口
部を閉塞することができる。
(ヘ) 効果 本考案による腹水等排除用穿刺具によれば、腹
水に限らず胸水の排除も、中空外針と同外針中に
挿貫した内針とを、一体の針として腹壁に刺通
し、把手を把持して同内針を抜取ると共に、同把
手の頭部に取付けておいた栓体により、T字管の
基端開口部を閉塞するという簡単な操作で、患者
の体内や腹壁等を傷つけることなく、腹水等の排
除が円滑に行えるという効果がある。
(ト) 実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
第1図に示すAは本考案に係る腹水等排除用穿刺
具であり、同穿刺具Aは、中空外針3と、T字管
8と、内針1と、把手4と、栓体5と、排液パイ
プ9とより成るものである。
そして、中空外針3は、外形2mm程度の長尺筒
に形成し、先端部を先細り状のテーパー面3aに
形成すると共に、同テーパー面部3a近傍の先端
部周面に適宜数の周面孔2を集中させて穿設して
いるものである。
また、T字管8は、先端と基端と側面とに各々
開口部8a,7,6を有し、先端開口部8aを上
記中空外針3の基端に連通連結しているものであ
る。
また、内針1は、上記中空外針3中に挿貫すべ
く、同外針3よりも長尺で、同外針3の内周面に
密接する径を有し、さらに同外針3の先端開口部
3bより突出する先端部を尖鋭に形成しているも
のである。
また、把手4は、上記内針1の基端に取付け
て、同内針1を中空外針3中に挿貫した状態で、
T字管8の基端開口部7に着脱自在、かつ、密着
状態に嵌合しているものである。
また、栓体5は、上記把手4の凹状頭部4aに
着脱自在に嵌合し、かつ、同把手4に代えてT字
管8の基端開口部7に密着状態に嵌合可能として
いるものである。
また、排液パイプ9は、上記T字管8の側面開
口部6に連通連結して、中空外針3を通つて排出
される腹水等を所定方向へ導くものである。
そして、排液パイプ9は、ゴムその他可撓性の
大きい材質よりなり、その先端には従来の点滴セ
ツトと同様の液流調節用のバルブ(リードフオ
ン)10を取付け、好ましくは排液パイプ9の中
途に検査用排液の取出口11を設けるものであ
る。
なお、側面開口部6の二重針に対する角度は、
図面では直角の場合を示したが、やや下方に傾
け、上記角度を110度程度にすることもある。
使用に当つては第1図の如き状態で二重針即ち
内針1と外針3とを第3図に示す如く腹壁12に
刺通して、外針3の周面孔2が腹腔13内の腹水
貯溜部に達する如く穿刺し、栓体5および把手4
と一体になつた内針1を抜取り、栓体5でT字管
8の基端開口部7を閉塞し、バルブ10を調節し
て流出する腹水の量を調節しつつ腹水排除を行
い、必要に応じ取出口11より検査用腹水を採取
する。排液処置後はバルブ10を閉じ外針3を抜
くが、この場合腹圧の急下降に留意するのは従来
法と同様である。本案腹水等排除用穿刺具は腹水
のみならず胸水の排除にも使用し得る。
本案は上記の構成よりなるので、重量は極めて
軽く構造も簡単で廉価に供給でき、穿刺操作に際
しては排液パイプ9が二重針に対し側方に出して
いるのでバルブ10の調節により最適の流出速度
で排液を行うことができ、中空外針3即ち採取管
が不用意に抜けたり動いたりするおそれがなく、
周面孔2は、中空外針3の周面に所要個数集中し
て穿設されているので腹腔内の脂肪組織または腹
水内の脂肪球その他の浮游物が周面孔2または中
空外針3内につまつて腹水の流出が停止する等の
おそれもなく、従来の穿刺具の欠点を完全に除去
し入院設備を有する病院、医院で歓迎される腹水
等排除用穿刺具を提起し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本案の実施例を示し、第1図は腹水等排除
用穿刺具の一部切欠正面図、第2図は第1図−
線の断面図、第3図は穿刺状態を示す説明図で
ある。 1:内針、2:周面孔、3:中空外針、4:把
手、5:栓体、6:T字管、9:排液パイプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外形2mm程度の長尺筒に形成し、先端部を先細
    り状のテーパー面3aに形成すると共に、同テー
    パー面部3a近傍の先端部周面に適宜数の周面孔
    2を集中させて穿設した中空外針3と、 先端と基端と側面とに各々開口部8a,7,6
    を有し、先端開口部8aを上記中空外針3の基端
    に連通連結したT字管8と、 上記中空外針3中に挿貫すべく、同外針3より
    も長尺で、同外針3の内周面に密接する径を有
    し、さらに同外針3の先端開口部3bより突出す
    る先端部を尖鋭に形成した内針1と、 上記内針1の基端に取付けて、同内針1を中空
    外針3中に挿貫した状態で、T字管8の基端開口
    部7に着脱自在、かつ、密着状態に嵌合した把手
    4と、 上記把手4の凹状頭部4aに着脱自在に嵌合
    し、かつ、同把手4に代えてT字管8の基端開口
    部7に密着状態に嵌合可能とした栓体5と、 上記T字管8の側面開口部6に連通連結して、
    中空外針3を通つて排出される腹水等を所定方向
    へ導く排液パイプ9とより成る腹水等排除用穿刺
    具。
JP1981053332U 1981-04-13 1981-04-13 Expired JPH0111244Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981053332U JPH0111244Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

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JP1981053332U JPH0111244Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

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JPS57165116U JPS57165116U (ja) 1982-10-18
JPH0111244Y2 true JPH0111244Y2 (ja) 1989-03-31

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ID=29849977

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JP1981053332U Expired JPH0111244Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2813275A1 (de) * 1978-03-28 1979-10-11 Fresenius Chem Pharm Ind Doppellumen-katheter

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JPS57165116U (ja) 1982-10-18

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