JPH114885A - 腹水等排除用穿刺具 - Google Patents

腹水等排除用穿刺具

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JPH114885A
JPH114885A JP9160895A JP16089597A JPH114885A JP H114885 A JPH114885 A JP H114885A JP 9160895 A JP9160895 A JP 9160895A JP 16089597 A JP16089597 A JP 16089597A JP H114885 A JPH114885 A JP H114885A
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opening
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Shinji Ishida
慎二 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手が良好で、衛生的な腹水等排除用穿刺
具を提供する。 【解決手段】先端部を先細り状に形成し、同先端部近傍
の周面に複数の周面孔10を設けた中空の外筒1と、同外
筒1の基端に取付けた三方活栓6を有するT字管2と、
外筒1よりも長尺で、同外筒1の先端開口11から突出す
る先端部を尖鋭状に形成するとともに、外筒1中に密接
して前記T字管2を介して挿脱自在とし、さらに、基端
開口30に注射器7の先端部を挿通可能に形成したた中空
の内針3と、T字管2に一端を着脱自在に連通連結する
とともに、他端から腹水を排出可能に形成し、中途に固
定用ひれ体9を取付けた廃液パイプ5とを具備する構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、腹水や胸水を排
除するために使用する腹水等排除用穿刺具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、腹水を排除するための専用具がな
かったことから、本出願人は、実公平1−11244号
公報に示す腹水等排除用穿刺具を考案した。
【0003】これは、外形2mm程度の長尺筒状に形成
し、先端部を先細り状に形成するとともに、同先端部近
傍の周面に複数の周面孔を設けた中空の外筒と、同外筒
の基端と連通連結する先端開口部と、同先端開口部と連
通する基端開口部及び側面開口部とを有するT字管と、
前記外筒よりも長尺で、同外筒の先端開口部から突出す
る先端部を尖鋭状に形成するとともに、同外筒中に密接
して挿脱自在とした内針と、前記内針の基端に取付け
て、同内針を外筒に挿貫した状態で、T字管の基端開口
部に着脱自在、かつ、密着状態に嵌合した把手と、前記
把手の凹状頭部に着脱自在に嵌合し、かつ、同把手に代
えてT字管の基端開口部に密着状態に嵌合可能とした栓
体と、前記T字管の側面開口部に一端を連通連結すると
ともに、他端から腹水を排出可能に形成した廃液パイプ
とから構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した腹
水等排除用穿刺具(以下、穿刺具という)には未だ以下
に示す課題が残されていた。
【0005】すなわち、前記穿刺具は、確かに腹水等の
排除を確実に行うことができるが、内針を外筒から抜き
取った後、T字管の基端開口部に内針の基端に取付けた
栓体を必ずT字管の基端開口部に嵌合しなければならな
いなど、操作性に問題が残っていた。
【0006】また、廃液パイプが腹壁や胸壁から本器具
が離脱することを防ぐために、同パイプを長めの接着テ
ープで患部近傍に直接固定していたが、かかるテープを
皮膚上の廃液パイプに直接貼るとパイプが捩じれたりす
るおそれがあり、安定した固定性に欠けていた。
【0007】さらに、腹水排除の前に穿刺部に麻酔薬を
打ったりする場合は、別途麻酔注射を打たなければなら
ず、患者は針を刺す苦痛が倍加するものであった。
【0008】本発明は、上記課題を解決することのでき
る腹水等排除用穿刺具を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、請求項1記載の本発明では、外径1.4mm程
度の長尺筒状に形成し、先端部を先細り状に形成すると
ともに、同先端部近傍の周面に複数の周面孔を設けた中
空の外筒と、同外筒の基端と連通連結する先端開口部
と、同先端開口部と三方活栓を介して流路切換自在に連
通する基端開口部及び側面開口部とを有するT字管と、
前記外筒よりも長尺で、同外筒の先端開口から突出する
先端部を尖鋭状に形成するとともに、同外筒中に密接し
て前記T字管を介して挿脱自在とし、さらに、基端開口
に注射器の先端部を挿通可能に形成した中空の内針と、
前記内針の基端開口及びT字管の基端開口部に着脱自在
に嵌合可能とした栓体と、前記T字管の側面開口部に一
端を着脱自在に連通連結するとともに、他端から腹水を
排出可能に形成し、中途に固定用ひれ体を取付けた廃液
パイプとを具備することとした。
【0010】また、請求項2記載の本発明では、前記外
筒及びT字管を合成樹脂製としたことにも特徴を有す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る腹水等排除用穿刺具
(以下、穿刺具という)は、外径1.4mm 程度の長尺筒状
に形成し、先端部を先細り状に形成するとともに、同先
端部近傍の周面に複数の周面孔を設けた中空の外筒と、
同外筒の基端と連通連結する先端開口部と、同先端開口
部と三方活栓を介して流路切換自在に連通する基端開口
部及び側面開口部とを有するT字管と、前記外筒よりも
長尺で、同外筒の先端開口から突出する先端部を尖鋭状
に形成するとともに、同外筒中に密接して前記T字管を
介して挿脱自在とし、さらに、基端開口に注射器の先端
部を挿通可能に形成した内針と、前記内針の基端開口及
びT字管の基端開口部に着脱自在に嵌合可能とした栓体
と、前記T字管の側面開口部に一端を着脱自在に連通連
結するとともに、他端から腹水を排出可能に形成し、中
途に固定用ひれ体を取付けた廃液パイプとを具備するも
のである。
【0012】すなわち、本穿刺具を使用して腹水排除を
行うには、先ず、内針を、T字管を介して外筒内に密接
状態で挿通し、あたかも内針と外筒とが一本の針とした
状態で腹壁に刺通し、外筒の先端部周面に穿設した複数
の周面孔が腹腔内の腹水貯留部に達するまで刺し込んだ
直後、内針を外筒及びT字管から完全に抜き取り、廃液
パイプに設けた固定用ひれ体を患部近傍に接着テープ等
で固定する。
【0013】このとき、内針も中空にしているために、
穿刺と同時に内針の一端から腹水の廃液を確認すること
ができ、穿刺した個所が適切であったの確認が即座に可
能となる。
【0014】次いで、T字管に設けた三方活栓のコック
を切換えてT字管の基端開口部を閉じるとともに、廃液
パイプをT字管に取付けて側面開口部を開くと、外筒→
T字管→廃液パイプとにより腹水排出流路が形成され、
腹圧によって中空状の外筒の先端開口及び周面孔から腹
水が流入し、前記腹水排出流路を通って円滑に腹腔外に
流出する。
【0015】このように、外筒の外形は1.4mm 程度であ
り、しかも、先端部を先細り状に形成しているので、こ
の外筒と、先端を尖鋭状とした内針とが一本化されて腹
壁に刺通し易い。また、腹水排除を完了した後に外筒を
抜き取った後の刺通跡の処置も簡単に行える。
【0016】また、前記外筒及びT字管を合成樹脂製と
することにより、外筒は柔軟性を有することになるの
で、腹腔内臓器を傷つけるおそれがない。
【0017】また、内外筒を腹腔内に刺通した後は、内
針を抜き取り、三方活栓のコックを操作するだけの簡単
な操作のみで腹水排除を容易に行える。
【0018】しかも、外筒の先端部近傍には複数の周面
孔を穿設しているので、その一部や外筒の先端開口が腹
水中の何らかの不純物で閉塞されても腹水の排除に差し
支えることがない。
【0019】さらに、例えば、腹水排除前に、局所麻酔
薬を使用する場合、内針及び外筒を皮膚に刺す際に、中
空の内針の基端開口に嵌合させている栓体に代えて麻酔
用注射器の先端部を嵌着し、本穿刺具の内針を介して直
接麻酔薬を使用することができる。
【0020】また、腹水排除後、内針を外筒から抜き取
り、注射器をT字管の基端開口部に嵌着し、必要薬液を
外筒を介して注入することもできる。この場合、外筒の
先端部近傍には複数の周面孔が穿設されているので、薬
液を広範囲に注入することができる。
【0021】したがって、患者は針を刺す痛みを覚える
のは穿刺具を刺すときの一度だけでよいので患者に与え
る負担が少なくなる。しかも、操作性がきわめて良好の
ものとなる。
【0022】また、前記外筒及びT字管を合成樹脂製と
して廉価に製造することができるとともに、完全に使い
捨ての穿刺具となり、処置中の感染のおそれもなくな
る。
【0023】このように、本発明に係る穿刺具は取扱い
が簡単であり、かかる簡単な操作で患者の体内や腹腔等
を傷付けることなく、腹水等の排除を円滑に行える効果
を奏し、しかも、腹水や胸水等の排除のみならず、麻酔
薬の直接使用や、必要な薬液の注入なども容易に行え、
かつ、衛生的な医療用具となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
具体的に説明する。
【0025】図1及び図2に本実施例に係る腹水等排除
用穿刺具(以下、穿刺具という)Aを示し、図3に穿刺
具本体A1の縦断面図を、図4に同穿刺具本体A1の先端部
の拡大斜視図を示している。
【0026】穿刺具Aは、中空の外筒1と、同外筒1の
基端と連通連結したT字管2と、前記外筒1中に密接す
るように、前記T字管2を介して挿脱自在とした中空の
内針3と、同内針3の基端開口30及びT字管2の基端開
口部21に着脱自在に嵌合可能とした栓体4とからなる穿
刺具本体A1と、前記T字管2の側面開口部22に一端を連
通連結して腹水排出流路Rを形成する廃液パイプ5とか
ら構成されている。
【0027】すなわち、図1〜図4に示すように、外筒
1は、合成樹脂により外径1.4mm 程度(医療界における
単位では18ゲージ程度)の長尺筒状に形成されており、
先端部を先細り状に形成し、同先端部近傍の周面には、
複数の周面孔10,10 を集中的に設けている。11は外筒1
の先端開口、12は先細り状に形成された先端部のテーパ
面である(図3、図4)。なお、図示したテーパ面12は
先端をきわめて薄くしたものとしているが、必ずしも可
及的に肉薄としなければならないものではなく、穿刺に
支障なく、かつ、使用に際して変形をきたさない程度で
あれば適当な厚みがあっても構わない。
【0028】T字管2は、これも合成樹脂製としてお
り、前記外筒1の基端と連通連結する先端開口部20と、
同先端開口部20と後述する三方活栓6を介して流路切換
自在に連通する基端開口部21及び側面開口部22とを有す
る。60は三方活栓6のコックである。
【0029】また、内針3は、金属製の内針本体3aと、
同内針本体3aに連通連結し、前記基端開口30を形成した
把手部3bとからなり、前記外筒1よりも長尺であって、
外筒1の先端開口11から突出する先端部31を尖鋭状に形
成している。
【0030】そして、前記基端開口30及びT字管2の基
端開口部21の内径は、例えば麻酔薬を打つ場合に使用す
る注射器7(図7参照)の先端部を嵌合可能な大きさと
している。
【0031】また、栓体4は、その先端に形成した栓部
40の外径を前記注射器7と同径にしており、前記把手部
3bに形成した基端開口30とT字管2の基端開口部21とに
着脱自在に嵌合可能としている。
【0032】また、腹水排出流路Rを形成する廃液パイ
プ5は、一般に点滴セットなどで用いられる可撓性を有
する合成樹脂製のものを流用しており、前記T字管2の
側面開口部22に一端を連通連結して腹水等を排出可能と
するとともに、他端に廃液収容袋8を取付けて、排出さ
れた腹水等を貯溜可能としている。
【0033】また、廃液パイプ5の中途には固定用ひれ
体9を取付けており、同固定用ひれ体9により患部近傍
に廃液パイプ5を捩じれさせることなく、安定した状態
で固定可能としている。図1中、51は廃液パイプ5の中
途に設けた検査用廃液の取出口、52は一般の点滴セット
等に設けられたものと同様の流量調節バルブ(リードフ
オン)である。
【0034】前記三方活栓6は、内部にT字状の連通路
を設けたバルブ本体61にコック60を連設したもので、図
5(a) 、図5(b) に示すように連通路を切り替えること
ができる。
【0035】すなわち、図5(a) は、T字管2の先端開
口部20と基端開口部21とが連通して連通路を形成してお
り、内針3が挿通可能となっている(図3参照)。
【0036】図5(b) では、T字管2の先端開口部20と
側面開口部22とが連通して連通路を形成しており(図3
参照)、このときに腹水を廃液パイプ5側に流出させて
排除することができる。
【0037】ここで、図1、図5、図6を参照しなが
ら、本実施例に係る穿刺具Aを実際に使用する場合につ
いて説明する。
【0038】図1及び図3〜図5(a) に示すように、外
筒1と内針3とを二重針のようにした状態で腹壁に刺通
する。このとき、廃液パイプ5は取り外しておくと穿刺
具Aの扱いが容易である。
【0039】また、穿刺の際、内針3の先端は先鋭状で
あり、外筒1の外筒は1.4mm 程度であり、かつその先端
部もテーパ面12が形成された先細り状となっているの
で、腹壁への挿通が容易である。
【0040】そして、外筒1の周面孔10が腹腔内の腹水
貯溜部に達するまで刺し、栓体4を取り外し、T字管2
の三方活栓6を内針3の基端開口30に連通させ、同基端
開口30より腹水廃液を確認した後、把手部3bを把持して
内針3を抜き取り、さらに、三方活栓6を閉止して廃液
パイプ5を連通連結し、その後、三方活栓6を廃液パイ
プ5側、すなわち、T字管2の先端開口部20と側面開口
部22とを連通させる(図5(b) 参照)。
【0041】この際、外筒1の周面孔10は集中的に設け
られているので、不必要に深く刺通する必要がなく、し
かも合成樹脂性なので柔軟性を有するので不意に腹腔内
臓器を傷付けるおそれがない。
【0042】そして、図6に示すように、廃液パイプ5
の固定用ひれ体9を腹部の刺通個所a近傍に粘着テープ
90等で固定する。
【0043】また、T字管2の連通路内の衛生性を保つ
ために、内針3の把手部3bの基端開口30から抜き取って
おいた栓体4をT字管2の基端開口部21に嵌合閉塞し
(図6)、前記した流量調節バルブ52で流出する腹水の
流量を調節しながら腹水排除を行う。このように、本穿
刺具Aを利用すれば、従来の廃液用注射等に比べて、腹
圧が急激に降下したりすることがなく安全な治療が行え
る。また、必要に応じて、取出口51から検査用腹水を採
取することができる。
【0044】そして、廃液処置を終えると、流量調節バ
ルブ52を閉じて外筒1を腹腔から抜取ればよい。
【0045】なお、本実施例に係る穿刺具Aは、腹水除
去のみならず、例えば胸水除去にも用いることができ
る。
【0046】また、本実施例に係る穿刺具Aは、腹水や
胸水の除去処置を施す前に、麻酔薬を使用したり、その
他の薬液を体内に注入することができる。
【0047】すなわち、例えば薬液を注入する場合、図
7に示すように、前述同様に本穿刺具Aを腹部や胸部等
に刺通して、内針3を抜き取った後、三方活栓6のコッ
ク60を操作してT字管2の先端開口部20を閉塞するとと
もに、T字管2の基端開口部21に注射器7の先端を嵌入
し、再度三方活栓6を操作して先端開口部20を開通して
所望する薬液を注射器7により体内Bへ注入するもので
ある。この場合、外筒1の先端部には周面孔10が設けら
れているために、薬液が広範囲に広がり易いという利点
を有する。
【0048】また、外筒1と内針3との二重針のような
状態で穿刺部に刺し、内針3を抜き取ることなく、同内
針3の把手部3bの基端開口30に嵌合させていた栓体4を
抜取って、この基端開口30に直接前記注射器7の先端を
嵌入し、麻酔薬等に利用することができる。
【0049】以上説明してきたように、本実施例では、
使い勝手がきわめて良好であり、構造が簡単で廉価に供
給することができ、ディスポーザブルとなっている。
【0050】
【発明の効果】本発明は上記のような形態で実施される
もので、以下の効果を奏する。
【0051】請求項1記載の本発明では、外径1.4mm
程度の長尺筒状に形成し、先端部を先細り状に形成する
とともに、同先端部近傍の周面に複数の周面孔を設けた
中空の外筒と、同外筒の基端と連通連結する先端開口部
と、同先端開口部と三方活栓を介して流路切換自在に連
通する基端開口部及び側面開口部とを有するT字管と、
前記外筒よりも長尺で、同外筒の先端開口から突出する
先端部を尖鋭状に形成するとともに、同外筒中に密接し
て前記T字管を介して挿脱自在とし、さらに、基端開口
に注射器の先端部を挿通可能に形成したた中空の内針
と、前記内針の基端開口及びT字管の基端開口部に着脱
自在に嵌合可能とした栓体と、前記T字管の側面開口部
に一端を着脱自在に連通連結するとともに、他端から腹
水を排出可能に形成し、中途に固定用ひれ体を取付けた
廃液パイプとを具備することとしたので、三方活栓のコ
ックを操作するだけの簡単な操作のみで腹水排除を容易
に行える。
【0052】また、例えば、腹水排除前に、麻酔薬等を
使用する必要がある場合も、別途注射する必要がなく、
本穿刺具を用いて、内外筒を挿通した状態では注射器の
先端部を内針の基端開口に、また、内針を外筒から抜き
取った状態ではT字管の基端開口部に嵌着して、必要に
応じて薬液を体内に注入することができる。
【0053】請求項2、請求項3記載の本発明では、
前記外筒及びT字管を合成樹脂製としたことにより、上
記の効果に加え、軽量化することができるとともに、
廉価に製造することができ、使い捨ての穿刺具として供
給することができ、かつ、衛生的である。
【0054】このように、本発明に係る腹水等排除用穿
刺具は簡単な操作で患者の腹腔内臓器等を傷付けること
なく、腹水等の排除を円滑に行えるもので、しかも、本
穿刺具を利用して腹水等の排除のみならず麻酔薬の使用
や薬液の注入なども容易に行えるので、腹水等を排除す
るための従来にない専用具として有益に用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る穿刺具の全体構成を示す説明図
である。
【図2】同穿刺具の分解説明図である。
【図3】穿刺具本体の断面図である。
【図4】穿刺具本体の先端部の拡大斜視図である。
【図5】三方活栓による連通路切替状態を示す説明図で
ある。
【図6】本穿刺具の使用状態を示す説明図である。
【図7】本穿刺具の使用状態の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A 腹水等排除用穿刺具 A1 穿刺具本体 1 外筒 2 T字管 3 内針 4 栓体 5 廃液パイプ 6 三方活栓 7 注射器 9 固定用ひれ体 10 周面孔 11 先端開口 20 先端開口部 21 基端開口部 22 側面開口部 30 基端開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外径1.4mm 程度の長尺筒状に形成し、先端
    部を先細り状に形成するとともに、同先端部近傍の周面
    に複数の周面孔(10)を設けた中空の外筒(1) と、 同外筒(1) の基端と連通連結する先端開口部(20)と、同
    先端開口部(20)と三方活栓(6) を介して流路切換自在に
    連通する基端開口部(21)及び側面開口部(22)とを有する
    T字管(2) と、 前記外筒(1) よりも長尺で、同外筒(1) の先端開口(11)
    から突出する先端部を尖鋭状に形成するとともに、同外
    筒(1) 中に密接して前記T字管(2) を介して挿脱自在と
    し、さらに、基端開口(30)に注射器(7) の先端部を挿通
    可能に形成したた中空の内針(3) と、 前記内針(3) の基端開口(30)及びT字管(2) の基端開口
    部(20)に着脱自在に嵌合可能とした栓体(4) と、 前記T字管(2) の側面開口部(22)に一端を着脱自在に連
    通連結するとともに、他端から腹水を排出可能に形成
    し、中途に固定用ひれ体(9) を取付けた廃液パイプ(5)
    と、を具備することを特徴とする腹水等排除用穿刺具。
  2. 【請求項2】前記外筒(1) 及びT字管(2) を合成樹脂製
    としたことを特徴とする請求項1記載の腹水等排除用穿
    刺具。
JP9160895A 1997-06-18 1997-06-18 腹水等排除用穿刺具 Pending JPH114885A (ja)

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