JPH01113610A - ジャイロコンパス - Google Patents
ジャイロコンパスInfo
- Publication number
- JPH01113610A JPH01113610A JP27207687A JP27207687A JPH01113610A JP H01113610 A JPH01113610 A JP H01113610A JP 27207687 A JP27207687 A JP 27207687A JP 27207687 A JP27207687 A JP 27207687A JP H01113610 A JPH01113610 A JP H01113610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gyro
- vertical
- output
- mode
- torquer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 19
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 abstract description 11
- 238000009987 spinning Methods 0.000 abstract 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 14
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 8
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 8
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005057 finger movement Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003534 oscillatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gyroscopes (AREA)
- Navigation (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、船舶等に利用されるジャイロコンパス、特に
その短期静定装置に関する。
その短期静定装置に関する。
第4図を参照して、本発明による短期静定装置が通用さ
れ得るジャイロコンパスの一例として、日本特許第42
8317号のジャイロコンパスを説明する。
れ得るジャイロコンパスの一例として、日本特許第42
8317号のジャイロコンパスを説明する。
同図において、符号(A)は、ジャイロコンパス全体を
表し、(1)はジャイロケースで、このジャイロケース
(1)は誘導電動機により高速、かつ一定回転数にて回
転されるジャイロロータを内蔵し、その回転ベクトルは
南向き(北側より見て時計まわり)である。ジャイロケ
ース(1)は、上下に一対の垂直軸(21,(2’)を
突出して有し、これ等垂直軸(21,(2’)は、ジャ
イロケース(1)の外側に配された垂直I!!+31の
対応する位置に取付けられたボールベアリング(4)、
(4’)の内輪に夫々嵌合する。
表し、(1)はジャイロケースで、このジャイロケース
(1)は誘導電動機により高速、かつ一定回転数にて回
転されるジャイロロータを内蔵し、その回転ベクトルは
南向き(北側より見て時計まわり)である。ジャイロケ
ース(1)は、上下に一対の垂直軸(21,(2’)を
突出して有し、これ等垂直軸(21,(2’)は、ジャ
イロケース(1)の外側に配された垂直I!!+31の
対応する位置に取付けられたボールベアリング(4)、
(4’)の内輪に夫々嵌合する。
上部垂直軸(2)には、懸吊線(5)の下端が固定され
、その上端は懸吊線取付台(5′)を介して垂直環(3
)に取付けられる。
、その上端は懸吊線取付台(5′)を介して垂直環(3
)に取付けられる。
以上の構造により、ジャイロケース(11の車量は垂直
軸(21,(2’)のボールベアリング+4)、 (
4’)のスラスト荷車とはならず、全べて懸吊線(5)
が受は持つことになり、上記ボールベアリング(4)。
軸(21,(2’)のボールベアリング+4)、 (
4’)のスラスト荷車とはならず、全べて懸吊線(5)
が受は持つことになり、上記ボールベアリング(4)。
(4′)の摩擦トルクを大幅に減少させることができる
。垂直環(3)の東西に、ジャイロに指北トルクを与え
るための一対の液体安定器(6)が取付けられる。
。垂直環(3)の東西に、ジャイロに指北トルクを与え
るための一対の液体安定器(6)が取付けられる。
谷液体安定器(6)は、第5図に示す如く、−棟の連通
管であって、ジャイロの南北に配される壺(6−1’)
、(6−1)、これ等のなかばを満たす高比斑の液体(
6−2)、南北の壺(6−1)。
管であって、ジャイロの南北に配される壺(6−1’)
、(6−1)、これ等のなかばを満たす高比斑の液体(
6−2)、南北の壺(6−1)。
(6−1’)を上方で連通ずる空気管(6−3)、およ
びそれ等を下方で連通ずる液体管(6−4)よりなる。
びそれ等を下方で連通ずる液体管(6−4)よりなる。
第6図に示す如く、ジャイロケース(1)の西側には、
指北運動を制振させるためのダンピングウェイト(7)
が取付けられる。ジャイロケース(1)の東側には、ジ
ャイロケース(1)と垂直環(3)の垂直軸(2)。
指北運動を制振させるためのダンピングウェイト(7)
が取付けられる。ジャイロケース(1)の東側には、ジ
ャイロケース(1)と垂直環(3)の垂直軸(2)。
(2′)まわりの偏角を検出する差動変圧器の一次コイ
ル(8−1)が、又、これと相対する垂直環(3)の位
置には差動変圧器の二次コイル(8−2)がそれぞれ取
付けられ、追従ピンクアップ(8)を構成する。垂直環
(3)は、さらに、垂直軸(21,(2’)およびジャ
イロスピン軸の双方に直交する東西の位置より外方に一
対の水平軸(9)、 (9’)を突出して有し、これ
等水平軸+9)、 (9’)は、垂直環(3)の外側
に配された水平環(10)の対応する位置に取付けられ
たボールベアリング(11) 、 (11’)の内輪
に夫々嵌合する。水平環(lO)は、さらに水平面内で
、かつ上記水平軸((11,(9’)と直交する位置に
一対のジンバル軸(12) 、 (12’)を有する
。
ル(8−1)が、又、これと相対する垂直環(3)の位
置には差動変圧器の二次コイル(8−2)がそれぞれ取
付けられ、追従ピンクアップ(8)を構成する。垂直環
(3)は、さらに、垂直軸(21,(2’)およびジャ
イロスピン軸の双方に直交する東西の位置より外方に一
対の水平軸(9)、 (9’)を突出して有し、これ
等水平軸+9)、 (9’)は、垂直環(3)の外側
に配された水平環(10)の対応する位置に取付けられ
たボールベアリング(11) 、 (11’)の内輪
に夫々嵌合する。水平環(lO)は、さらに水平面内で
、かつ上記水平軸((11,(9’)と直交する位置に
一対のジンバル軸(12) 、 (12’)を有する
。
これ等ジンバル軸(12) 、 (12’)は、水平
環(10)の外側に位置する追従環(13)にとりつけ
られた一対のジンバル軸ボールベアリング(14) 、
(14’)に夫々嵌合する。
環(10)の外側に位置する追従環(13)にとりつけ
られた一対のジンバル軸ボールベアリング(14) 、
(14’)に夫々嵌合する。
追従環(13)は、第4図に示すように、上下に追従軸
(15) 、 (15’)を有し、これ等追従軸(1
5)。
(15) 、 (15’)を有し、これ等追従軸(1
5)。
(15’)は盤器(16)の対応位置にある追従軸ボー
ルベアリング(17) 、 (17’)に夫々嵌合す
る。
ルベアリング(17) 、 (17’)に夫々嵌合す
る。
上方の追従軸(15)の軸端には、コン“バスカード(
18)が取付けられ、これと盤器(16)の対応する船
首側の位置に固設した基線(18B)とによって、船首
の方位角が読みとられる。盤器(16)の下部には、方
位サーボモータ(19)が取りつけられ、その回転軸(
19^)は、方位ピニオン(20)を介して追従環(1
3)の下部にある方位歯車(21)と結合する。盤器(
16)の下部には、方位発信器(22)が取付けられ、
その回転軸(22A)は歯車系を介して方位歯車(21
)に噛み合わされ、方位(n号を電気信号に変換して外
部に発信する。
18)が取付けられ、これと盤器(16)の対応する船
首側の位置に固設した基線(18B)とによって、船首
の方位角が読みとられる。盤器(16)の下部には、方
位サーボモータ(19)が取りつけられ、その回転軸(
19^)は、方位ピニオン(20)を介して追従環(1
3)の下部にある方位歯車(21)と結合する。盤器(
16)の下部には、方位発信器(22)が取付けられ、
その回転軸(22A)は歯車系を介して方位歯車(21
)に噛み合わされ、方位(n号を電気信号に変換して外
部に発信する。
水平環(10)以内、すなわち水平環(10)、垂直環
(3)、ジャイロケース(1)等を含めた部分は、通常
鋭感部と呼ばれている。鋭感部はジンバル軸(12)(
12’)のまわりに下の重い物理振子を構成し、これに
よって水平軸!9)、 (9’)は船体傾斜に関係な
く、常に水平面内に保持される。
(3)、ジャイロケース(1)等を含めた部分は、通常
鋭感部と呼ばれている。鋭感部はジンバル軸(12)(
12’)のまわりに下の重い物理振子を構成し、これに
よって水平軸!9)、 (9’)は船体傾斜に関係な
く、常に水平面内に保持される。
ジャイロケース(1)の方位と垂直環(3)の方位とに
差があると、この差を両者の間に設けた追従ピックアッ
プ(8)が検出し、電気信号に変換する。この電気信号
は、外部のサーボ増幅器(23)によって増幅され、方
位サーボモータ(19)に加えられる(方位サーボ系)
、方位サーボモータ(19)の回転は、回転軸(19A
)、歯車列、方位歯車(21)を通して追従環(13)
に伝達され、さらに水平環(10)、水平軸(9) +
(9’)等を介して垂直環(3)に伝えられ、垂直
環(3)とジャイロケース(1)との方位偏差が常にゼ
ロに保たれるようになっている。
差があると、この差を両者の間に設けた追従ピックアッ
プ(8)が検出し、電気信号に変換する。この電気信号
は、外部のサーボ増幅器(23)によって増幅され、方
位サーボモータ(19)に加えられる(方位サーボ系)
、方位サーボモータ(19)の回転は、回転軸(19A
)、歯車列、方位歯車(21)を通して追従環(13)
に伝達され、さらに水平環(10)、水平軸(9) +
(9’)等を介して垂直環(3)に伝えられ、垂直
環(3)とジャイロケース(1)との方位偏差が常にゼ
ロに保たれるようになっている。
方位サーボ系の作用により、水平軸(9)、 (9’
)とジャイロスピン軸とは常に直交関係を保ち、かつ懸
吊線(5)の捩りトルクは一切ジャイロに加わることは
ない。すなわち、サーボ系を持った垂直軸(21,(2
’)、水平軸(91,(9’)およびジンバル軸(12
) 、 (12’)の三つの軸の慟らきによって、ジ
ャイロケース(11は船体の角運動より完全に絶縁され
たことになり、ジャイロスコープを構成する。
)とジャイロスピン軸とは常に直交関係を保ち、かつ懸
吊線(5)の捩りトルクは一切ジャイロに加わることは
ない。すなわち、サーボ系を持った垂直軸(21,(2
’)、水平軸(91,(9’)およびジンバル軸(12
) 、 (12’)の三つの軸の慟らきによって、ジ
ャイロケース(11は船体の角運動より完全に絶縁され
たことになり、ジャイロスコープを構成する。
上述したジャイロスコープに指北力、すなわちコンパス
としての機能を与えるのが上記した液体安定器(6)で
ある。
としての機能を与えるのが上記した液体安定器(6)で
ある。
次に、第5図を参照して、この液体安定器(6)の原理
を説明する。尚、第5図は、ジャイロの指北端が水平面
に対して角度θだけ上昇している場合の図である。船が
停止している場合を考えることにすれば、液体(6−2
)の液面は重力gの方向と直交する。よって、傾斜ゼロ
の場合に比較して、図に於て斜線で示した部分の液体が
、北側の壺(6−1’)では減少し、南側の壺(6−1
)では増加する。今、水平軸(9)、 (9’)から
両者(6−1)、 (6−1’)の中心までの距離を
rl、両者(6−1)、 (6−1’)の断面積をS
、液体(6−2)の比重をρとすれば、傾斜部の液体の
重量は、 5Xrssinθ×ρ×g となる。
を説明する。尚、第5図は、ジャイロの指北端が水平面
に対して角度θだけ上昇している場合の図である。船が
停止している場合を考えることにすれば、液体(6−2
)の液面は重力gの方向と直交する。よって、傾斜ゼロ
の場合に比較して、図に於て斜線で示した部分の液体が
、北側の壺(6−1’)では減少し、南側の壺(6−1
)では増加する。今、水平軸(9)、 (9’)から
両者(6−1)、 (6−1’)の中心までの距離を
rl、両者(6−1)、 (6−1’)の断面積をS
、液体(6−2)の比重をρとすれば、傾斜部の液体の
重量は、 5Xrssinθ×ρ×g となる。
上記重量アンバランスは、南北両方の壺(6−1’)、
(6−1)で生じており、かつ水平軸(9)。
(6−1)で生じており、かつ水平軸(9)。
(9′)からのモーメントアームはrlなので、結局、
角度θだけ傾斜している時の液体安定器(6)の作る水
平軸(9)、 (9’)まわりのトルク′I′)は、
近似的に ′rH鴫 2Sr エノg ρ θ となる。
角度θだけ傾斜している時の液体安定器(6)の作る水
平軸(9)、 (9’)まわりのトルク′I′)は、
近似的に ′rH鴫 2Sr エノg ρ θ となる。
ここで、
2Sr12gρ−に
とおいて、Kを安定器定数と称している。すなわら、液
体安定器(6)は、ジャイロスピン軸の水平面に対する
傾斜に比例したトルクを、ジャイロの水平軸(9)、
(9’)のまわりに加える作用を行うもので、これに
よって、ジャイロは指北力を有し、ジャイロコンパスと
なる。
体安定器(6)は、ジャイロスピン軸の水平面に対する
傾斜に比例したトルクを、ジャイロの水平軸(9)、
(9’)のまわりに加える作用を行うもので、これに
よって、ジャイロは指北力を有し、ジャイロコンパスと
なる。
一方、ダンピングウェイト(7)は、第6図に示す如く
、垂直軸(2)、 (2’)を含み、かつジャイロス
ピン軸と直交する面内において垂直軸(2)、 (2
’)よりr2 (紙面に垂直方向)の距離を以ってジャ
イロケース(1)に取りつけられる。この第6図は、指
北側が水平面に対して角度θだけ上昇して傾斜した状態
のジャイロケース(1)を西側より見た図である。質i
1mのダンピングウェイト(7)に重力加速度gが作用
して、鉛直方向にmXgの力がこれに働く。この力を垂
直軸+2)、 (2’)に平行な成分子n g co
sθと、スピン軸に平行な成分m g sinθとに分
解して考える。この中で、垂直軸(2)、 (2’)
に平行な成分は、垂直軸ボールベアリング(4)。
、垂直軸(2)、 (2’)を含み、かつジャイロス
ピン軸と直交する面内において垂直軸(2)、 (2
’)よりr2 (紙面に垂直方向)の距離を以ってジャ
イロケース(1)に取りつけられる。この第6図は、指
北側が水平面に対して角度θだけ上昇して傾斜した状態
のジャイロケース(1)を西側より見た図である。質i
1mのダンピングウェイト(7)に重力加速度gが作用
して、鉛直方向にmXgの力がこれに働く。この力を垂
直軸+2)、 (2’)に平行な成分子n g co
sθと、スピン軸に平行な成分m g sinθとに分
解して考える。この中で、垂直軸(2)、 (2’)
に平行な成分は、垂直軸ボールベアリング(4)。
(4′)の負荷として作用するのみであるが、スピン軸
に平行な成分は、垂直軸(2)、 (2’)から距離
r2を乗じて垂直軸+2)、 (2’)まわりのトル
クとしてジャイロに作用することになる。このトルクを
Tφと書き表わすことにすれば、rφは近似的に次式の
如くなる。
に平行な成分は、垂直軸(2)、 (2’)から距離
r2を乗じて垂直軸+2)、 (2’)まわりのトル
クとしてジャイロに作用することになる。このトルクを
Tφと書き表わすことにすれば、rφは近似的に次式の
如くなる。
Tφ−μ・θ 但しμmmg r2
すなわち、ダンピングウェイト(7)は、ジャイロスピ
ン軸の水平面に対する傾斜に比例したトルクを、ジャイ
ロの垂直軸(21,(2’)のまわりに加える装置であ
り、これによってコンパスの指北運動を減衰させること
ができる。
ン軸の水平面に対する傾斜に比例したトルクを、ジャイ
ロの垂直軸(21,(2’)のまわりに加える装置であ
り、これによってコンパスの指北運動を減衰させること
ができる。
第7図は上述した従来のジャイロコンパスにおいて、ジ
ャイロスピン軸の指北端の真北からの方位誤差φと傾斜
角θとを変数とし、且つそれ等の初期誤差φ0.θ0に
対する指北運動をラプラス演算子及び伝達関数とによっ
てブロック図的に表わしたものである。同図において、
gは重力加速度、Rは地球半径、Ωは地球自転角速度、
Hはジャイロの角運動蓋、λはその地点の緯度、Kは指
北定数(安定器定数)、μはダンピング定数、Sはラプ
ラス演算子である。
ャイロスピン軸の指北端の真北からの方位誤差φと傾斜
角θとを変数とし、且つそれ等の初期誤差φ0.θ0に
対する指北運動をラプラス演算子及び伝達関数とによっ
てブロック図的に表わしたものである。同図において、
gは重力加速度、Rは地球半径、Ωは地球自転角速度、
Hはジャイロの角運動蓋、λはその地点の緯度、Kは指
北定数(安定器定数)、μはダンピング定数、Sはラプ
ラス演算子である。
今、方位誤差φがあると、この誤差φに地球の自転角速
度Ωの水平成分Ωcosλ(100)を来じたものが角
速度入力としてジャイロの水平軸まわりの要素(101
)に作用して、初期傾斜角θ0と共にジャイロの傾斜角
θを発生させる。ジャイロスピン軸の傾斜角θによって
垂直環(3)も同様の傾斜となり、垂直環+3)に取付
けられた液体安定器(6)も傾斜し、中の液体(6−2
)が低い方の壺に移動することによって、Kθなるトル
クをジャイロの水平軸のまわりに発生する。このトルク
にθをジャイロの角運動量Hで除したものに、地球自転
角速度の垂直成分Ωsinλを加算したものが角速度入
力としてジャイロの垂直軸まわりの要素(102)に作
用し、これに、初期方位誤差φ0を加えたものが方位誤
差φとなってループが閉じる。このループがジャイロコ
ンパスの指北ループである。このループは、ループ内に
1/Sで表わされる極が2個存在する為に、振動解とな
る。一方ジャイロ傾斜角θにダンピング定数μを乗じた
トルクμθを角運動MHで除したものが、角速度入力と
してジャイロの水平軸要J (101)に上記傾斜角θ
を減するように負帰還され、上記指北ループの指北運動
を減衰させる。このループが減衰ループである。
度Ωの水平成分Ωcosλ(100)を来じたものが角
速度入力としてジャイロの水平軸まわりの要素(101
)に作用して、初期傾斜角θ0と共にジャイロの傾斜角
θを発生させる。ジャイロスピン軸の傾斜角θによって
垂直環(3)も同様の傾斜となり、垂直環+3)に取付
けられた液体安定器(6)も傾斜し、中の液体(6−2
)が低い方の壺に移動することによって、Kθなるトル
クをジャイロの水平軸のまわりに発生する。このトルク
にθをジャイロの角運動量Hで除したものに、地球自転
角速度の垂直成分Ωsinλを加算したものが角速度入
力としてジャイロの垂直軸まわりの要素(102)に作
用し、これに、初期方位誤差φ0を加えたものが方位誤
差φとなってループが閉じる。このループがジャイロコ
ンパスの指北ループである。このループは、ループ内に
1/Sで表わされる極が2個存在する為に、振動解とな
る。一方ジャイロ傾斜角θにダンピング定数μを乗じた
トルクμθを角運動MHで除したものが、角速度入力と
してジャイロの水平軸要J (101)に上記傾斜角θ
を減するように負帰還され、上記指北ループの指北運動
を減衰させる。このループが減衰ループである。
一般に、船舶用ジャイロコンパスにおいては、船舶の増
減速、旋回等の水平方向加速度によって、ジャイロコン
パスに発生する加速誤差を防止する為に、その指北運動
周期を約90分とする(シェラ−の条件)設計が行われ
ている。この為、ジャイロコンパスを起動した後、それ
が眞北に静定して使用可能となるまでに、かなりの時間
を必要としている(これを静定時間と称している)。
減速、旋回等の水平方向加速度によって、ジャイロコン
パスに発生する加速誤差を防止する為に、その指北運動
周期を約90分とする(シェラ−の条件)設計が行われ
ている。この為、ジャイロコンパスを起動した後、それ
が眞北に静定して使用可能となるまでに、かなりの時間
を必要としている(これを静定時間と称している)。
一般の船舶においては、上記静定時間は、はとんどの場
合、運用上問題とはならないが、一部の特殊用途の船に
おいては、この長い静定時間が問題となる。
合、運用上問題とはならないが、一部の特殊用途の船に
おいては、この長い静定時間が問題となる。
従9て、本発明は、上記静定時間を短縮し得る短期静定
装置を具備したジャイロコンパスを提供せんとするもの
である。
装置を具備したジャイロコンパスを提供せんとするもの
である。
(問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、スピン軸を略々水平にしたジャイロを
内蔵するジャイロケース(1)と、該ジャイロケースの
外周に配され上記ジャイロケース(1)を垂直軸線のま
わりに回動的に支持する垂直環(3)と、上記ジャイロ
ケースの上記垂直環(3)に対する上記垂直軸線まわり
の相対角変位を検出する追従ピックアップ(8)とを「
するジャイロコンパスにおいて、上記スピン軸と平行な
入力軸を有する加速設計(50)と、入力信号に比例し
た上記垂直軸線まわりのトルクを上記ジャイロケースに
加える垂直トルカ(51)を上記!l!直環(3)に取
付けると共に、上記追従ピックアップ(8)の出力信号
(8A)と上記加速度計(50)の出力信号(50A)
とを入力とし、且つその出力を上記垂直トルカ(51)
に出力する制御装置(52)とを設け、上記制御装置(
52)はジャイロコンパスの起動直後、上記追従ピック
アップの出力をその出力が減少するように上記垂直トル
カ(51)へ供給する第1のモードIと、上記加速度計
(50)の出力信号(50A)をその出力が減少するよ
うに上記垂直トルカ(51)に出力する第2のモード■
と、上記加速度計(50)の出力信号(50^)の微分
信号を上記垂直トルカ(51)へ供給する第3のモード
■とを有することを特徴とするジャイロコンパスが得ら
れる。
内蔵するジャイロケース(1)と、該ジャイロケースの
外周に配され上記ジャイロケース(1)を垂直軸線のま
わりに回動的に支持する垂直環(3)と、上記ジャイロ
ケースの上記垂直環(3)に対する上記垂直軸線まわり
の相対角変位を検出する追従ピックアップ(8)とを「
するジャイロコンパスにおいて、上記スピン軸と平行な
入力軸を有する加速設計(50)と、入力信号に比例し
た上記垂直軸線まわりのトルクを上記ジャイロケースに
加える垂直トルカ(51)を上記!l!直環(3)に取
付けると共に、上記追従ピックアップ(8)の出力信号
(8A)と上記加速度計(50)の出力信号(50A)
とを入力とし、且つその出力を上記垂直トルカ(51)
に出力する制御装置(52)とを設け、上記制御装置(
52)はジャイロコンパスの起動直後、上記追従ピック
アップの出力をその出力が減少するように上記垂直トル
カ(51)へ供給する第1のモードIと、上記加速度計
(50)の出力信号(50A)をその出力が減少するよ
うに上記垂直トルカ(51)に出力する第2のモード■
と、上記加速度計(50)の出力信号(50^)の微分
信号を上記垂直トルカ(51)へ供給する第3のモード
■とを有することを特徴とするジャイロコンパスが得ら
れる。
ジャイロコンパス(A)の起動直後においては、垂直環
(3)以内は、液体安定器(6)の為、大きく傾斜して
おり、且つダンピングウェイト(7)が垂直軸のまわり
に大きなトルクを発生しているため、懸吊線(5)は捩
られ、追従ピックアップ(8)は大きな変角出力を発生
しており、これが方位サーボモータ(19)に入力され
るため、追従環(13)が大角度回転する。
(3)以内は、液体安定器(6)の為、大きく傾斜して
おり、且つダンピングウェイト(7)が垂直軸のまわり
に大きなトルクを発生しているため、懸吊線(5)は捩
られ、追従ピックアップ(8)は大きな変角出力を発生
しており、これが方位サーボモータ(19)に入力され
るため、追従環(13)が大角度回転する。
本発明によるジャイロコンパス(A)の制御装置(52
)の第1モードIは、追従ピックアップ(8)の出力(
8A)を、垂直トルカ(51)へ、その出力が減少する
ように入力する。即ち、追従ビックアンプ(8)の出力
をゼロに保持する為、方位サーボモータ(19)には信
号が入力されず、従って、追従環(13)は起動時の方
位を保つことができる。
)の第1モードIは、追従ピックアップ(8)の出力(
8A)を、垂直トルカ(51)へ、その出力が減少する
ように入力する。即ち、追従ビックアンプ(8)の出力
をゼロに保持する為、方位サーボモータ(19)には信
号が入力されず、従って、追従環(13)は起動時の方
位を保つことができる。
制御装置(52)の第2モード■は、加速度計(50)
の出力(50A)を垂直トルカ(51)にフィードバッ
クするもので、ジャイロケース(1)の起動時の大きな
傾斜をゼロにし、スピン軸を水平にする。
の出力(50A)を垂直トルカ(51)にフィードバッ
クするもので、ジャイロケース(1)の起動時の大きな
傾斜をゼロにし、スピン軸を水平にする。
制御袋ff1(52)の第3のモード■は、加速度計(
50)の出力(50^)を微分したものを、垂直トルカ
(51)に加える。即ち、ジャイロスピン軸が上昇しつ
つあるときは、その上昇速度が更に速くなるように、又
は下降しつつあるときは、その下降速度が史に速くなる
ように制御することになり、この結果、ジャイロコンパ
スの指北周期が雉くなり、減衰も速くなるため、初期方
位誤差を短い時間でなくすことが出来、ジャイロコンパ
スを短時間で使用状態して静定させることができる。
50)の出力(50^)を微分したものを、垂直トルカ
(51)に加える。即ち、ジャイロスピン軸が上昇しつ
つあるときは、その上昇速度が更に速くなるように、又
は下降しつつあるときは、その下降速度が史に速くなる
ように制御することになり、この結果、ジャイロコンパ
スの指北周期が雉くなり、減衰も速くなるため、初期方
位誤差を短い時間でなくすことが出来、ジャイロコンパ
スを短時間で使用状態して静定させることができる。
第1図を参照して、本発明のジャイロコンパス(A)の
短期静定装置の一例を説明する。尚、同図に於て、第4
図と同一の部材には同一の符号を付し、それ等の説明は
省略する。
短期静定装置の一例を説明する。尚、同図に於て、第4
図と同一の部材には同一の符号を付し、それ等の説明は
省略する。
第1図に示す本発明の例と、第4図の従来例との異る点
は、第4図の本発明の例では垂直環(3)に、ジャイロ
ロータのスピン軸と平行な入力軸を有する加速度計又は
傾斜計(50)を取付けたこと、垂直環(3)とジャイ
ロケース(1)とに、入力端子に比例したトルクをジャ
イロケース(1)の垂直軸12)、 (2’)のまわ
りに加える垂直トルカ(51)を取付けたこと、追従ピ
ックアップ(8)の出力信号(8A)及び上記加速度計
(5G)の出力信号(50A)(ジャイロスピン軸の水
平面に対する傾斜角に比例)を入力とし、上記垂直トル
カ(51)へ出力信号(51^)を出力する制御装置(
52)を設けた点である。
は、第4図の本発明の例では垂直環(3)に、ジャイロ
ロータのスピン軸と平行な入力軸を有する加速度計又は
傾斜計(50)を取付けたこと、垂直環(3)とジャイ
ロケース(1)とに、入力端子に比例したトルクをジャ
イロケース(1)の垂直軸12)、 (2’)のまわ
りに加える垂直トルカ(51)を取付けたこと、追従ピ
ックアップ(8)の出力信号(8A)及び上記加速度計
(5G)の出力信号(50A)(ジャイロスピン軸の水
平面に対する傾斜角に比例)を入力とし、上記垂直トル
カ(51)へ出力信号(51^)を出力する制御装置(
52)を設けた点である。
第2図は、第1図に示した制御装置(52)の−具体例
のブロック図である。同図に於て、(61)は第1のス
イッチで、3個の固定接点(61−1)。
のブロック図である。同図に於て、(61)は第1のス
イッチで、3個の固定接点(61−1)。
(61−2) 、 (61−3)及び1個の可動切片
(61−4)を有し、タイマー装置(62)からの3つ
のモード切換信号(62A)により切換制御される。
(61−4)を有し、タイマー装置(62)からの3つ
のモード切換信号(62A)により切換制御される。
即ち、第1のスイッチ(61)の第1の固定接点(61
−1)は、追従ピックアップ(8)の出力端に接続され
、その第2の固定接点(61−2)は、加速度計(50
)の出力端に接続され、その第3の固定接点(61−3
)は、加速度計(50)の出力が供給される短期静定演
算器(63)の出力端に接続される。又、第1のスイッ
チ(61)の可動接片(61−4)は、制御アンプ(6
4)の入力端に接続される。
−1)は、追従ピックアップ(8)の出力端に接続され
、その第2の固定接点(61−2)は、加速度計(50
)の出力端に接続され、その第3の固定接点(61−3
)は、加速度計(50)の出力が供給される短期静定演
算器(63)の出力端に接続される。又、第1のスイッ
チ(61)の可動接片(61−4)は、制御アンプ(6
4)の入力端に接続される。
第1のスイッチ(61)の第1の固定接点(61−1)
は、第1のモードI (方位シフト防止モード)に対応
し、この第1のモード■では、追従ビックアンプ(8)
の出力(8A)が、サーボアンプ(23)へ入力される
と同時に、第1の固定接点(61−1)及び可動接片(
61−4)を介して制御アンプ(64)に供給される。
は、第1のモードI (方位シフト防止モード)に対応
し、この第1のモード■では、追従ビックアンプ(8)
の出力(8A)が、サーボアンプ(23)へ入力される
と同時に、第1の固定接点(61−1)及び可動接片(
61−4)を介して制御アンプ(64)に供給される。
上記第1のスイッチ(61)の第2の固定接点(61−
2)は、第2のモード■(起立モード)に対応し、この
時、その可動接片(61−4)は、上記タイマー装置(
62)からの第2のモード■を示す信号により、第2の
固定接点(61−2)に接続される。
2)は、第2のモード■(起立モード)に対応し、この
時、その可動接片(61−4)は、上記タイマー装置(
62)からの第2のモード■を示す信号により、第2の
固定接点(61−2)に接続される。
又、上記第1のスイッチ(61)の第3の固定接点(6
1−3)は、第3のモードm(短期静定モード)に対応
し、この時、上記加速度計(50)の出力(50A)が
短期静定演算a(63)を介して入力されている第3の
固定接点(61−3)へ、可動接片(61−4)が、上
記タイマー装置(62)からの第3のモード■を示す信
号(短期静定モード)により接続される。
1−3)は、第3のモードm(短期静定モード)に対応
し、この時、上記加速度計(50)の出力(50A)が
短期静定演算a(63)を介して入力されている第3の
固定接点(61−3)へ、可動接片(61−4)が、上
記タイマー装置(62)からの第3のモード■を示す信
号(短期静定モード)により接続される。
上記第1のスイッチ(61)の可動接片(61−4)よ
りの出力は、制御アンプ(64)及び第2のスイッチ(
オン・オフスイッチ) (65)を通った後、垂直ト
ルカ(51)に入力される。尚、上記タイマー装置(6
2)は、ジャイロコンパスのスイッチオンの信号(SW
A) 、或いは、それと同等の信号(例えばジャイロ*
mの立上り)によって起動される。又、第2のスイッチ
(65)は、タイマー装置(62)からの上記第1乃至
第3の3つのモード1、 II、 lの切換信号のr
orJによってオンされる。即ち、これ等のモードが
完了した後は、垂直トルカ(51)を完全に制御装置(
52)から切り離し、通常のジャイロコンパスに戻すた
めのものである。
りの出力は、制御アンプ(64)及び第2のスイッチ(
オン・オフスイッチ) (65)を通った後、垂直ト
ルカ(51)に入力される。尚、上記タイマー装置(6
2)は、ジャイロコンパスのスイッチオンの信号(SW
A) 、或いは、それと同等の信号(例えばジャイロ*
mの立上り)によって起動される。又、第2のスイッチ
(65)は、タイマー装置(62)からの上記第1乃至
第3の3つのモード1、 II、 lの切換信号のr
orJによってオンされる。即ち、これ等のモードが
完了した後は、垂直トルカ(51)を完全に制御装置(
52)から切り離し、通常のジャイロコンパスに戻すた
めのものである。
次に上記第1乃至第3のモードl乃至■の各動作につい
て述べる。
て述べる。
第1のモード! (方位シフト防止モード)は、ジャイ
ロコンパスの起動後、10〜30秒の比較的短い時間、
動作させるもので、追従ピックアップ(8)の出力信号
(8A)を、第1のスイッチ(61)の第1の固定接点
(61−1) 、その可動接片(61−4)及び制御ア
ンプ(64)を介して、上記追従ピックアップ(8)の
出力がゼロとなるように垂直トルカ(51)にフィード
バックすることにより、追従環(13)の不要な追従運
動を防止し、合わせて、動揺等によるジャイロケース(
1)のランダム且つ危険な運動を防止する。
ロコンパスの起動後、10〜30秒の比較的短い時間、
動作させるもので、追従ピックアップ(8)の出力信号
(8A)を、第1のスイッチ(61)の第1の固定接点
(61−1) 、その可動接片(61−4)及び制御ア
ンプ(64)を介して、上記追従ピックアップ(8)の
出力がゼロとなるように垂直トルカ(51)にフィード
バックすることにより、追従環(13)の不要な追従運
動を防止し、合わせて、動揺等によるジャイロケース(
1)のランダム且つ危険な運動を防止する。
第2のモード■(起立モード)においては、垂直環(1
3)に取付けた加速度計(50)の出力信号(50A)
を、第1のスイッチ(61)の第2の固定接点(61−
2>、その可動接片(61−4)及び制御アンプ(64
)を介して、垂直トルカ(51)に入力させることによ
り、液体安定器(6)の作用により、転倒していた垂直
環(3)以内を、ジャイロスピン軸が水平となるように
トルキングする。ジャイロコンパスにおいては、スピン
軸に初期傾斜角があると、指北運動の過程において、約
20倍の誤差倍率で方位誤差を発生する。この第2のモ
ード■は、上記スピン軸の初期側斜角によって、ジャイ
ロの静定時間が長(なるのを防止するモードである。
3)に取付けた加速度計(50)の出力信号(50A)
を、第1のスイッチ(61)の第2の固定接点(61−
2>、その可動接片(61−4)及び制御アンプ(64
)を介して、垂直トルカ(51)に入力させることによ
り、液体安定器(6)の作用により、転倒していた垂直
環(3)以内を、ジャイロスピン軸が水平となるように
トルキングする。ジャイロコンパスにおいては、スピン
軸に初期傾斜角があると、指北運動の過程において、約
20倍の誤差倍率で方位誤差を発生する。この第2のモ
ード■は、上記スピン軸の初期側斜角によって、ジャイ
ロの静定時間が長(なるのを防止するモードである。
第3のモード■は、短期静定モードで、加速度計(50
)の出力(50^)を、短期静定演算器(63)、第1
のスイッチ(61)の第3の固定接(61−3)、その
可動接片(61−4)、制御アンプ(64)を介して、
垂直トルカ(51)に入力している。短期静定演算器(
63)の伝達関数G (S)の−例を次式ここで、でf
は短期静定演算器(63)の動揺フィルタの時定数、η
は微分時間、Sはラプラス演算子をそれぞれ示す。
)の出力(50^)を、短期静定演算器(63)、第1
のスイッチ(61)の第3の固定接(61−3)、その
可動接片(61−4)、制御アンプ(64)を介して、
垂直トルカ(51)に入力している。短期静定演算器(
63)の伝達関数G (S)の−例を次式ここで、でf
は短期静定演算器(63)の動揺フィルタの時定数、η
は微分時間、Sはラプラス演算子をそれぞれ示す。
この第3のモード■に於ては、制御装置(52)は、基
本的には、微分動作をするものであって、ジャイロスピ
ン軸の傾斜角(加速度計(50)の出力(50^))の
時間微分に比例したトルクを、垂直トルカ(51)にポ
ジティブフィードバックしている。即ち、ジャイロスピ
ン軸が(例えば指北端が)上昇しているときには、増々
、その上昇速度を速くさせ、下降しているときは増々そ
の下降速度を速くさせることにより、指北運動の周期を
早く (短縮)すると共に、減衰作用をも強くすること
が出来、静定時間の大幅な短縮を可能とする。
本的には、微分動作をするものであって、ジャイロスピ
ン軸の傾斜角(加速度計(50)の出力(50^))の
時間微分に比例したトルクを、垂直トルカ(51)にポ
ジティブフィードバックしている。即ち、ジャイロスピ
ン軸が(例えば指北端が)上昇しているときには、増々
、その上昇速度を速くさせ、下降しているときは増々そ
の下降速度を速くさせることにより、指北運動の周期を
早く (短縮)すると共に、減衰作用をも強くすること
が出来、静定時間の大幅な短縮を可能とする。
上記第3のモード■をブロック線図で表わしたものを、
第3図に示す。この第3図の例と第7図にボす従来例と
の異る点は、第3図の例では、点線で囲った部分が第7
図の例に追加されている点である。
第3図に示す。この第3図の例と第7図にボす従来例と
の異る点は、第3図の例では、点線で囲った部分が第7
図の例に追加されている点である。
第3図では、短期静定演算器(63)を微分要素Sで代
表させ、ジャイロの傾斜角θを検出する加速度計(50
)から垂直トルカ(51)までのゲインを、ηで表わし
ている。
表させ、ジャイロの傾斜角θを検出する加速度計(50
)から垂直トルカ(51)までのゲインを、ηで表わし
ている。
この第3図の方位@差φの運動を表わす特性方程式を計
算すると次式となる。
算すると次式となる。
(H−1)ψ十μψ+にΩcosλ=0これより、上記
ηで示した短期静定モードを付加することにより、ηは
ジャイロの角運動1iHを減するように作用する。上式
よりジャイロの指北運動周期1゛は ):’ −e−−トT となる。
ηで示した短期静定モードを付加することにより、ηは
ジャイロの角運動1iHを減するように作用する。上式
よりジャイロの指北運動周期1゛は ):’ −e−−トT となる。
即ち、第3のモード倶においては、ηθのトルクをジャ
イロの垂直軸まわりに加えることにより、ジャイロ周期
Tを短くできると共に、半周期減衰率Fを小さくするこ
とが出来、結果として従来のジャイロコンパスの静定時
間を大幅に短縮することが可能となる。
イロの垂直軸まわりに加えることにより、ジャイロ周期
Tを短くできると共に、半周期減衰率Fを小さくするこ
とが出来、結果として従来のジャイロコンパスの静定時
間を大幅に短縮することが可能となる。
面、上式から明らかなように、指北運動を安定に保持す
るには、 ηくH とする必要がある。
るには、 ηくH とする必要がある。
又、ジャイロロータを起動する前に、方位サーボモータ
(19)に電圧を加えて、追従環(13)を回転させ、
正しい船首方位に合せる方位スリニーモードを付加する
ことにより、更に静定時間を短縮できる。
(19)に電圧を加えて、追従環(13)を回転させ、
正しい船首方位に合せる方位スリニーモードを付加する
ことにより、更に静定時間を短縮できる。
本発明の第1のモードl (方位シフト防止モード)を
従来のジャイロコンパスに付加することにより、その起
動時、ジャイロの角運動量が小さい時に、追従ピックア
ップの(8)発生電圧によって方位サーボモータ(19
)が励磁され、追従環(13)が回転されてしまうこと
によりて静定時間が長くなることを防止出来、静定時間
の短いジャイロコンパスを得ることが出来る。特に、ダ
ンピングウェイト(7)を指北運動の減衰に用いるタイ
プのジャイロコンパスに於ては、その起動時、垂直環(
13)が傾斜している時に、ダンピングウェイト(7)
によってジャイロケース(1)が垂直軸(21,(2’
)のまわりに捩られ、追従ピックアンプ(8)が大出力
を発生しており、そのまま起動すると、大きな方位シフ
トを生ずることになる1本発明のこの第1のモード■は
、このような起動時の大きな方位運動を防止する効果が
ある。
従来のジャイロコンパスに付加することにより、その起
動時、ジャイロの角運動量が小さい時に、追従ピックア
ップの(8)発生電圧によって方位サーボモータ(19
)が励磁され、追従環(13)が回転されてしまうこと
によりて静定時間が長くなることを防止出来、静定時間
の短いジャイロコンパスを得ることが出来る。特に、ダ
ンピングウェイト(7)を指北運動の減衰に用いるタイ
プのジャイロコンパスに於ては、その起動時、垂直環(
13)が傾斜している時に、ダンピングウェイト(7)
によってジャイロケース(1)が垂直軸(21,(2’
)のまわりに捩られ、追従ピックアンプ(8)が大出力
を発生しており、そのまま起動すると、大きな方位シフ
トを生ずることになる1本発明のこの第1のモード■は
、このような起動時の大きな方位運動を防止する効果が
ある。
本発明の第2のモード■(起立モード)を設けることに
より、ジャイロの起動時、ジャイロロータが大きな傾斜
角を有することによって静定時間が長くなることを防止
出来、静定時間の短いジャイロコンパスを得ることがで
きる。
より、ジャイロの起動時、ジャイロロータが大きな傾斜
角を有することによって静定時間が長くなることを防止
出来、静定時間の短いジャイロコンパスを得ることがで
きる。
本発明の第3のモード、■(短期静定モード)を用いる
ことにより、初期方位誤差を短時間で′ec*させるこ
とができ、静定時間の短いジャイロコンパスを得ること
ができる。
ことにより、初期方位誤差を短時間で′ec*させるこ
とができ、静定時間の短いジャイロコンパスを得ること
ができる。
本発明の短期静定装置を従来のジャイロコンパスに通用
することにより、従来のジャイロコンパスの性能や信頼
性に全く影響を与えることなく、短期静定機能を付与で
きる。
することにより、従来のジャイロコンパスの性能や信頼
性に全く影響を与えることなく、短期静定機能を付与で
きる。
第1図は本発明のジャイロコンパスの一実施例の斜視図
、第2図は本発明のジャイロコンパスの制御装置の一例
を示すブロック図、第3図は本発明のジャイロコンパス
の原理説明に供する伝達関数のブロック図、第4図は本
発明が通用゛され得易従来のジャイロコンパスの斜視図
、第5図は第4図に示す従来例の液体安定器の路線図、
第6図はそのダンピングウェイトの原理説明図、第7図
は第4図に示す従来のジャイロコンパスの原理説明に供
するブロック図をそれぞれ示す。 図において+1)はジャイロケース、(3)は垂直環、
(6)は液体安定器、(7)はダンピングウェイト、(
50)は加速度計、(51)は垂直トルカ、(52)は
制御装置をそれぞれ示す。
、第2図は本発明のジャイロコンパスの制御装置の一例
を示すブロック図、第3図は本発明のジャイロコンパス
の原理説明に供する伝達関数のブロック図、第4図は本
発明が通用゛され得易従来のジャイロコンパスの斜視図
、第5図は第4図に示す従来例の液体安定器の路線図、
第6図はそのダンピングウェイトの原理説明図、第7図
は第4図に示す従来のジャイロコンパスの原理説明に供
するブロック図をそれぞれ示す。 図において+1)はジャイロケース、(3)は垂直環、
(6)は液体安定器、(7)はダンピングウェイト、(
50)は加速度計、(51)は垂直トルカ、(52)は
制御装置をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スピン軸を略々水平にしたジャイロを内蔵するジャイ
ロケースと、該ジャイロケースの外周に配され上記ジャ
イロケースを垂直軸線のまわりに回動的に支持する垂直
環と、上記ジャイロケースの上記垂直環に対する上記垂
直軸線まわりの相対角変位を検出する追従ピックアップ
とを有するジャイロコンパスにおいて、 上記スピン軸と平行な入力軸を有する加速設計と、 入力信号に比例した上記垂直軸線まわりのトルクを上記
ジャイロケースに加える垂直トルカを上記垂直環に取付
けると共に、 上記追従ピックアップの出力信号と上記加速度計の出力
信号とを入力とし且つその出力を上記垂直トルカに出力
する制御装置とを設け、 上記制御装置はジャイロコンパスの起動直後、上記追従
ピックアップの出力をその出力が減少するように上記垂
直トルカに出力する第1のモードと、 上記加速度計の出力信号をその出力が減少するように上
記垂直トルカに出力する第2のモードと、上記加速度計
の出力信号の微分信号を上記垂直トルカに出力する第3
のモードとを有することを特徴とするジャイロコンパス
。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62272076A JP2517320B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | ジャイロコンパス |
| US07/363,408 US4879918A (en) | 1987-10-28 | 1988-10-27 | Gyro compass |
| GB8825271A GB2211608B (en) | 1987-10-28 | 1988-10-28 | Gyro compasses |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62272076A JP2517320B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | ジャイロコンパス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01113610A true JPH01113610A (ja) | 1989-05-02 |
| JP2517320B2 JP2517320B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=17508758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62272076A Expired - Fee Related JP2517320B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | ジャイロコンパス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517320B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114660978A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-06-24 | 中海油田服务股份有限公司 | 罗经鸟控制方法及控制装置 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP62272076A patent/JP2517320B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114660978A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-06-24 | 中海油田服务股份有限公司 | 罗经鸟控制方法及控制装置 |
| CN114660978B (zh) * | 2022-05-24 | 2022-08-09 | 中海油田服务股份有限公司 | 罗经鸟控制方法及控制装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2517320B2 (ja) | 1996-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4472978A (en) | Stabilized gyrocompass | |
| US6789437B2 (en) | Apparatus for precision slewing of flatform-mounted devices | |
| US5416976A (en) | Gyro compass | |
| US4879918A (en) | Gyro compass | |
| US3935644A (en) | Gyrocompass | |
| JP3030788B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| CA1083389A (en) | Gyroscopic instrument comprising stabilizing and control gyros mounted on a common shaft | |
| JPH01113610A (ja) | ジャイロコンパス | |
| JPS6139601B2 (ja) | ||
| JPS58500870A (ja) | 海上乗物用ジヤイロコンパスの改良 | |
| JP3328750B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| JP3185114B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| JPH0344247B2 (ja) | ||
| JP4755366B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| JP2551788B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| JP2704669B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| JP4308934B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| JPS6148085B2 (ja) | ||
| JPH01217208A (ja) | ジャイロコンパスの軸受摩擦低減装置 | |
| JPS6111773Y2 (ja) | ||
| JP2026005387A (ja) | ジャイロコンパス | |
| JP2906192B2 (ja) | ジャイロコンパス | |
| JPH0771962A (ja) | ジャイロコンパス | |
| US1687955A (en) | Gyroscopic compass | |
| JP2589510B2 (ja) | ジャイロコンパスの誤差修正装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |