JPH0111380Y2 - - Google Patents

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JPH0111380Y2
JPH0111380Y2 JP15840381U JP15840381U JPH0111380Y2 JP H0111380 Y2 JPH0111380 Y2 JP H0111380Y2 JP 15840381 U JP15840381 U JP 15840381U JP 15840381 U JP15840381 U JP 15840381U JP H0111380 Y2 JPH0111380 Y2 JP H0111380Y2
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JP
Japan
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fixed
blade
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movable blade
inclined cam
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JP15840381U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、継手部端の上方を、簡単に切除でき
労力も最小で能率にでき、しかも携帯に便利な継
手部カツターに関する。
〔従来の技術及びその課題〕
近時、構造物の内、外表面に被覆金属材(主に
ステンレス材)をシーム溶接して水密にし、且つ
伸縮自在にした被覆金属外囲体が盛んに研究、開
発されている。そのシーム溶接する継手部が、第
12図に示すようなT字形継手部として構成する
場合には、折返して立上げる継手部端の上方を切
除する必要があつた。これは、継手部上縁の全長
を安全面等から馳折り加工すると、T字形継手部
の馳折り箇所では6枚をシーム溶接することとな
り、溶接が不完全になつて水密化が得られないこ
ともあり、折返して立上げる継手部端の上方(馳
折する箇所)を切除して(第7図参照)、T字形
継手部でも4枚の完全なシーム溶接をし、(第1
1図参照)、水密且つ気密を得るように作業する
ためである。また、十字形継手部箇所においても
同様である。このような継手部端の切除加工は、
ヤナギ刃鋏等にて人手によつて行なつていた。こ
の加工は、面倒で疲労をともなうばかりでなく、
能率的でなく、さらに刃をねじるようにして使う
ことから、刃の破損も早期に生じ、切り方によつ
ては鋭利な形状で危険である等整然と切除するこ
とが中々困難であつた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで考案者は、上記課題を解決すべく、鋭
意、研究を重ねた結果、その考案を、略立方体状
の本体の後面上側に断面略L形で略立方体状の凹
部を形成し、該凹部と後面側との出隅部端を固定
刃とし、その凹部と略同等形状で、固定刃に対応
する可動刃を、本体内の横孔に摺動可能に設けた
摺動軸一端に取り付け、可動刃と固定刃とで剪断
作用が可能に配置し、本体の前面に固定傾斜カム
を固定し、該固定傾斜カムの傾斜角と同等な傾斜
度を有する回動傾斜カムを回動可能にし、該回動
傾斜カムに切断レバーを固着し、該切断レバーの
搖動にて、固定刃に対して可動刃付き摺動軸を摺
動可能とし、本体と可動刃との間に圧縮コイルス
プリングを介在させた継手部カツターとしたこと
により、その切断レバーを揺動させることで、そ
の継手部端の上方を簡単に切除できるし、鋏等と
は異なり、疲労も少なく、全ての加工を能率的
で、しかも整然とした形状に切除でき、長期の使
用に耐え前記の欠点を解消したものであり、さら
に携帯に便利なものを提供する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第6図に基
づいて説明する。
1は立方体状の鋼製等の本体、2は凹部であつ
て、本体1の後面側(第3図、第5図において上
方側)に断面略L形に形成されている。その凹部
2の下面の高さは、後述の継手部18の下端よ
り、このシーム溶接箇所より僅かに高く形成さ
れ、その凹部2の長さ(第3図、第5図において
水平方向)は、継手部18を切除する長さに相当
している。その凹部2の垂直面と下面とは図面の
実施例に示すように一般に弧状に形成されてい
る。その凹部2の出隅部端か固定刃3として形成
されている。該固定刃3は本体1に一体形成され
たり、或いは別部材を嵌合することもある。4は
横孔で、本体1の略中央に、前後方向を向いて穿
設されている。5は摺動軸で、その横孔4に摺動
可能に挿通され、本体1の前後に突出している。
6は固定傾斜カムで、鍔6b付筒体6aで構成
され、該筒体6aの外端が適宜の傾斜角に形成さ
れている。その固定傾斜カム6の鍔6bが、本体
1の前面に、横孔4の軸心上になるようにしてボ
ルト等にて固定されている。7は回動傾斜カム
で、その固定傾斜カム6の傾斜角に対応する傾斜
角を有して筒状等に形成されている。その固定傾
斜カム6回動傾斜カム7の傾斜面間に、第2図等
に示すように複数のボールを介在することもあ
る。8は切断レバーで、その回動傾斜カム7の外
周にその下端が固着されている。9は鋼製の可動
刃であつて、前記固定刃3に対応し、両刃の剪断
作用で、後述の継手部18端を切除するように形
成されている。実施例では、可動刃9の一側(第
3図、第5図において左側)に突部9aが一体化
されている。また、その可動刃9を平面的にみる
と、その他側(第3図、第5図において右側)に
ゆくに従つて本体1側に近づくように傾斜形成さ
れている。
また、この傾斜を逆にすることもある。さら
に、場合によつては、可動刃9と固定刃3とを平
面的にみて平行に設けることもある。その可動刃
9は、本体1後面に突出した摺動軸5端に設けら
れ、且つ固定刃3に対して側面からみて平行移動
するように構成されている。該平行移動の具体的
実施例は、図面に示すように、可動刃9突部9a
の両端に、ガイドピン10a,10aを設け、本
体1に、対応するガイド孔10b,10bを穿設
して、相互を挿通摺動させたり、或は、摺動軸5
にキーを設け、本体1の横孔4にキー溝を刻設し
て、相互を摺動させることもある。11は圧縮コ
イルスプリングで、可動刃9と本体1との間に介
在され、本体1に対して可動刃9が外方に常時弾
発されている。実施例では、摺動軸5上に設けら
れているが、これに限定されることはない。前記
切断レバー8の揺動で、摺動軸5が前後に摺動
し、且つ可動刃9が前後移動するように構成され
ている。その摺動軸5及び可動刃9の摺動または
移動の構造(以下「摺動軸5等の摺動)」という)
の実施例は2種類存在する。この第1の実施例
は、第1図乃至第3図に示すように、回動傾斜カ
ム7は摺動軸5に対して回動自在に設けられ、摺
動軸5方向の力は、該摺動軸5端に設けた端板1
2及びスラストベアリング13を介して回動傾斜
カム7に伝達される。そのスラストベアリング1
3は設けないこともある。さらに、本体1後面側
に突出した摺動軸5端は、可動刃9に固着されて
いる。また、摺動軸5等の摺動の第2実施例は、
第5図に示すように本体1前面側に突出した摺動
軸5端は回動傾斜カム7に固着され、本体1後面
側に突出した摺動軸5端側は、可動刃9に設けた
貫孔14に回動可能に遊挿され、且つ可動刃9の
後面側の摺動軸5端に、貫孔14径よりも大きな
拡大部15が一体形成されている。この実施例で
は、可動刃9の平行移動には、キー及びキー溝の
構成は除かれる。図中16はステンレス材等の被
覆金属材、17は立上り部、18は継手部、19
は馳折部である。
〔考案の効果〕
本考案においては、略立方体状の本体1の後面
上側に断面略L形で略立方体状の凹部2を形成
し、該凹部2と後面側との出隅部端を固定刃3と
し、前記凹部2と略同等形状で、固定刃3に対応
する可動刃9を、本体1内の横孔4に摺動可能に
設けた摺動軸5一端に取り付け、可動刃9と固定
刃3とで剪断作用が可能に配置し、本体1の前面
に固定傾斜カム6を固定し、該固定傾斜カム6の
傾斜角と同等な傾斜度を有する回動傾斜カム7を
回動可能にし、該回動傾斜カム7に切断レバー8
を固着し、該切断レバー8の搖動にて、固定刃3
に対して可動刃9付き摺動軸5を摺動可能とし、
本体1と可動刃9との間に圧縮コイルスプリング
11を介在させた継手部カツターとしたことによ
り、シーム溶接した継手部18が、可動刃9と固
定刃3との間に存在するようにセツトし、切断レ
バー8を適宜揺動(回動)させると、回動傾斜カ
ム7を介して摺動軸5が、本体1の前面側に、圧
縮コイルスプリング11の弾発に抗して摺動し、
且つ可動刃9も移動し、該可動刃9と固定刃3と
の剪断作用で、継手部18の端部上方を切除(切
断)加工できる。この一連の操作は、切断レバー
8を揺動させるのみであり、極めて簡易且つ迅速
に切除加工ができる。また、従来のような鋏等に
よる手加工とは異なり、熟練度や、多くの労力を
必要とせずに、常に、切口の整然とした切除加工
ができる。このため、切口は安全であるし、可動
刃9固定刃3にねじるような力も作用せず、長期
の使用に耐えうる。
また、本考案では、特に、固定傾斜カム6回動
傾斜カム7を設け、回動傾斜カム7の回動にて摺
動軸5を適宜摺動させるように構成したことで、
先ず、第1に、傾面の力を応用したもので、ネジ
力学と同様に、その切断レバー8の回動力が小さ
くても、摺動軸5の摺動に大きな力が得られ、大
きな剪断力で、簡単に、継手部18の切除加工が
できるし、第2に、その切断レバー8をどちらの
方向に揺動させても、切断加工でき、高所の端
で、作業するのに良好である。また、圧縮コイル
スプリング11の存在で、切断後、切断レバー8
が旧位に復帰し、作業性を良好にできる。また、
本考案は、全体がコンパクトに構成され、持運
び、取扱い等に便利である。
なお、可動刃9を平面的にみて傾斜形成すれ
ば、切断時の剪断力が集中荷重となり、一層切断
しやすくなり、切断レバー8の回転力も、より少
なくできる。また、圧縮コイルスプリング11に
変えて板バネ等の弾発体を設けても前記と略同様
な効果を奏する。また、第7図乃至第12図は、
継手部18端の切除加工からT字形継手部形成ま
での施工順序を示したものであるが、第7図の継
手部18端の切除加工から十字形継手部形成等も
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案の一
部縦断面図、第3図は本考案の平面図、第4図は
本体及び可動刃の分解斜視図、第5図は本考案の
別の実施例の一部に断面を有した平面図、第6図
は加工状態を示す断面図、第7図は本考案を使つ
て切除加工した被覆金属外囲体の一部斜視図、第
8図乃至第12図は第7図の切除加工後からT字
形継手部を構成する施工順序を示す一部斜視図で
ある。 1……本体、2……凹部、3……固定刃、4…
…横孔、5……摺動軸、6……固定傾斜カム、7
……回動傾斜カム、8……切断レバー、9……可
動刃、11……圧縮コイルスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略立方体状の本体の後面上側に断面略L形で略
    立方体状の凹部を形成し、該凹部と後面側との出
    隅部端を固定刃とし、その凹部と略同等形状で、
    固定刃に対応する可動刃を、本体内の横孔に摺動
    可能に設けた摺動軸一端に取り付け、可動刃と固
    定刃とで剪断作用が可能に配置し、本体の前面に
    固定傾斜カムを固定し、該固定傾斜カムの傾斜角
    と同等な傾斜度を有する回動傾斜カムを回動可能
    にし、該回動傾斜カムに切断レバーを固着し、該
    切断レバーの搖動にて、固定刃に対して可動刃付
    き摺動軸を摺動可能とし、本体と可動刃との間に
    圧縮コイルスプリングを介在させたことを特徴と
    した継手部カツター。
JP15840381U 1981-10-26 1981-10-26 継手部カツタ− Granted JPS5863919U (ja)

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JP15840381U JPS5863919U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 継手部カツタ−

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JPS5863919U JPS5863919U (ja) 1983-04-28
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