JPH0111685Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111685Y2 JPH0111685Y2 JP1983200272U JP20027283U JPH0111685Y2 JP H0111685 Y2 JPH0111685 Y2 JP H0111685Y2 JP 1983200272 U JP1983200272 U JP 1983200272U JP 20027283 U JP20027283 U JP 20027283U JP H0111685 Y2 JPH0111685 Y2 JP H0111685Y2
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- JP
- Japan
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- breast milk
- absorbent
- breast
- water
- layer
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は授乳婦の授乳時間外に出る余剰の乳を
吸収して、母乳漏れによる着衣汚損等を防止する
母乳吸収パツトに関する。
吸収して、母乳漏れによる着衣汚損等を防止する
母乳吸収パツトに関する。
従来のこの種のパツトは種々知られているがい
ずれもフエルト、吸収紙等からなる吸水材とナイ
ロン、防水紙、合成樹脂フイルム等からなる防水
材とを結合又は非結合状に積層してなる構造を基
本構造としている。
ずれもフエルト、吸収紙等からなる吸水材とナイ
ロン、防水紙、合成樹脂フイルム等からなる防水
材とを結合又は非結合状に積層してなる構造を基
本構造としている。
しかしながら、かかる従来品においては、
(1) 母乳吸収能力が不充分であること、
(2) 保形性に劣り、外力により塑性変形したりす
る不具合があり、バスト形状を整えるためには
母乳吸収パツトの上に更に保形を目的とした別
のパツトを着用する必要があつたこと、 (3) クツシヨン性に劣つていたこと、 (4) 乳首を圧迫するため乳首が陥没し授乳時に乳
児に授乳できないという不具合があつたこと、 (5) 防水材と母乳吸収体とが一体化しているた
め、蒸発した水蒸気の蓄積によりむれ現象が生
じたこと、 等の欠点があつた。
る不具合があり、バスト形状を整えるためには
母乳吸収パツトの上に更に保形を目的とした別
のパツトを着用する必要があつたこと、 (3) クツシヨン性に劣つていたこと、 (4) 乳首を圧迫するため乳首が陥没し授乳時に乳
児に授乳できないという不具合があつたこと、 (5) 防水材と母乳吸収体とが一体化しているた
め、蒸発した水蒸気の蓄積によりむれ現象が生
じたこと、 等の欠点があつた。
本考案は上記従来の欠点を解消した実用上有益
な母乳吸収パツトを提供するこを目的とする。
な母乳吸収パツトを提供するこを目的とする。
即ち本考案は加圧加熱成形により全体をわん形
状に形成してなり、わん形状を有する無膜化した
吸水性軟質ポリウレタンフオーム層と、該フオー
ム層に凹陥部を設けることにより形成した乳首挿
入凹所と、該フオーム層の凸面側に設けた編成或
は織成布地からなる外被層と該フオーム層の凹面
側に設けた編成或は織成布地からなる吸水性を有
する乳房保護層とわん形状周縁部に設けた熱圧着
部とからなる母乳吸収体と、通気性を有する防水
性を付与した布地2枚を該母乳吸収体の周縁部と
同一形状にして周縁部を縫着し、該布地の一方の
中心部に乳首挿入のための開孔を設けてなる母乳
吸収体カバーとから構成され、該母乳吸収体を該
母乳吸収体カバー内に挿入してなることを特徴と
する余剰母乳の吸収パツトを要旨とする。
状に形成してなり、わん形状を有する無膜化した
吸水性軟質ポリウレタンフオーム層と、該フオー
ム層に凹陥部を設けることにより形成した乳首挿
入凹所と、該フオーム層の凸面側に設けた編成或
は織成布地からなる外被層と該フオーム層の凹面
側に設けた編成或は織成布地からなる吸水性を有
する乳房保護層とわん形状周縁部に設けた熱圧着
部とからなる母乳吸収体と、通気性を有する防水
性を付与した布地2枚を該母乳吸収体の周縁部と
同一形状にして周縁部を縫着し、該布地の一方の
中心部に乳首挿入のための開孔を設けてなる母乳
吸収体カバーとから構成され、該母乳吸収体を該
母乳吸収体カバー内に挿入してなることを特徴と
する余剰母乳の吸収パツトを要旨とする。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
本考案の母乳吸収体1は外被層2と無膜化した吸
水性軟質ポリウレタンフオーム層3と吸水性を有
する乳房保護層4とからなりこれら各層の積層体
を加圧加熱成形して全体をわん形状に形成したも
のである。わん形状を有する無膜化した吸水性軟
質ポリウレタンフオーム層3には凹陥部5を設け
てある。上記フオーム層3の凸面側にはその凸面
形状に沿つて外被層2が積層されている。上記フ
オーム層3の凹面側にはその凹面形状及び凹陥部
5に沿つて吸水性を有する乳房保護層4が積層さ
れ且つ上記凹陥部5によつて母乳吸収体1内面に
乳首挿入凹所6が形成されている。更にわん形状
周縁部には熱圧着部7が設けてありこの熱圧着部
7は加圧加熱成形の際、周縁部を特に強く熱圧着
されることによつて形成され上記フオーム層3は
この熱圧着部7において最も圧縮率が大きく、密
度大となつている。従つて該熱圧着部7は結合力
の大きいものとなつており、母乳吸収体1の変形
を防止し得る性質、機能を持つている。
本考案の母乳吸収体1は外被層2と無膜化した吸
水性軟質ポリウレタンフオーム層3と吸水性を有
する乳房保護層4とからなりこれら各層の積層体
を加圧加熱成形して全体をわん形状に形成したも
のである。わん形状を有する無膜化した吸水性軟
質ポリウレタンフオーム層3には凹陥部5を設け
てある。上記フオーム層3の凸面側にはその凸面
形状に沿つて外被層2が積層されている。上記フ
オーム層3の凹面側にはその凹面形状及び凹陥部
5に沿つて吸水性を有する乳房保護層4が積層さ
れ且つ上記凹陥部5によつて母乳吸収体1内面に
乳首挿入凹所6が形成されている。更にわん形状
周縁部には熱圧着部7が設けてありこの熱圧着部
7は加圧加熱成形の際、周縁部を特に強く熱圧着
されることによつて形成され上記フオーム層3は
この熱圧着部7において最も圧縮率が大きく、密
度大となつている。従つて該熱圧着部7は結合力
の大きいものとなつており、母乳吸収体1の変形
を防止し得る性質、機能を持つている。
熱圧着部7においては上記各層2,3,4は相
互に結合している必要があるが、熱圧着部7以外
の部分においては、上記各層は相互に結合してい
ても或いは結合していなくてもよい。上記各層相
互間の結合に当つては各層相互間に接着剤を介在
させればよい。
互に結合している必要があるが、熱圧着部7以外
の部分においては、上記各層は相互に結合してい
ても或いは結合していなくてもよい。上記各層相
互間の結合に当つては各層相互間に接着剤を介在
させればよい。
本考案の母乳吸収体カバー8は表側布地9と裏
側布地10からなり周辺部11はロツク縫製によ
り縫着されている。該カバー8の周囲形状は母乳
吸収体1の周縁部に沿つた形状を有し大きさは該
母乳吸収体1が挿入可能な程度のものである。更
に該裏側布地10の中心部には乳首挿入孔12が
形成され、乳首挿入孔周辺部13はインターロツ
ク縫製により縫着されている。母乳吸収体カバー
8は平面構造であつても良いができれば母乳吸収
体1のわん形構造に沿つた立体構造を有していれ
ばなおよい。
側布地10からなり周辺部11はロツク縫製によ
り縫着されている。該カバー8の周囲形状は母乳
吸収体1の周縁部に沿つた形状を有し大きさは該
母乳吸収体1が挿入可能な程度のものである。更
に該裏側布地10の中心部には乳首挿入孔12が
形成され、乳首挿入孔周辺部13はインターロツ
ク縫製により縫着されている。母乳吸収体カバー
8は平面構造であつても良いができれば母乳吸収
体1のわん形構造に沿つた立体構造を有していれ
ばなおよい。
母乳吸収体1を構成する外被層2の素材は、加
圧加熱成形を行なう関係から耐熱性に優れ適度の
伸長性を有するものがよく、更に好ましくは吸湿
性に優れているものがよい。係る外被層2の素材
として、例えば、綿、ポリエステル、6・6ナイ
ロン、スフ等の繊維を編成又は織成してなる布地
等が使用できる。
圧加熱成形を行なう関係から耐熱性に優れ適度の
伸長性を有するものがよく、更に好ましくは吸湿
性に優れているものがよい。係る外被層2の素材
として、例えば、綿、ポリエステル、6・6ナイ
ロン、スフ等の繊維を編成又は織成してなる布地
等が使用できる。
無膜化した吸水性軟質ポリウレタンフオームと
は、フオームのセル膜を除去して無膜化したフオ
ームで、樹脂の物性として吸水性を有するもので
はなく、セル膜が除去され、ほとんど樹脂のリブ
だけから形成された空隙率の大きいフオームセル
構造に起因して吸水能力を有するものである。
は、フオームのセル膜を除去して無膜化したフオ
ームで、樹脂の物性として吸水性を有するもので
はなく、セル膜が除去され、ほとんど樹脂のリブ
だけから形成された空隙率の大きいフオームセル
構造に起因して吸水能力を有するものである。
フオームのセル膜の除去については、公知のい
かなる方法を使用したものでもよく、たとえばワ
ンシヨツト法によるフオームのスラブ発泡に際し
て、原料配合時に整泡剤として特殊なシリコーン
を使用したり、特定の除膜剤を使用したり、ある
いはフオームを燃焼ガスによる爆発除去や、アル
カリによる加水分解などの後処理によつても得ら
れる。
かなる方法を使用したものでもよく、たとえばワ
ンシヨツト法によるフオームのスラブ発泡に際し
て、原料配合時に整泡剤として特殊なシリコーン
を使用したり、特定の除膜剤を使用したり、ある
いはフオームを燃焼ガスによる爆発除去や、アル
カリによる加水分解などの後処理によつても得ら
れる。
吸水性軟質ポリウレタンフオーム層3の厚みに
よつて母乳吸収量を調整できるので、一般に要求
されている母乳吸収量を勘案した上でその厚みを
決定するとよい。通常、5〜50mmの厚みとするこ
とができるが、母乳吸収量、加圧加熱成形時間及
びクツシヨン性等を考慮すると15〜30mm程度が好
ましい。尚、母乳吸収量は上記フオーム層3の容
積によつて調整することも可能である。乳房保護
層4は、上記フオーム層3が直接乳首及び乳房に
接着することにより不快感を防止し、且つソフト
感を出して使用時における感触性を向上するため
のものである。上記保護層4の素材は外被層2の
素材と同一素材のものを使用できる。この場合、
両層4,2の素材同士の組合せは互いに同一種類
でも異なつた種類でもよい。
よつて母乳吸収量を調整できるので、一般に要求
されている母乳吸収量を勘案した上でその厚みを
決定するとよい。通常、5〜50mmの厚みとするこ
とができるが、母乳吸収量、加圧加熱成形時間及
びクツシヨン性等を考慮すると15〜30mm程度が好
ましい。尚、母乳吸収量は上記フオーム層3の容
積によつて調整することも可能である。乳房保護
層4は、上記フオーム層3が直接乳首及び乳房に
接着することにより不快感を防止し、且つソフト
感を出して使用時における感触性を向上するため
のものである。上記保護層4の素材は外被層2の
素材と同一素材のものを使用できる。この場合、
両層4,2の素材同士の組合せは互いに同一種類
でも異なつた種類でもよい。
上述したように少なくとも熱圧着部7において
は各層2,3,4は相互に結合している必要があ
り接着剤が必要となる。該接着剤として成形時の
熱によつて劣化することのない耐熱性を有し、熱
熔融接着性を有するものを用いるとよい。該接着
剤として例えばアクリル系、アクリロニトリルブ
タジエン系、ウレタン系、酢酸ビニル系接着剤等
が用いられる。
は各層2,3,4は相互に結合している必要があ
り接着剤が必要となる。該接着剤として成形時の
熱によつて劣化することのない耐熱性を有し、熱
熔融接着性を有するものを用いるとよい。該接着
剤として例えばアクリル系、アクリロニトリルブ
タジエン系、ウレタン系、酢酸ビニル系接着剤等
が用いられる。
母乳吸収体カバー8を構成する表側布地9及び
裏側布地10の素材は通気性、防水性能を有し、
適度の伸長性を有するものがよい。係る布地9及
び10の素材として例えば6・6ナイロン、ポリ
エステル等の繊維を編成或は織成してなる布地に
撥水処理を行ない、防水性能を付与したもの或は
通気性を有するウレタン樹脂皮膜又はフツ素樹脂
皮膜等を編成又は織成した布地にトツビングして
防水性を付与したシートを使用することができ
る。
裏側布地10の素材は通気性、防水性能を有し、
適度の伸長性を有するものがよい。係る布地9及
び10の素材として例えば6・6ナイロン、ポリ
エステル等の繊維を編成或は織成してなる布地に
撥水処理を行ない、防水性能を付与したもの或は
通気性を有するウレタン樹脂皮膜又はフツ素樹脂
皮膜等を編成又は織成した布地にトツビングして
防水性を付与したシートを使用することができ
る。
本考案のパツトを使用するにあたつては、第3
図に示すように母乳吸収体1を母乳吸収体カバー
8の内部に乳首26、挿入のための開孔12を通
して挿入し、合体させて使用する。
図に示すように母乳吸収体1を母乳吸収体カバー
8の内部に乳首26、挿入のための開孔12を通
して挿入し、合体させて使用する。
本考案の母乳吸収体1を製造するに当つては第
4図に示す如き金型が用いられる。該金型は凸わ
ん曲面14と突起15を有する凸型16を複数並
設してなる上型17と凹わん曲面18を有する凹
型19を複数並設してなる下型20とからなり、
凸型16,16間には平坦部21が形成されてい
ると共に、凹型19周縁には隆起部22が形成さ
れている。上型17又は下型20は昇降可能に設
けられ且つ適当な加熱手段により任意の熱成形温
度に加熱されるように構成されている。
4図に示す如き金型が用いられる。該金型は凸わ
ん曲面14と突起15を有する凸型16を複数並
設してなる上型17と凹わん曲面18を有する凹
型19を複数並設してなる下型20とからなり、
凸型16,16間には平坦部21が形成されてい
ると共に、凹型19周縁には隆起部22が形成さ
れている。上型17又は下型20は昇降可能に設
けられ且つ適当な加熱手段により任意の熱成形温
度に加熱されるように構成されている。
外被層2、無膜化した吸水性軟質ポリウレタン
フオーム層3、乳房保護層4を順次結合状又は非
結合状に積層してなる積層シート23を乳房保護
層4が上面になるようにして下型20上に載置
し、上型17を降下するか又は下型20を上昇さ
せて積層シート23を加圧加熱成形する。この成
形の際、該シート23は圧縮されると同時に加熱
されるので該シート23に所望の母乳吸収体形状
が賦形される。凸型16の突起15によつて熱圧
縮された部分には乳首挿入凹所6が形成される。
また隆起部22を設けたことによつて平坦部21
と隆起部22との上下間隔は小さくなるため、こ
の部分においては特に強く圧縮され、その結果、
母乳吸収体周縁部に結合力大なる熱圧着部7が形
成される。成形後、複数個の母乳吸収体1の成形
体は打抜き法によつてその周縁部に沿つて打抜か
れ、母乳吸収体1が得られる。
フオーム層3、乳房保護層4を順次結合状又は非
結合状に積層してなる積層シート23を乳房保護
層4が上面になるようにして下型20上に載置
し、上型17を降下するか又は下型20を上昇さ
せて積層シート23を加圧加熱成形する。この成
形の際、該シート23は圧縮されると同時に加熱
されるので該シート23に所望の母乳吸収体形状
が賦形される。凸型16の突起15によつて熱圧
縮された部分には乳首挿入凹所6が形成される。
また隆起部22を設けたことによつて平坦部21
と隆起部22との上下間隔は小さくなるため、こ
の部分においては特に強く圧縮され、その結果、
母乳吸収体周縁部に結合力大なる熱圧着部7が形
成される。成形後、複数個の母乳吸収体1の成形
体は打抜き法によつてその周縁部に沿つて打抜か
れ、母乳吸収体1が得られる。
上記フオーム層3の厚みは第1図に示すように
凹陥部5を除いて母乳吸収体1の中心部から該母
乳吸収体周縁部にかけて次第に薄くなるように構
成しても、或いは特に図示しないが、厚みに変化
を持たせず、凹陥部5を除いてフオーム層3全体
をほゞ均一厚みに構成してもよい。
凹陥部5を除いて母乳吸収体1の中心部から該母
乳吸収体周縁部にかけて次第に薄くなるように構
成しても、或いは特に図示しないが、厚みに変化
を持たせず、凹陥部5を除いてフオーム層3全体
をほゞ均一厚みに構成してもよい。
第5図は母乳吸収体1の周縁部の内側に膨出部
24を、乳首挿入凹所6の端部壁の膨出部25を
設けた本考案の他の実施例を示すものである。こ
のように構成するためには、加圧加熱成形に当つ
て、上記膨出部24の形状は対応した形状の凹欠
部を周縁に備える凸型を用い又上記膨出部25の
形状は円筒状の突起15を有する凸型を用いれば
よい。上記膨出部24によつてクツシヨン性が発
揮されるので使用時、乳房への感触が良く、異物
感を解消できる利点がある。上記膨出部25も該
膨出部24と同様な効果を狙つたもので乳首先端
が上記凹所6の端部壁に当接しても柔軟な感触が
得られ、乳首を痛めることがないという利点を有
する。
24を、乳首挿入凹所6の端部壁の膨出部25を
設けた本考案の他の実施例を示すものである。こ
のように構成するためには、加圧加熱成形に当つ
て、上記膨出部24の形状は対応した形状の凹欠
部を周縁に備える凸型を用い又上記膨出部25の
形状は円筒状の突起15を有する凸型を用いれば
よい。上記膨出部24によつてクツシヨン性が発
揮されるので使用時、乳房への感触が良く、異物
感を解消できる利点がある。上記膨出部25も該
膨出部24と同様な効果を狙つたもので乳首先端
が上記凹所6の端部壁に当接しても柔軟な感触が
得られ、乳首を痛めることがないという利点を有
する。
以上説明したように本考案における無膜化した
吸水性軟質ポリウレタンフオームは樹脂の物性に
由来する吸水作用によるものではなくセル膜を除
去した連通性の大きい発泡体という気泡構造に由
来する吸水作用によるもので吸水能力に優れてお
り、多量の母乳を吸収しても形くずれをしない。
パツトを洗濯しても吸水によりパツトが形くずれ
することなく、洗濯後水きりが良くなり又乾燥も
著しく速くなつた。また上記フオームは発泡体特
有の優れたクツシヨン性を有し、乳首及び乳房を
良好に保護する。このように上記フオームは母乳
吸収材とクツシヨン材の両機能を有するため、従
来のように吸水材の他にクツシヨン材を別個に設
けるという必要がない。
吸水性軟質ポリウレタンフオームは樹脂の物性に
由来する吸水作用によるものではなくセル膜を除
去した連通性の大きい発泡体という気泡構造に由
来する吸水作用によるもので吸水能力に優れてお
り、多量の母乳を吸収しても形くずれをしない。
パツトを洗濯しても吸水によりパツトが形くずれ
することなく、洗濯後水きりが良くなり又乾燥も
著しく速くなつた。また上記フオームは発泡体特
有の優れたクツシヨン性を有し、乳首及び乳房を
良好に保護する。このように上記フオームは母乳
吸収材とクツシヨン材の両機能を有するため、従
来のように吸水材の他にクツシヨン材を別個に設
けるという必要がない。
本考案は加圧加熱成形によりわん形状に形成さ
れたポリウレタンフオーム層を有するのでパツト
全体として腰が強く、保形性に優れており、外力
を加えても変形し難く、たとえ変形しても弾性変
形なので容易に原形に復帰する。従つて本考案に
よれば母乳吸収パツトの他にバスト形状を整える
ための保形用パツトを着用するという必要がな
く、両機能を発揮できる。
れたポリウレタンフオーム層を有するのでパツト
全体として腰が強く、保形性に優れており、外力
を加えても変形し難く、たとえ変形しても弾性変
形なので容易に原形に復帰する。従つて本考案に
よれば母乳吸収パツトの他にバスト形状を整える
ための保形用パツトを着用するという必要がな
く、両機能を発揮できる。
本考案の母乳吸収体カバーは通気性を有する防
水性編成或は織成布地より構成されているため、
空気及び水蒸気の流通が自由であり、パツト内部
で蒸発した水蒸気もパツト内部に蓄積し、むれ現
象を起こすようなこともない利点を有する。
水性編成或は織成布地より構成されているため、
空気及び水蒸気の流通が自由であり、パツト内部
で蒸発した水蒸気もパツト内部に蓄積し、むれ現
象を起こすようなこともない利点を有する。
本考案は母乳吸収体と母乳吸収体カバーが別々
に構成されているため、従来の防水フイルム層配
置の母乳吸収パツトと比較しても上述のむれ現象
の解消の他にも洗濯後の乾燥性が優れている。本
考案の母乳吸収体カバーは防水性を有するため、
母乳吸収体に吸収された母乳が外部に漏れでるの
を確実に防止できる。
に構成されているため、従来の防水フイルム層配
置の母乳吸収パツトと比較しても上述のむれ現象
の解消の他にも洗濯後の乾燥性が優れている。本
考案の母乳吸収体カバーは防水性を有するため、
母乳吸収体に吸収された母乳が外部に漏れでるの
を確実に防止できる。
本考案は乳首挿入凹所を設けたので乳首の陥没
を防止でき、授乳時における乳児への授乳を容易
ならしめる効果がある。また上記凹所はポリウレ
タンフオーム層に凹陥部を設けることにより形成
したので、上記凹所形成のためのスペーサ的部材
をわざわざ設ける必要がなく、構造が簡単となる
利点がある。本考案の母乳吸収体はそのわん形状
周縁部に熱圧着部を設けてあるので該周縁部は結
合力大となつているため、長期使用後もパツトの
変形を防止することができる。本考案の母乳吸収
体は加圧加熱成形により得られるので製造簡単で
あり、大量生産に好適である。
を防止でき、授乳時における乳児への授乳を容易
ならしめる効果がある。また上記凹所はポリウレ
タンフオーム層に凹陥部を設けることにより形成
したので、上記凹所形成のためのスペーサ的部材
をわざわざ設ける必要がなく、構造が簡単となる
利点がある。本考案の母乳吸収体はそのわん形状
周縁部に熱圧着部を設けてあるので該周縁部は結
合力大となつているため、長期使用後もパツトの
変形を防止することができる。本考案の母乳吸収
体は加圧加熱成形により得られるので製造簡単で
あり、大量生産に好適である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案母乳吸収体の縦断面図、第2図は本考案母
乳吸収体カバーの縦断面図、第3図は母乳吸収体
カバー内に母乳吸収体を挿入した状態の縦断面
図、第4図は本考案母乳吸収体の製造に用いる金
型を示す縦断面図、第5図は本考案母乳吸収体の
他の実施例を示す縦断面図である。 1……母乳吸収体、2……外被層、3……無膜
化した吸水性軟質ポリウレタンフオーム層、4…
…乳房保護層、5……凹陥部、6……乳首挿入凹
所、7……熱圧着部、8……母乳吸収体カバー、
9……表側布地、10……裏側布地、12……乳
首挿入孔。
本考案母乳吸収体の縦断面図、第2図は本考案母
乳吸収体カバーの縦断面図、第3図は母乳吸収体
カバー内に母乳吸収体を挿入した状態の縦断面
図、第4図は本考案母乳吸収体の製造に用いる金
型を示す縦断面図、第5図は本考案母乳吸収体の
他の実施例を示す縦断面図である。 1……母乳吸収体、2……外被層、3……無膜
化した吸水性軟質ポリウレタンフオーム層、4…
…乳房保護層、5……凹陥部、6……乳首挿入凹
所、7……熱圧着部、8……母乳吸収体カバー、
9……表側布地、10……裏側布地、12……乳
首挿入孔。
Claims (1)
- 加圧加熱成形により全体をわん形状に形成して
なり、わん形状を有する無膜化した吸水性軟質ポ
リウレタンフオーム層と、該フオーム層に凹陥部
を設けることにより形成した乳首挿入凹所と該フ
オーム層の凸面側に設けた編成或は織成布地から
なる外被層と該フオーム層の凹面側に設けた編成
布地からなる吸水性を有する乳房保護層とわん形
状周縁部に設けた熱圧着部とからなる母乳吸収体
と、通気性を有する防水性を付与した布地2枚を
該母乳吸収体の周縁部と同一形状にして、周縁部
を縫着し、該布地の一方の中心部に乳首挿入のた
めの開孔を設けてなる母乳吸収体カバーとから構
成され、該母乳吸収体を該母乳吸収体カバー内に
挿入してなることを特徴とする余剰母乳の吸収パ
ツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20027283U JPS60110407U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 余剰母乳の吸収パツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20027283U JPS60110407U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 余剰母乳の吸収パツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60110407U JPS60110407U (ja) | 1985-07-26 |
| JPH0111685Y2 true JPH0111685Y2 (ja) | 1989-04-06 |
Family
ID=30760964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20027283U Granted JPS60110407U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 余剰母乳の吸収パツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60110407U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5554135B2 (ja) * | 2010-04-30 | 2014-07-23 | 株式会社イノアックコーポレーション | 衣料用パットの製造方法 |
| JP5777378B2 (ja) * | 2011-04-04 | 2015-09-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 母乳パッド |
| JP5766038B2 (ja) * | 2011-06-13 | 2015-08-19 | 株式会社イノアックコーポレーション | ウレタンフォーム成形体,そのウレタンフォーム成形体によって形成された衣料用パッド、および、ウレタンフォーム成形体製造方法 |
| GB201918310D0 (en) * | 2019-12-12 | 2020-01-29 | Mas Innovation Private Ltd | Absorbent component |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323622U (ja) * | 1976-08-04 | 1978-02-28 | ||
| JPS5767742U (ja) * | 1980-10-12 | 1982-04-23 | ||
| JPS58126824U (ja) * | 1982-02-20 | 1983-08-29 | アキレス株式会社 | 母乳吸収パツト |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP20027283U patent/JPS60110407U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60110407U (ja) | 1985-07-26 |
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