JPH0139685Y2 - - Google Patents

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JPH0139685Y2
JPH0139685Y2 JP1982023183U JP2318382U JPH0139685Y2 JP H0139685 Y2 JPH0139685 Y2 JP H0139685Y2 JP 1982023183 U JP1982023183 U JP 1982023183U JP 2318382 U JP2318382 U JP 2318382U JP H0139685 Y2 JPH0139685 Y2 JP H0139685Y2
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water
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は授乳婦の授乳時間外に出る余剰の乳を
吸収して、母乳漏れによる着衣汚損等を防止する
母乳吸収パツトに関する。
従来のこの種パツトは種々知られているが、い
ずれも、フエルト、吸水紙等からなる吸水材とナ
イロン、防水紙、合成樹脂フイルム等からなる防
水材とを結合又は非結合状に積層してなる構造を
基本構造としている。しかしながら、かゝる従来
品においては、1)母乳吸収能力が不充分である
こと、2)保形性に劣り、外力により塑性変形し
たりする不具合があり、バスト形状を整えるため
には、母乳吸収パツトの上に更に保形を目的とし
た別のパツトを着用する必要があつたこと、3)
クツシヨン性に劣つていたこと、4)乳首を圧迫
するため乳首が陥没し、授乳時に乳児に授乳でき
ないという不具合があつたこと、5)製造に当つ
て、工程数が多く、煩雑であつたこと、等の欠点
があつた。
尚、従来品としてある程度クツシヨン性を有す
るものもあるが、吸水材とは別個にクツシヨン材
を設けるため、構造が複雑となる上、コスト高と
なる欠点があつた。
本考案は上記従来の欠点を解消した実用上有益
な母乳吸収パツトを提供することを目的とする。
即ち本考案は、各構成材料が順次積層されて全
体が加圧加熱成形による椀形状をなしており、厚
みが中心部から周縁部にかけて次第に薄くなり且
つ厚みが薄くなるにつれて高密度となる椀形状を
有する吸水性軟質ポリウレタンフオーム層と、該
フオーム層に凹陥部を設けることにより形成した
乳首挿入凹所と、該フオーム層の凸面側に設けた
防水性フイルム層と、該フオーム層の凹面側に設
けた乳房保護層と、椀形状周縁部に設けた熱圧着
部とから構成されることを特徴とする母乳吸収パ
ツトを要旨とする。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
本考案パツトは表面被覆層1と防水性フイルム
層2と吸水性軟質ポリウレタンフオーム層3と乳
房保護層4とからなり、これら各層の積層体を加
圧加熱成形して全体を椀形状に形成したものであ
る。椀形状を有する吸水性軟質ポリウレタンフオ
ーム層3には凹陥部5を設けてある。上記フオー
ム層3の凸面側にはその凸面形状に沿つて防水性
フイルム層2が積層され、該フイルム層2の上面
には更に表面被覆層1が積層されている。上記フ
オーム層3の凹面側にはその凹面形状及び凹陥部
5形状に沿つて乳房保護層4が積層され、且つ上
記凹陥部5によつてパツト内面に乳首挿入凹所6
が形成されている。更に椀形状周縁部には熱圧着
部7を設けてあり、この熱圧着部7は加圧加熱成
形の際、周縁部を特に強く熱圧縮させることによ
つて形成され、上記フオーム層3はこの熱圧着部
7において最も圧縮度が大きく、密度大となつて
いる。従つて該熱圧着部7は結合力の大きいもの
となつており、パツトの変形を防止し得る性質、
機能を持つている。
熱圧着部7においては上記各層1,2,3,4
は相互に結合している必要があるが、熱圧着部7
以外の部分においては上記各層は相互に結合して
いても或いは結合していなくてもよい。しかしな
がら、母乳吸収時のフオーム層3の膨張によるパ
ツトの変形をより確実に防止するためには上記フ
イルム層2とフオーム層3とは結合されているこ
とが好ましい。上記各層相互間の結合に当つて、
一方又は両方の層が加圧加熱時に可塑化する等し
て接着機能を発揮するものであれば特に接着剤を
用いる必要はないが、そうでない場合には各層相
互間に接着剤を介在させればよい。
表面被覆層1の素材は、加圧加熱成形を行なう
関係から耐熱性に優れ、適度の伸長性を有するも
のがよく、更に好ましくは吸湿性に優れているも
のがよい。かゝる表面被覆層1の素材として例え
ば、綿、ポリエステル、6・6ナイロン、スフ等
の繊維を編成又は織成してなる布地等が使用でき
る。
防水性フイルム層2の素材は防水性、耐熱性を
有するものであればよく、例えば、加硫ゴム、ポ
リウレタン樹脂、6・6ナイロン、ポリクロロス
ルホン化ポリエチレン、ポリエステル樹脂等のフ
イルム状又はシート状のものを使用できる。上記
フイルム層2の厚みは20〜100μとすることがで
きるが、防水性及び感触等を考慮すると30〜50μ
程度が好ましい。
吸水性軟質ポリウレタンフオームとは、樹脂の
物性として吸水性を有する軟質ポリウレタンの発
泡体をいう。即ち、上記フオームは、水と接触す
るだけで吸水する能力を有する。従つて、上記フ
オームは樹脂の物性に由来する吸水作用と発泡体
という気泡構造(連続気泡)に由来する吸水作用
とを兼備しているので吸水能力において特に優れ
ている。上記フオームの製造例について述べる
と、エチレンオキシド含有率50〜80%を有するポ
リエーテルポリオールにトリレンジイソシアネー
ト、水、触媒、及び整泡剤並びに場合によつては
有機発泡剤及び安定剤を混合し、これを反応せし
めて製造する。吸水性軟質ポリウレタンフオーム
層3の厚みによつて母乳吸収量を調整できるの
で、一般に要求されている母乳吸収量を勘案した
上でその厚みを決定するとよい。通常、5〜50mm
の厚みとすることができるが、母乳吸収量、加圧
加熱成形時間、及びクツシヨン性等を考慮すると
15〜30mm程度が好ましい。尚、母乳吸収量は上記
フオーム層3の容積によつて調整することも可能
である。
乳房保護層4は、上記フオーム層3が直接乳房
に接触することによる不快感を防止し、且つソフ
ト感を出して使用時における感触性を向上するた
めのものである。上記保護層4の素材は表面被覆
層1の素材と同一素材のものを使用できる。この
場合、両層4,1の素材同士の組合せは互に同一
種類でも異なつた種類でもよいが、母乳吸収に伴
なうパツトの変形防止を有効に図る観点からは同
一種類とすることが好ましい。
上述したように少なくとも熱圧着部7において
は各層1,2,3,4は相互に結合している必要
があるが、この結合に当つて接着剤を必要とする
場合、該接着剤として成形時の熱によつて劣化す
ることのない耐熱性を有し、熱熔融接着性を有す
るものを用いるとよい。該接着剤として例えばア
クリル系、アクリロニトリルブタジエン系、ウレ
タン系、酢酸ビニル系接着剤等が用いられる。
本考案パツトを製造するに当つては第2図に示
す如き金型が用いられる。該金型は凸彎曲面8と
突起9を有する凸型10を複数並設してなる上型
11と、凹彎曲面12を有する凹型13を複数並
設してなる下型14とからなり、凸型10,10
間には平坦部15が形成されていると共に、凹型
13周縁には隆起部16が形成されている。上型
11又は下型14は昇降可能に設けられ且つ適当
な加熱手段により任意の熱成形温度に加熱される
ように構成されている。
表面被覆層1、防水性フイルム層2、吸水性軟
質ポリウレタンフオーム層3、乳房保護層4の各
構成材料を順次、結合又は非結合状に積層し且つ
全体としての厚さが均一な積層シート17を乳房
保護層4が上面になるようにして下型14上に載
置し、上型11を降下するか又は下型14を上昇
させて積層シート17を加圧加熱成形する。この
成形の際、該シート17は圧縮されると同時に加
熱されるので成形前厚さが均一なシート17に厚
みが中心部(乳首挿凹所に相当する箇所は除く)
から周縁部にかけて次第に小さくなる椀状のパツ
ト形状が賦形される。凸型10の突起9によつて
熱圧縮された部分には乳首挿入凹所6が形成され
る。また隆起部16を設けたことによつて平坦部
15と隆起部16との上下間隔は小さくなるた
め、この部分において特に強く圧縮され、その結
果、パツト周縁部に結合力大なる熱圧着部7が形
成される。成形後、複数個のパツト成形体は打抜
き法によつてその周縁部に沿つて打抜かれ、パツ
ト完成品が得られる。
本考案パツトの使用時において、漏出する母乳
は乳首挿入凹所6における乳房保護層4を通して
フオーム層3に吸収される。また第1図に示すよ
うに乳首18は上記凹所6内に挿入されるため乳
首18を圧迫することがない。
上記フオーム層3は厚みが第1図に示すように
凹陥部5を除いてパツト中心部からパツト周縁部
にかけて次第に薄くなるように構成され、しかも
厚みが薄くなるにつれて密度が徐々に高くなるよ
うに構成される。
第3図は、パツト周縁部の内側に膨出部19を
設けた本考案の他の実施例を示すものである。こ
のように構成するためには、加圧加熱成形に当つ
て、上記膨出部19形状に対応した形状の凹欠部
を周縁に備える凸型を用いればよい。上記膨出部
19によつてクツシヨン性が発揮されるので使用
時の感触性が良くなり、異物感を解消できる利点
がある。
第4図は、乳首挿入凹所6の端部壁に膨出部2
0を設けた本考案の他の実施例を示すものであ
る。このように構成するためには、加圧加熱成形
に当つて、円筒状の突起9を有する凸型を用いれ
ばよい。上記膨出部20によつてクツシヨン性が
発揮されるので、乳首先端が上記凹所6の端部壁
に当接しても柔軟な感触が得られ、乳首を痛める
ことがないという利点を有する。
本考案はまた第5図に示すようにフオーム層3
と乳房保護層4との間に防水性フイルム層21を
介在させてもよい。防水性フイルム層21には、
成形時、乳首挿入凹所6の形成を可能とするため
に中央部に貫通穴22が設けられている。上記フ
イルム層21の素材は防水性フイルム層2の素材
と同一のものを用いることができる。上記フイル
ム層21の厚みは20〜100μ、好ましくは30〜50μ
である。上記フイルム層21は単一層構造に限定
されず、発泡層と非発泡層との2層積層構造でも
よい。例えば該フイルム層21として、厚み20〜
100μ、好ましくは30〜50μの非発泡層と、厚み
100〜800μ、好ましくは200〜500μの発泡層との
2層積層構造を有するポリウレタン樹脂フイルム
を使用することができる。
以上説明したように本考案における吸水性軟質
ポリウレタンフオームは樹脂の物性に由来する吸
水作用と発泡体という気泡構造に由来する吸水作
用とを兼備しているので吸水能力に優れており、
しかも保水性が良好なためパツト全体にわたり保
乳することができ、従つて母乳吸収能力は極めて
大きい。また上記フオームは発泡体特有の優れた
クツシヨン性を有し、乳首及び乳房を良好に保護
する。このように上記フオームは吸水材(母乳吸
収材)とクツシヨン材の両機能を有するため、従
来のように吸水材の他にクツシヨン材を別個に設
けるという必要がなく、構造が簡単となる。本考
案は厚さが均一な軟質ポリウレタンフオーム層を
含む積層シートが加圧加熱成形により中心部から
周縁部にかけて厚みが次第に薄くなると共に厚み
が薄くなるにつれ高密度となる椀形状に形成され
たポリウレタンフオーム層を有するのでパツト全
体として腰が強く、保形性に優れており、外力を
加えても変形し難く、たとえ変形しても弾性変形
なので容易に原形に復帰する。またポリウレタン
フオーム層は上記椀形状からなるため、周縁部は
中心部に比べ成形により強く圧縮されて密度が高
くなつており、そのためパツト中心部側に母乳が
より多く吸収、保乳され、一部に偏つて保乳され
形崩れを生じることがない。従つて本考案によれ
ば、従来のように、母乳吸収パツトの他にバスト
形状を整えるための保形用パツトを着用するとい
う必要がなく、両機能を発揮できる。
本考案は乳首挿入凹所を設けたので乳首の陥没
を防止でき、授乳時における乳児への授乳を容易
ならしめる効果がある。また上記凹所はポリウレ
タンフオーム層に凹陥部を設けることにより形成
したので、上記凹所形成のためのスペーサー的部
材をわざわざ設ける必要がなく、構造簡単となる
利点がある。本考案パツトはその椀形状周縁部に
熱圧着部を設けてあるので該周縁部は結合力大と
なり、従つて、母乳吸収によつてポリウレタンフ
オーム層が膨張したとしても該膨張に伴なつてパ
ツトが変形を起こすのを確実に防止できる。上記
フオーム層の凸面側に設けた防水性フイルム層は
本来の母乳漏れを防止する機能の他に、上記フオ
ーム層の膨張に伴なうパツトの変形を防止する機
能もある。本考案パツトは各構成材料を順次積層
し且つ厚さが均一な積層シートをそのまま供給し
て加圧加熱成形により簡便に得られるので製造が
簡単であり、大量生産に好適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案パツトの縦断面図、第2図は本考案パツト
の製造に用いる金型を示す縦断面図、第3図乃至
第5図は本考案の他の実施例を示す縦断面図であ
る。 2……防水性フイルム層、3……吸水性軟質ポ
リウレタンフオーム層、4……乳房保護層、5…
…凹陥部、6……乳首挿入凹所、7……熱圧着
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各構成材料が順次積層されて全体が加圧加熱成
    形による椀形状をなしており、厚みが中心部から
    周縁部にかけて次第に薄くなり且つ厚みが薄くな
    るにつれ高密度となる椀形状を有する吸水性軟質
    ポリウレタンフオーム層と、該フオーム層に凹陥
    部を設けることにより形成した乳首挿入凹所と、
    該フオーム層の凸面側に設けた防水性フイルム層
    と、該フオーム層の凹面側に設けた乳房保護層
    と、椀形状周縁部に設けた熱圧着部とから構成さ
    れることを特徴とする母乳吸収パツト。
JP2318382U 1982-02-20 1982-02-20 母乳吸収パツト Granted JPS58126824U (ja)

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JP2318382U JPS58126824U (ja) 1982-02-20 1982-02-20 母乳吸収パツト

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JP2318382U JPS58126824U (ja) 1982-02-20 1982-02-20 母乳吸収パツト

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JPS58126824U JPS58126824U (ja) 1983-08-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60110407U (ja) * 1983-12-28 1985-07-26 アキレス株式会社 余剰母乳の吸収パツト
CN106108142A (zh) * 2016-08-26 2016-11-16 仙宜岱股份有限公司 辅助医疗乳头皲裂型文胸

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JPS5434294U (ja) * 1977-08-11 1979-03-06

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