JPH01119009A - 強磁性薄膜の形成方法 - Google Patents
強磁性薄膜の形成方法Info
- Publication number
- JPH01119009A JPH01119009A JP27659787A JP27659787A JPH01119009A JP H01119009 A JPH01119009 A JP H01119009A JP 27659787 A JP27659787 A JP 27659787A JP 27659787 A JP27659787 A JP 27659787A JP H01119009 A JPH01119009 A JP H01119009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- thin film
- annealing
- substrate
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は磁気記録媒体や高性能小型モータ等に用いら
れる強磁性薄膜に係り、最大エネルギ積(BH)max
を大きくする形成方法に関する。
れる強磁性薄膜に係り、最大エネルギ積(BH)max
を大きくする形成方法に関する。
(従来の技術)
大きな保磁力と最大エネルギ積(BH)ma xを有す
るSmz Co、系磁石は機器の小型化に貢献するため
その利用が進められている。ところが。
るSmz Co、系磁石は機器の小型化に貢献するため
その利用が進められている。ところが。
この磁石は成形性と加工性が困雛なため薄肉化や特殊形
状での使用ができない。そのため、液体急冷法、スパン
タ法、スプレー法等により、任意の形状の薄膜を形成す
る研究が行われている。゛(発明が解決しようとする問
題点) 磁気を利用した装置を高性能化、小型化する場合には最
大エネルギ積(BH)ma xが大きく。
状での使用ができない。そのため、液体急冷法、スパン
タ法、スプレー法等により、任意の形状の薄膜を形成す
る研究が行われている。゛(発明が解決しようとする問
題点) 磁気を利用した装置を高性能化、小型化する場合には最
大エネルギ積(BH)ma xが大きく。
たとえばlOMGOe以上の値のものが必要であるが、
特に膜厚方向に異方性をそなえたもので最大エネルギ積
(BH)maxが上記の値を超えるものは前項文献に示
されているように得られていないのが現状である。
特に膜厚方向に異方性をそなえたもので最大エネルギ積
(BH)maxが上記の値を超えるものは前項文献に示
されているように得られていないのが現状である。
この発明の目的は上記の問題点を解決した最大エネルギ
積(BH)ma xの高い膜厚方向に異方性をもつ膜の
形成方法を提供するものである。
積(BH)ma xの高い膜厚方向に異方性をもつ膜の
形成方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
このため希土類金属Sm、Ceの一種以上とCo、Fe
、Cu、Zrからなる合金薄膜をスパッタリング法によ
り形成したのち、膜厚方向の角形比が0.7以上のもの
を真空中もしくは非酸化性ガス雰囲気中(例えばN2ガ
ス中)で750〜900°Cの温度で10秒ないし27
0時間アニール処理を行う。
、Cu、Zrからなる合金薄膜をスパッタリング法によ
り形成したのち、膜厚方向の角形比が0.7以上のもの
を真空中もしくは非酸化性ガス雰囲気中(例えばN2ガ
ス中)で750〜900°Cの温度で10秒ないし27
0時間アニール処理を行う。
(作用)
スパックリング法により膜厚方向に異方性のついた膜を
上記の条件でアニールすることにより結晶化が計られる
と共にSmCo、相とSm。
上記の条件でアニールすることにより結晶化が計られる
と共にSmCo、相とSm。
COI?相の2相分離が起こり、SmC0+を相が微細
に分散して磁壁の移動を妨げるピン止め作用をするため
、高エネルギ積を有する膜厚方向に異方性をもった膜が
得られる。
に分散して磁壁の移動を妨げるピン止め作用をするため
、高エネルギ積を有する膜厚方向に異方性をもった膜が
得られる。
(実施例)
第1図は本発明の與−昨UL(ヒルt形成するための多
極マグネトロンスパッタリング装置の断面図である。真
空容器lの中にターゲット2を設け、これと対向させて
25mmの間隔を置き基板3を基板取付台4に配置して
いる。
極マグネトロンスパッタリング装置の断面図である。真
空容器lの中にターゲット2を設け、これと対向させて
25mmの間隔を置き基板3を基板取付台4に配置して
いる。
基板3はヒータ6によって加熱することができ。
基(反の温度をヒータ電tA13によってコントロール
するようにしである。ターゲット2と基41i3の間に
はスパンクリング初期に飛散する粒子が基板に付着する
のを防ぐためシャッタ5を配設しており、ターゲット2
にはターゲット電a7によって直流電圧または高周波電
圧を印加できるようにしである。ターゲットの近傍には
フィラメント8とアノード電極10を配置しフィラメン
ト電源9によりフィラメントを加熱し熱電子を発生させ
てアノード電極10へ集めるようにしており、フィラメ
ント電rA9とアノード電a11によりターゲット電流
は任意に変えられるのでターゲット電圧とターゲット電
流は独立に変えることが可能である。
するようにしである。ターゲット2と基41i3の間に
はスパンクリング初期に飛散する粒子が基板に付着する
のを防ぐためシャッタ5を配設しており、ターゲット2
にはターゲット電a7によって直流電圧または高周波電
圧を印加できるようにしである。ターゲットの近傍には
フィラメント8とアノード電極10を配置しフィラメン
ト電源9によりフィラメントを加熱し熱電子を発生させ
てアノード電極10へ集めるようにしており、フィラメ
ント電rA9とアノード電a11によりターゲット電流
は任意に変えられるのでターゲット電圧とターゲット電
流は独立に変えることが可能である。
ターゲット2はSmが5原子%、Ceが5原子%、Co
が60原子%、Feが20原子%、Cuが6原子%、Z
rが4原子%になるように各粉末を混合し、真空中で焼
結したものを用い、このターゲットをスパッタリング電
極に取り付け、基板3を基板台4に設置した後、真空容
器内を排気系14により2X10−’To r r以下
に排気する。
が60原子%、Feが20原子%、Cuが6原子%、Z
rが4原子%になるように各粉末を混合し、真空中で焼
結したものを用い、このターゲットをスパッタリング電
極に取り付け、基板3を基板台4に設置した後、真空容
器内を排気系14により2X10−’To r r以下
に排気する。
ヒータ電源13を調整しながら基板を300°Cに加熱
しておき、フィラメント電源9を調整してフィラメント
8を加熱した後、アルゴンガス導入パルプ12を開いて
アルゴンガスを導入し、圧力が8X10−’Torrに
なるように調整した。アノード電源を調整してターゲッ
ト電流を0.5 Aにした後、シャッタ5を閉じたまま
ターゲット電源7により負の直流電圧300vを印加し
て15分間予備スパッタリングを行い、ターゲット表面
の酸化物等を除去し、シャッタを開いて20分間ススパ
ックングを行い、約2μmの厚さの膜を形成した。この
後、再び真空容器内を2X10−bTorr以下に排気
し1基板温度が室温になるまで冷却した。膜厚方向の角
形比が0.7以上のものを選択して急加熱急冷が可能な
赤外線イメージ炉にセットし炉内を2X10−’Tor
r以下に排気した後、850℃に急加熱して10秒間保
持してアニールを行った後ただちに冷却した。この結果
。
しておき、フィラメント電源9を調整してフィラメント
8を加熱した後、アルゴンガス導入パルプ12を開いて
アルゴンガスを導入し、圧力が8X10−’Torrに
なるように調整した。アノード電源を調整してターゲッ
ト電流を0.5 Aにした後、シャッタ5を閉じたまま
ターゲット電源7により負の直流電圧300vを印加し
て15分間予備スパッタリングを行い、ターゲット表面
の酸化物等を除去し、シャッタを開いて20分間ススパ
ックングを行い、約2μmの厚さの膜を形成した。この
後、再び真空容器内を2X10−bTorr以下に排気
し1基板温度が室温になるまで冷却した。膜厚方向の角
形比が0.7以上のものを選択して急加熱急冷が可能な
赤外線イメージ炉にセットし炉内を2X10−’Tor
r以下に排気した後、850℃に急加熱して10秒間保
持してアニールを行った後ただちに冷却した。この結果
。
LOMGOe以上のエネルギー積の強磁性膜が得られた
。第2図は温度と時間を種々変えてアニールをしたとき
の膜の特性の測定値を10MGOe以上と以下に分けた
分布を示す゛。丸印はアニール後膜厚方向の最大エネル
ギ積(BH)ma xが10MGOe以上となったもの
である。すなわち斜線で示した領域の条件でアニールを
行えば膜厚方向の最大エネルギ積(BH)maxが10
MGOe以上のものが得られる。アニール温度が900
°Cを超えると析出相の粗大化によりピン止め効果が小
さくなり磁気特性が損われ、逆に750°Cに満たない
と2相分離は起こらず磁気特性が向上しない。
。第2図は温度と時間を種々変えてアニールをしたとき
の膜の特性の測定値を10MGOe以上と以下に分けた
分布を示す゛。丸印はアニール後膜厚方向の最大エネル
ギ積(BH)ma xが10MGOe以上となったもの
である。すなわち斜線で示した領域の条件でアニールを
行えば膜厚方向の最大エネルギ積(BH)maxが10
MGOe以上のものが得られる。アニール温度が900
°Cを超えると析出相の粗大化によりピン止め効果が小
さくなり磁気特性が損われ、逆に750°Cに満たない
と2相分離は起こらず磁気特性が向上しない。
またアニール保持時間はアニール温度により異なり、た
とえばアニール温度750°C〜900°Cのときは保
持時間10秒で良いが、アニール温度が低いほど保持時
間が長くなる。保持時間が30分間を超えるときはアニ
ール温度は750〜900°Cの間であれば10MGO
e以上のものが得られる。
とえばアニール温度750°C〜900°Cのときは保
持時間10秒で良いが、アニール温度が低いほど保持時
間が長くなる。保持時間が30分間を超えるときはアニ
ール温度は750〜900°Cの間であれば10MGO
e以上のものが得られる。
なお2合金薄膜の組成を変え5調べたところ。
表に示す組成で角形比0.7以上のものを選び、前記ア
ニール条件で実験した結果は、いずれも良好な結果が得
られた。すなわちSm、Coの一種以上とCo、Fe、
Cu、Zrからなる組成の膜を上記アニール条件でアニ
ールすることにより最大エネルギ積(BH)maxが1
0MGOe以上でかつ異方性の膜が得られる。
ニール条件で実験した結果は、いずれも良好な結果が得
られた。すなわちSm、Coの一種以上とCo、Fe、
Cu、Zrからなる組成の膜を上記アニール条件でアニ
ールすることにより最大エネルギ積(BH)maxが1
0MGOe以上でかつ異方性の膜が得られる。
表
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、最大エネルギ積(
BH)maxが10MGOe以上の垂直磁化膜が得られ
る効果があり、このため磁気を利用した装置を高性能化
、小型化することができる。
BH)maxが10MGOe以上の垂直磁化膜が得られ
る効果があり、このため磁気を利用した装置を高性能化
、小型化することができる。
第1図は本発明の垂直磁化膜を形成するための多極マグ
ネトロンスパッタリング装置の例を示す断面図2第2図
は本発明のアニール条件を示す特性図である。 図において2はターゲット、3は基板、5はシャッタで
ある。 第 1 図 1、真空容器 7.ターゲット電M13.ヒータ電漁
2、ターゲット 8.フィうメフト 14.
排筑系3、基、板 q、フィラメント電源4、基
a取付台 10.アノード@穫 5、シャッタ 11.アノードを源6、ヒータ
12.アルづシガス導入パルプ第2 図 アニール保持時間(JlOJs)
ネトロンスパッタリング装置の例を示す断面図2第2図
は本発明のアニール条件を示す特性図である。 図において2はターゲット、3は基板、5はシャッタで
ある。 第 1 図 1、真空容器 7.ターゲット電M13.ヒータ電漁
2、ターゲット 8.フィうメフト 14.
排筑系3、基、板 q、フィラメント電源4、基
a取付台 10.アノード@穫 5、シャッタ 11.アノードを源6、ヒータ
12.アルづシガス導入パルプ第2 図 アニール保持時間(JlOJs)
Claims (1)
- 希土類金属Sm,Ceの一種以上とCo,Fe,Cu
,Zrからなる合金薄膜をスパッタリング法により基板
上に形成し、膜厚方向の角形比が0.7以上の合金薄膜
を有する基板を選択して真空中または非酸化製ガス雰囲
気中で,アニール保持時間(logs)をX軸にとり,
アニール保持温度(℃)をY軸にとったとき、直線Y=
900,直線X=1,直線Y=750,直線X=6およ
び点(1,800)と点(3,750)を結ぶ直線で囲
まれる範囲でアニールすることを特徴とする強磁性薄膜
の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27659787A JPH01119009A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 強磁性薄膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27659787A JPH01119009A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 強磁性薄膜の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119009A true JPH01119009A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=17571664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27659787A Pending JPH01119009A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 強磁性薄膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01119009A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2317510A1 (en) * | 2009-11-03 | 2011-05-04 | Sheng-Chi Chen | Single-layered ferromagnetic recording film with perpendicular magnetic anisotropy |
| JP2011091215A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Toda Kogyo Corp | 強磁性粒子粉末及びその製造法、異方性磁石及びボンド磁石 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27659787A patent/JPH01119009A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011091215A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Toda Kogyo Corp | 強磁性粒子粉末及びその製造法、異方性磁石及びボンド磁石 |
| EP2317510A1 (en) * | 2009-11-03 | 2011-05-04 | Sheng-Chi Chen | Single-layered ferromagnetic recording film with perpendicular magnetic anisotropy |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Walmer et al. | A new class of Sm-TM magnets for operating temperatures up to 550/spl deg/C | |
| Takeshita et al. | Anisotropic Nd–Fe–B bonded magnets made from HDDR powders | |
| JP3057448B2 (ja) | 希土類永久磁石 | |
| CN1954395B (zh) | R-Fe-B系薄膜磁铁及其制造方法 | |
| JPS6325904A (ja) | 永久磁石およびその製造方法並びに永久磁石製造用組成物 | |
| Nakano et al. | Magnetic properties of Nd-Fe-B thick-film magnets prepared by laser ablation technique | |
| Liu et al. | Effect of z value on high temperature performance of Sm (Co, Fe, Cu, Zr)/sub z/with z= 7.14-8.10 | |
| WO1980002297A1 (fr) | Procede de production d'un alliage a aimantation permanente | |
| US6666930B2 (en) | FePt magnet and manufacturing method thereof | |
| JPH01119009A (ja) | 強磁性薄膜の形成方法 | |
| Matsuura et al. | Effect of Cu addition on coercivity and interfacial state of Nd-Fe-B/Nd-rich thin films | |
| JP3305790B2 (ja) | 薄膜永久磁石の製造方法 | |
| JPS60171709A (ja) | 高度異方性磁気材料の熱的に調節されたスパツタリング | |
| JPH1092617A (ja) | 永久磁石及びその製造方法 | |
| JP3106484B2 (ja) | 希土類合金薄膜磁石の形成方法 | |
| Piramanayagam et al. | Synthesis of Nd-Fe-B thin films with high coercive force by cosputtering | |
| JPH01119008A (ja) | 強磁性薄膜の形成方法 | |
| Oesterreicher et al. | Fe14R2B type compounds for magnetic recording applications | |
| JPS6365611A (ja) | 強磁性薄膜の形成方法 | |
| JPH06151226A (ja) | 膜磁石の形成方法 | |
| JPH01110715A (ja) | 強磁性薄膜の形成方法 | |
| JPH04219912A (ja) | 希土類薄膜磁石の形成方法 | |
| JPS646267B2 (ja) | ||
| Kim et al. | Magnetic properties of NdFeB thin film obtained by diffusion annealing | |
| JPH11288812A (ja) | 高保磁力R−Fe−B系薄膜磁石及びその製造方法 |