JPH0111955Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111955Y2 JPH0111955Y2 JP1982102404U JP10240482U JPH0111955Y2 JP H0111955 Y2 JPH0111955 Y2 JP H0111955Y2 JP 1982102404 U JP1982102404 U JP 1982102404U JP 10240482 U JP10240482 U JP 10240482U JP H0111955 Y2 JPH0111955 Y2 JP H0111955Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water channel
- cooling
- vertical wall
- bore
- channel component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エンジンのシリンダブロツク構造に
関する。
関する。
(従来の技術)
エンジンのシリンダブロツクにおいては、通
常、各シリンダボア間に冷却水路が設けられてい
るが、軽量化、小型化という観点からこの冷却水
路の幅を狭くすることが要求される。しかし、シ
リンダブロツクを鋳造する場合、上記冷却水路の
幅が狭いと、冷却水路を構成するジヤケツト中子
に薄肉部を生じ、中子が壊れ易くなる。
常、各シリンダボア間に冷却水路が設けられてい
るが、軽量化、小型化という観点からこの冷却水
路の幅を狭くすることが要求される。しかし、シ
リンダブロツクを鋳造する場合、上記冷却水路の
幅が狭いと、冷却水路を構成するジヤケツト中子
に薄肉部を生じ、中子が壊れ易くなる。
そこで、従来、上記中子に予め鋼材等で形成し
た冷却水路構成部材を組み込んで中子の強度を高
めておき、この冷却水路構成部材をボア間に鋳ぐ
るむという手法がとられている。例えば、特開昭
54−95822号公報には、冷却水路構成部材として
パイプを用い、かつ、このパイプの入口を冷却水
流れ方向に向け、出口を反対側に向けることによ
り、冷却水がパイプ内を積極的に流れるようにし
たものが提案されている。
た冷却水路構成部材を組み込んで中子の強度を高
めておき、この冷却水路構成部材をボア間に鋳ぐ
るむという手法がとられている。例えば、特開昭
54−95822号公報には、冷却水路構成部材として
パイプを用い、かつ、このパイプの入口を冷却水
流れ方向に向け、出口を反対側に向けることによ
り、冷却水がパイプ内を積極的に流れるようにし
たものが提案されている。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、上記提案のものにおいては、冷却水路
空間を充分に確保してボアの冷却効果を高めるた
めには、複数本のパイプをボア軸心方向に沿つて
配設せねばならず、中子造型に際してこの中子に
パイプを組み込むのに手数がかかるとともに、水
路構成部材そのものも高価にならざるを得ず、シ
リンダブロツクのコストダウンを図るのが難し
い。
空間を充分に確保してボアの冷却効果を高めるた
めには、複数本のパイプをボア軸心方向に沿つて
配設せねばならず、中子造型に際してこの中子に
パイプを組み込むのに手数がかかるとともに、水
路構成部材そのものも高価にならざるを得ず、シ
リンダブロツクのコストダウンを図るのが難し
い。
本考案の課題は、簡単な構成の水路構成部材を
シリンダボア間に鋳ぐるんで、このシリンダボア
間に冷却水の流れを積極的に生み出すことができ
るようにするとともに、上記水路構成部材の鋳ぐ
るみによつて、冷却水路が確実に形成されるよう
にすることにある。
シリンダボア間に鋳ぐるんで、このシリンダボア
間に冷却水の流れを積極的に生み出すことができ
るようにするとともに、上記水路構成部材の鋳ぐ
るみによつて、冷却水路が確実に形成されるよう
にすることにある。
(課題を解決するための手段)
本考案は、このような課題に対して、水路構成
部材として、一対の縦壁間に冷却水路を形成した
板状部分を有し、かつこの水路構成部材の一端部
では一方の縦壁に、他端部では他方の縦壁に、そ
れぞれボア外側の水路に長く延びた突出端部を設
けることにより、シリンダボア間に冷却水の流れ
を積極的に生み出すことができるようにするとと
もに、上記両突出端部を除く部分に貫通孔を設
け、この貫通孔に鋳物砂を充填することにより、
冷却水路を形成するための縦壁間の鋳物砂のずれ
や抜け落ちを防止し、冷却水路を確実に形成でき
るようにするものである。
部材として、一対の縦壁間に冷却水路を形成した
板状部分を有し、かつこの水路構成部材の一端部
では一方の縦壁に、他端部では他方の縦壁に、そ
れぞれボア外側の水路に長く延びた突出端部を設
けることにより、シリンダボア間に冷却水の流れ
を積極的に生み出すことができるようにするとと
もに、上記両突出端部を除く部分に貫通孔を設
け、この貫通孔に鋳物砂を充填することにより、
冷却水路を形成するための縦壁間の鋳物砂のずれ
や抜け落ちを防止し、冷却水路を確実に形成でき
るようにするものである。
すなわち、本考案に係るエンジンのシリンダブ
ロツク構造は、シリンダボア間に水路構成部材が
鋳ぐるまれているシリンダブロツクにおいて、水
路構成部材は、一対の縦壁の間に冷却水路を形成
した板状部分を有しており、該水路構成部材の一
端部においては一方の縦壁に他方の縦壁の端部よ
りもボア外側の水路に長く延びている第1突出端
部を備え、また、該水路構成部材の他端部におい
ては上記他方の縦壁に上記一方の縦壁の端部より
もボア外側の水路に長く延びている第2突出端部
を備え、かつ縦壁の上記両突出端部以外の部分に
は造型時に鋳物砂が充填されて水路構成部材の縦
壁間の鋳物砂と水路構成部材とを結合するための
貫通孔が設けられていることを特徴とする。
ロツク構造は、シリンダボア間に水路構成部材が
鋳ぐるまれているシリンダブロツクにおいて、水
路構成部材は、一対の縦壁の間に冷却水路を形成
した板状部分を有しており、該水路構成部材の一
端部においては一方の縦壁に他方の縦壁の端部よ
りもボア外側の水路に長く延びている第1突出端
部を備え、また、該水路構成部材の他端部におい
ては上記他方の縦壁に上記一方の縦壁の端部より
もボア外側の水路に長く延びている第2突出端部
を備え、かつ縦壁の上記両突出端部以外の部分に
は造型時に鋳物砂が充填されて水路構成部材の縦
壁間の鋳物砂と水路構成部材とを結合するための
貫通孔が設けられていることを特徴とする。
(作用)
上記シリンダブロツク構造においては、水路構
成部材はボア外側の水路に突出した第1と第2の
突出端部のうち、一方が冷却水の流れを縦壁間の
冷却水路に向けてこの冷却水路への冷却水の流れ
込みを促進する作用を呈し、これにより、この一
方の突出端部側が冷却水路の入口となり、他方の
突出端部側が冷却水路の出口となる。そして、上
記他方の突出端部はボア外側の水路での冷却水の
流れによつて冷却水路の出口部に負圧を生んで、
冷却水路からの冷却水の流出を促進する作用を呈
する。
成部材はボア外側の水路に突出した第1と第2の
突出端部のうち、一方が冷却水の流れを縦壁間の
冷却水路に向けてこの冷却水路への冷却水の流れ
込みを促進する作用を呈し、これにより、この一
方の突出端部側が冷却水路の入口となり、他方の
突出端部側が冷却水路の出口となる。そして、上
記他方の突出端部はボア外側の水路での冷却水の
流れによつて冷却水路の出口部に負圧を生んで、
冷却水路からの冷却水の流出を促進する作用を呈
する。
しかして、上記水路構成部材は、ボア外側に水
路を構成するウオータジヤケツト中子に組み込ん
でシリンダブロツクに鋳ぐるむにあたつて、縦壁
間に鋳物砂を充填することになるが、この鋳物砂
を縦壁の貫通孔にも充填することにより、焼き固
めた後は上記貫通孔の鋳物砂が縦壁間の鋳物砂を
水路構成部材に係合ないしは結合せしめる作用を
呈し、縦壁間の鋳物砂の位置ずれや抜け落ちを防
止する。
路を構成するウオータジヤケツト中子に組み込ん
でシリンダブロツクに鋳ぐるむにあたつて、縦壁
間に鋳物砂を充填することになるが、この鋳物砂
を縦壁の貫通孔にも充填することにより、焼き固
めた後は上記貫通孔の鋳物砂が縦壁間の鋳物砂を
水路構成部材に係合ないしは結合せしめる作用を
呈し、縦壁間の鋳物砂の位置ずれや抜け落ちを防
止する。
(考案の効果)
従つて、本考案によれば、水路構成部材の一対
の縦壁に第1と第2の突出端部を形成したから、
シリンダボア間に冷却水の流れを積極的に生み出
すことができるとともに、上記縦壁の突出端部以
外の部分に貫通孔を設けたから、縦壁間に充填す
る鋳物砂の位置ずれないしは抜け落ちを防止し、
縦壁間への溶湯の差し込みや溶湯による縦壁の変
形を防止して、冷却水路を確実に形成することが
でき、さらに、水路構成部材の構成が簡単である
から、その製作及びシリンダボア間への鋳ぐるみ
作業も容易となり、シリンダブロツクのコストダ
ウンが図れる。
の縦壁に第1と第2の突出端部を形成したから、
シリンダボア間に冷却水の流れを積極的に生み出
すことができるとともに、上記縦壁の突出端部以
外の部分に貫通孔を設けたから、縦壁間に充填す
る鋳物砂の位置ずれないしは抜け落ちを防止し、
縦壁間への溶湯の差し込みや溶湯による縦壁の変
形を防止して、冷却水路を確実に形成することが
でき、さらに、水路構成部材の構成が簡単である
から、その製作及びシリンダボア間への鋳ぐるみ
作業も容易となり、シリンダブロツクのコストダ
ウンが図れる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
<実施例 1>
本例は第1図乃至第5図に示す。1はエンジン
のシリンダブロツク、2はブロツク壁、3はシリ
ンダ壁4で構成されたシリンダボア、5はブロツ
ク壁2とシリンダ壁4との間に形成されたボア外
側水路であり、図面のボア外側水路5の部分に記
した矢符は冷却水の流れ方向を示す。
のシリンダブロツク、2はブロツク壁、3はシリ
ンダ壁4で構成されたシリンダボア、5はブロツ
ク壁2とシリンダ壁4との間に形成されたボア外
側水路であり、図面のボア外側水路5の部分に記
した矢符は冷却水の流れ方向を示す。
6は各シリンダボア3の間に鋳ぐるんだ水路構
成部材である。本例の水路構成部材6は、第2図
に示すように、1枚物の鉄板をU字状に折り曲げ
て相対する一対の縦壁、つまり、第1縦壁7と第
2縦壁8とを形成し、両縦壁7,8の間に冷却水
路9を形成したもので、水路構成部材6の両側の
ボア外側水路5,5はこの冷却水路9を介して連
通している。
成部材である。本例の水路構成部材6は、第2図
に示すように、1枚物の鉄板をU字状に折り曲げ
て相対する一対の縦壁、つまり、第1縦壁7と第
2縦壁8とを形成し、両縦壁7,8の間に冷却水
路9を形成したもので、水路構成部材6の両側の
ボア外側水路5,5はこの冷却水路9を介して連
通している。
そして、水路構成部材6の一端部(第1図で上
側)においては、第3図にも示すように第1縦壁
7に第2縦壁8の端部よりもボア外側水路5へ長
く延びている第1突出端部7aが形成され、水路
構成部材6の他端部(第1図で下側)において
は、逆に第2縦壁8に第1縦壁7の端部よりもボ
ア外側水路5へ長く延びている第2突出端部8a
が形成されている。
側)においては、第3図にも示すように第1縦壁
7に第2縦壁8の端部よりもボア外側水路5へ長
く延びている第1突出端部7aが形成され、水路
構成部材6の他端部(第1図で下側)において
は、逆に第2縦壁8に第1縦壁7の端部よりもボ
ア外側水路5へ長く延びている第2突出端部8a
が形成されている。
また、水路構成部材6の各縦壁7,8には、上
記突出端部7a,8a以外の部分に複数の貫通孔
10が設けられており、これにより、シリンダブ
ロツク鋳造時における鋳物砂の位置ずれや抜け落
ちを防止している。すなわち、上記水路構成部材
6は、第5図に示す如くボア外側水路5を構成す
るウオータジヤケツト中子11に組み込んでシリ
ンダブロツク1に鋳ぐるまれるが、そのとき縦壁
7,8間に冷却水路9を形成するとともに、溶湯
による水路構成部材6の熱変形を防止するバツク
アツプ材とするため、縦壁7,8間(冷却水路9
の部分)に鋳物砂が充填される。その際、鋳物砂
は縦壁7,8の貫通孔10にも充填されるため、
ウオータジヤケツト中子11を焼き固めた後は、
上記貫通孔10の鋳物砂が縦壁7,8間の鋳物砂
を水路構成部材6に係合ないしは結合せしめる突
起としての作用を呈し、ウオータジヤケツト中子
11を鋳型に組付ける際などにおいて縦壁7,8
間の鋳物砂の位置ずれや抜け落ちを防止する。
記突出端部7a,8a以外の部分に複数の貫通孔
10が設けられており、これにより、シリンダブ
ロツク鋳造時における鋳物砂の位置ずれや抜け落
ちを防止している。すなわち、上記水路構成部材
6は、第5図に示す如くボア外側水路5を構成す
るウオータジヤケツト中子11に組み込んでシリ
ンダブロツク1に鋳ぐるまれるが、そのとき縦壁
7,8間に冷却水路9を形成するとともに、溶湯
による水路構成部材6の熱変形を防止するバツク
アツプ材とするため、縦壁7,8間(冷却水路9
の部分)に鋳物砂が充填される。その際、鋳物砂
は縦壁7,8の貫通孔10にも充填されるため、
ウオータジヤケツト中子11を焼き固めた後は、
上記貫通孔10の鋳物砂が縦壁7,8間の鋳物砂
を水路構成部材6に係合ないしは結合せしめる突
起としての作用を呈し、ウオータジヤケツト中子
11を鋳型に組付ける際などにおいて縦壁7,8
間の鋳物砂の位置ずれや抜け落ちを防止する。
また、水路構成部材6は、第5図に示す如く、
両縦壁7,8の各々の突出端部7a,8aがジヤ
ケツト中子11の中に深く埋設されているため、
このジヤケツト中子11による水路構成部材6の
保持力が高くなつており、これにより、溶湯が回
つてきた際の水路構成部材6の撓みあるいは歪み
を抑制するようになつている。
両縦壁7,8の各々の突出端部7a,8aがジヤ
ケツト中子11の中に深く埋設されているため、
このジヤケツト中子11による水路構成部材6の
保持力が高くなつており、これにより、溶湯が回
つてきた際の水路構成部材6の撓みあるいは歪み
を抑制するようになつている。
上記シリンダブロツク1において、冷却水はボ
ア外側水路5,5を矢符の如く第1図おいて左か
ら右へ流れるが、このとき、冷却水の一部は片側
(第1図で上側)のボア外側水路5へ大きく突出
している水路構成部材6の第1縦壁7の第1突出
端部7aに当つて流れ方向を変え、シリンダボア
3間の冷却水路9へ流れ込み、第1図で下側のボ
ア外側水路5へ流れ出る。この流出側の冷却水路
9の開口部では、ボア外側水路5における冷却水
の流れによつて若干負圧になるが、この負圧現象
を第2縦壁8の第2突出端部8aが高め、冷却水
路9からの冷却水の流出を促進する。これによ
り、上記水路構成部材6の冷却水路9に冷却水の
流れが積極的に生み出され、各シリンダボア3の
全周にわたる冷却が可能となり、このシリンダボ
ア3内の温度の均一化が図れる。
ア外側水路5,5を矢符の如く第1図おいて左か
ら右へ流れるが、このとき、冷却水の一部は片側
(第1図で上側)のボア外側水路5へ大きく突出
している水路構成部材6の第1縦壁7の第1突出
端部7aに当つて流れ方向を変え、シリンダボア
3間の冷却水路9へ流れ込み、第1図で下側のボ
ア外側水路5へ流れ出る。この流出側の冷却水路
9の開口部では、ボア外側水路5における冷却水
の流れによつて若干負圧になるが、この負圧現象
を第2縦壁8の第2突出端部8aが高め、冷却水
路9からの冷却水の流出を促進する。これによ
り、上記水路構成部材6の冷却水路9に冷却水の
流れが積極的に生み出され、各シリンダボア3の
全周にわたる冷却が可能となり、このシリンダボ
ア3内の温度の均一化が図れる。
なお、本例では、第1縦壁7の第1突出端部7
aを第1図で上側に位置するボア外側水路5へ、
第2縦壁8の第2突出端部8aを第1図で下側に
位置するボア外側水路5へ突出せしめたが、その
逆にしてもよい。また、水路構成部材6はジヤケ
ツト中子11に組み込む際に第1縦壁7と第2縦
壁8とが図例とは逆の位置関係になつても冷却水
の流れには何ら影響を及ぼさない。
aを第1図で上側に位置するボア外側水路5へ、
第2縦壁8の第2突出端部8aを第1図で下側に
位置するボア外側水路5へ突出せしめたが、その
逆にしてもよい。また、水路構成部材6はジヤケ
ツト中子11に組み込む際に第1縦壁7と第2縦
壁8とが図例とは逆の位置関係になつても冷却水
の流れには何ら影響を及ぼさない。
また、本例ではボア外側水路5を構成するため
のジヤケツト中子11に水路構成部材6を直接埋
め込むようにしたが、水路構成部材6の両縦壁間
及びその両端部分に鋳物砂を設けた副中子を別に
成形し、該副中子を上記ジヤケツト中子11、つ
まり主中子に組み込むようにしてもよい。この場
合、主中子のみに離型剤を塗布することにより、
副中子の水路構成部材と溶湯との接着性を高め
る、つまり、水路構成部材6とシリンダ壁4との
接着性を高めることができる。
のジヤケツト中子11に水路構成部材6を直接埋
め込むようにしたが、水路構成部材6の両縦壁間
及びその両端部分に鋳物砂を設けた副中子を別に
成形し、該副中子を上記ジヤケツト中子11、つ
まり主中子に組み込むようにしてもよい。この場
合、主中子のみに離型剤を塗布することにより、
副中子の水路構成部材と溶湯との接着性を高め
る、つまり、水路構成部材6とシリンダ壁4との
接着性を高めることができる。
<実施例 2>
本例は第6図及び第7図に水路構成部材20の
みを示す。
みを示す。
本例の水路構成部材20は、同じ大きさの2枚
の鉄板を互いにずらせ、且つ両者間に所定の間隙
を設けた状態で一部溶接することにより、一対の
縦壁、つまり、第1縦壁21と第2縦壁22とを
構成したものである。図中、23は上記溶接部で
あり、両縦壁21,22の間に上記間隙に相当す
る冷却水路24が形成されている。また、鉄板を
ずらせて溶接したことにより、シリンダボア間に
鋳ぐるんだ状態では、実施例1と同様に水路構成
部材20の一端部においては第1縦壁21に、他
端部においては第2縦壁22に、それぞれボア外
側水路に長く延びた第1と第2の突出端部21
a,22aが形成されることになる。25は鋳物
砂を充填する貫通孔である。
の鉄板を互いにずらせ、且つ両者間に所定の間隙
を設けた状態で一部溶接することにより、一対の
縦壁、つまり、第1縦壁21と第2縦壁22とを
構成したものである。図中、23は上記溶接部で
あり、両縦壁21,22の間に上記間隙に相当す
る冷却水路24が形成されている。また、鉄板を
ずらせて溶接したことにより、シリンダボア間に
鋳ぐるんだ状態では、実施例1と同様に水路構成
部材20の一端部においては第1縦壁21に、他
端部においては第2縦壁22に、それぞれボア外
側水路に長く延びた第1と第2の突出端部21
a,22aが形成されることになる。25は鋳物
砂を充填する貫通孔である。
<実施例 3>
本例は第8図及び第9図に水路構成部材30の
みを示す。
みを示す。
本例の水路構成部材30は、2枚の波状鉄板で
第1縦壁31と第2縦壁32とを構成したもの
で、両縦壁31,32は互いに向き合つて突出し
た凸部31a,32aを当接し、且つ、波の方向
Cと直角方向へ互いにずらせた状態で、その当接
部の一部が溶接されている。この水路構成部材3
0は波の方向Cをシリンダボア軸心方向に合わせ
てシリンダボア間に鋳ぐるまれる。
第1縦壁31と第2縦壁32とを構成したもの
で、両縦壁31,32は互いに向き合つて突出し
た凸部31a,32aを当接し、且つ、波の方向
Cと直角方向へ互いにずらせた状態で、その当接
部の一部が溶接されている。この水路構成部材3
0は波の方向Cをシリンダボア軸心方向に合わせ
てシリンダボア間に鋳ぐるまれる。
本例の場合、両縦壁31,32の互いに接触し
ない凹部31b,32bで囲まれた空間が冷却水
路33となる。また、鋳ぐるんだ状態では、水路
構成部材30の一端部において第1縦壁31に、
他端部においては第2縦壁32に、それぞれボア
外側水路に長く延びた第1と第2の突出端部31
c,32cが形成されることになる。34は鋳物
砂を充填する貫通孔である。
ない凹部31b,32bで囲まれた空間が冷却水
路33となる。また、鋳ぐるんだ状態では、水路
構成部材30の一端部において第1縦壁31に、
他端部においては第2縦壁32に、それぞれボア
外側水路に長く延びた第1と第2の突出端部31
c,32cが形成されることになる。34は鋳物
砂を充填する貫通孔である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は実施例
1のシリンダブロツクの断面図、第2図は同例の
水路構成部材の斜視図、第3図は第1図のA−A
線断面図、第4図は同B−B線断面図、第5図は
ジヤケツト中子の断面図、第6図は実施例2の水
路構成部材の斜視図、第7図は同例の水路構成部
材の一部を示す縦断面図、第8図は実施例3の水
路構成部材の斜視図、第9図は同例の水路構成部
材の一部を示す縦断面図である。 1……シリンダブロツク、3……シリンダボ
ア、5……ボア外側水路、6,20,30……水
路構成部材、7,21,31……第1縦壁、8,
22,32……第2縦壁、7a,21a,31c
……第1突出端部、8a,22a,32c……第
2突出端部、9,24,33……冷却水路。
1のシリンダブロツクの断面図、第2図は同例の
水路構成部材の斜視図、第3図は第1図のA−A
線断面図、第4図は同B−B線断面図、第5図は
ジヤケツト中子の断面図、第6図は実施例2の水
路構成部材の斜視図、第7図は同例の水路構成部
材の一部を示す縦断面図、第8図は実施例3の水
路構成部材の斜視図、第9図は同例の水路構成部
材の一部を示す縦断面図である。 1……シリンダブロツク、3……シリンダボ
ア、5……ボア外側水路、6,20,30……水
路構成部材、7,21,31……第1縦壁、8,
22,32……第2縦壁、7a,21a,31c
……第1突出端部、8a,22a,32c……第
2突出端部、9,24,33……冷却水路。
Claims (1)
- シリンダボア間に水路構成部材が鋳ぐるまれて
いるシリンダブロツクにおいて、水路構成部材
は、一対の縦壁の間に冷却水路を形成した板状部
分を有しており、該水路構成部材の一端部におい
ては一方の縦壁に他方の縦壁の端部よりもボア外
側の水路に長く延びている第1突出端部を備え、
また、該水路構成部材の他端部においては上記他
方の縦壁に上記一方の縦壁の端部よりもボア外側
の水路に長く延びている第2突出端部を備え、か
つ縦壁の上記両突出端部以外の部分には造型時に
鋳物砂が充填されて水路構成部材の縦壁間の鋳物
砂と水路構成部材とを結合するための貫通孔が設
けられていることを特徴とするエンジンのシリン
ダブロツク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10240482U JPS597242U (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | エンジンのシリンダブロツク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10240482U JPS597242U (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | エンジンのシリンダブロツク構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597242U JPS597242U (ja) | 1984-01-18 |
| JPH0111955Y2 true JPH0111955Y2 (ja) | 1989-04-07 |
Family
ID=30241394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10240482U Granted JPS597242U (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | エンジンのシリンダブロツク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597242U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013253586A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンの冷却装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6327078Y2 (ja) * | 1981-01-16 | 1988-07-22 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP10240482U patent/JPS597242U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013253586A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンの冷却装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS597242U (ja) | 1984-01-18 |
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