JPH0112032Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112032Y2 JPH0112032Y2 JP1983146351U JP14635183U JPH0112032Y2 JP H0112032 Y2 JPH0112032 Y2 JP H0112032Y2 JP 1983146351 U JP1983146351 U JP 1983146351U JP 14635183 U JP14635183 U JP 14635183U JP H0112032 Y2 JPH0112032 Y2 JP H0112032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- core
- core body
- rubber cover
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Sliding Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案はゲートバルブ装置に係り、例えば、水
道本管などに用いられる合成樹脂製弁箱に嵌挿さ
れる弁本体の構成に関する。
道本管などに用いられる合成樹脂製弁箱に嵌挿さ
れる弁本体の構成に関する。
(従来の技術)
従来のゲートバルブは、ほとんどが鋳鉄製であ
つたが、最近特に上水用ゲートバルブは、錆によ
る赤水が出ることからこれをゴムライニングした
所謂ソフトシールタイプの鋳鉄製のゲートバルブ
が知られている。このソフトシールバルブは、弁
箱の内外面及び弁体の全周をゴムまたは合成樹脂
でライニングされているため、水に鋳肌が直接接
するところがないので錆びることがなく、更に、
弁座の底部にポケツト部がないため、土砂等が堆
積することがない等のすぐれた特徴があるが、弁
箱と弁体が鋳鉄製であるため重量が重く施工がし
にくく、更に、弁箱内外面及び弁体の全周がゴム
または合成樹脂でライニングされているため、弁
体と弁箱内面との摺動面の摩擦抵抗が大きいため
滑りが悪く、摩耗によりすり減り、鋳肌面が露出
する欠点がある。また、鋳鉄製ゲートバルブの重
さと摩擦抵抗を解決したものとして合成樹脂製の
ゲートバルブもあり、特に塩化ビニル樹脂で弁箱
及び弁体を成形し、この弁体の外周にゴムを接着
したものは、全体が合成樹脂のため極めて軽量で
施工性にすぐれているが、弁体にゴムが接着され
ていてこの接着強度が比較的弱いため、高水圧、
高流速のものでは、弁体とゴムが剥離してしまう
危険性がある。
つたが、最近特に上水用ゲートバルブは、錆によ
る赤水が出ることからこれをゴムライニングした
所謂ソフトシールタイプの鋳鉄製のゲートバルブ
が知られている。このソフトシールバルブは、弁
箱の内外面及び弁体の全周をゴムまたは合成樹脂
でライニングされているため、水に鋳肌が直接接
するところがないので錆びることがなく、更に、
弁座の底部にポケツト部がないため、土砂等が堆
積することがない等のすぐれた特徴があるが、弁
箱と弁体が鋳鉄製であるため重量が重く施工がし
にくく、更に、弁箱内外面及び弁体の全周がゴム
または合成樹脂でライニングされているため、弁
体と弁箱内面との摺動面の摩擦抵抗が大きいため
滑りが悪く、摩耗によりすり減り、鋳肌面が露出
する欠点がある。また、鋳鉄製ゲートバルブの重
さと摩擦抵抗を解決したものとして合成樹脂製の
ゲートバルブもあり、特に塩化ビニル樹脂で弁箱
及び弁体を成形し、この弁体の外周にゴムを接着
したものは、全体が合成樹脂のため極めて軽量で
施工性にすぐれているが、弁体にゴムが接着され
ていてこの接着強度が比較的弱いため、高水圧、
高流速のものでは、弁体とゴムが剥離してしまう
危険性がある。
また、実開昭58−97360号公報に記載されてい
るように弁体の下部外周面が弾性カバー体で被覆
され、上部外周面から上端面にかけて弁箱より上
方に突出した筒体内を上下に摺動するガイド体が
被嵌され、このガイド体の上端面から弁体の中心
に軸孔が形成され、この軸孔の上部に嵌着された
雌ねじ筒に弁体をガイド体と弾性カバー体ととも
に上下動させる弁軸が螺着された構造のゲートバ
ルブ装置が知られている。
るように弁体の下部外周面が弾性カバー体で被覆
され、上部外周面から上端面にかけて弁箱より上
方に突出した筒体内を上下に摺動するガイド体が
被嵌され、このガイド体の上端面から弁体の中心
に軸孔が形成され、この軸孔の上部に嵌着された
雌ねじ筒に弁体をガイド体と弾性カバー体ととも
に上下動させる弁軸が螺着された構造のゲートバ
ルブ装置が知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
上述の実開昭58−97360号公報に記載のゲート
バルブ装置は、弁体が鋳鉄製であると、これを流
通路から弁箱の筒体内に引上げたとき、流体が筒
体とガイド体の隙間から筒体内に流入し、さらに
弁軸の隙間から軸孔内に流下し、鋳鉄製の弁体を
濡らして発銹させるという問題がある。
バルブ装置は、弁体が鋳鉄製であると、これを流
通路から弁箱の筒体内に引上げたとき、流体が筒
体とガイド体の隙間から筒体内に流入し、さらに
弁軸の隙間から軸孔内に流下し、鋳鉄製の弁体を
濡らして発銹させるという問題がある。
また、弁体が合成樹脂製であると、銹の問題は
ないが、強度や変形の問題が生ずる。
ないが、強度や変形の問題が生ずる。
本考案の目的は上記問題に鑑み、銹の発生がな
く、堅牢で、しかも軽量であり、弁箱中の摺動時
に摩擦が少なく開閉動作が容易であつて洩れのな
いゲートバルブ装置を提供するものである。
く、堅牢で、しかも軽量であり、弁箱中の摺動時
に摩擦が少なく開閉動作が容易であつて洩れのな
いゲートバルブ装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案のゲートバルブ装置は、流通路を構成す
る管部とこの管部の周面開口部より上方に突出さ
せた中空筒部とよりなり前記流通路に弁座を形成
した合成樹脂製弁箱と、前記中空筒部から前記開
口部を介して前記管部の流通路に挿入され前記弁
座に接離される下端が略球面状に形成された略円
錐形状の弁本体とを備えたゲートバルブ装置にお
いて、前記弁本体は下底に通孔を有する中空の略
円錐形状の鋳鉄製芯体と、この芯体の外面を被覆
して前記通孔に沿つて内面に折返されて内外面に
一体に焼付固定されたゴムカバー体と、前記芯体
内に嵌着されて接着固定され上端に前記弁本体の
中空筒部に嵌着されるガイド部を前記芯体より上
方に突出させた合成樹脂製中芯体とよりなり、前
記弁本体の中芯体のガイド部の下端を前記芯体外
面に被嵌されたゴムカバー体の上端縁に圧着させ
るとともにこのガイド部の外周を前記弁箱の中空
筒部に摺動自在に内接嵌合させ、前記中芯体の中
心に、雌ねじ部を有する弁軸挿通孔とこの挿通孔
に連通させ下端を開口させた弁軸進退用空間部を
形成し、前記中芯体の空間部の下端開口縁を前記
芯体の内壁環状段部上に係合した前記ゴムカバー
体の上端縁に圧着したものである。
る管部とこの管部の周面開口部より上方に突出さ
せた中空筒部とよりなり前記流通路に弁座を形成
した合成樹脂製弁箱と、前記中空筒部から前記開
口部を介して前記管部の流通路に挿入され前記弁
座に接離される下端が略球面状に形成された略円
錐形状の弁本体とを備えたゲートバルブ装置にお
いて、前記弁本体は下底に通孔を有する中空の略
円錐形状の鋳鉄製芯体と、この芯体の外面を被覆
して前記通孔に沿つて内面に折返されて内外面に
一体に焼付固定されたゴムカバー体と、前記芯体
内に嵌着されて接着固定され上端に前記弁本体の
中空筒部に嵌着されるガイド部を前記芯体より上
方に突出させた合成樹脂製中芯体とよりなり、前
記弁本体の中芯体のガイド部の下端を前記芯体外
面に被嵌されたゴムカバー体の上端縁に圧着させ
るとともにこのガイド部の外周を前記弁箱の中空
筒部に摺動自在に内接嵌合させ、前記中芯体の中
心に、雌ねじ部を有する弁軸挿通孔とこの挿通孔
に連通させ下端を開口させた弁軸進退用空間部を
形成し、前記中芯体の空間部の下端開口縁を前記
芯体の内壁環状段部上に係合した前記ゴムカバー
体の上端縁に圧着したものである。
(作用)
本考案のゲートバルブ装置は、流通路の遮断時
には、ゴムカバー体の弾性により弁本体の密封性
が高められ、また弁本体を中空筒部に引上げた場
合、中空筒部と弁本体の隙間より中空筒部内に浸
入した水が弁軸と雌ねじ部の隙間より鋳鉄製芯体
で囲まれた空間部に流下するが、鋳鉄製芯体の内
面は合成樹脂製中芯体とゴムカバー体によつて被
覆されているから芯体の内面に銹が発生するおそ
れがない。また弁本体の開閉に際して弁箱の中空
筒部内で弁本体を摺動させる場合は共に合成樹脂
製であるため摩擦が少ない。さらにゴムカバー体
は鋳鉄製芯体の外面から底部内面にかけて焼付け
られ、外側の上端縁は中芯体のガイド部によつて
芯体の上端に圧着され、内側の上端縁は中芯体の
下端によつて芯体内壁の環状段部に圧着されてい
るから高速、高圧の水流によつてもゴムカバー体
が芯体から剥離することがなく、かつゴムカバー
体の内外の上端部から芯体側に水が浸入すること
がない。
には、ゴムカバー体の弾性により弁本体の密封性
が高められ、また弁本体を中空筒部に引上げた場
合、中空筒部と弁本体の隙間より中空筒部内に浸
入した水が弁軸と雌ねじ部の隙間より鋳鉄製芯体
で囲まれた空間部に流下するが、鋳鉄製芯体の内
面は合成樹脂製中芯体とゴムカバー体によつて被
覆されているから芯体の内面に銹が発生するおそ
れがない。また弁本体の開閉に際して弁箱の中空
筒部内で弁本体を摺動させる場合は共に合成樹脂
製であるため摩擦が少ない。さらにゴムカバー体
は鋳鉄製芯体の外面から底部内面にかけて焼付け
られ、外側の上端縁は中芯体のガイド部によつて
芯体の上端に圧着され、内側の上端縁は中芯体の
下端によつて芯体内壁の環状段部に圧着されてい
るから高速、高圧の水流によつてもゴムカバー体
が芯体から剥離することがなく、かつゴムカバー
体の内外の上端部から芯体側に水が浸入すること
がない。
(実施例)
本考案の一実施例を添附図面について説明す
る。
る。
1は硬質塩化ビニル樹脂製弁箱で、流通路2を
構成する管部3と、弁座4と中空筒部5とからな
り、管部3の上部周壁を開口させた開口部6の周
囲から、一体に下方に弁座4が形成され、この弁
座4の下端は流通路2の底面と同一面になつてい
る。また開口部6から上方に中空筒部5が一体に
突出形成されている。そして、前記管部3の両端
と中空筒部5の上端にはそれぞれフランジ7,
7,8が形成されている。さらに中空筒部5の上
端開口部には、弁軸受板9が嵌着係合され、この
弁軸受板9上にスラスト受板10を介して蓋体1
1が被嵌され、ボルト12でフランジ8に固定さ
れている。
構成する管部3と、弁座4と中空筒部5とからな
り、管部3の上部周壁を開口させた開口部6の周
囲から、一体に下方に弁座4が形成され、この弁
座4の下端は流通路2の底面と同一面になつてい
る。また開口部6から上方に中空筒部5が一体に
突出形成されている。そして、前記管部3の両端
と中空筒部5の上端にはそれぞれフランジ7,
7,8が形成されている。さらに中空筒部5の上
端開口部には、弁軸受板9が嵌着係合され、この
弁軸受板9上にスラスト受板10を介して蓋体1
1が被嵌され、ボルト12でフランジ8に固定さ
れている。
13は弁本体で、上端を開口した中空の略円錐
形状の鋳鉄製芯体14と、この芯体14に被嵌さ
れ焼付固着されるゴムカバー体15と、前記芯体
14内に嵌着されて接着剤で接着固定される塩化
ビニル樹脂製中芯体16とより構成され、下端が
略半球状の円錐形状に形成され前記弁箱1の弁座
4の密接嵌着されるように形成されている。
形状の鋳鉄製芯体14と、この芯体14に被嵌さ
れ焼付固着されるゴムカバー体15と、前記芯体
14内に嵌着されて接着剤で接着固定される塩化
ビニル樹脂製中芯体16とより構成され、下端が
略半球状の円錐形状に形成され前記弁箱1の弁座
4の密接嵌着されるように形成されている。
鋳鉄製芯体14は、下底に通孔17が形成さ
れ、上端開口縁18の内周に環状段部19が形成
され、さらに下端に近い内周にも環状段部20が
形成されている。
れ、上端開口縁18の内周に環状段部19が形成
され、さらに下端に近い内周にも環状段部20が
形成されている。
ゴムカバー体15は芯体14の外面及び底部内
面に焼付固定され、外面側の上端縁は前記芯体1
4の上端開口縁18を上端内周の環状段部19に
かけて被覆し、下端は前記芯体14の下底の通孔
17に沿つて内面側に折返され前記芯体14の底
部内面に焼付固定され、内面側の上端縁32は前
記芯体14の下部内壁に形成された環状段部20
上に係合されている。
面に焼付固定され、外面側の上端縁は前記芯体1
4の上端開口縁18を上端内周の環状段部19に
かけて被覆し、下端は前記芯体14の下底の通孔
17に沿つて内面側に折返され前記芯体14の底
部内面に焼付固定され、内面側の上端縁32は前
記芯体14の下部内壁に形成された環状段部20
上に係合されている。
塩化ビニル樹脂製中芯体16は前記芯体14に
内設嵌合されエポキシ樹脂接着剤によつて芯体1
4の内面に接着固定されている。さらに、中芯体
16は芯体14より上方に突出した突出部21が
形成され、この突出部21に前記弁箱1の中空筒
部5に内接嵌挿される塩化ビニル樹脂製ガイド部
22が嵌着され突出部21の上端にビス23で一
体に締付固定されている。そしてこのガイド部2
2の下端面の内側が前記ゴムカバー体15の上端
面に形成された環状突起24を強く圧しつけてゴ
ムカバー体15の上端縁を芯体14の上端に圧着
し、前記環状突起24の外周の環状凹所25にガ
イド部22の下端面の外側が係合されゴムカバー
体15の逃げを防止している。そしてガイド部2
2の外周軸方向に形成されたガイド溝26に、前
記中空筒部5の内周軸方向に形成されたガイド突
条27が摺動自在に係合されている。さらに、ガ
イド部22と中芯体16の中心には弁軸挿通孔2
8が形成され、この挿通孔28の内周には中芯体
16の成形時に一体にインサート成形される真鍮
製雌ねじ金具が内周をやや内方に突出させて埋設
され雌ねじ部29が形成されている。さらにこの
挿通孔28の下端にはこれよりも径大で中芯体1
6の下端まで開口させた空間部30が形成されて
いる。そして中芯体16の下端開口縁31は前記
芯体14の底部内面に焼付固定されたゴムカバー
体15の端縁部32を芯体14内周の環状段部2
0に圧着している。なお中芯体16の下端開口縁
31にはゴムカバー体15の上端縁32に喰い込
む環状突起33(またはゴムカバー体15の上端
縁32が喰い込む環状凹所)が形成されている。
さらに芯体14の内周面と中芯体16に外周面間
に跨つて環状空所34が形成され、この環状空所
34にロツクリング35が嵌着されてさらに両者
を強固に結合している。
内設嵌合されエポキシ樹脂接着剤によつて芯体1
4の内面に接着固定されている。さらに、中芯体
16は芯体14より上方に突出した突出部21が
形成され、この突出部21に前記弁箱1の中空筒
部5に内接嵌挿される塩化ビニル樹脂製ガイド部
22が嵌着され突出部21の上端にビス23で一
体に締付固定されている。そしてこのガイド部2
2の下端面の内側が前記ゴムカバー体15の上端
面に形成された環状突起24を強く圧しつけてゴ
ムカバー体15の上端縁を芯体14の上端に圧着
し、前記環状突起24の外周の環状凹所25にガ
イド部22の下端面の外側が係合されゴムカバー
体15の逃げを防止している。そしてガイド部2
2の外周軸方向に形成されたガイド溝26に、前
記中空筒部5の内周軸方向に形成されたガイド突
条27が摺動自在に係合されている。さらに、ガ
イド部22と中芯体16の中心には弁軸挿通孔2
8が形成され、この挿通孔28の内周には中芯体
16の成形時に一体にインサート成形される真鍮
製雌ねじ金具が内周をやや内方に突出させて埋設
され雌ねじ部29が形成されている。さらにこの
挿通孔28の下端にはこれよりも径大で中芯体1
6の下端まで開口させた空間部30が形成されて
いる。そして中芯体16の下端開口縁31は前記
芯体14の底部内面に焼付固定されたゴムカバー
体15の端縁部32を芯体14内周の環状段部2
0に圧着している。なお中芯体16の下端開口縁
31にはゴムカバー体15の上端縁32に喰い込
む環状突起33(またはゴムカバー体15の上端
縁32が喰い込む環状凹所)が形成されている。
さらに芯体14の内周面と中芯体16に外周面間
に跨つて環状空所34が形成され、この環状空所
34にロツクリング35が嵌着されてさらに両者
を強固に結合している。
35はステンレス製弁軸で、前記雌ねじ部29
に螺合して弁本体13を上下動させるねじ部37
と前記弁軸受板9、スラスト受板10、蓋体11
を貫通した回転部38とよりなり、途中に形成さ
れた径大部39が弁軸受板9の凹所40に回転自
在に嵌合されるとともに上面がスラスト受板10
に係合され軸方向に移動しないようになつてい
る。なお第2図において41は少許膨出させた突
条である。
に螺合して弁本体13を上下動させるねじ部37
と前記弁軸受板9、スラスト受板10、蓋体11
を貫通した回転部38とよりなり、途中に形成さ
れた径大部39が弁軸受板9の凹所40に回転自
在に嵌合されるとともに上面がスラスト受板10
に係合され軸方向に移動しないようになつてい
る。なお第2図において41は少許膨出させた突
条である。
次に上述の実施例の作用を説明する。
弁軸36を第1図において時計方向に回動させ
ると、軸方向の移動が弁軸受板9とスラスト受板
10間で規制されているとともに弁本体13の回
動がそのガイド溝26と中空筒部5のガイド突条
27で規制されているので、雌ねじ部29と弁軸
36のねじ部37の螺合関係により、弁本体13
が弁箱1の中空筒部5内をそのガイド部22がそ
のガイド溝26を中空筒部5のガイド突条27に
沿つて摺動させながら上昇し、流通路2の弁座4
から離間する。弁軸36のねじ部37は弁本体1
3の空間部30に進出する。中空筒部と弁本体の
隙間より中空筒部内に浸入した水が弁軸と雌ねじ
部の隙間より鋳鉄製芯体で囲まれた空間部に流下
するが、鋳鉄製芯体の内面は合成樹脂製中芯体と
ゴムカバー体によつて被覆されているから芯体の
内面に銹が発生するおそれがない。
ると、軸方向の移動が弁軸受板9とスラスト受板
10間で規制されているとともに弁本体13の回
動がそのガイド溝26と中空筒部5のガイド突条
27で規制されているので、雌ねじ部29と弁軸
36のねじ部37の螺合関係により、弁本体13
が弁箱1の中空筒部5内をそのガイド部22がそ
のガイド溝26を中空筒部5のガイド突条27に
沿つて摺動させながら上昇し、流通路2の弁座4
から離間する。弁軸36のねじ部37は弁本体1
3の空間部30に進出する。中空筒部と弁本体の
隙間より中空筒部内に浸入した水が弁軸と雌ねじ
部の隙間より鋳鉄製芯体で囲まれた空間部に流下
するが、鋳鉄製芯体の内面は合成樹脂製中芯体と
ゴムカバー体によつて被覆されているから芯体の
内面に銹が発生するおそれがない。
次に弁本体13が開状態で弁軸36を反時計方
向に回動させると、前述と逆の作動で、弁本体1
3が中空筒部5を下降して弁座4に密着し、流通
路2を閉じる。
向に回動させると、前述と逆の作動で、弁本体1
3が中空筒部5を下降して弁座4に密着し、流通
路2を閉じる。
以上のような開閉動作時に塩化ビニル樹脂製弁
箱1の中空筒部5を弁本体13の塩化ビニル樹脂
製ガイド部22が摺動するため摩擦が少なく、動
作が滑らかで、摩耗も少ない。また鋳鉄製芯体1
4にはゴムカバー体15が焼付けられその上端は
ガイド部22によつて芯体14に圧着され内端は
芯体14の内面に接着剤で固定された塩化ビニル
樹脂製中芯体16で芯体14の環状段部20上に
圧着されているから高速、高圧の水流によつて剥
離するようなことがなく、芯体14の鋳肌に水が
回るようなことがなく、鋳鉄製芯体14に発錆の
おそれがない。
箱1の中空筒部5を弁本体13の塩化ビニル樹脂
製ガイド部22が摺動するため摩擦が少なく、動
作が滑らかで、摩耗も少ない。また鋳鉄製芯体1
4にはゴムカバー体15が焼付けられその上端は
ガイド部22によつて芯体14に圧着され内端は
芯体14の内面に接着剤で固定された塩化ビニル
樹脂製中芯体16で芯体14の環状段部20上に
圧着されているから高速、高圧の水流によつて剥
離するようなことがなく、芯体14の鋳肌に水が
回るようなことがなく、鋳鉄製芯体14に発錆の
おそれがない。
なお以上の実施例では塩化ビニル樹脂製中芯体
16と塩化ビニル樹脂製ガイド部22を別部材に
してビス止めしたが、両者を一体成形してもよ
い。また鋳鉄製芯体14の通孔17は必ずしも下
端でなくてもよい。
16と塩化ビニル樹脂製ガイド部22を別部材に
してビス止めしたが、両者を一体成形してもよ
い。また鋳鉄製芯体14の通孔17は必ずしも下
端でなくてもよい。
本考案によれば、弁箱と弁本体は鋳鉄製芯体と
雌ねじ部を除いて合成樹脂とゴムよりなるため軽
量で施工の作業性が良くまた芯体が鋳鉄製である
ため機械的強度が大で変形や破損のおそれが少な
い。また、弁本体の摺動部である中芯体のガイド
部は合成樹脂製であるからこれが摺動する合成樹
脂製弁箱の中空筒部との摩擦が少なく本体の開閉
動作が円滑で摩耗が少ない。鋳鉄製芯体は、その
外面から内面の一部にかけてゴムカバー体が焼付
被覆されているから高速、高圧の水流によつても
剥離せず、しかも、ゴムカバー体の上端は中芯体
のガイド部によつて芯体に圧しつけられ、また、
他端は芯体の通孔より一連に内方に折返され中芯
体の下端開口縁によつて芯体の内壁に圧着されて
いるから、その上端及び内端から水が浸入するこ
とがなく、芯体の鋳肌に水が回つて発銹するおそ
れもない。さらに弁本体を中空筒部に引上げた場
合中空筒部と弁本体の隙間より中空筒部内に浸入
した水が弁軸と雌ねじ部の隙間より鋳鉄製芯体で
囲まれた空間部に流下するが、鋳鉄製芯体の内面
は合成樹脂製中芯体とゴムカバー体によつて被覆
されているから芯体の内面に銹が発生するおそれ
がない。
雌ねじ部を除いて合成樹脂とゴムよりなるため軽
量で施工の作業性が良くまた芯体が鋳鉄製である
ため機械的強度が大で変形や破損のおそれが少な
い。また、弁本体の摺動部である中芯体のガイド
部は合成樹脂製であるからこれが摺動する合成樹
脂製弁箱の中空筒部との摩擦が少なく本体の開閉
動作が円滑で摩耗が少ない。鋳鉄製芯体は、その
外面から内面の一部にかけてゴムカバー体が焼付
被覆されているから高速、高圧の水流によつても
剥離せず、しかも、ゴムカバー体の上端は中芯体
のガイド部によつて芯体に圧しつけられ、また、
他端は芯体の通孔より一連に内方に折返され中芯
体の下端開口縁によつて芯体の内壁に圧着されて
いるから、その上端及び内端から水が浸入するこ
とがなく、芯体の鋳肌に水が回つて発銹するおそ
れもない。さらに弁本体を中空筒部に引上げた場
合中空筒部と弁本体の隙間より中空筒部内に浸入
した水が弁軸と雌ねじ部の隙間より鋳鉄製芯体で
囲まれた空間部に流下するが、鋳鉄製芯体の内面
は合成樹脂製中芯体とゴムカバー体によつて被覆
されているから芯体の内面に銹が発生するおそれ
がない。
第1図は本考案の一実施例を示すゲートバルブ
装置の縦断正面図、第2図は同上一部を切欠いた
側面図である。 1……合成樹脂製弁箱、2……流通路、3……
管部、4……弁座、5……中空筒部、6……開口
部、13……弁本体、14……鋳鉄製芯体、15
……ゴムカバー体、16……合成樹脂製中芯体、
17……通孔、20……環状段部、22……ガイ
ド部、28……弁軸挿通孔、29……雌ねじ部、
30……空間部、31……開口縁、32……上端
縁。
装置の縦断正面図、第2図は同上一部を切欠いた
側面図である。 1……合成樹脂製弁箱、2……流通路、3……
管部、4……弁座、5……中空筒部、6……開口
部、13……弁本体、14……鋳鉄製芯体、15
……ゴムカバー体、16……合成樹脂製中芯体、
17……通孔、20……環状段部、22……ガイ
ド部、28……弁軸挿通孔、29……雌ねじ部、
30……空間部、31……開口縁、32……上端
縁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 流通路を構成する管部とこの管部の周面開口部
より上方に突出させた中空筒部とよりなり前記流
通路に弁座を形成した合成樹脂製弁箱と、前記中
空筒部から前記開口部を介して前記管部の流通路
に挿入され前記弁座に接離される下端が略球面状
に形成された略円錐形状の弁本体とを備えたゲー
トバルブ装置において、 前記弁本体は下底に通孔を有する中空の略円錐
形状の鋳鉄製芯体と、この芯体の外面を被覆し前
記通孔に沿つて内面に折返されて内外面に一体に
焼付固定されたゴムカバー体と、前記芯体内に嵌
着されて接着固定され上端に前記弁本体の中空筒
部に嵌着されるガイド部を前記芯体より上方に突
出させた合成樹脂製中芯体とよりなり、 前記弁本体の中芯体のガイド部の下端を前記芯
体外面に被嵌されたゴムカバー体の上端縁に圧着
させるとともにこのガイド部の外周を前記弁箱の
中空筒部に摺動自在に内接嵌合させ、 前記中芯体の中心に、雌ねじ部を有する弁軸挿
通孔とこの挿通孔に連通させ下端を開口させた弁
軸進退用空間部を形成し、 前記中芯体の空間部の下端開口縁を前記芯体の
内壁環状段部上に係合した前記ゴムカバー体の上
端縁に圧着したことを特徴とするゲートバルブ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14635183U JPS6054872U (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | ゲ−トバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14635183U JPS6054872U (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | ゲ−トバルブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6054872U JPS6054872U (ja) | 1985-04-17 |
| JPH0112032Y2 true JPH0112032Y2 (ja) | 1989-04-10 |
Family
ID=30325785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14635183U Granted JPS6054872U (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | ゲ−トバルブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054872U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6636382B2 (ja) * | 2016-04-22 | 2020-01-29 | 株式会社ヰゲタ | 炭酸飲料の注出装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5897360U (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-02 | 前沢化成工業株式会社 | ゲ−トバルブ装置 |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP14635183U patent/JPS6054872U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6054872U (ja) | 1985-04-17 |
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