JPH0112139Y2 - - Google Patents
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- JPH0112139Y2 JPH0112139Y2 JP12071980U JP12071980U JPH0112139Y2 JP H0112139 Y2 JPH0112139 Y2 JP H0112139Y2 JP 12071980 U JP12071980 U JP 12071980U JP 12071980 U JP12071980 U JP 12071980U JP H0112139 Y2 JPH0112139 Y2 JP H0112139Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキユーブアイスを製氷する製氷装置に
関し、詳しくは、斜め流下形のプレート状製氷板
を備えた製氷装置の改良に関するものである。
関し、詳しくは、斜め流下形のプレート状製氷板
を備えた製氷装置の改良に関するものである。
従来のこの種の製氷装置としては例えば第5図
乃至第7図に示す如き構造のものが知られてい
る。
乃至第7図に示す如き構造のものが知られてい
る。
すなわち、給水管51から供給される水をケー
シング50内のウオーターパン52に貯留し、こ
のウオーターパン52内の水をウオーターポンプ
53によつて斜め流下形の製氷板54上方の散水
管55に汲み上げ、該散水管55からの水を製氷
板前板56(第6図参照)を介して前記製氷板5
4の下面に散水し、該水を蒸発器によつて凝固さ
せて製氷し、前記製氷板54の上面に蛇行状に配
設した蒸発コイル57にホツトガスを供給して前
記氷を製氷板54から離氷すべく構成したものが
知られている。
シング50内のウオーターパン52に貯留し、こ
のウオーターパン52内の水をウオーターポンプ
53によつて斜め流下形の製氷板54上方の散水
管55に汲み上げ、該散水管55からの水を製氷
板前板56(第6図参照)を介して前記製氷板5
4の下面に散水し、該水を蒸発器によつて凝固さ
せて製氷し、前記製氷板54の上面に蛇行状に配
設した蒸発コイル57にホツトガスを供給して前
記氷を製氷板54から離氷すべく構成したものが
知られている。
また、斯る従来装置における散水管55はその
一例として図示した如くステンレス製の平板をプ
レス板金加工によつて順次直角に折り曲げて前記
製氷板前板56の傾斜上端に角筒状に一体形成し
たもので、該散水管55の最終折曲片55aの上
端と前記製氷板前板56の下面とを溶接手段によ
り固着し、さらに前記最終折曲片55aの上端部
に第7図にも示す如く半円形状の散水孔58…を
等間隔に穿設し、前記散水孔58…から噴出させ
る水を傾斜した製氷板前板56の下面に添つて流
下させることにより、製氷板前板56から水(水
道の水)が直接下方に落下して氷が水道の水に濡
れて品質低下するのを防ぐように構成している。
一例として図示した如くステンレス製の平板をプ
レス板金加工によつて順次直角に折り曲げて前記
製氷板前板56の傾斜上端に角筒状に一体形成し
たもので、該散水管55の最終折曲片55aの上
端と前記製氷板前板56の下面とを溶接手段によ
り固着し、さらに前記最終折曲片55aの上端部
に第7図にも示す如く半円形状の散水孔58…を
等間隔に穿設し、前記散水孔58…から噴出させ
る水を傾斜した製氷板前板56の下面に添つて流
下させることにより、製氷板前板56から水(水
道の水)が直接下方に落下して氷が水道の水に濡
れて品質低下するのを防ぐように構成している。
しかしながら、上記構成の従来装置においては
製氷板前板56から水が直接下方に落下するのを
防止することができる反面、次の如き諸種の欠点
があつた。
製氷板前板56から水が直接下方に落下するのを
防止することができる反面、次の如き諸種の欠点
があつた。
すなわち、前記散水管55は加工性の極めて悪
いステンレス平板をプレス板金加工によつて三段
階に折り曲げ形成する必要があるので、該散水管
55の加工が極めて複雑であり、多大な手間がか
かる欠点があつた。
いステンレス平板をプレス板金加工によつて三段
階に折り曲げ形成する必要があるので、該散水管
55の加工が極めて複雑であり、多大な手間がか
かる欠点があつた。
また、前記最終折曲片55aの上端と前記製氷
板前板56の下面とを溶接する必要があるため、
製作が極めて煩雑であり、多大な製造工数を要
し、さらに角筒状の散水管55に対するパイプ5
9(第5図参照)の接続が比較的難しい等の諸種
の欠点があつた。
板前板56の下面とを溶接する必要があるため、
製作が極めて煩雑であり、多大な製造工数を要
し、さらに角筒状の散水管55に対するパイプ5
9(第5図参照)の接続が比較的難しい等の諸種
の欠点があつた。
そこで本考案は、散水管からの水を製氷板前板
を介して斜め流下形の製氷板の下面に散水すべく
構成した製氷装置において、前記散水管を丸パイ
プによつて構成すると共に、前記製氷板前板の傾
斜上部を散水管上縁部に添接する如く半円状に曲
率させ、この曲率部を前記散水管上縁部に固定す
る一方、前記散水管における前記製氷板前板の下
面上域と対向する部分には、該散水管と製氷板前
板との離間距離が可及的短かくなる位置に散水管
の半径方向の散水孔を散水管の管軸方向に等間隔
に多数穿設し、さらに前記製氷板前板の下面上域
の延長線を、該延長線と直交する散水管の管半径
の中間部分に位置させて、前記散水管から該散水
孔を通つて製氷板前板の下面上域に噴出する水の
吹付角を20〜30度になすことにより、製氷板前板
および散水管の加工が簡単で、しかも散水管とパ
イプとの接続が極めて容易であり、製造および組
立工数の低減を図ることができ、さらには散水孔
から噴出する水を良好な扇状の水の広がりとする
ことができ、製氷板下面に形成される板状の氷に
縦条筋が形成されたり或いは氷割れを防ぐことが
できる製氷装置を提供しようとするものである。
を介して斜め流下形の製氷板の下面に散水すべく
構成した製氷装置において、前記散水管を丸パイ
プによつて構成すると共に、前記製氷板前板の傾
斜上部を散水管上縁部に添接する如く半円状に曲
率させ、この曲率部を前記散水管上縁部に固定す
る一方、前記散水管における前記製氷板前板の下
面上域と対向する部分には、該散水管と製氷板前
板との離間距離が可及的短かくなる位置に散水管
の半径方向の散水孔を散水管の管軸方向に等間隔
に多数穿設し、さらに前記製氷板前板の下面上域
の延長線を、該延長線と直交する散水管の管半径
の中間部分に位置させて、前記散水管から該散水
孔を通つて製氷板前板の下面上域に噴出する水の
吹付角を20〜30度になすことにより、製氷板前板
および散水管の加工が簡単で、しかも散水管とパ
イプとの接続が極めて容易であり、製造および組
立工数の低減を図ることができ、さらには散水孔
から噴出する水を良好な扇状の水の広がりとする
ことができ、製氷板下面に形成される板状の氷に
縦条筋が形成されたり或いは氷割れを防ぐことが
できる製氷装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述
する。
する。
第1図は本考案に係る製氷装置の断面図で、同
図中、1は本体ケーシングで、このケーシング1
内の下部にはアイスパン2を取り付けて同ケーシ
ング1内に貯氷庫3を形成している。
図中、1は本体ケーシングで、このケーシング1
内の下部にはアイスパン2を取り付けて同ケーシ
ング1内に貯氷庫3を形成している。
また、前記本体ケーシング1の正面側には扉4
を開閉可能に取り付けて、前記貯氷庫3に留つた
キユーブアイスを随時取り出し得るように構成し
ている。
を開閉可能に取り付けて、前記貯氷庫3に留つた
キユーブアイスを随時取り出し得るように構成し
ている。
さらに、前記本体ケーシング1内の中央部背面
寄りには、給水管5から供給される水を貯留する
ためのウオーターパン6を水平に配設している。
寄りには、給水管5から供給される水を貯留する
ためのウオーターパン6を水平に配設している。
7はプレート状の製氷板で、この製氷板7は所
定角度に傾斜させた斜め流下形のものであり、該
製氷板7の傾斜下端7aをほぼ垂直に折り曲げて
該傾斜下端7aを前記ウオーターパン6内に臨ま
せている。
定角度に傾斜させた斜め流下形のものであり、該
製氷板7の傾斜下端7aをほぼ垂直に折り曲げて
該傾斜下端7aを前記ウオーターパン6内に臨ま
せている。
また、前記製氷板7の傾斜上端7b近傍には後
述する製氷板前板を介して散水管8を設け、ウオ
ーターポンプ9によつてウオーターパン6から汲
み上げた水を、該散水管8を介して前記製氷板7
の下面に散水するように構成している。
述する製氷板前板を介して散水管8を設け、ウオ
ーターポンプ9によつてウオーターパン6から汲
み上げた水を、該散水管8を介して前記製氷板7
の下面に散水するように構成している。
すなわち、前記ウオーターパン6上に前記ウオ
ーターポンプ9を配置し、該ウオーターポンプ9
の吸水管10を前記ウオーターパン6内に垂設す
ると共に、前記ウオーターポンプ9の送出管11
に略L字状の送水管12を接続し、この送水管1
2の上端に管継手13を介して分流管14を接続
し、該分流管14を前記散水管8に連結して、前
記ウオーターポンプ9で吸い上げた水を前記各管
11,12,14を介して散水管8に送水した後
に、前記製氷板7の下面に散水すべく構成したも
のである。
ーターポンプ9を配置し、該ウオーターポンプ9
の吸水管10を前記ウオーターパン6内に垂設す
ると共に、前記ウオーターポンプ9の送出管11
に略L字状の送水管12を接続し、この送水管1
2の上端に管継手13を介して分流管14を接続
し、該分流管14を前記散水管8に連結して、前
記ウオーターポンプ9で吸い上げた水を前記各管
11,12,14を介して散水管8に送水した後
に、前記製氷板7の下面に散水すべく構成したも
のである。
前記製氷板7の上面には蒸発コイル15を蛇行
状に配設して、前記製氷板7の下面に散水した水
を凝固させて製氷すべく構成している。ここで、
前記蒸発コイル15の上端側は膨張機構および凝
縮器を介して圧縮機の吐出配管に接続し、下端側
はアキユムレータを介して圧縮機の吸入配管に接
続している。また、前記蒸発コイル15にはホツ
トガス電磁弁を開いた時に、即ち離氷時に、圧縮
機吐出配管からのホツトガスが送り込まれるよう
になつている。
状に配設して、前記製氷板7の下面に散水した水
を凝固させて製氷すべく構成している。ここで、
前記蒸発コイル15の上端側は膨張機構および凝
縮器を介して圧縮機の吐出配管に接続し、下端側
はアキユムレータを介して圧縮機の吸入配管に接
続している。また、前記蒸発コイル15にはホツ
トガス電磁弁を開いた時に、即ち離氷時に、圧縮
機吐出配管からのホツトガスが送り込まれるよう
になつている。
前記製氷板7の下方にはヒータ支持板16に支
持させた面状グリツドのカツテイングヒータ17
を水平に配設している。前記散水管8は第2図乃
至第4図に示す如く、製氷板7の傾斜上端に断熱
板18を介して連接した製氷板前板19の傾斜上
部にビス止めしたものであつて、該散水管8は既
存の丸パイプによつて構成したものである。
持させた面状グリツドのカツテイングヒータ17
を水平に配設している。前記散水管8は第2図乃
至第4図に示す如く、製氷板7の傾斜上端に断熱
板18を介して連接した製氷板前板19の傾斜上
部にビス止めしたものであつて、該散水管8は既
存の丸パイプによつて構成したものである。
また、前記製氷板前板19の傾斜上部は、前記
散水管8の上縁部に添接する如く半円状に曲率さ
せて曲率部19aを形成し、ビス20を用いて該
曲率部19aを前記散水管8の上縁部に固定して
いる。このようにして、前記製氷板前板19に曲
率部19aを一体形成することにより、該製氷板
前板19の剛性を高めて、該板19詳しくは該板
19の偏平な部分の反をなくすことができるので
ある。
散水管8の上縁部に添接する如く半円状に曲率さ
せて曲率部19aを形成し、ビス20を用いて該
曲率部19aを前記散水管8の上縁部に固定して
いる。このようにして、前記製氷板前板19に曲
率部19aを一体形成することにより、該製氷板
前板19の剛性を高めて、該板19詳しくは該板
19の偏平な部分の反をなくすことができるので
ある。
さらに、前記散水管8における製氷板前板19
の下面上域19bと対向する部分には、次に述べ
る条件を満たすように散水管8の半径方向の散水
孔21,21…を散水管8の管軸方向に横一列状
に等間隔例えば1乃至数センチメートルの間隔を
へだてて多数穿設している。
の下面上域19bと対向する部分には、次に述べ
る条件を満たすように散水管8の半径方向の散水
孔21,21…を散水管8の管軸方向に横一列状
に等間隔例えば1乃至数センチメートルの間隔を
へだてて多数穿設している。
すなわち、前記の条件とは散水管8における散
水孔21の穿設位置と製氷板前板19の下面との
離間距離が可及的短かくなり、さらに製氷板前板
19の下面上域19bの延長線を、該延長線と直
交する散水管8の管半径の中間部分に位置させ
て、前記散水管8から散水孔21を通つて製氷板
前板19の下面上域19bに噴出する水の吹付角
θ(第3図参照)が20〜30度になることであり、
前記散水孔21は斯る条件を満たすように穿設し
たものである。
水孔21の穿設位置と製氷板前板19の下面との
離間距離が可及的短かくなり、さらに製氷板前板
19の下面上域19bの延長線を、該延長線と直
交する散水管8の管半径の中間部分に位置させ
て、前記散水管8から散水孔21を通つて製氷板
前板19の下面上域19bに噴出する水の吹付角
θ(第3図参照)が20〜30度になることであり、
前記散水孔21は斯る条件を満たすように穿設し
たものである。
ここで、前記水の吹付角θを20〜30度に数値限
定した理由について述べる。吹付角θで散水孔2
1から噴出する水の力は、製氷板前板19の下面
に沿う方向の分力(cosθを乗じた値)と製氷板前
板19の下面に直角方向の分力(sinθを乗じた
値)とからなり、後者の力は散水孔21から噴出
した水が製氷板前板19の下面に当つたときに製
氷板前板19下面における水の広がりの作用をな
すのである。前記水の吹付角θが上記の角度範囲
内であると、散水孔21から噴出した水が製氷板
前板19の下面に当つたときに、第4図に示す如
く良好な扇状の水の広がりを得ることができ、一
様な水の層を得るので、次に述べる諸種の欠点を
解消することができるのである。すなわち、製氷
板7下面に形成される板状の氷に縦方向に筋(条
線)が付いて氷厚が不均一になつて部分的に厚い
氷や薄い氷ができ離氷後において前記筋の部分か
ら氷が割れる等の欠点を解消することができるも
のである。また、前記水の吹付角θが上記の角度
範囲内であると、散水孔21から噴出した水が製
氷板前板19の下面に当つたときに飛散する所謂
水飛びや水散りを防止することができるのであ
る。
定した理由について述べる。吹付角θで散水孔2
1から噴出する水の力は、製氷板前板19の下面
に沿う方向の分力(cosθを乗じた値)と製氷板前
板19の下面に直角方向の分力(sinθを乗じた
値)とからなり、後者の力は散水孔21から噴出
した水が製氷板前板19の下面に当つたときに製
氷板前板19下面における水の広がりの作用をな
すのである。前記水の吹付角θが上記の角度範囲
内であると、散水孔21から噴出した水が製氷板
前板19の下面に当つたときに、第4図に示す如
く良好な扇状の水の広がりを得ることができ、一
様な水の層を得るので、次に述べる諸種の欠点を
解消することができるのである。すなわち、製氷
板7下面に形成される板状の氷に縦方向に筋(条
線)が付いて氷厚が不均一になつて部分的に厚い
氷や薄い氷ができ離氷後において前記筋の部分か
ら氷が割れる等の欠点を解消することができるも
のである。また、前記水の吹付角θが上記の角度
範囲内であると、散水孔21から噴出した水が製
氷板前板19の下面に当つたときに飛散する所謂
水飛びや水散りを防止することができるのであ
る。
因に、前記水の吹付角θが30度を超過するとき
は、散水孔21から噴出した水が製氷板前板19
の下面に当つて飛散し、所謂水飛びや水散りが生
ずる欠点があり、前記水の吹付角θが20度未満の
ときは、良好な扇状の水の広がりを得られず、氷
厚が不均一となつて氷割れ等の欠点がある。
は、散水孔21から噴出した水が製氷板前板19
の下面に当つて飛散し、所謂水飛びや水散りが生
ずる欠点があり、前記水の吹付角θが20度未満の
ときは、良好な扇状の水の広がりを得られず、氷
厚が不均一となつて氷割れ等の欠点がある。
また、前記散水孔21の穿設位置と製氷板前板
19の下面との離間距離を可及的短かく設定した
理由は、該距離が可及的短かいと発停時に水落ち
が少なくなるからである。すなわち、前記離間距
離が可及的短かいと、散水孔21から噴出した水
が製氷板前板19下面に良好にくつつき、一旦水
が製氷板前板19下面にくつつくと落ちないの
で、水が直接下方に落下する所謂水落ちがなくな
るのである。また、ウオーターポンプ9が回わり
始めた直後と、ウオーターポンプ9が停止する直
前とは水圧が低くなり、仮りに前記離間距離が長
い場合には前記散水孔21から噴出した水は前記
離間距離を飛びこすことができないが、斯る離間
距離は既述した如く可及的短かく設定しているの
で水圧が低い場合においても前記水落ちが少なく
なるのである。なお、前記離間距離を零に設定す
ることは製造管理上極めて難しく実用化しにくい
ものである。
19の下面との離間距離を可及的短かく設定した
理由は、該距離が可及的短かいと発停時に水落ち
が少なくなるからである。すなわち、前記離間距
離が可及的短かいと、散水孔21から噴出した水
が製氷板前板19下面に良好にくつつき、一旦水
が製氷板前板19下面にくつつくと落ちないの
で、水が直接下方に落下する所謂水落ちがなくな
るのである。また、ウオーターポンプ9が回わり
始めた直後と、ウオーターポンプ9が停止する直
前とは水圧が低くなり、仮りに前記離間距離が長
い場合には前記散水孔21から噴出した水は前記
離間距離を飛びこすことができないが、斯る離間
距離は既述した如く可及的短かく設定しているの
で水圧が低い場合においても前記水落ちが少なく
なるのである。なお、前記離間距離を零に設定す
ることは製造管理上極めて難しく実用化しにくい
ものである。
なお、第1図における22はドレン配管であ
る。
る。
本考案は上記の如く構成するものにして、以下
作用を説明する。
作用を説明する。
いま、前記給水管5から本体ケーシング1内の
ウオーターパン6に水を供給し、該ウオーターパ
ン6に水を貯留した後に、前記ウオーターポンプ
9を駆動すると、該ウオーターポンプ9の吸水管
10から吸い上げられた水は、送出管11、送水
管12、管継手13および分流管14をこの順に
介して散水管8に送られる。
ウオーターパン6に水を供給し、該ウオーターパ
ン6に水を貯留した後に、前記ウオーターポンプ
9を駆動すると、該ウオーターポンプ9の吸水管
10から吸い上げられた水は、送出管11、送水
管12、管継手13および分流管14をこの順に
介して散水管8に送られる。
該散水管8に送られた水は、該管8の散水孔2
1…から噴き出されて、前記製氷板前板19の下
面上域19bに当たり、第4図に示す如く良好な
扇状の広がりを得て、該広がり部分の後方つまり
傾斜下方において各散水孔21…からの水が確実
につながつて一様な水の層となり、その傾斜下方
の製氷板7の下面にその全横巾にわたつて均等に
しかも連続的に流下され、蒸発コイル15の冷却
作用によつて凝固し、前記製氷板7の下面に板状
の氷が形成される。
1…から噴き出されて、前記製氷板前板19の下
面上域19bに当たり、第4図に示す如く良好な
扇状の広がりを得て、該広がり部分の後方つまり
傾斜下方において各散水孔21…からの水が確実
につながつて一様な水の層となり、その傾斜下方
の製氷板7の下面にその全横巾にわたつて均等に
しかも連続的に流下され、蒸発コイル15の冷却
作用によつて凝固し、前記製氷板7の下面に板状
の氷が形成される。
このようにして、前記製氷板7の下面に一定の
厚みを有する板状の氷を形成した後に、図示しな
いホツトガス電磁弁を開いて圧縮機吐出配管から
のホツトガスを前記蒸発コイル15に送り込む
と、前記製氷板7の下面に形成された板状の氷は
該製氷板7から離氷して、製氷板7下方のカツテ
イングヒータ17上に乗る。
厚みを有する板状の氷を形成した後に、図示しな
いホツトガス電磁弁を開いて圧縮機吐出配管から
のホツトガスを前記蒸発コイル15に送り込む
と、前記製氷板7の下面に形成された板状の氷は
該製氷板7から離氷して、製氷板7下方のカツテ
イングヒータ17上に乗る。
該カツテイングヒータ17上の氷は切断され、
切断された氷(キユーブアイス)はアイスパン2
上に落下して貯氷庫3に貯留されるものである。
切断された氷(キユーブアイス)はアイスパン2
上に落下して貯氷庫3に貯留されるものである。
ここで、前記散水孔21はその穿設位置と製氷
板前板19との離間距離が可及的短かくなり、か
つ孔21が塞がれないように穿設したものである
から、特に発停時における水落ちを少なくするこ
とができ、この結果、カツテイングヒータ17上
もしくはアイスパン2上の氷が水道の水に濡れて
品質低下するのを防ぐことができるのである。
板前板19との離間距離が可及的短かくなり、か
つ孔21が塞がれないように穿設したものである
から、特に発停時における水落ちを少なくするこ
とができ、この結果、カツテイングヒータ17上
もしくはアイスパン2上の氷が水道の水に濡れて
品質低下するのを防ぐことができるのである。
また、製氷板前板の下面上域19bの延長線
を、該延長線と直交する散水管8の管半径の中間
部分に位置させて、前記散水管8から該散水孔2
1を通つて製氷板前板19の下面上域19bに噴
出する水の吹付角が20〜30度になる如く設定した
ものであるから、散水孔21から噴出した水が製
氷板前板19の下面上域19bに当つたときに前
記吹付角が大きすぎるために生ずる現象つまり散
水が飛散する所謂水飛びや水散りを防止すること
ができ、また吹付角が小さすぎるときに生ずる現
象つまり散水の広がり不足による氷割れを防止す
ることができる。
を、該延長線と直交する散水管8の管半径の中間
部分に位置させて、前記散水管8から該散水孔2
1を通つて製氷板前板19の下面上域19bに噴
出する水の吹付角が20〜30度になる如く設定した
ものであるから、散水孔21から噴出した水が製
氷板前板19の下面上域19bに当つたときに前
記吹付角が大きすぎるために生ずる現象つまり散
水が飛散する所謂水飛びや水散りを防止すること
ができ、また吹付角が小さすぎるときに生ずる現
象つまり散水の広がり不足による氷割れを防止す
ることができる。
換言すれば良好な扇状の水の広がりを得ること
ができるので従来装置にみられる如き縦条筋の形
成を完全に阻止することができ、このような縦条
筋が形成されないので、製氷板7下面に形成され
た板状の氷が離氷されてその下方のカツテイング
ヒータ17上に落下したときの氷割れを防ぐこと
もできる。
ができるので従来装置にみられる如き縦条筋の形
成を完全に阻止することができ、このような縦条
筋が形成されないので、製氷板7下面に形成され
た板状の氷が離氷されてその下方のカツテイング
ヒータ17上に落下したときの氷割れを防ぐこと
もできる。
このように本考案は、散水管8からの水を製氷
板前板19を介して斜め流下形の製氷板7の下面
に散水すべく構成した製氷装置において、前記散
水管8を丸パイプによつて構成すると共に、前記
製氷板前板19の傾斜上部を散水管8上縁部に添
接する如く半円状に曲率させ、この曲率部19a
を前記散水管8上縁部に固定する一方、前記散水
管8における前記製氷板前板19の下面上域19
bと対向する部分には、該散水管8と製氷板前板
19との離間距離が可及的短かくなる位置に散水
管8の半径方向の散水孔21…を散水管8の管軸
方向に等間隔に多数穿設し、さらに製氷板前板1
9の下面上域19bの延長線を、該延長線と直交
する散水管8の管半径の中間部分に位置させて、
前記散水管8から該散水孔21を通つて製氷板前
板19の下面上域19bに噴出する水の吹付角θ
を20〜30度になしたものであるから、数段階にわ
たるプレス板金加工や溶接等が不要であるので製
氷板前板19および散水管8の加工が極めて簡単
で、そのうえ、散水管8とパイプ〔ここでは分流
管14〕との接続は共に丸パイプであるが故に極
めて容易であり、この結果、製造および組立工数
の低減を図ることができる効果がある。
板前板19を介して斜め流下形の製氷板7の下面
に散水すべく構成した製氷装置において、前記散
水管8を丸パイプによつて構成すると共に、前記
製氷板前板19の傾斜上部を散水管8上縁部に添
接する如く半円状に曲率させ、この曲率部19a
を前記散水管8上縁部に固定する一方、前記散水
管8における前記製氷板前板19の下面上域19
bと対向する部分には、該散水管8と製氷板前板
19との離間距離が可及的短かくなる位置に散水
管8の半径方向の散水孔21…を散水管8の管軸
方向に等間隔に多数穿設し、さらに製氷板前板1
9の下面上域19bの延長線を、該延長線と直交
する散水管8の管半径の中間部分に位置させて、
前記散水管8から該散水孔21を通つて製氷板前
板19の下面上域19bに噴出する水の吹付角θ
を20〜30度になしたものであるから、数段階にわ
たるプレス板金加工や溶接等が不要であるので製
氷板前板19および散水管8の加工が極めて簡単
で、そのうえ、散水管8とパイプ〔ここでは分流
管14〕との接続は共に丸パイプであるが故に極
めて容易であり、この結果、製造および組立工数
の低減を図ることができる効果がある。
また、散水孔21から噴出された水は製氷板前
板19に当つて良好な扇状の広がりを得た後につ
ながつて一様な水の層となるので、歪や厚みに不
均一がない氷を製氷することができ、製氷板7下
面に形成される板状の氷に縦条筋が形成されるの
を防ぎ、氷割れが生ずるのを防止することができ
るものである。
板19に当つて良好な扇状の広がりを得た後につ
ながつて一様な水の層となるので、歪や厚みに不
均一がない氷を製氷することができ、製氷板7下
面に形成される板状の氷に縦条筋が形成されるの
を防ぎ、氷割れが生ずるのを防止することができ
るものである。
第1図は本考案に係る製氷装置の断面図、第2
図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第2図の
部分拡大断面図、第4図は要部の斜視図、第5図
は従来装置の断面図、第6図は第5図の要部拡大
断面図、第7図は要部の斜視図である。 7……製氷板、8……散水管、19……製氷板
前板、19a……曲率部、19b……製氷板前板
の下面上域、21……散水孔、θ……吹付角。
図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第2図の
部分拡大断面図、第4図は要部の斜視図、第5図
は従来装置の断面図、第6図は第5図の要部拡大
断面図、第7図は要部の斜視図である。 7……製氷板、8……散水管、19……製氷板
前板、19a……曲率部、19b……製氷板前板
の下面上域、21……散水孔、θ……吹付角。
Claims (1)
- 散水管8からの水を製氷板前板19を介して斜
め流下形の製氷板7の下面に散水すべく構成した
製氷装置において、前記散水管8を丸パイプによ
つて構成すると共に、前記製氷板前板19の傾斜
上部を散水管8上縁部に添接する如く半円状に曲
率させ、この曲率部19aを前記散水管8上縁部
に固定する一方、前記散水管8における前記製氷
板前板19の下面上域19bと対向する部分に
は、該散水管8と製氷板前板19との離間距離が
可及的短かくなる位置に散水管8の半径方向の散
水孔21…を散水管8の管軸方向に等間隔に多数
穿設し、さらに前記製氷板前板19の下面上域1
9bの延長線を、該延長線と直交する散水管8の
管半径の中間部分に位置させて、前記散水管8か
ら該散水孔21を通つて製氷板前板19の下面上
域19bに噴出する水の吹付角θを20〜30度にな
したことを特徴とする製氷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12071980U JPH0112139Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12071980U JPH0112139Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5744386U JPS5744386U (ja) | 1982-03-11 |
| JPH0112139Y2 true JPH0112139Y2 (ja) | 1989-04-10 |
Family
ID=29481391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12071980U Expired JPH0112139Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0112139Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12071980U patent/JPH0112139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5744386U (ja) | 1982-03-11 |
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