JPH01123111A - 位相変調方式光フアイバジヤイロ - Google Patents
位相変調方式光フアイバジヤイロInfo
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- JPH01123111A JPH01123111A JP28189087A JP28189087A JPH01123111A JP H01123111 A JPH01123111 A JP H01123111A JP 28189087 A JP28189087 A JP 28189087A JP 28189087 A JP28189087 A JP 28189087A JP H01123111 A JPH01123111 A JP H01123111A
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- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(力技術分野
この発明は、角速度を測定する光ファイバジャイロの改
良に関する。
良に関する。
光ファイバジャイロは、航空機、船舶、自動車、その他
の運動体の回転角速度を測定する計器として用いる事が
できる。
の運動体の回転角速度を測定する計器として用いる事が
できる。
機械的なジャイロに比較して、光ファイバジャイロには
、電磁ノイズを受けない、可動部がない、小型化が可能
である、などの特長がある。
、電磁ノイズを受けない、可動部がない、小型化が可能
である、などの特長がある。
0)光ファイバジャイロの原理
シングルモード光ファイバを多数回巻回したセンサコイ
ルに、右廻り光と左廻り光を通す。このセンサコイルが
回転していなければ、右廻り光と左廻り光のコイル通過
時間は等しい。
ルに、右廻り光と左廻り光を通す。このセンサコイルが
回転していなければ、右廻り光と左廻り光のコイル通過
時間は等しい。
しかし、このセンサコイルが角速度Nで回転していると
、右廻り光と左廻り光のコイル通過時間が異なる。
、右廻り光と左廻り光のコイル通過時間が異なる。
コイル通過時間の差は、コイルのファイバ長りが長けれ
ば長いほど、断面積が大きければ大きいほど、また回転
角速度Nが大きいほど、大きくなる。
ば長いほど、断面積が大きければ大きいほど、また回転
角速度Nが大きいほど、大きくなる。
これをSagnaC効果という。
光は波であるから、時間の差は、位相の差に置きかえる
事ができる。ファイバ中での光の角振動数ωを時間差に
乗じて、位相の差とすることができるからである。
事ができる。ファイバ中での光の角振動数ωを時間差に
乗じて、位相の差とすることができるからである。
SagnaC効果による左廻り光、右廻り光の位相の差
Δθは、 )てよって与えられる。Lはセンサコイルに巻回したフ
ァイバの全長、aはセンサコイルの半径、cは真空中の
光速、λは真空中に於ける波長、Nはセンサコイルの軸
まわりの回転角速度である。
Δθは、 )てよって与えられる。Lはセンサコイルに巻回したフ
ァイバの全長、aはセンサコイルの半径、cは真空中の
光速、λは真空中に於ける波長、Nはセンサコイルの軸
まわりの回転角速度である。
最も単純な構成に於ては、発光素子の光をビームスプリ
ッタで分けて、センサコイルの両側から入射させ、セン
サコイルをそれぞれの方向I/ζ伝搬した光を合体して
受光素子で二乗検波する。
ッタで分けて、センサコイルの両側から入射させ、セン
サコイルをそれぞれの方向I/ζ伝搬した光を合体して
受光素子で二乗検波する。
左廻り光、右廻り光をE(t)、F(t)で表わす。そ
れぞれの振幅をG、Hで表わす。光の角振動数をωとす
る。検出器に入った時の光強度は E(t)= G 5in(ωt+ )
(2)2゜ となる。これを二乗検波すると、出カニは1 = GH
cos(Δθ)+−(G2+H2) (4)という
形になる。全て直流成分になる。cos (Δθ)の形
で入っているので、Δθが0に近接した値である時に感
度が悪くなる。
れぞれの振幅をG、Hで表わす。光の角振動数をωとす
る。検出器に入った時の光強度は E(t)= G 5in(ωt+ )
(2)2゜ となる。これを二乗検波すると、出カニは1 = GH
cos(Δθ)+−(G2+H2) (4)という
形になる。全て直流成分になる。cos (Δθ)の形
で入っているので、Δθが0に近接した値である時に感
度が悪くなる。
そこで、右廻り光、左廻り光のいずれか一方の光路長を
90°分長くした光ファイバジャイロも考案されている
。こうすると、二乗検波出力がsin (Δθ)の形シ
ζなる。Δθ=0の近傍での感度がよいはずである。
90°分長くした光ファイバジャイロも考案されている
。こうすると、二乗検波出力がsin (Δθ)の形シ
ζなる。Δθ=0の近傍での感度がよいはずである。
しかし、一方の光のみをとりだして、光路長を大きくす
るという事は容易でない。多くのビームスプリッタを必
要とし、光学系が複雑になる。振動や、温度変化によっ
て狂いやすいなど、多くの難点がある。現実的でない。
るという事は容易でない。多くのビームスプリッタを必
要とし、光学系が複雑になる。振動や、温度変化によっ
て狂いやすいなど、多くの難点がある。現実的でない。
、 ′以上に述べたものは、直流分に含まれる信号
を検出するものであった。これらは、ノイズ、温度変化
に弱いという欠点がある。
を検出するものであった。これらは、ノイズ、温度変化
に弱いという欠点がある。
秒)位相変調方式光ファイバジャイロ
動的な機構を付加して、位相差Δφを検出しようという
試みも数多くなされている。
試みも数多くなされている。
たとえば、位相変調力゛式、或は周波数変調方式などで
ある。位相変調方式は、左廻り光、右廻り光のいずれに
も位相変調を加えるが、非対称に加えるので、両者の光
で位相が異なってくる事を利用する。
ある。位相変調方式は、左廻り光、右廻り光のいずれに
も位相変調を加えるが、非対称に加えるので、両者の光
で位相が異なってくる事を利用する。
本発明は、位相変調方式の光ファイバジャイロの改良で
ある。そこで、この方式の原理について説明する。
ある。そこで、この方式の原理について説明する。
センサコイルの一方の端に位相変調器を設ける。
これは、例えば圧電素子などで作る。圧電素子の外面に
シングルモード光ファイバを巻きつける。
シングルモード光ファイバを巻きつける。
圧電素子に電極を設け、電圧を加える。すると光ファイ
バが伸縮する。光路長が変って、位相変化が起こる。
バが伸縮する。光路長が変って、位相変化が起こる。
たとえば、右廻り光が入る人出端の近くに位相変調器を
設けたとする。
設けたとする。
すると、右廻り光は位相変調を受けてから、センサコイ
ルに入る。左廻り光はセンサコイルを出たあとに位相変
調を受ける。
ルに入る。左廻り光はセンサコイルを出たあとに位相変
調を受ける。
つまり、右廻り光と左廻り光が受ける位相変調には、一
定の時間差τがある。
定の時間差τがある。
同じ位相変調器を通るのであるが、左廻り光は、センサ
コイルを通る時間だけ遅れた位相変調を受けることにな
る。
コイルを通る時間だけ遅れた位相変調を受けることにな
る。
センサコイルの長さがL1屈折率がn1光速(真空中)
をCとすると、センサコイルを通過するのに要する時間
τは である。
をCとすると、センサコイルを通過するのに要する時間
τは である。
位相変調の振幅をb1角周波数をΩとする。右廻り光と
左廻り光の位相変調の位相差をφとすると、これはΩτ
である。
左廻り光の位相変調の位相差をφとすると、これはΩτ
である。
φ=Ωτ (5)
但し、fは位相変調周波数である。
n=2πf(8)
とすると、左廻り光の位相変調を
φ
t)sin(Ωt−−−)00
と書くことができる。
センサコイルが回転している時、Sagnac効果によ
り、右廻り光、左廻り光は、Δθの位相差を持つ。位相
変調器を入れた事により、(9)、α0の位相差も持つ
ことになる。 。
り、右廻り光、左廻り光は、Δθの位相差を持つ。位相
変調器を入れた事により、(9)、α0の位相差も持つ
ことになる。 。
(2)、(3)のかわりに、右廻り光E (t)、左廻
り光F(1)の強度は、 となる。
り光F(1)の強度は、 となる。
これを二乗検波するので、受光素子の出力S(Δθ、t
)は、 となる。直流分は定数なのであるから、これを落して、
Δθを求める事を考える。直流分を除いたものを百(Δ
θ、t)とすると、これはとなる。これは、ベッセル函
数を使って級数展開する事ができる。
)は、 となる。直流分は定数なのであるから、これを落して、
Δθを求める事を考える。直流分を除いたものを百(Δ
θ、t)とすると、これはとなる。これは、ベッセル函
数を使って級数展開する事ができる。
ベッセル函数の母函数展開から
となる。
、iθ
s = t e (1G)と
おくと、 n=−00 これと、ベッセル函数の性質 J−(X)−(1) nJ (x) (
lδ)より、 となる。これは、 sin (X COSθ)=2Σ(−1)mJ2rrl
+1(x)cos(2m+1)θ (21)m=0 という事である。
おくと、 n=−00 これと、ベッセル函数の性質 J−(X)−(1) nJ (x) (
lδ)より、 となる。これは、 sin (X COSθ)=2Σ(−1)mJ2rrl
+1(x)cos(2m+1)θ (21)m=0 という事である。
そこで、(14)式は、
と置換える事により、
−GHsinΔθ[2Σ(−1)mJ2m+、(ξ)c
os(2m+1 )Ω1)]と書くことができる。これ
は、受光素子の二乗検波出力である。cos(Δθ)の
係数として、直流項と、位相変調の周波数Ωの偶数次の
高調波の項が含まれる。
os(2m+1 )Ω1)]と書くことができる。これ
は、受光素子の二乗検波出力である。cos(Δθ)の
係数として、直流項と、位相変調の周波数Ωの偶数次の
高調波の項が含まれる。
sin (Δθ)の係数として、変調周波数の奇数次の
高調波の項が含まれる。これらは、変調信号5in(Ω
t)の高調波であるので、適当なバンドパスフィルタを
用いれば、任意の項を独立にとり出す事ができる。
高調波の項が含まれる。これらは、変調信号5in(Ω
t)の高調波であるので、適当なバンドパスフィルタを
用いれば、任意の項を独立にとり出す事ができる。
どの高調波をとっても、信号5in(Δθ) 、cos
(Δθ)が含まれていて、Δθを含める事ができる。
(Δθ)が含まれていて、Δθを含める事ができる。
さきほど述べたように、Δθが小さい時に高感度を得よ
うとすれば、5in(Δθ)を与える奇数次高調波の項
を採用するのが望ましい。
うとすれば、5in(Δθ)を与える奇数次高調波の項
を採用するのが望ましい。
そこで、(湾のS(Δθ、t)のうち、基本波cos
(Ωt)の成分をとることにする。m=oの項で°ある
。これは、C05(Ωt)の成分のみを通すバンドパス
フィルタによってS(Δθ、t)から分離することがで
きる。
(Ωt)の成分をとることにする。m=oの項で°ある
。これは、C05(Ωt)の成分のみを通すバンドパス
フィルタによってS(Δθ、t)から分離することがで
きる。
分離した後の基本波信号をP(Δθ、t)と書くと、P
(Δθ、t)=−2GHsin(Δθ)Jl(ξ5co
s(Ωt) (24)である。Jl(ξ)を最大にす
ると感度が良くなる。そこでξ=1.8に設定する。こ
のとき、直流成分Jo(のはほぼ0である。
(Δθ、t)=−2GHsin(Δθ)Jl(ξ5co
s(Ωt) (24)である。Jl(ξ)を最大にす
ると感度が良くなる。そこでξ=1.8に設定する。こ
のとき、直流成分Jo(のはほぼ0である。
このような方式により、Δθを求める装置は、例えば本
出願人による特開昭60−135816号(S60.7
.19公開、特願昭58−248926.358.12
.26出願)に於て提案されている。この装置は、振幅
G、Hの変動の影響、を除去するための工夫がなされて
いる。
出願人による特開昭60−135816号(S60.7
.19公開、特願昭58−248926.358.12
.26出願)に於て提案されている。この装置は、振幅
G、Hの変動の影響、を除去するための工夫がなされて
いる。
に)従来技術■
さて、フィルタを通った出力を、cos(Ωt)の信号
を与えて同期検波すれば、5in(Δθ)が得られる事
になる。
を与えて同期検波すれば、5in(Δθ)が得られる事
になる。
第5図は従来例に係る位相変調方式光ファイバジャイロ
の略構成図である。
の略構成図である。
発光素子10で発生した光は、ビームスプリッタ12で
2つの光に分かれる。これはセンサコイル20の両端に
入り、右廻りに、或は左廻りにセンサコイル20の中を
伝搬する。
2つの光に分かれる。これはセンサコイル20の両端に
入り、右廻りに、或は左廻りにセンサコイル20の中を
伝搬する。
位相変調器24によって、1)sin(Ωt)の位相変
調を受ける。
調を受ける。
右廻り、左廻りした光はビームスプリッタ12で同一し
た光は受光素子26によって二乗検波される。これが(
1濁式のS(Δθ、t)である。光信号増幅器32で゛
これが増幅される。
た光は受光素子26によって二乗検波される。これが(
1濁式のS(Δθ、t)である。光信号増幅器32で゛
これが増幅される。
フィルタ36で基本波Ωの成分のみが選ばれる。
他の高調波及び直流分はフィルタ36を通る事ができな
い。 ゛ さて、cos(Ωt)の信号を得て、同期検波器34に
於て同期検波する。
い。 ゛ さて、cos(Ωt)の信号を得て、同期検波器34に
於て同期検波する。
参照信号cos (Ωt)をどこから得るかという事を
問題にする。
問題にする。
cos(Ωt)の位相変調を光ファイバに与えているの
は、位相変調器24である。これを駆動する位相変調器
駆動回路22からcos(Ωt)の基本波参照信号を得
るという事が第1に考えられる。これを第■方法という
事にする。
は、位相変調器24である。これを駆動する位相変調器
駆動回路22からcos(Ωt)の基本波参照信号を得
るという事が第1に考えられる。これを第■方法という
事にする。
ここで参照信号というのは、C05(Ωt)の信号のタ
イミングを与えるための信号である。位相が問題であっ
て、振幅は一定値とする。
イミングを与えるための信号である。位相が問題であっ
て、振幅は一定値とする。
同期検波というのは、(241のフィルタ出力に同一振
動数のcos(Ωt)を乗じて、直流成分として、係数
−2GHsin(Δθ) Jl(aを得るものである。
動数のcos(Ωt)を乗じて、直流成分として、係数
−2GHsin(Δθ) Jl(aを得るものである。
実際には、駆動回路22に於けるcos(Ωt)の振動
と、フィルタ36を通った後の(24)弐P(Δθ、t
)のcos(Ωt)の振動とはタイミングがずれている
。
と、フィルタ36を通った後の(24)弐P(Δθ、t
)のcos(Ωt)の振動とはタイミングがずれている
。
駆動回路22に於ける振動より、P(Δθ、t)の振動
には遅れがある。これは、位相変調器24の電圧・機械
変換の遅れ、位相変調器から受光素子まで光が伝搬する
事にともなう遅れ、受光素子の応答遅れ、光信号増幅器
の遅れなどを加えたものである。遅れ時間をτ′とする
。
には遅れがある。これは、位相変調器24の電圧・機械
変換の遅れ、位相変調器から受光素子まで光が伝搬する
事にともなう遅れ、受光素子の応答遅れ、光信号増幅器
の遅れなどを加えたものである。遅れ時間をτ′とする
。
駆動回路の振動をcos(Ωt)とすれば、P(Δθ、
t)の振動はcos(Ω(t−ゼ))となる。、位相遅
れΩτ′を調整するため、位相調整回路30を設ける。
t)の振動はcos(Ω(t−ゼ))となる。、位相遅
れΩτ′を調整するため、位相調整回路30を設ける。
これは、位相変調器駆動回路22の信号をτ′だけ遅延
しcos(Ω(を−τ′))の振動とする。つまり、位
相を合わせる。
しcos(Ω(を−τ′))の振動とする。つまり、位
相を合わせる。
同期検波器34では、フィルタ36を通った基本波信号
P(Δθ、t)と、位相調整回路30からの参照信号と
が同一位相で入ってくる。これを同期検波すると、(2
4)の係数−2GHsin(Δθ)Jl(ξ)を得る。
P(Δθ、t)と、位相調整回路30からの参照信号と
が同一位相で入ってくる。これを同期検波すると、(2
4)の係数−2GHsin(Δθ)Jl(ξ)を得る。
しかし、信号P(Δθ、t)と参照信号に位相差ψが残
っていれば、同期検波出力は、上述の値に部ψを乗じた
ものになる。
っていれば、同期検波出力は、上述の値に部ψを乗じた
ものになる。
最大感度を得るためにはψ=0としなければならない。
位相調整回路30はそのような機能を持っている。ψ=
0とする事ができないとしても、ψが一定でなければな
らない。
0とする事ができないとしても、ψが一定でなければな
らない。
もしも、信号P(Δθ、t)と参照信号の位相差ψが変
動すれば、これは5in(Δθ)の変化であるのかco
sψの変化であるのか区別がつかない。
動すれば、これは5in(Δθ)の変化であるのかco
sψの変化であるのか区別がつかない。
基本波参照信号を得るための第1方法は、位相変調器駆
動回路22の発振信号に、一定の位相遅れΩτ′を与え
ることにより参照信号を得ていた。
動回路22の発振信号に、一定の位相遅れΩτ′を与え
ることにより参照信号を得ていた。
位相遅れを与えるのが位相調整回路である。
このような場合、3つの欠点がある。
(+) 位相調整回路自体の位相調整精度が、ジャイ
ロの角速度検出精度シζ影響する。
ロの角速度検出精度シζ影響する。
(11) 位相調整回路による位相調整は、通常、最
初に一度行われるだけである。調整後、位相遅れ(Ωτ
′)は固定される。
初に一度行われるだけである。調整後、位相遅れ(Ωτ
′)は固定される。
し力ζし、位相変調のための信号は、位相変調器、光フ
ァイバ、受光素子、光信号増幅器、フィルタなどを経て
同期検波器に入る。この間で、温度変化が原因となって
、位相遅れが変化する可能性がある。
ァイバ、受光素子、光信号増幅器、フィルタなどを経て
同期検波器に入る。この間で、温度変化が原因となって
、位相遅れが変化する可能性がある。
特に、位相変調器(例えば圧電素子)の温度特性により
、使用中において、電気−機械変換時の位相変化に変動
が生じる。これが、ジャイロの角速度検出精度に影響す
る。
、使用中において、電気−機械変換時の位相変化に変動
が生じる。これが、ジャイロの角速度検出精度に影響す
る。
(110位相調整作業は、個々の装置、個々の位相変調
器ごとに実施してゆかなければならない。位相変調器の
遅延時間にバラつきがあるからである。
器ごとに実施してゆかなければならない。位相変調器の
遅延時間にバラつきがあるからである。
このため、位相調整作業が煩労であった。
け)従来技術■
光信号増幅器32で得られた信号S(Δθ、t)は、基
本波成分の他に、多くの高調波を持っている。
本波成分の他に、多くの高調波を持っている。
基本波と奇数次の高調波成分は、コイルが回転していな
い時には消える。Δθ=0だからである。
い時には消える。Δθ=0だからである。
ところが、偶数次の高調波成分はcos(Δθ)の係数
であるから、コイル20が静止している時に最も大きく
なる。Δθが小さい範囲で使うが、この場合、偶数次の
高調波が必ず存在することになる。
であるから、コイル20が静止している時に最も大きく
なる。Δθが小さい範囲で使うが、この場合、偶数次の
高調波が必ず存在することになる。
そこで、2次の高調波を用いて、同期検波の参照信号を
作ろうとする提案がなされた。特願昭61−25068
0号である。2次の高調波成分をR(Δθ、t)とする
と、(ロ)式から、 R(Δθ、t ) = −2G Hcos(Δθ)J2
(ξ)COS(2nΩt ) (2fiとなる。
作ろうとする提案がなされた。特願昭61−25068
0号である。2次の高調波成分をR(Δθ、t)とする
と、(ロ)式から、 R(Δθ、t ) = −2G Hcos(Δθ)J2
(ξ)COS(2nΩt ) (2fiとなる。
参照信号として、cos(Ωt)の振動を得たいのであ
るから、2成鳥調波cos (2Ωt)をに分周すれば
よいのである。
るから、2成鳥調波cos (2Ωt)をに分周すれば
よいのである。
第5図に於て、第■方法として示した、フィルタ37、
分周器42、位相補正器40の回路系列は、このような
参照信号を作る。
分周器42、位相補正器40の回路系列は、このような
参照信号を作る。
R(Δθ、t)はC05(2Ωt)を得るために必要で
あつて、振幅はあまり問題ではない。ただし、coS(
Δθ)が0であってはならない。光ファイバジャイロは
静止している(Δθ=0)か、低い角速度の範囲(Δθ
<<90’)で用いるので、cos(Δθ)は0ではな
い。
あつて、振幅はあまり問題ではない。ただし、coS(
Δθ)が0であってはならない。光ファイバジャイロは
静止している(Δθ=0)か、低い角速度の範囲(Δθ
<<90’)で用いるので、cos(Δθ)は0ではな
い。
フィルタ37は、2次の高調波cos (2Ωt)のみ
を通すものである。そして、R(Δθ、t)を増幅して
、一定振幅の信号にする。
を通すものである。そして、R(Δθ、t)を増幅して
、一定振幅の信号にする。
実際には、コンパレータを用いて、0.1の二値信号に
する。R(Δθ、t)のうち、振幅は不要なのであって
cos(2Ωt)の振動のみが必要だからである。
する。R(Δθ、t)のうち、振幅は不要なのであって
cos(2Ωt)の振動のみが必要だからである。
次にA分周するので、W=cos(Ωt)の振動が得ら
れる。これを参照信号として同期検波器34へ入力する
。
れる。これを参照信号として同期検波器34へ入力する
。
この方法の良い点は、位相のずれτ′が極めて小さく、
シかも一定しているという事である。位相のずれが、そ
れでも少しあるので、位相補正回路40で補正するよう
にしている。
シかも一定しているという事である。位相のずれが、そ
れでも少しあるので、位相補正回路40で補正するよう
にしている。
基本波信号P(Δθ、t)と、参照信号W (t)の間
の位相のずれτ′が何故小さく、一定しているかという
事を説明する。
の位相のずれτ′が何故小さく、一定しているかという
事を説明する。
んでいるS(Δθ、t)である。これをベッセル函数で
展開したのであるから、この瞬間)ζ基本波と全ての高
調波の位相は合致している。
展開したのであるから、この瞬間)ζ基本波と全ての高
調波の位相は合致している。
基本波成分はフィルタ36でP(Δθ、t)となって分
離される。2次高調波はフィルタ37、分周器42を通
る。
離される。2次高調波はフィルタ37、分周器42を通
る。
フィルタ、分周器による遅れがある。特に分周器42は
遅延の原因になる。このため2次高調波の位相が遅れる
。位相遅れを位相補正回路40で補正する。遅れが分周
器42に起因するから、遅れ時間が僅かである。また温
度変化も殆どない。
遅延の原因になる。このため2次高調波の位相が遅れる
。位相遅れを位相補正回路40で補正する。遅れが分周
器42に起因するから、遅れ時間が僅かである。また温
度変化も殆どない。
安定している。
したがって、位相補正を最初にいちど行うだけでよい。
(イ)発明が解決すべき問題点
第5図に示す第■方法には、次のような問題がある。第
6図に参照信号発生向゛路例を示す。
6図に参照信号発生向゛路例を示す。
A分周器42として、カウンタを用いる。角周波数が2
0である正弦波を、コンパレータにより矩形波とし、こ
れをカウンタに入れる。カウンタは7リツプフロツプで
あって、入力パルスの立上り、又は立下りに、出力が0
から1.1から0へと変化する。
0である正弦波を、コンパレータにより矩形波とし、こ
れをカウンタに入れる。カウンタは7リツプフロツプで
あって、入力パルスの立上り、又は立下りに、出力が0
から1.1から0へと変化する。
第4図によって説明する。(a)は2Ωの角周波数の入
力パルス(2次高調波より)を示す。この7ぐルスは、
立下り50.51、・・・を持つ。それらの間隔が高調
波の1周期であって、□/Ωである。
力パルス(2次高調波より)を示す。この7ぐルスは、
立下り50.51、・・・を持つ。それらの間隔が高調
波の1周期であって、□/Ωである。
第4図(b)はノイズがないときのA分周器の出力であ
る。2Ωパルスの立下り50.51、・・・に同期して
、立上り57、立下り58、・・・というような、規則
正しい角振動数がΩのパルスになっている。
る。2Ωパルスの立下り50.51、・・・に同期して
、立上り57、立下り58、・・・というような、規則
正しい角振動数がΩのパルスになっている。
こうだとよいのであるが、ノイズが入るとこうはゆかな
い。
い。
入力の20パルスにノイズ70が含まれたとする。これ
は立上り71と立下り72よりなる。立下り72のため
、%分周器(カウンタ)の出力が反転する。第4図(c
)にノイズがあるときの出力波形を示す。ノイズのため
、出力はここで、立下り65を持つ。ここで、ノイズの
ない場合と信号の符号が反対になってしまう。以後、ノ
イズのない場合(b)に比べて、位相が180°ずれる
ことになる。
は立上り71と立下り72よりなる。立下り72のため
、%分周器(カウンタ)の出力が反転する。第4図(c
)にノイズがあるときの出力波形を示す。ノイズのため
、出力はここで、立下り65を持つ。ここで、ノイズの
ない場合と信号の符号が反対になってしまう。以後、ノ
イズのない場合(b)に比べて、位相が180°ずれる
ことになる。
第4図(C)のような参照信号を用いて同期検波すると
、ノイズが入った瞬間(ζ出力がAから−Aに急変する
。
、ノイズが入った瞬間(ζ出力がAから−Aに急変する
。
ノイズが入るたびにこのような零点変動が起こる。
これは好ましくない事である。参照波が反転するため、
検波出力が反転してしまう。
検波出力が反転してしまう。
このようなノイズは、全く発生しないこともあるが、発
生する事もある。出力の変動がノイズによるものである
と分かればよいが、被測定物の角速度の変化によるもの
と区別できないこともある。
生する事もある。出力の変動がノイズによるものである
と分かればよいが、被測定物の角速度の変化によるもの
と区別できないこともある。
ノイズの原因は外部ノイズと、分周器入力の歪みである
。フィルタ37で20成分のみを取り出しているとはい
うものの、完全でない。2Ωの高調波2ONが必ず存在
する。これを増幅し、コンパレータで2値化するので、
高調波によるノイズの含まれる可能性がある。
。フィルタ37で20成分のみを取り出しているとはい
うものの、完全でない。2Ωの高調波2ONが必ず存在
する。これを増幅し、コンパレータで2値化するので、
高調波によるノイズの含まれる可能性がある。
eO目 的
位相変調方式の光ファイバジャイロで、基本波成分P(
Δθ、t)を同期検波するための参照信号W (t)を
、2次高調波をに分周して得るようにしたものに於て、
ノイズの影響を受けず正しい角速度情報が得られるよう
にした光ファイバジャイロを提供する事が本発明の目的
である。
Δθ、t)を同期検波するための参照信号W (t)を
、2次高調波をに分周して得るようにしたものに於て、
ノイズの影響を受けず正しい角速度情報が得られるよう
にした光ファイバジャイロを提供する事が本発明の目的
である。
ρ)構 成
同期検波器34の参照信号を発生させる方法として、2
つの方法があった。
つの方法があった。
2次高調波をに分周したものは、ノイズを含みやすい。
ノイズに弱い。ノイズが入ると、参照信号が180°位
相ずれを起すので、同期検波器の出力が十Aから−Aに
反転する。しかし、基本波に対して、変動の少ない遅延
τ〃を与えることが容易である。
相ずれを起すので、同期検波器の出力が十Aから−Aに
反転する。しかし、基本波に対して、変動の少ない遅延
τ〃を与えることが容易である。
位相変調駆動回路から参照信号をとるものは、単一振動
数の発振器によって発生した信号であるから歪みがなく
、ノイズもない。このため、ノイズに強く、出力が急に
反転するという事がない。
数の発振器によって発生した信号であるから歪みがなく
、ノイズもない。このため、ノイズに強く、出力が急に
反転するという事がない。
しかし、基本波に対する遅延時間τ′が長く、しかも温
度による変動がある。
度による変動がある。
いずれも一長一短がある。
本発明は、両者の長所を組合わせた参照信号発生回路を
提案する。
提案する。
2次高調波をに分周するという点は同じである。
これに加えて、位相変調駆動回路24からも信号をとり
、−周期に1回分周器をクリアする事にしている。
、−周期に1回分周器をクリアする事にしている。
分周器、つまりカウンタを位相変調駆動回路24の信号
により1回/1周期クリアすると、参照信号がノイズに
よって反転しても、その周期内だけのことである。ノイ
ズの影響はクリアされてしまう。
により1回/1周期クリアすると、参照信号がノイズに
よって反転しても、その周期内だけのことである。ノイ
ズの影響はクリアされてしまう。
結局、位相変調の同期2π/Ω内に、必ずひとつのパル
スが生ずる。
スが生ずる。
1周期内に2つのパルスが入るという確率は極めて少い
。
。
この場合であっても、この周期に於て、2つのパルスが
発生するだけのことである。ノイズの影響は1周期内で
しか持続しない。以後は、正常な状態に戻る。
発生するだけのことである。ノイズの影響は1周期内で
しか持続しない。以後は、正常な状態に戻る。
ここでカウンタをクリアするといっている。これは出力
をQ=Oにしてしまうという事である。
をQ=Oにしてしまうという事である。
そうではなくて、本発明に於てはカウンタの出力をQ=
1にしてしまうことにしてもよい。これはプリセットと
いう。
1にしてしまうことにしてもよい。これはプリセットと
いう。
本発明に於ては、位相変調器駆動回路の信号により、1
周期内に1回だけ、入力の状態に拘わらず出力をクリア
Q=0又はプリセットQ=1すればよいのである。
周期内に1回だけ、入力の状態に拘わらず出力をクリア
Q=0又はプリセットQ=1すればよいのである。
以後、クリアとプリセットの両者を含めた意味で、簡単
に「クリア」と表現することにする。
に「クリア」と表現することにする。
第1図によって本発明の光ファイバジャイロの全体略構
成を説明する。
成を説明する。
発光素子10は、単一波長の光を発生する光源である。
He−Neレーザ、半導体レーザ、スーパールミネッセ
ントダイオードなどを使用する事ができる。
ントダイオードなどを使用する事ができる。
発光素子10から出た光はビームスプリッタ12ヲ通す
、レンズ110を通って、光ファイノ<1141C入る
。さらにレンズ111を通って、ビームスプリッタ14
に入射する。
、レンズ110を通って、光ファイノ<1141C入る
。さらにレンズ111を通って、ビームスプリッタ14
に入射する。
ビームスプリッタ14は、これを2つのビームに分ける
。反射ビームは、レンズ112を通り、シングルモード
光ファイバ18の一端Aへ入射する。
。反射ビームは、レンズ112を通り、シングルモード
光ファイバ18の一端Aへ入射する。
これは、センサコイル20の中を左廻り光として伝搬す
る。さらに、位相変調器24で位相変調を受ける。
る。さらに、位相変調器24で位相変調を受ける。
直進したビームはレンズ113を通り、シングルモード
光ファイバ18の他端Bへ入射する。これは、位相変調
器24を通り、センサコイル20の中を右廻りに伝搬す
る。
光ファイバ18の他端Bへ入射する。これは、位相変調
器24を通り、センサコイル20の中を右廻りに伝搬す
る。
左廻り光はシングルモード光ファイバを端部Bカラ出射
し、レンズ113、ビームスプリッタ14を通る。
し、レンズ113、ビームスプリッタ14を通る。
右廻り光はシングルモード光ファイバを端部Aから出射
し、レンズ112を通り、ビームスプリ・ツク14で反
射される。
し、レンズ112を通り、ビームスプリ・ツク14で反
射される。
ビームスプリッタ14に於て、左廻り光と右廻り光とが
合体する。
合体する。
この例では、2つのビームスプリッタ12.14を用い
ている。これは、第5図のようにひとつのビームスプリ
ッタにまとめる事もできる。
ている。これは、第5図のようにひとつのビームスプリ
ッタにまとめる事もできる。
センサコイル20は、シングルモード光ファイバを円筒
形状に多数回巻回したものである。このコイルの主軸ま
わりの回転角速度N・に比例した位相差Δθを生ずる。
形状に多数回巻回したものである。このコイルの主軸ま
わりの回転角速度N・に比例した位相差Δθを生ずる。
巻数、断面積が大きいほど感度が高くなる。比例関係は
(1)式で与えられる。
(1)式で与えられる。
位相変調器24は、例えば、圧電素子に、光ファイバを
巻きつけたもので構成する事ができる。
巻きつけたもので構成する事ができる。
圧電素子に電圧を加えて、これを伸縮させると、光ファ
イバが伸縮し、ここを伝搬する光の行路長が変化する。
イバが伸縮し、ここを伝搬する光の行路長が変化する。
行路長の変動が位相変動をひき起す。結局、bsin
(Ωt)の位相変動を生ずる事になる。
(Ωt)の位相変動を生ずる事になる。
位相変調器24がセンサコイル20の外にある。
このため、左廻り光と右廻り光とが位相変調を受ける時
間が、(4)で与えられるτだけ相異する。
間が、(4)で与えられるτだけ相異する。
このため、一方の光はl) sin (Ω(を−τ/2
))、他方のこのような、左廻り光1.右廻り光が、ビ
ームスプリッタ14で合体するわけである。
))、他方のこのような、左廻り光1.右廻り光が、ビ
ームスプリッタ14で合体するわけである。
この光は、センサコイル20の回転による位相差Δθと
、位相変調bsin(Ωt)とを含む信号光である。
、位相変調bsin(Ωt)とを含む信号光である。
ビームスプリッタ12で反射された信号光が、受光素子
26に入射する。ここで干渉し、二乗検波される。右廻
り光1i:(t)、左廻り光F (t)の受光素子面で
の強度は(o)、(12)弐)ζ示される。
26に入射する。ここで干渉し、二乗検波される。右廻
り光1i:(t)、左廻り光F (t)の受光素子面で
の強度は(o)、(12)弐)ζ示される。
二乗検波され、光信号増幅器32によって増幅された電
圧信号は、(11にS(Δθ、t)として与えられてい
る。
圧信号は、(11にS(Δθ、t)として与えられてい
る。
これは、角周波数Ωの高調波を含んでいる。
フィルタ36は、角周波数Ωの基本波成分P(Δθ、t
)のみを通すフィルタである。これは(2)に示される
ようた、sin (Δθ)Jl(のcos(Ωt)の項
である。
)のみを通すフィルタである。これは(2)に示される
ようた、sin (Δθ)Jl(のcos(Ωt)の項
である。
ξ=1.8として、感度を最高にしておくと良い。
このときJl(ξ)=0.58である。
同期検波器34で基本波成分P(Δθ、t)が同期検波
される。
される。
同期検波の際に、参照信号が必要になる。検波すべき信
号に参照信号を乗じて時間平均をとるのが同期検波であ
るから、参照信号の位相が正しくなければならない。
号に参照信号を乗じて時間平均をとるのが同期検波であ
るから、参照信号の位相が正しくなければならない。
フィルタ37は、増幅された信号S(Δθ、t)から、
2次高調波のみをとり出すフィルタである。これがR(
Δθ、t)であって、(251に与えられる。J2(ξ
)coS(Δθ)cos(2Ωt)の項である。これは
、センサコイルが静止(Δθ=0)シている時にも存在
するから、参照信号として利用゛するのに適している。
2次高調波のみをとり出すフィルタである。これがR(
Δθ、t)であって、(251に与えられる。J2(ξ
)coS(Δθ)cos(2Ωt)の項である。これは
、センサコイルが静止(Δθ=0)シている時にも存在
するから、参照信号として利用゛するのに適している。
またフィルタ37は、2Ωの高調波も通すので、R(Δ
θ、t)には、高調波による波形歪みが含まれ、これが
ノイズとなる可能性がある。
θ、t)には、高調波による波形歪みが含まれ、これが
ノイズとなる可能性がある。
2次高調波は正弦波であるが、コンパレータ100で矩
形波に直す。これを分周器42でA分周する。
形波に直す。これを分周器42でA分周する。
カウンタ102によって、2Ωの振動を、Ωの振動にす
る。
る。
ここまでは、第5図の第■方法と同じである。
本発明ではさらに、位相変調駆動回路22の、角周波数
がΩの振動を用いる。これをコンパレータ101で増幅
し矩形波にする。カウンタ102のクリア端子にこの信
号を入力する。
がΩの振動を用いる。これをコンパレータ101で増幅
し矩形波にする。カウンタ102のクリア端子にこの信
号を入力する。
つまや、位相変調の1周期ごとにカウンタをクリアする
のである。カウンタであるからクリアといっているが、
これはカウント数が2である1ビツトカウンタで°あり
、フリップフロップという事もできる。フリップフロッ
プと表現すれば、リセットする、という事もできる。
のである。カウンタであるからクリアといっているが、
これはカウント数が2である1ビツトカウンタで°あり
、フリップフロップという事もできる。フリップフロッ
プと表現すれば、リセットする、という事もできる。
2成鳥調波R(Δθ、t))’=ノイズが含まれると、
カウンタ出力がノイズによって変化する。しかし、カウ
ンタが1周期ごとにクリアされるから、ノイズの影響は
1周期以上残らない。
カウンタ出力がノイズによって変化する。しかし、カウ
ンタが1周期ごとにクリアされるから、ノイズの影響は
1周期以上残らない。
ノイズの影響は直ち)ζ排除され、以後正しくA分周さ
れてゆく。
れてゆく。
こうしてA分周したものは、フィルタ37の前段では、
基本波成分と同期していたわけであるが、フィルタ36
.37による遅延時間の違い、分周器42による遅延時
間などがあり、これら遅延時間により、位相が異なって
いる。これをψ′とする。
基本波成分と同期していたわけであるが、フィルタ36
.37による遅延時間の違い、分周器42による遅延時
間などがあり、これら遅延時間により、位相が異なって
いる。これをψ′とする。
位相補正回路40は、位相差ψ′を分周器出力に与えて
、基本波P(Δθ、t)と位相差のない参照信号W (
t)を作る。
、基本波P(Δθ、t)と位相差のない参照信号W (
t)を作る。
第2図は分周器の部分の回路例を示す。
位相変調駆動回路22からの5in(nt)の正弦波が
、コンパレータ100により角周波数がΩの矩形波に変
換される。これは、正電源V+と負電源V−の2値をと
る矩形波である。ダイオードD1により負電圧の部分を
ovに引上げている。これは、カウンタとして5vで動
(74LS163を使っているからである。この矩形波
を、カウンタ102のクリア端子へ入力する。
、コンパレータ100により角周波数がΩの矩形波に変
換される。これは、正電源V+と負電源V−の2値をと
る矩形波である。ダイオードD1により負電圧の部分を
ovに引上げている。これは、カウンタとして5vで動
(74LS163を使っているからである。この矩形波
を、カウンタ102のクリア端子へ入力する。
2次高調波はコンパレータ101で矩形波とし、カウン
タ102のクロック端子へ入力する。
タ102のクロック端子へ入力する。
クロック入力の立下り(又は立上り)によりカウンタの
出力の値が変わるので、出力は2次高調波によって位相
が規定された、角周波数がΩの矩形波となる。
出力の値が変わるので、出力は2次高調波によって位相
が規定された、角周波数がΩの矩形波となる。
←)作 用
第3図によって、本発明の回路のノイズ除去作用を説明
する。
する。
第3図(a)はカウンタのクロック入力である。これは
、2Ωの2次高調波を矩形波としたものである。実際に
は、それほど頻繁にノイズが入らないのであるが、説明
の便宜のため、ノイズ75〜79がクロック入力に含ま
れたものとする。
、2Ωの2次高調波を矩形波としたものである。実際に
は、それほど頻繁にノイズが入らないのであるが、説明
の便宜のため、ノイズ75〜79がクロック入力に含ま
れたものとする。
カウンタのクリア入力は、位相変調器駆動回路のsin
Ωtの信号を矩形波にしたものである。(a)の2倍の
周期を持つが、位相は一致していない。
Ωtの信号を矩形波にしたものである。(a)の2倍の
周期を持つが、位相は一致していない。
この矩形に於てHレベルのとき、たとえば80〜81の
間では、カウンタがクリアされ出力はOである。
間では、カウンタがクリアされ出力はOである。
Lレベルのとき、たとえば81〜82の間で、カウンタ
はクロックGKを計数できる。
はクロックGKを計数できる。
第3図(c)はノイズがないと仮定した場合のカウンタ
出力を示す。これは、角周波数がΩの規則正しい矩形波
である。立下り84.86は、クリア入力がHレベルに
なるためである。立上り85は、クロック入力の立下り
71によるものである。このカウンタは、クロック入力
の立下りを数えるものである。
出力を示す。これは、角周波数がΩの規則正しい矩形波
である。立下り84.86は、クリア入力がHレベルに
なるためである。立上り85は、クロック入力の立下り
71によるものである。このカウンタは、クロック入力
の立下りを数えるものである。
カウンタがクリア状態にある時にクロック入力に入った
ノイズをdタイプノイズということにする。ノイズ74
.75がこれに当たる。
ノイズをdタイプノイズということにする。ノイズ74
.75がこれに当たる。
第3図(d)はdタイプノイズのみが含まれた場合の出
力を示す。これはノイズがない場合と同じ波形である。
力を示す。これはノイズがない場合と同じ波形である。
クリア状態の時にノイズが入っても、出力にはなんの影
響も及ぼさない。これは当然である。
響も及ぼさない。これは当然である。
クリア状態でない時にクロック入力に入るノイズを8%
fタイプと呼ぶことにする。
fタイプと呼ぶことにする。
eタイプはクロック入力がLレベルの時に入ったノイズ
である。ノイズ76.77などである。
である。ノイズ76.77などである。
第3図(e)はeタイプのノイズがある場合のカウンタ
出力波形を示す。パルス87.88は正常である。しか
し、パルス90.91は異常である。パルス90の立上
り92は、クロック入力の立下り72に起因するもので
ある。立下り93は、ノイズ76の立下り73によるも
のである。
出力波形を示す。パルス87.88は正常である。しか
し、パルス90.91は異常である。パルス90の立上
り92は、クロック入力の立下り72に起因するもので
ある。立下り93は、ノイズ76の立下り73によるも
のである。
このため90.91は短縮化されたパルスになっている
。
。
しかし、パルスが短かくなっただけで、第4図(c)の
ように、以後位相が180°ずれるという事がない。
ように、以後位相が180°ずれるという事がない。
本発明に於ては、A分周器の機能の半分しか使っていな
い。あと半分はクリア入力によっている。
い。あと半分はクリア入力によっている。
カウンタ出力の立上りはクロック入力の立下りによるが
、カウンタ出力の立下りはクリア入力によっている。こ
のためノイズが入っても、出力パルスの変化は軽微にな
る。
、カウンタ出力の立下りはクリア入力によっている。こ
のためノイズが入っても、出力パルスの変化は軽微にな
る。
fタイプのノイズ78.79は、クリア状態でない時で
、クロック入力がHレベルの時に入ったノイズである。
、クロック入力がHレベルの時に入ったノイズである。
第3図(f)はfタイプノイズがある時の出力波形であ
る。異常パルス96.97が現われる。パルス立上り9
8はノイズ78の立下り部によるものである。立下り9
9はクロック入力の立下り71による。
る。異常パルス96.97が現われる。パルス立上り9
8はノイズ78の立下り部によるものである。立下り9
9はクロック入力の立下り71による。
異常パルス96.97は短かくて、立上り時刻が正規の
ものより少し早くなっている。
ものより少し早くなっている。
しかし、異常パルスのため、位相が1800ずれるとい
う事はない。すぐに正常の出力に戻る。
う事はない。すぐに正常の出力に戻る。
このように、どのようなタイプのノイズが入ったとして
も、その影響は1周期内にとどまる。すぐに正常な分周
比カシて戻る。
も、その影響は1周期内にとどまる。すぐに正常な分周
比カシて戻る。
ここで、クリア入力は、デユーティが1=1の矩形波と
なっているが、デユーティは任意である。
なっているが、デユーティは任意である。
1周期内でいちどクリアの瞬間があればよい。しかしク
リアの時間が5096より長いと、クロック入力によっ
てカウンタ出力が変化しないという場合がありうる。そ
こで、クリア入力がHレベルである時間は096以上5
0%以下であるべきである。
リアの時間が5096より長いと、クロック入力によっ
てカウンタ出力が変化しないという場合がありうる。そ
こで、クリア入力がHレベルである時間は096以上5
0%以下であるべきである。
←)効 果
(1) 位相変調方式光ファイバジャイロに於て、同
期検波のための参照信号を、2次高調波をに分周器で分
周する事により得ておや、この分周器は、位相変調器の
変調の1周期ごとにクリアされるようになっている。
期検波のための参照信号を、2次高調波をに分周器で分
周する事により得ておや、この分周器は、位相変調器の
変調の1周期ごとにクリアされるようになっている。
このため、ノイズによって、参照信号が180゜位相ず
れを起こすという事がない。検波出力が十Aから−Aへ
反転する、といった誤動作を防ぐことができる。
れを起こすという事がない。検波出力が十Aから−Aへ
反転する、といった誤動作を防ぐことができる。
(ii) 参照信号の位相は2次高調波によって与え
られるから、基本波との位相ずれψは少なく、シかも一
定している。温度変化も少い。
られるから、基本波との位相ずれψは少なく、シかも一
定している。温度変化も少い。
従って変調器駆動回路から参照信号を取る方法に比べて
、温度特性が良い。
、温度特性が良い。
QiQ 位相補正回路40による位相ずれψ′の補正
は、個々の製品ごとに行なう必要がない。電子回路に起
因する位相ずれだからである。
は、個々の製品ごとに行なう必要がない。電子回路に起
因する位相ずれだからである。
IV) 位相補正回路40は電子回路のみによって独
立に構成できる。したがって高い精度で位相補正するこ
とができる。
立に構成できる。したがって高い精度で位相補正するこ
とができる。
第1図は本発明の位相変調方式光ファイバジャイロの全
体構成図。 第2図は分局器の部分の回路例図。 第3図は本発明の回路に於てカウンタの入力、出力の波
形図。 第4図は特願昭61−250680号の光ファイバジャ
イロの参照信号発生回路に於てノイズが2次高調波に含
まれた場合のカウンタ波形図。 第5図は従来例にかかる位相変調方式光ファイバジャイ
ロの全体構成図。 第6図は第5図の回路に於ける分周器の一例を示す回路
例図。 10・・・・・・・・・発光素子 12・・・・・・・・・ ビームスプリッタ14・・・
・・・・・・ ビームスプリッタ18・・・・・・・・
・ シングルモード光ファイバ20・・・・・曲センサ
コイル 22・・・・・・・・・位相変調器駆動回路24・・・
・・・・・・位相変調器 26・・・・・・・・・受光素子 32・・・・・・・・・光信号増幅器 34・・・・・・・・・同期検波器 36・・・・・・・・・フィルタ 37・・・・・・・・・フィ ルタ 40・・・・・・・・・位相補正回路 42・・・・・・・・・分 周 器 発明者 岡本賢司
体構成図。 第2図は分局器の部分の回路例図。 第3図は本発明の回路に於てカウンタの入力、出力の波
形図。 第4図は特願昭61−250680号の光ファイバジャ
イロの参照信号発生回路に於てノイズが2次高調波に含
まれた場合のカウンタ波形図。 第5図は従来例にかかる位相変調方式光ファイバジャイ
ロの全体構成図。 第6図は第5図の回路に於ける分周器の一例を示す回路
例図。 10・・・・・・・・・発光素子 12・・・・・・・・・ ビームスプリッタ14・・・
・・・・・・ ビームスプリッタ18・・・・・・・・
・ シングルモード光ファイバ20・・・・・曲センサ
コイル 22・・・・・・・・・位相変調器駆動回路24・・・
・・・・・・位相変調器 26・・・・・・・・・受光素子 32・・・・・・・・・光信号増幅器 34・・・・・・・・・同期検波器 36・・・・・・・・・フィルタ 37・・・・・・・・・フィ ルタ 40・・・・・・・・・位相補正回路 42・・・・・・・・・分 周 器 発明者 岡本賢司
Claims (2)
- (1)単色光を発生する発光素子10と、シングルモー
ド光ファイバをコイル状に多数回巻回してなり2つの光
の入出射端A、Bを有するセンサコイル20と、センサ
コイル20のいずれかの端に連続して設けられ光ファイ
バ内を伝搬する光に角周波数がΩの位相変調bsin(
Ωt)を与える位相変調器24と、これを駆動する位相
変調器駆動回路22と、発光素子10で生じた単色光を
2分割しセンサコイル20の光ファイバ入射端A、Bへ
光を入射させセンサコイル20及び位相変調器24を形
成するシングルモード光ファイバを右廻り、左廻りに伝
搬しセンサコイルの回転角速度に比例した位相差±Δθ
/2を含み出射端A、Bから出射した光を合体させるビ
ームスプリッタと、合体された光の強度を検出する受光
素子26と、受光素子26の出力を増幅する光信号増幅
器32と、増幅された信号S(Δθ、t)から位相変調
の角周波数Ωに関する基本波成分P(Δθ、t)を取り
出すフィルタ36と、信号S(Δθ、t)から2次高調
波成分R(Δθ、t)をとり出すフィルタ37と、2次
高調波成分をに分周し角周波数Ωの信号を得る分周器4
2と、分周器42の出力に位相補正を加え基本波成分P
(Δθ、t)と位相の合致した参照信号W(t)を作る
位相補正回路40と、参照信号W(t)を用いて基本波
成分P(Δθ、t)を同期検波する同期検波器34とよ
りなる位相変調方式光ファイバジャイロに於て、位相変
調器駆動回路22の変調信号によつて変調の1周期ごと
に1回分周器42をクリアすをようにした事を特徴とす
る位相変調方式光ファイバジャイロ。 - (2)位相変調の振幅bが、nをファイバの屈折率、L
をファイバの長さ、cを真空中の光速として、 bsin(LnΩ/2c)=1.8 によつて与えられる事を特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の位相変調方式光ファイバジャイロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28189087A JPH067055B2 (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | 位相変調方式光フアイバジヤイロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28189087A JPH067055B2 (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | 位相変調方式光フアイバジヤイロ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123111A true JPH01123111A (ja) | 1989-05-16 |
| JPH067055B2 JPH067055B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=17645392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28189087A Expired - Lifetime JPH067055B2 (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | 位相変調方式光フアイバジヤイロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067055B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2808188B2 (ja) * | 1990-06-18 | 1998-10-08 | ハネウエル・インコーポレーテッド | 復調基準信号源 |
-
1987
- 1987-11-07 JP JP28189087A patent/JPH067055B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2808188B2 (ja) * | 1990-06-18 | 1998-10-08 | ハネウエル・インコーポレーテッド | 復調基準信号源 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH067055B2 (ja) | 1994-01-26 |
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