JPH0112839B2 - - Google Patents
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- JPH0112839B2 JPH0112839B2 JP54138762A JP13876279A JPH0112839B2 JP H0112839 B2 JPH0112839 B2 JP H0112839B2 JP 54138762 A JP54138762 A JP 54138762A JP 13876279 A JP13876279 A JP 13876279A JP H0112839 B2 JPH0112839 B2 JP H0112839B2
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Description
【発明の詳細な説明】
<本発明の産業上の利用分野>
本発明は、公衆電話機、自動販売機などの硬貨
投入口に用いる投入口ゲージ及びその製造方法に
関する。
投入口に用いる投入口ゲージ及びその製造方法に
関する。
<従来技術>
従来のこの種の投入口ゲージ5は、第1〜3図
に示すように、焼入鋼材あるいは銅合金などの硬
質材をブロツク状に研摩仕上げした2つの部材
1,2を、組合せて製作していた。
に示すように、焼入鋼材あるいは銅合金などの硬
質材をブロツク状に研摩仕上げした2つの部材
1,2を、組合せて製作していた。
即ち、矩形平板状の部材1に、所定の硬貨が挿
通するための溝1aを切削加工などによつて設け
た後、研摩仕上げし、同じく研摩仕上げした平板
状の部材2を、溝1aを内側にして組合せて固定
具3で結合していた。この結果、部材1と部材2
との間に、所定寸法の硬貨が挿通できる硬貨挿通
穴4が形成される。
通するための溝1aを切削加工などによつて設け
た後、研摩仕上げし、同じく研摩仕上げした平板
状の部材2を、溝1aを内側にして組合せて固定
具3で結合していた。この結果、部材1と部材2
との間に、所定寸法の硬貨が挿通できる硬貨挿通
穴4が形成される。
部材2には、取付部2aが直角に屈曲されてい
て、第3図に示すように、硬貨投入部の基板6の
裏面に溶接などの適宜手段で固定した取付台6
に、この取付部2aのネジ穴2bにおいて、ネジ
7でネジ止めしていた。この結果、投入口ゲージ
5は、硬貨投入部の基板6に対して垂直に固定さ
れる。従つて、第3図の如く、公衆電話機などの
ように硬貨投入部の基板6が、利用者が投入しや
すいように、前方が下り勾配に傾斜している場合
には、鉛直方向に対して基板6の傾斜角と同じ角
度だけ傾斜した状態で取付られていた。
て、第3図に示すように、硬貨投入部の基板6の
裏面に溶接などの適宜手段で固定した取付台6
に、この取付部2aのネジ穴2bにおいて、ネジ
7でネジ止めしていた。この結果、投入口ゲージ
5は、硬貨投入部の基板6に対して垂直に固定さ
れる。従つて、第3図の如く、公衆電話機などの
ように硬貨投入部の基板6が、利用者が投入しや
すいように、前方が下り勾配に傾斜している場合
には、鉛直方向に対して基板6の傾斜角と同じ角
度だけ傾斜した状態で取付られていた。
<本発明が解決しようとする問題点>
しかしながら、このような構造の従来の投入口
ゲージ5では、前記したように一方の部材1に溝
1aを切削加工などで設け、部材1,2を研摩仕
上げして固定具3で両者を結合することによつて
投入口ゲージ5を製造しているため、製造作業が
極めて煩雑で、時間がかかり、量産が困難であ
り、また硬貨挿通穴4の寸法精度を高精度に且つ
均一にすることがはなはだ困難という不都合があ
つた。
ゲージ5では、前記したように一方の部材1に溝
1aを切削加工などで設け、部材1,2を研摩仕
上げして固定具3で両者を結合することによつて
投入口ゲージ5を製造しているため、製造作業が
極めて煩雑で、時間がかかり、量産が困難であ
り、また硬貨挿通穴4の寸法精度を高精度に且つ
均一にすることがはなはだ困難という不都合があ
つた。
(イ) また、硬貨挿通穴4の内壁は、長期使用で傷
つかぬように硬質材の焼入鋼材、銅合金などで
部材1を作るため、その切削加工が非常に困難
であり、このため、一層製造作業が煩雑で、時
間がかかり、量産が困難であつた。
つかぬように硬質材の焼入鋼材、銅合金などで
部材1を作るため、その切削加工が非常に困難
であり、このため、一層製造作業が煩雑で、時
間がかかり、量産が困難であつた。
(ロ) また、硬貨投入部の基板6が第3図の如く、
水平に対して大きく傾斜している場合には、投
入口ゲージ5の硬貨挿通穴4が鉛直方向から大
きく傾斜している。このため、硬貨は傾斜した
硬貨挿通穴4内を部材1の溝1aの平面に重力
によつて押圧された状態で摺動しつつ落下する
から、硬貨の落下が円滑でなく、特に手あかな
どで汚れのひどい硬貨は硬貨挿通穴4の途中で
停止してしまう不都合があつた。
水平に対して大きく傾斜している場合には、投
入口ゲージ5の硬貨挿通穴4が鉛直方向から大
きく傾斜している。このため、硬貨は傾斜した
硬貨挿通穴4内を部材1の溝1aの平面に重力
によつて押圧された状態で摺動しつつ落下する
から、硬貨の落下が円滑でなく、特に手あかな
どで汚れのひどい硬貨は硬貨挿通穴4の途中で
停止してしまう不都合があつた。
また、硬貨挿通穴4に硬貨の先端を僅かに挿
入した状態で硬貨から手を放すと、重力によつ
て硬貨先端を中心として第3図において時計回
りに硬貨が回動する力が働くため、利用者が硬
貨の先端のみを硬貨挿通穴4に挿入しただけで
不用意に手を放すと、硬貨が硬貨挿通穴4の入
口でひつかかつて円滑に挿通されなかつたり、
あるいは硬貨挿通口4から外方へ落下してしま
う不都合があつた。
入した状態で硬貨から手を放すと、重力によつ
て硬貨先端を中心として第3図において時計回
りに硬貨が回動する力が働くため、利用者が硬
貨の先端のみを硬貨挿通穴4に挿入しただけで
不用意に手を放すと、硬貨が硬貨挿通穴4の入
口でひつかかつて円滑に挿通されなかつたり、
あるいは硬貨挿通口4から外方へ落下してしま
う不都合があつた。
(ハ) 第3図に示すように投入口ゲージ5の取付部
2aが上端から離れているため、基板6の下面
に取付台6aを設けてネジ7でこれにネジ止め
しなければならず、取付け構造も複雑となる不
都合があつた。
2aが上端から離れているため、基板6の下面
に取付台6aを設けてネジ7でこれにネジ止め
しなければならず、取付け構造も複雑となる不
都合があつた。
本発明はこのような問題点を解決した投入口ゲ
ージを提供すること及びこのような投入口ゲージ
の製造方法を提供することを目的としている。
ージを提供すること及びこのような投入口ゲージ
の製造方法を提供することを目的としている。
<前記問題点を解決するための手段>
前記問題点を解決するために、
(a) 本発明の投入口ゲージでは、
第1の電鋳金属層で囲まれた中空部分が所定
硬貨の限界値寸法の硬貨挿通穴であり、該第1
の電鋳金属層の外側を囲んで一体的に設けられ
た第2の電鋳金属層の両側部に取付穴が形成さ
れた投入口ゲージであつて、 前記第1の電鋳金属層が、内側が硬質材から
成る複数層の電鋳金属層で構成され、 少なくとも硬貨投入側の端面が前記硬貨挿通
穴の延長方向に対して傾斜し、 且つ、前記取付穴が前記端面に対し垂直であ
ること を特徴としている。
硬貨の限界値寸法の硬貨挿通穴であり、該第1
の電鋳金属層の外側を囲んで一体的に設けられ
た第2の電鋳金属層の両側部に取付穴が形成さ
れた投入口ゲージであつて、 前記第1の電鋳金属層が、内側が硬質材から
成る複数層の電鋳金属層で構成され、 少なくとも硬貨投入側の端面が前記硬貨挿通
穴の延長方向に対して傾斜し、 且つ、前記取付穴が前記端面に対し垂直であ
ること を特徴としている。
(b) また本発明の投入口ゲージの製造方法では、
所定硬貨の限界値寸法の硬貨挿通穴を形成す
るための母型の外周に、電鋳によつて内側が硬
質材から成る複数層の第1の電鋳金属層を形成
し、取付部を形成するための少なくとも外周が
導電性を有する材質から成る取付部材を、前記
母型の両側において前記第1の電鋳金属層の外
側に導電性接着剤によつて接着させ、次に前記
第1の電鋳金属層および前記取付部材の外周
に、電鋳によつて第2の電鋳金属層を前記第1
の電鋳金属層および前記取付部材が一体に被覆
されるように形成した後、前記母型を除去して
硬貨挿通穴を形成し、且つ前記硬貨挿通穴の延
長方向に対して所定角度で傾斜した方向に切断
し、前記取付部に前記切断面に垂直に取付穴を
形成すること を特徴としている。
るための母型の外周に、電鋳によつて内側が硬
質材から成る複数層の第1の電鋳金属層を形成
し、取付部を形成するための少なくとも外周が
導電性を有する材質から成る取付部材を、前記
母型の両側において前記第1の電鋳金属層の外
側に導電性接着剤によつて接着させ、次に前記
第1の電鋳金属層および前記取付部材の外周
に、電鋳によつて第2の電鋳金属層を前記第1
の電鋳金属層および前記取付部材が一体に被覆
されるように形成した後、前記母型を除去して
硬貨挿通穴を形成し、且つ前記硬貨挿通穴の延
長方向に対して所定角度で傾斜した方向に切断
し、前記取付部に前記切断面に垂直に取付穴を
形成すること を特徴としている。
<作用>
前記(a)の投入口ゲージでは、第1,第2の電鋳
金属層で一体的に構成され、第1の電鋳金属層で
囲まれた中空部が硬貨挿通穴となつているので、
硬貨挿通穴の寸法精度が高精度で、均一となり、
また、硬貨挿通穴の内壁をなす第1の電鋳金属層
の内側が硬質材であるので、硬貨によつて傷つく
ことがない。
金属層で一体的に構成され、第1の電鋳金属層で
囲まれた中空部が硬貨挿通穴となつているので、
硬貨挿通穴の寸法精度が高精度で、均一となり、
また、硬貨挿通穴の内壁をなす第1の電鋳金属層
の内側が硬質材であるので、硬貨によつて傷つく
ことがない。
また、端面が硬貨挿通穴の延長方向に対して傾
斜しているので、硬貨投入部の基板が水平から大
きく傾斜している場合でも、端面を硬貨挿通穴の
延長方向に対し傾斜させ、この端面を硬貨投入部
の基板に密着させ、硬貨挿通口の両側の取付穴で
ネジなどで直接固定すると、投入口ゲージの硬貨
挿通穴は、基板が大きく水平から傾斜していて
も、端面の傾斜角を適宜選ぶことによつて、鉛直
方向あるいは鉛直に近い方向に取付けられる。
斜しているので、硬貨投入部の基板が水平から大
きく傾斜している場合でも、端面を硬貨挿通穴の
延長方向に対し傾斜させ、この端面を硬貨投入部
の基板に密着させ、硬貨挿通口の両側の取付穴で
ネジなどで直接固定すると、投入口ゲージの硬貨
挿通穴は、基板が大きく水平から傾斜していて
も、端面の傾斜角を適宜選ぶことによつて、鉛直
方向あるいは鉛直に近い方向に取付けられる。
また(b)の投入口ゲージの製造方法では、母型の
外周に形成した第1の電鋳金属層の外側に、前記
母型の両側において取付部材を接着してそれらの
外周全体に第2の電鋳金属層を形成させるから、
硬貨挿通穴の両側に取付穴を設けるのに充分な張
り出し部分が得られる。従つてこの張り出した部
分に、硬貨挿通穴の延長方向に対して傾斜した切
断面に垂直に取付穴を設けることができるから、
硬貨投入部の基板が水平から傾斜している場合で
も、硬貨挿通穴が鉛直方向あるいはそれに近い向
きになる投入口ゲージが得られ、また、硬貨挿通
穴を母型除去によつて形成するので、寸法精度が
高精度で均一な投入口ゲージが得られ、しかも量
産に適する。
外周に形成した第1の電鋳金属層の外側に、前記
母型の両側において取付部材を接着してそれらの
外周全体に第2の電鋳金属層を形成させるから、
硬貨挿通穴の両側に取付穴を設けるのに充分な張
り出し部分が得られる。従つてこの張り出した部
分に、硬貨挿通穴の延長方向に対して傾斜した切
断面に垂直に取付穴を設けることができるから、
硬貨投入部の基板が水平から傾斜している場合で
も、硬貨挿通穴が鉛直方向あるいはそれに近い向
きになる投入口ゲージが得られ、また、硬貨挿通
穴を母型除去によつて形成するので、寸法精度が
高精度で均一な投入口ゲージが得られ、しかも量
産に適する。
<本発明の実施例>
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第4図は本発明による投入口ゲージ10を示し
ている。
ている。
同図において、11は電鋳金属層、12は所定
の硬貨が挿通するため母型によつて形成された限
界値寸法の硬貨挿通穴、13は取付面、14は取
付穴であつて、取付面13は、第5図に示すよう
に硬貨挿通穴12の延長方向に対して所定角度で
傾斜して形成されている。また取付穴14は、第
6図に示すように取付部10aに、この取付面1
3に対して直交する方向に形成されている。
の硬貨が挿通するため母型によつて形成された限
界値寸法の硬貨挿通穴、13は取付面、14は取
付穴であつて、取付面13は、第5図に示すよう
に硬貨挿通穴12の延長方向に対して所定角度で
傾斜して形成されている。また取付穴14は、第
6図に示すように取付部10aに、この取付面1
3に対して直交する方向に形成されている。
この投入口ゲージ10は、次の方法で製造され
る。
る。
まず第7図に示すように、前記硬貨挿通穴12
を形成するための母型15を形成する。この母型
15は、例えば適宜長さのアルミニウムの平板
を、その断面が所定の硬貨の直径及び厚さより僅
かに大なる寸法となるように、即ち、母型15除
去後の硬貨挿通穴12が所定硬貨の限界値の寸法
となるように、機械加工する。
を形成するための母型15を形成する。この母型
15は、例えば適宜長さのアルミニウムの平板
を、その断面が所定の硬貨の直径及び厚さより僅
かに大なる寸法となるように、即ち、母型15除
去後の硬貨挿通穴12が所定硬貨の限界値の寸法
となるように、機械加工する。
次に第8図に示すように、母型15の表面に金
属電着が可能となるように亜鉛置換を施して亜鉛
置換層16を形成し、次にその表面に密着性を向
上させるために銅めつき17を施したあと、第9
図に示すように、この銅めつき17の表面に適宜
の肉厚となるように第1の電鋳金属層18を形成
させる。
属電着が可能となるように亜鉛置換を施して亜鉛
置換層16を形成し、次にその表面に密着性を向
上させるために銅めつき17を施したあと、第9
図に示すように、この銅めつき17の表面に適宜
の肉厚となるように第1の電鋳金属層18を形成
させる。
この第1の電鋳金属層18は、ニツケルによる
電鋳層18bを形成させ、さらにその外周に銅に
よる電鋳層18aを形成させて得る。
電鋳層18bを形成させ、さらにその外周に銅に
よる電鋳層18aを形成させて得る。
次に第10図に示すように、第1の電鋳金属層
18の両側部に、取付部を形成するための例えば
銅の丸棒からなる取付部材19,19を、Sn―
Pbはんだ、あるいは、導電性ペーストなどの母
型除去時に溶融しない金属からなる導電性接着剤
20を用いて、両者が面接合し且つ接合部におけ
る外周形状の大きな変化(窪み)をなくすように
接着する。
18の両側部に、取付部を形成するための例えば
銅の丸棒からなる取付部材19,19を、Sn―
Pbはんだ、あるいは、導電性ペーストなどの母
型除去時に溶融しない金属からなる導電性接着剤
20を用いて、両者が面接合し且つ接合部におけ
る外周形状の大きな変化(窪み)をなくすように
接着する。
次に第11図に示すように、これら第1の電鋳
金属層18、導電性接着剤20、取付部材19,
19の外周に、これらを一体的に適宜肉厚で被覆
するように、銅による第2の電鋳金属層21を形
成する。
金属層18、導電性接着剤20、取付部材19,
19の外周に、これらを一体的に適宜肉厚で被覆
するように、銅による第2の電鋳金属層21を形
成する。
このように第2の電鋳金属層21を形成した
後、所定の長さに機械的手段で切断分割し、次に
母型15を溶解除去(あるいは母型15を除去し
た後に切断分割してもよい)して、最も内側がニ
ツケル電鋳層18aである硬貨挿通穴12を形成
する。
後、所定の長さに機械的手段で切断分割し、次に
母型15を溶解除去(あるいは母型15を除去し
た後に切断分割してもよい)して、最も内側がニ
ツケル電鋳層18aである硬貨挿通穴12を形成
する。
この切断分割は、第12図に示すように、挿通
穴12(母型15を除去した部分に形成される
穴)の延長方向に対して、所定角度(例えば硬貨
投入部の基板6の水平に対する傾斜角度)で傾斜
した方向に行なう。
穴12(母型15を除去した部分に形成される
穴)の延長方向に対して、所定角度(例えば硬貨
投入部の基板6の水平に対する傾斜角度)で傾斜
した方向に行なう。
そして取付部材19及びその周囲の第2の電鋳
金属層21によつて形成された取付部10aに、
切断面(前記取付面13)に対して直交する方向
に、取付穴14,14を機械的手段で形成する。
このようにして第4図に示した投入口ゲージ10
を製造する。
金属層21によつて形成された取付部10aに、
切断面(前記取付面13)に対して直交する方向
に、取付穴14,14を機械的手段で形成する。
このようにして第4図に示した投入口ゲージ10
を製造する。
第13図に示すように、この投入口ゲージ10
を投入口の基板6に取り付けるには、その取付穴
14,14にネジ22,22を通して基板6に固
定する。取付穴14の方向は、取付面13に垂直
であるから、基板6に対して垂直方向に固定され
る。そして硬貨挿通穴12の方向は、取付面13
の傾斜角の選定により、基板6に対して垂直から
任意の角度に傾斜することができる。
を投入口の基板6に取り付けるには、その取付穴
14,14にネジ22,22を通して基板6に固
定する。取付穴14の方向は、取付面13に垂直
であるから、基板6に対して垂直方向に固定され
る。そして硬貨挿通穴12の方向は、取付面13
の傾斜角の選定により、基板6に対して垂直から
任意の角度に傾斜することができる。
例えば第13図に示すように、公衆電話機の硬
貨投入部の水平に対して傾斜した基板6に、取付
面13が基板6の傾斜と同一傾斜角で傾斜した投
入口ゲージ10を取り付けると、硬貨挿通穴12
は鉛直方向になる。従つて、硬貨の先端をこの硬
貨挿通穴12に僅かに挿入しただけで硬貨から手
を放しても、硬貨挿通穴12が鉛直方向なので、
従来のように硬貨はひつかかつたり、外方へ落下
することなく、円滑に硬貨挿通穴12内を落下す
る。
貨投入部の水平に対して傾斜した基板6に、取付
面13が基板6の傾斜と同一傾斜角で傾斜した投
入口ゲージ10を取り付けると、硬貨挿通穴12
は鉛直方向になる。従つて、硬貨の先端をこの硬
貨挿通穴12に僅かに挿入しただけで硬貨から手
を放しても、硬貨挿通穴12が鉛直方向なので、
従来のように硬貨はひつかかつたり、外方へ落下
することなく、円滑に硬貨挿通穴12内を落下す
る。
<本発明の効果>
以上説明したように、本発明の投入口ゲージ
は、第1、第2の電鋳金属層で一体的に構成され
るので、製造が著しく容易となり、量産ができ
る。また、第1の電鋳金属層で囲まれた中空部が
硬貨挿通穴となつているので、硬貨挿通穴の寸法
精度が高精度で、均一となり、また、硬貨挿通穴
の内壁をなす第1の電鋳金属層の内側が硬質材で
あるので、硬貨によつて傷つくことがない。
は、第1、第2の電鋳金属層で一体的に構成され
るので、製造が著しく容易となり、量産ができ
る。また、第1の電鋳金属層で囲まれた中空部が
硬貨挿通穴となつているので、硬貨挿通穴の寸法
精度が高精度で、均一となり、また、硬貨挿通穴
の内壁をなす第1の電鋳金属層の内側が硬質材で
あるので、硬貨によつて傷つくことがない。
また、硬貨投入部の基板が水平から大きく傾斜
していても、硬貨挿通穴を鉛直あるいはそれに近
い向きに取り付けることができ、このため、硬貨
が円滑に投入でき、従来のように硬貨が硬貨挿通
穴の途中でひつかかつたりあるいは外部へ落下す
るおそれがなくなる。また、基板への取付構造も
簡単となり、また硬貨挿通穴の寸法精度も高精度
となり、均一となる。
していても、硬貨挿通穴を鉛直あるいはそれに近
い向きに取り付けることができ、このため、硬貨
が円滑に投入でき、従来のように硬貨が硬貨挿通
穴の途中でひつかかつたりあるいは外部へ落下す
るおそれがなくなる。また、基板への取付構造も
簡単となり、また硬貨挿通穴の寸法精度も高精度
となり、均一となる。
また、本発明の製造方法では、このような硬貨
挿通穴が鉛直あるいはそれに近い向きに簡単に取
付けられ、硬貨挿通穴の寸法精度が高精度で均一
な投入口ゲージを、得ることができる。
挿通穴が鉛直あるいはそれに近い向きに簡単に取
付けられ、硬貨挿通穴の寸法精度が高精度で均一
な投入口ゲージを、得ることができる。
第1図は従来の投入口ゲージの斜視図、第2図
は第1図に示す投入口ゲージの平面図、第3図は
従来の投入口ゲージを取り付けた公衆電話機の投
入口を示す断面図である。第4図は本発明の一実
施例による投入口ゲージの一実施例を示す斜視
図。第5図は第4図における―線に沿つた断
面図、第6図は第4図における―線に沿つた
断面図である。第7図は本発明の製造方法に用い
る母型を示す斜視図である。第8図、第9図、第
10図、第11図aは本発明の製造方法を示す断
面図である。第11bは第11図aに示す物体の
斜視図である。第12図は第11図a,bに示す
物体の切断を説明するための側面図である。第1
3図は本発明の一実施例の投入口ゲージの使用状
態を示す断面図である。 10……投入口ゲージ、10a……取付部、1
1……電鋳金属層、12……硬貨挿通穴、13…
…取付面、14……取付穴、15……母型、18
……第1の電鋳金属層、19……取付部材、20
……導電性接着剤、21……第2の電鋳金属層、
22……ネジ。
は第1図に示す投入口ゲージの平面図、第3図は
従来の投入口ゲージを取り付けた公衆電話機の投
入口を示す断面図である。第4図は本発明の一実
施例による投入口ゲージの一実施例を示す斜視
図。第5図は第4図における―線に沿つた断
面図、第6図は第4図における―線に沿つた
断面図である。第7図は本発明の製造方法に用い
る母型を示す斜視図である。第8図、第9図、第
10図、第11図aは本発明の製造方法を示す断
面図である。第11bは第11図aに示す物体の
斜視図である。第12図は第11図a,bに示す
物体の切断を説明するための側面図である。第1
3図は本発明の一実施例の投入口ゲージの使用状
態を示す断面図である。 10……投入口ゲージ、10a……取付部、1
1……電鋳金属層、12……硬貨挿通穴、13…
…取付面、14……取付穴、15……母型、18
……第1の電鋳金属層、19……取付部材、20
……導電性接着剤、21……第2の電鋳金属層、
22……ネジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の電鋳金属層で囲まれた中空部分が所定
硬貨の限界値寸法の硬貨挿通穴であり、該第1の
電鋳金属層の外側を囲んで一体的に設けられた第
2の電鋳金属層の両側部に取付穴が形成された投
入口ゲージであつて、 前記第1の電鋳金属層が、内側が硬質材から成
る複数層の電鋳金属層で構成され、 少なくとも硬貨投入側の端面が前記硬貨挿通穴
の延長方向に対して傾斜し、 且つ、前記取付穴が前記端面に対し垂直である
投入口ゲージ。 2 所定硬貨の限界値寸法の硬貨挿通穴を形成す
るための母型の外周に、電鋳によつて内側が硬質
材から成る複数層の第1の電鋳金属層を形成し、
取付部を形成するための少なくとも外周が導電性
を有する材質から成る取付部材を、前記母型の両
側において前記第1の電鋳金属層の外側に導電性
接着剤によつて接着させ、次に前記第1の電鋳金
属層および前記取付部材の外周に、電鋳によつて
第2の電鋳金属層を前記第1の電鋳金属層および
前記取付部材が一体に被覆されるように形成した
後、前記母型を除去して硬貨挿通穴を形成し、且
つ前記硬貨挿通穴の延長方向に対して所定角度で
傾斜した方向に切断し、前記取付部に前記切断面
に垂直に取付穴を形成することを特徴とする投入
口ゲージの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13876279A JPS5663686A (en) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | Inlet gauge and producing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13876279A JPS5663686A (en) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | Inlet gauge and producing same |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5663686A JPS5663686A (en) | 1981-05-30 |
| JPH0112839B2 true JPH0112839B2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=15229584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13876279A Granted JPS5663686A (en) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | Inlet gauge and producing same |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5663686A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106191972B (zh) * | 2016-08-30 | 2018-07-06 | 南京中钞长城金融设备有限公司 | 一种贵金属镀膜线夹具 |
| CN106191976B (zh) * | 2016-08-30 | 2018-07-06 | 南京中钞长城金融设备有限公司 | 一种贵金属镀膜线系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652522Y2 (ja) * | 1977-02-04 | 1981-12-08 | ||
| JPS5652522U (ja) * | 1979-09-29 | 1981-05-09 |
-
1979
- 1979-10-29 JP JP13876279A patent/JPS5663686A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5663686A (en) | 1981-05-30 |
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