JPH01129105A - 走査トンネル顕微鏡のスキャナ - Google Patents

走査トンネル顕微鏡のスキャナ

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JPH01129105A
JPH01129105A JP62288077A JP28807787A JPH01129105A JP H01129105 A JPH01129105 A JP H01129105A JP 62288077 A JP62288077 A JP 62288077A JP 28807787 A JP28807787 A JP 28807787A JP H01129105 A JPH01129105 A JP H01129105A
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axis
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piezo
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Masashi Iwatsuki
岩槻 正志
Koro Oi
公郎 大井
Ikuya Nishimura
西村 生哉
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走査型トンネル顕微鏡(STM)のスキャナに
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、探針先端の原子と試料の原子の電子雲とが重な
り合うlnm程度まで探針を試料に近づけ、この状態で
探針と試料との間に電圧をかけると電流が流れる。この
電流はトンネル電流と呼ばれ、電圧が1mVのとき、1
〜10mA程度である。
このトンネル電流の大きさは、試料と探針との間の距離
により変化し、トンネル電流の大きさを測定することに
より試料と探針との間の距離を超精密測定することがで
き、探針位置が既知であれば試料の表面形状を求めるこ
とができる。またトンネル電流が一定になるように探針
位置を制御すれば探針位置軌跡により同様に試料の表面
形状を測定することができる。
第5図はこのような走査型トンネル顕微鏡の概略構成を
示す図で、1は探針、2は試料、3は3次元アクチュエ
ータ、4はXY走査回路、5はサーボ回路、6はトンネ
ル電流増幅器、7は電池、8はメモリ、9はCPU、1
0は表示装置である。
3次元アクチエエータ3は一つの圧電素子をくりぬいて
構成しており、CPU9、メモリ8を通して制御され、
XY走査回路4によりY軸、Y軸方向圧電素子に対して
印加電圧を掃引することにより探針1をY軸、Y軸方向
に移動して走査し、またサーボ回路5を通してZ軸方向
圧電素子に対する電圧を制御することによりトンネル電
流が一定に制御され、そのときの電圧値はCPUに読み
込まれて表示装置10に表示され、試料の表面形状を観
察することができる。
このような3次元アクチュエータ3としては、第6図に
示すように圧電素子11をトライポット型にネジ止め等
により結合した片持ち式のものや、またこれよりも剛性
を高くするために、第7図に示すように圧電素子11を
、Y軸、Y軸は両端支持、Y軸は一端支持するようにし
たものも使用されている。
〔発明が解決すべき問題点〕 しかしながら、従来のトライポット型のものは固を振動
数が1〜3KHzと低く、そのため走査速度を速くする
ことができなかった。そのため熱ドリフト等の影響を受
は易く、流れた像になり易いという問題があった。また
Y軸、Y軸、Y軸の各動きが他の軸に影響を与えてしま
い、その歪を小さくすると共に、動きを大きくとろうと
すると、どうしても大型になってしまうという問題があ
った。
ところで走査ンネル顕微鏡の場合、試料のどこを観察し
ているのか分りにくいので、透過型電子顕微鏡(TEM
)に組込んでTEM、或いは反射電子a微鏡(REM)
法により視野探しを行うと共に、さらに超精密にトンネ
ル顕微鏡で観察することが望まれているが、従来のトラ
イポット型のスキャナではTEMホルダに搭載すること
は不可能で、STMをTEMの試料室に組み入れて使用
することはできなかった。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、各軸が独
立して歪を少なくすることができ、高速走査が可能であ
ると共に、TEM用ホルダ内に組み込むことができ、T
EM像またはREM像とSTM像の同時観察を行うこと
ができる走査トンネル顕微鏡のスキャナを提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の走査トンネル顕微鏡のスキャナは、
直交する3軸方向にそれぞれ変位するように駆動電圧が
印加される薄板からなる3軸ピエゾ素子エレメントを接
着積層したスキャナであって、直交する3軸のうち2軸
のピエゾ素子エレメントについて、スベリ変位を生じさ
せると共に、他の1軸のピエゾ素子エレメントについて
は厚み方向変位を生じさせるようにしたことを特徴とす
る。
〔作用〕
本発明は、直交する3軸方向にそれぞれ変位するように
駆動電圧が印加される薄板からなる3軸ピエゾ素子エレ
メントを接着積層し、直交する3軸のうち2軸のピエゾ
素子エレメントについて、スベリ変位を生じさせると共
に、他の1軸のピエゾ素子エレメントについては厚み方
向変位を生じさせることにより3軸方向に対して独立し
て変位を生じさせることを可能にすると共に、スキャナ
を極めて小さく構成することができる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による走査トンネル顕微鏡のスキャナの
一実施例を示す図で、同図(イ)は平面図、同図(ロ)
は縦側面図、同図(ハ)は横側面図、第2図はスキャナ
の2軸変位を説明すための図である。図中、11はスキ
ャナー本体、12は端子板、13.14.15は絶縁板
、16はZ軸エレメント、17はX軸エレメント、18
はY軸エレメント、19〜21はY軸、Y軸、Y軸の各
端子、22はGND端子、23はリード線である。
図において、スキャナ本体11は接着剤で結合したPZ
TからなるY軸、Y軸エレメント17.18と、これら
と絶縁板14で絶縁され、層状に積層して接着されたP
ZTからなるZ軸エレメント16からなり、端子板12
からウレタン被覆したリード線によりそれぞれ駆動電圧
が供給されている。図ではスキャナ本体11と端子板1
2とは分離して示しているが、これは一体であってもよ
い。そして、Y方向とZ方向の変位にはPZTの厚みす
べり(ズレ)方向変位を用い、X方向変位には厚み方向
変位を使用する。またZ軸エレメント16はPZTを4
枚積み重ねて積層型とし、それによってZ方向の変位量
を大きくするようにしている。このZ軸エレメントの先
端に図示しない探針を取りつける。
例えばZ軸の変位について説明すると、第2図に示すよ
うに2軸エレメント16aのズレによる変位に対して、
エレメント16bがさらにズレによる変位を生じ、順次
ズレ変位が重畳され、その結果先端部においては大きな
変位量を得ることができる。
このような本発明におけるスキャナでは、−枚一枚のエ
レメントを極めて薄くすると共に、これらを非常に薄い
接着層で接着すると、PZT単体における固有振動数を
殆ど低下させることなく、250KHz以上の固有振動
数を得ることができる。また各軸の動きは互いに独立で
あるので、歪のない変位を得ることが可能となる。また
各エレメントは0.3龍と薄く、接着層を極めて薄くす
ることにより全体でも約1.6細X 3 m X 5 
u+程度の大きさで構成することができる。
第3図は本発明のスキャナを組み込んだ透過型電子顕微
鏡により反射像を得る場合の概略構成を示す図、第4図
は電子線の軌跡を示す図で、図中、31はホルダ、32
は試料、33は試料固定台、34はSTM走査部、35
はSTM針、3Gは対物レンズ(OL)ポールピース、
37は光軸、38は偏向器、38a、38bは第1、第
2偏向器、39は対物レンズである。
ホルダ31は、図示しないサイドエントリゴニオメータ
により移動させられて試料32を所定位置にゼットする
ようになっている。このホルダ31内には、試料32が
試料固定台33に図示のように取りつけられ、またピエ
ゾ素子からなるSTM走査部34が収納され、STM針
35が試料31に対向して設けられている。このSTM
走査部34は、前述したように約1.6龍X 3 am
 X 5 u程度のものであるので、ホルダ31内に十
分収納可能である。
上記構成において、光軸に沿って試料面に平行に放出さ
れた電子線が、対物レンズ39の前方磁場と対物レンズ
上方に設置された偏向器38により曲げられかつ集束さ
れて試料面にある角度を持ってスポット状に照射されそ
こで反゛射されたビームは光軸上を通って対物レンズ下
方に反射像を結像する。その反射像が図示しない感光面
状に結像されて試料面の観察が行われる。このとき、試
料面が光軸に平行であるために、凹凸部分が電子線に対
して影となるために、その形状に対応して縞が観察され
る。この凹凸の程度はSTM走査部34を駆動してST
M走査計35により超精密に測定される。この場合、前
述したようにSTMの分解能は原子レベルであるので、
STM針の許容される振動の振幅は0.1Å以下である
が、本発明においては試料と針とが1つのホルダ内に固
定されているため耐振上極めて有利となる。また、ST
Mの探針を試料に近づける際、TEM像として観察する
ことができるのでSTMの探針を試料面に衝突させてし
まうようなことを防止することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、小型のスキャナを構成す
ることができるので、STMをTEM用ホルダ内に収納
可能となり、探針を試料に近づける際にTEMで観察し
ながら行うことかでき、またTEMとSTMを併用する
ことによりTEM像またはREM像とS T M像の同
時観察が可能となる。さらに、スキャナの固有振動数を
高くして高速走査ができるので37M像のTV観察が可
能になり、また各軸が独立に変位可能であるので、歪の
少ない走査を行うことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走査トンネル顕微鏡のスキャナの
一実施例を示す図、第2図はスキャナのZ軸変位を説明
すための図、第3図は本発明のスキャナを組み込んだ透
過型電子顕微鏡により反射像を得る場合の概略構成を示
す図、第4図は電子線の軌跡を示す図、第5図は走査型
トンネル顕微鏡の概略構成を示す図、第6図、第7図は
従来のトライポット型スキャナを示す図である。 11・・・スキャナー本体、12・・・端子板、13.
14.15・・・絶縁板、16・・・Z軸エレメント、
17・・・X軸エレメント、18・・・Y軸エレメント
、19〜21・・・k軸、Y軸、Z軸の各端子、22・
・・GND端子、23・・・リード線。 出  願  人  日本電子株式会社 代理人 弁理士  蛭 川 昌 信(外3名)(ハ) 図面の浄δ 第5図 第6図   第7図 手 続 争甫 正 書 (方式) %式% 1、事件の表示 昭和62年特許願第288077号2
、発明の名称 走査トンネル顕微鏡のスキャナ3、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 住  所 東京都昭島市武蔵野三丁目1番2号名  称
  (427)日本電子株式会社代表者 竹 内   
隆 4、代理人 5、補正命令の日付  昭和63年 2月 3日発送日
  昭和63年 2月23日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直交する3軸方向にそれぞれ変位するように駆動
    電圧が印加される薄板からなる3軸ピエゾ素子エレメン
    トを接着積層したスキャナであって、直交する3軸のう
    ち2軸のピエゾ素子エレメントについて、スベリ変位を
    生じさせると共に、他の1軸のピエゾ素子エレメントに
    ついては厚み方向変位を生じさせるようにしたことを特
    徴とする走査トンネル顕微鏡のスキャナ。
  2. (2)直交する3軸のうち少なくとも1軸のピエゾ素子
    エレメントは、2枚以上のピエゾ素子が積層されている
    特許請求の範囲第1項記載の走査トンネル顕微鏡のスキ
    ャナ。
JP62288077A 1987-11-14 1987-11-14 走査トンネル顕微鏡のスキャナ Expired - Lifetime JP2556533B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330250A (ja) * 1989-06-28 1991-02-08 Hikari Gijutsu Kenkyu Kaihatsu Kk 走査トンネル顕微鏡

Citations (3)

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JPS58196834U (ja) * 1982-06-23 1983-12-27 株式会社日立製作所 Xyzステ−ジ
JPS6059980A (ja) * 1983-09-07 1985-04-06 Rion Co Ltd 圧電駆動装置
JPS60257776A (ja) * 1984-05-31 1985-12-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電歪駆動素子

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