JPH0868799A - 走査型プロ−ブ顕微鏡 - Google Patents
走査型プロ−ブ顕微鏡Info
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- JPH0868799A JPH0868799A JP6207245A JP20724594A JPH0868799A JP H0868799 A JPH0868799 A JP H0868799A JP 6207245 A JP6207245 A JP 6207245A JP 20724594 A JP20724594 A JP 20724594A JP H0868799 A JPH0868799 A JP H0868799A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】試料の上方におけるスペ−スを確保できる走査
型プロ−ブ顕微鏡を提供する。 【構成】試料2を載置する粗動ステ−ジ3と、粗動ステ
−ジ3に対して軸線が水平になるように配置されたチュ
−ブスキャナ10と、試料2の観察対象面2aとの相互
作用を検出するための探針4を有するカンチレバ−5
と、カンチレバ−5を支持するカンチレバ−支持部6
と、カンチレバ−5に光を照射する照射装置7と、カン
チレバ−5で反射された光を検出する受光装置8と、カ
ンチレバ−支持部6、照射装置7、および、受光装置8
をチュ−ブスキャナ10に固定する板状部材9と、チュ
−ブスキャナ10を軸線方向に移動させる微動素子11
と、チュ−ブスキャナ10および微動素子11を駆動す
る制御回路を有して構成される。
型プロ−ブ顕微鏡を提供する。 【構成】試料2を載置する粗動ステ−ジ3と、粗動ステ
−ジ3に対して軸線が水平になるように配置されたチュ
−ブスキャナ10と、試料2の観察対象面2aとの相互
作用を検出するための探針4を有するカンチレバ−5
と、カンチレバ−5を支持するカンチレバ−支持部6
と、カンチレバ−5に光を照射する照射装置7と、カン
チレバ−5で反射された光を検出する受光装置8と、カ
ンチレバ−支持部6、照射装置7、および、受光装置8
をチュ−ブスキャナ10に固定する板状部材9と、チュ
−ブスキャナ10を軸線方向に移動させる微動素子11
と、チュ−ブスキャナ10および微動素子11を駆動す
る制御回路を有して構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査型プロ−ブ顕微
鏡、特に、走査型原子間力顕微鏡に関する。
鏡、特に、走査型原子間力顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】試料の表面形状を原子レベルで観察する
ことができる顕微鏡が開発されており、中でも、SPM
(Scanning Probe Microscope:走査型プロ−ブ顕微鏡)
が知られている。このSPMは、探針を試料の上方で、
試料表面に沿って走査しながら、これらの相互作用に関
する情報を検出し、この検出結果をもとに試料表面の3
次元形状を表示する装置である。
ことができる顕微鏡が開発されており、中でも、SPM
(Scanning Probe Microscope:走査型プロ−ブ顕微鏡)
が知られている。このSPMは、探針を試料の上方で、
試料表面に沿って走査しながら、これらの相互作用に関
する情報を検出し、この検出結果をもとに試料表面の3
次元形状を表示する装置である。
【0003】SPMとしては、例えば、STM(走査型
トンネル顕微鏡)やAFM(走査型原子間力顕微鏡)が
ある。STMでは、試料と探針との間に流れるトンネル
電流を検出することで、AFMでは、試料と探針との間
に生じる原子間力を検出することで、試料の表面形状を
観察することができる。
トンネル顕微鏡)やAFM(走査型原子間力顕微鏡)が
ある。STMでは、試料と探針との間に流れるトンネル
電流を検出することで、AFMでは、試料と探針との間
に生じる原子間力を検出することで、試料の表面形状を
観察することができる。
【0004】以下に、従来のAFMの一例を図7(a)
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0005】この従来例(AFM 30)は、試料31
を載せた状態で、当該試料を3次元方向に移動させるチ
ュ−ブスキャナ32と、チュ−ブスキャナ32の概略位
置決めを行う粗動ステ−ジ33と、試料31に向かって
突出した探針34aを有し、かつ、その背面に反射面3
5が形成されているカンチレバ−34と、反射面35に
光を照射するための光源36および集光レンズ37と、
反射面35からの反射光を受光する受光部38と、チュ
−ブスキャナ32を駆動する制御回路39と、観察結果
を表示する表示装置40とを備えている。カンチレバ−
34には、可撓性を有する部材が用いられる。チュ−ブ
スキャナ32には、例えば、図8に示すような円筒形状
の圧電素子41が用いられる。圧電素子41の外周面に
は、4枚の電極42、43、44、45が等間隔に設け
られ、また、内周面には、共通電極46が設けられてい
る。この圧電素子41は、これらの電極に印加される電
圧に応じて自身の一部が伸縮し、その形が微妙に変化す
る。このときの変位を利用することで、上部に載置され
ている試料31を任意の方向に移動させる。
を載せた状態で、当該試料を3次元方向に移動させるチ
ュ−ブスキャナ32と、チュ−ブスキャナ32の概略位
置決めを行う粗動ステ−ジ33と、試料31に向かって
突出した探針34aを有し、かつ、その背面に反射面3
5が形成されているカンチレバ−34と、反射面35に
光を照射するための光源36および集光レンズ37と、
反射面35からの反射光を受光する受光部38と、チュ
−ブスキャナ32を駆動する制御回路39と、観察結果
を表示する表示装置40とを備えている。カンチレバ−
34には、可撓性を有する部材が用いられる。チュ−ブ
スキャナ32には、例えば、図8に示すような円筒形状
の圧電素子41が用いられる。圧電素子41の外周面に
は、4枚の電極42、43、44、45が等間隔に設け
られ、また、内周面には、共通電極46が設けられてい
る。この圧電素子41は、これらの電極に印加される電
圧に応じて自身の一部が伸縮し、その形が微妙に変化す
る。このときの変位を利用することで、上部に載置され
ている試料31を任意の方向に移動させる。
【0006】試料の観察時においては、図7(a)に示
す制御回路39は、チュ−ブスキャナ32を駆動し、試
料表面上の目的の領域を走査する。走査中は、探針34
aと試料31との間に原子間力が作用するので、この力
によってカンチレバ−34が撓むことにある。この撓み
に応じて、反射面35からの反射光の光路が変化する。
制御回路39は、受光部38を介して、この光路の変化
を検出し、カンチレバ−34の撓み量を検出する。そし
て、制御回路39は、この検出結果をフィ−ドバックし
ながら、この撓み量が一定になるように、チュ−ブスキ
ャナ32を駆動する。したがって、探針34aは、この
試料表面に沿って移動することが可能となる。尚、制御
回路39は、チュ−ブスキャナ32を駆動するための情
報に基づいて試料31の表面形状を把握し、この結果を
表示装置40に立体像として表示させる。
す制御回路39は、チュ−ブスキャナ32を駆動し、試
料表面上の目的の領域を走査する。走査中は、探針34
aと試料31との間に原子間力が作用するので、この力
によってカンチレバ−34が撓むことにある。この撓み
に応じて、反射面35からの反射光の光路が変化する。
制御回路39は、受光部38を介して、この光路の変化
を検出し、カンチレバ−34の撓み量を検出する。そし
て、制御回路39は、この検出結果をフィ−ドバックし
ながら、この撓み量が一定になるように、チュ−ブスキ
ャナ32を駆動する。したがって、探針34aは、この
試料表面に沿って移動することが可能となる。尚、制御
回路39は、チュ−ブスキャナ32を駆動するための情
報に基づいて試料31の表面形状を把握し、この結果を
表示装置40に立体像として表示させる。
【0007】ところで、チュ−ブスキャナの圧電素子に
は、普通、セラミックス系の材料が用いられる。したが
って、チュ−ブスキャナの製作可能な大きさが限られて
しまい(最大径30mm程度)、載置する試料の大きさ
が制限される。また、チュ−ブスチャナに大型の試料を
載せてしまうと、チュ−ブスチャナの機械的な共振周波
数が低下して外部の影響を受けやすくなり、顕微鏡自体
の分解能が低下してしまう。
は、普通、セラミックス系の材料が用いられる。したが
って、チュ−ブスキャナの製作可能な大きさが限られて
しまい(最大径30mm程度)、載置する試料の大きさ
が制限される。また、チュ−ブスチャナに大型の試料を
載せてしまうと、チュ−ブスチャナの機械的な共振周波
数が低下して外部の影響を受けやすくなり、顕微鏡自体
の分解能が低下してしまう。
【0008】このようなことを考慮して、カンチレバ−
をチュ−ブスキャナ側に設けているAFMが知られてい
る。このAFMは、例えば、図7(b)に示すように構
成される。図7(b)に示すAFM 47は、チュ−ブ
スキャナ32を駆動することでカンチレバ−34を移動
させ、粗動ステ−ジ33上の試料31の表面形状を観察
する。
をチュ−ブスキャナ側に設けているAFMが知られてい
る。このAFMは、例えば、図7(b)に示すように構
成される。図7(b)に示すAFM 47は、チュ−ブ
スキャナ32を駆動することでカンチレバ−34を移動
させ、粗動ステ−ジ33上の試料31の表面形状を観察
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成すると、試料31の上方に、光源36、集光レ
ンズ37、および、受光部38のほか、さらにチュ−ブ
スキャナ32が配置されることになりスペ−スが無くな
ってしまう。普通、AFMをはじめ探針を有する走査型
プロ−ブ顕微鏡では、観察を開始する前に、まず、探針
を試料表面上の目的の領域まで移動させる。このとき、
探針の位置を確認するために光学顕微鏡が用いられる。
この光学顕微鏡は、試料の真上から観察できるように配
置した方が視野が広くなり正確な観察が行える。しか
し、図7(b)に示すような構成では、試料の上方に光
学顕微鏡をさらに配置することは難しい。
うに構成すると、試料31の上方に、光源36、集光レ
ンズ37、および、受光部38のほか、さらにチュ−ブ
スキャナ32が配置されることになりスペ−スが無くな
ってしまう。普通、AFMをはじめ探針を有する走査型
プロ−ブ顕微鏡では、観察を開始する前に、まず、探針
を試料表面上の目的の領域まで移動させる。このとき、
探針の位置を確認するために光学顕微鏡が用いられる。
この光学顕微鏡は、試料の真上から観察できるように配
置した方が視野が広くなり正確な観察が行える。しか
し、図7(b)に示すような構成では、試料の上方に光
学顕微鏡をさらに配置することは難しい。
【0010】このような問題点を考慮し、本発明の目的
は、試料の上方におけるスペ−スを確保できる走査型プ
ロ−ブ顕微鏡を提供することにある。
は、試料の上方におけるスペ−スを確保できる走査型プ
ロ−ブ顕微鏡を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の態様によれば、試料を載置するためのステ−ジ
と、前記ステ−ジに対して軸線が水平になるように配置
された円筒形の圧電素子と、前記試料の観察対象面との
相互作用を検出するための探針を有するカンチレバ−
と、前記カンチレバ−を前記円筒形の圧電素子の一方の
端面に固定するための固定部材と、前記円筒形の圧電素
子に装着された電極と、前記電極に電圧を印加するとと
もに前記電圧を調節することで前記円筒形の圧電素子を
変形させ、前記探針を前記観察対象面に沿って移動させ
る制御手段とを備えることを特徴とする走査型プロ−ブ
顕微鏡が提供される。
の第1の態様によれば、試料を載置するためのステ−ジ
と、前記ステ−ジに対して軸線が水平になるように配置
された円筒形の圧電素子と、前記試料の観察対象面との
相互作用を検出するための探針を有するカンチレバ−
と、前記カンチレバ−を前記円筒形の圧電素子の一方の
端面に固定するための固定部材と、前記円筒形の圧電素
子に装着された電極と、前記電極に電圧を印加するとと
もに前記電圧を調節することで前記円筒形の圧電素子を
変形させ、前記探針を前記観察対象面に沿って移動させ
る制御手段とを備えることを特徴とする走査型プロ−ブ
顕微鏡が提供される。
【0012】上記目的を達成するための第2の態様によ
れば、第1の態様において、前記電極は、前記円筒形の
圧電素子の内周面に形成された電極と、前記円筒形の圧
電素子の外周面に形成された電極とを有して構成され、
前記円筒形の圧電素子の外周面に形成された電極は、前
記ステ−ジに対して水平な方向において対面し、かつ、
互いの面積が等しい2つの電極と、前記ステ−ジに対し
て垂直な方向において対面し、かつ、互いの面積が等し
い2つの電極とからなり、前記水平な方向において対面
するそれぞれの電極の面積は、前記垂直な方向において
対面する電極の面積よりも大きいことを特徴とする走査
型プロ−ブ顕微鏡が提供される。
れば、第1の態様において、前記電極は、前記円筒形の
圧電素子の内周面に形成された電極と、前記円筒形の圧
電素子の外周面に形成された電極とを有して構成され、
前記円筒形の圧電素子の外周面に形成された電極は、前
記ステ−ジに対して水平な方向において対面し、かつ、
互いの面積が等しい2つの電極と、前記ステ−ジに対し
て垂直な方向において対面し、かつ、互いの面積が等し
い2つの電極とからなり、前記水平な方向において対面
するそれぞれの電極の面積は、前記垂直な方向において
対面する電極の面積よりも大きいことを特徴とする走査
型プロ−ブ顕微鏡が提供される。
【0013】上記目的を達成するための第3の態様によ
れば、第1または第2の態様において、前記円筒形の圧
電素子を前記軸線方向に移動させる微動機構をさらに備
えることを特徴とする走査型プロ−ブ顕微鏡が提供され
る。
れば、第1または第2の態様において、前記円筒形の圧
電素子を前記軸線方向に移動させる微動機構をさらに備
えることを特徴とする走査型プロ−ブ顕微鏡が提供され
る。
【0014】上記目的を達成するための第4の態様によ
れば、第1、第2または第3の態様において、前記カン
チレバ−に光を照射する照射装置と、前記カンチレバ−
で反射された光を検出する受光装置をさらに備え、前記
制御手段は、前記受光装置の検出結果に基づいて、前記
探針の相互作用によるカンチレバ−の撓み量を求め、こ
の撓み量に応じて前記電圧を調節し、前記固定部材は、
さらに、前記照射装置および前記受光装置を前記円筒形
の圧電素子の前記一方の端面に固定することを特徴とす
る走査型プロ−ブ顕微鏡が提供される。
れば、第1、第2または第3の態様において、前記カン
チレバ−に光を照射する照射装置と、前記カンチレバ−
で反射された光を検出する受光装置をさらに備え、前記
制御手段は、前記受光装置の検出結果に基づいて、前記
探針の相互作用によるカンチレバ−の撓み量を求め、こ
の撓み量に応じて前記電圧を調節し、前記固定部材は、
さらに、前記照射装置および前記受光装置を前記円筒形
の圧電素子の前記一方の端面に固定することを特徴とす
る走査型プロ−ブ顕微鏡が提供される。
【0015】上記目的を達成するための第5の態様によ
れば、第4の態様において、前記試料の観察対象面の上
方に配置された光学顕微鏡をさらに備え、前記照射装置
および前記受光装置のそれぞれは、前記光学顕微鏡の視
野外に配置されていることを特徴とする走査型プロ−ブ
顕微鏡が提供される。
れば、第4の態様において、前記試料の観察対象面の上
方に配置された光学顕微鏡をさらに備え、前記照射装置
および前記受光装置のそれぞれは、前記光学顕微鏡の視
野外に配置されていることを特徴とする走査型プロ−ブ
顕微鏡が提供される。
【0016】
【作用】前記第1の態様において、前記制御手段は、前
記電極に電圧を印加するとともに前記電圧を調節するこ
とで前記円筒形の圧電素子を変形させ、前記探針を前記
観察対象面に沿って移動させる。
記電極に電圧を印加するとともに前記電圧を調節するこ
とで前記円筒形の圧電素子を変形させ、前記探針を前記
観察対象面に沿って移動させる。
【0017】前記第2の態様において、前記円筒形の圧
電素子は、外周面に形成された電極の構成に応じた電圧
が印加される。
電素子は、外周面に形成された電極の構成に応じた電圧
が印加される。
【0018】前記第3の態様において、前記微動機構
は、前記円筒形の圧電素子を前記軸線方向に移動させる
ことができる。
は、前記円筒形の圧電素子を前記軸線方向に移動させる
ことができる。
【0019】前記第4の態様において、前記制御手段
は、前記受光装置の検出結果に基づいて、前記探針の相
互作用によるカンチレバ−の撓み量を求め、この撓み量
に応じて前記電圧を調節する。
は、前記受光装置の検出結果に基づいて、前記探針の相
互作用によるカンチレバ−の撓み量を求め、この撓み量
に応じて前記電圧を調節する。
【0020】前記第5の態様において、前記照射装置お
よび前記受光装置のそれぞれは、前記光学顕微鏡の視野
外に配置されており、観察の邪魔になることはない。
よび前記受光装置のそれぞれは、前記光学顕微鏡の視野
外に配置されており、観察の邪魔になることはない。
【0021】
【実施例】以下、本発明をAFM(走査型原子間力顕微
鏡)に適用した場合の実施例を図面を用いて説明する。
鏡)に適用した場合の実施例を図面を用いて説明する。
【0022】図1は、本実施例のAFMの全体構成図、
図2は、本実施例のAFMの一部を拡大した斜視図、図
3は、本実施例のAFMに使用されるカンチレバ−の斜
視図である。
図2は、本実施例のAFMの一部を拡大した斜視図、図
3は、本実施例のAFMに使用されるカンチレバ−の斜
視図である。
【0023】図1および図2に示すように、このAFM
1は、試料2が載置されている粗動ステ−ジ3と、観
察対象となる試料表面(観察対象面2a)との相互作用
を検出する探針4が先端部に設けられている板状のカン
チレバ−5と、探針4が観察対象面2aに向くような状
態でカンチレバ−5を支持するカンチレバ−支持部6
と、照射装置7と、受光装置8と、これら(カンチレバ
−支持部6、照射装置7、受光装置8)を固定する板状
部材9と、板状部材9を一方の端面に取り付け、当該板
状部材9を移動させるチュ−ブスキャナ10と、チュ−
ブスキャナ10を固定するとともに、当該チュ−ブスキ
ャナ10を移動させる微動素子11と、光学顕微鏡12
(図2では対物レンズ13のみ示されている)と、チュ
−ブスキャナ10および微動素子11を駆動するための
制御回路14と、表示装置15とを備えている。チュ−
ブスキャナ10は、図1および図2に示すように、粗動
ステ−ジ3に対して軸線10aが水平になるように配置
されている。したがって、試料2の上方には、十分なス
ペ−スが確保され、光学顕微鏡12の対物レンズ13を
観察対象面2aの真上に配置することが可能になってい
る。
1は、試料2が載置されている粗動ステ−ジ3と、観
察対象となる試料表面(観察対象面2a)との相互作用
を検出する探針4が先端部に設けられている板状のカン
チレバ−5と、探針4が観察対象面2aに向くような状
態でカンチレバ−5を支持するカンチレバ−支持部6
と、照射装置7と、受光装置8と、これら(カンチレバ
−支持部6、照射装置7、受光装置8)を固定する板状
部材9と、板状部材9を一方の端面に取り付け、当該板
状部材9を移動させるチュ−ブスキャナ10と、チュ−
ブスキャナ10を固定するとともに、当該チュ−ブスキ
ャナ10を移動させる微動素子11と、光学顕微鏡12
(図2では対物レンズ13のみ示されている)と、チュ
−ブスキャナ10および微動素子11を駆動するための
制御回路14と、表示装置15とを備えている。チュ−
ブスキャナ10は、図1および図2に示すように、粗動
ステ−ジ3に対して軸線10aが水平になるように配置
されている。したがって、試料2の上方には、十分なス
ペ−スが確保され、光学顕微鏡12の対物レンズ13を
観察対象面2aの真上に配置することが可能になってい
る。
【0024】カンチレバ−5の先端部には、図3に示す
ように、前述した探針4のほか、光を反射する反射面1
6が探針4の反対側の位置に形成されている。
ように、前述した探針4のほか、光を反射する反射面1
6が探針4の反対側の位置に形成されている。
【0025】照射装置7は、図示しないが、その内部に
光源と、光源から放射された光をカンチレバ−5の反射
面16に向けて集光する集光レンズが設けられている。
本実施例では、光源に半導体レ−ザを用いている。受光
装置8は、反射面16からの反射光を受光するための2
分割光検出器であり、例えば、フォトダイオ−ドを用い
て構成される。尚、この2分割光検出器は、制御回路1
4に接続されている。
光源と、光源から放射された光をカンチレバ−5の反射
面16に向けて集光する集光レンズが設けられている。
本実施例では、光源に半導体レ−ザを用いている。受光
装置8は、反射面16からの反射光を受光するための2
分割光検出器であり、例えば、フォトダイオ−ドを用い
て構成される。尚、この2分割光検出器は、制御回路1
4に接続されている。
【0026】板状部材9は、軽量な部材であればよく、
例えば、アルミ板を用いることができる。尚、カンチレ
バ−支持部6、照射装置7、および、受光装置8は、こ
の板状部材9に固定されているので、同方向に移動する
ことになる。したがって、移動中、これらの光学的な関
係が保たれることになる。また、照射装置7、および、
受光装置8は、光学顕微鏡12の視野に入らないない位
置に配置されている。
例えば、アルミ板を用いることができる。尚、カンチレ
バ−支持部6、照射装置7、および、受光装置8は、こ
の板状部材9に固定されているので、同方向に移動する
ことになる。したがって、移動中、これらの光学的な関
係が保たれることになる。また、照射装置7、および、
受光装置8は、光学顕微鏡12の視野に入らないない位
置に配置されている。
【0027】チュ−ブスキャナ10の構成の詳細は、図
4に示されている。
4に示されている。
【0028】図4に示すように、チュ−ブスキャナ10
は、円筒形の圧電素子17と、圧電素子17の外周面に
形成された電極18、19、20、21と、内周面に形
成された共通電極22とから構成される。圧電素子17
には、例えば、PZTが用いられる。
は、円筒形の圧電素子17と、圧電素子17の外周面に
形成された電極18、19、20、21と、内周面に形
成された共通電極22とから構成される。圧電素子17
には、例えば、PZTが用いられる。
【0029】電極18、19は、粗動ステ−ジ3(図1
および図2参照)に対して水平な方向において対面し、
かつ、互いの面積が等しくなるように形成されている。
一方、電極20、21は、粗動ステ−ジ3に対して垂直
な方向において対面し、かつ、互いの面積が等しくなる
ように形成されている。また、電極18、19のそれぞ
れ面積は、電極20(21)の面積よりも大きくなって
いる。尚、説明を簡略化するため、円筒形の圧電素子1
7の軸線方向をY方向、粗動ステ−ジ3に対して垂直な
方向をZ方向、Y方向およびZ方向に垂直な方向をX方
向とする。
および図2参照)に対して水平な方向において対面し、
かつ、互いの面積が等しくなるように形成されている。
一方、電極20、21は、粗動ステ−ジ3に対して垂直
な方向において対面し、かつ、互いの面積が等しくなる
ように形成されている。また、電極18、19のそれぞ
れ面積は、電極20(21)の面積よりも大きくなって
いる。尚、説明を簡略化するため、円筒形の圧電素子1
7の軸線方向をY方向、粗動ステ−ジ3に対して垂直な
方向をZ方向、Y方向およびZ方向に垂直な方向をX方
向とする。
【0030】外周面に形成された各電極は、制御回路1
4に高圧アンプ23、24、25、26を介して接続さ
れ、また、共通電極22は、接地されている。そして、
チュ−ブスキャナ10は、電極18、19に、絶対値が
同じで極性が異なる電圧が与えられるとX方向に曲が
り、図1および図2で示した板状部材9を介して、カン
チレバ−5に設けられている探針4をX方向に移動させ
る。例えば、制御回路14は、高圧アンプ24を介して
電極18に、+100Vの電圧を印加するともに、高圧
アンプ25を介して電極19に、−100Vの電圧を印
加し、探針4を、図4のX方向において左から右に移動
させる。尚、移動の向きにおいては、使用する圧電素子
の特性により決定されるものであり、圧電素子によって
は、右から左に移動させるものもある。一方、電極2
0、21に絶対値が同じで極性が異なる電圧が与えられ
ると、チュ−ブスキャナ10は、Z方向に曲がり、探針
4をZ方向に移動させる。
4に高圧アンプ23、24、25、26を介して接続さ
れ、また、共通電極22は、接地されている。そして、
チュ−ブスキャナ10は、電極18、19に、絶対値が
同じで極性が異なる電圧が与えられるとX方向に曲が
り、図1および図2で示した板状部材9を介して、カン
チレバ−5に設けられている探針4をX方向に移動させ
る。例えば、制御回路14は、高圧アンプ24を介して
電極18に、+100Vの電圧を印加するともに、高圧
アンプ25を介して電極19に、−100Vの電圧を印
加し、探針4を、図4のX方向において左から右に移動
させる。尚、移動の向きにおいては、使用する圧電素子
の特性により決定されるものであり、圧電素子によって
は、右から左に移動させるものもある。一方、電極2
0、21に絶対値が同じで極性が異なる電圧が与えられ
ると、チュ−ブスキャナ10は、Z方向に曲がり、探針
4をZ方向に移動させる。
【0031】また、本実施例では微動素子11に、一般
的な、積層型の圧電セラミックアクチュエ−タを用いて
いる。アクチュエ−タの内部には、多数の層状の電極
(図示せず)が端面(チュ−ブスキャナ10が固定され
ている面)11aと平行にY方向に並んで設けられてい
る。各電極それぞれは、側面に設けられている2つの外
部電極11b、11cにより電気的に並列に接続されて
いる、また、外部電極11bは、高圧アンプ27を介し
て制御回路14に接続され、外部電極11cは、接地さ
れている。アクチュエ−タ11は、前述の電極に引加さ
れる電圧に応じて、Y方向に伸縮し、これにともなっ
て、探針4をY方向に移動させる。
的な、積層型の圧電セラミックアクチュエ−タを用いて
いる。アクチュエ−タの内部には、多数の層状の電極
(図示せず)が端面(チュ−ブスキャナ10が固定され
ている面)11aと平行にY方向に並んで設けられてい
る。各電極それぞれは、側面に設けられている2つの外
部電極11b、11cにより電気的に並列に接続されて
いる、また、外部電極11bは、高圧アンプ27を介し
て制御回路14に接続され、外部電極11cは、接地さ
れている。アクチュエ−タ11は、前述の電極に引加さ
れる電圧に応じて、Y方向に伸縮し、これにともなっ
て、探針4をY方向に移動させる。
【0032】ところで、本実施例のチュ−ブスキャナの
電極の構成は、図1、図2および図4に示した通りであ
るが、図7(b)に示すような、微動ステ−ジ33に対
して垂直に配置されていた従来のチュ−ブスキャナの電
極の構成は、図8に示すようになっていた。すなわち、
圧電素子41の外周面に形成された4つの電極42、4
3、44、45のそれぞれの面積は同一であった。この
圧電素子41は、電極42、43に絶対値が同じで極性
が異なる電圧が与えられて、X方向に曲がり、また、電
極44、45に絶対値が同じで極性が異なる電圧が与え
られて、Y方向に曲がり、ここでは図示しない探針をそ
の方向に移動させるものである。また、圧電素子41
は、いずれかの極性の電圧が4つの電極のすべてに与え
られると、Z方向において、その極性に応じて、伸びる
ように変形するか、または、縮むように変形する。した
がって、探針をZ方向に移動させることができる。
電極の構成は、図1、図2および図4に示した通りであ
るが、図7(b)に示すような、微動ステ−ジ33に対
して垂直に配置されていた従来のチュ−ブスキャナの電
極の構成は、図8に示すようになっていた。すなわち、
圧電素子41の外周面に形成された4つの電極42、4
3、44、45のそれぞれの面積は同一であった。この
圧電素子41は、電極42、43に絶対値が同じで極性
が異なる電圧が与えられて、X方向に曲がり、また、電
極44、45に絶対値が同じで極性が異なる電圧が与え
られて、Y方向に曲がり、ここでは図示しない探針をそ
の方向に移動させるものである。また、圧電素子41
は、いずれかの極性の電圧が4つの電極のすべてに与え
られると、Z方向において、その極性に応じて、伸びる
ように変形するか、または、縮むように変形する。した
がって、探針をZ方向に移動させることができる。
【0033】ところで、このような円筒形の圧電素子
は、本実施例の円筒形の圧電素子も含めて、通常、X方
向またはY方向での曲がりの度合いと、Z方向での伸縮
の度合いが異なっている。例えば、直径10mm、長さ
30mm程度の円筒形の圧電素子を用いた場合、曲がり
量は伸縮量の5倍程度になる。具体的には、図8におい
て、X方向に10μm、Y方向に10μm、Z方向に2
μmというような比率で探針を移動させることが可能と
なる。
は、本実施例の円筒形の圧電素子も含めて、通常、X方
向またはY方向での曲がりの度合いと、Z方向での伸縮
の度合いが異なっている。例えば、直径10mm、長さ
30mm程度の円筒形の圧電素子を用いた場合、曲がり
量は伸縮量の5倍程度になる。具体的には、図8におい
て、X方向に10μm、Y方向に10μm、Z方向に2
μmというような比率で探針を移動させることが可能と
なる。
【0034】しかしながら、この従来のチュ−ブスキャ
ナを本実施例にそのまま適用すると、図2の座標系にお
いて、X方向に10μm、Z方向に10μm、Y方向に
2μmという移動範囲になる。制御対象面2aに沿って
探針4を走査する場合、表面の凹凸方向、すなわちZ方
向の探針4の移動量は5μm程度でよく、反対に、試料
の走査範囲を決定づけるX方向およびY方向の移動量に
ついては、できるだけ大きいほうがよい。したがって、
本実施例のように、電極18、19の面積を、電極2
0、21の面積よりも大きくしておけば、チュ−ブスキ
ャナ10のZ方向の曲がり量よりもX方向の曲がり量の
ほうが大きくなり、効率的に圧電素子を利用することが
できる。また、Y方向においては、圧電素子17の伸縮
方向になってしまう。したがって、当該圧電素子の伸縮
による探針の移動は行わず、本実施例のように微動素子
を用いたほうが、Y方向における移動量を大きくするこ
とができる。
ナを本実施例にそのまま適用すると、図2の座標系にお
いて、X方向に10μm、Z方向に10μm、Y方向に
2μmという移動範囲になる。制御対象面2aに沿って
探針4を走査する場合、表面の凹凸方向、すなわちZ方
向の探針4の移動量は5μm程度でよく、反対に、試料
の走査範囲を決定づけるX方向およびY方向の移動量に
ついては、できるだけ大きいほうがよい。したがって、
本実施例のように、電極18、19の面積を、電極2
0、21の面積よりも大きくしておけば、チュ−ブスキ
ャナ10のZ方向の曲がり量よりもX方向の曲がり量の
ほうが大きくなり、効率的に圧電素子を利用することが
できる。また、Y方向においては、圧電素子17の伸縮
方向になってしまう。したがって、当該圧電素子の伸縮
による探針の移動は行わず、本実施例のように微動素子
を用いたほうが、Y方向における移動量を大きくするこ
とができる。
【0035】つぎに、本実施例のAFMの動作について
図1〜図4を用いて説明する。尚、AFMの動作につい
ては、既によく知られているので詳細は省略する。
図1〜図4を用いて説明する。尚、AFMの動作につい
ては、既によく知られているので詳細は省略する。
【0036】観察対象面2aの観察を行う場合、まず、
制御回路14により、チュ−ブスキャナ10および微動
素子11を駆動し、探針4を観察対象面上における目的
の観察領域まで移動する。探針4の位置は、光学顕微鏡
12によって視認することができる。制御回路14は、
さらに、チュ−ブスキャナ10および微動素子11を駆
動し、観察領域内を探針4で走査する。このとき、カン
チレバ−5は、観察対象面2aと探針4との間に生じる
原子間力により撓むことになる。2分割光検出器8は、
反射面16で反射されたレ−ザ−光を受光することで、
カンチレバ−5の撓みによるレ−ザ−光の光路差を検出
し、この光路差に応じた作動出力を行う。制御回路14
は、この出力をフィ−ドバックしながらカンチレバ−5
の撓み量が一定になるようにチュ−ブスキャナ10のZ
方向の動きを制御する。したがって、探針4は、観察対
象面2aに沿って移動することが可能となる。制御回路
14は、このときの探針4の駆動量を用いて、観察対象
面2aの表面形状の画像情報を生成し、表示装置15に
これを表示させる。
制御回路14により、チュ−ブスキャナ10および微動
素子11を駆動し、探針4を観察対象面上における目的
の観察領域まで移動する。探針4の位置は、光学顕微鏡
12によって視認することができる。制御回路14は、
さらに、チュ−ブスキャナ10および微動素子11を駆
動し、観察領域内を探針4で走査する。このとき、カン
チレバ−5は、観察対象面2aと探針4との間に生じる
原子間力により撓むことになる。2分割光検出器8は、
反射面16で反射されたレ−ザ−光を受光することで、
カンチレバ−5の撓みによるレ−ザ−光の光路差を検出
し、この光路差に応じた作動出力を行う。制御回路14
は、この出力をフィ−ドバックしながらカンチレバ−5
の撓み量が一定になるようにチュ−ブスキャナ10のZ
方向の動きを制御する。したがって、探針4は、観察対
象面2aに沿って移動することが可能となる。制御回路
14は、このときの探針4の駆動量を用いて、観察対象
面2aの表面形状の画像情報を生成し、表示装置15に
これを表示させる。
【0037】以上、本実施例のAFMの構成について記
述したが、図5に示すように微動素子11とチュ−ブス
キャナ10との間に平行ばね28を配置してもよい。こ
の平行ばね28は、Y軸方向にのみ変位するように構成
されており、微動素子11の動きをチュ−ブスキャナ1
0に伝達することができる。
述したが、図5に示すように微動素子11とチュ−ブス
キャナ10との間に平行ばね28を配置してもよい。こ
の平行ばね28は、Y軸方向にのみ変位するように構成
されており、微動素子11の動きをチュ−ブスキャナ1
0に伝達することができる。
【0038】また、図6に示すように、チュ−ブスキャ
ナ10の端面に、カンチレバ−支持部6を直接固定する
ように構成してもよい。この場合、照射装置および受光
装置は、試料の上方に保持される。そして、照射装置
は、カンチレバ5−の動きに追従するように反射面16
に光を照射し、また、受光装置は、この反射光を随時受
光できるように構成すればよい。
ナ10の端面に、カンチレバ−支持部6を直接固定する
ように構成してもよい。この場合、照射装置および受光
装置は、試料の上方に保持される。そして、照射装置
は、カンチレバ5−の動きに追従するように反射面16
に光を照射し、また、受光装置は、この反射光を随時受
光できるように構成すればよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、試料の上方におけるス
ペ−スが確保をできる走査型プロ−ブ顕微鏡が実現され
る。
ペ−スが確保をできる走査型プロ−ブ顕微鏡が実現され
る。
【図1】本発明の実施例に係る走査型原子間力顕微鏡の
構成図。
構成図。
【図2】本発明の実施例に係る走査型原子間力顕微鏡の
一部を拡大した斜視図。
一部を拡大した斜視図。
【図3】本発明の実施例に係るカンチレバ−の斜視図。
【図4】本発明の実施例に係るチュ−ブスキャナの説明
図。
図。
【図5】本発明の実施例に係る走査型原子間力顕微鏡の
構成図。
構成図。
【図6】本発明の実施例に係る走査型原子間力顕微鏡の
一部を拡大した斜視図。
一部を拡大した斜視図。
【図7】従来の走査型原子間力顕微鏡の構成図。
【図8】従来の走査型原子間力顕微鏡のチュ−ブスキャ
ナの説明図。
ナの説明図。
1、30、47:AFM(走査型原子間力顕微鏡)、
2、31:試料、 3、33:粗動ステ−ジ、 4、3
4a:探針、 5、34:カンチレバ−、 6:カンチ
レバ−支持部、 7:照射装置、 8:受光装置、
9:板状部材、10、32:チュ−ブスキャナ、 1
1:微動素子、 12:光学顕微鏡、 13:対物レン
ズ、 14、39:制御回路、 15、40:表示装
置、 16、35:反射面、 17、41:圧電素子、
18、19、20、21、42、43、44、45:
電極、 22、46:共通電極、 23、24、25、
26、27:高圧アンプ、28:平行ばね、 36:光
源、 37:集光レンズ、 38:受光部
2、31:試料、 3、33:粗動ステ−ジ、 4、3
4a:探針、 5、34:カンチレバ−、 6:カンチ
レバ−支持部、 7:照射装置、 8:受光装置、
9:板状部材、10、32:チュ−ブスキャナ、 1
1:微動素子、 12:光学顕微鏡、 13:対物レン
ズ、 14、39:制御回路、 15、40:表示装
置、 16、35:反射面、 17、41:圧電素子、
18、19、20、21、42、43、44、45:
電極、 22、46:共通電極、 23、24、25、
26、27:高圧アンプ、28:平行ばね、 36:光
源、 37:集光レンズ、 38:受光部
Claims (5)
- 【請求項1】試料を載置するためのステ−ジと、前記ス
テ−ジに対して軸線が水平になるように配置された円筒
形の圧電素子と、前記試料の観察対象面との相互作用を
検出するための探針を有するカンチレバ−と、前記カン
チレバ−を前記円筒形の圧電素子の一方の端面に固定す
るための固定部材と、前記円筒形の圧電素子に装着され
た電極と、前記電極に電圧を印加するとともに前記電圧
を調節することで前記円筒形の圧電素子を変形させ、前
記探針を前記観察対象面に沿って移動させる制御手段と
を備えることを特徴とする走査型プロ−ブ顕微鏡。 - 【請求項2】請求項1において、 前記電極は、 前記円筒形の圧電素子の内周面に形成された電極と、前
記円筒形の圧電素子の外周面に形成された電極とを有し
て構成され、 前記円筒形の圧電素子の外周面に形成された電極は、 前記ステ−ジに対して水平な方向において対面し、か
つ、互いの面積が等しい2つの電極と、前記ステ−ジに
対して垂直な方向において対面し、かつ、互いの面積が
等しい2つの電極とからなり、 前記水平な方向において対面するそれぞれの電極の面積
は、前記垂直な方向において対面する電極の面積よりも
大きいことを特徴とする走査型プロ−ブ顕微鏡。 - 【請求項3】請求項1または2において、 前記円筒形の圧電素子を前記軸線方向に移動させる微動
機構をさらに備えることを特徴とする走査型プロ−ブ顕
微鏡。 - 【請求項4】請求項1、2または3において、 前記カンチレバ−に光を照射する照射装置と、前記カン
チレバ−で反射された光を検出する受光装置をさらに備
え、前記制御手段は、前記受光装置の検出結果に基づい
て、前記探針の相互作用によるカンチレバ−の撓み量を
求め、この撓み量に応じて前記電圧を調節し、 前記固定部材は、さらに、前記照射装置および前記受光
装置を前記円筒形の圧電素子の前記一方の端面に固定す
ることを特徴とする走査型プロ−ブ顕微鏡。 - 【請求項5】請求項4において、 前記試料の観察対象面の上方に配置された光学顕微鏡を
さらに備え、 前記照射装置および前記受光装置のそれぞれは、前記光
学顕微鏡の視野外に配置されていることを特徴とする走
査型プロ−ブ顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207245A JPH0868799A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 走査型プロ−ブ顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207245A JPH0868799A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 走査型プロ−ブ顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868799A true JPH0868799A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16536621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207245A Pending JPH0868799A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 走査型プロ−ブ顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868799A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1130573A (ja) * | 1997-05-20 | 1999-02-02 | Jeol Ltd | ホルダ保持装置 |
| EP2367016A4 (en) * | 2008-12-10 | 2014-03-05 | Univ Kyoto | METHOD FOR PROCESSING THE RESULTS OF A RASTER-TERM MICROSCOPE AND RASTER-TERM MICROSCOPE |
| CN111060718A (zh) * | 2018-10-16 | 2020-04-24 | 株式会社岛津制作所 | 表面分析装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207245A patent/JPH0868799A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1130573A (ja) * | 1997-05-20 | 1999-02-02 | Jeol Ltd | ホルダ保持装置 |
| EP2367016A4 (en) * | 2008-12-10 | 2014-03-05 | Univ Kyoto | METHOD FOR PROCESSING THE RESULTS OF A RASTER-TERM MICROSCOPE AND RASTER-TERM MICROSCOPE |
| CN111060718A (zh) * | 2018-10-16 | 2020-04-24 | 株式会社岛津制作所 | 表面分析装置 |
| CN111060718B (zh) * | 2018-10-16 | 2023-04-07 | 株式会社岛津制作所 | 表面分析装置 |
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