JPH01132885A - 柔軟な皮革様シートの製造法 - Google Patents

柔軟な皮革様シートの製造法

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JPH01132885A
JPH01132885A JP28628387A JP28628387A JPH01132885A JP H01132885 A JPH01132885 A JP H01132885A JP 28628387 A JP28628387 A JP 28628387A JP 28628387 A JP28628387 A JP 28628387A JP H01132885 A JPH01132885 A JP H01132885A
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JP
Japan
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polyurethane
alcohol
sheet
parts
coagulation
Prior art date
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Application number
JP28628387A
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English (en)
Inventor
Takeo Nishimura
西村 武雄
Shinji Nakanishi
中西 信二
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は柔軟な風合いを有し、耐加水分解性、耐カビ性
、耐光候性および耐屈曲性に優れた皮革様シートの製造
法に関するものである。
[従来の技術]。
従来、繊維質基体にポリウレタンエラストマーを主体と
した重合体を含有または/および被覆して皮革様シート
とすることは公知である。そして、皮革様シートを製造
するために、ポリウレタン溶液をポリウレタンの非溶剤
中で処理して凝固させるいわゆる湿式凝固法において凝
固調節剤、気孔構造調節剤に種々の添加剤が提案されて
きたJ例えば、本願出願人は既に凝固調節剤としてステ
アリルアルコールなどの高級アルコール、炭化水素、ノ
ニオン系界面活性剤、有機カルボン酸などを添加したポ
リウレタン溶液を湿式凝固して多孔質ポリウレタンを作
ることを特公昭42−22719号公報、同42−27
269号公報、同45−39634号公報、同45−3
9635号公報、同46−2593号公報、同47−3
477号公報、同47−5634号公報、同47−30
624号公報、同4B−4940号公報、同4g−49
41号公報、同48−5264号公報、同52−205
22号公報、同54−21401号公報、同55−23
954号公報、同56−41652号公報などに提案し
た。更に、エチレンオキサイド付加物を添加することを
特公昭55−47055号公報などに提案した。また、
ポリウレタン溶液に添加するものではないが、繊維シー
トを水溶性シリコーン油で処理した後、ポリウレタン溶
液を含浸し、湿式凝固する方法も提案されている。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来のポリウレタン溶液に各種添加剤を添加して、ポリ
ウレタンの凝固速度を調節したり、形成される気孔構造
を調節したりして、湿式凝固で形成される多孔質ポリウ
レタンの気泡構造、ポリウレタン層の見掛密度などの調
整に使用されてきた。
しかし、従来の添加剤あるいはそれらの添加剤を主体と
した組成物を疎水性ポリウレタンに適用して湿式凝固を
行うと、一応の多孔質ポリウレタンの気泡構造の調整は
できる。しかしながら、得られた多孔質ポリウレタン構
造物はエンボシングなどの圧縮作用で変形しやすいとか
、二次加工、例えば芳香族炭化水素やハロゲン化炭化水
素で処理される工程を経て製品化される場合にはそれら
の処理剤で気泡構造が潰れたり、変形したりして多孔質
ポリウレタン構造が変化し、良好な一外観、風合いの皮
革様シートが得られない。
その原因を究明した結果、従来の添加剤では疎水性ポリ
ウレタン、とりわけ白油価13以下の疎水性であるポリ
ウレタンでは添加剤と凝固条件の組み合わせを変えても
気泡隔膜の丈夫で安定なものが得られていないことが判
明した。
本発明は、疎水性ポリウレタン溶液を湿式凝固法で多孔
質構造の安定な多孔質ポリウレタン構造物を製造するこ
とにある。とりわけ、皮革様シートの製造において安定
な構造のポリウレタン多孔質構造物を得ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は繊維シートにポリウレタンを主体とする重合体
溶液を含浸および/または塗布し、非溶剤で凝固して多
孔質構造物を製造するに際し、ポリウレタンを構成する
ソフトセグメントが平均分子量600〜3000のポリ
テトラメチレンエーテル、ポリプロピレンエーテル、ポ
リカプロラクトン、ポリバレロラクトン、ポリβ−メチ
ル−δ−バレロラクトン、ポリヘキサメチレンアジペー
トから選ばれた少なくとも1種類のソフトセグメントか
らなる疎水性ポリウレタンを主体とする重合体溶液に、
凝固調節剤として炭素数8以上の高級アルコールとアル
コール変性シリコーン油、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル、ソルビタン2または3置換脂肪酸エ
ステルから選ばれた少なくとも1種類を添加した組成液
を使用することを特徴とする柔軟な皮革様シートの製造
法である。
すなわち、本発明で適用されるポリウレタンはポリウレ
タンを構成するソフトセグメントとして平均分子160
0〜3000のポリテトラメチレンエーテルジオール、
ポリプロピレンエーテルグリコール、ポリヘキサメチレ
ンアジペートグリコール、ポリカプロラクトンジオール
、ポリバレロラクトンジオール、ポリ(β−メチル−δ
−バレロラクトン)ジオールから選ばれた少なくとも1
種類の高分子ジオールを35〜70重量%、好ましくは
45〜65重量%と、有機ジイソシアネート、例えば4
.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレン
ジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネートなどの芳香族ジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソ
シアネート、4.4′−ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート、水添トリレンジイソシアネート、水添キン
リレンジイソシアネートなどの脂肪族または脂環族ジイ
ソシアネートなどから選ばれた少なくとも1種と、鎖伸
長剤として活性水素原子2個有する分子量300以下の
化合物、例えば、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、3−メチ
ルペンタンジオ−ルー1.5.1.4−シクロヘキサン
ジオール、キシレングリコールなどのジオール類、エチ
レンジアミン、プロピレンジアミン、キシリレンジアミ
ン、イソホロンジアミン、ピペラジン、フェニレンジア
ミン、トリレンジアミン、イソホロンジアミンなどのジ
アミン類、ヒドラジン、アジピン酸ジヒドラジド、イソ
フタル酸ジヒドラジドなどのヒドラジン類あるいはヒド
ラジド類などから選ばれた少なくとも1種とを所望の割
合で反応させて得たポリウレタンである。ポリウレタン
はジメチルホルムアミド溶剤に溶解した農度lO重量%
溶液を温度30℃で測定した溶液粘度が少なくとも1ボ
イズ、好ましくは2〜10ボイズの範囲のポリウレタン
に重合したものを使用する。溶液粘度が小さいものでは
スポンジ構造の強度が十分なものが得られないとか、耐
屈曲疲労性が十分でない。一方、溶液粘度が高すぎると
加工性が悪くなるばかりではなく、均一性の良好なスポ
ンジ構造に凝固する凝固管理が難かしくなる。また、ポ
リウレタンには他の重合体を混合比率で40重量%以下
の量を混合してもよい。例えば他の種類のポリウレタン
、あるいは溶剤を共通にする重合体である。とりわけ好
ましい重合体としてはポリエチレンエーテルグリコール
をジオール成分として重合したポリエチレンエーテルポ
リウレタンを10重量%未満で混合することは非溶剤、
とりわけ水を含む凝固液中で凝固する場合、均一な凝固
を行うことができるばかりではなく、ポリウレタンの染
色性を良くし、皮革様シートとしての風合いが柔軟で、
しつとりした触感のものが得られる。更に、本発明の添
加剤はポリウレタンの疎水性を白°油価で表わして、白
油価13以下のポリウレタンに有効である。親水性が高
いポリウレタンでは特別の凝固調節剤を使わなくてもス
ポンジ構造の安定な多孔質ポリウレタン構造物が得られ
やすい。
また、本発明のポリウレタンを主体とする溶液に添加し
て、安定な多孔質ポリウレタン構造物を形成させるため
の添加剤としては炭素数8以上の高級アルコール、例え
ばオクタツール、ノナノール、デシルアルコール、ウン
デシルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシルア
ルコール、ミリスチルアルコール、ペンタデシルアルコ
ール、セチルアルコール、ヘプタデシルアルコール、ス
テアリルアルコール、オレイルアルコール、セリルアル
コール、ミリシルアルコールなどの高級アルコールの少
なくとも1種−とソルビタンジーまたはトリー脂肪酸エ
ステル、例えばソルビタンにラウリル酸、ステアリン酸
、オレイン酸、パルミチン酸などの高級カルボン酸を2
分子あるいは3分子反応させて得たジエステルあるいは
トリエステルなど、アルコール変性シリコーン油は一般
式R1は■または−CI’[3、R5はアルキル基、n
は10〜35の整数、平均分子量850〜3500)で
表わされるアルコール変性シリコーン油、一般式 炭素数5〜10のアルキル基、nは2〜20の整数)で
表わされるポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ルから選ばれた少なくとも1種類との配合物である。例
えば、高級コルコールとアルコール変性シリコーン油、
高級アルコールとポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル、高級アルコールとアルコール変性シリコーン
油とポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、高
級アルコールとアルコール変性シリコーン油とソルビタ
ン2置換または3置換脂肪酸エステルの組み合わせであ
るが、好ましい配合組成物は高級アルコールとアルコー
ル変性シリコーン油あるいは高級アルコールとアルコー
ル変性シリコーン油と他の添加剤の組み合わせである。
添加剤の添加量は高級アルコールがポリウレタンに対し
て0.3〜30重量%、他の添加剤がポリウレタンに対
して0.2〜35重量%であって、添加剤組成物として
ポリウレタンに対して0.5〜50重量%の範囲である
。ポリウレタンに対する添加剤の配合員、添加剤組成物
の添加量はポリウレタンの構造、溶液粘度(重合度、分
岐度等)溶液濃度、凝固条件、所望するスポンジ構造お
よびポリウレタンの疎水度等によって決定される。例え
ば同一ポリウレタン(ポリウレタン組成、溶液粘度、疎
水度が同一)であっても使用するポリウレタン溶液濃度
とか、ポリウレタン溶液の凝固条件とか、所望するスポ
ンジ構造、例えば、微細球状構造とか、微細縦長構造と
か、巨大蜂の巣状構造とかの気孔形状を規定したものに
しようとするとかによって添加剤の配合量、添加剤組成
物の添加量を決定する。添加量が少ないと良好なスポン
ジ構造あるいは均一性のスポンジ構造の多孔質とはなら
ない。また、添加量が多いとスポンジ間の隔膜が薄くな
ったり、隔膜が微多孔質になりすぎて機械的強度、耐膨
潤性が低下するので好ましくない。更に、添加剤または
添加剤組成物の凝固調節作用を有効に行わしめるために
はポリウレタン組成液に対して0,05〜3.0重量%
の水または炭素数4以下の低級アルコールを添加するこ
とがよい。添加量が少ないと効果が小さいが、添加量を
多くすることはかえって不均一な凝固に繊維シートにポ
リウレタンを主体とする重合体組成液を含浸または/お
よび塗布し、次いでポリウレタンを主体とする重合体の
非溶剤または溶剤−非溶剤の凝固液で凝固する。そして
凝固液の温度は形成するスポンジ構造に影響するので所
望するスポンジ構造が形成する条件を設定する。
すなわち、凝固浴温度が高いと全体がゆるやかに凝固す
るため微細で均一なスポンジ構造となる。
一方、凝固浴温度が低いと表面に緻密なスキン層を形成
し、内部はゆっくりした凝固になり巨大な均一のスポン
ジ構造となる。このような好ましいスポンジ構造を形成
させるには凝固浴温度を20〜60℃の範囲で選定すれ
ばよい。また、凝固液中の溶剤濃度が高くなると凝固が
緩慢になるため溶剤濃度60%以下とする。凝固して得
たシート状物は水洗、乾燥して基材シートを得る。また
、添加剤は最終製品化までの工程で除去してもよいが、
必要に応じては残しておいても風合いの柔軟化に好まし
い効果をもたらすことがある。
また、本発明の皮革様シートを製造するに用いる繊維シ
ートは、天然繊維、再生繊維、合成繊維から選ばれた少
なくともlN11の繊維、好ましくはポリエステル、ポ
リアミド、ポリオレフィン、ポリアクリロニトリル、ポ
リウレタンまたはポリウレタンウレア、ポリ塩化ビニル
などのポリマーを紡糸して得た単一成分の繊維(異形断
面糸、紡糸または延伸法で得た細繊度糸を含む)のステ
ープル繊維またはフィラメント繊維である。更により好
ましい繊維は上記ポリマーの物理的または化学的性質の
異なる少なくとも2種のポリマーを選び、従来公知の紡
糸法で紡糸して得た多成分繊維、または上記ポリマーの
少なくとも1種と他のポリマー、例えばポリスチレン、
ポリアクリレート、アクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステルの共重合体、ポリビニルアルコール、ポリ
酢酸ビニルまたは酢酸ビニル共重合体、その他利用繊維
成分と共に紡糸可能なポリマーから選ばれた少なくとも
tiのポリマーを従来公知の紡糸法で紡糸して得た多成
分繊維のステープル繊維またはフィラメント繊維で繊維
構造物を作り、次いで多成分繊維の1成分を除去する方
法あるいは分割・分離する方法、などによって多成分繊
維を変性して極細繊維または極細繊維束としたものであ
る。これら繊維は編織布または繊維立毛編織布、繊維絡
合不織布とした繊維シートである。
次に、本発明で得た基材シートの表面がポリウレタンを
主体とした重合体の多孔質層で形成されたものである場
合には、多孔質層表面に着色剤を含む樹脂を塗布する、
エンボシングする、柔軟化処理する、染色するなどの仕
上処理を組み合わせて行って銀付皮革様シートを得る。
また基材シードが繊維質基体にポリウレタンを主体とす
る重合体を含浸しただけのものである場合には、必要に
応じて基材シートの厚さ方向に所望め厚さにスライス分
割し、基材シートの少なくとも一面に起毛処理を施し、
着色処理し、柔軟化処理して表面を繊維立毛スェード調
皮革様シートを得る。
本発明で得た皮革様シートは安定なスポンジ構造が得ら
れ、柔軟性、ドレープ性に優れた風合いを存し、耐屈曲
性、耐カビ性、耐加水分解性に優れたものとなるばかり
でなく、銀付皮革様シートにおいては折れしわ形態、平
滑性などの外観、風合いが良く、またスェード調シート
においても立毛性が良いものが得られ、更に&11i!
l!加工性、裁断加工性、すき、型押性の優れたもので
ある。
[実施例コ 次に本発明の実施態様を具体的な実施例で説明する。な
お、実施例中の部および%はことわりのない限り重量に
関するものである。
実施例中のポリウレタンの白油価の測定は、ポリウレタ
ン濃度5型鳳%のジメチルホルムアミド(以下DMFと
略記する)溶液50gを50℃に保温し、マグネチック
スクーラーで撹拌しながらDMF/水の1/1混合溶液
をビユレットで滴下し、ポリウレタン溶液が白油するに
至ったときの滴下量(CC数)で表示した。
実施例1 平均分子1 tiooのポリテトラメチレンエーテルグ
リコール(以下PTMGと略記する) 1101.4.
4゛−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下MDI
と略記する)75部および1.4−ブタンジオール18
部を反応して得たポリウレタン[イソシアネート基にも
とづく窒素量4.1%、ハードセグメント!(計算値>
 45.8%、ポリウレタン濃度10%DMF溶液粘度
3.5ボイス、白油価6.1] (これをポリウレタン
−Aとする)を用い、6−ナイロンとポリエチレンから
なる多成分繊維の絡合不織布に含浸する含浸組成液およ
び表面に塗布する塗布組成液を表1に示した組成で調整
した。
以下余白 次に、目付480g/e”の多成分繊維絡合不織布にポ
リウレタン−AI5%含浸組成液を含浸し、表面をなら
し、その上にポリウレタン−A13%塗布組成液をポリ
ウレタン量で80g/膳8になる液量を塗布し、D M
 F 50%水溶液中に浸漬して凝固し、水洗し、次い
で熱トルエン中で処理してIa椎中のポリエチレン成分
を溶出し、洗浄、乾燥して、極JIII繊維束絡合不織
布にポリウレタンが含育された繊維シート基体とその一
面に多孔質ポリウレタン被覆表面層が付与した基材シー
トを得た。この基材シート表面層に黒顔料入りポリウレ
タン系仕上剤を塗布し、加熱エンボスで皮革様の表面型
押しを行い、更に仕上げ処理を経て皮革様シートを得た
この皮革様シートについて、ポリウレタンの添加剤とそ
の効果について評価した結集、 (1)熱トルエン処理でも、実施同品のスポンジ構造は
安定であって、多孔質表面層表面の平滑性を損なうこと
がないのに対し、比較同品のスポンジ構造は不安定であ
って部分的り凹みと小さなしわが全面に発生していた。
(2)仕上げを行った皮革様シートについて、風合いお
よび表面折れしわ形状を比較すると、実施例界は柔軟で
ドレープ性が良く、しかも細かく長い折れしわが多数発
生し、見た目の柔軟さと重厚感が得られたのに対し、比
較同品はやや反発感が大きく、ドレープ性が悪いためま
ろやかな感じがなく、しかも折れしわ形状もホキ折れ状
となるため、見た目には硬さを感するものであった。
実施例2 次の各種ポリウレタンを溶液重合法で重合して作った。
(ポリウレタン−B) 平均分子量1100のP T M G 110部、MD
I100部および1.4−ブタンジオール27部を反応
して得たポリウレタン[イソシアネート基にもとづく窒
素量49%、ハードセグメント量55.9%、白油価1
0.3]。
(ポリウレタン−〇)(比較例用) 平均分子量1100のP T M G 110部、MD
1150部および1.4−ブタンジオール45部を反応
して得たポリウレタン[イソシアネート基にもとづく窒
素量5.6%、ハードセグメント1166.1%、白油
価13.5]。
(ポリウレタン−D) 平均分子量1450のポリカプロラクトンジオール(以
下PCLと略記する)145部、MDI50部、および
1,4−ブタンジオール9部を反応して得たポリウレタ
ン[イソシアネート基にもとづく窒素量3.1%、ハー
ドセグメント量33.0%、白油価9,1]。
(ポリウレタン−E) 一平均分子j11450ノP CI、 145部、MD
I75部および1.4−ブタンジオール18部を反応し
て得たポリウレタン[イソシアネート基にもとづく窒素
量3.5%、ハードセグメントJt39.1%、白油価
10.8]。
(ポリウレタン−F) 平均分子量1450f7) P CL 145部、MD
I100部および1.4−ブタンジオール27部を反応
して得たポリウレタン[イソシアネート基にもとづく窒
素量4.1%、ハードセグメント! 46.7%、白油
価12.2コ。
(ポリウレタン−G)(比較例用) 平均分子11450のP CL 145部、MD112
5部および1.4−ブタンジオール36部を反応して得
たボ上記ポリウレタン−B〜−〇を用い、次のポリウレ
タン組成液を調整し、そのポリウレタン組成液をポリエ
ステルフィルム上に液量で約665g10+1の量を塗
布し、D M F 40%水溶液中に浸漬して凝固し、
熱水洗浄、乾燥して多孔質ポリウレタンシートを得た。
その多孔質ポリウレタンシートの見掛密度および表面の
平滑性を表2に示した。
(ポリウレタン組成液−■) ポリウレタン15部、ラウリルアルコール0.8部、オ
レイルアルコール1.2部、平均分子113100のア
ルコール変性シリコーン油2.0部、酸化チタン0.5
部、およびD M F 80.5部からなる溶液粘度1
4.7ボイズ/30℃の組成液を調整した。
(ポリウレタン組成液−II)(比較例用)ポリウレタ
ン15部、ラウリルアルコール0.8部、オレイルアル
コール1.2部、酸化チタン0.5部お上びD M F
 82.5部からなる溶液粘度15.2ポイズ/30℃
の組成液を調整した。
以下余白 すなわち、本発明の添加剤組成物を含有する疎水性ポリ
ウレタンでも、見掛密度の低い多孔質ポリウレタンシー
トであってスポンジ構造の安定なシートを製造すること
ができる。
この多孔質ポリウレタンシートは布帛に接着して、表面
仕上げを行うことによって柔軟な皮革様シートとするこ
とができる。
実施P43 平均分子量2000のポリマーグリコールとして、ポリ
テトラメチレンエーテルグリコール/ポリエチレンエー
テルグリコール/ポリエチレンアジペートグリコール(
混合比率5/2/3)の混合ジオール200部、MD1
138部、1.4−ブタンジオール40゛部を溶液重合
法で重合して得たポリウレタン[イソシアネート基にも
とづく窒素量4.1%、ハードセグメント量47.1%
、白油価12.8]を用い、ポリウレタン15部、セチ
ルアルコール1.5部、平均分子@ 3000のアルコ
ール変性シリコーン油2部、酸化チタン0.5部および
D M F’ 81部からなる組成液を調整した(ポリ
ウレタン組成液−■とする)。
次に、ナイロン繊維を用いて製織した片面繊維立毛織布
に上記ポリウレタン組成液−■を含浸し、余分な液を除
去した後、D M F 50%水溶液、温度28℃の凝
固液に浸漬して凝固し、メタノール洗浄、温水洗浄し、
乾燥し・てシート状物を得た。このシート状物の繊維立
毛面をサンドペーパーでパフィングし、染色した後立毛
表面に黄変防止剤、表面触感改良剤を含む組成溶液をス
プレーで付与した。
このものはスポンジ構造が均一で安定したものであって
柔軟な風合いのスェード調シートが得られ、耐久性、表
面強度に優れたものであった。
比較のために、ポリウレタン組成液−■においてアルコ
ール変性シリコーン油を添加しない組成液を調整し、実
施例3と同様に繊維立毛織布に含浸してスェード調シー
トを得た。このものは凝固むらが発生し、スポンジ構造
の均質性がな(、良好なスェード凋外観が得られなかっ
た。更に、スポンジ構造の不均質なため染色による色む
らが目立った。
実施例4 平均分子量1450のPCLと平均分子It 1100
のP舒 TMG(混合比率1/1)127.5÷÷4、M D 
I 112.5部、エチレングリコール21.7部を溶
液重合法で重合して得たポリウレタン[イソシアネート
基にもとづく窒素量4.8%、ハードセグメント量51
.3%、白油1a1i10.2]を用い、ポリウレタン
12部、ステアリルアルコール2部、ソルビタントリス
テアレート1部、カーボンブラック1部およびD M 
F 84部からなる組成液を調整した(ポリウレタン組
成液−■とする)。
次に、ポリエチレンテレフタレート(島成分)−ポリエ
チレンからなる海島構造多成分繊維の絡合不織布に上記
ポリウレタン組成液−■を含浸し、余分な付着液を除去
した後、温度40℃のDMF20%水溶液中に浸漬して
凝固し、次いで熱テトラクロロエタン中で処理して繊維
中のポリエチレンを抽出除去し、水洗し、柔軟剤処理を
行って乾燥し、極a+繊維束絡合不織布に多孔質ポリウ
レタンが含有したシート状物を得た。
このシート状物は柔軟性に富むものであり、シ−ト状物
の厚みを013mmとして表面をサンドペーパーでパフ
ィングし、染色、柔軟化処理、ブラッシング等の仕上げ
処理を行って得たスェード調シート状物は柔軟でドレー
プ性に富むシープ調の皮革様シートであり衣料用に適し
た素材であった。
また、上記シート状物を厚み0.8amとし、表面をカ
レンダー掛けして平滑化し、その面に着色剤を含む易染
化ポリウレタン組成液をグラビヤ法で塗布し、乾燥して
毛穴状穴を有する表面を形成し、エンボシングで羊革様
模様を付けた銀付皮革様シートを得た。このものは折れ
しわ形態、ドレープ性に優れ衣料に適したものであった
[発明の効果コ 本発明の添加剤組成物を疎水性ポリウレタン溶液に添加
することによって、スポンジ構造が均質で安定な多孔質
ポリウレタンシートが得られ、とりわけ皮革様シートの
製造において、柔軟でドレープ性に優れ、折れしわ形態
も天然皮革様の細かく長いしわが多数発生し、見た目の
重厚感と柔軟感が得られる。特に、疎水性ソフトセグメ
ントの多い柔軟なポリウレタンにおいても良好なスポン
ジ構造が形成する。
更に、得られたポリウレタンは耐加水分解性、耐カビ性
、耐屈曲性に優れた製品を得ることができる。
特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維シートにポリウレタンを主体とする重合体溶
    液を含浸および/または塗布し、非溶剤で凝固して多孔
    質構造物を製造するに際し、ポリウレタンを構成するソ
    フトセグメントが平均分子量600〜3000のポリテ
    トラメチレンエーテル、ポリプロピレンエーテル、ポリ
    カプロラクトン、ポリバレロラクトン、ポリβ−メチル
    −δ−バレロラクトン、ポリヘキサメチレンアジペート
    から選ばれた少なくとも1種類のソフトセグメントから
    なる疎水性ポリウレタンを主体とする重合体溶液に、凝
    固調節剤として炭素数8以上の高級アルコールとアルコ
    ール変性シリコーン油、ポリオキシエチレンアルキルフ
    ェニルエーテル、ソルビタン2または3置換脂肪酸エス
    テルから選ばれた少なくとも1種類を添加した組成液を
    使用することを特徴とする柔軟な皮革様シートの製造法
  2. (2)疎水性ポリウレタンが白■価13以下である特許
    請求の範囲第1項記載の柔軟な皮革様シートの製造法。
  3. (3)凝固調節剤が高級アルコールと平均分子量850
    〜3500のアルコール変性シリコーン油の組成である
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の柔軟な皮革様
    シートの製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11274220B2 (en) * 2015-10-02 2022-03-15 The Chemours Company Fc, Llc Hydrophobic extenders in non-fluorinated surface effect coatings

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