JPH01134425A - 記録表示素子および使用法 - Google Patents

記録表示素子および使用法

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JPH01134425A
JPH01134425A JP62294658A JP29465887A JPH01134425A JP H01134425 A JPH01134425 A JP H01134425A JP 62294658 A JP62294658 A JP 62294658A JP 29465887 A JP29465887 A JP 29465887A JP H01134425 A JPH01134425 A JP H01134425A
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JP
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liquid crystal
film
recording
polymer
erasing
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JP62294658A
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Hiroshi Hoshino
星野 博史
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録表示素子および使用法に関する。
[従来の技術] 近年、ポリアクリレート系などの高分子液晶の記録表示
素子への用途開発が活発化し、レーザで書込み・消去が
行えるようになってきた(例えば応用物理学会1987
年春29O〜ト8)、光散乱性の状態の高分子液晶にレ
ーザ照射し、透明点以上から急冷することによって透明
な非晶ガラス状態に書込みされる、消去は透明点より少
し低い温度で一定時間以上保持(アニール)すると液晶
相が再生して書込み前の状態に戻る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、消去に時間がかかりすぎるという問題点
がある。
[問題を解決するための手段] 本発明者らは、消去を短時間に行える素子および使用法
について鋭意検討した結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、液晶化合物および必要により非液晶
性高分子化合物を含む造膜性液晶から成る記録表示素子
において、造膜性液晶が架橋されていることを特徴とす
る記録表示素子(第一発明)および液晶化合物および必
要により非液晶性高分子化合物を含み架橋されている造
膜性液晶から成る記録表示素子を造膜性液晶の透明点以
上に加熱後急冷し、光散乱状態を形成して記録を行い、
必要により消去を行うことを特徴とする記録表示素子の
使用法(第二発明)である。
本発明において、液晶化合物には高分子液晶化合物(高
分子液晶と略記)および低分子液晶化合物(低分子液晶
と略記)が含まれる。
造膜性液晶としては、(1)高分子液晶、(2)高分子
液晶および低分子液晶の混合物、(3)高分子液晶およ
び非液晶性高分子化合物の混合物、(4)低分子液晶お
よび非液晶性高分子化合物の混合物ならびに(5)高分
子液晶、低分子液晶および非液晶性高分子化合物の混合
物があげられる。
本発明において造膜性液晶は架橋されており、高分子液
晶および/または非液晶性高分子化合物が架橋されてい
る。
高分子液晶は、主鎖型高分子液晶、側鎖型高分子液晶、
主鎖−側鎖複合型高分子液晶(主鎖と側鎖にメソーゲン
を含有する高分子液晶)のいずれを用いることも可能で
ある。
主鎖型高分子液晶はメソーゲンが主鎖中に含まれる高分
子化合物で、必要に応じて可撓性のある基(以下「スペ
ーサ」と言う)を含んでいてもよい。
メソーゲンとしては、0−X−〇として表わされるもの
があげられる。ここで、XとしてはCH=CH,C−C
,CH=CH−Co、Co−0、Co−NH,CH=N
、N=N、N=N、0、↓ −0−などがあげられる。
スペーサとしては、C1〜C12のメチレン鎖、オキシ
エチレン鎖、オキシプロピレン鎖、ジメチルシロキサン
鎖などがあげられる。
主鎖型高分子液晶の例としては、マクロモレキュラーレ
・ヘミ−184巻、253頁(1983年)記載の下記
構造のものをあげることができる。
[n CH2+T10−O−CO−0−0−CO−0−
0−0+  (1)その他の主鎖型高分子液晶としてポ
リ(γ−ベンジルーグルタメート)などのポリペプチド
、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロース誘導
体を使用することもできる。
側鎖型高分子液晶とは、メソーゲンが側鎖に含まれるも
ので、スペーサが主鎖とメソーゲンとの間に介在してい
てもよい。メソーゲンとしては上記に述べた以外に、コ
レステリル基またはカイラルネマチック基を含むものが
あげられる。側鎖型高分子液晶に用いられる主鎖として
はC−C結合、5i−0結合などがあげられる。前者の
例としては、マクロモノキュラーレ・ヘミ−179巻、
2541頁(1978年)記載の下記化学構造で表わさ
れるものがあげられる。
→CH2−CH−)− C0o−fCH2+gO−00−OCH3(2)後者の
例としては、特開昭56−79173号公報記載の下記
化学構造で表わされるものがあげられる。
’0−COO−0−OCH3’0−CO0−CholC
hol =コレステリル基 主鎖−側鎖複合型高分子液晶の例としては、マクロモノ
キュラーレ・ヘミ−;ラピッド・コミュニケーション、
第7巻、389頁(1986年)に記載のものをあげる
ことができる。具体的には、式で示される単位を有する
高分子化合物があげられる。
強誘電性高分子液晶、具体的にはカイラルスメクティッ
クC相をとる下記式(5)で示される構造単位をもつ化
合物もあげることができる。
本発明において高分子液晶は、架橋されている場合、架
橋可能な基としては、光照射が引き金となる反応、すな
わち光架橋反応を起こす基とそれ以外の基(光架橋以外
の反応により架橋する基)とに大別できる。
光架橋反応を起こす基としては、ラジカル重合基、光二
量化する基、アジド基およびカチオン重合基をあげるこ
とができる。
ラジカル重合基としては、アクリレート基、α−クロル
アクリレート基、メタクリレート基、スチリル基、ビニ
ル基、ビニルエステル基、ビニルケトン基およびアクリ
ルアミド基をあげることができる。
このようなラジカル重合基を含む高分子液晶の例として
は、モレキュラー・クリスタルズ・アンド・リキッド・
クリスタルズ 1984年第102巻(レターズ)25
5頁記載のヒドロキシプロピルセルロースのアクリル酸
エステルおよび下記一般式(6)で示される構造単位を
有するものがあげられる。
R (式中、m、nは2〜20の整数、p、qは0.1.2
のいずれか、RはHまたはCH3、Xとしては、CH=
、CH,C−C,CH=CH−Co、C0−01CO−
NH,CH=N、N=N、N=Nなど、 ↓ Yは、CN、OCH3、QC4H9、Cl!、F、CH
3、C4H9、CF3などである。)光二量化する基と
しては、シンナメート基、シンナモイル基、シンナミリ
デンアセテート基、シンナミリデンアセチル基、α−シ
アノシン゛ナミリデンアセテート基、α−シアノシンナ
ミリデンアセチル基、p−フェニレンジアクリレート基
および2−フリルアクリレート基をあげることができる
このような基を含む高分子液晶の例としては、下記一般
式(7)で示される構造単位を有するものがあげられる
[式中、m、n、p、q、R,X、Yは一般式(6)に
おけると同じである。] アジド基を含む高分子液晶の例としては、下記一般式(
8)で示される構造単位を有するものがあげられる。
[式中、m、n、p、q、X、Yは一般式(6)におけ
ると同じである。] カチオン重合基としては、エポキシ基、ビニルエーテル
基、 N−ビニルカルバゾール基、クマロン基およびイ
ンデン基があげられる。
光架橋以外の反応により架橋する基としては、イソシア
ナート基(ポリアミン化合物による架橋)、エポキシ基
(ポリアミン化合物、多官能性酸無水物による架橋)、
アミノ基(ポリイソシアナート化合物、ポリエポキシ化
合物、多官能性酸ハライド化合物、多官能性酸無水物に
よる架橋)、水酸基(ポリイソシアナート化合物による
架橋)、トリアルコキシシリル基(水による架橋)、カ
ルボキシル基(金属イオンによる架橋)をあげることが
できる。
架橋可能な基のうちで、好ましいものは光架橋する基で
ある。特に好ましいのは、式(7)、(8)で示される
光二量化する基を含む高分子液晶およびアジド基を含む
高分子液晶である。
低分子液晶としては、ビフェニル系およびそのエステル
類、フェニルシクロヘキサン系およびそエステル類、フ
ェニルシクロヘキサン系およびそのエステル類、シクロ
へキシルシクロヘキサン系およびそのエステル類、フエ
ニルジオキサン系およびそのエステル類、フェニルピリ
ミジン系およびそのエステル類などをあげることができ
、またその他にカイラルアルキル基を含む低分子液晶、
具体的には安息香酸フェニルエステル類、ベンジリデン
アニリン類、ビフェニルカルボン酸エステル類のような
岡野光治・小林酸分共編「液晶・基礎編」第7章(培風
館、昭和60年刊行)に記載のものを用いることができ
る。またカイラルアルキル基を含むトラン類(たとえば
特願昭61−43696号明細書に記載のもの)も使用
可能である。
非液晶性高分子化合物としては、オレフィン系樹脂、ア
クリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリエチレン系樹脂
、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、スチレン−ブタジェン共重合体、塩化
ビニリデン−アクリロニトリル共重合体などがあげられ
る。
非液晶性高分子化合物は、架橋可能な基を含んでいる場
合架橋可能な基としては、高分子液晶で記載したのと同
様の基があげられ、好ましいものも同様である。
架橋可能な基は、非液晶性高分子化合物の主鎖、側鎖の
いずれに含まれていてもよい。
このような架橋性基を含む非液晶性高分子化合物として
は、光硬化樹脂として実用に供されている種々の高分子
化合物を用いることができる。具体的な例としては、グ
リセリンにプロピレンオキシドを多数モル付加重合した
トリオールのトリアクリレートなどをあげることができ
る。
非液晶性高分子化合物は通常、造膜性の非液晶性高分子
化合物を用いるが、非造膜性のものを用いてもよい。
本発明において、造膜性液晶がとる中間相としては、ス
メクティック相(スメクティックA、カイラルスメクテ
ィックC相など)、ネマチック相、コレステリック相な
どがあげられ、短い応答時間が必要な場合は、カイラル
スメクティックC相が好ましい。
本発明において造膜性液晶が液晶相から等方性液体に転
移する温度すなわち透明点は、通常0℃以上であるが、
好ましくは50℃以上である。
造膜性液晶の一架橋点当たりの平均分子量(MCと略記
)は通常200〜100,0OO1好ましくは300〜
30.000である。
造膜性液晶には、必要に応じて種々の助剤を予め加える
ことができる。
光架橋を起こす助剤として光開始剤を造膜性液晶に加え
ておくことができる。
ラジカル重合基、光二量化する基およびアジド基を含む
ものの光架橋を起こす光開始剤としては、「光・放射線
硬化技術」 (大成社、昭和60年)12頁に記載の化
合物、たとえばアセトフェノン、ベンゾフェノン、ミヒ
ラースケトン、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインエー
テル、ベンジルジメチルケタール、チオキサントンおよ
びそれらの誘導体をあげることができる。
光カチオン重合を利用する場合の光開始剤としては、特
開昭60−71628号公報および特開昭56−163
121号公報記載のもの、たとえばジフェニルヨードニ
ウムへキサフロオロヒ素、ジフェニルヨードニウムへキ
サフルオロリン、トリフェニルスルホニウムへキサフル
オロリンおよびトリフェニルスルホニウムへキサフルオ
ロリンをあげることができる。
造膜性液晶には、架橋可能なラジカル重合基を含む高分
子液晶を合成し、加工しあるいは保存する間に架橋する
のを防止するために重合禁止剤を含有させることができ
る。このような重合禁止剤としては特公昭57−284
98号公報記載のもの、たとえば2,6−シーtert
−ブチルヒドロキシトルエンなどのフェノール類;カテ
コール、p−tert−ブチルカテコールなどのカテコ
ール類;ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエ
ーテルなどのハイドロキノン類;ベンゾキノン、2.5
−ジフェニル−p−ベンゾキノンなどのキノン類;ジ−
p−フルオロフェニルアミン、フェノチアジンなどのア
ミン類;銅粉などの公知の重合禁止剤があげられる。
造膜性液晶には、必要に応じ、延伸時の粘度をコントロ
ールしたり、最終的に得られる硬化物の性能、たとえば
ガラス転移点を変化させなり、硬化速度を変化させるた
めに反応性希釈剤を含有させることができる。反応性希
釈剤としては、特公昭57−28498号公報記載のも
の、たとえばアクリレート類[エチレングリコールジ(
メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレ
ート、これらのオリゴエステル(メタ)アクリレートな
どの多官能性(メタ)アクリレート:メチル(メタ)ア
クリレート、エチル(メタ)アクリレートなどのアルキ
ルアクリレートなど]、アリル銹導体[フタル酸ジアリ
ルなど]、不飽和ニトリル[(メタ)アクリロニトリル
など]、ビニル芳香族炭化水素(スチレン、ジビニルベ
ンゼンなど]、ビニルエステル(酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニルなど)などがあげられる。
造膜性液晶には液晶の記録を表示あるいは読出す必要上
、二色性色素を造膜性液晶に含有させることも可能であ
る。二色性色素としては、メロシアニン系色素類、アン
トラキノン系色素類、アゾ系色素類、スチリル系色素類
、アゾメチン系色素類、テトラジン系色素類、メチン系
色素類およびスクワリリウム系色素類をあげることがで
きる。
造膜性液晶には光吸収色素を含有させることができ、記
録光の波長に吸収ある色素としては、半導体レーザを用
いる場合は近赤外線吸収色素を用いるのが好ましく、H
e−Neレーザ、Arレーザ、タングステンランプ、ハ
ロゲンランプなどを用いる場合は可視光吸収色素を用い
るのが好ましい。
近赤外線吸収色素は近年種々のものが開発されており、
有機合成化学第43巻、第4号、36〜45頁(198
5)に記載のもの、たとえばフタロシアニン色素、テト
ラデヒドロコリン、ベンゼンジチオールニッケル錯体、
ナフトキノン染料などがあげられる。市販品としては、
IR−750(743) 、IRQ−002(980)
 、IRQ−003(980) (以上日本化薬製)二
NKシリーズたとえばNに−78(800)、123(
817)、125(740)、12B(761)、20
14(780) 、2421(740)、2772(7
70)  (以上日本怒光色素研究所製)、IRアブソ
ーバPAシリーズたとえばP^−1001(1110)
、1003(885) 、1005(850) 、10
06(870)  (三井東圧化学製)がある(上記に
おいて括弧内の数字はλmaxを示す)。
可視光吸収色素としては、ソルベントイエロー98、ソ
ルベントオレンジ72、ソルベントイエロー2、ローダ
ミンBなどがあげられる。
また造膜性液晶には、応答時間短縮または駆動しきい電
圧低下のため非液晶性液体やカイラル物質を含有させる
ことができる。この非液晶性液体としては、2−オキサ
ゾリジノン類、プロピレンカーボネート、ジアルキルビ
スフェノール類、アルキルシクロフェニルシクロヘキサ
ン類などがあげられる。カイラル物質としては安息香酸
−2−メチルブチルエステルなどがあげられる。
本発明において造膜性液晶の処方例は次のとおりである
0%は重量%である。
液晶化合物        30〜100% 50〜9
5%(高分子液晶       30〜100 50〜
95)    □(低分子液晶       O〜70
  0〜40 )非液晶性高分子化合物   O〜70
  0〜70(高分子液晶を用いる場合 O〜50 0
〜30 )(低分子液晶を用いる場合 O〜70  4
0〜70 )光開始剤         O〜io  
 o〜5重合禁止剤        O〜50〜0.1
反応性希釈剤       O〜30  0〜10二色
性色素        O〜10 0〜5光吸収色素 
       O〜20  1〜10非液晶性液体  
     O〜20  0〜10カイラル物質    
   O〜20  0〜10液晶化合物のうち、高分子
液晶の量は、゛高分子液晶と低分子液晶の合計重量に基
づいて通常0〜100%、好ましくは50〜100%で
ある。
本発明において造膜性液晶は非品性固体の状態で延伸、
配向することにより加工される。非品性固体の状態は造
膜性液晶を透明点以上から急冷することにより得られる
。具体的には、液晶を透明点以上に通常の方法で加熱し
て等方性液体にしたものを、冷媒に浸漬するなどしてガ
ラス転移点以下に急冷することにより行うことができる
このような冷媒としては通常、水、液体窒素、ドライア
イス−メタノールなどが用いられる。また冷媒を用いる
代わりに低温の金属板に密着させる、具体的には、たと
えば低温のロールに通すことなどして急冷させることも
可能である。
冷却速度は通常10℃/秒以上である。または、透明点
以上の温度からガラス転移点までの時間は通常10秒以
内である。
非品性であるかどうかの判定は、通常偏光顕微鏡で複屈
折性を調べることによって可能である。
本発明の加工法では、延伸は通常、該造膜性液晶の透明
点以下の温度で行われる。透明点より高い温度では延伸
しても配向が困難である。
本発明において造膜性液晶の透明点は通常50’C以上
である。
延伸法としては、通常の高分子化合物で行われる一軸延
伸法、二軸延伸法、インフレーション法などが可能であ
る。
延伸するときに、溶媒(たとえばトルエン、クロルベン
ゼン)を加えたり、溶媒の蒸気を含む雰囲気で延伸する
ことが可能である。
延伸倍率は、通常50〜i ooo%、好ましくは10
0〜800%である。
延伸速度は、通常10〜1000%/minである。
延伸後の膜厚は、通常0.1〜100μm、好ましくは
0.5〜20μmである。
膜厚が1μm未満と薄くなると自己支持性が失われ、取
扱いが困難になるが、このような場合でも積層延伸はく
難渋を適用して行うことができる。
これは延伸前の厚い膜をゴム性の支持板または支持枠に
のせ、延伸した後、別の基体に移す方法であり、応用物
理、49巻、159頁(1980年)に記載されている
。この方法であれば0.05μmまでの薄い延伸膜を作
製できる。
このような延伸を行った膜は一定方向に配向され、複屈
折は通常0.01〜0.1の範囲である。
延伸、配向を行った膜は、光架橋性基を含んでいるもの
の場合は、光架橋して固定される。光架橋、固定は、配
向膜を基体に移して行う。
基体は熱伝導性、平面精度、機械的強度、吸湿性、ソリ
、軽量性、加工性、コストなどを考慮して選択するのが
好ましい。基体としては、ガラス、セラミックス、プラ
スチックス(アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂なと)
、金属などの一般に使用されている記録材料の基体があ
げられる。
これらのうち、平面精度などの点からはガラスが好まし
い。また軽量性、加工性、コストなどの点からはプラス
チックスが好ましい。
基体の形状は用途に応じ種々変えることができ、たとえ
ば板状、ディスク(円盤)状、ドラム(円筒)状などが
あげられる。
基体に移して行う場合に造膜性液晶と基体との密着性を
よくするために、粘着剤、接着剤などを用いてもよい。
このようなものとしては、ラミネートフィルムに用いら
れているような粘着剤および接着剤を用いることが可能
である。
本発明において光架橋、固化は光照射によって行われる
。この光としては紫外線があげられる。
紫外線源としては、たとえば低圧、中圧、高圧または超
高圧水銀灯、紫外螢光ランプなどがあげられる0本発明
における造膜性液晶の光架橋に用いる光の波長は通常2
00〜500nmの任意の波長であり、この波長で充分
硬化する。
また、本発明において光照射を行わなくても、電子線や
α線などの放射線を照射させ、架橋させることができる
光照射、放射線照射等によって造膜性液晶が透明点以上
に温度上昇すると配向性が失われてしまうので、照射は
透明点以下で行われる。そのためには造膜性液晶を冷却
しながら照射してもよい。
また、熱線を遮るフィルター等を用いてもよい。
このようにして基体上に形成された液晶膜から成る記録
表示層に加えて、記録表示の目的で種々の機能膜の層を
設けることができる。このようなものとしては光吸収層
、反射層、反射防止層、保護層などをあげることができ
る。
光吸収層は前述の光吸収色素類を塗布等によって用いる
こともできるが、カーボン、金属(ビスマス、テルル等
)を真空蒸着によって成膜してもよい。
反射層は通常、アルミニウム、銀などを真空蒸着して設
ける。
反射防止層は薄膜ハンドブック820頁(昭和58年、
オーム社)に記載の透明無機化合物、たとえばフッ化マ
グネシウムを蒸着などの手段を行い設゛ 置することが
できる。
保護層は透明な無機化合物、たとえば酸化ケイ素および
窒化アルミニウムならびに透明なプラスチック類を用い
ることができる。
記録層、光吸収層、反射層および保護層の厚さは各々通
常0.05〜10μm、0.05〜1μmおよび0.1
〜100μmである。反射防止層の場合は通常0、01
〜1μmであるが、式 (式中、λは記録、読出しおよび消去に用いる光の波長
、nは屈折率、mは0および自然数である。)の膜厚を
選んだときに最も大きな効果が得られる。
本発明の記録表示素子は、透明点以上に加熱後急冷して
光散乱状態を形成することにより記録する。
この素子は光を用いて記録することができ、記録光とし
ては、半導体レーザ、アルゴンレーザ、ヘリウム・ネオ
ンレーザのレーザ光が用いられる。
レーザ光の照射方法としては、−ffiに0.7〜2μ
mφに絞ったビームをパルス幅0.1〜10μsecで
、エネルギー5〜20111Wで照射する方法があげら
れる。
この素子の記録光としては、また、通常の光源、たとえ
ばタングステンランプ、キセノンランプ、高圧水銀灯お
よび発光ダイオードからの他の記録光を用いることもで
きる。
他の記録光を用いる場合、光源と光学素子との間にパタ
ーンを配置して書込むことができる。また、液晶プリン
タ、発光ダイオードプリンタなどのアレイ化された装置
を用いることもできる。
また記録に光でなく熱源、たとえばサーマルプリンタヘ
ッドなどを用いることもできる。
高密度光記録において読出しは、一般に光学ヘッドを用
いて行われる。
消去は、造膜性液晶のガラス転移点(Tg)と透明点と
の間の温度に一定時間以上保持して行う。
消去は熱または光によって行うことができる。
熱によって消去する方法としては、赤外線ランプ、ニク
ロム線ヒータなどで通常100〜150℃の温度で数十
秒間加熱する方法があげられる。
光によって消去する方法において、光としては前述の記
録に使用することができる半導体レーザな゛どのレーザ
光があげられる。記録と消去に別のレーザ(たとえば半
導体レーザとアルゴンレーザ)を用いることもできる。
レーザ光によって消去する方法としてはフォーカス(焦
点)を通常2〜10μmに絞り、1〜50μsec程度
の時間でレーザを照射する方法があげられる。
記録・消去は繰り返しくた。とえば10回ないし100
回以上)行うことができる。
[実施例] 以下、実施例により、本発明をさらに説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例1 4−アリロキシ安息香酸−4°−シアノフェニルエステ
ル[化合物(1)]を次のように合成した。まず、4−
オキシ安息香酸138gおよび水酸化カリウム132g
を水270m1に溶解し、これにテトラブチルアンモニ
ウムプロミド6gを加えた後、塩化アリルioo、のト
ルエン希釈液を40℃で撹拌しながら滴下した。反応終
了後、水層を4N−塩酸でpHを3にし、水洗後の固形
物をエタノールで再結晶し、アリロキシ安息香酸89.
Ogを得た(収率49%)。
次に、アリロキシ安息香酸36.4.に塩化チオニル3
5m1を加えて撹拌し、反応混合物が透明になってから
過剰の塩化チオニルを除去し、4−シアノフェノール2
3.8.、トルエン50m1、ジメチルホルムアミド1
mlを加えて、水洗後、トルエンを除去し、エタノール
から再結晶して34.6.の化合物(1)を得た(収率
62%)、化合物(1)は液晶相をもたず、融点は10
4℃であった。
次に化合物(1)8.37gおよびポリメチルハイドロ
シロキサン(重合度は240、信越化学■製r X−6
499J )  1.566gをテトラヒドロフラン2
5m1に溶解し、塩化白金銀3■を加えて45℃で5時
間撹拌した。この生成物をメタノールにて3回再沈し乾
燥させて8.2gの固形物を得た。この生成物を偏光顕
微鏡観察したところ、120℃以下で液晶性を示す高分
子液晶であることが確認された。示差熱走査熱量測定(
DSC>によるとガラス転移点は18℃であった[この
ものを高分子液晶(1)とする]。
次に、サンニツクスポリオールGP−300[グリセリ
ンにプロピレンオキシドを平均3.6モル付加させたも
の。三洋化成工業■製]  300g、イソホロンジイ
ソシアネート625g、シクロへキサノン300 gお
よびジブチル錫ジラウレート50■をコルベンに投入し
、75〜85℃で4時間反応させた後、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート348gおよびハイドロキノンモノ
メチルエーテル0.1gを仕込んで、さらに200時間
反応せてアクリロイル基を1分子中3個有するオリゴマ
ー溶液(1)を得た。
高分子液晶(1) 7.0g、オリゴマー溶液(1)3
.7g、IRQ−003(日本化薬■製)0.3.およ
びベンゾインメチルエーテル0.5gを均一混合した後
、溶媒を除去して得た固形物は、透明点が86℃の造膜
性液晶であった。これを95℃に加熱し一70℃のメタ
ノール中に投入して非晶質固体を得た。これを20℃で
150%延伸して得たフィルムをガラス板にのせ紫外線
照射して架橋した。
次に半導体レーザ(830nm)を15mWの出力で約
2μmφのビームに絞り照射、透明点以上に加熱、急冷
するとその部分が不透明な状態に変化し、記録が行われ
た。また、同じ部分を15mWの出力、約4μmφのビ
ーム径で5μsec照射するとガラス転移点と透明点と
の間に一定時間保持され、消去が行われた。同じ記録・
消去の操作を10回繰り返しできることが認められた。
実施例2 実施例1で合成した化合物(1)8.37gおよびポリ
メチルハイドロシロキサンrX−6499J  1.9
14.をテトラヒドロフラン25m1に溶解し、塩化白
金酸3■を加えて45℃で5時間撹拌した。次にメタク
リル酸アリルエステル(アルドリッチ製)0.5gおよ
びハイドロキノンモノメチルエーテル10■を加えてさ
らに5時間撹拌した。この生成物をメタノールで3回再
沈し乾燥させて8.9gの固形物を得た。
この生成物を偏光顕微鏡観察したところ、105℃以下
で液晶性を示す高分子液晶であることが確認された。D
SCによるとガラス転移点は7℃であった(このものを
高分子液晶(2)とする)。
高分子液晶(2)10gにベンゾインメチルエーテルo
、s、、 IRQ−0030,3,を均一混合し、11
0℃に加熱、−70℃のメタノールに投入すると、非晶
質固体が得られた。これを20℃で200%延伸して得
   ′たフィルムを実施例1と同様に架橋した。
記録・消去は実施例1と同様に行って記録・消去が10
回行えることを確認した。
[発明の効果] 本発明の記録表示素子は液晶構造が架橋高分子中に形成
されており、以下のような効果を奏する。
1、消去にかかる時間が短縮できる。造膜性液晶が架橋
されているので、透明点とガラス転移点とのおいての温
度に一定時間以上保持すると速やかに消去される。
2、本発明の素子は、耐久性に優れている。現在使用さ
れている書換え型光記録媒体は金属であるため、本質的
に酸化されやすい。長期の耐久性に問題がある。
3、架橋までの製造工程は、通常のプラスチック′フィ
ルムと同様の加工法が使用でき、加工性がよいので大面
積化に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録表示素子の一例を示す模式的断面
図である。 1、反射防止層 2、透明基板 3、液晶層 4、光吸収層 図  面 箪1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液晶化合物および必要により非液晶性高分子化合物
    を含む造膜性液晶から成る記録表示素子において造膜性
    液晶が架橋されていることを特徴とする記録表示素子。 2、液晶化合物および必要により非液晶性高分子化合物
    を含み架橋されている造膜性液晶から成る記録表示素子
    を造膜性液晶の透明点以上に加熱後急冷し、光散乱状態
    を形成して記録を行い、必要により消去を行うことを特
    徴とする記録表示素子の使用法。 3、消去を造膜性液晶のガラス転移点と透明点との間の
    温度に一定時間以上保持して行う特許請求範囲第2項記
    載の使用法。 4、造膜性液晶が高分子液晶化合物またはこれと非液晶
    性高分子化合物から成る特許請求範囲第2項または第3
    項記載の使用法。 5、造膜性液晶が低分子液晶と高分子液晶化合物および
    /または非液晶性高分子化合物から成る特許請求範囲第
    2項〜第4項のいずれか一項に記載の使用法。 6、造膜性液晶が300〜30,000の一架橋点当た
    り平均分子量を有する特許請求範囲第2項〜第5項のい
    ずれか一項に記載の使用法。 7、造膜性液晶が50℃以上の透明点を有する特許請求
    範囲第2項〜第6項のいずれか一項に記載の使用法。
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