JPH01134715A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH01134715A JPH01134715A JP29284887A JP29284887A JPH01134715A JP H01134715 A JPH01134715 A JP H01134715A JP 29284887 A JP29284887 A JP 29284887A JP 29284887 A JP29284887 A JP 29284887A JP H01134715 A JPH01134715 A JP H01134715A
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- component
- molecular weight
- magnetic
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、非磁性支持体上に磁性粉末およびバインダ
を含む磁性層が形成されてなる磁気テープ、磁気ディス
クなどの磁気記録媒体に関する。
を含む磁性層が形成されてなる磁気テープ、磁気ディス
クなどの磁気記録媒体に関する。
この種の磁気記録媒体において、S/N比などの電磁変
換特性を向上させるには磁性層の表面平滑性を高めるこ
とが必要であり、また耐久性を向上させるには記録再生
時に磁気ヘッドと大きな相対速度で摺接する磁性層の耐
摩耗性を改善することが肝要である。この磁性層の表面
平滑性および耐摩耗性は、磁性層中に適宜配合される研
摩剤の如き固形添加剤の種類、粒子径、配合量、磁性粉
末および固形添加剤の分散状態などにも影響されるが、
とくに使用されるバインダの種類によって大きく左右さ
れる。
換特性を向上させるには磁性層の表面平滑性を高めるこ
とが必要であり、また耐久性を向上させるには記録再生
時に磁気ヘッドと大きな相対速度で摺接する磁性層の耐
摩耗性を改善することが肝要である。この磁性層の表面
平滑性および耐摩耗性は、磁性層中に適宜配合される研
摩剤の如き固形添加剤の種類、粒子径、配合量、磁性粉
末および固形添加剤の分散状態などにも影響されるが、
とくに使用されるバインダの種類によって大きく左右さ
れる。
従来、磁性層のバインダとしては、塩化ビニル系共重合
体、アクリル系樹脂(アクリル酸またはメタクリル酸と
そのエステルの共重合体)、ポリウレタン樹脂、塩化ビ
ニリデン系共重合体、合成ゴム、ポリエステル系樹脂な
どが単独でまたは二種以上の混合系で使用されており、
これら樹脂とともにポリイソシアネート化合物などの架
橋剤を併用することも広く行われている(文献不詳)。
体、アクリル系樹脂(アクリル酸またはメタクリル酸と
そのエステルの共重合体)、ポリウレタン樹脂、塩化ビ
ニリデン系共重合体、合成ゴム、ポリエステル系樹脂な
どが単独でまたは二種以上の混合系で使用されており、
これら樹脂とともにポリイソシアネート化合物などの架
橋剤を併用することも広く行われている(文献不詳)。
しかしながら、近年においてはビデオテープやオーディ
オテープを始めとする磁気記録媒体はますます高記録密
度化、高性能化される傾向にあり、これに伴ってS/N
比などの電磁変換特性ならびに耐久性をさらに向上させ
ることが要望されているが、前記の従来汎用のバインダ
を用いた磁性層では表面平滑性および耐摩耗性の改善に
限界があり、上記要望に充分に対処できないという問題
があった。
オテープを始めとする磁気記録媒体はますます高記録密
度化、高性能化される傾向にあり、これに伴ってS/N
比などの電磁変換特性ならびに耐久性をさらに向上させ
ることが要望されているが、前記の従来汎用のバインダ
を用いた磁性層では表面平滑性および耐摩耗性の改善に
限界があり、上記要望に充分に対処できないという問題
があった。
この発明は、上述の事情に照らし、磁性層の表面平滑性
および耐摩耗性を大きく改善し、もってS/N比などの
電磁変換特性と耐久性がともにすぐれて近年の高性能化
に充分に対応できる磁気記録媒体を提供することを目的
としている。
および耐摩耗性を大きく改善し、もってS/N比などの
電磁変換特性と耐久性がともにすぐれて近年の高性能化
に充分に対応できる磁気記録媒体を提供することを目的
としている。
この発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討を
重ねた結果、磁性層のバインダとして特定のニトロセル
ロースまたは/および塩化ビニル系共重合体と特定の構
成成分からなるポリウレタン樹脂とを併用した場合に、
磁性層形成後に一般的に行われるカレンダー処理などの
鏡面化処理の効果が最大限に発揮されて極めて良好な表
面平滑性を有するとともに、強靭で耐摩耗性にすぐれた
磁性層が得られ、これによって磁気記録媒体のS/N比
などの電磁変換特性と耐久性が著しく向上することを見
い出し、この発明をなすに至った。
重ねた結果、磁性層のバインダとして特定のニトロセル
ロースまたは/および塩化ビニル系共重合体と特定の構
成成分からなるポリウレタン樹脂とを併用した場合に、
磁性層形成後に一般的に行われるカレンダー処理などの
鏡面化処理の効果が最大限に発揮されて極めて良好な表
面平滑性を有するとともに、強靭で耐摩耗性にすぐれた
磁性層が得られ、これによって磁気記録媒体のS/N比
などの電磁変換特性と耐久性が著しく向上することを見
い出し、この発明をなすに至った。
すなわち、この発明は、非磁性支持体上に磁性粉末およ
びバインダを含む磁性層が形成されてなる磁気記録媒体
において、上記バインダが、平均重合度50〜400で
硝化度10.7〜24.0のニトロセルロースと平均重
合度170〜1.500で塩化ビニル単位を75〜95
モル%含む塩化ビニル系共重合体とのうちの少なくとも
一方からなるA成分、ならびに数平均分子量600〜2
.000のポリブチレンアジペート単独もしくはこれと
数平均分子量650〜2.000のポリネオペンチルア
ジペートとのン昆合物よりなるポリエステルポリオール
成分と、分子量200以下の低分子量ポリオール成分と
、ポリイソシアネート成分とを主体として形成された数
平均分子量1万〜10万のポリウレタン樹脂からなるB
成分を主成分とすることを特徴とする磁気記録媒体に係
る。
びバインダを含む磁性層が形成されてなる磁気記録媒体
において、上記バインダが、平均重合度50〜400で
硝化度10.7〜24.0のニトロセルロースと平均重
合度170〜1.500で塩化ビニル単位を75〜95
モル%含む塩化ビニル系共重合体とのうちの少なくとも
一方からなるA成分、ならびに数平均分子量600〜2
.000のポリブチレンアジペート単独もしくはこれと
数平均分子量650〜2.000のポリネオペンチルア
ジペートとのン昆合物よりなるポリエステルポリオール
成分と、分子量200以下の低分子量ポリオール成分と
、ポリイソシアネート成分とを主体として形成された数
平均分子量1万〜10万のポリウレタン樹脂からなるB
成分を主成分とすることを特徴とする磁気記録媒体に係
る。
この発明にあっては、磁性層のバインダとしてt?’?
記の如く特定のニトロセルロースまたは/および塩化
ビニル系共重合体からなるA成分と特定のポリウレタン
樹脂からなるB成分とが併用されていることにより、こ
のバインダと磁性粉末を含む磁性塗料を非磁性支持体上
に塗布、乾燥して形成される磁性塗膜がA成分による高
い熱軟化温度とB成分による適度の柔軟性を有するもの
となるため、この塗膜形成後に一般的に行われるカレン
ダー処理などの二本のロール間を通して加熱・加圧する
鏡面処理工程において上記塗膜つまり磁性層が極めて理
想的な形で鏡面化されて非常に良好な表面平滑性を具備
するものとなる。しかも、この磁性層は、上記A、B成
分の併用による相乗効果によって強靭でかつ適度の弾力
性を有しており、すぐれた耐摩耗性を示す。
記の如く特定のニトロセルロースまたは/および塩化
ビニル系共重合体からなるA成分と特定のポリウレタン
樹脂からなるB成分とが併用されていることにより、こ
のバインダと磁性粉末を含む磁性塗料を非磁性支持体上
に塗布、乾燥して形成される磁性塗膜がA成分による高
い熱軟化温度とB成分による適度の柔軟性を有するもの
となるため、この塗膜形成後に一般的に行われるカレン
ダー処理などの二本のロール間を通して加熱・加圧する
鏡面処理工程において上記塗膜つまり磁性層が極めて理
想的な形で鏡面化されて非常に良好な表面平滑性を具備
するものとなる。しかも、この磁性層は、上記A、B成
分の併用による相乗効果によって強靭でかつ適度の弾力
性を有しており、すぐれた耐摩耗性を示す。
上記A成分のニトロセルロースとしては、平均重合度が
50〜400、好ましくは8o〜200で、かつ硝化度
が1O07〜24.o、好ましくは1).5〜21.5
のものを使用する。すなわち、上記平均重合度が50よ
り小さいと被膜形成能の低下により磁性層の強靭性が損
なわれて耐摩耗性が不充分となり、逆に平均重合度が4
00より大きくなると磁性塗料の高粘度化による塗工性
の悪化を招くことになる。また、硝化度が10.7より
低いものでは、磁性層の耐摩耗性が不充分になるととも
にB成分のポリウレタン樹脂との相溶性も低下し、逆に
21.5より高いものでは磁性粉末の分散性に劣るとと
もに磁性層の耐摩耗性がやはり不充分となる。
50〜400、好ましくは8o〜200で、かつ硝化度
が1O07〜24.o、好ましくは1).5〜21.5
のものを使用する。すなわち、上記平均重合度が50よ
り小さいと被膜形成能の低下により磁性層の強靭性が損
なわれて耐摩耗性が不充分となり、逆に平均重合度が4
00より大きくなると磁性塗料の高粘度化による塗工性
の悪化を招くことになる。また、硝化度が10.7より
低いものでは、磁性層の耐摩耗性が不充分になるととも
にB成分のポリウレタン樹脂との相溶性も低下し、逆に
21.5より高いものでは磁性粉末の分散性に劣るとと
もに磁性層の耐摩耗性がやはり不充分となる。
またA成分の塩化ビニル系共重合体としては、平均重合
度が170〜1,500、好ましくは220〜500で
、かつ塩化ビニル単位を75〜95モル%含むものを使
用する。すなわち、ニトロセルロースの場合と同様に、
平均重合度が170より小さいものでは磁性層の耐摩耗
性が不充分となり、逆に1,500より大きいものでは
磁性塗料の塗工性が悪化する。また、塩化ビニル単位が
75モル%より少ないと磁性層の耐摩耗性が不充分とな
り、逆に95モル%より多くなると溶剤に対する溶解性
が悪化するという問題がある。
度が170〜1,500、好ましくは220〜500で
、かつ塩化ビニル単位を75〜95モル%含むものを使
用する。すなわち、ニトロセルロースの場合と同様に、
平均重合度が170より小さいものでは磁性層の耐摩耗
性が不充分となり、逆に1,500より大きいものでは
磁性塗料の塗工性が悪化する。また、塩化ビニル単位が
75モル%より少ないと磁性層の耐摩耗性が不充分とな
り、逆に95モル%より多くなると溶剤に対する溶解性
が悪化するという問題がある。
なお、この塩化ビニル系共重合体の塩化ビニル以外の構
成単位はとくに限定されないが、磁性塗料用溶剤に対す
る溶解性の面から酢酸ビニルを主とした構成単位が好適
である。また、このような塩化ビニル系共重合体は、磁
性粉末の分散性を高めるために、たとえばエポキシ基、
エステル基、水酸基、カルボキシル基およびその塩、リ
ン酸基およびその塩、亜リン酸基およびその塩、スルホ
ン酸基およびその塩などの極性基を、これら極性基を含
有するモノマーとの共重合、あるいは共重合体形成後の
加水分解やエステル化などの手段で導入したものがとく
に望ましい。
成単位はとくに限定されないが、磁性塗料用溶剤に対す
る溶解性の面から酢酸ビニルを主とした構成単位が好適
である。また、このような塩化ビニル系共重合体は、磁
性粉末の分散性を高めるために、たとえばエポキシ基、
エステル基、水酸基、カルボキシル基およびその塩、リ
ン酸基およびその塩、亜リン酸基およびその塩、スルホ
ン酸基およびその塩などの極性基を、これら極性基を含
有するモノマーとの共重合、あるいは共重合体形成後の
加水分解やエステル化などの手段で導入したものがとく
に望ましい。
上記A成分のニトロセルロースと塩化ビニル系共重合体
は、それぞれ単独で用いてもよいし、併用しても差し支
えない。
は、それぞれ単独で用いてもよいし、併用しても差し支
えない。
一方、B成分のポリウレタン樹脂は、特定のポリエステ
ルポリオール成分および低分子量ポリオール成分とポリ
イソシアネート成分とで形成される数平均分子量1万〜
10万、とくに好ましくは2万〜5万のポリエステルポ
リウレタンである。
ルポリオール成分および低分子量ポリオール成分とポリ
イソシアネート成分とで形成される数平均分子量1万〜
10万、とくに好ましくは2万〜5万のポリエステルポ
リウレタンである。
なお、この平均分子量が1万より小さい場合は磁性層の
物理的強度が不充分となり、逆に10万より大きくなる
と磁性塗料の溶剤に溶けにくくなるという問題がある。
物理的強度が不充分となり、逆に10万より大きくなる
と磁性塗料の溶剤に溶けにくくなるという問題がある。
そして、上記のポリエステルポリオール成分は、数平均
分子量600〜2,000のポリブチレンアジペート単
独か、もしくはこのポリブチレンアジペートと数平均分
子量650〜2,000のポリネオペンチルアジペート
との混合物であることが必要であり、他のポリエステル
ポリオール成分を用いたポリウレタン樹脂では前記の磁
性層の表面平滑性および耐摩耗性の改善効果が奏されな
い。またポリブチレンアジペートおよびポリネオペンチ
ルアジペートの数平均分子量が上記範囲より小さい場合
はポリウレタン樹脂が硬(なりすぎ、逆に上記範囲より
大きい場合は柔らかくなりすぎるため、いずれの場合も
上記の改善効果を充分に発揮できな(なる。
分子量600〜2,000のポリブチレンアジペート単
独か、もしくはこのポリブチレンアジペートと数平均分
子量650〜2,000のポリネオペンチルアジペート
との混合物であることが必要であり、他のポリエステル
ポリオール成分を用いたポリウレタン樹脂では前記の磁
性層の表面平滑性および耐摩耗性の改善効果が奏されな
い。またポリブチレンアジペートおよびポリネオペンチ
ルアジペートの数平均分子量が上記範囲より小さい場合
はポリウレタン樹脂が硬(なりすぎ、逆に上記範囲より
大きい場合は柔らかくなりすぎるため、いずれの場合も
上記の改善効果を充分に発揮できな(なる。
なお、ポリエステルポリオール成分として上記のポリブ
チレンアジペートとポリネオペンチルアジペートとの混
合物を用いる場合は、後者の割合が多すぎるとポリウレ
タン樹脂が硬くなりすぎるため、後者をポリエステルポ
リオール成分全体の50重量%以下とすることが望まし
い。
チレンアジペートとポリネオペンチルアジペートとの混
合物を用いる場合は、後者の割合が多すぎるとポリウレ
タン樹脂が硬くなりすぎるため、後者をポリエステルポ
リオール成分全体の50重量%以下とすることが望まし
い。
低分子量のポリオール成分は、分子量200以ドの短鎖
のものであって、これを用いることによってポリウレタ
ン樹脂に適度の硬さが付与されて前記の磁性層の適度の
柔軟性および弾力性と強靭性を付与しうる性状となる。
のものであって、これを用いることによってポリウレタ
ン樹脂に適度の硬さが付与されて前記の磁性層の適度の
柔軟性および弾力性と強靭性を付与しうる性状となる。
すなわち、分子量が200より大きい長鎖のポリオール
成分では上記の如き好適な性状のポリウレタン樹脂を形
成できない。
成分では上記の如き好適な性状のポリウレタン樹脂を形
成できない。
このような分子1i200以下のポリオール成分として
は、たとえばエチレングリコール、1・3−プロピレン
グリコール、1・2−プロピレングリコール、1・4−
ブタンジオール、1・5−ペンタンジオール、1・6−
ヘキサンジオール、1・8−オクタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、シクロヘキサンジオールの如きジオール
が好ましいが、場合によってはグリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールナトの水酸基が3
個以上のものをジオールとともに併用してもよい。また
、ポリエステルポリオール成分がポリブチレンアジペー
トである場合には、とくにネオペンチルグリコール、■
・2−プロピレングリコールなどの分子鎖を有するグリ
コールやシクロヘキサンジオールなどを用いることが好
ましい。
は、たとえばエチレングリコール、1・3−プロピレン
グリコール、1・2−プロピレングリコール、1・4−
ブタンジオール、1・5−ペンタンジオール、1・6−
ヘキサンジオール、1・8−オクタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、シクロヘキサンジオールの如きジオール
が好ましいが、場合によってはグリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールナトの水酸基が3
個以上のものをジオールとともに併用してもよい。また
、ポリエステルポリオール成分がポリブチレンアジペー
トである場合には、とくにネオペンチルグリコール、■
・2−プロピレングリコールなどの分子鎖を有するグリ
コールやシクロヘキサンジオールなどを用いることが好
ましい。
なお、ポリエステルポリオール成分と低分子量ポリオー
ル成分の使用割合は、前者/後者の重量比で10015
〜100/30程度とするのがよく、いずれか一方の成
分が過少および過多のいずれにおいてもこの発明で用い
るポリウレタン樹脂として良好な性状が得られにくくな
る。
ル成分の使用割合は、前者/後者の重量比で10015
〜100/30程度とするのがよく、いずれか一方の成
分が過少および過多のいずれにおいてもこの発明で用い
るポリウレタン樹脂として良好な性状が得られにくくな
る。
ポリイソシアネート成分としては、分子中に2個以上の
イソシアネート基を有する脂肪族、脂環族および芳香族
の化合物をいずれも使用可能であるが、ジイソシアネー
トが好ましく、とくにジフェニルメタンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、1・6−ヘキサンジイ
ソシアネートおよびイソホロンジイソシアネートから選
ばれる少なくとも一種のジイソシアネート化合物が好適
であり、さらにこれらの中でもジフェニルメタンジイソ
シアネートがポリウレタン樹脂のポリマー分子に適度の
剛直性をもたらす点から最適である。
イソシアネート基を有する脂肪族、脂環族および芳香族
の化合物をいずれも使用可能であるが、ジイソシアネー
トが好ましく、とくにジフェニルメタンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、1・6−ヘキサンジイ
ソシアネートおよびイソホロンジイソシアネートから選
ばれる少なくとも一種のジイソシアネート化合物が好適
であり、さらにこれらの中でもジフェニルメタンジイソ
シアネートがポリウレタン樹脂のポリマー分子に適度の
剛直性をもたらす点から最適である。
なお、B成分のポリウレタン樹脂は、基本的には上記の
ポリエステルポリオール成分および低分子量ポリオール
成分とポリイソシアネート成分とで形成されるポリエス
テルポリウレタンであるが、場合によっては少量のアミ
ン類や水によるウレア結合を部分的に含むものであって
もよい。
ポリエステルポリオール成分および低分子量ポリオール
成分とポリイソシアネート成分とで形成されるポリエス
テルポリウレタンであるが、場合によっては少量のアミ
ン類や水によるウレア結合を部分的に含むものであって
もよい。
上記のA成分とB成分の使用比率としては、A成分/B
成分の重量比で100/130〜100/20、とくに
好ましくは100/100〜100/40とするのがよ
い。B成分が少なすぎると磁性層の柔軟性が不充分とな
って良好な表面平滑性を付与できず、逆に多すぎると磁
性層の耐摩耗性や磁性粉末の結着力、分散性などに問題
を生じる。
成分の重量比で100/130〜100/20、とくに
好ましくは100/100〜100/40とするのがよ
い。B成分が少なすぎると磁性層の柔軟性が不充分とな
って良好な表面平滑性を付与できず、逆に多すぎると磁
性層の耐摩耗性や磁性粉末の結着力、分散性などに問題
を生じる。
この発明においては、磁性層のバインダとして、上記A
成分およびB成分とともに架橋剤としてポリイソシアネ
ート化合物を使用できる。このポリイソシアネート化合
物は磁性層形成時の架橋反応によって磁性層内に三次元
網目構造を形成し、磁性層の強靭性および磁性粉末の結
着力を高めて耐摩耗性をさらに向上させる機能を示す。
成分およびB成分とともに架橋剤としてポリイソシアネ
ート化合物を使用できる。このポリイソシアネート化合
物は磁性層形成時の架橋反応によって磁性層内に三次元
網目構造を形成し、磁性層の強靭性および磁性粉末の結
着力を高めて耐摩耗性をさらに向上させる機能を示す。
このようなポリイソシアネート化合物としては、イソシ
アネート基を少なくとも2個有する脂肪族、脂環族およ
びベンゼン、ナフタレン、ビフェニル、ジフェニルメタ
ン、トリフェニルメタンのような芳香族のジ、トリおよ
びテトライソシアネートおよびそれらの付加生成物であ
り、たとえばエタンジイソシアネート、ブタン−ω・ω
′ −ジイソシアネート、ヘキサン−ω・ω゛ −ジイ
ソシアネート、2・2−ジメチルペンタン−G・ω・
−ジイソシアネート、2・2・4−トリメチルペンタン
−ω・ω・ −ジイソシアネート、デカンジーω・ω・
−ジイソシアネート、ω・ω゛ −ジイソシアネ−1−
−1・3−ジメチルペンゾール、ω・ω・−ジイソシア
ネート−1・2−ジメチルシクロヘキサン、ω・ω°−
ジイソシアネートー1・4−ジエチルペンゾール、ω・
ω゛ −ジイソシアネート−1・5−ジメチルナフタリ
ン、ω・ω° −ジイソシアネート−n−プロピルビフ
ェニル、1・3−フェニレンジイソシアネート、1−メ
チルベンゾ−ルー2・4−ジイソシアネート、1・3−
ジメチルベンゾ−ルー2・6−ジイソシアネート、ナフ
タレン−1・4−ジイソシアネート、l・1′−ジナフ
チル−2・2′−ジイソシアネート、ビフェニル−2・
4′−ジイソシアネート、3・3′−ジメチルビフェニ
ル−4・4′−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−
4・4′−ジイソシアネート、2・2′−ジメチルジフ
ェニルメタン−4・4′−ジイソシアネート、3・3′
−ジメトキシジフェニルメタン−4・4′−ジイソシア
ネート、4・4′−ジェトキシジフェニルメタン−4・
4′−ジイソシアネート、1−メチルベンゾ−ルー2・
4・6−トリイソシアネート、■・3・5−トリメチル
ベンゾ−ルー2・4・6−トリイソシアネート、ジフェ
ニルメタン−2・4・4′−トリイソシアネート、トリ
フェニルメタン−4・4′・(−トリイソシアネート、
トリレンジイソシアネート、1・5−ナフチレンジイソ
シアネートの如きイソシアネート類、これらインシアネ
ート類の2量体または3量体、これらインシアネートと
2価または3価のポリアルコールとの付加生成物などが
挙げられる。
アネート基を少なくとも2個有する脂肪族、脂環族およ
びベンゼン、ナフタレン、ビフェニル、ジフェニルメタ
ン、トリフェニルメタンのような芳香族のジ、トリおよ
びテトライソシアネートおよびそれらの付加生成物であ
り、たとえばエタンジイソシアネート、ブタン−ω・ω
′ −ジイソシアネート、ヘキサン−ω・ω゛ −ジイ
ソシアネート、2・2−ジメチルペンタン−G・ω・
−ジイソシアネート、2・2・4−トリメチルペンタン
−ω・ω・ −ジイソシアネート、デカンジーω・ω・
−ジイソシアネート、ω・ω゛ −ジイソシアネ−1−
−1・3−ジメチルペンゾール、ω・ω・−ジイソシア
ネート−1・2−ジメチルシクロヘキサン、ω・ω°−
ジイソシアネートー1・4−ジエチルペンゾール、ω・
ω゛ −ジイソシアネート−1・5−ジメチルナフタリ
ン、ω・ω° −ジイソシアネート−n−プロピルビフ
ェニル、1・3−フェニレンジイソシアネート、1−メ
チルベンゾ−ルー2・4−ジイソシアネート、1・3−
ジメチルベンゾ−ルー2・6−ジイソシアネート、ナフ
タレン−1・4−ジイソシアネート、l・1′−ジナフ
チル−2・2′−ジイソシアネート、ビフェニル−2・
4′−ジイソシアネート、3・3′−ジメチルビフェニ
ル−4・4′−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−
4・4′−ジイソシアネート、2・2′−ジメチルジフ
ェニルメタン−4・4′−ジイソシアネート、3・3′
−ジメトキシジフェニルメタン−4・4′−ジイソシア
ネート、4・4′−ジェトキシジフェニルメタン−4・
4′−ジイソシアネート、1−メチルベンゾ−ルー2・
4・6−トリイソシアネート、■・3・5−トリメチル
ベンゾ−ルー2・4・6−トリイソシアネート、ジフェ
ニルメタン−2・4・4′−トリイソシアネート、トリ
フェニルメタン−4・4′・(−トリイソシアネート、
トリレンジイソシアネート、1・5−ナフチレンジイソ
シアネートの如きイソシアネート類、これらインシアネ
ート類の2量体または3量体、これらインシアネートと
2価または3価のポリアルコールとの付加生成物などが
挙げられる。
なお付加生成物としてはたとえばトリメチロールプロパ
ンとトリレンジイソシアネートあるいはへキサメチレン
ジイソシアネートなどとの付加生成物がある。
ンとトリレンジイソシアネートあるいはへキサメチレン
ジイソシアネートなどとの付加生成物がある。
また、この発明においては、磁性層のバインダとして、
主成分であるA成分およびB成分と上記ポリイソシアネ
ート化合物以外に、磁性層の硬さ調整などの目的でたと
えばニトリルゴムやB成分以外のポリウレタン樹脂ある
いはこれらのプレポリマーなどを少量使用してもよい。
主成分であるA成分およびB成分と上記ポリイソシアネ
ート化合物以外に、磁性層の硬さ調整などの目的でたと
えばニトリルゴムやB成分以外のポリウレタン樹脂ある
いはこれらのプレポリマーなどを少量使用してもよい。
この発明の磁気記録媒体を製造するには、常法に準じ、
前記A成分およびB成分を主体とするバインダと磁性粉
末と必要に応じて使用される各種添加剤とを含む磁性塗
料を調製し、この塗料を非磁性支持体上に塗布、乾燥し
て磁性層を形成し、カレンダー処理などの鏡面化処理を
行ったのち、所要の幅、大きさ、形状に裁断すればよい
。
前記A成分およびB成分を主体とするバインダと磁性粉
末と必要に応じて使用される各種添加剤とを含む磁性塗
料を調製し、この塗料を非磁性支持体上に塗布、乾燥し
て磁性層を形成し、カレンダー処理などの鏡面化処理を
行ったのち、所要の幅、大きさ、形状に裁断すればよい
。
非磁性支持体の素材としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン−2・6−ナフタレートの如きポリ
エステル類、ポリエチレン、ポリプロピレンの如きポリ
オレフィン類、セルローストリアセテート、セルロース
ジアセテート、セルロースアセテートブチレート、セル
ロースアセテートプロピオネートの如きセルロース誘導
体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンの如きビニル
系樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミドイ
ミドなどのプラスチックフィルムが使用される。
ート、ポリエチレン−2・6−ナフタレートの如きポリ
エステル類、ポリエチレン、ポリプロピレンの如きポリ
オレフィン類、セルローストリアセテート、セルロース
ジアセテート、セルロースアセテートブチレート、セル
ロースアセテートプロピオネートの如きセルロース誘導
体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンの如きビニル
系樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミドイ
ミドなどのプラスチックフィルムが使用される。
上記磁性粉末としては、T Fez 03 、Fe3
O4、これらの中間的酸化物、Ba、Sr、Pbフェラ
イト、Cry、の如き酸化物系磁性粉末、ならびにCo
、Fe、Ni、これらの合金またはこれらと他の金属あ
るいは少量の非金属を含む合金の如き金属磁性粉末を使
用できる。なお、上記r−Fe、O,の如き酸化鉄系磁
性粉末としては、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Zn
などの二価の金属が酸化鉄に対して10原子%以下の範
囲で含有されたものであってもよい。またCrO□磁性
粉末としては、Na、に、Ti、V、 Mn、f?e、
Co、Ni、Te、Rn、Sn、Cu、Pbの如き金属
、P、Sb、Taの如き半導体、またはこれらの酸化物
を20重量%以下の範囲で含有されたものであってもよ
い。
O4、これらの中間的酸化物、Ba、Sr、Pbフェラ
イト、Cry、の如き酸化物系磁性粉末、ならびにCo
、Fe、Ni、これらの合金またはこれらと他の金属あ
るいは少量の非金属を含む合金の如き金属磁性粉末を使
用できる。なお、上記r−Fe、O,の如き酸化鉄系磁
性粉末としては、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Zn
などの二価の金属が酸化鉄に対して10原子%以下の範
囲で含有されたものであってもよい。またCrO□磁性
粉末としては、Na、に、Ti、V、 Mn、f?e、
Co、Ni、Te、Rn、Sn、Cu、Pbの如き金属
、P、Sb、Taの如き半導体、またはこれらの酸化物
を20重量%以下の範囲で含有されたものであってもよ
い。
上記の必要に応じて使用される添加剤としては、分散剤
、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤などの従来より磁性塗料
用添加剤として知られる種々のものがある。
、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤などの従来より磁性塗料
用添加剤として知られる種々のものがある。
上記分散剤としてはカプリル酸、カプリン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレ
イン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸、ステア
ロール酸などの炭素数12〜18の脂肪酸、これら脂肪
酸のアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩、これら脂
肪酸のアルキルエステル、フッ素含有脂肪酸エステル、
脂肪酸アミド、ポリアルキレンオキサイドアルキルリン
酸エステル、レシチン、トリアルキルポリオレフィンオ
キシ第4アンモニウム塩(アルキル基のff1B1〜5
、オレフィンはエチレン、プロピレンなど)、炭素数1
2以上の高級アルコール、硫酸エステルなどが挙げられ
る。
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレ
イン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸、ステア
ロール酸などの炭素数12〜18の脂肪酸、これら脂肪
酸のアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩、これら脂
肪酸のアルキルエステル、フッ素含有脂肪酸エステル、
脂肪酸アミド、ポリアルキレンオキサイドアルキルリン
酸エステル、レシチン、トリアルキルポリオレフィンオ
キシ第4アンモニウム塩(アルキル基のff1B1〜5
、オレフィンはエチレン、プロピレンなど)、炭素数1
2以上の高級アルコール、硫酸エステルなどが挙げられ
る。
潤滑剤としては、炭素数12〜20の一塩基性脂肪酸と
炭素数3〜12の一価アルコールとからなる脂肪酸アル
キルエステル類、末端炭素が二重結合である炭素数20
程度のα−オレフィンの如き常温で液状の不飽和脂肪族
炭化水素類、フルオロカーボン類、ジアルキルポリシロ
キサン(アルキルは炭素数1〜5個)、ジアルコキシポ
リシロキサン(アルコキシは炭素数1〜4個)、モノア
ルキルモノアルコキシポリシロキサン(アルキルは炭素
数1〜5個、アルコキシは炭素数1〜4個)、フェニル
ポリシロキサン、フルオロアルキルポリシロキサン(ア
ルキルは炭素数1〜5個)の如きシリコンオイルなどの
液状ないし半固形潤滑剤、ならびにグラファイト、二硫
化モリブデン、二硫化タングステンの如き層状結晶構造
を存する無機微粉末、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−塩化ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエ
チレンの如きプラスチック微粉末などの固形潤滑剤が挙
げられる。
炭素数3〜12の一価アルコールとからなる脂肪酸アル
キルエステル類、末端炭素が二重結合である炭素数20
程度のα−オレフィンの如き常温で液状の不飽和脂肪族
炭化水素類、フルオロカーボン類、ジアルキルポリシロ
キサン(アルキルは炭素数1〜5個)、ジアルコキシポ
リシロキサン(アルコキシは炭素数1〜4個)、モノア
ルキルモノアルコキシポリシロキサン(アルキルは炭素
数1〜5個、アルコキシは炭素数1〜4個)、フェニル
ポリシロキサン、フルオロアルキルポリシロキサン(ア
ルキルは炭素数1〜5個)の如きシリコンオイルなどの
液状ないし半固形潤滑剤、ならびにグラファイト、二硫
化モリブデン、二硫化タングステンの如き層状結晶構造
を存する無機微粉末、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−塩化ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエ
チレンの如きプラスチック微粉末などの固形潤滑剤が挙
げられる。
研磨剤としては、ex−Ag2O,、Cr2O,、Ti
O□、S i CSS t 、N4 、コランダム、人
造コランダム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザク
ロ石、エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)などが
ある。
O□、S i CSS t 、N4 、コランダム、人
造コランダム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザク
ロ石、エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)などが
ある。
帯電防止剤としてはカーボンブラック、カーボンブラッ
クグラフトポリマーの如き導電性微粉末、サポニンの如
きの天然界面活性剤、アルキレンオキサイド系、グリセ
リン系、グリシドール系の如きノニオン界面活性剤、高
級アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類、ピリジ
ンその他の複素環類、ホスホニウムまたはスルホニウム
類の如きカチオン界面活性剤、カルボン酸基、スルホン
酸基、リン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステル基の
如き酸性基を含むアニオン界面活性剤、アミノ酸類、ア
ミノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸またはリン
酸エステル類の如きの両性活性剤などがある。
クグラフトポリマーの如き導電性微粉末、サポニンの如
きの天然界面活性剤、アルキレンオキサイド系、グリセ
リン系、グリシドール系の如きノニオン界面活性剤、高
級アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類、ピリジ
ンその他の複素環類、ホスホニウムまたはスルホニウム
類の如きカチオン界面活性剤、カルボン酸基、スルホン
酸基、リン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステル基の
如き酸性基を含むアニオン界面活性剤、アミノ酸類、ア
ミノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸またはリン
酸エステル類の如きの両性活性剤などがある。
磁性塗料の溶媒としては、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンの如き
ケトン系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエーテルの如き
エステル系溶剤、ベンゼン、トルエン、キシレンの如き
芳香族炭化水素系溶剤、メチレンクロライド、エチレン
クロライド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクロ
ルヒドリン、ジクロルベンゼンの如き塩素化炭化水素系
溶剤がある。
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンの如き
ケトン系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエーテルの如き
エステル系溶剤、ベンゼン、トルエン、キシレンの如き
芳香族炭化水素系溶剤、メチレンクロライド、エチレン
クロライド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクロ
ルヒドリン、ジクロルベンゼンの如き塩素化炭化水素系
溶剤がある。
磁性粉末とバインダとの重量比は、前者/後者で100
/13〜45、好ましくは100/18〜40程度とす
るのがよく、また溶媒量は磁性粉末の3.5〜4.5重
量倍程度がよい。そして各種添加剤を用いる場合の使用
量は、バインダ100重量部に対して、分散剤は0.5
〜20重量部、潤滑剤は0.2〜20重量部、研磨剤は
0.5〜20重量部、帯電防止剤として使用する導電性
微粉末は0゜2〜20重量部、同じく帯電防止剤として
使用する界面活性剤は0〜3重量部である。
/13〜45、好ましくは100/18〜40程度とす
るのがよく、また溶媒量は磁性粉末の3.5〜4.5重
量倍程度がよい。そして各種添加剤を用いる場合の使用
量は、バインダ100重量部に対して、分散剤は0.5
〜20重量部、潤滑剤は0.2〜20重量部、研磨剤は
0.5〜20重量部、帯電防止剤として使用する導電性
微粉末は0゜2〜20重量部、同じく帯電防止剤として
使用する界面活性剤は0〜3重量部である。
磁性層の厚さは乾燥厚で1〜18μm程度が普通であり
、磁気記録媒体の用途や形状、規格などに応じて適宜設
定される。
、磁気記録媒体の用途や形状、規格などに応じて適宜設
定される。
磁性塗料塗布後の乾燥は、溶剤の種類と量などによって
も異なるが、一般に40〜100℃で、通常、乾燥の進
行に伴って温度を徐々に上昇させる。その時間は5秒〜
3分程度である。
も異なるが、一般に40〜100℃で、通常、乾燥の進
行に伴って温度を徐々に上昇させる。その時間は5秒〜
3分程度である。
上記の乾燥後、磁気記録媒体の原反はロールなどに一旦
巻き取ってもよいが、通常は巻き取ることなくカレンダ
ー処理を行う方がS/N向上のためには好ましい。カレ
ンダー処理を行うロールは、従来使用されているものが
そのまま使用できる。
巻き取ってもよいが、通常は巻き取ることなくカレンダ
ー処理を行う方がS/N向上のためには好ましい。カレ
ンダー処理を行うロールは、従来使用されているものが
そのまま使用できる。
すなわちメタルロールとコツトンロールまたは合成樹脂
(たとえばナイロン、エポキシ樹脂、ポリウレタンなど
)ロール、あるいはメタルロールとメタルロールなどの
2本のロールの間を通すスーパーカレンダー法によって
行うのが好ましい。
(たとえばナイロン、エポキシ樹脂、ポリウレタンなど
)ロール、あるいはメタルロールとメタルロールなどの
2本のロールの間を通すスーパーカレンダー法によって
行うのが好ましい。
カレンダーによる処理条件は磁気記録媒体の種類によっ
て任意に設定されるが、通常カレンダーロールのニップ
圧は線圧で80〜300kg/cm、好ましくは100
〜240kg/cm、原反の送り速度は30〜200m
/分、好ましくは60〜150m/分、ロール温度は2
5℃〜120℃、好ましくは45〜80℃の範囲で設定
される。圧力が80kg/amより小さいと磁性層の表
面平滑化が不充分であり、また3 00 kg/amよ
り大きいとカレンダーロールの寿命が短くなって不経済
である。
て任意に設定されるが、通常カレンダーロールのニップ
圧は線圧で80〜300kg/cm、好ましくは100
〜240kg/cm、原反の送り速度は30〜200m
/分、好ましくは60〜150m/分、ロール温度は2
5℃〜120℃、好ましくは45〜80℃の範囲で設定
される。圧力が80kg/amより小さいと磁性層の表
面平滑化が不充分であり、また3 00 kg/amよ
り大きいとカレンダーロールの寿命が短くなって不経済
である。
温度は45℃より低いと磁性層の表面平滑化が不充分で
あり、また120℃より高いとカレンダーロールの寿命
が短くなり不経済である。
あり、また120℃より高いとカレンダーロールの寿命
が短くなり不経済である。
かくして得られるこの発明の磁気記録媒体は、磁性層の
極めて良好な表面平滑性に基づいてS/N比などの電磁
変換特性に著しくすぐれるとともに、磁性層の良好な耐
摩耗性に基づいて非常にすぐれた耐久性を示す。
極めて良好な表面平滑性に基づいてS/N比などの電磁
変換特性に著しくすぐれるとともに、磁性層の良好な耐
摩耗性に基づいて非常にすぐれた耐久性を示す。
以上のように、この発明によれば、磁性層のバインダと
して特定のニトロセルロースおよび/または塩化ビニル
系共重合体からなるA成分と特定のポリウレタン樹脂か
らなるB成分とを併用していることから、磁性層の表面
平滑性および耐摩耗性がともに極めて良好となり、これ
ら磁性層の特性に基づいてS/N比などの電磁変換特性
と耐久性に著しくすぐれた磁気記録媒体を提供できる。
して特定のニトロセルロースおよび/または塩化ビニル
系共重合体からなるA成分と特定のポリウレタン樹脂か
らなるB成分とを併用していることから、磁性層の表面
平滑性および耐摩耗性がともに極めて良好となり、これ
ら磁性層の特性に基づいてS/N比などの電磁変換特性
と耐久性に著しくすぐれた磁気記録媒体を提供できる。
つぎに、この発明を実施例に基づいて具体的に説明する
。以下において部とあるは重量部を意味する。
。以下において部とあるは重量部を意味する。
なお、実施例および比較例で使用したポリウレタン樹脂
B1−87を第1表に示す。表中の略号は下記のとおり
である。
B1−87を第1表に示す。表中の略号は下記のとおり
である。
BDO41・4−ブタンジオール
NGO:ネオペチルグリコール
MDIニジフェニルメタンジイソシアネートTDI:I
−ルエンジイソシアネート 第 1 表 :ポリウレタン樹脂 実施例1 ポリウレタン樹脂B1 26部カーボンブ
ラック 20部(平均粒子径30
ミリμm) ミリスチン酸 7部ステア
リン酸ブチル 1部シクロへキサノ
ン 390部トルエン
390部上記組成物をボールミルで96
時間混合分散したのち、ポリイソシアネート化合物とし
てトリメチロールプロパン1モルとトルエンジイソシア
ネート3モルの反応生成物(日本ポリウレタン社製の商
品名コロネートL)を固形分換算で16部加えてさらに
サンドミルで2時間混合分散して磁性塗料を調製した。
−ルエンジイソシアネート 第 1 表 :ポリウレタン樹脂 実施例1 ポリウレタン樹脂B1 26部カーボンブ
ラック 20部(平均粒子径30
ミリμm) ミリスチン酸 7部ステア
リン酸ブチル 1部シクロへキサノ
ン 390部トルエン
390部上記組成物をボールミルで96
時間混合分散したのち、ポリイソシアネート化合物とし
てトリメチロールプロパン1モルとトルエンジイソシア
ネート3モルの反応生成物(日本ポリウレタン社製の商
品名コロネートL)を固形分換算で16部加えてさらに
サンドミルで2時間混合分散して磁性塗料を調製した。
つぎに、この塗料を厚さ15μmのポリエチレンテレフ
タレートからなるベースフィルム上に乾燥厚が5μmと
なるように塗布。
タレートからなるベースフィルム上に乾燥厚が5μmと
なるように塗布。
乾燥して磁性層を形成し、次いでメタルロールとナイロ
ンロールによってニップ圧(線圧)100kg / c
ta、送り速度10m/分、ロール温度50℃の条件で
スーパーカレンダー処理を行い、最後に1/2インチ幅
にスリット裁断して磁気テープを作製した。
ンロールによってニップ圧(線圧)100kg / c
ta、送り速度10m/分、ロール温度50℃の条件で
スーパーカレンダー処理を行い、最後に1/2インチ幅
にスリット裁断して磁気テープを作製した。
実施例2
ポリウレタン樹脂Blに代えてポリウレタン樹脂B2を
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
実施例3
ニトロセルロースに代えて塩化ビニル系共’IL 合体
AI(塩化ビニル:酢酸ビニル:無水マレイン酸誘導体
のモル比=88:10:2、平均重合度350)を同量
使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作
製した。
AI(塩化ビニル:酢酸ビニル:無水マレイン酸誘導体
のモル比=88:10:2、平均重合度350)を同量
使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作
製した。
実施例4
ニトロセルロースに代えて塩化ビニル系共1体A2 (
塩化ビニル:酢酸ビニル:ビニルアルコールのモル比=
89:3:8、平均重合度330)を同量使用した以外
は、実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
塩化ビニル:酢酸ビニル:ビニルアルコールのモル比=
89:3:8、平均重合度330)を同量使用した以外
は、実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
実施例5
ポリウレタン樹脂B1に代えてポリウレタン樹脂B3を
同量使用した以外は、実施例′1と同様にして磁気テー
プを作製した。
同量使用した以外は、実施例′1と同様にして磁気テー
プを作製した。
実施例6
ポリウレタン樹脂B1に代えてポリウレタン樹脂B4を
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
比較例1
ポリウレタン樹脂B1を使用せず、かつニトロセルロー
スの使用量を61部とした以外は、実施例1と同様にし
て磁気テープを作製した。
スの使用量を61部とした以外は、実施例1と同様にし
て磁気テープを作製した。
比較例2
ニトロセルロースを使用せず、かつポリウレタン樹脂B
1の使用量を61部とした以外は、実施例1と同様にし
て磁気テープを作製した。
1の使用量を61部とした以外は、実施例1と同様にし
て磁気テープを作製した。
比較例3
ポリウレタン樹脂B1に代えてポリウレタン樹脂B5を
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
比較例4
ポリウレタン樹脂B1に代えてポリウレタン樹脂B6を
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
比較例5
ポリウレタン樹脂B1に代えてポリウレタン樹脂B5を
同量使用した以外は、実施例3と同様にして磁気テープ
を作製した。
同量使用した以外は、実施例3と同様にして磁気テープ
を作製した。
比較例6
ポリウレタン樹脂B1に代えてポリウレタン樹脂B7を
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
同量使用した以外は、実施例1と同様にして磁気テープ
を作製した。
以上の実施例および比較例の各磁気テープにっ° いて
、クロマS/N比と耐久性を測定した。その、 結果を
下記第2表に示す。なお、両特性は下記方法にて測定し
た。
、クロマS/N比と耐久性を測定した。その、 結果を
下記第2表に示す。なお、両特性は下記方法にて測定し
た。
〈クロマS/N比〉
各テープのビデオの色信号のS/N比を、実施、 例
1のテープを基準(Od B)とした相対値にて示した
。
1のテープを基準(Od B)とした相対値にて示した
。
〈耐久性〉
テープをVH3用のカセットハーフに組み込み、ビデオ
テープレコーダー(松下電器産業社製の商品名NV−8
310)を用いて静止画像を再生できる時間をみるスチ
ルフレイムチストを行い、このスチル時間(分)で示し
た。
テープレコーダー(松下電器産業社製の商品名NV−8
310)を用いて静止画像を再生できる時間をみるスチ
ルフレイムチストを行い、このスチル時間(分)で示し
た。
第 2 表
上表の結果から、この発明の磁気テープ(実施例1〜6
)は、磁性層のバインダとして前記A。
)は、磁性層のバインダとして前記A。
B成分の一方のみを使用した磁気テープ(比較例1.2
)ならびに低分子量ポリオール成分を用いずに形成した
ポリウレタン樹脂(B5.B6)をA成分と併用した磁
気テープ(比較例3〜5)に比べ、S/N比で代表され
る電磁変換特性および耐久性がともに著しくすぐれるこ
とが明らかである。また、低分子量ポリオール成分を用
いてもポリエステルポリオール成分がポリネオペンチル
アベペート単独であるポリウレタン樹脂(B7)とA成
分とを併用した磁気テープ(比較例6)は、S/N比お
よび耐久性ともに、比較例1〜5のテープと同様にこの
発明のテープに比し大きく劣ることが判る。
)ならびに低分子量ポリオール成分を用いずに形成した
ポリウレタン樹脂(B5.B6)をA成分と併用した磁
気テープ(比較例3〜5)に比べ、S/N比で代表され
る電磁変換特性および耐久性がともに著しくすぐれるこ
とが明らかである。また、低分子量ポリオール成分を用
いてもポリエステルポリオール成分がポリネオペンチル
アベペート単独であるポリウレタン樹脂(B7)とA成
分とを併用した磁気テープ(比較例6)は、S/N比お
よび耐久性ともに、比較例1〜5のテープと同様にこの
発明のテープに比し大きく劣ることが判る。
Claims (7)
- (1)非磁性支持体上に磁性粉末およびバインダを含む
磁性層が形成されてなる磁気記録媒体において、上記バ
インダが、平均重合度50〜400で硝化度10.7〜
24.0のニトロセルロースと平均重合度170〜1,
500で塩化ビニル単位を75〜95モル%含む塩化ビ
ニル系共重合体とのうちの少なくとも一方からなるA成
分、ならびに数平均分子量600〜2,000のポリブ
チレンアジペート単独もしくはこれと数平均分子量65
0〜2,000のポリネオペンチルアジペートとの混合
物よりなるポリエステルポリオール成分と、分子量20
0以下の低分子量ポリオール成分と、ポリイソシアネー
ト成分とを主体として形成された数平均分子量1万〜1
0万のポリウレタン樹脂からなるB成分を主成分とする
ことを特徴とする磁気記録媒体。 - (2)バインダが上記A成分およびB成分とともに架橋
剤としてポリイソシアネート化合物を含むものである特
許請求の範囲第(1)項記載の磁気記録媒体。 - (3)B成分の混合物よりなるポリエステルポリオール
成分がポリブチレンアジペートとともにポリネオペンチ
ルアジペートを50重量%以下の比率で含有するもので
ある特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の
磁気記録媒体。 - (4)B成分のポリイソシアネート成分が、ジフェニル
メタンジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、
1・6−ヘキサンジイソシアネートおよびイソホロンジ
イソシアネートから選ばれる少なくとも一種以上のジイ
ソシアネート化合物からなる特許請求の範囲第(1)〜
(3)項のいずれかに記載の磁気記録媒体。 - (5)B成分のポリエステルポリオール成分/低分子量
ポリオール成分の重量比が100/5〜100/30で
ある特許請求の範囲第(1)〜(4)項のいずれかに記
載の磁気記録媒体。 - (6)B成分のポリウレタン樹脂の数平均分子量が2万
〜5万である特許請求の範囲第(1)〜(5)項のいず
れかに記載の磁気記録媒体。 - (7)A成分/B成分の重量比が100/130〜10
0/20の範囲にある特許請求の範囲第(1)〜(6)
項のいずれかに記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29284887A JPH01134715A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29284887A JPH01134715A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134715A true JPH01134715A (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=17787148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29284887A Pending JPH01134715A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01134715A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002092851A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-29 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP29284887A patent/JPH01134715A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002092851A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-29 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
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