JPH01134904A - ゴム磁石の製造法 - Google Patents

ゴム磁石の製造法

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JPH01134904A
JPH01134904A JP62291859A JP29185987A JPH01134904A JP H01134904 A JPH01134904 A JP H01134904A JP 62291859 A JP62291859 A JP 62291859A JP 29185987 A JP29185987 A JP 29185987A JP H01134904 A JPH01134904 A JP H01134904A
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magnetic field
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Kenichi Fujimoto
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴム磁石に関する。更に詳しくは。
磁気特性および加工性などにすぐれたゴム磁石に関する
〔従来の技術〕
従来から、焼結磁石の加工性および可撓性を改良するた
めに、ストロンチウムフェライト(Sr0・6Fe20
. )やバリウムフェーライト(Ba0 ・6Fe20
3 )によって代表されるフェライト系磁性粉末を、N
BR、エチレン・プロピレン共重合ゴム、クロロプレン
などの合成ゴムまたは天然ゴムに混合して用いたゴム磁
石あるいはポリアミド、ポリ塩化ビニルなどの樹脂に混
合して用いたプラスチック磁石などが知られている(特
開昭61−36342号公報、同61−67203〜4
号公報、同60−53002号公報、同59−1701
30号公報、同59−81355号公報、同50−37
846号公報など)。
しかしながら、これらのゴム磁石あるいはプラスチック
磁石は、成形加工時の加工性および可撓性の点ではすぐ
れているものの、焼結磁石と比較して磁力が弱く、その
ため高磁力が要求される用途には使用できなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明者は、成形加工時の加工性や可撓性を損
うことなく、ゴム磁石の磁力を高める方法として、フェ
ライト系磁性粉末に代えて希土類磁性粉末を用いること
を検討した。
希土類の焼結磁石または磁性粉末は、フェライト系磁性
粉末より高磁力を有するので、それをポリアミド、ポリ
塩化ビニルなどの樹脂に混合して用いたプラスチック磁
石は既に知られているが、この場合はやはり加工性や可
撓性に問題がみられ、ゴム弾性を求めてバインダーとし
てゴムを用いた場合には、磁性体の配向の問題から製造
が行われていないという事実がみられる。
本発明者は、加工性、可撓性、ゴム弾性にすぐれ、しか
もフェライト焼結磁石以上の磁力を有するゴム磁石を得
るために、特定の希土類磁性粉末をそれのバインダーと
しての液状シリコーンゴムとの混合物として用い、その
混合物の硬化物に磁場を印加することにより、かかる課
題が効果的に解決されることを見出した。
C問題点を解決するための手段〕 従って1本発明はゴム磁石に係り、このゴム磁石は、液
状シリコーンゴム100重量部および1−5型または2
−17型希土類磁性粉末約200〜1800重量部を含
有する混合物の硬化物に磁場を印加したものよりなる。
希土類磁性粉末としての1−5型または2−17型とは
、合金中の金属原子の数の比を示しており、かかる型の
磁性体粉末としては、一般に粒径が約0.5〜40μm
程度のSmCo、 、 LaCo、 、 PrCo、 
、 YCo、 、 Sm2Co、 175III2zr
1□、smzHfttなどが例示され、好ましくはSn
+CosおよびSad、 Co、 、が用いられる。
これらの磁性体粉末は、希土類酸化物をランタン金属片
やカルシウム金属片などの還元剤で還元して希土類金属
とし、これにコバルト、鉄、銅などの金属を添加し溶融
したものを、再度約tooo〜1200℃の温度で加熱
溶体化し、次いで約400〜900℃で時効処理して合
金を作製した後、機械的に粉砕して粉体の粒度を調整す
ることにより得られる。
このようにして得られた希土類磁性粉末は、そのまま用
いることもできるが、液状シリコーンゴムバインダーと
の界面接着性を増加させるために、その粉体表面をシラ
ンカップリング剤で処理して用いることもできる。
シランカップリング剤としては、例えばγ−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシ
ラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシ
シラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカ
プトプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピル
トリエトキシシランなどが用いられる。
これらのシランカップリング剤による磁性体粉末の表面
処理は、磁性体粉末に対して約0.1〜lO重量2のシ
ランカップリング剤をそのままあるいは水、メタノール
、エタノールなどの約5〜4部溶液として、ヘンシェル
ミキサー、リボンミキサーなどの混合分散機を用いて約
3〜30分間分散させた後、室温乃至約80℃で約1〜
24時間加熱処理することにより行われる。
シランカップリング剤で処理されたあるいは処理されな
い希土類磁性粉末のバインダーとしての液状シリコーン
ゴムは、次のような一般式で示され、粘度が約1〜50
0ボイズ(25℃)のものが一般に使用される。
R′ かかる液状シリコーンゴムは、一般に常温硬化型であり
常温で硬化し得るが、その際液状シリコーンゴムに対し
て約0.5〜20重量%、好ましくは約1〜10重量%
の硬化剤が用いられる。
硬化剤としては、一般に次のようなシラン化合物が用い
られる(ただし、R1−R1は低級アルキル基である)
R,5i(OCOR,)。
CH,= CH31(OCORよ)3 R工5i(0−tll=cR,R,)3CH2= CH
31(0−N = CR2R,)aR4Si (ORt
 )3 CH2=CH5x (OR1)a RlRlSi (NR3−CO−R2)zCH,=CH
3iR工(NRi  CORz)zR,Si (0−C
R2= CHI )3CH2”CHSI(OCRz=C
Hi)i具体的には、トリアセチルシラン、トリメトキ
シメチルシラン、トリ(メチルエチルオキシム)メチル
シラン、トリメトキシビニルシラン、トリエトキシメチ
ルシラン、トリエトキシビニルシラン。
ジ(N−エチルアセチル)ジメチルシラン、トリス(2
−エチルビニロキシ)メチルシランなどが挙げられる。
これらの硬化剤以外に、塩化白金酸などの硬化触媒、シ
リカ、炭酸カルシウムなどのゴム用充填剤、顔料などが
適宜添加されて用いられる。
以上の各成分は、ニーダ−などを用いて混練し。
混合物を形成させるが、その際希土類磁性粉末は液状シ
リコーンゴム100重量部当り約200〜1800重量
部、好ましくは約400〜1000重量部の割合で用い
られる。希土類磁性粉末の使用割合がこれ以下では、ゴ
ム磁石に所望の磁気特性が得られず、−方これより多い
割合で用いると、硬化物がボロボロとなり所望の成形品
を形成し得ないようになる。
混合物は、射出成形機中で硬化、成形されるが、その際
モールドの厚さ方向など成形品形状に応じた方向に約5
〜30KOeの磁場を印加し、磁気によりゴム中の磁性
体をその厚さ方向などに配向させる着磁を行ない、必要
があればモールドから取り出されたゴム磁石について再
度の着磁が行われる。
このように、成形の段階で着磁が行われるのは、次のよ
うな理由によっている。即ち、フェライト系磁性粉末の
場合には、その特性上ロール、押出機などにより磁化軸
を機械的に配向させることは可能であるが、希土類磁性
粉末の場合には、その性質上機械配向させることができ
ない。従って、着磁前に磁場配向という方法をとる必要
がある。
しかるに、NBRや天然ゴムのようなゴムでは、その粘
度が大きく、磁場配向させることができない。
そこで、ゴムの粘度を最高約500ポイズ(25℃)程
度と小さくし、射出成形時に磁力をかけて磁場配向を可
能としている。また、希土類磁性粉末は、酸化劣化して
磁力が損われるため、常温付近でも短時間に硬化可能な
液状シリコーンゴムが用いられているのである。
〔発明の効果〕
本発明に係るゴム磁石は、最大エネルギー積(OH)m
axとして約2〜6MGOe程度の値を示しており、即
ち希土類焼結磁石とフェライト焼結磁石との中間領域を
カバーする磁気特性を有している。しかも、ゴム弾性、
可撓性、加工性などの点においても、従来のフェライト
系ゴム磁石と同等以上のゴム特性を有している。
従って、このような特性を有する本発明のゴム磁石は、
小型PM型ステッピングモーター、ブラッシレスモータ
ー、コアレスモーター、エンコーダーなどの回転機器類
、マイクロホーン、ヘッドホーン、薄形スピーカー、カ
セットレコーダーなどの音響機器、その他センサー、リ
レー装置、メーター類、装飾具などへの利用あるいは磁
性流体シール、ダストシール、オイルシールなどのシー
ル製品への応用をも可能としている。
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1 液状シリコーンゴム(信越化学製品KE108、粘度7
ポイズ)100部(重量、以下同じ)、トリメトキシメ
チルシラン10部、塩化白金酸2部および5mCo5(
平均粒径5μm)480部を3Qニーダ−で混練し、そ
れを射出成形機のモールド中に射出し、80℃で20分
間加熱硬化させた。
この際、モールドの厚さ方向に20KOeの磁場を加え
、磁気によりゴム中の磁性体をその厚さ方向に配向させ
る着磁を行ない、150 X 150 X 2ramの
ゴム磁石シートを得た。
得られたゴム磁石シートについて、B−Hカーブトレー
サー(日本電磁側柵製)を用いてその磁気特性を最大エ
ネルギー積(BH)a+axとして測定すると共に、J
IS K−6301によるゴム特性(硬さ、引張り強さ
および伸び)の測定と90″曲げ試験による亀裂発生の
有無をa察した。
比較例1 実施例1において、SmCo、の使用量が80部に変更
された。
以上の実施例および比較例における測定結果は、次の表
1に示される。
表1 去1涜1−劇■1 (OH)max    (MGOe)   4.2  
 0.6硬さ[JIS Al(ポイント)    62
    48引張り強さ  (Kgf/aJ)   3
0    40伸   び       (1)   
 40     90曲げ試験での亀裂発生   なし
   なしこの結果から、実施例1のものは(BH)w
axが大きくしかもゴム物性も良好であるが、比較例1
のものは(BH)maxの値が従来のフェライト系ゴム
磁石以下であることが分る。
比較例2 実施例1において、塩化白金酸の使用量が1部に、また
SmCo5の使用量が2000部にそれぞれ変更された
。加熱硬化物はボロボロで、シート状に成形できなかっ
た。
実施例2 液状シリコーンゴム(同社製品KE16.粘度200ポ
イズ)100部、トリメトキシビニルシラン8部、塩化
白金酸0.9部および5L12Coよ、(平均粒径16
μm、粉体表面がビニルトリエトキシシラン処理された
もの)850部を3Qニーダ−で混練し、それを射出成
形機のモールド中に射出し、60℃で60分間加熱硬化
させた。
この際、モールドの厚さ方向に15KOeの磁場を加え
、磁気配向させた。その後、モールドからゴム磁石シー
ト(150X 150 X 2o+m)を取り出し、再
びその厚さ方向に22KOeの磁場をかけ、着磁を行っ
た。
このゴム磁石シートについて、実施例1と同様の測定が
行われた。
比較例3 実施例2において、5L12Co□7の使用量が160
部に変更された。
以上の実施例2および比較例3における測定結果は、次
の表2に示される。
表2 失1涯1炭絞涯l (BH)max    (MGOe)   5.9  
 1.3硬さ[JIS Al(ポイント)    86
    63引張り強さ  (Kgf/cり    3
5    42伸   び       (13085
曲げ試験での亀裂発生   なし   なしこの結果か
ら、実施例2のものは(BH)waxが大きくしかもゴ
ム物性も良好であるが、比較例3のものは(BH)ma
xの値が従来のフェライト系ゴム磁石並みであることが
分る。
比較例4 実施例2において、5IIIcoよ、の使用量が200
0部に変更された。
加熱硬化物はボロボロで、シート状に成形できなかった
実施例3 液状シリコーンゴム(同社製品KE1091、粘度17
0ポイズ)100部、トリエトキシビニルシラン7部。
塩化白金酸0.5部およびSm、Co1.(平均粒径1
2μm、粉体表面がγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシラン処理されたもの)720部を3Qニーダ−で
混練し、それを射出成形機のモールド中に射出し、65
℃で2時間加熱硬化させた。
この際、モールドの厚さ方向に10KOeの磁場を加え
、磁気配向させた。その後、モールドからゴム磁石シー
ト(150X 150 X 2mm)を取り出し、再び
その厚さ方向に20KOe’の磁場をかけ、着磁を行っ
た。
このゴム磁石シートについて、実施例1と同様の測定が
行われた。
比較例5〜6 実施例3において、Sm2Co17の代りに、いずれも
平均粒径が5μmで、粉体表面がγ−グリシドキシプロ
ビルトリメトキシシラン処理されたSr0・6Fe、0
3(比較例5)またはBa0・6Fe203(比較例6
)の同量が用いられた。
以上の実施例3および比較例5〜6における測定結果は
、次の表3に示される。
表3 創計憬腫帥す腫娃憔 (BH)wax   (MGOe)  3.5  1.
5  0.9硬さ[JIS Al(ポイント)    
90    96    94引張り強さ  (Kgf
/aJ)   28    20    18伸  び
      (%)    40    20    
15曲げ試験での亀裂発生   なし   あり   
ありこの結果から、実施例3のものは(OH)waxが
大きくしかもゴム物性も良好であるが、比較例5〜6の
ものは(B)l)waxの値が小さいばかりではなく、
フェライト系磁性粉末のゴムへの分散性が悪いため伸び
が小さく、曲げにより微小クラックよりなる亀裂を発生
させることが分る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.液状シリコーンゴム100重量部および1−5型ま
    たは2−17型希土類磁性粉末約200〜1800重量
    部を含有する混合物の硬化物に磁場を印加してなるゴム
    磁石。
  2. 2.希土類磁性粉末がSmCo_5またはSm_2Co
    _1_7である特許請求の範囲第1項記載のゴム磁石。
  3. 3.シランカップリング剤で表面処理された希土類磁性
    粉末が用いられた特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のゴム磁石。
  4. 4.約5〜30KOeの磁場が印加された特許請求の範
    囲第1項記載のゴム磁石。
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