JPH01136997A - 線条材の電解酸洗い方法 - Google Patents
線条材の電解酸洗い方法Info
- Publication number
- JPH01136997A JPH01136997A JP29354987A JP29354987A JPH01136997A JP H01136997 A JPH01136997 A JP H01136997A JP 29354987 A JP29354987 A JP 29354987A JP 29354987 A JP29354987 A JP 29354987A JP H01136997 A JPH01136997 A JP H01136997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pickling
- wire
- electrolytic
- electrolytic pickling
- hydrochloric acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005554 pickling Methods 0.000 title claims abstract description 75
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 claims description 5
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 4
- 239000003595 mist Substances 0.000 abstract description 3
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 2
- 235000021110 pickles Nutrition 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 239000013077 target material Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は電解酸洗い方法に係り、特に塩酸を用いて線条
材を電解酸洗いする方法に関する。 (従来の技術及び解決しようとする問題点)酸洗いはメ
ツキ等の表面処理の前処理工程として重要であり、充分
な酸洗いがされないと、後工程に悪影響を与える。 ところで、線条材(以下、ワイヤという。)の酸洗いの
場合、従来より、電解酸洗い液として硫酸を用い、電解
pJ中にワイヤを走行させながら酸洗いする電解酸洗い
が一般的に採用されている。 しかし、生産性を向上させるにはワイヤ走行速度を上げ
ることが必要であるが、硫酸による電解酸洗いの場合、
高速になるにつれて脱スケール性が低下し、充分な酸洗
いができなくなるという問題があるため、走行速度をあ
まり上げることができなかった。 本発明はか−る事情のもとになされたものであって、ワ
イヤ走行速度が高速であっても酸洗い力が低下せず、優
れた脱スケール性を発揮でき、しかも作業環境上の問題
もなく経済的に線条材の電解酸洗いを可能にする方法を
提供することを目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため1本発明者は、まず、電解酸洗
い液として塩酸を用い、且つ電解セルを複数個配列して
ワイヤを順次走行させ繰り返し電解酸洗いする方式を試
みたところ、硫酸よりも脱スケール性がよいが、ワイヤ
走行速度が低速、高速のいずれのときでも電解酸洗条件
によって脱スケール性が良好な場合と不良な場合がある
等、バラツキが出ることが判明した。 そこで、電解酸洗条件を種々変化させて各種レベルのワ
イヤ走行速度のもとて電解酸洗い試験を重ねた結果、塩
酸濃度、浴温及び電流密度の条件を特定の範囲で組合せ
規制することにより、ワイヤ走行速度が高速であっても
脱スケール性が優れ。 また作業環境上の問題も発生せず、経済的に線条材の電
解酸洗いを実施できること見い出したものである。 すなわち1本発明に係る線条材の電解酸洗い方法は、線
条材を複数の電解セル中に順次走行させて繰り返し電解
酸洗いを実施するに当たり、電解酸洗い液として、濃度
5〜35%、浴温10〜60℃の塩酸を用い、電流密度
100〜6000A/dm”の条件で電解酸洗いするこ
とを特徴とするものである。 以下に本発明を更に詳細に説明する。 第1図は本発明の実施に用いる電解酸洗設備の一例を示
した図であり、複数個(図示の場合、8個)の電解セル
1を順次並べて配列し、ワイヤWを走行させて電解酸洗
い液(HCQ)2に浸漬する繰り返し電解酸洗い方式で
ある。 各電解セル1には不溶性電極3、好ましくはカーボン材
からなる電極が設けられ、図示しない電極ケーブルに接
続されている。電極3の形状寸法は適宜設計でき、例え
ば、第2図及び第3図に示すように板状、リング状、半
割りリング状、コ字状、箱状等々の断面構造のものを用
いることができる。電極は走行ワイヤを囲むように配置
するのが好ましく、この場合、ワイヤ表面の周囲から電
解されるため、円周方向にも均一な処理ができる。 なお1図示の場合、電解セル1に走行ワイヤ入口4、出
口5を設けてワイヤWを走行させているが、出入口を設
けずに各電解セルの側壁に沿って電解酸洗い液に導入、
導出する方式も可能であることは云うまでもない。 また、第5図は電解酸洗設備の他の例を示した図であり
、同図(b)に示すように、リング状の不溶性電極3の
中空部にワイヤWを通過させる方式に適する方式であっ
て、複数個(図示の場合、8個)の電解セルを2個1組
で絶縁材6を介して組み合わせて順次並べて配列し、H
CQ槽8より高圧ポンプPで汲み揚げた電解酸洗い液2
をヘッダーパイプ7を介して中空の不溶性電極3へ導き
、中空内で電解酸洗い液2をジェット噴射状に流してワ
イヤWと接触させながら電解酸洗する方式である。本方
式の場合、電解酸洗い液2をワイヤWの走行方向と平行
又は角度をもたせた方向から0゜7〜1.7n+/se
cの流速を有する流体として流すことにより、更に酸洗
い効果を向上させることが可能である。 以上のような電解酸洗設備により、ワイヤWを上記各電
解セル1を順次走行させて繰り返し電解酸洗いを実施す
る場合、以下の条件で行う必要がある。 本発明においては、塩酸(HCQ)を用いて繰り返し電
解酸洗いを行うことにより、酸洗い力の大幅な向上を図
るのであるが、そのためには、まず。 HCQ濃度を5〜35%の範囲にコントロールする必要
がある。HCQ濃度が5%未満では酸洗い力が弱く、逆
に35%を超えるとガス、ミスト量が増加して作業環境
が悪くなるので、好ましくない。 また、電解酸洗い液の浴温は、10〜60℃の範囲に規
制する。10’C未満では酸洗い力が弱く、60℃を超
えるとHCQの蒸発消耗量が増加して経済的でないので
、好ましくない。 上記HCQ濃度、浴温のもとにおいて、電流密度は10
0〜6000 A/da”の範囲にする必要がある。電
流密度が100 A/da”未満では酸洗い力が弱く、
一方、6000 A/dm2を超えると電極の消耗が著
しくなるので、好ましくない。ここで、電流密度は、第
4図に示すようにワイヤWと不溶性電極3の間に流れる
電流1 (A)をワイヤ有効表面積S(dm2)(図中
、斜線部:ワイヤと不溶性電極が相対するワイヤの箇所
で電極と再短距離にある部分)で除した値とする。 なお、その他の電解酸洗い条件については特に制限する
必要はないが、不溶性電極として嵩比重1.7以上のカ
ーボン材を用いるならば、特に酸洗い力が向上するので
、好ましい、、電解セル数は適宜法めることができるが
、通常、6個以上が好ましい。電極極性の配列は、第1
図及び第5図に示す如く、■G■O・・・のように■と
Oとを交互に組合せた形とするほか、■■QGI・・・
、O■e■・・・のように組合わせすることもでき、勿
論能の組合せも可能であって、目的に応じて適宜選択す
ればよい。勿論、対象処理材としては種々の材質、ワイ
ヤ径の線状材が可能であって、軟鋼のほか、1〜9%C
r低合金鋼、ステンレス鋼などを挙げることができる。 特に本発明による繰り返し電解酸洗い方式によれば、ワ
イヤ走行速度が高速な場合に顕著な効果を発揮し、20
0m/min以上の線速のときでも脱スケール性が優れ
、作業環境上の問題が発生せず、経済的である。 (実施例) 次に本発明の実施例を示す。 尖麓愕↓ 電解酸洗い液として塩酸をへ用いる効果を確認するため
、第1表に示す如く種々の電解酸洗い条件のもとで電解
酸洗い試験を行い、硫酸を用いた場合(従来例)との比
較テストを実施した。 なお、この試験では、供試ワイヤとしてワイヤ径2.3
+l1mの軟鋼線材を用い、8個の電解セルを第1図に
示すように配列すると共に、第2図に示すように嵩比重
1.5のカーボン材よりなる電極3(30X30XIO
t)をワイヤの両側に配置し、線速100 m/ +n
、Lnの条件で行った。 テス1へ後、ワイヤ表面のスケール残存程度を調べた結
果を第1表に併記する。 同表より、電解酸洗い液として11□So4を用いた場
合とHCQを用いた場合を比較すると、同一の濃度、浴
温及び電流密度のもとではHCQの方が明らかに脱スケ
ール性に優れていることがわかる。なお、その傾向は線
速を更に大きくした場合には一層顕著であることも確認
された。
材を電解酸洗いする方法に関する。 (従来の技術及び解決しようとする問題点)酸洗いはメ
ツキ等の表面処理の前処理工程として重要であり、充分
な酸洗いがされないと、後工程に悪影響を与える。 ところで、線条材(以下、ワイヤという。)の酸洗いの
場合、従来より、電解酸洗い液として硫酸を用い、電解
pJ中にワイヤを走行させながら酸洗いする電解酸洗い
が一般的に採用されている。 しかし、生産性を向上させるにはワイヤ走行速度を上げ
ることが必要であるが、硫酸による電解酸洗いの場合、
高速になるにつれて脱スケール性が低下し、充分な酸洗
いができなくなるという問題があるため、走行速度をあ
まり上げることができなかった。 本発明はか−る事情のもとになされたものであって、ワ
イヤ走行速度が高速であっても酸洗い力が低下せず、優
れた脱スケール性を発揮でき、しかも作業環境上の問題
もなく経済的に線条材の電解酸洗いを可能にする方法を
提供することを目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため1本発明者は、まず、電解酸洗
い液として塩酸を用い、且つ電解セルを複数個配列して
ワイヤを順次走行させ繰り返し電解酸洗いする方式を試
みたところ、硫酸よりも脱スケール性がよいが、ワイヤ
走行速度が低速、高速のいずれのときでも電解酸洗条件
によって脱スケール性が良好な場合と不良な場合がある
等、バラツキが出ることが判明した。 そこで、電解酸洗条件を種々変化させて各種レベルのワ
イヤ走行速度のもとて電解酸洗い試験を重ねた結果、塩
酸濃度、浴温及び電流密度の条件を特定の範囲で組合せ
規制することにより、ワイヤ走行速度が高速であっても
脱スケール性が優れ。 また作業環境上の問題も発生せず、経済的に線条材の電
解酸洗いを実施できること見い出したものである。 すなわち1本発明に係る線条材の電解酸洗い方法は、線
条材を複数の電解セル中に順次走行させて繰り返し電解
酸洗いを実施するに当たり、電解酸洗い液として、濃度
5〜35%、浴温10〜60℃の塩酸を用い、電流密度
100〜6000A/dm”の条件で電解酸洗いするこ
とを特徴とするものである。 以下に本発明を更に詳細に説明する。 第1図は本発明の実施に用いる電解酸洗設備の一例を示
した図であり、複数個(図示の場合、8個)の電解セル
1を順次並べて配列し、ワイヤWを走行させて電解酸洗
い液(HCQ)2に浸漬する繰り返し電解酸洗い方式で
ある。 各電解セル1には不溶性電極3、好ましくはカーボン材
からなる電極が設けられ、図示しない電極ケーブルに接
続されている。電極3の形状寸法は適宜設計でき、例え
ば、第2図及び第3図に示すように板状、リング状、半
割りリング状、コ字状、箱状等々の断面構造のものを用
いることができる。電極は走行ワイヤを囲むように配置
するのが好ましく、この場合、ワイヤ表面の周囲から電
解されるため、円周方向にも均一な処理ができる。 なお1図示の場合、電解セル1に走行ワイヤ入口4、出
口5を設けてワイヤWを走行させているが、出入口を設
けずに各電解セルの側壁に沿って電解酸洗い液に導入、
導出する方式も可能であることは云うまでもない。 また、第5図は電解酸洗設備の他の例を示した図であり
、同図(b)に示すように、リング状の不溶性電極3の
中空部にワイヤWを通過させる方式に適する方式であっ
て、複数個(図示の場合、8個)の電解セルを2個1組
で絶縁材6を介して組み合わせて順次並べて配列し、H
CQ槽8より高圧ポンプPで汲み揚げた電解酸洗い液2
をヘッダーパイプ7を介して中空の不溶性電極3へ導き
、中空内で電解酸洗い液2をジェット噴射状に流してワ
イヤWと接触させながら電解酸洗する方式である。本方
式の場合、電解酸洗い液2をワイヤWの走行方向と平行
又は角度をもたせた方向から0゜7〜1.7n+/se
cの流速を有する流体として流すことにより、更に酸洗
い効果を向上させることが可能である。 以上のような電解酸洗設備により、ワイヤWを上記各電
解セル1を順次走行させて繰り返し電解酸洗いを実施す
る場合、以下の条件で行う必要がある。 本発明においては、塩酸(HCQ)を用いて繰り返し電
解酸洗いを行うことにより、酸洗い力の大幅な向上を図
るのであるが、そのためには、まず。 HCQ濃度を5〜35%の範囲にコントロールする必要
がある。HCQ濃度が5%未満では酸洗い力が弱く、逆
に35%を超えるとガス、ミスト量が増加して作業環境
が悪くなるので、好ましくない。 また、電解酸洗い液の浴温は、10〜60℃の範囲に規
制する。10’C未満では酸洗い力が弱く、60℃を超
えるとHCQの蒸発消耗量が増加して経済的でないので
、好ましくない。 上記HCQ濃度、浴温のもとにおいて、電流密度は10
0〜6000 A/da”の範囲にする必要がある。電
流密度が100 A/da”未満では酸洗い力が弱く、
一方、6000 A/dm2を超えると電極の消耗が著
しくなるので、好ましくない。ここで、電流密度は、第
4図に示すようにワイヤWと不溶性電極3の間に流れる
電流1 (A)をワイヤ有効表面積S(dm2)(図中
、斜線部:ワイヤと不溶性電極が相対するワイヤの箇所
で電極と再短距離にある部分)で除した値とする。 なお、その他の電解酸洗い条件については特に制限する
必要はないが、不溶性電極として嵩比重1.7以上のカ
ーボン材を用いるならば、特に酸洗い力が向上するので
、好ましい、、電解セル数は適宜法めることができるが
、通常、6個以上が好ましい。電極極性の配列は、第1
図及び第5図に示す如く、■G■O・・・のように■と
Oとを交互に組合せた形とするほか、■■QGI・・・
、O■e■・・・のように組合わせすることもでき、勿
論能の組合せも可能であって、目的に応じて適宜選択す
ればよい。勿論、対象処理材としては種々の材質、ワイ
ヤ径の線状材が可能であって、軟鋼のほか、1〜9%C
r低合金鋼、ステンレス鋼などを挙げることができる。 特に本発明による繰り返し電解酸洗い方式によれば、ワ
イヤ走行速度が高速な場合に顕著な効果を発揮し、20
0m/min以上の線速のときでも脱スケール性が優れ
、作業環境上の問題が発生せず、経済的である。 (実施例) 次に本発明の実施例を示す。 尖麓愕↓ 電解酸洗い液として塩酸をへ用いる効果を確認するため
、第1表に示す如く種々の電解酸洗い条件のもとで電解
酸洗い試験を行い、硫酸を用いた場合(従来例)との比
較テストを実施した。 なお、この試験では、供試ワイヤとしてワイヤ径2.3
+l1mの軟鋼線材を用い、8個の電解セルを第1図に
示すように配列すると共に、第2図に示すように嵩比重
1.5のカーボン材よりなる電極3(30X30XIO
t)をワイヤの両側に配置し、線速100 m/ +n
、Lnの条件で行った。 テス1へ後、ワイヤ表面のスケール残存程度を調べた結
果を第1表に併記する。 同表より、電解酸洗い液として11□So4を用いた場
合とHCQを用いた場合を比較すると、同一の濃度、浴
温及び電流密度のもとではHCQの方が明らかに脱スケ
ール性に優れていることがわかる。なお、その傾向は線
速を更に大きくした場合には一層顕著であることも確認
された。
去111λ
第2表に示すように、電解酸洗い液として種々の1度の
塩酸を用いると共に電解酸洗い条件を変化させて電解酸
洗い試験を実施した。 なお、供試ワイヤとしてはワイヤ径2 、3 mmの軟
鋼ワイヤを用い、また実施例1に使用した電解酸洗い装
置において電解セル数を10個にした点。 カーボン材の嵩比重を変化させた点以外は同じにした。 テスト後、スケール残存程度を調べた結果を第2表に併
記する。 同表より、比較例Na 1〜Nα10では、脱スケール
性が劣っているか、或いは脱スケール性が良好であって
もHCfl蒸発量が多い、ガス、ミストが多足に発生す
る。電極消耗が著しい等の問題があることがわかる。 一方1本発明例l1k111〜N[L20は、いずれも
脱スケール性に優れ、且つ作業環境の悪化や1(CQ蒸
発量、電極消耗等の問題がない。なお、線速が300m
/winの場合、嵩比重1.5のカーボン材の電極を用
いると脱スケール性が若干低下している(Nα16.N
α19)。 なお、上記実施例ではワイヤ材質が軟鋼の場合について
説明したが、他の材質のワイヤの場合でも同様の効果が
得られることを確認している。
塩酸を用いると共に電解酸洗い条件を変化させて電解酸
洗い試験を実施した。 なお、供試ワイヤとしてはワイヤ径2 、3 mmの軟
鋼ワイヤを用い、また実施例1に使用した電解酸洗い装
置において電解セル数を10個にした点。 カーボン材の嵩比重を変化させた点以外は同じにした。 テスト後、スケール残存程度を調べた結果を第2表に併
記する。 同表より、比較例Na 1〜Nα10では、脱スケール
性が劣っているか、或いは脱スケール性が良好であって
もHCfl蒸発量が多い、ガス、ミストが多足に発生す
る。電極消耗が著しい等の問題があることがわかる。 一方1本発明例l1k111〜N[L20は、いずれも
脱スケール性に優れ、且つ作業環境の悪化や1(CQ蒸
発量、電極消耗等の問題がない。なお、線速が300m
/winの場合、嵩比重1.5のカーボン材の電極を用
いると脱スケール性が若干低下している(Nα16.N
α19)。 なお、上記実施例ではワイヤ材質が軟鋼の場合について
説明したが、他の材質のワイヤの場合でも同様の効果が
得られることを確認している。
去遼1州止
複数の電解セルを使用して繰り返し電解酸洗いを実施す
る場合、好ましい電解セル数を調べるために、実施例1
の場合と同じ電解酸洗設備を使用し、同様の条件で、但
し、第3表に示す条件で電解酸洗いを行った。その結果
は同表に併記するように、各電極条件を変えない場合、
繰り返し数が多くなるほど酸洗には有効であることがわ
かる。 したがって、電極条件を変化させる場合等を考慮すると
、電解セル数は6個以上が好ましい。 (以下余白1 (発明の効果) 以1−詳述したように、本発明によれば、電解酸洗い液
として塩酸を用いて繰り返し電解酸洗いする方式であっ
て、且つ塩酸濃度、浴温及び電流密度を特定範囲に組合
せてコントロールするので。 従来の硫酸による電解酸洗い方式よりも脱スケール性に
優れると共に、線速が高速の場合でも優れた脱スケール
性を維持し、且つ作業環境の悪化の問題もなく経済的に
電解酸洗い処理を行うことが可能である。
る場合、好ましい電解セル数を調べるために、実施例1
の場合と同じ電解酸洗設備を使用し、同様の条件で、但
し、第3表に示す条件で電解酸洗いを行った。その結果
は同表に併記するように、各電極条件を変えない場合、
繰り返し数が多くなるほど酸洗には有効であることがわ
かる。 したがって、電極条件を変化させる場合等を考慮すると
、電解セル数は6個以上が好ましい。 (以下余白1 (発明の効果) 以1−詳述したように、本発明によれば、電解酸洗い液
として塩酸を用いて繰り返し電解酸洗いする方式であっ
て、且つ塩酸濃度、浴温及び電流密度を特定範囲に組合
せてコントロールするので。 従来の硫酸による電解酸洗い方式よりも脱スケール性に
優れると共に、線速が高速の場合でも優れた脱スケール
性を維持し、且つ作業環境の悪化の問題もなく経済的に
電解酸洗い処理を行うことが可能である。
第1図は本発明の実施に用いる電解酸洗い設備の一例を
示す説明図。 第2@(a)、(b)は電極の形状寸法及び配置を示す
図、 第3図(a)〜(g)は電極の断面構造及び配置につい
て異なる態様を示す図、 第4図は電流密度の測定要領を説明する図、第5図は他
の電解酸洗い設備の例を示す説明図で、(a)はシステ
ム全体を示す図、(b)は不溶性電極とワイヤの位置関
係を示す図である。 1・・・電解セル、2・・・電解酸洗い液、3・・・電
極、4・・・走行ワイヤ入口、5・・・走行ワイヤ出口
、6・・・絶縁体、7・・・ヘッダーパイプ、8・・・
電解酸洗液槽。 W・・・線条材(ワイヤ)。 特許出願人 株式会社神戸s鋼所 代理人弁理士 中 村 尚 第1図 第3図 第4図 第5図(b)
示す説明図。 第2@(a)、(b)は電極の形状寸法及び配置を示す
図、 第3図(a)〜(g)は電極の断面構造及び配置につい
て異なる態様を示す図、 第4図は電流密度の測定要領を説明する図、第5図は他
の電解酸洗い設備の例を示す説明図で、(a)はシステ
ム全体を示す図、(b)は不溶性電極とワイヤの位置関
係を示す図である。 1・・・電解セル、2・・・電解酸洗い液、3・・・電
極、4・・・走行ワイヤ入口、5・・・走行ワイヤ出口
、6・・・絶縁体、7・・・ヘッダーパイプ、8・・・
電解酸洗液槽。 W・・・線条材(ワイヤ)。 特許出願人 株式会社神戸s鋼所 代理人弁理士 中 村 尚 第1図 第3図 第4図 第5図(b)
Claims (2)
- (1)線条材を複数の電解セル中に順次走行させて繰り
返し電解酸洗いを実施するに当たり、電解酸洗い液とし
て、濃度5〜35%、浴温10〜60℃の塩酸を用い、
電流密度100〜6000A/dm^2の条件で電解酸
洗いすることを特徴とする線条材の電解酸洗い方法。 - (2)電解酸洗い用電極として、嵩比重1.7%以上の
カーボン材を用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29354987A JPH01136997A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 線条材の電解酸洗い方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29354987A JPH01136997A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 線条材の電解酸洗い方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136997A true JPH01136997A (ja) | 1989-05-30 |
| JPH0548316B2 JPH0548316B2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=17796193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29354987A Granted JPH01136997A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 線条材の電解酸洗い方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01136997A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0480400A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-13 | Kaken:Kk | 電気化学的金属表面処理装置 |
| JP2013155413A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Fudauchi Kogyo Co Ltd | 非接触めっき方法及びその装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5864400A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼線材の酸性電解脱スケ−ル方法 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP29354987A patent/JPH01136997A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5864400A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼線材の酸性電解脱スケ−ル方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0480400A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-13 | Kaken:Kk | 電気化学的金属表面処理装置 |
| JP2013155413A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Fudauchi Kogyo Co Ltd | 非接触めっき方法及びその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0548316B2 (ja) | 1993-07-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3926767A (en) | Electrolytic treating apparatus | |
| US5382335A (en) | Process and apparatus for the electrolytic treatment of continuously advancing electrically conductive material | |
| EP0209168B1 (en) | Process and apparatus for cleaning by electrochemical pickling with alternating current of specified frequency | |
| US4201650A (en) | Apparatus for continuous electrolytic descaling of steel wire with mill scales | |
| KR20000011380A (ko) | 강선에인산염피막을형성하기위한방법및그것에사용된장치 | |
| US3507767A (en) | Apparatus for electrolytically cleaning strands | |
| JPH03229889A (ja) | 高速電解法を用いての導電性基体の連続被覆方法とその装置 | |
| JPH01136997A (ja) | 線条材の電解酸洗い方法 | |
| CN217973480U (zh) | 一种金属线材表面处理生产线 | |
| US3082157A (en) | Electrodeposition of tin | |
| CN108914659A (zh) | 高洁净不锈钢索及其处理方法 | |
| US5928487A (en) | Electrolytic plating of steel substrate | |
| US5840173A (en) | Process for treating the surface of material of high-grade steel | |
| US4189356A (en) | Method for plating copper on steel rods | |
| US1885602A (en) | Process of cleaning scale from bars | |
| JPH03111598A (ja) | 冷間圧造用鋼線の製造方法 | |
| EP0138531B1 (en) | Process for cleaning copper base materials and regenerating the cleaning solution | |
| SU1090764A1 (ru) | Устройство дл травлени и очистки проволоки | |
| JP3846646B2 (ja) | 鋼の電解による表面清浄化方法 | |
| CN1041223C (zh) | 无刻蚀电镀铁修复机器零件的工艺方法 | |
| JPS6160920B2 (ja) | ||
| US799860A (en) | Process of galvanizing wire. | |
| US1600856A (en) | Method of and apparatus for electric welding | |
| JPH0826475B2 (ja) | 線条材の銅メッキ方法 | |
| US1314742A (en) | Electrolytic process |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |