JPH01144120A - 階層化ネットワークルート探索装置 - Google Patents
階層化ネットワークルート探索装置Info
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- JPH01144120A JPH01144120A JP62301410A JP30141087A JPH01144120A JP H01144120 A JPH01144120 A JP H01144120A JP 62301410 A JP62301410 A JP 62301410A JP 30141087 A JP30141087 A JP 30141087A JP H01144120 A JPH01144120 A JP H01144120A
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- route
- path
- network
- paths
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、道路のようなノードとパスから構成される
ネットワークの最短ルート探索問題に適用でき、高速に
探索可能な階層化ネットワークルート探索装置に関する
ものである。
ネットワークの最短ルート探索問題に適用でき、高速に
探索可能な階層化ネットワークルート探索装置に関する
ものである。
(従来の技術)
ノードとパスから構成されるネットワークの異なる2ノ
ード間の最短ルートを探索する問題は、我々の日常生活
にしばしば登場する。例えば大都市の地下鉄網で、ある
地点からある地点に至る最短ルートを求める問題がそれ
にあたる。この最短ルートを探索するアルゴリズムにつ
いては、すでにいくつかの研究があり、例えばWins
ton著、長尾他訳、「人工知能」 (培風館)、4.
1節「基本探索J (pp、99〜101)が詳しい
。
ード間の最短ルートを探索する問題は、我々の日常生活
にしばしば登場する。例えば大都市の地下鉄網で、ある
地点からある地点に至る最短ルートを求める問題がそれ
にあたる。この最短ルートを探索するアルゴリズムにつ
いては、すでにいくつかの研究があり、例えばWins
ton著、長尾他訳、「人工知能」 (培風館)、4.
1節「基本探索J (pp、99〜101)が詳しい
。
ネットワークの構成要素は、ノードとパスである。
第6図において、1はノードを示す。ここでは、A、B
等がノード名称であり、地下鉄網では駅がノードに相当
する。2はパスであり、地下鉄網では隣接した2つの駅
の間の線路である。以後、本明細書では、AB間のパス
を名称rA BJとして扱う。第6図は地下鉄ネットワ
ークとして、各パスの長さが示しである。最短経路を求
めるには、このルートを構成する各パスの長さを合計し
た値が最小となることが望まれる。このように、ルート
選択のための評価値計算のもとどなる各パス固有の属性
を本明細書では「属性値」と呼ぶことにする。
等がノード名称であり、地下鉄網では駅がノードに相当
する。2はパスであり、地下鉄網では隣接した2つの駅
の間の線路である。以後、本明細書では、AB間のパス
を名称rA BJとして扱う。第6図は地下鉄ネットワ
ークとして、各パスの長さが示しである。最短経路を求
めるには、このルートを構成する各パスの長さを合計し
た値が最小となることが望まれる。このように、ルート
選択のための評価値計算のもとどなる各パス固有の属性
を本明細書では「属性値」と呼ぶことにする。
第6図のネットワークの最短ルートは以下のようにして
求める。ただし、AとHの間のルートを求めるとし、探
索はAから開始する。Aからルートを延ばして行き、ノ
ードによる分岐があると、ルートも複数に分岐しながら
延ばす、現在延ばしているルートの先端ノードを本明細
書では「フロンティア」と呼ぶ。探索の途中では、フロ
ンティアは、通常、複数個存在する。フロンティアが終
端(第6図ではH)に到達し、しかもフロンティアまで
到達していない他の全てのルートの各延長距離が、終端
まで到達しているルートよりも大となれば探索は終了し
、終端に到達しているルートが求める最短パスである。
求める。ただし、AとHの間のルートを求めるとし、探
索はAから開始する。Aからルートを延ばして行き、ノ
ードによる分岐があると、ルートも複数に分岐しながら
延ばす、現在延ばしているルートの先端ノードを本明細
書では「フロンティア」と呼ぶ。探索の途中では、フロ
ンティアは、通常、複数個存在する。フロンティアが終
端(第6図ではH)に到達し、しかもフロンティアまで
到達していない他の全てのルートの各延長距離が、終端
まで到達しているルートよりも大となれば探索は終了し
、終端に到達しているルートが求める最短パスである。
第7図には展開中のルートを■〜■として示した。この
場合には、ハツチを施したノード(E。
場合には、ハツチを施したノード(E。
F、D)がフロンティアとなる。
従来のアルゴリズムは以下のようになる。
(1) フロンティアを持つ全てのルートの中で、長
さ(ルートを構成するパスの属性値の合計)が最小のル
ートを選択し、これをRとしてRのフロンティアをFと
する。
さ(ルートを構成するパスの属性値の合計)が最小のル
ートを選択し、これをRとしてRのフロンティアをFと
する。
(2) ノードFに接続する各パス毎に、ルートを分
岐延長し、各パスの(Fとは反対側の)ノードをフロン
ティアの集合に加える。旧フロンティアFをフロンティ
ア集合から抹消する。各パスの長さをRの長さに加えた
ものが、新しい各ルートの延長である。ただし、「フロ
ンティアエ終端」の時には、フロンティアの集合には含
めるが、その後の延長対象とはせず、その評価値を暫定
解(ルート)の評価値として記憶する。
岐延長し、各パスの(Fとは反対側の)ノードをフロン
ティアの集合に加える。旧フロンティアFをフロンティ
ア集合から抹消する。各パスの長さをRの長さに加えた
ものが、新しい各ルートの延長である。ただし、「フロ
ンティアエ終端」の時には、フロンティアの集合には含
めるが、その後の延長対象とはせず、その評価値を暫定
解(ルート)の評価値として記憶する。
(3)終端まで到達したルートがなければ(1)に戻る
。さもなければ、 (4)に飛ぶ。
。さもなければ、 (4)に飛ぶ。
(4) フロンティアまで到達していない他の全ての
ルートの各延長距離が、終端まで到達しているルートよ
りも大であれば (5)へ行く。さもなければ (1)
へ戻る。
ルートの各延長距離が、終端まで到達しているルートよ
りも大であれば (5)へ行く。さもなければ (1)
へ戻る。
(5) 終了
ただし、上記アルゴリズムで探索途中のルートが他のル
ートと合流した場合には、評価値の小さなルートを優先
し、評価値の大きなルートを展開中止する必要がある。
ートと合流した場合には、評価値の小さなルートを優先
し、評価値の大きなルートを展開中止する必要がある。
第6図により具体的なステップを説明する。ただし、F
Lはフロンティアの集合を表し、R3は探索中のルート
の集合を表す。(A B)はAとBからなるリストを
表す記号であり、リストの要素からなる集合を表すため
に使用する。NILは何もないことを示す。(A B
C,5)はAからBを経由してCへ行くルートを表
し、最後の「5」はこのルートの評価値(ここでは長さ
)である。なお、S1〜Sフは各ステップを示す。
Lはフロンティアの集合を表し、R3は探索中のルート
の集合を表す。(A B)はAとBからなるリストを
表す記号であり、リストの要素からなる集合を表すため
に使用する。NILは何もないことを示す。(A B
C,5)はAからBを経由してCへ行くルートを表
し、最後の「5」はこのルートの評価値(ここでは長さ
)である。なお、S1〜Sフは各ステップを示す。
SO,Aを探索の開始点とする。
FL←(A) R3←NIL
Sl、AからBとCヘルート延長
FL←(B C)
RS←((A B 3) (A C2))2ル
ート(A B) (A C)の中、評価値の小さ
な(A C)を次に延長する。
ート(A B) (A C)の中、評価値の小さ
な(A C)を次に延長する。
S2.CからEとDヘルート延長
FL←(B E D)
R3−((A B 3) (A CE 5)(
A CD 5)) 例えば(A CE)の評価値は、A、Cの2KmとC
Eの3Kmの合計である。
A CD 5)) 例えば(A CE)の評価値は、A、Cの2KmとC
Eの3Kmの合計である。
3ルート(A B)(A CE)(A CD)の
中、評価値の小さな(A B)を次に延長する。
中、評価値の小さな(A B)を次に延長する。
S3.BからEとFヘルート延長
FL← (E F D)
RS←((A B E 5)(A C
E 5)(A B F 6)(A
CD 5))ここで、Eをフロンティアとするル
ートが2本あり、その評価値が同一のため無作為に(A
CE 5)を抹消する。
E 5)(A B F 6)(A
CD 5))ここで、Eをフロンティアとするル
ートが2本あり、その評価値が同一のため無作為に(A
CE 5)を抹消する。
2ルート(A B E) (A CD)は評価
値が同一なので、無作為に(A CD)を次の展開候
補とする。
値が同一なので、無作為に(A CD)を次の展開候
補とする。
S4.DからHヘルートを延ばす
FL−(EFH)
R3−((A B E 5)(A B F
6)(A CD H9)) 終端Hに到達したので、暫定の解候補を(ACD H
)とする。その評価値は9である。
6)(A CD H9)) 終端Hに到達したので、暫定の解候補を(ACD H
)とする。その評価値は9である。
他の展開途中のルート(A B E 5)(AB
F 6)の評価値の最小値は5で、暫定解の評価
値9より小さいので、ルートの展開を続行する。下線を
付したルートは終端ノードまで到達し、延長対象外のル
ートである。
F 6)の評価値の最小値は5で、暫定解の評価
値9より小さいので、ルートの展開を続行する。下線を
付したルートは終端ノードまで到達し、延長対象外のル
ートである。
3つのルート中で、評価値の小さな(A BE 5
)を次の展開候補とする。
)を次の展開候補とする。
S5.EからF、Gヘルートを延ばす。ここで、Eから
Cへのルートは、遠くなることが分るので展開しない。
Cへのルートは、遠くなることが分るので展開しない。
FL←(F G H)
RS←((A B E F 7)(A B
a6)(A B F 6)(A CD H
旦)) ここで、Fをフロンティアとするルートが2本あり、そ
の評価値の大きい(A B E F7)を抹消す
る。展開中のルートの評価値が9より小のため、探索を
続行する。
a6)(A B F 6)(A CD H
旦)) ここで、Fをフロンティアとするルートが2本あり、そ
の評価値の大きい(A B E F7)を抹消す
る。展開中のルートの評価値が9より小のため、探索を
続行する。
2ルート(A B E G)(A B F)
は評価値が同一なので、無作為に(A B F)を
次の展開候補とする。
は評価値が同一なので、無作為に(A B F)を
次の展開候補とする。
S6.FからHヘルートを延ばす。
FL←(G H)
RS←((A B E G 6)(A B
FH9)(A CD H9)) 展開中のルートの評価値が9より小のため、探索を続行
する。
FH9)(A CD H9)) 展開中のルートの評価値が9より小のため、探索を続行
する。
暫定解の評価値9よりも小さな評価値を持つルートは(
A B E G)のみ。
A B E G)のみ。
S7.GからHヘルートを延ばす
FL←(H)
フロンティアはHのみで、最小の延長を持つルートは(
A B E G H)である。
A B E G H)である。
以上の既存のアルゴリズムでは、7回のルート展開を実
行している。
行している。
第8図には従来の技術のネットワークルート探索装置を
示す。10はネットワークルート探索機構であり、ワー
キングメモリ部11と探索機構12から構成される。ワ
ーキングメモリ部11は人工知能技術の分野でrフレー
ム」としてよく知られた形式で実現されており、各ノー
ドを表すフレーム30および各パスを表すフレーム40
を保持している。31はフレームの名称であり、ここで
はフレームの名称、すなわちノード名称は「C」である
。各ノードに対応するフレーム30は、各々rノードク
ラス」に属する「インスタンス」と呼称され、インスタ
ンスフレーム30の上位には、クラスを表すクラスフレ
ーム20が置かれ、クラスフレーム20とインスタンス
フレーム30の間にはポインタによる接続が張られてい
る。パスのクラスフレーム21の配下にも複数のパスを
表すフレーム40が存在する。
示す。10はネットワークルート探索機構であり、ワー
キングメモリ部11と探索機構12から構成される。ワ
ーキングメモリ部11は人工知能技術の分野でrフレー
ム」としてよく知られた形式で実現されており、各ノー
ドを表すフレーム30および各パスを表すフレーム40
を保持している。31はフレームの名称であり、ここで
はフレームの名称、すなわちノード名称は「C」である
。各ノードに対応するフレーム30は、各々rノードク
ラス」に属する「インスタンス」と呼称され、インスタ
ンスフレーム30の上位には、クラスを表すクラスフレ
ーム20が置かれ、クラスフレーム20とインスタンス
フレーム30の間にはポインタによる接続が張られてい
る。パスのクラスフレーム21の配下にも複数のパスを
表すフレーム40が存在する。
各フレームにはスロットと呼ばれる記憶場所32が設け
られる。第8図のフレーム「A」では、rPAT)IJ
rROUTEJの2種類のスロットがあり、そのス
ロットの値33として各々「(AB BC)J r
(A O)Jが記憶されている。
られる。第8図のフレーム「A」では、rPAT)IJ
rROUTEJの2種類のスロットがあり、そのス
ロットの値33として各々「(AB BC)J r
(A O)Jが記憶されている。
第8図の例での各スロットの意味は明らかであろう。す
なわち現在、Aからルート展開を開始した時点の状態で
あり、ノードフレームAはrノードAからは、ABとA
Cの2つのパスがあり、ルートとしてはr (A)Jの
みであり、その評価値は「0」である。1ことを表示し
ている。Cフレームでは展開中のルートは(A C)
であ゛す、その評価値は2である。12は探索機構であ
り、現在のフレームがどこにあるかを記憶するフロンテ
ィアリスト記憶領域55、フロンティアリスト記憶領域
55からデータアクセスパス54によりフロンティアを
読み出して、評価値最小のルートを検出する最短ルート
検出機構53、そして最短ルート検出機構53の出力結
果52に基づいて、次のルート展開を行う次パス展開機
構50から構成される。60と61は探索機構12とワ
ーキングメモリ部11との間のデータ転送路である。ま
た、51は次パス展開機構50からフロンティアリスト
記憶領域55へのフロンティアノード修正指示パスであ
る。
なわち現在、Aからルート展開を開始した時点の状態で
あり、ノードフレームAはrノードAからは、ABとA
Cの2つのパスがあり、ルートとしてはr (A)Jの
みであり、その評価値は「0」である。1ことを表示し
ている。Cフレームでは展開中のルートは(A C)
であ゛す、その評価値は2である。12は探索機構であ
り、現在のフレームがどこにあるかを記憶するフロンテ
ィアリスト記憶領域55、フロンティアリスト記憶領域
55からデータアクセスパス54によりフロンティアを
読み出して、評価値最小のルートを検出する最短ルート
検出機構53、そして最短ルート検出機構53の出力結
果52に基づいて、次のルート展開を行う次パス展開機
構50から構成される。60と61は探索機構12とワ
ーキングメモリ部11との間のデータ転送路である。ま
た、51は次パス展開機構50からフロンティアリスト
記憶領域55へのフロンティアノード修正指示パスであ
る。
第8図のネットワークルート探索装置の動作については
、アルゴリズムの説明から明らかであろう。最短ルート
検出機構53は、フロンティアリスト記憶領域55に記
憶されている各フロンティアノード名称に対応する(ワ
ーキングメモリ部11中の)ノードフレームをアクセス
し、各ノードのrROUTEJスロットに記憶されてい
る全てのルートの中から、最も小さな評価値を持つルー
トを選び出す。次に、次パス展開機構5oは、最も小さ
な評価値を持つルートから次に展開すべきノードを取り
出し、展開すべきノードに対応する(ワーキングメモリ
部11中の)ノードフレームのrRATHJスロットか
ら展開対象となるパスの名称を取り出し、ルートを後戻
りしないパスのみを選択し、各パスについて(ワーキン
グメモリ部11中の)パスフレームをアクセスして、「
LENGTHJスロットからパスの属性値である長さを
取り出す。さらに、この属性値に基づいて、新しいルー
ト情報を生成して、ノードフレームに転送するとともに
、フロンティアノード修正指示パス51により新しいフ
ロンティアを追加し、古いフロンティアを消去する指示
を出す。
、アルゴリズムの説明から明らかであろう。最短ルート
検出機構53は、フロンティアリスト記憶領域55に記
憶されている各フロンティアノード名称に対応する(ワ
ーキングメモリ部11中の)ノードフレームをアクセス
し、各ノードのrROUTEJスロットに記憶されてい
る全てのルートの中から、最も小さな評価値を持つルー
トを選び出す。次に、次パス展開機構5oは、最も小さ
な評価値を持つルートから次に展開すべきノードを取り
出し、展開すべきノードに対応する(ワーキングメモリ
部11中の)ノードフレームのrRATHJスロットか
ら展開対象となるパスの名称を取り出し、ルートを後戻
りしないパスのみを選択し、各パスについて(ワーキン
グメモリ部11中の)パスフレームをアクセスして、「
LENGTHJスロットからパスの属性値である長さを
取り出す。さらに、この属性値に基づいて、新しいルー
ト情報を生成して、ノードフレームに転送するとともに
、フロンティアノード修正指示パス51により新しいフ
ロンティアを追加し、古いフロンティアを消去する指示
を出す。
次パス展開機構50について、より具体的に説明する。
例えば(A C5)が展開されるべきルートであれば
、ノードCのrPATHJスロットからパス候補AC,
CE、CDを取り出し、この中で後戻りを意味するAC
を除いてCE、CDが展開パスとなる。次パス展開機構
5oはCE。
、ノードCのrPATHJスロットからパス候補AC,
CE、CDを取り出し、この中で後戻りを意味するAC
を除いてCE、CDが展開パスとなる。次パス展開機構
5oはCE。
CDフレームから展開すべきパスの長さがそれぞれ3と
3であることを読み取り、(A CE8)(A C
D 8)を新たなルートとしてノードEとDのrRO
UTEJフレームに登録する。さらに、次パス展開機構
50はフロンティアリスト記憶領域55からフロンティ
アCを消去し、かわりにフロンティアEとDを追加する
。
3であることを読み取り、(A CE8)(A C
D 8)を新たなルートとしてノードEとDのrRO
UTEJフレームに登録する。さらに、次パス展開機構
50はフロンティアリスト記憶領域55からフロンティ
アCを消去し、かわりにフロンティアEとDを追加する
。
なお、実際には最短ルート検出機構53は、フロンティ
アが目標の終端に到達したことを検出する機能、暫定解
を記憶し、現在展開中のルートとその暫定解を比較する
機能も必要である。また、次パス展開機構5oについて
も、ルート展開した先のノードに既に他のルートが存在
している時には、既存のルートが有利か、現在展開した
ものが有利かを判定して、不要なルートを抹消する機能
が必要である(ルートの展開の際に後戻りするルートを
除去したのもこの機能である)。しかし、これら細かい
機能は、この発明の要旨には直接関係はないので今後の
説明では省略する。
アが目標の終端に到達したことを検出する機能、暫定解
を記憶し、現在展開中のルートとその暫定解を比較する
機能も必要である。また、次パス展開機構5oについて
も、ルート展開した先のノードに既に他のルートが存在
している時には、既存のルートが有利か、現在展開した
ものが有利かを判定して、不要なルートを抹消する機能
が必要である(ルートの展開の際に後戻りするルートを
除去したのもこの機能である)。しかし、これら細かい
機能は、この発明の要旨には直接関係はないので今後の
説明では省略する。
以上述べた従来のルート探索アルゴリズムは、数学的に
はニレガントであるが、現実の問題に適用しようとする
と大きな問題点を有している。まず、第1に現実のネッ
トワークでは、第6図に示したような少ないノード数で
あることはありえない。東京の地下鉄でも駅は数十ある
し、全国のJR網となるとノードの個数は莫大なものと
なる。
はニレガントであるが、現実の問題に適用しようとする
と大きな問題点を有している。まず、第1に現実のネッ
トワークでは、第6図に示したような少ないノード数で
あることはありえない。東京の地下鉄でも駅は数十ある
し、全国のJR網となるとノードの個数は莫大なものと
なる。
上記探索アルゴリズムでは、主要な処理時間はフロンテ
ィアからパスを延ばす処理と、複数のルートから最も小
さな評価値を持つルートを選ぶソーティング処理時間で
ある。この内、パスの延長回数は、はぼネットワーク上
のパスの個数に比例する。ソーティング処理時間はフロ
ンティアの個数(Nrとする)のNr3・LoglJ、
に比例し、N、はほぼネットワーク上のノードの個数の
平方根に比例する。このため、ノード数の増加につれて
その処理時間は急速に増加し、現状の計算機の能力では
東京の地下鉄の最短ルートでも、人間が必要とする短い
応答は困難である。
ィアからパスを延ばす処理と、複数のルートから最も小
さな評価値を持つルートを選ぶソーティング処理時間で
ある。この内、パスの延長回数は、はぼネットワーク上
のパスの個数に比例する。ソーティング処理時間はフロ
ンティアの個数(Nrとする)のNr3・LoglJ、
に比例し、N、はほぼネットワーク上のノードの個数の
平方根に比例する。このため、ノード数の増加につれて
その処理時間は急速に増加し、現状の計算機の能力では
東京の地下鉄の最短ルートでも、人間が必要とする短い
応答は困難である。
しかし、人間は、上記のような網羅的な探索を行ってい
るのであろうか?現実の道路網を考えると、道路には一
級国道もあればうら道もある。我々がある地点からある
地点に到達するルートをさがす時には、幹線を優先して
探索することは明かである。近くに国道があるのに、わ
ざわざ商店街のみをくねくねと経由するルートを選んだ
りはしない。言い換えると、大きなネットワークには必
ず「幹線」と「支線」があり、我々は無意識のうちに幹
線を優先したルート探索をしている。しかし、従来のア
ルゴリズムを用いたネットワークルート探索装置では、
このような効率の高い探索を実現することはできないと
いう問題点があった。
るのであろうか?現実の道路網を考えると、道路には一
級国道もあればうら道もある。我々がある地点からある
地点に到達するルートをさがす時には、幹線を優先して
探索することは明かである。近くに国道があるのに、わ
ざわざ商店街のみをくねくねと経由するルートを選んだ
りはしない。言い換えると、大きなネットワークには必
ず「幹線」と「支線」があり、我々は無意識のうちに幹
線を優先したルート探索をしている。しかし、従来のア
ルゴリズムを用いたネットワークルート探索装置では、
このような効率の高い探索を実現することはできないと
いう問題点があった。
この発明の目的は、上記ネットワーク探索において、パ
スの優先度を区別する手段を設け、人間の探索方式に類
似したより効率のよいルート探索を可能とするネットワ
ークルート探索装置を実現することである。
スの優先度を区別する手段を設け、人間の探索方式に類
似したより効率のよいルート探索を可能とするネットワ
ークルート探索装置を実現することである。
(問題点を解決するための手段)
この発明にかかる階層化ネットワークルート探索装置は
、ノードならびにパスから形成されるネットワークの接
続情報をフレーム形式で記憶するワーキングメモリ部と
、該ネットワークの異なる2ノード間のルートを同時に
複数本展開し、評価値の小さなルートから先に延長する
ルート探索機構とを有し、該ネットワーク上のパスをそ
の優先度に応じて少なくとも2個以上のクラスに階層化
させ、該ネットワーク接続情報表現用フレームに、パス
のクラス区分を記憶するスロットと、パス自身の属性値
を記憶するスロットとを設けものである。
、ノードならびにパスから形成されるネットワークの接
続情報をフレーム形式で記憶するワーキングメモリ部と
、該ネットワークの異なる2ノード間のルートを同時に
複数本展開し、評価値の小さなルートから先に延長する
ルート探索機構とを有し、該ネットワーク上のパスをそ
の優先度に応じて少なくとも2個以上のクラスに階層化
させ、該ネットワーク接続情報表現用フレームに、パス
のクラス区分を記憶するスロットと、パス自身の属性値
を記憶するスロットとを設けものである。
この発明においては、現在展開している複数のルートか
ら次に延長するルートを選択するための各ルートの評価
値の算出にあたっては、各ルートを構成している各パス
の属性値とクラス区分の双方から評価値を算出し、該評
価値にもとづいて優先度の高いパスを優先的に展開して
2ノード間のルートを求める。
ら次に延長するルートを選択するための各ルートの評価
値の算出にあたっては、各ルートを構成している各パス
の属性値とクラス区分の双方から評価値を算出し、該評
価値にもとづいて優先度の高いパスを優先的に展開して
2ノード間のルートを求める。
第1図はこの発明の一実施例を示す。また、この発明で
は、ネットワーク上のパスを優先度に応じて階層化する
が、第4図には2階層に階層化したネットワーク例を示
した。第4図のネットワークは第6図と類似のものであ
るが、ルート(AB E G H)が「幹線」と
してなっており、他のパスは全て「支線」である。ここ
では、階層を2階層としたが、一般には何階層あっても
よい。また、このような「幹線」と「支線」を分ける考
え方は、我々の日常の生活においても自然なものである
。この発明ではパスの階層に対応して、その優先度を示
す「重み」を与える。第5図には、第4図のパスの属性
値(具体的には長さ)と重みの一覧が示しである。重み
が1のパスが幹線であり、優先度が高い。
は、ネットワーク上のパスを優先度に応じて階層化する
が、第4図には2階層に階層化したネットワーク例を示
した。第4図のネットワークは第6図と類似のものであ
るが、ルート(AB E G H)が「幹線」と
してなっており、他のパスは全て「支線」である。ここ
では、階層を2階層としたが、一般には何階層あっても
よい。また、このような「幹線」と「支線」を分ける考
え方は、我々の日常の生活においても自然なものである
。この発明ではパスの階層に対応して、その優先度を示
す「重み」を与える。第5図には、第4図のパスの属性
値(具体的には長さ)と重みの一覧が示しである。重み
が1のパスが幹線であり、優先度が高い。
第1図において、110はこの発明のネットワークルー
ト探索機構、111はワーキングメモリ部、112はル
ート探索機構である。121はパスクラスフレーム、1
40はパスフレームである。200は新に追加されたr
WE I GHTJスロットであり、153は最短ルー
ト検出機構である。
ト探索機構、111はワーキングメモリ部、112はル
ート探索機構である。121はパスクラスフレーム、1
40はパスフレームである。200は新に追加されたr
WE I GHTJスロットであり、153は最短ルー
ト検出機構である。
第1図の実施例において、第8図の従来例との相違点は
2つあり、いずれも第1図において「網かけ」で示しで
ある。その第1は、パスフレーム140に優先度を示す
rWE I GHTJスロットを追加し、第5図に示し
た重みを記憶している点、その第2は、ルート探索機構
112が後述する第 (2)式に基づいて次に延長すべ
きルートを探索している点である。
2つあり、いずれも第1図において「網かけ」で示しで
ある。その第1は、パスフレーム140に優先度を示す
rWE I GHTJスロットを追加し、第5図に示し
た重みを記憶している点、その第2は、ルート探索機構
112が後述する第 (2)式に基づいて次に延長すべ
きルートを探索している点である。
次に第1図により具体的にルート探索を実行する。ただ
し、FLはフロンティアのリスト、RSはルートの集合
である。評価値はルートの長さではなく、各パスの長さ
に重みを乗じた値を加算したものとなる。
し、FLはフロンティアのリスト、RSはルートの集合
である。評価値はルートの長さではなく、各パスの長さ
に重みを乗じた値を加算したものとなる。
So、Aを探索の開始点とする。
FL←(A)RS−NIL
Sl、AからBとCヘルート延長
FL←(B C)
RS←((A B 3) (A C4))ここ
でルート(A B)の評価値は3×1、(A C)
の評価値は2×2である。
でルート(A B)の評価値は3×1、(A C)
の評価値は2×2である。
2ルート(A B) (A C)中、評価値の小
さな(A B)を次に延長する。
さな(A B)を次に延長する。
S2.8からEとFヘルート延長
FL←(CE F)
RS←((A B E 5)(A B F
9)(A C4)) ルート(A C4)を次の展開候補とする。
9)(A C4)) ルート(A C4)を次の展開候補とする。
S3.CからEとDヘルート延長
FL←(E D F)
RS←((A CD 10)(A B E
5)(A B F 9)(A CE 10)
)Eをフロンティアとするルートが2本あるが評価値の
大きなルート(A CE 10)を抹消する。
5)(A B F 9)(A CE 10)
)Eをフロンティアとするルートが2本あるが評価値の
大きなルート(A CE 10)を抹消する。
ルー1−(A B E 5)を次の展開候補とす
る。
る。
S4.EからF、Gヘルートを延ばす
FL←(D F G)
RS←((A CD 10)(A B E
F9)(A B E G 6)(A B
Fここで、Fをフロンティアとするルートが2本あり
、その評価値が同一のため、無作為に(A B E
F 9)を抹消する。
F9)(A B E G 6)(A B
Fここで、Fをフロンティアとするルートが2本あり
、その評価値が同一のため、無作為に(A B E
F 9)を抹消する。
ルート(A B E G)を次の展開候補とする
。
。
S5.GからHヘルートを延ばす。
FL←(D F H)
RS←((A CD 10)(A B E
GH8)(A B F 9)) ここで、(A B E G H)が終端に到達
し、それ以外のルートの評価値が8より大きいので、終
了とする。
GH8)(A B F 9)) ここで、(A B E G H)が終端に到達
し、それ以外のルートの評価値が8より大きいので、終
了とする。
上記のようにこの発明によれば、ルートの展開回数は5
回であり、従来技術の7回に比べて減少している。ネッ
トワークが小さいため、発明の効果はさほど顕著なもの
ではない。しかし、ネットワークが大きくなると探索回
数の差は増大し、この発明の効果がより顕著となる。な
お、この方式では、パスに重みをつけているため、かな
らずしも距離最小のルートが解として見つかるとはかぎ
らない。しかし、これは我々自身の日常でもよくあるこ
とである。つまり、我々は遠方に行く時にはいくら最小
のルートでも時間がかかってしまう時は、多少遠回りで
も国道や特急の走る幹線を利用する。また、反対に、時
間に余裕がある時は遠回りとなっても安い料金で行ける
ルートを選ぶであろう。このようにパスの重みをつけか
えることによって、距離最小のルートだけでなく、時間
最小、料金最低などの利用者の目的にあったルートを選
び出すこことができる。
回であり、従来技術の7回に比べて減少している。ネッ
トワークが小さいため、発明の効果はさほど顕著なもの
ではない。しかし、ネットワークが大きくなると探索回
数の差は増大し、この発明の効果がより顕著となる。な
お、この方式では、パスに重みをつけているため、かな
らずしも距離最小のルートが解として見つかるとはかぎ
らない。しかし、これは我々自身の日常でもよくあるこ
とである。つまり、我々は遠方に行く時にはいくら最小
のルートでも時間がかかってしまう時は、多少遠回りで
も国道や特急の走る幹線を利用する。また、反対に、時
間に余裕がある時は遠回りとなっても安い料金で行ける
ルートを選ぶであろう。このようにパスの重みをつけか
えることによって、距離最小のルートだけでなく、時間
最小、料金最低などの利用者の目的にあったルートを選
び出すこことができる。
さて、上記では幹線が一種類の場合であるので、パス自
体に重みをつけていた。つまり、そのパスが幹線であれ
ば重みは1であった。しかし、幹線が数種類あり、しか
もそれらが交差している場合は、幹線の間でも重みを変
えなくてはならない。ここでは、パスの重みはパスが固
有に持つのではなく、そのパスを展開する直前に展開さ
れたルートの方向によってその都度決まることとする。
体に重みをつけていた。つまり、そのパスが幹線であれ
ば重みは1であった。しかし、幹線が数種類あり、しか
もそれらが交差している場合は、幹線の間でも重みを変
えなくてはならない。ここでは、パスの重みはパスが固
有に持つのではなく、そのパスを展開する直前に展開さ
れたルートの方向によってその都度決まることとする。
次にワーキングメモリ部111およびルート探索機構1
12のより詳細な実現方法を示す。
12のより詳細な実現方法を示す。
第2図(a)はワーキングメモリ部111の実現例を示
したものである。ワーキングメモリ部111は記憶セル
ブレーン304と、この記憶セルプレーン304を付勢
するためのアドレスデコーダ3o3.アドレスレジスタ
300.記憶セルからの読み出し情報を記憶するリード
データレジスタ301.記憶セルへの書き込み情報を記
憶するライトデータレジスタ302および全体の制御を
行う制御部311から構成される。306はアドレス情
報転送路、305はセル付勢路、307は書き込み情報
転送路、308は読み出し情報転送路、309はアドレ
ス情報転送路、310は制御信号転送路である。
したものである。ワーキングメモリ部111は記憶セル
ブレーン304と、この記憶セルプレーン304を付勢
するためのアドレスデコーダ3o3.アドレスレジスタ
300.記憶セルからの読み出し情報を記憶するリード
データレジスタ301.記憶セルへの書き込み情報を記
憶するライトデータレジスタ302および全体の制御を
行う制御部311から構成される。306はアドレス情
報転送路、305はセル付勢路、307は書き込み情報
転送路、308は読み出し情報転送路、309はアドレ
ス情報転送路、310は制御信号転送路である。
第2図(a)の記憶セルブレーン304上には、ワーキ
ングメモリ上のフレーム情報が記憶されるが、第2図に
示すようにフレーム名称とアドレスとはあらかじめコン
パイラにより対応がつけられている。この対応づけは、
当業者には一般的なコンパル手法により可能である。第
2図(b)の320はシンボルとアドレスの対応図であ
る。
ングメモリ上のフレーム情報が記憶されるが、第2図に
示すようにフレーム名称とアドレスとはあらかじめコン
パイラにより対応がつけられている。この対応づけは、
当業者には一般的なコンパル手法により可能である。第
2図(b)の320はシンボルとアドレスの対応図であ
る。
第2図(a)の意味は、フレーム(PATH)はアドレ
ス12に対応しており、PATHのアドレス12の記憶
セルには、そのフレームのシンボル名称rPATHJが
記憶され、当該アドレスからアドレス加算方向にセルを
次々と読むことにより、クラスrPATHJのインスタ
ンスrABJrACJの入れられているアドレスが得ら
れる。
ス12に対応しており、PATHのアドレス12の記憶
セルには、そのフレームのシンボル名称rPATHJが
記憶され、当該アドレスからアドレス加算方向にセルを
次々と読むことにより、クラスrPATHJのインスタ
ンスrABJrACJの入れられているアドレスが得ら
れる。
r/ENDJはインタフタンス情報がそこで終了したこ
とを示すシンボルである。また、フレームrACJには
10番のアドレスにシンボルが入っている名称のスロッ
トと、11番のアドレスにシンボルが入っている名称の
スロットが存在していることを示している。
とを示すシンボルである。また、フレームrACJには
10番のアドレスにシンボルが入っている名称のスロッ
トと、11番のアドレスにシンボルが入っている名称の
スロットが存在していることを示している。
ネットワーク探索システムにより、スロットの値を読む
場合には、以下のような動作による。まず、フレームr
AcJのスロットr WHIGHTJを読むとする。こ
の場合、フレーム名称rAcJでワーキングメモリ部1
11がアクセスされるのではなく、アドレス5番に格納
されているフレームの「スロット名称ニアドレス11番
」であるスロットの値を取ってくることがワーキングメ
モリ部に対して要求される。
場合には、以下のような動作による。まず、フレームr
AcJのスロットr WHIGHTJを読むとする。こ
の場合、フレーム名称rAcJでワーキングメモリ部1
11がアクセスされるのではなく、アドレス5番に格納
されているフレームの「スロット名称ニアドレス11番
」であるスロットの値を取ってくることがワーキングメ
モリ部に対して要求される。
制御部311に制御信号転送路310から制御信号が送
られて、スロット値の読み出し動作が開始される。読み
出しアドレス5が、まずアドレスレジスタ300に入れ
られる。また、スロット名称に相当するアドレスは比較
のためリードデータレジスタ301に格納される。アド
レスレジスタ300では、このアドレスを1加算して、
この情報をアドレスデコーダ303にアドレス情報転送
路306により転送する。アドレスデコーダ303はこ
の6番の記憶セルを付勢し、セル情報をリードデータレ
ジスタ301に読みだす。ここでは、このリードデータ
レジスタ301の内容はアドレス10番であり、期待し
ていた11番ではない。したがって、アドレスレジスタ
300では、さらに2を加算したアドレスを作成する。
られて、スロット値の読み出し動作が開始される。読み
出しアドレス5が、まずアドレスレジスタ300に入れ
られる。また、スロット名称に相当するアドレスは比較
のためリードデータレジスタ301に格納される。アド
レスレジスタ300では、このアドレスを1加算して、
この情報をアドレスデコーダ303にアドレス情報転送
路306により転送する。アドレスデコーダ303はこ
の6番の記憶セルを付勢し、セル情報をリードデータレ
ジスタ301に読みだす。ここでは、このリードデータ
レジスタ301の内容はアドレス10番であり、期待し
ていた11番ではない。したがって、アドレスレジスタ
300では、さらに2を加算したアドレスを作成する。
このアドレス8番をアクセスすると、たしかに目的とす
るアドレス11が格納されているので、さらにアドレス
レジスタ300を1進めて9番のアドレスから目的とす
る情報(ここでは、2)をリードデータレジスタ301
に転送する。以上では、スロット値の読みだしを説明し
たが、書き込みも同様であり、書き込む武器データをラ
イトデータレジスタ302にいれておいて、目的とする
スロット値が付勢された状態で、記憶セルにデータを転
送する点のみが異なる。
るアドレス11が格納されているので、さらにアドレス
レジスタ300を1進めて9番のアドレスから目的とす
る情報(ここでは、2)をリードデータレジスタ301
に転送する。以上では、スロット値の読みだしを説明し
たが、書き込みも同様であり、書き込む武器データをラ
イトデータレジスタ302にいれておいて、目的とする
スロット値が付勢された状態で、記憶セルにデータを転
送する点のみが異なる。
第3図はルート探索機構112のより詳細な図である。
フロンティリスト記憶機構55は、新に追加されるフロ
ンティアノード名称を記憶するレジスタ410、フロン
ティアリストを記憶するメモリ414、追加フロンティ
アリストノードとフロンティアリストの内容をマージす
るマーシャ412、フロンティアノードのダブリを検査
して重複を除く重複チエッカ413およびフロンティア
リストの内容を読み出して保持するリードデータバッフ
ァ411から構成される。フロンティアリストの内容は
、転送路515によりマーシャ412に転送され、ここ
で転送路514から送られてくる新しいフロンティアノ
ードが加えられ、古いフロンティアノードが除去される
。マージ結果は、−転送路516を経由し重複チエッカ
413におくられ、フロンティアノードの重複が除かれ
る。新しいフロンティアリストは転送路517を経由し
て、再びフロンティアリストを記憶するメモリ414に
記憶される。フロンティアリストを記憶するメモリ41
4の内容は転送路511によりリードデータバッファ4
11に送られ、最短ルート検出機構153により使用さ
れる。
ンティアノード名称を記憶するレジスタ410、フロン
ティアリストを記憶するメモリ414、追加フロンティ
アリストノードとフロンティアリストの内容をマージす
るマーシャ412、フロンティアノードのダブリを検査
して重複を除く重複チエッカ413およびフロンティア
リストの内容を読み出して保持するリードデータバッフ
ァ411から構成される。フロンティアリストの内容は
、転送路515によりマーシャ412に転送され、ここ
で転送路514から送られてくる新しいフロンティアノ
ードが加えられ、古いフロンティアノードが除去される
。マージ結果は、−転送路516を経由し重複チエッカ
413におくられ、フロンティアノードの重複が除かれ
る。新しいフロンティアリストは転送路517を経由し
て、再びフロンティアリストを記憶するメモリ414に
記憶される。フロンティアリストを記憶するメモリ41
4の内容は転送路511によりリードデータバッファ4
11に送られ、最短ルート検出機構153により使用さ
れる。
最短ルート検出機構153は、フロンティアリストの各
ノードに相当するフレームを転送路508によりアクセ
スして、展開中のすべてのルートを読み出すアクセス部
405、読み出されたルートを記憶するルートメモリ4
06、ルートメモリ406の内容をソートするソータ4
07および展開ルートを記憶するレジスタ409から構
成される。ワーキングメモリから読み出されたルート情
報は、転送路507を経由してアクセス部405に入力
され、転送路509を経由してルートメモリ406に記
憶される。この中からソータ407は転送路510を利
用して、最も小さな評価値を持つルートを捜し出す。そ
の結果は転送路40Bによりレジスタ409に蓄える。
ノードに相当するフレームを転送路508によりアクセ
スして、展開中のすべてのルートを読み出すアクセス部
405、読み出されたルートを記憶するルートメモリ4
06、ルートメモリ406の内容をソートするソータ4
07および展開ルートを記憶するレジスタ409から構
成される。ワーキングメモリから読み出されたルート情
報は、転送路507を経由してアクセス部405に入力
され、転送路509を経由してルートメモリ406に記
憶される。この中からソータ407は転送路510を利
用して、最も小さな評価値を持つルートを捜し出す。そ
の結果は転送路40Bによりレジスタ409に蓄える。
次パス展開機構50は、展開すべきルート情報から展開
するフロンティアノード名称を読み取り、ワーキングメ
モリをアクセスして、当該ノードに接続されたパスを読
み出すアクセス機構404、読み出されたパス情報を記
憶するレジスタ403、ルート展開を行うルートエキス
パンダ4゜1および生成されたルートをワーキングメモ
リに書き込むライトデータレジスタ400から構成され
る。なお、新に生成されたフロンティアノード名称は、
フロンティアノード修正指示パス51によりフロンティ
リスト記憶機構55に転送される。アクセス機構404
は、転送路504によりノード名称を指定してワーキン
グメモリ部11をアクセスする。その結果、スロットか
らパス情報は転送路503を経由して読み出され、転送
路5o6を経由してレジスタ403に記憶される。この
パス情報を転送路505により読み出して、ルートエキ
スパンダ401は新なルート情報を生成し、転送路50
1を経由して、ライトデータレジスタ400に送る。ラ
イトデータレジスタ400の内容は、転送路502を経
由してワーキングメモリ部11に送られる。
するフロンティアノード名称を読み取り、ワーキングメ
モリをアクセスして、当該ノードに接続されたパスを読
み出すアクセス機構404、読み出されたパス情報を記
憶するレジスタ403、ルート展開を行うルートエキス
パンダ4゜1および生成されたルートをワーキングメモ
リに書き込むライトデータレジスタ400から構成され
る。なお、新に生成されたフロンティアノード名称は、
フロンティアノード修正指示パス51によりフロンティ
リスト記憶機構55に転送される。アクセス機構404
は、転送路504によりノード名称を指定してワーキン
グメモリ部11をアクセスする。その結果、スロットか
らパス情報は転送路503を経由して読み出され、転送
路5o6を経由してレジスタ403に記憶される。この
パス情報を転送路505により読み出して、ルートエキ
スパンダ401は新なルート情報を生成し、転送路50
1を経由して、ライトデータレジスタ400に送る。ラ
イトデータレジスタ400の内容は、転送路502を経
由してワーキングメモリ部11に送られる。
なお、以上の構成例は、レジスタ、転送路等を用いて構
成したが、汎用のμP(マイクロプロセッサ)とプログ
ラムによりこの発明の趣旨にしたがって構成することも
当業者には可能である。また、本明細書では、優先度は
パスの情報として提供されるとしたが、ノードを通過す
る時の「パス選択の容易さ」により優先パスをしてもよ
い。この場合は、−旦乗った電車から極力降りないでそ
のまま乗ってゆくことに相当する。
成したが、汎用のμP(マイクロプロセッサ)とプログ
ラムによりこの発明の趣旨にしたがって構成することも
当業者には可能である。また、本明細書では、優先度は
パスの情報として提供されるとしたが、ノードを通過す
る時の「パス選択の容易さ」により優先パスをしてもよ
い。この場合は、−旦乗った電車から極力降りないでそ
のまま乗ってゆくことに相当する。
上記のとおり、この発明のネットワークルート探索装置
では従来技術とな異なり、パスを表現するフレームにそ
の優先度を示す属性情報が記憶されている点に特徴があ
る。すなわち従来のネットワークルート探索機構では、
ルートの評価値EVを算出する時に当該ルートを形成す
る各パスの長さをLlとして、 EV= Σ L 監
・・・ ・・・ (1)によ
り評価値を計算しているのに対して、この発明のネット
ワークルート探索機構では、各パスの優先度を示す重み
づけ値WIを併用し、EV=XL+ XW+
””” (2)とし
て評価値を計算する。優先度の高い、すなわち重みの小
さなパスを通るほど、EV値の増加は小さくなり、ルー
トの探索が優先度の高いパスを優先して実行されること
になる。
では従来技術とな異なり、パスを表現するフレームにそ
の優先度を示す属性情報が記憶されている点に特徴があ
る。すなわち従来のネットワークルート探索機構では、
ルートの評価値EVを算出する時に当該ルートを形成す
る各パスの長さをLlとして、 EV= Σ L 監
・・・ ・・・ (1)によ
り評価値を計算しているのに対して、この発明のネット
ワークルート探索機構では、各パスの優先度を示す重み
づけ値WIを併用し、EV=XL+ XW+
””” (2)とし
て評価値を計算する。優先度の高い、すなわち重みの小
さなパスを通るほど、EV値の増加は小さくなり、ルー
トの探索が優先度の高いパスを優先して実行されること
になる。
なお、上記第 (2)式は、優先度の高いパスはど評価
値の増加を押えられるような相関を有する関数であれば
、どんな関数を選んでもよく、第(2)式の関数形式が
この発明の趣旨に影響を与えることはない。さらに、付
は加えると、この明細書では評価値が小さくなる方がよ
いルートとして議論を進めているが、評価値が大きくな
る方向を良いルートとして探索を実行する場合も考えら
れる。
値の増加を押えられるような相関を有する関数であれば
、どんな関数を選んでもよく、第(2)式の関数形式が
この発明の趣旨に影響を与えることはない。さらに、付
は加えると、この明細書では評価値が小さくなる方がよ
いルートとして議論を進めているが、評価値が大きくな
る方向を良いルートとして探索を実行する場合も考えら
れる。
しかし、この場合でも優先度の高いパスはど評価値の増
加が促進されるような相関を有する関数であれば、評価
値を計算する関数としてどんな関数が選ばれても、この
発明の趣旨を変えるものではない。
加が促進されるような相関を有する関数であれば、評価
値を計算する関数としてどんな関数が選ばれても、この
発明の趣旨を変えるものではない。
〔発明の効果)
以上説明したようにこの発明は、ノードならびにパスか
ら形成されるネットワークの接続情報をフレーム形式で
記憶するワーキングメモリ部と、該ネットワークの異な
る2ノード間のルートを同時に複数本展開し、評価値の
小さなルートから先に延長するルート探索機構とを有し
、該ネットワーク上のパスをその優先度に応じて少なく
とも2個以上のクラスに階層化させ、該ネットワーク接
続情報表現用フレームに、パスのクラス区分を記憶する
スロットと、パス自身の属性値を記憶するスロットとを
設けてなり、該2ノード間のルートを探索する探索機構
が、現在展開している複数のルートから次に延長するル
ートを選択するための各ルートの評価値の算出にあたフ
ては、各ルートを構成している各パスの属性値とクラス
区分の双方から評価値を算出し、該評価値にもとづいて
優先度の高いパスを優先的に展開して2ノード間のルー
トを求めるようにしたので、ネットワークのノード数が
増加しても探索に必要な時間を少なく押えることができ
る。また、この発明では、人間が通常行う幹線を優先し
たルート設定が可能であり、人間にとって自然な探索解
を提示できる特徴がある。
ら形成されるネットワークの接続情報をフレーム形式で
記憶するワーキングメモリ部と、該ネットワークの異な
る2ノード間のルートを同時に複数本展開し、評価値の
小さなルートから先に延長するルート探索機構とを有し
、該ネットワーク上のパスをその優先度に応じて少なく
とも2個以上のクラスに階層化させ、該ネットワーク接
続情報表現用フレームに、パスのクラス区分を記憶する
スロットと、パス自身の属性値を記憶するスロットとを
設けてなり、該2ノード間のルートを探索する探索機構
が、現在展開している複数のルートから次に延長するル
ートを選択するための各ルートの評価値の算出にあたフ
ては、各ルートを構成している各パスの属性値とクラス
区分の双方から評価値を算出し、該評価値にもとづいて
優先度の高いパスを優先的に展開して2ノード間のルー
トを求めるようにしたので、ネットワークのノード数が
増加しても探索に必要な時間を少なく押えることができ
る。また、この発明では、人間が通常行う幹線を優先し
たルート設定が可能であり、人間にとって自然な探索解
を提示できる特徴がある。
第1図はここの発明のネットワークルート探索装置の一
実施例を示すブロック図、第2図(a)。 (b)はワーキングメモリ部のより詳細な構成図および
シンボルとアドレスの対応図、第3図は探索機構のより
詳細な構成図、第4図は幹線を有するネットワークの例
を示す図、第5図はこの発明に使用する重みづけ情報の
例を示す図、第6図はネットワークの例を示す図、第7
図はフロンティアノードを明示したネットワークの例を
示す図、第8図は従来のネットワークルート探索装置を
示す図である。 図中、5oは次パス展開機構、51はフロンティアノー
ド修正指示パス、52は最短ルート検出機構の出力結果
、54はデータアクセスパス、55はフロンティアリス
ト記憶領域、60.61はデータ転送路、110はネッ
トワークルート探索機構、111はワーキングメモリ部
、112は探索機構、121はパスのクラスフレーム、
140はパスのクラスフレーム、153は最短ルート検
出機構、200は重みスロットである。 第4図 第5図 第6図 第7図
実施例を示すブロック図、第2図(a)。 (b)はワーキングメモリ部のより詳細な構成図および
シンボルとアドレスの対応図、第3図は探索機構のより
詳細な構成図、第4図は幹線を有するネットワークの例
を示す図、第5図はこの発明に使用する重みづけ情報の
例を示す図、第6図はネットワークの例を示す図、第7
図はフロンティアノードを明示したネットワークの例を
示す図、第8図は従来のネットワークルート探索装置を
示す図である。 図中、5oは次パス展開機構、51はフロンティアノー
ド修正指示パス、52は最短ルート検出機構の出力結果
、54はデータアクセスパス、55はフロンティアリス
ト記憶領域、60.61はデータ転送路、110はネッ
トワークルート探索機構、111はワーキングメモリ部
、112は探索機構、121はパスのクラスフレーム、
140はパスのクラスフレーム、153は最短ルート検
出機構、200は重みスロットである。 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- ノードならびにパスから形成されるネットワークの接続
情報をフレーム形式で記憶するワーキングメモリ部と、
該ネットワークの異なる2ノード間のルートを同時に複
数本展開し、評価値の小さなルートから先に延長するル
ート探索機構とを有し、該ネットワーク上のパスをその
優先度に応じて少なくとも2個以上のクラスに階層化さ
せ、該ネットワーク接続情報表現用フレームに、パスの
クラス区分を記憶するスロットと、パス自身のパスの属
性値を記憶するスロットとを設けてなり、該2ノード間
のルートを探索する探索機構が、現在展開している複数
のルートから次に延長するルートを選択するための各ル
ートの評価値の算出にあたっては、各ルートを構成して
いる各パスの属性値と該クラス区分の双方から評価値を
算出し、該評価値にもとづいて優先度の高いパスを優先
的に展開して2ノード間のルートを求めることを特徴と
する階層化ネットワークルート探索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62301410A JPH01144120A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 階層化ネットワークルート探索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62301410A JPH01144120A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 階層化ネットワークルート探索装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144120A true JPH01144120A (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=17896539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62301410A Pending JPH01144120A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 階層化ネットワークルート探索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01144120A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0390965A (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-16 | Fujitsu Ltd | Cadシステム |
-
1987
- 1987-12-01 JP JP62301410A patent/JPH01144120A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0390965A (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-16 | Fujitsu Ltd | Cadシステム |
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