JPH0114920Y2 - - Google Patents

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JPH0114920Y2
JPH0114920Y2 JP14835984U JP14835984U JPH0114920Y2 JP H0114920 Y2 JPH0114920 Y2 JP H0114920Y2 JP 14835984 U JP14835984 U JP 14835984U JP 14835984 U JP14835984 U JP 14835984U JP H0114920 Y2 JPH0114920 Y2 JP H0114920Y2
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fruits
ethylene gas
vegetables
ethylene
tray
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本考案は生育中の青果物又は収獲後の青果物の
品質判定具に関するもので、詳しくは青果物の発
生するエチレンガスを検知してその熟度を判定
し、その熟度段階に見合つた出荷先を選定するも
のである。 〈従来の技術〉 青果物のクリマクテリツクライズと呼ばれる後
熟が始まると青果物内部で急激にエチレンガス濃
度が上昇することが知られている。 例えば農産物流通技術研究会発行「農産物流通
技術研究会会報」第5巻第12号第55頁にはマスク
メロンのクリマクテリツク開始前が0.04ppm、ク
リマクテリツク開始後が3.0ppmと報告されてい
る。 この様なエチレンガス濃度の急激な上昇を反応
試薬を使用して簡便に検知し、青果物の熟度を判
定する従来技術としては、特開昭58−52561号公
報や特願昭59−58991号明細書がある。 特開昭58−52561号公報は反応試薬を紙やロ紙
に浸透させた検知紙を青果物果皮表面に貼着した
り、同封したりする事によりその熟度を判定する
ものである。 また特願昭59−57991号明細書は反応試薬を粒
状担体表面にコートし、通気性包材で包装した検
知体である。 〈考案が解決しようとしている問題点〉 特開昭58−52561号公報は100ppm以上の濃度の
エチレンガスを判定することはできるがそれ以下
の濃度のエチレンガスを判定することはできない
ので上記記載のクリマクテリツクライズの開始を
検知することはできないという欠点がある。また
特願昭59−57991号明細書は経時的にエチレンガ
スを検知可能ならしめるものであり、検出に時間
がかかるという欠点がある。 〈問題を解決するための手段〉 本考案は青果物表面に装着して前記青果物表面
から発生するエチレンガスを溜めることが可能な
空間を有する透明なトレーの底部に設けた凹部
に、エチレンガス検知剤を収納充填して、その上
部を通気性シートで封緘したことを特徴とする青
果物の品質判定具を作製することにより、上記欠
点を解消する。 図面を用いて詳細に説明する。 本考案は透明な薄いプラスチツクフイルムシー
トを円形にかつ浅く成形したエチレンガス捕集用
トレー2、及びトレーを青果物果皮に貼着させる
ためのリング状粘着紙4より構成される。 又エチレンガスと反応し呈色する薬剤1は、通
気性シート3,3′を介してトレー2の中心部に
設けられた円すい状の凹部6に保持されている。
ガス捕集用トレーの大きさは対象とする青果物、
その熟度、表皮の形状により異なるができるだけ
広い表面積から排出されるガスを捕集することが
望ましい。 実際には約5〜50cm2の表皮表面積より発生する
ガスが捕集できる様直径約1.95〜7.98mm程度が良
い。またその材質は透明であれば特に限定されな
いが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエス
テル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボ
ネイト、ポリウレタン、ポリアセタール、ポリフ
エノール等の合成樹脂シートが適当である。リン
グ状の粘着紙はガス捕集用トレーを青果物果皮表
面に簡便に貼着固定するためのものであり、その
材質は布類、紙類、及び発泡ポリエチレン、発泡
ポリプロピレン、発泡ウレタン等の発泡シート
類、軟質塩化ビニル、天然ゴム等のゴムシート類
等の軟らかく青果物果皮の凹凸形状に十分変形対
応できる素材が適する。粘着剤としてはトレーの
剥離を防止可能な強度及び食品衛生法の規格を満
足するものであれば、特に限定されない。 ここで通気性シート3,3′としては布、紙、
不織布、有孔プラスチツクフイルム、あるいはこ
れらの積層シートが使用でき、通気度はガレー式
通気度計で0.1〜数万秒/100c.c.程度必要である。
エチレンガスと反応し呈色する薬剤としては硫酸
パラジウム触媒を含むモリブデン酸アンモニウム
酸性水溶液を表面にコーテイングした40〜60メツ
シユ粒度のシリカゲル粒子が適する。尚この試薬
がエチレンガスと呈色反応する際の反応式は以下
の通りである。 3(NH42O・7MoO3
→Mo2O3・3MoO3・6H2O モリブデン酸アンモニウム モリブデン青 また本考案の対象となる青果物はクリマクテリ
ツク時にエチレンガス濃度が増加するものが適当
である。果実類としてはもも、すもも、メロン、
なし、かき、リンゴ、アボガド、みかん、キウイ
フルーツ、スダチ、パパイヤ等があり、野菜類と
してはかけのこ等の比較的大きなものが適する。 〈作用〉 次に本考案の作用について説明する。 エチレンガス捕集用トレー2によつて囲まれた
果皮表面8から発生したエチレンガスは、前記ト
レーと果皮に囲まれた空間7に捕集される。 捕集されたエチレンガスは、ガス捕集用トレー
の中心部に保持されているエチレン検知剤と徐々
に反応してエチレン検知剤を変色させる。 すなわちトレー2の大きさが大きくなる程、エ
チレンガスの採取量が大となり、したがつて短時
間に変色、短時間の判定が可能である。 この場合、エチレンガス量とエチレン検知剤の
変色時間の関係は反比例関係にあり、エチレンガ
ス量が大きいほど変色に要する時間が短かくな
る。 この点については、実施例1を参考にされた
い。 〈実施例〉 実施例 1 モリブデン酸アンモニウム228gを4の水に
溶解したモリブデン酸アンモニウム水溶液225ml
と1.0gの硫酸パラジウムを濃度95.0%の濃硫酸
100mlに溶解した硫酸パラシウム濃硫酸水溶液225
mlと水400mlを混合し、試薬とした。次に流動槽
造粒装置を用いてこの試薬を、精製した40〜60メ
ツシユの白色シリカゲル表面に固型分比0.01%コ
ーテイングし、真空乾燥して本考案の検知剤(淡
黄色)とした。 この検知剤0.1gを両端を軽く綿栓で封止した
ガラス細管につめ、第3図に示される様な実験セ
ツトを組立てて各種濃度のエチレンガスを流し、
変色時間とエチレンガス量の関係を調べ表−1の
ような結果を得た。
【表】
【表】 すなわち、検知剤の変色は通過エチレンガス量
がある程度以上必要でありかつ、変色に要する時
間は通過エチレンガス量が大きくなる程変色に要
する時間は短かくなる。 実施例2と比較例 「夕張メロン」は強い芳香と多汁質を特徴とし
ているが一方3〜4日で急激に成熟する性質のあ
ることが知られている。このため出荷時にはその
熟度を把握する事が強く望まれているメロンであ
る。このメロンを用いて本考案の効果の確認を実
施した。 (イ) 透明で厚さ0.2mmのポリプロピレンシートよ
り深さ5mm、直径3cmのエチレンガス捕集用ト
レーを成形した。トレーの中心部には直径0.5
cm、深さ2mmの半円形凹部を設け、実施例1に
示される製法のエチレン検知剤0.1gを詰め、
ポリエステル/ポリプロピレン製不織布(帝人
製メルフイツト)を用いて、開口部を熱接着に
より封止した。 次に上記品質判定具の外周部を発泡ポリエチ
レンから成るリング状粘着紙(倉本産業製スポ
ンジタツク)を用いてメロン果皮表面に貼着し
た。 (ロ) 透明で厚さ0.2mmのポリプロピレンシートよ
り直径0.5cm深さ2mmの半円形で外周部に若干
のつばを有するトレーを成形し、実施例1に示
される製法のエチレン検知剤0.1gを詰め、ポ
リエステル/ポリプロピレン製不織布(帝人製
メルフイツト)を用いて、上部を熱接着により
封止した。 次に外周部を(イ)同様粘着紙を用いてメロン果皮
表面に貼着した。 テストに供したメロンは直径10cm重さ2Kgの摘
果前の果色が7〜8部のクリマクテリツクライズ
が開始した直後の適熟と推定される試料である。
その結果は表−2のようになつた。 実施例(イ)においては、従来よりも迅速に品質の
判定が可能であつたが、比較例(ロ)においては明確
な検知剤の変色に4時間以上を要した。
【表】 〈考案の効果〉 本考案の青果物の品質判定具は青果物表面から
発生するエチレンガスを溜めることが可能な空間
を設けたので、青果物の任意の場所に取りつけて
も一様の判定ができる。また短時間で熟度の判定
ができるので、農協等からの出荷時の選別作業が
容易になり、未熟なものは遠距離出荷し、適熟な
ものは近県消費地へ出荷する等のその熟度段階に
見合つた適切な出荷先の選定ができ、流通時のロ
スが低減できる。 さらに本考案の青果物の品質判定具は複雑な成
形を必要としないから製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はいずれも本考案の実施例を示
し、第3図は実験装置の概要を示す。第1図a,
bは本考案の平面図と断面図、第2図は青果物果
皮表面に貼着された断面説明図、第3図は実験装
置の概要組立て図を示す。 1……エチレン検知剤、2……ガス捕集用トレ
ー、3……通気性シート、4……リング状粘着
紙、5……ガス捕集用トレーの鍔、6……エチレ
ン検知剤収納部、7……ガス捕集用トレーと果皮
表面により形成される空間、8……青果物果皮表
面、9……エチレンガスボンベ、11……流量
計、12……綿栓、13……ガラス管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 青果物表面に装着して前記青果物表面から発生
    するエチレンガスを溜めることが可能な空間を有
    する透明なトレーの底部に設けた凹部に、エチレ
    ンガス検知剤を収納充填して、その上部を通気性
    シートで封緘したことを特徴とする青果物の品質
    判定具。
JP14835984U 1984-09-29 1984-09-29 Expired JPH0114920Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14835984U JPH0114920Y2 (ja) 1984-09-29 1984-09-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14835984U JPH0114920Y2 (ja) 1984-09-29 1984-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6163162U JPS6163162U (ja) 1986-04-28
JPH0114920Y2 true JPH0114920Y2 (ja) 1989-05-02

Family

ID=30706574

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