JPH0120118Y2 - - Google Patents

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JPH0120118Y2
JPH0120118Y2 JP8325183U JP8325183U JPH0120118Y2 JP H0120118 Y2 JPH0120118 Y2 JP H0120118Y2 JP 8325183 U JP8325183 U JP 8325183U JP 8325183 U JP8325183 U JP 8325183U JP H0120118 Y2 JPH0120118 Y2 JP H0120118Y2
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water
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prevention sheet
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、青果物等食品類の熟度、鮮度、発酵
状況等により発生するガスによつて色素が変化す
るインジケーターの使用時における水分移行を防
止可能とした積層体に関するものである。 食品類特に青果物においては、熟度、鮮度ある
いは発酵等の状況を外から目で見ただけでは適格
な判定が難く、従来では実際に破壊して食べて判
定する官能的評価のみであり、青果物のように
個々の生育状況等が異なるものにあつては摘果あ
るいは収穫時期を設定するのは不可能に近い状態
である。また、青果物等の発生するガス例えば炭
酸ガス、エチレンガス、アルデヒド、アルコール
類等の状況により、青果物等の熟度、鮮度あるい
は発酵等の度合いを評価することは従来から知ら
れており、更にこれらのガスにより色素が変化す
ることを利用した検知紙が本用途以外へ一部で実
用されていることも周知のことである。しかしな
がら、これらの検知紙は水分の影響が大きく、特
に青果物のように常に蒸散作用により水分を放出
しているものへの適用することは極めて困難であ
つた。特にエチレンガスを検知しようとするもの
にあつては、水分の影響が大きく色変化を段階的
にとらえるのは極めて困難である。 本考案は特に水分の多い青果物等の熟度、鮮
度、発酵等の状況を判定し得るインジケーターと
して使用時における水分移行を防止可能とした積
層体を提供するものである。 すなわち、本考案は第1図に示すように、ガス
により色素が変化する組成物をロ紙等の基材に担
持させて成るガスインジケーターA5を、第一層
の通気・通水性層1と第二層の通気・非通水性層
2の間に吸水性樹脂層(中間層)3を設けた水分
移行防止シートBの通気・非通水性層と、蒸気遮
断性を有する基材6に粘着樹脂7をコーテイング
して成り、水分移行防止シートBより大きい粘着
シートCの粘着樹脂7面の間に固定し、かつ水分
移行防止シートBをおおつた粘着シートCの残り
の部分にに剥離紙8を貼り合わせて成る水分移行
防止可能な積層体である。 この積層体は、使用時に剥離紙8を剥離後、青
果物、たとえばメロン、スイカ、リンゴ、ナシ、
モモ、プラム、キウイ、ダイコン、キウリ等に直
接貼り付け熟度、鮮度、あるいは腐敗状況等を判
定するのに使用するものである。 又、第1図に示した4は、吸水性樹脂3を第1
層と第2層の間に固定するためにパターン状に塗
布した接着剤であつて、パターンの形状・大きさ
は特に限定されるものではなく用途に応じて選定
出来る。 ここで、本発明において使用する水分移行防止
シートBの吸水性樹脂層3は1m2当り約1000gの
水を吸収できるもので、長時間に亘り、水を保持
するものである。 この吸水性樹脂層3に用いる吸水性樹脂は、水
を良く吸収して体積を増やし、ゲル状または固体
状を保持し、しかもいずれも少々の圧力下におい
ても水を放出することなく、通常の条件では水蒸
気の状態での揮散も少ないもので、吸水性樹脂単
体またはこれと多孔質無機粉末との混合物であ
る。 具体的には、水溶性樹脂を部分架橋して、水不
溶性としたもので、デンプンーアクリル酸ナトリ
ウムグラフト重合体、デンプンーアクリロニトリ
ルグラフト重合体の加水分解物、一部架橋された
デンプンーポリ(メタ)アクリル酸共重合体、一
部架橋されたデンプンーポリメタクリル酸メチル
の加水分解物及び前記物質の塩等のデンプンーグ
ラフト重合系のもの、あるいはメタクリル酸一酢
酸ビニル共重合体の加水分解物に代表される架橋
合成樹脂系のものが適当である。 これら上記樹脂は自重の数十倍から数千倍の水
や水溶液を吸収保持可能で、本考案においては、
微粉末状態で非水系樹脂バインダーと共に非水性
塗工液として用いる。 また多孔質無機粉末としては、細孔あるいは花
びら等の特殊形状を有する無機粉末で、具体的に
はゼオライト、パーライト、ケイ酸カルシウム等
が用いられる。 上記吸水性樹脂および無機粉末は、粒径が35メ
ツシユ以下、好ましくは100メツシユ以下で5μ以
上のもので、球形に近い形状のものが好ましい。 これら粉末は、アルコール類、酢酸エステル
類、ケトン類、炭化水素溶媒の樹脂液あるいは熱
可塑性樹脂の溶融物からなる樹脂バインダーと共
に塗工液として用い、吸水性樹脂層3を形成す
る。 このバインダ−としては、吸収すべき水または
水を含む水と相溶性の良い液体に対して溶解性が
低く、かつ吸水性樹脂の吸水、膨潤時の体積増加
に対しても、有効な接着性を示す柔軟な樹脂が好
ましく、エチレン一酢酸ビニル共重合体、塩素化
ポリプロピレン、ウレタン樹脂、線状熱可塑性ポ
リエステル樹脂が挙げられるが、これに限定され
るものではない。 そして吸水性樹脂層3は、前記バインダ−100
重量部に対して吸水性樹脂またはこれと多孔質無
機粉末の混合物を少なくとも20重量部、好ましく
は50重量部以上混合した塗工液を通気・通水性層
1または通気・非通水性層2に対してグラビア方
式、ロールコート方式、シルクスクリーン方式に
より塗布し乾燥して形成す。 さらに吸水性樹脂層3は通気・通水性層1と通
気・非通水性層2とを接着並びに積層化の接着力
向上および吸液、保液効率の点から部分的なパタ
ーン形状が好ましい。 一方、本考案で用いる水分移行防止シートBの
通気・通水性層1は紙、不織布、スポンジ等の多
孔質でかつ、吸水、保水能力があるものが使用出
来るが、紙または紙を基材としたものが好まし
い。 この紙を基材とした場合、水を吸収した場合の
強度を有することが必要で、紙のサイズ度を低下
させる無サイズ加工を施した紙を利用することが
望ましい。 また、通気・非通水性層2は、疎水処理した微
多孔性ポリエチレンフイルム、微多孔性ポリプロ
ピレンフイルム、微多孔性ポリエステルフイルム
等の微多孔合成樹脂製フイルムやポリブタジエン
フイルム、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレ
ンフイルム等合成樹脂製フイルムの薄番手フイル
ム例えば5〜20μ程度のものが使用出来るが、ガ
スの通気性、非通水性のバランスを考えると、疎
水処理微多孔ポリプロピレン単体又は、これと薄
番手ポリエチレンフイルム等の複合品が望まし
い。 当然ながら前者単体では水蒸気としての透過は
あるので本考案の目的を完全に満足するものでは
ないが、吸水性樹脂との組合せ等より、水分移行
は遅速され使用に際しては青果物の種類、品種等
により十分使用可能である場合も多いのである。 次に粘着樹脂7をコーテイングした蒸気遮断性
層6は、ポリエステルフイルム、ポリプロピレン
フイルム、ポリエチレンフイルム等の防湿性を有
するフイルムであれば良く、更に印刷を施すこと
も可能であることはいうまでもない。 又、粘着樹脂7や剥離紙8は特に限定されるも
のではないが、通常の保存下において互が自然に
剥離しないこと、更には青果物等に貼りつけた際
に脱落しない程度であれば良い。 例えば、粘着樹脂としては、ゴム系、アクリル
系、ビニル系、シリコーン系等があり、特に限定
されない。又、剥離紙についても特に限定されな
いが、クラフト紙/PE/シリコーン樹脂等の層
構成の蒸気遮断性の高いものの方が良い。 次に、本考案で使用され得るガスインジケータ
ーA5について例を挙げて説明する。例えば青果
物が生育と共に発生するエチレンガス(C2H4
ス)により色変化するガスインジケーターとし
て、モリブデン酸アンモニウムと硫酸パラジウム
の硫酸酸性溶液をロ紙等に合浸し、乾燥した切片
を用いることが既に研究されている。 更には、従来から各種方面で実用されているア
セトアルデヒド検知紙も本考案において使用する
ことが可能であり、これにより、青果物等の腐敗
程度や発酵程度が判定出来ることになつた。 本考案は、これらエチレン、アセトアルデヒド
に限らず、ガスによつて色変化可能なガスインジ
ケーターならば使用され得るものであり、特に水
分の多い食品等に使用できる。 以下実施例により本考案を説明する。 〈実施例〉 ポリプロピレン製微多孔フイルム(100μ)に、
ウレタン系接着剤を2.5g/m2となるよう格子状
に印刷し、この接着剤のない部分に架橋デンプン
ーポリメタクリル酸メチル加水分解物を5.1g/
m2となるよう塗布し、この上に無サイズ加工原紙
を重ねて接着し、水分移行防止シートBとした。 この水分移行防止シートを30×30m/mにカツ
トし、剥離紙(クラフト紙(60g/m2)/ポリエ
チレン(15μ)/シリコーン(1g/m2))の上
に載せ、更にこの上にガラス繊維製ロ紙1mm厚の
エチレンガス検知紙(モリブデン酸アンモニウ
ム・硫酸パラジウム〜硫酸酸性溶液に含浸後低温
乾燥したもの)を載せ、アクリル系粘着剤が25
g/m2コーテイングされたポリエステルフイルム
(25μ)より成る粘着紙を圧着したことにより本
考案の水分移行防止可能な積層体が完成された。 次いでこの積層シートと従来品(ポリエステル
フイルム25μの粘着シートと剥離紙の間に上記エ
チレンガス検知紙を貼つたもの)を実際にメロン
の熟度判定用として使用した実験例について述べ
る。 上記サンプルを5部程度の熟度と思われる摘果
したメロンの表面に剥離紙を剥離後貼りつけ、常
温で経時のインジケーターの変色状況を観察する
と共に中味の熟度状況を併行チエツクした。 テストサンプルは各5点とした。結果は下表の
通りである。
【表】 表の通り、本考案品では、未熟状態では○白、熟
状態では(薄〓青〓)、完熟状態では(濃〓青〓)とな
り、
メロン5ケいずれの場合も適格な色変化を示し、
インジケーターとして使用出来ることがわかつ
た。しかし、従来品ではメロンの発生する水蒸気
のため果肉の変化に応じた色変化がされず、イン
ジケーターとしての役割が発揮されないことが判
明した。尚、従来品ではインジケーターが十分湿
潤しているのに対し、本考案では、ほとんど湿り
がない状態であつた。
【図面の簡単な説明】
図面の本考案の実施例を示し、第1図はその断
面図である。 1……第1層(通気・通水性層)、2……第2
層(通気・非通水性層)、3……中間層(吸水性
樹脂層)、4……接着剤層、5……ガスインジケ
ーター、6……基材、7……粘着樹脂、8……剥
離紙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガスにより色素が変化する組成物をロ紙等の
    基材に担持させて成るガスインジケーターA5
    を、 第一層の通気・通水性層1と第二層の通気・
    非通水性層2の間に吸水性樹脂層(中間層)3
    を設けた水分移行防止シートBの通気・非通水
    性層2と、 蒸気遮断性を有する基材6に粘着樹脂7をコ
    ーテイングして成り、水分移行防止シートBよ
    り大きい粘着シートCの粘着樹脂7面の間に固
    定し、 かつ、水分移行防止シートBをおおつた粘着
    シートCの残りの部分に剥離紙8を貼り合わせ
    て成る水分移行防止可能な積層体。 (2) 吸水性樹脂層が、バインダ−100重量部に対
    して吸水性樹脂またはこれと多孔質無機粉末の
    混合物を少なくとも20重量混合した塗工液で形
    成された層であることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の水分移行防止可能な
    積層体。 (3) 第二層の通気・非通水性層として、疎水性微
    多孔ポリオレフインフイルムまたは疎水性微多
    孔ポリオレフインと20μ以下のポリオレフイン
    フイルムの積層フイルムを使用することを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第2
    項記載の水分移行防止可能な積層体。
JP8325183U 1983-06-01 1983-06-01 水分移行防止可能な積層体 Granted JPS59190529U (ja)

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JPS59190529U JPS59190529U (ja) 1984-12-18
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