JPH0114960Y2 - - Google Patents

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JPH0114960Y2
JPH0114960Y2 JP1982154821U JP15482182U JPH0114960Y2 JP H0114960 Y2 JPH0114960 Y2 JP H0114960Y2 JP 1982154821 U JP1982154821 U JP 1982154821U JP 15482182 U JP15482182 U JP 15482182U JP H0114960 Y2 JPH0114960 Y2 JP H0114960Y2
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rotating
radiation
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は循環器とくに心臓心血管造影X線透
視撮影などに用いる放射線フイルタ装置に関する
ものである。
一般に狭心症や心筋硬塞症など冠動脈性心臓症
の診断の際行われる冠動脈に造影剤を注入しX線
透視ならびにシネ撮影検査においては心臓と隣接
して映像される肺野などのハレーシヨンのため画
質が低下し、テレビモニタ像が見にくくなるとい
う問題がある。それは上記肺野部がX線吸収が少
なくその映像が高輝度のためハレーシヨンを起こ
し、心臓辺縁部の冠状動脈の造影像が白くぼけて
見づらくしているためである。この肺野部などの
ハレーシヨンを防止するために考えられたのが画
質の補正フイルタ(補償フイルタともいう)でた
とえば0.6〜0.7mm厚の銅フイルタによつてX線吸
収の少ない部位だけを覆う方法である。従来この
補償フイルタの使用法はX線絞り装置の絞り羽根
に補償フイルタを固定する方法や、辺縁部に円弧
状凹部を形成した補償フイルタをX線錐内に前後
動させるモータと、補償フイルタを診断部位たと
えば心臓の映像周辺において回動させるモータと
を備えた自動挿入装置による方法などである。し
かしながら前者は補償フイルタの移動が絞り羽根
の開閉によつて限定され、診断部位に対応しえな
い欠点があり、後者は補償フイルタの操作が自動
化でき、診断部位に対応するが1枚の補償フイル
タの操作に各2個のモータを要するので、診断部
位を相対する1対のフイルタで覆うためには4個
のモータを操作しなければならずフイルタ装置と
しては構造複雑でかつ大形化し、たとえばX線絞
り装置などに付加することがむつかしい欠点があ
る。
この考案は上記のような従来の補償フイルタ装
置の欠点を解消し、構造簡単にして小形化でき、
しかも少数のモータによつて1対の補償フイルタ
を回動ならびに前後動させ、かつその前後動は片
方でも両方でも自在に円滑に操作でき、位置の設
定が自動的に行え、さらに診断部位に対応して複
数種類の補償フイルタを適宜容易に交換すること
のできる便宜な装置を提供しようとするものであ
る。
以下図面によつてこの考案の実施例を説明す
る。第1図はこの考案の実施例の放射線フイルタ
装置をたとえば従来のX線多段式絞り装置に取付
けた状態を示す断面概略図である。X線管(図示
せず)の焦点1から放射されるX線錐2はX線吸
収係数の大きいたとえば鉛製の可動絞り羽根のう
ちもつとも焦点1に近接した奥羽根3によつて焦
点外X線を効率よく除去される。つぎに防護筒4
内の中間羽根5ならびに遮へい羽根6の開閉によ
つてX線照射野をたとえばイメジ管受像面に外装
する正方形の最大照射野とし、それ以下任意の大
きさの照射野に図示しない電動機構を介して自動
的に設定される。以上は従来のX線自動多段絞り
装置の一般的な構成であり、この考案の要部はX
線焦点1から一番遠い遮へい羽根6と防護筒前面
の蓋4Cとの間に設けた補償フイルタ7である。
この図は補償フイルタ7の位置を示すための図で
あり、詳細は第2図以降によつて説明するが、こ
のようにX線焦点1と極力隔てた位置に設けるの
はX線の半影を少くするためであり、併せて蓋4
Cを取外せば容易に補償フイルタ7をその保持・
挿入機構(後述)から取外し、ならびに交換しう
るためである。点線8は補償フイルタ7の辺縁部
7Eに対応するX線放射錐で上記2の放射錐との
間の照射域が補償フイルタ7の濾過域である。第
2図はこの考案の実施例放射線フイルタ装置15
の被写体側から見た正面図で、第3図は第2図
−′側断面図である。図示を省いた防護筒4内
に固定される基板16は中央にX線に対する開口
部17を有し、かつ多数のボール列18の軌道1
9が設けてある。さらにその4辺に〓字形保持具
20がビス21によつて固定されている。上記保
持具20はそれぞれローラ22を回転自在に保持
し、これにより回転部材23を支承している。回
転部材23の下面には上記基板のボール軌道19
に対応する位置に同じくボール軌道24を設けて
上記ボール列18を介して基板16に対して回転
部材23を下方から回転自在に支承している。2
3Hは回転部材のX線開口孔である。さらに基板
16の左下の1隅下面に点線25で示す第1の可
逆モータを固定し、その回転軸26にはピニオン
27が設けられている。このピニオン27は上記
回転部材23の外周に設けた平歯車23Gと噛合
わしてある。つぎに回転部材23上に第2,3の
可逆モータ28,29が互に反対方向に平行状に
配置固定してあり、そのモータ28,29の回転
軸に設けた駆動歯車30,31はそれぞれ同じく
従動歯車32,33と噛合い、この従動歯車3
2,33は1対の回転桿34,35に固定されて
いる。上記1対の回転桿34,35はその両端を
回転部材23に相対して固定してある軸受台3
6,37に回転自在に軸支されており、かつ上記
従動歯車32,33を係合する側の全長の半部は
丸棒のスライド軸34R,35Rであり、残り半
部は右ねじが切削されたねじ棒であり、すなわち
回転桿34にはねじ棒34Sを、回転桿35には
ねじ棒35Sを有するものである。上記ねじ棒3
4S,35Sにはナツト38,39が螺合してお
り、このナツト38には一方の補償フイルタ7A
が取付ねじ42によつて係合されナツト39には
他方の補償フイルタ7Bが取付ねじ43により係
合されている。この相対するフイルタ7A,7B
はたとえば銅板0.6〜0.7mmまたはアルミニウム板
2mm位のフイルタであり、X線錐2の基準円(直
径D)に接する円弧(半径R)の辺縁部7Eを有
している。2Cは放射錐中心軸である。さらにこ
のフイルタ7A,7Bは上記ナツト38,39の
反対側に上記スライド軸34R,35Rに摺動自
在の摺動子40,41を設けている。以上の構成
によつて今モータ29が時計方向(矢印a)に回
転したとすれば、回転桿35は反時計方向(矢印
b)に回転し、ナツト39は(矢印c)方向に引
き寄せられ、このナツト39に係合する補償フイ
ルタ7Bはナツト39の反対側の摺動子41を介
して上記円弧の辺縁部7EをX線錐2内に挿入す
る。このフイルタの挿入はねじの回転によるナツ
トの移動であるので、別細な位置の設定ができる
特長を有している。同様に補償フイルタ7Aもモ
ータ28の回転によつて上記と同じくX線錐2内
に挿入する。この両モータ28,29は同時に回
転することも単独に回転することもでき、さらに
第1のモータ25を適宜回転させることによつて
補償フイルタ7A,7Bの対向方向を360゜任意に
設定できるのである。以上の構成によつて冠状動
脈の造影線透視の際心臓辺縁部にほぼ沿うように
補償フイルタたとえば7Aの円弧部をあてがう操
作は上記3個もしくは2個のモータを回転させる
ことで位置を正確にかつ操作容易にして迅速に行
えるものである。
つぎに第4図によつて上記補償フイルタ7A,
7Bを撮影部位の形状やその他の条件によつて交
換することを容易にした構造を説明する。図はフ
イルタ7Bを取外しまたは交換時の状態を示すも
ので第2図と同記号のものは詳説を省く。第1図
で示した防護筒の蓋4Cを取外したのちナツト3
9に捻込まれていた取付ねじ43を取外すことに
よつてフイルタ7Bの他端の摺動子41はスライ
ド軸34Rを枢軸として(矢印d)方向に取外し
または取付けできるのである。このように1個の
ねじ43または42のしめもどしによつて簡単に
フイルタを交換しうるので撮影部位に最適の補償
フイルタを迅速に装着し、画質の向上が図れる。
以上がこの考案の実施例装置であるが、この考
案は図示や説明に限定されるものではない。たと
えば回転盤の回転自在の支承構造などは図示以外
のものでもよい。
この考案は以上のように構成されているので、
従来の放射線フイルタ装置の欠点を解消するもの
である。すなわちハレーシヨンを防止し、画質を
補正する補償フイルタを1対相対向せしめ、その
前進後進を片方で両方同時でも自動駆動でき、そ
のフイルタの前後進における動きがコジレが全く
なく、微細にして円滑であり、さらにフイルタを
診断部位に対し360゜自在な回動も併せ自動駆動で
き、フイルタの挿入位置が任意に設定しうる構成
をモータ3個と簡単な機構とでコンパクトにまと
めることによつてX線焦点から遠く隔たるたとえ
ばX線絞り装置の前面に容易に装置することがで
き、かつ診断部位に対応して多種類の補償フイル
タを適宜容易に交換することのできる便宜な装置
を提供しえたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例放射線フイルタ装置
をたとえばX線多段式絞り装置に装着した状態を
示す断面概略図、第2図はこの考案の実施例放射
線フイルタ装置の被写体側から見た正面図、第3
図は第2図の−′側断面図、第4図は第2図
の装置の補償フイルタ交換時の状態を示す側面図
である。 1……X線管焦点、2……放射線錐、2C……
放射線錐軸、7,7A,7B……1対の放射線フ
イルタ(補償フイルタ)、16……固定基盤、1
7……固定基盤16の放射線錐窓、23……回転
盤、23G……回転盤外周の歯車、23H……回
転盤23の放射線錐窓、25……回転盤回転駆動
モータ、27……上記モータの小歯車、28,2
9……1対の回転桿34,35駆動の1対のモー
タ、30,31,32,33……1対の回転桿の
歯車列、34,35……半部がねじ棒34S,3
5Sで他の半部が丸棒34R,35Rである1対
の回転桿、38,39……1対のナツト、40,
41……1対の摺動部材、7E……放射線フイル
タの円弧凹状辺縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. X線絞り装置の前面部に取付けられ、中央部に
    放射線通過窓を有する固定基盤と、この固定基盤
    上に回転自在に支承され、中央部に放射線通過窓
    を有する回転盤と、この回転盤を前記固定基盤に
    対して回転させる駆動機構と、前記回転盤上にそ
    れぞれ、前記放射線通過窓の形成位置を挾んで平
    行に配置されて軸支され、それぞれその互いに反
    対側の半部がねじ棒であり他の半部が丸棒である
    一対の回転桿と、この各回転桿をそれぞれ単独に
    回転させる各駆動機構と、前記各回転桿のねじ棒
    にそれぞれ螺合する一対のナツトと、一側部に、
    前記各回転桿の丸棒に挿脱自在にはめ込まれその
    丸棒に摺接する摺動部材が形設され、他側部に、
    前記各ナツトに着脱自在に螺着する取付ねじが配
    設され、前記回転桿に沿つて前記放射線通過窓を
    開閉する方向に移動する一対の放射線フイルタ板
    とからなる放射線フイルタ装置。
JP15482182U 1982-10-12 1982-10-12 放射線フイルタ装置 Granted JPS5958400U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15482182U JPS5958400U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 放射線フイルタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15482182U JPS5958400U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 放射線フイルタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5958400U JPS5958400U (ja) 1984-04-16
JPH0114960Y2 true JPH0114960Y2 (ja) 1989-05-02

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ID=30342118

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JP15482182U Granted JPS5958400U (ja) 1982-10-12 1982-10-12 放射線フイルタ装置

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JP (1) JPS5958400U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0143053Y2 (ja) * 1980-06-26 1989-12-14

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JPS5958400U (ja) 1984-04-16

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