JPH0114983Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0114983Y2
JPH0114983Y2 JP1982078395U JP7839582U JPH0114983Y2 JP H0114983 Y2 JPH0114983 Y2 JP H0114983Y2 JP 1982078395 U JP1982078395 U JP 1982078395U JP 7839582 U JP7839582 U JP 7839582U JP H0114983 Y2 JPH0114983 Y2 JP H0114983Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
crosstalk
equivalent
magnetic head
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982078395U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58183620U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7839582U priority Critical patent/JPS58183620U/ja
Publication of JPS58183620U publication Critical patent/JPS58183620U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0114983Y2 publication Critical patent/JPH0114983Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、複数の磁気ヘツドが隣接して配置
されているとき、磁気ヘツド相互のクロストーク
信号、及び他の記録トラツクから混入するクロス
トーク信号を消去する多チヤンネルヘツドのクロ
ストークキヤンセラに関するものである。
複数の磁気ヘツドが近接して配置されている多
チヤンネルヘツドは、特に高密度の情報を記録再
生する装置に採用され、例えばTV画像信号を三
色に分解したカラー信号R,G,Bを同時に記録
再生する回転ヘツド、PCM録音再生ヘツド等に
使用されている。
かゝる多チヤンネルヘツドは、通常隣接する磁
気ヘツド間が狭く、そのため磁気ヘツド相互の誘
導結合、又は他の記録トラツクの信号の影響をう
けて所定の再生信号以外に隣接した信号がクロス
トーク信号として混入するという弊害があつた。
従来、このようなクロストーク信号を消去する
ためには、アジマス角を設けたり、隣接する磁気
トラツク間をシールドすることなどが行なわれて
いたが、各磁気ヘツドの間隔が狭い場合は依然と
してクロストーク信号を消去することが困難であ
つた。又、ダミーヘツドを用いてクロストーク信
号をキヤンセルする方法もあるが、ダミーヘツド
によつて磁気ヘツドの録・再生インピーダンスが
増大し、そのため、録・再生周波数帯域が狭くな
り、S/Nも悪化するという欠点があつた。
この考案は、かゝる点にかんがみてなされたも
ので、多チヤンネルヘツドの隣接する各出力信号
線間を結合するトランスの等価インダクタンスを
磁気ヘツドの等価インダクタンスに対して十分に
小さく設定すると共に、トランスの巻線間を十分
密に結合することにより、磁気ヘツドの録・再生
インピーダンスに与えるトランスのインピーダン
スの影響を十分に小さくし、さらに、トランスと
磁気ヘツドの諸定数を所定関係にしてトランスの
周波数特性を磁気ヘツドの周波数特性に等しくす
ることにより、本来の録・再生周波数帯域を損な
うことのないようにして、クロストーク信号を広
い周波数帯域にわたつてキヤンセルするようにし
たものである。
以下、この考案の多チヤンネルヘツドのクロス
トークキヤンセラについて説明する。
第1図は3個の磁気ヘツドを例としたクロスト
ークキヤンセラ回路を示したもので、M1,M2
M3は近接して配置してある磁気ヘツド、T1,T2
は密結合されているトランス、C1〜C6は各磁気
ヘツドの出力端子、RはQダンプ用の抵抗であ
る。
次に、このような回路において磁気ヘツドM1
M2間のクロストークキヤンセラ効果について述
べる。
今、磁気ヘツドM1に誘起されているクロスト
ーク信号、すなわち、磁気ヘツドM2が再生すべ
き信号S2がヘツド間の結合、又は隣接トラツクか
らの混入によつて磁気ヘツドM1に誘起された電
圧をEH、磁気ヘツドM2が再生している信号S2
トランスT1を介しその巻線N1側に出力された電
圧をETとすると、この両者間の電圧関係は第2
図の等価回路で表わすことができる。
ここで、LH,CH,RHはそれぞれ磁気ヘツドM1
の等価インダクタンス(LH)、等価キヤパシタン
ス(CH)、等価抵抗(RH)を示し、また、LT
CT,RTはそれぞれトランスT1の等価インダクタ
ンス(LT)、等価キヤパシタンス(CT)、等価抵
抗(RT)を示す。なお、このRTはQダンプ用抵
抗Rも含まれている。
この回路で出力端子C1−C2間で前記したクロ
ストーク信号が0になるようにするためには、磁
気ヘツドM1およびトランスT1のそれぞれの端子
間の電圧eH,eTについて、 eH+eT=0 …(1) が成立すればよい。
電圧eH,eTについて第2図の回路から算出する
と、 が得られる。
前記電圧EH,ETの位相を考え、これを複素数
で表わすと、 EH=EHX+jEHy ET=ETX+jETy …(3) 又、キヤンセルの条件である第(1)式から |eH|=|eT| …(4) であるから、結局、 EHX+jEHy/1−ω2LHCH+jωCHRH =ETX+jETy/1−ω2LTCT+jωCTRT …(5) が成立すればクロストーク信号がキヤンセルでき
る。
第(5)式が成立するためには、実数部と虚数部が
一致すればよいから、 EHX(1−ω2LTCT)−ωCTRTEHy =EHX(1−ω2LHCH)−ωCHRHETy …(6) EHy(1−ω2LTCT)+ωCTRTEHX =ETy(1−ω2LHCH)+ωCHRHETX …(7) となり、 EHX=ETX ω2(LTCTEHX)=ω2(LHCHETX) …(8) ω(CTRTEHy)=ω(CHRHETy) EHy=ETy ω2(LTCTEHy)=ω2(LHCHETy ω(CTRTEHX)=ω(CHRHETX) …(9) が第(5)式を満足する条件になる。
磁気ヘツドM1よつて誘起されれたクロストー
クの電圧EHとトランスT1から入力された電圧ET
は同一の信号源であるから、 EHX=ETX,EHy=ETyとすることができる。
したがつて LTCT=LHCH …(10) CTRT=CHRH …(11) が成立するように設定すれば、 eH+eT=0、すなわち、出力端子C1−C2間から
出力されるクロストーク信号を0とすることがで
きる。
以上は磁気ヘツドM1,M2及びトランスT1につ
いて説明したが、磁気ヘツドM2,M3及びトラン
スT2によるクロストークキヤンセラ効果につい
ても同様である。
磁気ヘツドの巻線インダクタンスLHに対し、
トランスの巻線インダクタンスLTを、例えば、
10:1に設定すれば、トランスT1(T2)の介入に
よつて出力端子C1〜C6からみたインピーダンス
が極端に増大することがなく、従つて、記録およ
び再生すべき信号の周波数特性の劣化およびレベ
ル低下は殆んど無視できる程度になる。
又、上述したインピーダンス条件を満足してい
れば全ての周波数にわたるクロストーク信号に対
してキヤンセル効果が発揮されることになる。
なお、n個の磁気ヘツドM1〜Moの場合はn−
1個のトランスT1〜To-1が使用されることはい
うまでもない。
以上説明したように、この考案の多チヤンネル
ヘツドのクロストークキヤンセラは、磁気ヘツド
に誘起されたクロストーク信号を隣接する磁気ヘ
ツドの信号回線からトランス結合された電圧によ
つてキヤンセルするように構成し、磁気ヘツドの
インピーダンス(LH,CH,RH)とトランスのイ
ンピーダンス(LT,CT,RT)の関係を、 LHCH=LTCT CHRH=CTRTとなる条件に設定し
たので、クロストーク信号を広い周波数帯域にわ
たつて有効に排除することができるとともにLH
≫LTとすることによつて再生すべき記録トラツ
クの信号の損失を少なくすることができるという
利点を有するものである。
さらに、LH≫LTとすることにより、トランス
T自体が小型になるので、磁気ヘツドの極めて近
くにトランスを配置することができ、これによつ
て本発明は高密度多チヤンネル記録の回転磁気ヘ
ツドのクロストークキヤンセルに用いて好適とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のクロストークキヤンセラを
3個の磁気ヘツドに適用したときの回路図、第2
図は2つの磁気ヘツド間の信号関係を示す等価回
路図である。 図中、M1,M2,M3は磁気ヘツド、T1,T2
トランス、C1〜C6は出力端子を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 隣接した複数の磁気ヘツドからなる多チヤンネ
    ルヘツドの隣接する各出力信号線間をトランスに
    よつて結合し、前記トランスから供給される信号
    によつて隣接トラツクからのクロストーク信号を
    打ち消すようにした多チヤンネルヘツドのクロス
    トークキヤンセラにおいて、 前記磁気ヘツドの等価インダクタンスをLH
    等価キヤパシタンスをCH、等価抵抗をRHとし、 前記トランスの等価インダクタンスをLT、等
    価キヤパシタンスをCT、等価抵抗をRTとしたと
    き、 前記LTを前記LHに対して十分に小さく設定す
    ると共に、前記トランスの巻線間の結合を密に
    し、かつ、前記磁気ヘツドと前記トランスとの関
    係を LHCH=LTCT,CHRH=CTRT となるようにしたことを特徴とする多チヤンネル
    ヘツドのクロストークキヤンセラ。
JP7839582U 1982-05-29 1982-05-29 多チヤンネルヘツドのクロスト−クキヤンセラ Granted JPS58183620U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7839582U JPS58183620U (ja) 1982-05-29 1982-05-29 多チヤンネルヘツドのクロスト−クキヤンセラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7839582U JPS58183620U (ja) 1982-05-29 1982-05-29 多チヤンネルヘツドのクロスト−クキヤンセラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183620U JPS58183620U (ja) 1983-12-07
JPH0114983Y2 true JPH0114983Y2 (ja) 1989-05-02

Family

ID=30087613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7839582U Granted JPS58183620U (ja) 1982-05-29 1982-05-29 多チヤンネルヘツドのクロスト−クキヤンセラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58183620U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49103608A (ja) * 1973-02-01 1974-10-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58183620U (ja) 1983-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2986608A (en) Magnetic recording cross-talk elimination
JPH0114983Y2 (ja)
US4331992A (en) Method and apparatus for eliminating crosstalk in magnetic tape recorders
JPS5853007A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6037698Y2 (ja) 多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘツド間のクロスト−ク除去回路
US4521817A (en) Circuit arrangement for magnetic recording apparatus having a multi-track head
JPS5845082B2 (ja) 回転トランス装置
JPS6112575Y2 (ja)
JPH0216402Y2 (ja)
JPH0422404Y2 (ja)
JPH0341890B2 (ja)
JPH0413762Y2 (ja)
JPS6053483B2 (ja) リニアフエイズ・イコライザ回路
JPS61224106A (ja) 磁気記録再生装置
KR100220763B1 (ko) 자기 기록 재생 장치
US3617649A (en) Means for interconnecting two monophonic recorders for stereo recording, reproducing and duplicating
JPS59207005A (ja) 磁気記録再生装置
JPS637927Y2 (ja)
JPH0233289Y2 (ja)
JPS60119667A (ja) 磁気記録再生装置の再生プリアンプ回路
JP2650278B2 (ja) 波形整形回路
JPS6173278A (ja) 回転トランスを有する信号伝送回路
JPH04248102A (ja) 磁気再生装置
JPS5812116A (ja) 磁気記憶装置の読出し回路
JPS6194204A (ja) 磁気記録回路