JPS6037698Y2 - 多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘツド間のクロスト−ク除去回路 - Google Patents

多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘツド間のクロスト−ク除去回路

Info

Publication number
JPS6037698Y2
JPS6037698Y2 JP10915584U JP10915584U JPS6037698Y2 JP S6037698 Y2 JPS6037698 Y2 JP S6037698Y2 JP 10915584 U JP10915584 U JP 10915584U JP 10915584 U JP10915584 U JP 10915584U JP S6037698 Y2 JPS6037698 Y2 JP S6037698Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crosstalk
circuit
signal
channel
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10915584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6054205U (ja
Inventor
康臣 並木
正春 常川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP10915584U priority Critical patent/JPS6037698Y2/ja
Publication of JPS6054205U publication Critical patent/JPS6054205U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6037698Y2 publication Critical patent/JPS6037698Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 複数個の磁気ヘッドのそれぞれのものによって各異なる
信号による記録跡を磁気テープ上に記録形成させる場合
には、磁気ヘッド相互間における電磁的な結合及び静電
的な結合に基づく漏話(クロストーク)が問題となる。
このため、従来から多チヤンネル用の磁気ヘッドにおい
ては、例えば特公昭30−9235号公報、米国特許第
2769036号明細書などにも記載されているように
、磁気ヘッド間に高透磁率の磁性材料板による磁気遮蔽
を施こしたり、あるいは前記の磁気遮蔽と共に低電気抵
抗材料板による静電遮蔽を施こすことが行なわれていた
が、磁気テープ上における記録跡間隔が極めて微小とな
された場合には、各磁気ヘッドの出力信号中に隣接チャ
ンネル信号がクロストークすることを避けることができ
ない。
そこで、各チャンネル用の磁気ヘッドの出力信号中にお
けるクロストーク成分を電気回路を用いて打消すように
することが試みられ、本出願人会社でも先に、実公昭5
0−39142号公報に記載されているようなりロスト
ーク除去回路を提案している。
従来、隣接チャンネルの信号間のクロストークを電気的
に打消すのには、一方のチャンネルの信号の極性をイン
バータを用いて反転した後に、その一部を他方のチャン
ネルの信号と混合し、また、他方のチャンネルの信号を
インバータを用いて反転した後に、その一部を一方のチ
ャンネルの信号と混合することにより各チャンネルの信
号として隣接チャンネルの信号のクロストーク成分の存
在しない信号を得ようというものであったが、この従来
のクロストーク除去回路を実施しても充分なりロストー
ク除去効果が得られないことが判かった、この点を第1
図に示されている従来のクロストーク除去回路の構成原
理を示すブロック回路図を参照して説明すると次のとお
りである。
すなわち、この第1図においてHa、 Hbは磁気ヘッ
ド、1,2はインバーター(位相反転器)、3〜6は抵
抗器、7,8は出力端子であり、また、磁気ヘッドHa
、 Hb間に示されている矢印は磁気ヘッド間に存在す
るクロストークを示すものであって、磁気ヘッドHaか
らの再生信号は磁気ヘッド出で本来再生されるべきaチ
ャンネルの記録跡の信号Saと、磁気ヘッドHa、 H
b間のクロストークの存在によって発生したクロストー
ク成分αsb (ただし、αは1〉α0の関係にあるク
ロストーク比であり、また、Sbは磁気ヘッド池によっ
て再生されたbチャンネルの記録跡の信号である)との
和の形で示される信号(Sa十αsb)であり、また、
磁気ヘッドHbからの再生信号は(sb+αSa)の形
のものである。
そして、前記した各磁気ヘッドHa、 Hbからの各再
生信号(Sa + aSb)w (sb 十a Sa)
ハ、それぞれインバータ1.2によって各個別に位相
反転された状態の信号−(Sa十αsb)、 −(sb
+αSa)となされてから、前記の信号−(Sa十αs
b)は抵抗5,6からなる回路網によって−α(Sa十
αsb) =−aSaとなされたクロストーク打消用信
号が磁気ヘッドHbからの再生信号に加算されて、(S
b+ asa −aSa) =Sbとして出力端子8に
送出され、また、前記の信号−(sb+αSa)は抵孔
3,4からなる回路網によって−α(sb十α5a)=
:=−asbとなされたクロストーク打消用信号が磁気
ヘッドHaからの再生信号に加算されて、(sa+ a
sb asb) =Saとして出力端子7に送出され
るようにしたものである。
ところが、第1図示の構成原理に従うクロストーク除去
回路についてクロストーク除去の改善効果を検討してみ
たところ、第2図中の曲線■に示されているように一部
の周波数においては予期どおりの改善効果が得られてい
ても、所要の周波数範囲にわたる改善効果は得られてい
ないということが明らかとなった。
すなわち、第2図は、磁気テープ上の隣接する2つの記
録跡の一方には信号を記録しておき、他方の記録跡には
信号が記録されていない状態のものとしておいて、その
2つの記録跡にそれぞれ対応して設けられた各磁気ヘッ
ドに属する再生系の出力信号の比(クロストークの相対
比)を縦軸にとり、また、横軸に周波数をとって示した
クロストークの周波数特性曲線図であり、第2図中の曲
線Iは、クロストーク除去回路を用いない場合の特性曲
線例図、第2図中の曲線■は第1図によって構成原理が
説明されたような従来のクロストーク除去回路を用いた
場合の特性曲線例図(曲線■については後述されている
)であるが、従来のクロストーク除去回路が用いられた
場合には、数百ヘルツ以下の周波数帯域において約15
dB程度のクロストーク除去効果が得られているが、そ
れよりも周波数が高くなるにつれて次第にクロストーク
の除去効果が減少して行き、数キロヘルツ(図示の例で
は8kHz)以上においてはクロストーク除去回路を用
いない場合の第2図中の曲線Iと同じ状態を示すものと
なってしまうのである。
ところで、従来のクロストーク除去回路について、その
構成態様から考えてみた場合のクロストークの除去効果
の特性は、第2図中の曲線■′のように、全周波数範囲
にわたって曲線Iと一定な間隔を有するようなものとな
る筈なのであるが(従来のクロストーク除去回路の主要
構成部分には、周波数に依存して特性が変化する素子が
用いられていないということから)、実際に従来のクロ
ストーク除去回路が用いられた場合には第2図中の曲線
■のようなりロストークの除去効果特性を示すものとな
るのである。
したがって、従来のクロストーク除去回路を用いた場合
には、充分に満足されるべきクロストーク除去効果を得
ることができないのである。
本考案者等は、従来のクロストーク除去回路を用いた場
合には、どのような理由によって第2図中の曲線■で示
されるような特性のクロストークの改善効果しか得られ
ないのかについて、各種の実験結果に基づいて考案を行
なった末に、磁気ヘッド間のクロストークは、クロスト
ークする信号の周波数が高くなるのにつれてクロストー
ク量が多くなるのと同時に、大きな位相推移を伴なった
ものになるという性質を有しているからであろうとの結
論に到達した。
本考案は、磁気ヘッド間におけるクロストークの上記の
ような性質の存在に基づいて、従来のクロストーク除去
回路のクロストークの改善効果が充分でなかった点を良
好に解消しつるクロストークの除去回路を提供すること
を目的としてなされたものであって、以下、本考案の多
チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘッド間のク
ロストーク除去回路の具体的な内容を添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
第3図は、本考案の多チヤンネル磁気記録再生装置にお
ける磁気ヘッド間のクロストーク除去回路を、2チヤン
ネル磁気記録再生装置に適用した場合の一実施態様を示
すブロック図であって、図においてHa、 Hbは磁気
ヘッド、7,8は出力端子、9,10は前置増幅器を兼
ねたインバータ、11.13は振幅調整回路、12.1
4は移相回路であり、インバータ9と振幅調整回路11
と移相回路12とは第1の結合回路Caを構成し、また
、インバータ10と振幅調整回路13と移相回路14と
は第2の結合回路cbを構成している。
第3図示の実施例においては、インバータ9゜10が前
置増幅器と兼用するものとして構成されているが、結合
回路Ca、 Cbで用いられるべきインバータが前置増
幅器とは別の構成のものとなされてもよいことは勿論で
ある。
振幅調整回路11.13は、結合回路Ca、 Cbを介
して伝送される信号の振幅が、信号の周波数が高くなる
のに応じて所要のように増大されて行くような振幅調整
機能と、信号の振幅の設定を容易に行なうことができる
ような振幅調整機能とを備えているものとして構成され
る。
また、移相回路12,14は、結合回路Ca。
cbを介して伝送される信号の位相が、所要のように推
移されうるような特性を備えたものとして構成される。
第4図は、第3図中の振幅調整回路11,13と移相回
路12,14とが備えているべき諸機能を同時に備えて
いるような回路の構成例を示し、第4図中における入力
端子Iと出力端子Oとは、第3図中に記入されている符
号I、 0と対応させるように付したものである。
第4図中におけるVRは可変抵抗器であり、この可変抵
抗器VRはその摺動子の調節により出力端子Oから送出
されるクロストーク打消用信号の信号レベルの調整を行
なう。
なお、第4図中における可変抵抗器VRの代わりに、複
数個の固定抵抗器の直列接続回路と切換スイッチとの組
合わせ回路が用いられてもよい。
また、第4図中における抵抗RとコンデンサCとの回路
はクロストーク打消用信号の位相推移特性を定めると共
に、出力端子Oから送出されるクロストーク打消用信号
の振幅が信号の周波数に応じて変化する変化の態様をも
決定する。
それで、上記した回路中における構成素子としての抵抗
RやコンデンサC及び可変抵抗器VRの値はクロストー
ク成分の内で特に打消しを希望する周波数の信号成分が
有効に打消されうるように設定される。
第2図の曲線■は、第4図中の抵抗Rとして220にΩ
、コンデンサCとして220PFのものを用いて構成し
た本考案のクロストーク除去回路のクロストークの除去
効果を示す特性曲線例であるが、この第2図中の曲線■
と、従来のクロストーク除去回路におけるクロストーク
の除去効果を示す特性曲線■とを比較すれば、本考案の
クロストーク除去回路では、従来のクロストーク除去回
路に比べてクロストークの除去効果が格段に向上してい
ることが明らかであろう。
さらに、上記実施例ではクロストーク打消用信号を隣接
チャンネルの信号に混合して反転増幅器に供給する構成
であるので、位相調整及びレベル調整は比較的レベルの
高い信号に対して行なうことができ、回路内部で発生す
るノイズも問題にならず高精度にクロストーク除去を行
なうことができる。
このように、本考案のクロストーク除去回路では、位相
反転手段と、振幅調整手段と、移相手段とからなる結合
回路によって、周波数値に応じて異なる所要の量及び所
要の位相推移が与えられている如きクロストーク打消用
信号が伝送される信号の全周波数帯域にわたって、隣接
する他チャンネルの信号伝送路に与えられるようになさ
れているので、磁気ヘッド間のクロストークに基づいて
各チャンネルの信号中に生ずるクロストークを伝送され
る信号の周波数帯域全域にわたって除去でき、本考案に
より従来のクロストーク除去回路における問題点は良好
に解消されるのである。
なお、3個以上の磁気ヘッドを用いた磁気記録再生装置
においても、隣接チャンネルの磁気ヘッド間に、上記し
た構成のクロストーク除去回路を構成させることにより
、良好なりロストーク除去作用が行なわれ得ることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクロストーク除去回路の構成原理を示す
ためのクロストーク除去回路のブロック回路図、第2図
はクロストーク除去効果を示す特性曲線図、第3図は本
考案のクロストーク除去回路の一実施態様のもののブロ
ック回路図、第4図は振幅調整回路と移相回路との構成
例を示す回路図である。 Ha、 Hb−・・・・・磁気ヘッド、1,2・・・・
・・インバータ、3〜6. R・・・・・・抵抗、VR
・・・・・・可変抵抗器、7、訃・・・・・出力端子、
9.10・・・・・・インバータ(前置増幅器)、11
,13・・・・・・振幅調整回路、12.14・・・・
・・移相回路、Ca、 Cb−・・・・・結合回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 多チヤンネル磁気記録再生装置における複数個の磁気ヘ
    ッドのそれぞれのものによって個別の記録跡から個別に
    再生されるべき各個別のチャンネル信号中に、隣接する
    磁気ヘッドによって再生されるべきチャンネル信号が磁
    気ヘッド間のクロストークによりクロストーク成分とし
    て含まれている信号を、 反転前置増幅器による位相反転手段と、 この反転前置増幅器による位相反転手段からの出力信号
    を入力とする振幅調整手段と、 この振幅調整手段からの出力信号を全周波数帯域にわた
    って位相及び振幅を変化させる移相回路とからなる結合
    回路を介して、隣接する他チャンネルの信号伝送路に与
    え、磁気ヘッド間のクロストークを除去するようにした
    多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘッド間の
    クロストーク除去回路。
JP10915584U 1984-07-19 1984-07-19 多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘツド間のクロスト−ク除去回路 Expired JPS6037698Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10915584U JPS6037698Y2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘツド間のクロスト−ク除去回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10915584U JPS6037698Y2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘツド間のクロスト−ク除去回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6054205U JPS6054205U (ja) 1985-04-16
JPS6037698Y2 true JPS6037698Y2 (ja) 1985-11-11

Family

ID=30254388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10915584U Expired JPS6037698Y2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 多チヤンネル磁気記録再生装置における磁気ヘツド間のクロスト−ク除去回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6037698Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6054205U (ja) 1985-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4491880A (en) Magnetic recording and/or reproducing apparatus
JPS55163613A (en) Aural signal recording/reproducing system
US3683515A (en) Cross-talk elimination system for an instructional tape recorder
JPS60840B2 (ja) ステレオ方式
JPS637927Y2 (ja)
JP2508422B2 (ja) 二次ビ−トキャンセル回路
JPH0114983Y2 (ja)
JPS59215009A (ja) スイツチングノイズ除去回路
JPS6112575Y2 (ja)
JPH082852Y2 (ja) スイッチングノイズ低減回路
JP2650278B2 (ja) 波形整形回路
JPH0516773Y2 (ja)
JPH0370439B2 (ja)
JPH03119502A (ja) 音声信号のダビング方式
JPH0376554B2 (ja)
JPS61175930A (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0724090B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6266454A (ja) トラツキング制御回路
JPS5919204A (ja) 磁気記録装置
JPH0221451A (ja) 回転ヘッド型磁気記録再生装置
JPH04109800A (ja) 音声信号再生装置
JPS58121813A (ja) 音質コントロ−ル装置
JPS6015864A (ja) 磁気記録再生装置の記録信号処理回路
JPS6169292A (ja) 磁気記録装置の記録電流切換回路
JPH01117591A (ja) 磁気記録再生装置