JPH01150052A - 自動変速機の変速制御方法 - Google Patents

自動変速機の変速制御方法

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JPH01150052A
JPH01150052A JP62307946A JP30794687A JPH01150052A JP H01150052 A JPH01150052 A JP H01150052A JP 62307946 A JP62307946 A JP 62307946A JP 30794687 A JP30794687 A JP 30794687A JP H01150052 A JPH01150052 A JP H01150052A
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clutch
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automatic transmission
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充 高田
Noriyuki Takahashi
徳行 高橋
Hiroshi Ito
寛 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等の車輌に用いられる自動変速機の変
速制御方法に係り、特に遊星歯車装置を備え、複数個の
変速段の間に切換る自動変速機の変速制御方法に係る。
従来の技術 自動車等の車輌に用いられる自動変速機は、サンギヤ、
リングギヤ、プラネタリピニオン及びこれを回転可能に
担持するキャリアの如き複数個の回転要素により構成さ
れた遊星歯車装置を有しており、前記遊星歯車装置の複
数個の回転要素が複数個のクラッチ及びブレーキの如き
摩擦係合装置の係合と解放とにより所定の組合せにて相
互接続或いは固定されることにより複数個の変速段の間
に切換るようになっており、この種の自動変速機は、例
えば特開昭54−111050号、特開昭57−101
151号、特開昭61−55457号の各公報に示され
ており、また本願出願人と同一の出願人による特願昭6
2−195471号に於て提案されている。
発明が解決しようとする問題点 変速時には摩擦係合装置の係合と解放が行われ、この時
の摩擦係合装置の仕事量は、変速装置の変速比のワイド
レシオ化、遊星歯車装置に回転力を与える原動機の高回
転及び高出力化が進むに従って増大しており、これに対
し車輌搭載性からして自動変速機は小型化を要求され、
このことから摩擦係合装置の大型化、特に多板式のもの
は摩擦板枚数の増加が困難になっている。
遊星歯車装置に変速制御の改善のためにワンウェイクラ
ッチを含む自動変速機に於ては、このワンウェイクラッ
チを選択的に作動させるブレーキ及びエンジンブレーキ
効果を得るために前記ワンウェイクラッチ及びブレーキ
に対し並列の関係にて設けられたもう一つのブレーキ、
即ちコーストブレーキを作用せしめて二つのブレーキの
係合から変速時の仕事をこの二つのブレーキに分担させ
ることが既に提案されており、これは例えば上述の特開
昭61−55457号公報に示されている。
上述の如く、エンジンブレーキ効果を得るために設けら
れているコーストブレーキを変速時に一時的に係合させ
ることは、変速時の摩擦係合装置の仕事量を二つのブレ
ーキに分担させ、一つのブレーキの仕事量を軽減させる
上で有効であるが、しかし遊星歯車装置の種類によって
は、例えば特願昭62−195471号公報にて提案さ
れている如き型式の遊星歯車装置の如く、第二速段達成
用のクラッチとエンジンブレーキ効果を得るためのコー
ストブレーキとが互いに直列に設けられているものに於
ては、そのコーストブレーキを係合させても前記クラッ
チの仕事量は全く変化せず、この仕事量を分担軽減させ
ることができない。また上述の如きコーストブレーキの
係合では仕事量の分担軽減が充分でない場合もある。
本発明は、上述の如き不具合に鑑み、エンジンブレーキ
を得るためのコーストブレーキ以外の他の適当な摩擦係
合装置を利用し、これの係合によって変速時に於ける摩
擦係合装置の仕事量の分担軽減を図る改良された変速制
御方法を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、遊星歯車装置の複
数個の回転要素が複数個の摩擦係合装置の係合と解放と
により所定の組合せにて相互接続或いは固定されること
により複数個の変速段の間に切換る自動変速機の変速制
御方法に於て、或る変速段より他の変速段へのアップシ
フト時に前記他の変速段を達成するために必要な摩擦係
合装置の係合以外に前記他の変速段以外の変速段を達成
するための摩擦係合装置を一時的に係合させ、変速時に
於ける摩擦係合装置の仕事を複数個の摩擦係合装置に分
担させることを特徴とする変速制御方法によって達成さ
れる。
本発明による自動変速機の変速制御方法に於ては、前記
他の変速段以外の変速段は前記他の変速段より高速段で
あってよい。
本発明による自動変速機の変速制御方法に於ては、或る
変速段より他の変速段へのアップシフト時に前記他の変
速段を達成するために必要な摩擦係合装置の係合以外に
前記他の変速段以外の変速段を達成するための摩擦係合
装置を一時的に係合させるのは原動機出力トルクが所定
値以上である時であってよい。
本発明による自動変速機の変速制御方法に於ては、前記
アップシフト時に前記他の変速段以外の変速段を達成す
るための摩擦係合装置を係合させるのは変速開始時点よ
り所定時間が経過するまでであり、この保合期間をタイ
マ制御されてよい。
本発明による自動変速機の変速制御方法に於ては、前記
他の変速段以外の変速段を達成するための摩擦係合装置
の前記アップシフト時に於ける係合は前記遊星歯車装置
の入力部材或いはその他の回転要素の回転数が所定値に
達するまで行われてよい。
尚、或る変速段より他の変速段へのアップシフト時に係
合させるべき前記他の変速段以外の変速段を達成するた
めの摩擦係合装置は係合により回転力を与えられて前記
酸る変速段より他の変速段へのアップシフト時に前記他
の変速段を達成するために係合される摩擦係合装置と同
方向に回転するものに限られることは云うまでもない。
発明の作用及び効果 本発明による変速制御方法によれば、或る変速段より他
の変速段へのアップシフト時にはそのアップシフトに必
要な摩擦係合装置以外に前記他の変速段以外の変速段を
達成するための摩擦係合装置も一時的に係合するから、
変速時に於ける摩擦係合装置の仕事量はこの複数個の摩
擦係合装置に分担されるようになり、一つの摩擦係合装
置について見れば仕事量が軽減し、摩擦係合装置の耐久
性の向上或いは小型化が図られるようになる。前記他の
変速段以外の変速段を達成するための摩擦係合装置は前
記アップシフトに必要な摩擦係合装置と動力伝達経過で
見て互いに並列に設けられているものが選ばれればよく
、これにより如何なる型式の遊星歯車装置に於ても摩擦
係合装置の仕事量を充分に分担軽減する効果が得られる
ようになる。
実施例 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図は本発明による遊星歯車式変速装置の一つの実施
例を示している。図に於て、10は第一サンギヤを、1
2は第一サンギヤ10と同心の第一リングギヤを、14
は第一サンギヤ10と第一リングギヤ12とに噛合する
第一プラネタリビニオンを、16は第一プラネタリビニ
オン14を回転可能に担持する第一キャリヤを、20は
第二サンギヤを、22は第二サンギヤ20と同心の第二
リングギヤを、24は第二サンギヤ20と第二リングギ
ヤ22とに噛合する第二プラネタリピニオンを、26は
第二プラネタリピニオン24を回転自在に担持する第二
キャリヤを各々示している。
第一リングギヤ12は連結要素30によって第二キャリ
ヤ26と連結され、第一キャリヤ16は連結要素32に
よって第二リングギヤ22と連結されている。
尚、ここで第一サンギヤ10と第一リングギヤ12と第
一プラネタリピニオン14と第一キャリヤ16とにより
構成された単純遊星歯車機構を第一列目の遊星歯車機構
と称し、第二サンギヤ20と第二リングギヤ22と第二
プラネタリピニオン24と第二キャリヤ26とにより構
成された単純遊星歯車機構を第二列目の遊星歯車機構と
称する。
第一キャリヤ16及び連結要素32によって第一キャリ
ヤ16と連結された第二リングギヤ22とハウジング5
0との間には第一ワンウェイクラッチ34と第二ワンウ
ェイクラッチ36とが互いに直列に設けられている。こ
の場合、第一ワンウェイクラッチ34が第一キャリヤ1
6の側に設けられ、第二ワンウェイクラッチ36がハウ
ジング50の側に設けられている。更に詳細には第一ワ
ンウェイクラッチ34はそのインナレース34aにて第
一キャリヤ16と接続されてアウタレース34bを連結
部材31により第二ワンウェイクラッチ36のインナレ
ース36aに接続され、第二ワンウェイクラッチ36の
アウタレース36bがハウジング50に接続されている
第二キャリヤ26は、出力歯車54と接続され、常に出
力部材として作用するようなっている。
第−ワンウェイクラッチ34は、エンジンドライブ時に
於てアウタレース34bがインナレース34aの回転速
度を越えて回転しようとする時には係合状態になり、こ
れとは逆の時には滑り状態となり、また第二ワンウェイ
クラッチ36は、エンジンドライブ時に於てインナレー
ス36aがアウタレース36bに対し逆転とする時には
係合状態になり、これとは逆の時には滑り状態になるよ
うになっている。
第二サンギヤ20と入力軸52との間には該両者を互い
に選択的に接続する第一クラッチ38が設けられている
第一キャリヤ16と入力軸52との間には該両者を互い
に選択的に接続する第二クラッチ40が設けられている
第一サンギヤ10と入力軸52との間には該両者を互い
に選択的に接続する第三クラッチ42が設けられている
第一サンギヤ10と連結部材31との間には該両者を互
いに選択的に接続する第四クラッチ44が設けられてい
る。
連結部材31とハウジング50との間には連結部材31
をハウジング50に対し選択的に固定する第一ブレーキ
46が設けられている。
第二リングギヤ22とハウジング50との間には第二リ
ングギヤ22をハウジング50に対し選択的に固定する
第ニブレーキ48が設けられている。
上述の如き構成よりなる遊星歯車式変速装置によって第
一速段、第二速段、第三速段(直結段)、第四速段(増
速段)及び後進段が達成される要領は第1表に示す通り
である。この表に於て、O印は当該クラッチ、ブレーキ
又はワンウェイクラッチがエンジンドライブ状態に於て
係合されていることを示し、また(0)は当該クラッチ
或いはブレーキが係合されれば、その変速段に於てエン
ジンブレーキが作用し得ることを示している。
第1表 第−リングギヤ12の歯数に対する第一サンギヤ10の
歯数の比をρ!とじ、第二リングギヤ22の歯数に対す
る第二サンギヤ20の歯数の比をρ2とした場合、各変
速段の変速比は第2表に示す通りである。
第2表 第二速段  ((1+ρ2)/ρ21− (1/上述の
如き構造の遊星歯車装置を有する自動変速機に於ては、
本発明による変速制御方法は、第一速段より第二速段へ
のアップシフト時に第四クラッチ44に加えて第二クラ
ッチ22を係合させることにより実行される。第四クラ
ッチ44の係合は、アップシフト変速段である第二速段
を達成するために不可欠な係合であり、第二クラッチ4
0の係合は第一速段より高速段である第三速段及び第四
速段を達成するために必要な係合である。
第一速段より第二速段へのアップシフト時に第四クラッ
チ44に加えて第二クラッチ40が係合すると、サンギ
ヤ2oに加えてキャリア16に入力軸52より回転動力
が入力されるようになり、これに応じて第四クラッチ4
4の仕事量が低減するようになる。
全入力トルクをTinとし、第二クラッチ4oの伝達ト
ルク容量をTc2とすると、サンギヤ2゜1:はTln
−”Tc2が入力され、この場合に於ける第一速段より
第二速段へのアップシフト時に於けるトルクのつり会式
は下式により示される。
即ち、第2図に於て、太線にて示されている回転要素の
連結体のトルクのつり合より、Te a  (1+ (
1/ρ+ ))−(1/p2)  (Tin−Tc 2
 ) +Tc 2−0・・・・・・■ が成立する。尚、Tc4は第四クラッチ44の伝達トル
ク容量である。
■式より、 Tin −(1+p2 ) Tc 2 +(ρ2/ρI
)(1+ρ+ )Tea ・・・・・・■ また変速中は、 Tin−TT +T、           、、、、
、、■T+”111山in             
・・・・・・■が成立する。尚、1丁はタービントルク
、TIはイナーシャトルク、11nは入力イナーシャ、
Qlnは入力軸52の角加速度である。
従って変速中のulnを一定と仮定すると、uln−(
1+ρ2) Tc 2 + (ρ2/l)+ )(1+
ρ+  )  Tc  4 −Tt  / I 1n・
・・・・・■ また、 Tout −−(Tc 4 /p+ ) +(Tin−
Tc 2 )  (1+(1/ρ2 ))・・・・・・
■ が成立する。尚、Toutは出力トルクである。
1→2アツプシフト時に於て、第二クラッチ40を係合
させない従来法に依る場合は、0式に於けるTc2はO
である。
次に具体的計算により第二クラッチ4oの係合に基く第
四クラッチ44の仕事量の低減効果を示す。
ρI−0,4026、ρ2 =0.4925とすると、
第一速段の変速比71.1は3.03、第二速段の変速
比γ2adは1.5828となる。
(1)先ず従来例として、Nt −6000rpm 1
.:て0.5秒をもって1→2アツプシフトを第四クラ
ッチ44の係合により行うとする。ここで、l1n−0
,025Kgf’ em *sec 2.1丁−30K
gf’−ttrとして、これらは変速前後で不変とし、
またQlnも一定とする。
ふIn−(6000−3134)(2π/6o)10.
5 −600/see 2 T I  −0,025x600  調 15Kgf’
   lI n+、、Tin−45Kgf’  @m ■式にてTc2=0とすると、この時に必要なTc4は
、Tc 4−26. 2Kgf−mとなる。
第四クラッチ44の仕事量Ec4は1.jTc4番Δω
・dtより、 Ec4−26.2X4918X (2π/60)Xo、
  5XO,5 −3373,3Kgf  ・I −7,9Kcal(第3図参照) (但し第一速時のサンギヤ20の回転数は4918 r
pmである。) (2)次に1→2アツプシフトに際して第四クラッチ4
4と共に第二クラッチ40を0.5秒間に亙って、即ち
変速過程の全域に亙って係合させた場合について説明す
る。尚、第四クラッチ44の伝達トルク容量Tc4は1
8Kgf’−n+とじ、その他の条件は(1)と同じと
した。
0.5secにて変速を完了させるために必要な第二ク
ラッチ40の伝達トルク容量は0式より、600= (
(1+0.4925)XTc 2 +(0,49251
0,4026) (1+0.4026)X18−30) 10.025 Tc 2−9.46Kgf eO1 仕事量は、 EC4=fTe411Δω・dt 鱈18x4918x2π/60XO,5×0.5 −5.42Kcal (第4図参照) EC2=fTa2”Δω・dt −9,46X  (6000+1722)(2π/60
)Xo、  5x0. 5−4.48Kcal (第5
図参照) (但し、第二速段同期時の第二クラッチ40の相対回転
数は1722 rpmである。)従って、(2)の場合
は、(1)の場合に比して第四クラッチ44の仕事量は
31%低減することになる。
上述の例は、第二クラッチ40を変速時の全域に亙って
係合させると云う極端な例であるが、この第二クラッチ
40は1−2アップシフト時に変速開始時点より所定時
間が経過するまでの変速過程の中間時点までであっても
よく、これによっても第四クラッチ44の仕事量は低減
するようになる。
また1−2アップシフト時に於ける第二クラッチ40の
係合は入力軸52の回転数(トルクコンバータのタービ
ン回転数)或いは遊星歯車装置の他の回転要素の回転数
が所定値に達するまで行われるようになっていてもよい
また、1→2アップシフト時に於て、第二クラッチ40
を係合させるのは、第四クラッチ44の仕事量の低減と
云う目的からして、原動機出力トルクはさほど大きくな
い時には特に行われなくてもよく、この制御は原動機出
力トルクは所定値以上である時にのみ行われてもよい。
第6図は本発明による変速制御方法の実施に用いられる
変速制御用油圧回路装置の一例を示しているい。第6図
に於て、40aは第二クラッチ40の油圧サーボ室を、
44aは第四クラッチ44の油圧サーボ室を各々示して
おり、油圧サーボ室40aに油圧が供給されることによ
り第二クラッチ40が係合し、油圧サーボ室44aに油
圧が供給されることにより第四クラッチ44が係合する
ようになっている。
油圧サーボ室40aにはシフト弁60の切換作動によっ
て油路62よりライン油圧が選択的に供給されるように
なっている。シフト弁60は、ソレノイド弁64の開閉
によって切換作動し、ソレノイド弁64がオン状態であ
る時にはこれが開弁することに応じて図示されている如
きライン油圧供給位置に切換り、これに対しソレノイド
弁64がオフ状態である時にはこれが閉弁することに応
じて排油位置に切換るようになっている。
従って、第二クラッチ40は、ソレノイド弁60がオン
状態である時にはこれの油圧サーボ室40aにライン油
圧を供給されて係合し、これに対しソレノイド弁64が
オフ状態である時は油圧サーボ室40aの油圧を排出さ
れて解放状態になる。
油圧サーボ室44aにはシフト弁66の切換作動によっ
て油路62よりライン油圧が選択的に供給されるように
なっている。シフト弁66はソレノイド弁68の開閉に
よって切換作動し、ソレノイド弁68がオン状態である
時にはこれが開弁することに応じて図示されている如き
ライン油圧供給位置に切換り、これに対しソレノイド弁
68がオフ状態である時にはこれが閉弁することに応じ
て排油位置に切換ることになっている。
従って、第四クラッチ44は、ソレノイド弁68がオン
状態である時には油圧サーボ室44aにライン油圧を供
給されて係合し、これに対しソレノイド弁68がオフ状
態である時には油圧サーボ室44aの油圧を排出されて
解放状態になる。
シフト弁60より油圧サーボ室40aへ至る油路の途中
には油圧遅延回路70とアキュームレータ72とが設け
られている。またシフト弁66より油圧サーボ室44a
へ至る油路の途中には油圧遅延回路74とアキュームレ
ータ76とが設けられている。
アキュームレータ72と76は、各々背圧室72a、7
6aに与えられる油圧に応じた特性をもってアキューム
レータ作用を行い、変速中に於ける第二クラッチ40と
第四クラッチ44の伝達トルク容量を各々最適化設定す
るようになっている。
第二クラッチ40のためのアキュームレータ72の背圧
室72aにはアキュームレータ制御井78によって調圧
された油圧が供給されるようになっており、また第四ク
ラッチ44のためのアキュームレータ76の排圧室76
aにはアキュームレータ制御弁80により調圧された油
圧が供給されるようになっている。アキュームレータ制
御弁78の調圧値はデユーティソレノイド弁82による
調圧値により決まり、この調圧値はデユーティソレノイ
ド弁82に与えられるパルス信号のデユーティ比により
決まるようになる。もう一つのアキュームレータ制御弁
80の調圧値はデユーティソレノイド弁84による調圧
値により決まり、デユーティソレノイド弁84の調圧値
はこれに与えられるパルス信号のデユーティ比によって
決まるようになっている。
尚、デユーティソレノイド弁82及び84の繰返しの開
閉に伴う油圧の脈動を吸収するためにダンパ86と88
とが設けられている。また、ライン油圧の変化によって
デユーティソレノイド弁82及び84のデユーティ比制
御による油圧制御状態が変動しないように、これらデユ
ーティソレノイド弁82及び84にはモジュレート弁9
0により一定油圧が供給されるようになっている。
上述の如き構成によれば、デユーティソレノイド弁82
及び84の各々に与えられるパルス信号のデユーティ比
が制御されることによってアキュームレータ72及び7
6の各々のアキュームレータ背圧が制御され、これに応
じて変速中に於ける第二クラッチ40及び第四クラッチ
44の伝達トルク容量が任意に設定されるようになる。
次に第7図及び第8図を参照して本発明による変速制御
方法の一つの実施例について説明する。
第7図に示されたフローチャートは第一速段より第二速
段へのアップシフト開始時のルーチンを示しており、最
初のステップ100に於ては、原動機、例えば内燃機関
のスロットル開度θが所定値θset以上であるか否か
の判別が行われる。θ≧θsetである時はステップ1
10へ進み、ステップ110に於ては、第四クラッチ4
4と第二クラッチ40のアキュームレータ76及び72
の背圧を最適化する制御が行われる。この制御は第6図
に示された油圧制御回路に於けるデユーティソレノイド
弁84及び82に与えるデユーティ比に基き行われる。
ステップ110の次はステップ120へ進み、ステップ
120に於ては、ソレノイド弁68及び64を共にオン
状態にすることが行われる。
これにより第四クラッチ44の油圧サーボ室44aに加
えて第二クラッチ40の油圧サーボ室40aにライン油
圧が供給されるようになり、これによって第四クラッチ
44と第二クラッチ40とが共に係合するようになる。
ステップ120の次はステップ130へ進み、ステップ
130に於ては、フラッグF、を1にすることが行われ
る。フラッグF、は1→2シフトアップ時に於て第二ク
ラッチ40が係合していることを示すフラッグである。
ステップ130の次はステップ140へ進み、ステップ
140に於ては、タイマTをセットすることが行われる
。このタイマTは所定時間割込処理によりインクリメン
トされる。
第8図は1→2シフトアップ時に於ける第二クラッチ4
0の解放制御ルーチンを示している。ステップ200に
於ては、フラッグF、が1であるか否かの判別が行わし
る。フラッグF1−1である時はステップ210へ進み
、ステップ210に於ては、タイマのタイマ値Tが所定
値T set以上であるか否かの判別が行われる。T≧
T setである時はステップ220へ進み、ステップ
220に於ては、フラッグF2が1であるか否かの判別
が行われる。フラッグF2には第二クラッチが解放され
ていることを示すフラッグであり、フラッグF2−1で
ない時はステップ230へ進む。
ステップ230に於ては、ソレノイド弁64をオフ状態
にし、また第四クラッチ44のアキュームレータ76の
背圧を適正化する制御が行われる。
この時には第二クラッチ40のサーボ油圧室40aの油
圧が排出され、これにより第二クラッチ40が解放され
、第四クラッチ44の係合によって第二速段が達成され
るようになる。ステップ230の次はステップ240へ
進み、ステップ240に於ては、フラッグF2を1にす
ることが行われる。
尚、フラッグF1とフラッグF2のクリアは1→2シフ
トアップ終了判断ルーチンにて行われればよい。
上述の実施例に於ては、第二クラッチ40は、変速開始
時点より予め定められたタイマのセット値T setに
より決まる所定時間が経過するまで係合し、第四クラッ
チ44の仕事を分担するようになる。
第一速段より第二速段へのアップシフト時に於ける第二
クラッチ40の係合を変速開始時点より入力軸52の回
転数が所定値に達するまで係合させる場合には第9図及
び第10図に示されている如きフローチャートに従って
制御が行われればよい。尚、第10図に於けるステップ
210は、入力軸52の回転数NInが所定値N se
t以下であるか否かの判別を行っている。
本発明による変速制御方法は第1図に示された遊星歯車
装置を有する自動変速機に限定されるものではく、種々
の型式の遊星歯車装置を有する自動変速機に適用され得
ることは勿論のことである。
また、本発明による変速制御方法は第一速段より第二速
段へのアップシフト時にのみ適用され得るものではなく
、これは第二速段より第三速段或いは第三速段より第四
速段へのアップシフト時への必要に応じて行われればよ
い。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本
発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業
者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による変速制御方法が実施されて好適な
自動変速機の特に遊星歯車装置の部分を示すスケルトン
図、第2図は第1図に示された遊星歯車装置の第一速段
より第二速段へのアップシフト時に於けるトルクの釣合
関係を示すスケルトン図、第3図乃至第5図は各々第四
クラッチ或いは第二クラッチの仕事量を示すグラフ、第
6図は本発明による制御方法の実施に用いられる変速制
御用の油圧回路装置の一例を示す油圧回路図、第7図乃
至第10図は各々本発明による変速制御方法の実施例を
示すフローチャートである。 10・・・第一サンギャ、12・・・第一リングギヤ。 14・・・第一ブラネタリピニオン、16・・・第一キ
ャリア、20・・・第一サンギャ、22・・・第二リン
グギヤ、24・・・第二プラネタリピニオン、26・・
・第二キャリア、30.31.32・・・連結要素、3
4・・・第一のワンウェイクラッチ、36・・・第二ワ
ンウェイクラッチ、38・・・第一クラッチ、40・・
・第二クラッチ、42・・・第三クラッチ、44・・・
第四クラッチ、46・・・第一ブレーキ、48・・・第
ニブレーキ。 50・・・ハウジング、52・・・出力軸、54・・・
出力歯車、60・・・シフト弁、62・・・油路、64
・・・ソレノイド弁、66・・・シフト弁、68・・・
ソレノイド弁。 70・・・油圧遅延弁、72・・・アキュームレータ、
74・・・油圧遅延弁、76・・・アキュームレータ、
78.80・・・アキュームレータ制御弁、82.84
・・・デユーティソレノイド弁、86.88・・・ダン
パ、90・・・モジュレート弁 第1図 第2図 (1+ (1/p2)XTin−Tc2)第3図 C4仕事量    0.5秒 C4仕事量 υ C2仕事量 第7図 第8図 第9図 第10図 昭和63年1月29日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊星歯車装置の複数個の回転要素が複数個の摩擦
    係合装置の係合と解放とにより所定の組合せにて相互接
    続或いは固定されることにより複数個の変速段の間に切
    換る自動変速機の変速制御方法に於て、或る変速段より
    他の変速段へのアップシフト時に前記他の変速段を達成
    するために必要な摩擦係合装置の係合以外に前記他の変
    速段以外の変速段を達成するための摩擦係合装置を一時
    的に係合させ、変速時に於ける摩擦係合装置の仕事を複
    数個の摩擦係合装置に分担させることを特徴とする変速
    制御方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項の自動変速機の変速制御方
    法に於て、前記他の変速段以外の変速段は前記他の変速
    段より高速段であることを特徴とする変速制御方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項の自動変速機の
    変速制御方法に於て、或る変速段より他の変速段へのア
    ップシフト時に前記他の変速段を達成するために必要な
    摩擦係合装置の係合以外に前記他の変速段以外の変速段
    を達成するための摩擦係合装置を一時的に係合させるの
    は原動機出力トルクが所定値以上である時であることを
    特徴とする変速制御方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかの自
    動変速機の変速制御方法に於て、前記他の変速段以外の
    変速段を達成するための摩擦係合装置を係合させるのは
    変速開始時点より所定時間が経過するまでであり、この
    係合期間をタイマ制御することを特徴とする変速制御方
    法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかの自
    動変速機の変速制御方法に於て、前記他の変速段以外の
    変速段を達成するための摩擦係合装置の係合は前記遊星
    歯車装置の入力部材或いはその他の回転要素の回転数が
    所定値に達するまで行うことを特徴とする変速制御方法
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