JPH0115330Y2 - - Google Patents

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JPH0115330Y2
JPH0115330Y2 JP1982043328U JP4332882U JPH0115330Y2 JP H0115330 Y2 JPH0115330 Y2 JP H0115330Y2 JP 1982043328 U JP1982043328 U JP 1982043328U JP 4332882 U JP4332882 U JP 4332882U JP H0115330 Y2 JPH0115330 Y2 JP H0115330Y2
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blade
threshing machine
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cutting blade
edge
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、脱穀機外板に形成された2個一対の
刃体挿通孔に、2枚の刃体の基部側を連結部材で
連結したコの字状切刃の前記両刃体を脱穀機外部
から挿通した状態で、当該コの字状切刃を脱穀機
外板に固定した脱穀機の切刃取付け構造に関する
ものである。
〔従来の技術〕
切刃取付け構造として、従来は、第1図に示す
ように、切刃12の刃体13を脱穀機外板15に
形成した孔に挿通させた状態において、予め外板
15の内面側に溶着させたナツト22に、切刃1
2の連結部材14と外板15に穿設した孔を通し
てボルト23を螺合させる構造をとつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしこの構造では、刃体12の刃縁aにかか
る応力Fが、ボルト23とナツト22による固定
部を反力点Pとして、その反力点Pよりも刃縁a
側の面積が小なる前記連結部材14の内面と、前
記刃縁aとは反対側の面積が小なるナツト22の
内面部にかかり、該面部の面積がそれぞれ小であ
つて該部にかかる面圧が大であることから、その
部分の外板15が脱穀機内部側に凹んだり、ナツ
ト22部分の外板15が脱穀機外部側に凹んだり
し、その結果、刃縁aの取付け角度が変化してワ
ラ切り性能が低下する欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、かかる実情に鑑みて成されたもので
あつて、極めて簡単な改良によつて上記の不都合
を解消することを目的としており、而して本考案
は、脱穀機外板に形成された2個一対の刃体挿通
孔に、2枚の刃体の基部側を連結部材で連結した
コの字状切刃の前記両刃体を脱穀機外部から挿通
した状態で、当該コの字状切刃を前記脱穀機外板
に固定した脱穀機の切刃取付け構造において、前
記両刃体の基部側で且つ刃縁とは反対側の部分に
切除部を形成し、前記両刃体を前記挿通孔に挿通
させ且つ前記連結部材の内面を前記脱穀機外板の
外面に当接させた状態で前記コの字状切刃を移動
させて、前記切除部の前記刃縁とは反対側の縁部
を前記挿通孔の内端面に当接させると共に、前記
切除部の刃体基部側の縁部を脱穀機外板の内面に
当接させ、さらに、この状態で前記コの字状切刃
を脱穀機外板に固定し得るよう、前記連結部材の
外面および前記脱穀機外板の外面に当接すると共
に前記挿通孔を閉じる板状部材を、脱穀機外部に
おいて前記脱穀機外板に着脱自在に取付けた点に
特徴がある。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、切刃の取付け状態に
おいて該刃体に形成した切除部の角部近くを反力
点として、刃体の刃縁にかかる応力が、前記切除
部の刃体基部側の縁部と脱穀機外板の内面との
間、及び、前記連結部材の内面と脱穀機外板の外
面との間にかかり、而して、前記切除部の大きさ
を小にするほど、前記連結部材の内面と脱穀機外
板の外面との間の当接面積が大となつて、該部に
かかる応力が分散されることから面圧が小さくな
り、脱穀機外板の変形が抑止される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
横一側にフイードチエーン1を配設した脱穀機
2を、クローラ式走行装置3を備えた機体4に搭
載し、前記脱穀機2前部側の横軸まわりで揺動自
在なフレーム5に、引起し装置6と、刈取装置7
と、刈取穀稈の株元側を挾持して搬送する装置8
と、刈取穀稈穂先側を係止搬送する装置9とを設
け、かつ、前記株元挾持搬送装置8を、その搬送
経路の途中において刈取穀稈を受け継ぎ搬送する
前後の搬送装置8A,8Bから構成すると共に、前
記前部側搬送装置8Aの搬送終端側を搬送始端側
の中心まわりで稈長方向に位置変更自在に設け
て、該前部側搬送装置8Aを前記脱穀機2での穀
稈の扱深さを所定範囲内に維持させる扱深さ調節
装置とし、もつて植立穀稈を刈取り脱穀する自脱
式のコンバインが構成されている。
前記脱穀機2は、扱胴10の上部側に挾持穀稈
を導入して脱穀する所謂上扱きタイプのものであ
つて、その扱口の下部側には、扱歯11に絡まつ
たワラを扱胴10の回転に伴つて切断するための
切刃12が取付けられている。
該切刃12は、第3図及び第4図に示すよう
に、扱歯11の回転方向の前方に対面する方向に
相当する縁部を刃縁aにする一対の刃体13,1
3と、その両刃体13,13の基部側にわたる連
結部材14とによつて、扱胴回転方向視でコの字
を呈するように形成されており、この切刃12の
複数個(4個を図示する。)が扱胴軸芯方向に適
当間隔を置いて脱穀機2の外板15に着脱自在に
取付けられている。
次に前記切刃12の取付け構造について、第3
図ないし第5図を基に説明する。
先ず、脱穀機2の外穀板15aに切刃台16を
固着して、この切刃台16をその構成の一部にす
る脱穀機外板15に、2個一対の刃体13,13
を脱穀機外部から内部側に挿通させるための挿通
孔17,17を、切刃12の取付け数量に応じて
形成する共に、その孔17,17間の下部側の外
板15に貫通孔18を穿設し、かつ外板15の内
面に、貫通孔18と同芯状にナツト19aを溶着
しておく。
一方、前記切刃12の両刃体13,13の基部
側と連結部材14の夫々に対して、それらの前記
刃縁aとは反対側の部分を切除して、切除部Aを
形成しておく。
そして、この切刃12の刃体13,13を前記
挿通孔17,17を通して脱穀機2の内部側に挿
通させて、その連結部材14の内面Sを外板15
の外面S1に当接させた状態において切刃全体を上
方に持上げ、前記切除部Aの前記刃縁aとは反対
側の縁部bを挿通孔17の内端面cに当接させる
と共に、前記切除部Aの刃体基部側の縁部dを外
板15の内面S2に当接させるのである。
この状態において、前記連結部材14と脱穀機
外板15の夫々の外面S3,S1に当接すると共に前
記挿通孔17を閉じる断面クランク形の板状部材
20を、隣る2個の切刃12,12にわたらせる
状態で位置させると共に、この板状部材20に予
め形成した孔21,21を通して前記ナツト19
aに止めボルト19bを螺合させ、もつて脱穀機
外部での操作によつて着脱自在に切刃12,12
を取付けられるようにしてある。
上記の構造によれば、前記切除部Aの角部近く
を反点力Pとして、刃体13の刃縁aにかかる応
力Fが、切除部Aの縁部dと外板内面S2、及び、
連結部材14の内面Sと外板外面S1の2箇所で受
け止められ、特に切刃12の全体形状を従来構造
と同じにする状態において、前記切除部Aを小に
するほどに連結部材14の内面Sと外板外面S1
の当接面積が大になり、このことは、切除部Aの
縁部dを外板内面S2に当接させることによつて初
めて成し得るもので、その内外面S,S1にかかる
応力Fは分散されて面圧が極めて小となり、外板
15の撓み変形の抑制によつて切刃12によるワ
ラ切り性能を良好に維持できる。
そして、前記刃体13に切除部Aを設けて前記
切刃12を移動させると、その移動量の分だけ前
記刃体挿通孔17,17に隙間が生じて、該隙間
からワラ屑等を含む脱穀風が吹き出すことになる
が、前記切刃12を固定するための板状部材20
を有効に利用して前記隙間を閉じているので、ワ
ラ屑等を含む脱穀風の吹き出しが阻止される。
尚、前記板状部材20を脱穀機2に着脱自在に
取付けるための、外板15の内面側に溶着させた
ナツト19aにボルト19bを螺合させる固定具
19を構成してあるが、第6図に示すように、板
状部材20の外面側に、ナツト19aを備えた部
材19cを切刃台16に連設して、このナツト1
9aにボルト19bを螺合させる構造の固定具1
9とする等、固定具19の具体的な構造は変形可
能であること勿論である。
この第6図において、22は板状部材20に突
出させた小突起であつて、板状部材20と脱穀機
外板15の間に小間隙を形成し、板状部材20と
外板15とによつて連結部材14を面挾持させる
ようにしてある。
これら本考案による切刃取付け構造は、扱胴1
0の下部側に挾持穀稈を導入する下扱ぎタイプの
脱穀機にも装備可能であり、この場合、扱口の上
方部分や扱口とは反対側の脱穀機外板に切刃12
を取付ければ良い。
尚、切刃台16を外穀板15aの内面側に設け
るも良く、また切刃台16を省略して、外穀板そ
のものを脱穀機外板15として切刃12を取付け
るも良い。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、本考案による脱穀機の切刃
取付け構造によれば、切刃の取付け状態におい
て、刃体の刃縁にかかる応力が、前記切除部の角
度近くを反力点にして、前記切除部の刃体基部側
の縁部と脱穀機外板の内面との間、及び、前記連
結部材の内面と脱穀機外板の外面との間にかかる
ようになり、而して実施例で詳述したように、切
刃の全体形状を従来構造のものと同じにする状態
において、上記切除部の大きさを小にするほど、
前記連結部材の内面と脱穀機外板の外面との間の
当接面積を大にでき、該部にかかる応力が分散さ
れて面圧が小さくなることから、脱穀機外板の変
形が効果的に抑止され、延いては、該切刃の刃縁
姿勢を所定通りに保持できて、性能の高いワラ切
りを長期にわたつて良好に維持できる。
一方、前記刃体に切除部を設けて前記切刃を移
動させると、その移動量の分だけ前記刃体挿通孔
に隙間が生じて、該隙間からワラ屑等を含む脱穀
風が吹き出すことになるが、前記切刃を固定する
ための板状部材を有効に利用して前記隙間を閉じ
たことで、ワラ屑等を含む脱穀風の吹き出しも阻
止でき、全体として、簡単な改良によつて、強度
の高い切刃取付け構造を提供できるに至つたので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の切刃取付け構造の断面図、第2
図以下が本考案に係り、第2図はコンバイン全体
の側面図、第3図は切刃取付け構造の横断平面
図、第4図は切刃取付け前の状態を示す縦断側面
図、第5図は切刃取付け状態の縦断側面図、第6
図は別実施例の切刃取付け状態を示す縦断側面図
である。 2……脱穀機、12……切刃、13……刃体、
14……連結部材、17……挿通孔、19……固
定具、20……板状部材、A……切除部、a……
刃縁、b,d……縁部、c……挿通孔内端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱穀機外板に形成された2個一対の刃体挿通孔
    に、2枚の刃体の基部側を連結部材で連結したコ
    の字状切刃の前記両刃体を脱穀機外部から挿通し
    た状態で、当該コの字状切刃を前記脱穀機外板に
    固定した脱穀機の切刃取付け構造において、前記
    両刃体の基部側で且つ刃縁とは反対側の部分に切
    除部を形成し、前記両刃体を前記挿通孔に挿通さ
    せ且つ前記連結部材の内面を前記脱穀機外板の外
    面に当接させた状態で前記コの字状切刃を移動さ
    せて、前記切除部の前記刃縁とは反対側の縁部を
    前記挿通孔の内端面に当接させると共に、前記切
    除部の刃体基部側の縁部を脱穀機外板の内面に当
    接させ、さらに、この状態で前記コの字状切刃を
    脱穀機外板に固定し得るよう、前記連結部材の外
    面および前記脱穀機外板の外面に当接すると共に
    前記挿通孔を閉じる板状部材を、脱穀機外部にお
    いて前記脱穀機外板に着脱自在に取付けてあるこ
    とを特徴とする脱穀機の切刃取付け構造。
JP4332882U 1982-03-25 1982-03-25 脱穀機の切刃取付け構造 Granted JPS58146437U (ja)

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JPS58146437U JPS58146437U (ja) 1983-10-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51104963U (ja) * 1975-02-18 1976-08-23
JPS6028242B2 (ja) * 1979-12-27 1985-07-03 株式会社クボタ 脱穀機のワラ切刃取付け構造

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JPS58146437U (ja) 1983-10-01

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