JPH0115532Y2 - - Google Patents
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- JPH0115532Y2 JPH0115532Y2 JP5250182U JP5250182U JPH0115532Y2 JP H0115532 Y2 JPH0115532 Y2 JP H0115532Y2 JP 5250182 U JP5250182 U JP 5250182U JP 5250182 U JP5250182 U JP 5250182U JP H0115532 Y2 JPH0115532 Y2 JP H0115532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- output shaft
- bolt
- holes
- transmission case
- Prior art date
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- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 3
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 230000002028 premature Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ミツシヨンケースに支持されたエ
ンジンベース上にエンジンを搭載連結し、このエ
ンジンの左右一側方に突出された出力軸とミツシ
ヨンケースの左右一側方に突出された入力軸とを
ベルト伝動機構で連動連結してある移動農機のエ
ンジン搭載構造に関するものである。
ンジンベース上にエンジンを搭載連結し、このエ
ンジンの左右一側方に突出された出力軸とミツシ
ヨンケースの左右一側方に突出された入力軸とを
ベルト伝動機構で連動連結してある移動農機のエ
ンジン搭載構造に関するものである。
上記構成のエンジン搭載構造においては、エン
ジンの出力軸とミツシヨンケースの入力軸との軸
心間距離を、ベルト寸法誤差や使用に伴うベルト
の伸びに応じて調節できるようにすることが望ま
しく、エンジン出力軸心方向と直交する方向の長
孔を介してエンジンをベース上にボルト連結する
のが一般的である。
ジンの出力軸とミツシヨンケースの入力軸との軸
心間距離を、ベルト寸法誤差や使用に伴うベルト
の伸びに応じて調節できるようにすることが望ま
しく、エンジン出力軸心方向と直交する方向の長
孔を介してエンジンをベース上にボルト連結する
のが一般的である。
そして、エンジン取付座側のエンジン出力軸心
方向でのボルト孔ピツチとエンジンベース側の同
方向でのボルトピツチとの加工誤差を見越してエ
ンジン位置調節用に長孔に構成したボルト孔の横
幅は挿通ボルト径よりも多少大きく設定してい
る。
方向でのボルト孔ピツチとエンジンベース側の同
方向でのボルトピツチとの加工誤差を見越してエ
ンジン位置調節用に長孔に構成したボルト孔の横
幅は挿通ボルト径よりも多少大きく設定してい
る。
しかし、このように長孔の横幅をボルト径より
大きくすると、この長孔横幅方向での組付誤差
で、エンジンとミツシヨンケースとのエンジン出
力軸心方向での位置誤差が生じたり、ミツシヨン
ケースに対してエンジンが平面的に僅かに傾斜し
て出力軸と入力軸の平行度が損われて、両軸に取
付けたプーリの回動面が同一面内に存在しなくな
つて、ベルトの早期摩耗が発生するおそれがあ
り、エンジン組付時の位置合わせに相当手数を要
するものであつた。
大きくすると、この長孔横幅方向での組付誤差
で、エンジンとミツシヨンケースとのエンジン出
力軸心方向での位置誤差が生じたり、ミツシヨン
ケースに対してエンジンが平面的に僅かに傾斜し
て出力軸と入力軸の平行度が損われて、両軸に取
付けたプーリの回動面が同一面内に存在しなくな
つて、ベルトの早期摩耗が発生するおそれがあ
り、エンジン組付時の位置合わせに相当手数を要
するものであつた。
本考案は、このような実情に着目してなされた
ものであつて、エンジンをミツシヨンケースに対
して軸平行度を保ちながら軸心間距離の調節を可
能にし、且つエンジン取付強度の向上を図ること
を目的としたものである。
ものであつて、エンジンをミツシヨンケースに対
して軸平行度を保ちながら軸心間距離の調節を可
能にし、且つエンジン取付強度の向上を図ること
を目的としたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は移動農機の一例にあげた乗用型田植機
を示し、操向自在な前車輪1,1を軸支したミツ
シヨンケース2の前部に、このケース2に固着し
たエンジン搭載フレーム3を介してエンジン4が
連結され、前記ミツシヨンケース2から後方に延
出した左右一対の主フレーム5の後端に後車輪
6,6を軸支した後部伝動ケース7が連結され、
更に、前記主フレーム5の後端に固着したフレー
ム8に、苗植付装置9が平行四連リンク機構10
及び油圧シリンダ11を介して駆動昇降自在に連
結されている。又、前記エンジン4は横向きに搭
載され、その出力軸12とミツシヨンケース2の
入力軸13とがテンシヨン主クラツチ機能を具備
したベルト伝動機構14で連動連結され、ミツシ
ヨンケース2内で適宜変速された動力がミツシヨ
ンケース2内装の差動変速装置を介して左右前車
輪1,1に伝達されるとともに、変速動力の一部
が伝動軸15を介して後部伝動ケース7に伝達さ
れたのち、左右の操向クラツチを介して左右後車
輪6,6に夫々伝達され、又、前記ミツシヨンケ
ース2から別途導き出された動力が前記苗植付装
置9の伝動ケース16に軸伝動されるようになつ
ている。
を示し、操向自在な前車輪1,1を軸支したミツ
シヨンケース2の前部に、このケース2に固着し
たエンジン搭載フレーム3を介してエンジン4が
連結され、前記ミツシヨンケース2から後方に延
出した左右一対の主フレーム5の後端に後車輪
6,6を軸支した後部伝動ケース7が連結され、
更に、前記主フレーム5の後端に固着したフレー
ム8に、苗植付装置9が平行四連リンク機構10
及び油圧シリンダ11を介して駆動昇降自在に連
結されている。又、前記エンジン4は横向きに搭
載され、その出力軸12とミツシヨンケース2の
入力軸13とがテンシヨン主クラツチ機能を具備
したベルト伝動機構14で連動連結され、ミツシ
ヨンケース2内で適宜変速された動力がミツシヨ
ンケース2内装の差動変速装置を介して左右前車
輪1,1に伝達されるとともに、変速動力の一部
が伝動軸15を介して後部伝動ケース7に伝達さ
れたのち、左右の操向クラツチを介して左右後車
輪6,6に夫々伝達され、又、前記ミツシヨンケ
ース2から別途導き出された動力が前記苗植付装
置9の伝動ケース16に軸伝動されるようになつ
ている。
次に前記エンジン4の搭載構造を第2図乃至第
4図について説明する。
4図について説明する。
前記エンジン搭載フレーム3は、左右一対の縦
向き側板3a,3aを扁平板材のステー3bで連
結して構成されたものであり、側板3a,3aの
後端が前記ミツシヨンケース2の左右外側面にボ
ルト連結されるとともに、ステー3bの後端屈曲
部がミツシヨンケース2前面にボルト連結されて
いる。
向き側板3a,3aを扁平板材のステー3bで連
結して構成されたものであり、側板3a,3aの
後端が前記ミツシヨンケース2の左右外側面にボ
ルト連結されるとともに、ステー3bの後端屈曲
部がミツシヨンケース2前面にボルト連結されて
いる。
前記左右側板3a,3aの各外側面上部には、
板材をL形に屈曲したブラケツト17a,17b
が夫々前後一対づつ溶接固定されている。そし
て、前側のブラケツト17aは、側方視におい
て、その上面が後方上方に向かうように45゜の傾
斜面に構成されるとともに、後側のブラケツト1
7bの上面は逆に45゜前方上方に向かう傾斜面に
構成されている。
板材をL形に屈曲したブラケツト17a,17b
が夫々前後一対づつ溶接固定されている。そし
て、前側のブラケツト17aは、側方視におい
て、その上面が後方上方に向かうように45゜の傾
斜面に構成されるとともに、後側のブラケツト1
7bの上面は逆に45゜前方上方に向かう傾斜面に
構成されている。
そして、これら前後左右のブラケツト17a,
17a,17b,17bの各傾斜上面に、防振ゴ
ム18…を介して板金製のエンジンベース19が
搭載連結されている。
17a,17b,17bの各傾斜上面に、防振ゴ
ム18…を介して板金製のエンジンベース19が
搭載連結されている。
前記防振ゴム18は、第5図に示すように、短
円柱状に成形され、その上下面に補強板18a,
18bが焼付固定されたものであつて、各補強板
18a,18bの上下外面には連結ボルト18
c,18dが補強板面に対して直角に立設固着さ
れている。
円柱状に成形され、その上下面に補強板18a,
18bが焼付固定されたものであつて、各補強板
18a,18bの上下外面には連結ボルト18
c,18dが補強板面に対して直角に立設固着さ
れている。
又、前記エンジンベース19は、前記防振ゴム
18…への取付部となる前後端辺19a,19a
が、対応するブラケツト17a,17bの上面と
平行な傾斜面となるように屈曲されるとともに、
前後中間箇所に水平なエンジン搭載部19bが形
成され、このエンジン搭載部19bに前記エンジ
ン4の下部取付座が載置され、この取付座及びエ
ンジン載置部19bに亘つて貫通するボルト20
で連結固定されている。
18…への取付部となる前後端辺19a,19a
が、対応するブラケツト17a,17bの上面と
平行な傾斜面となるように屈曲されるとともに、
前後中間箇所に水平なエンジン搭載部19bが形
成され、このエンジン搭載部19bに前記エンジ
ン4の下部取付座が載置され、この取付座及びエ
ンジン載置部19bに亘つて貫通するボルト20
で連結固定されている。
そして、エンジン取付座の出力軸突出側に位置
する前後のボルト孔21,21はボルト20を密
に挿通する径の丸孔に構成されるとともに、これ
とは反対側に位置する前後のボルト孔22,22
はボルト径と同じ前後幅をもつ左右長孔に構成さ
れ、他方、エンジンベース19側の総てのボルト
孔23…はボルト径と同じ左右幅をもつた前後長
孔に構成されている。
する前後のボルト孔21,21はボルト20を密
に挿通する径の丸孔に構成されるとともに、これ
とは反対側に位置する前後のボルト孔22,22
はボルト径と同じ前後幅をもつ左右長孔に構成さ
れ、他方、エンジンベース19側の総てのボルト
孔23…はボルト径と同じ左右幅をもつた前後長
孔に構成されている。
本考案のエンジン搭載構造は以上のように構成
されたものであり、出力軸側に位置する前後ボル
ト孔(丸孔)21,21とベース側のボルト孔
(長孔)23,23に左右ガタつきなくボルト2
0,20が挿通されることで、この前後2点の支
持によつてエンジン4のミツシヨンケース2に対
する左右位置及びエンジン出力軸12の姿勢が規
制されることになり、又、エンジン4の出力軸突
出側とは反対側の前後2箇所のボルト連結部は、
エンジンベース19側を夫々前後長孔に、エンジ
ン4の下部取付座側を夫々左右長孔に構成してあ
るから、エンジン4の左右位置やエンジン出力軸
12の姿勢を前記のように規制した上で、エンジ
ン4の下部取付座やエンジンベース19に形成さ
れたボルト孔の前後左右方向での加工誤差を許容
しながらもボルト連結できることになる。従つ
て、この状態ではエンジン4を前後調節しても出
力軸12と入力軸13との平行度及び左右相対位
置は常に一定に保たれる。
されたものであり、出力軸側に位置する前後ボル
ト孔(丸孔)21,21とベース側のボルト孔
(長孔)23,23に左右ガタつきなくボルト2
0,20が挿通されることで、この前後2点の支
持によつてエンジン4のミツシヨンケース2に対
する左右位置及びエンジン出力軸12の姿勢が規
制されることになり、又、エンジン4の出力軸突
出側とは反対側の前後2箇所のボルト連結部は、
エンジンベース19側を夫々前後長孔に、エンジ
ン4の下部取付座側を夫々左右長孔に構成してあ
るから、エンジン4の左右位置やエンジン出力軸
12の姿勢を前記のように規制した上で、エンジ
ン4の下部取付座やエンジンベース19に形成さ
れたボルト孔の前後左右方向での加工誤差を許容
しながらもボルト連結できることになる。従つ
て、この状態ではエンジン4を前後調節しても出
力軸12と入力軸13との平行度及び左右相対位
置は常に一定に保たれる。
尚、エンジン4の前部連結部におけるボルト2
0の座金にアジヤストボルト24が固着されると
ともに、これが、エンジンベース19の前部起立
辺に挿通されてナツト25が装着されており、ナ
ツト25の操作でエンジン4の前後微調整を行う
よう構成されている。又、エンジン出力軸12と
ミツシヨンケース入力軸13の軸心間距離を一定
にセツトする場合には、第3図中に示すように各
軸12,13の軸端に装着したプーリセツト用ボ
ルト26に外嵌するボス27a,27bを両端に
取付けた治具27を用いると便利である。又、エ
ンジンベース19の高さ修正や全体的な傾斜修正
等を行うために、防振ゴム18とブラケツト17
a,17bの間や、防振ゴム18とエンジンベー
ス19との間にボルト側方から差入れ可能にスリ
ツト28を形成したシム又は座金29を利用する
とよい。
0の座金にアジヤストボルト24が固着されると
ともに、これが、エンジンベース19の前部起立
辺に挿通されてナツト25が装着されており、ナ
ツト25の操作でエンジン4の前後微調整を行う
よう構成されている。又、エンジン出力軸12と
ミツシヨンケース入力軸13の軸心間距離を一定
にセツトする場合には、第3図中に示すように各
軸12,13の軸端に装着したプーリセツト用ボ
ルト26に外嵌するボス27a,27bを両端に
取付けた治具27を用いると便利である。又、エ
ンジンベース19の高さ修正や全体的な傾斜修正
等を行うために、防振ゴム18とブラケツト17
a,17bの間や、防振ゴム18とエンジンベー
ス19との間にボルト側方から差入れ可能にスリ
ツト28を形成したシム又は座金29を利用する
とよい。
以上実施例で説明したように、本考案のエンジ
ン搭載構造の構成は、前記エンジン4の取付座と
前記エンジンベース19とを前後左右4箇所にお
いてボルト20…で連結するとともに、前記エン
ジン出力軸12突出側の前後2箇所のボルト連結
部に、前記エンジン出力軸12の軸心と直交する
前後方向へのみの長孔融通を設けるとともに、こ
の長孔融通における左右幅を、連結するための前
記ボルト20…の径と同じに設定し、かつ、前記
エンジン出力軸12の突出側とは反対側の前後2
箇所のボルト連結部には前後左右の融通を設けて
あることを特徴とするものであるから、エンジン
出力軸軸心と直交する前後方向のみの長孔融通を
有する前後2箇所のボルト連結部を用いて、ミツ
シヨンケース2とエンジン4との出入力軸心平行
度及び左右位置決め状態を保ちながらエンジン前
後調節を行うことができ、極めて組立て誤差の少
い状態でエンジン組付けを行つて適正なベルト伝
動を行えるようになつた。
ン搭載構造の構成は、前記エンジン4の取付座と
前記エンジンベース19とを前後左右4箇所にお
いてボルト20…で連結するとともに、前記エン
ジン出力軸12突出側の前後2箇所のボルト連結
部に、前記エンジン出力軸12の軸心と直交する
前後方向へのみの長孔融通を設けるとともに、こ
の長孔融通における左右幅を、連結するための前
記ボルト20…の径と同じに設定し、かつ、前記
エンジン出力軸12の突出側とは反対側の前後2
箇所のボルト連結部には前後左右の融通を設けて
あることを特徴とするものであるから、エンジン
出力軸軸心と直交する前後方向のみの長孔融通を
有する前後2箇所のボルト連結部を用いて、ミツ
シヨンケース2とエンジン4との出入力軸心平行
度及び左右位置決め状態を保ちながらエンジン前
後調節を行うことができ、極めて組立て誤差の少
い状態でエンジン組付けを行つて適正なベルト伝
動を行えるようになつた。
そして特に、エンジン姿勢を決定する前後長孔
融通のみのボルト連結部をエンジン出力軸突出側
に配置したので、エンジン出力軸突出端に作用す
るベルト張力によるエンジンの平面的な旋回モー
メントを小さくすることができ、この旋回モーメ
ントに対抗するボルトの負荷を小さくして、全体
としてエンジン支持強度を高めることができた。
融通のみのボルト連結部をエンジン出力軸突出側
に配置したので、エンジン出力軸突出端に作用す
るベルト張力によるエンジンの平面的な旋回モー
メントを小さくすることができ、この旋回モーメ
ントに対抗するボルトの負荷を小さくして、全体
としてエンジン支持強度を高めることができた。
つまり、エンジン4の位置決めのみについて考
えると、例えば第6図に示すように左右への融通
のないボルト連結部をエンジン出力軸突出方向と
反対側に配備しても本考案と同等の機能を発揮す
る。しかし、出力軸12の突出端に作用するベル
ト張力Fでエンジン4が平面的に反時計方向の旋
回モーメントMを受けるときの支持強度について
みると、もし、前後左右に融通のある連結部Aで
のボルト締付力が低下した場合、左右に融通のな
い前後2箇所Bの連結部におけるボルトが、この
平面的な旋回モーメントMを支えることになる。
そして、この旋回モーメントMは、左右融通のな
い連結部Bからベルト張力作用線までの垂直距離
Lとベルト張力Fの積であるから、前記距離Lが
短いほど旋回モーメントは小さくなり、この点か
ら明らかなように、左右融通のない連結部が出力
軸側にある本考案の構造方が第6図のものより旋
回モーメントが小さく、それだけボルト剪断応力
が小さく耐久性も高いものとなつているのであ
る。
えると、例えば第6図に示すように左右への融通
のないボルト連結部をエンジン出力軸突出方向と
反対側に配備しても本考案と同等の機能を発揮す
る。しかし、出力軸12の突出端に作用するベル
ト張力Fでエンジン4が平面的に反時計方向の旋
回モーメントMを受けるときの支持強度について
みると、もし、前後左右に融通のある連結部Aで
のボルト締付力が低下した場合、左右に融通のな
い前後2箇所Bの連結部におけるボルトが、この
平面的な旋回モーメントMを支えることになる。
そして、この旋回モーメントMは、左右融通のな
い連結部Bからベルト張力作用線までの垂直距離
Lとベルト張力Fの積であるから、前記距離Lが
短いほど旋回モーメントは小さくなり、この点か
ら明らかなように、左右融通のない連結部が出力
軸側にある本考案の構造方が第6図のものより旋
回モーメントが小さく、それだけボルト剪断応力
が小さく耐久性も高いものとなつているのであ
る。
又、エンジン前後調節時にはエンジン出力軸突
出側から軸間距離やベルト張り具合を確かめなが
ら調節操作することになるので、この操作側に前
後長孔融通のみのボルト連結部が存在している
と、この側でのボルト操作でエンジンを固定した
のち、反対側に位置する前後左右融通のある連結
部のボルト固定操作を行えばよいので、仮締め、
増し締め等のためにエンジンの左右に何度も移動
しなくてよく、調節固定操作を能率的に行うこと
ができ生産性を高める上に有効である。
出側から軸間距離やベルト張り具合を確かめなが
ら調節操作することになるので、この操作側に前
後長孔融通のみのボルト連結部が存在している
と、この側でのボルト操作でエンジンを固定した
のち、反対側に位置する前後左右融通のある連結
部のボルト固定操作を行えばよいので、仮締め、
増し締め等のためにエンジンの左右に何度も移動
しなくてよく、調節固定操作を能率的に行うこと
ができ生産性を高める上に有効である。
さらに、エンジン出力軸の突出側とは反対側の
前後2箇所ボルト連結部には前後左右の融通を設
けてあるから、エンジンの左右位置やエンジン出
力軸の姿勢を前記長孔融通で規制した上で、エン
ジンの下部取付座やエンジンベースに形成された
ボルト孔等の前後方向での加工誤差を許容しなが
らもボルト連結が確実に行える。
前後2箇所ボルト連結部には前後左右の融通を設
けてあるから、エンジンの左右位置やエンジン出
力軸の姿勢を前記長孔融通で規制した上で、エン
ジンの下部取付座やエンジンベースに形成された
ボルト孔等の前後方向での加工誤差を許容しなが
らもボルト連結が確実に行える。
尚、以上の効果からも明らかなように、本考案
はエンジン出力軸突出側のボルト連結部が左右に
融通のない前後方向のみの長孔融通を有し、反対
側のボルト連結部が前後左右の融通を有している
ものであればいかなるボルト連結部であつてもよ
く、例えば、実施例で示したボルト孔の関係をエ
ンジン取付座側とエンジンベース側とで逆にして
もよい。又、エンジンベース側のボルト孔を総て
ネジ孔とし、エンジン取付座のボルト孔に上記融
通を与えて実施することもできる。
はエンジン出力軸突出側のボルト連結部が左右に
融通のない前後方向のみの長孔融通を有し、反対
側のボルト連結部が前後左右の融通を有している
ものであればいかなるボルト連結部であつてもよ
く、例えば、実施例で示したボルト孔の関係をエ
ンジン取付座側とエンジンベース側とで逆にして
もよい。又、エンジンベース側のボルト孔を総て
ネジ孔とし、エンジン取付座のボルト孔に上記融
通を与えて実施することもできる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係る移動農機のエンジン搭載構
造の実施例を示し、第1図は乗用型田植機の全体
側面図、第2図はエンジン搭載部の一部切欠き側
面図、第3図はエンジン搭載部の平面図、第4図
は第2図における−線断面図、第5図は防振
ゴムの縦断面図、第6図は比較構造の平面図であ
る。 2……ミツシヨンケース、4……エンジン、1
2……エンジン出力軸、13……ミツシヨンケー
ス入力軸、14……ベルト伝動機構、19……エ
ンジンベース、20……ボルト、21……丸孔ボ
ルト孔、22……長孔ボルト孔、23……長孔ボ
ルト孔。
造の実施例を示し、第1図は乗用型田植機の全体
側面図、第2図はエンジン搭載部の一部切欠き側
面図、第3図はエンジン搭載部の平面図、第4図
は第2図における−線断面図、第5図は防振
ゴムの縦断面図、第6図は比較構造の平面図であ
る。 2……ミツシヨンケース、4……エンジン、1
2……エンジン出力軸、13……ミツシヨンケー
ス入力軸、14……ベルト伝動機構、19……エ
ンジンベース、20……ボルト、21……丸孔ボ
ルト孔、22……長孔ボルト孔、23……長孔ボ
ルト孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ミツシヨンケース2に支持されたエンジンベ
ース19上にエンジン4を搭載連結し、このエ
ンジン4の左右一側方に突出された出力軸12
とミツシヨンケース2の左右一側方に突出され
た入力軸13とをベルト伝動機構14で連動連
結してある移動農機のエンジン搭載構造であつ
て、前記エンジン4の取付座と前記エンジンベ
ース19とを前後左右4箇所においてボルト2
0…で連結するとともに、前記エンジン出力軸
12突出側の前後2箇所のボルト連結部に、前
記エンジン出力軸12の軸心と直交する前後方
向へのみの長孔融通を設けるとともに、この長
孔融通における左右幅を、連結するための前記
ボルト20…の径と同じに設定し、かつ、前記
エンジン出力軸12の突出側とは反対側の前後
2箇所のボルト連結部には前後左右の融通を設
けてあることを特徴とする移動農機のエンジン
搭載構造。 2 前記エンジン4の取付座における出力軸突出
側の前後2箇所のボルト孔21,21が前記ボ
ルト20を密に挿通する丸孔で、前記エンジン
取付座の反対側の前後2箇所のボルト孔22,
22が前記エンジン出力軸軸心方向に沿う長孔
であり、且つ前記エンジンベース19の4箇所
のボルト孔23…が全て前記エンジン出力軸軸
心と直交する方向の長孔である実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の移動農機のエンジン搭
載構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250182U JPS58156016U (ja) | 1982-04-10 | 1982-04-10 | 移動農機のエンジン搭載構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250182U JPS58156016U (ja) | 1982-04-10 | 1982-04-10 | 移動農機のエンジン搭載構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58156016U JPS58156016U (ja) | 1983-10-18 |
| JPH0115532Y2 true JPH0115532Y2 (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=30063211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5250182U Granted JPS58156016U (ja) | 1982-04-10 | 1982-04-10 | 移動農機のエンジン搭載構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58156016U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015060162A1 (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンマウント部を備える車両 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH043860Y2 (ja) * | 1986-06-19 | 1992-02-05 | ||
| JP3575946B2 (ja) * | 1997-04-10 | 2004-10-13 | 株式会社クボタ | 作業機 |
| WO2010141646A2 (en) * | 2009-06-05 | 2010-12-09 | Carrier Corporation | Grommet mounting assembly |
-
1982
- 1982-04-10 JP JP5250182U patent/JPS58156016U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015060162A1 (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンマウント部を備える車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58156016U (ja) | 1983-10-18 |
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