JPH01157201A - 車両の保守管理方式 - Google Patents

車両の保守管理方式

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JPH01157201A
JPH01157201A JP31322287A JP31322287A JPH01157201A JP H01157201 A JPH01157201 A JP H01157201A JP 31322287 A JP31322287 A JP 31322287A JP 31322287 A JP31322287 A JP 31322287A JP H01157201 A JPH01157201 A JP H01157201A
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JP
Japan
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vehicle
position detector
output
detector
braking
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JP31322287A
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English (en)
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Ichiro Kono
一郎 河野
Yoshiaki Akaho
赤穂 義彰
Akira Kono
河野 章
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、コークス炉の消火車などのような車両の保全
管理を行う車両の保守管理方式に関する。
背景技術 従来からたとえばコークス炉において用いられる消火車
に関しては、故障が発生した後に、修理が行われる、い
わば事後保全が主として行われている。予防保全を行う
ためには、従来から、予め定められた一定の期間毎に消
火車の点検が行われている。
発明が解決すべき問題点 このような先行技術は、その発生した後に修理が行われ
、あるいはまた一定の周期で検査が行われ、したがって
保全費用がかさむとともに、設備の稼働率が低下するこ
とになった。
本発明の目的は、保全費用の軽減を図ることができるよ
うにするととも゛に車両を含む設備の稼働率の向上を図
ることができるようにした車両の保全管理方式を提供す
ることである。
問題点を解決するための手段 本発明は、走行用駆動源と制動手段とを備える車両の保
守管理方式において、 車両の位置を検出する車両位置検出器を設け、車両位置
検出器の出力に基づいて、駆動源および制動手段の動作
状態を検査し、 こめ検査の結果、調整および修理などの保全要求を出力
することを特徴とする車両の保守管理方式である。
好ましい実施態様では、前記動作状態は、車両の加速ま
たは減速時における車両位置検出器の出力の変化に基づ
いて、加速または減速に要した距離を求め、この距離か
ら判別されることを特徴とする。
好ましい実施態様では、前記動作状態は、制動時におけ
る車両位置検出器の出力の変化に基づいて制動距離を求
め、その制動距離から判別されることを特徴とする。
好ましい実施態様では、前記動作状態は、車両位置検出
器の出力に基づいて車両が実際に停止した位置と、目標
停止位置との差を求め、その差から判別されることを特
徴とする。
好ましい実施態様では、車両は、予め定めた走行経路を
走行し、 前記車両位置検出器は、 前記走行経路の予め定めた位置に配置されている第1車
両位置検出器と。
車両に搭載されており、車両の位置を演算して求める第
2車両位置検出器とを含むことを特徴とする。
好ましい実施態様では、第1車両位置検出器が配置され
ている位置を車両が通過するたび毎に、第1車両位置検
出器の出力と第2車両位置検出器の出力とを比較して、
第2車両位置検出器の位置検出精度を検査することを特
徴とする。
好ましい実施態様では、車両は、予め定めた経路を走行
し、 前記車両位置検出器は車両に搭載されており、前記経路
には、車両の自動走行などのための検出器を配置し、 車両位置検出器の出力と、前記検出器の出力とに基づい
て、前記検出器の動作状態を検査することを特徴とする
特 好ましい実施態様では、車両は、予め定めた経路を走行
し、 車両には、信号送信手段を設け、 前記経路には、送信手段からの信号を受信する複数の受
信手段を前記経路に沿って間隔をあけて配置し、 受信手段からの出力に基づいて、送信手段もしくは受信
手段の動作状態、または経路の状態を検査することを特
徴とする。
作  用 本発明に従えば、車両は、走行用駆動源と、制動手段と
を備えており、車両の位置を検出する車両位置検出器の
出力に基づき、駆動源および制動手段の動作状官を検査
するようにしたので、駆動源および制動手段の故障が生
じる前に、異常状態を発見することができるようになる
。これによって故障の発生時に運転を停止するなどの事
故が生ぜず、車両を含む設備全体のI!(至)率の向上
を図ることが可能になるとともに、保全費用の軽減を図
ることができるようになる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の簡略化した全体平面図で
ある。多数の炭室1を有するコークス炉2の一方側には
押出1113が配置され、この押出機3によって炭室1
内のコークスがガイド車4を経・て消火車5に排骸され
る。消火車5は予め定めた経路に沿って設けられたレー
ル6上で走行用駆動源7によって走行することができ、
また制動手段8によって制動力が発生される。消火車5
は消火塔9において、散水消火されるとともに水切りさ
れる。消火されたコークスF2はワーフ10に排出され
る。この実施例では、次の目標A〜Dを達成するように
構成される。
A、既設車両および既設設備をそのまま使用して無人化
を行うこと。
省力化を図り、充分な効果が得られるようにするために
、消火車5は既設のまま、また既設レール6および消火
塔9、さらにはその関連設備なども既設のまま濾用する
B、消火車の運転率、したがって稼働率を向上すること
従来ではコークス炉という悪い設備環境において、原因
究明のためのデータ保存が充分ではなく、また故障を未
然に防止するための予防保全が行われておらず、同種の
事故が複数回生じた時に原因究明が行われるのであって
稼働率が低い。
そこで本件実施例では予防保全という考え方を取入れ、
長期に亘って高い運転率、稼働率を達成することとする
。このことは、既設車両および既設設備をそのまま使用
して行うので、調整、修理などのために運転を停止せざ
るを得ない場合が生じ得ることに鑑み、重要である。
C1本発明は、保安レベルの高い装置とすること。
保安面全体について各種の検出器の信頼性の向上および
検出器の2重化を図るとともに、構成の21f化および
構成の分散化を図り、特に受骸ミスおよび未消化排骸お
よび消火車5の過走という重大な事故の発生を防止し、
安全性の高い装置とする。
D、作業性を改善すること。
排骸スゲジュールが複雑であり、稼働変更時にはスケジ
ュールを新たに組直す必要がある他、炉の補修その他で
排炭順を変える場合、その変更ルールが#i雑であって
も、作業性を改善することが可能となる。
このようにして目flA−Dを達成するために、装置全
体を作業者1人で操作し、また管理が行えるようにし、
このために陰極線管などの表示装置を中心としてマン・
マシン・インタフェース81能を充実した構成とする。
目t!AA(既設車両、既設設備のまま無人化すること
)を達成するために、次の対策(A1)〜(A4)を行
う。
(A1)第2図は、消火車5に関連する電気的構成を示
すブロック図である。車両位置検出手段12は消火車5
が移動するレール6に沿って等間隔をあけて地上に配置
された地上子13と、この地上子13を消火車5上で検
出する車上子14と、この車上子14からの出力を受信
して処理する検吊器15とによって構成される。消火車
5がレール6に沿って移動する際に、車上子14が地上
子13を検出し、その地上子13に対応する信号を検出
器15から処理回路16に導出することによって、消火
車5の正確な位置を検出することができる。
もう1つの車両位置検出手段17は、消火車5に搭載さ
れており、レール6に接触して滑りを生じることなく回
転する遊輪18と、この遊輪18によって減速歯車列1
9.20を介して回転駆動される発信器21とを有し、
これによって処理回路16では消火車5の位置を演算し
て求めることができる。
レール6の一端部には、基準点を表す信号を発生する基
準位置信号発生器22からの信号が処理回路16に与え
られる。車両位置検出手段12゜17からの出力は処理
回路16からライン23を経て、送受信手段24から送
信され、地上に設けられた送受信手段25によって受信
され、地上に設けられている処理装置26に与えられる
。処理装置26では、車両位置検出手段17によって演
算されて求められた車両位置を、車両位置検出手段12
からの出力によって地上子13が検出されるたび毎に補
正する。この車両位置検出結果は、消火車5の絶対位置
である基準点を表す発生器22からの信号によって補正
される。こうして消火車5の移動中において、その消火
車5の正確な位置を常時検出して、精度の向上を図るこ
とができる。
(A2)消火車5の停止精度の確保を行うために、消火
車5の停止制御のために消火車5の車上から送られてく
る車両位置データに基づき、地上の処理装置26から、
停止指令を出力する。停止指令信号の信号伝送の処理周
期に伴うばらつきに起因して、消火車5の走行速度に比
例して停止誤差が大きくなることを防ぐために、第1図
に示さ、れるように消火車5の走行制御が行われる。
地上側の処理回路26は多機能であり、処理速度を上げ
るこ°とができないこと、および伝送遅れによる誤差は
改善の方法がないことから、消火車5側に制御を行うだ
けの単機能の制御回路28を設け、この制御回路28に
予め目的位置データを伝送しておき、車上側で、処理回
路16が消火車5の車両位置データと目的位置データと
を比較演算し、車両が目的位置に達すると、ライン29
から制動指令信号をインタフェース回路30に与える。
制御回路28から処理回路16には前述のように目的位
置データ、したがってブレーキ開始点データを、ライン
31を介して、与える。消火車5を直ちに停止する必要
があるときには、制御回路28はインタフェース回路3
0にライン32を介して制動指令信号を与える。制動指
令信号はインタフェース回路30から制動手段8を構成
するディスクブレーキ手段33に与えられるとともに、
踏面ブレーキ手段34に与えられて、制動が行われる。
第3図(1)は消火車5の速度を示し、第3図(2)は
モータを備える駆動源7の動作状況を示し、第3図(3
)は地上の処理回路26と車上の処理回路16との間の
指令信号の伝送状況を示している1時刻tO〜t1では
消火車5は停止したままであり、制動手段8によって停
止されている。
時刻上1〜t3では消火車5の加速が行われ、このうち
、時刻t1〜t2では低速指令が行われ、時刻t2〜t
3では高速指令が行われる1時刻t1以降における処理
回路16.26による監視項目は第1表のとおりである
(以下余白) 第  1  表 時刻上3〜t4では定速走行が行われる1時刻t4〜t
5では回生制動が行われるとともに、ディスク制動手段
33による制動が行われ、減速される0時刻t5〜t6
では定速走行が行われ、時刻上6において制動指令信号
がライン2つを経て。
処理回路16から導出される1時刻t7ではディスクブ
レーキ手段33および踏面ブレーキ手段34によって制
動が行われ、時刻t8で消火車5が希望する目標位置で
高精度に停止することができる0時刻t8以降では消火
車5は停止したままであり、制動手段8によるM勤が行
われたままである。
制動手段8による使用範囲は、第2表のとおりである。
O印は、行われる制動を示し、X印は、行われない制動
を示す。
(以下余白) 第  2  表 このような構成によって、転送および地上側のデータ処
理演算周期などによる誤差がなくなり、停止制動がたと
えば±150mm程度の高精度を確保することができる
ようになる。
また地上側の処理回路26では、消火車5の停止ル制御
をバックアップとして行っており、したがって停止制m
a能を車上と地上とに分散し、2重化した形となってお
り、これによって大幅な保安レベルの向上を図ることが
できる。
(A3)消火車5の近距離走行時の停止精度の確保。
消火車5の走行距離が短い場合には、加速して所定の速
度に安定しないうちに、停止指令が出力されてしまい、
したがって所定の停止位置に停止することができなくな
る恐れがある。そこで本発明では、微速走行(すなわち
低速走行時の加速のためのノツチ進段を途中で止めて走
行をすること)を行い、微速時の加速曲線および減速曲
線と走行予定距離とに基づき、制動開始点を算出し、停
止制御を行う、これによって近距離走行においても所定
の停止制動を確保することができる。
通常、消火車が目的地に停止するためには散水インチン
グ走行、位置修正走行(回走〉を除いて全て低速からの
停止を行う、これは低速→停止期IA点を用いるわけだ
が、固定点であるが故、あくまで消火車の速度が低速で
安定していることが大前提となる。
しかし、第4図のように近距離く外部設定データとして
その距離は可変である。)の場合、■ブレーキ点を通過
時、速度が低速まで達しない。
■ブレーキ点よりも目的地に近い位置からの走行開始な
ので低速指令を出力できない。
の以上の2ケース■、■が考えられ、通常の制御ではほ
ぼ100%の回走率になってしまう。
この2ケース■、■のときは、近距離発進制御として通
常の走行制御を以下の制御■〜■に切換える。
■処理回路16のためのブレーキ指定点を車上に送信し
ない。
■速度指令を微速とする。
■微速→停止切換点をブレーキ開始点として持ち、可変
データと゛する。
■の可変データとは、第5図のように微速指令が低速の
ノツチ止めであるため、ブレーキをかけるタイミングで
の消火車5の速度がまちまちであっても、常に同一の減
速曲線にのせるための対処である。
近距離発進における微速→停止切換点(ブレーキ開始点
、可変データ)は、走行開始前の走行残距離と以下のパ
ラメータ(いずれも外部設定データ)にて、第6図のよ
うに算出している。
パラメータ α:微速時加速度(k+*/h/sea 
)β:通常停止時減速度(km/h/sea )X:制
御遅れ時間当たりに消火車5 の進む距離(am) ブレーキ点データ(am) =走行開始前走行残距離(cm) X     +x 
   ・・・(1)α+β (A4)レール6の勾配が大きく消火車5の車輪の空転
および逸走が発生するときの対策。
不等沈下のため軌条勾配が大きい所では、起動時に空転
が停止時(高速→低速時)には逸走が発生することがあ
る。この対策として、加速、減速を緩やかにするか、軌
条勾配が少なくすることが考えられるが、前者はサイク
ルタイムの延びとなり、後者は費用、操業の影響面で実
施が困難である。
走行用駆動モータの回転数と車両位置データを比較する
ことにより空転および逸走を検出し、空転の場合はノツ
チ戻し制御、逸走の場合は踏面ブレーキ制御による再粘
着制御を行う、これによりサイクルタイムの延びを抑え
、しかも現状のレールのままで走行制御を行うことがで
きる。
逸走検出は、 (a41)道幅18の速度〉動輪速度 (b42)道幅18と動輪との速度差〉逸走検出速度設
定値 上記2つの条件(a41)、(a42)4’成立したと
き、逸走が生じたものと判断する。
−旦、逸走が検出されると、道幅18の速度が逸走制御
範囲速度まで回生制動と、踏面制動との各制動動作を保
持する。
こうして第7図に示すように高速から低速に減速時、通
常は回生制動およびディスク制動によって減速を行って
いるけれども、逸走検知時にはディスク制動を緩め、踏
面制動によって動輪とレールとの粘着を行わせる。
次に空転検出は、 (a43)道幅速度く動輪速度 (a44)道幅18と動輪との速度差〉空転検出速度設
定値 上記2つの条件(a43)、(a44)が成立したとき
空転が生じたものと#Iiiする。こうしてノツチ戻し
制御は、速度指定出力時、空転検出によってノツチを一
段戻し、動輪とレールとの粘着を行わせる。この状態は
第8図に示されている。
ノツチ投入前・空転検出は、回復するまで、ノツチへの
ノツチ戻しを繰り返す、ノツチ投人後は、ノツチ戻しの
編り返しは行わない、走行指令出力中はノツチ戻し制御
が有効である。
目標B(システム運転率99.5%確保すること)を達
成するために次の対策(B1)〜(B3)を行う、既設
装置などを用いて自動化する際には運転率の向上は容易
ではない、そこで本発明では事後保全だけでなく、予防
保全a能を設けて、保全機能全般を備えるものとする。
(B1)予防保全機能を設ける構成とする。
実掻業中に作業に合わせて各機器、センサ等の性能、機
能をチエツクし作業終了後第9図の保全日報として印字
し、その内容から軽度の異常を抽出し、11′M1、修
理することによりトラブルを未然に防止するr予防保全
v1能Jを新たに取入れる。
第9図に示す保全日報の概要を述べる。ここでは次の■
〜■が印字される。
■消火車走行時間(ブロック単位および日単位最大/平
均/最小) 消火車5の駆動系制動系を含めた走行に要する時間の変
化から全般的な走行特性の変化を知ることができる。
■位置検知補正値(位置補正点毎の高/低走行゛別の最
大/平均/最小) 位置補正点での補正値の変化から位置検知装置の精度の
変化状況と各補正点からの値のばらつきから軌条状態の
変化を知ることができる。
■制動距離(高速→低速、低速→停止時の距離最大/平
均/M小) 制動距離の変化、ばらつきから2種類の制動装置の性能
の変化を知ることができる。
■位置修正回数(目的位置別の行過ぎ/手前停止回数) 目的位置からずれて停止した場合は自動的に修正走行を
行う、この回数から制動装置の性能の変化を知ることが
できる。
■誘導兼線状R(走行一定区間毎の誘導無線受信レベル
および伝送信号の誤り回数) 地上と消火車5間の信号伝送に使用している誘導無線の
受信レベルおよび伝送信号の誤り回数から誘導無線の性
能の変化およびそのばらつきからレールの状態の変化を
知ることができる。
■センサを動作状R(センサ個々の動作不良回数、地上
子13などを含む) センサ類は2重化または何らかの方法で機能的に冗長度
を持たせているので、実操業中にセンサ類の動作チエツ
クをしているが、このチエツクにおいて動作異常が発生
した回数を、センサ別に印字することにより、センナの
性能の変化を知ることができる。
■自動運転率および故障発生状況(自動運転率および故
障発生回数と主な内容) 自助運転率および故障の発生状況からシステムの全般的
な安定性を知ることができる。
この保全日報の内容から、設備の特性変化やセンサの劣
化傾向などを知ることができ、車故障に至る前に予防保
全をすることができる。
なお、傾向が把握できることから、過剰になることなく
、適正な保全を行うことができる。
またこれらのデータを蓄積し、パソコン等を用いてソフ
ト判断で自動的に「保全要求」を出すように保全日報の
データを外部出力できるようにしている。
(B2)事後保全機能の充実させる。
事故が発生したときの状況を正確に把握するためのデー
タの保存が不充分であると、その原因が完全に究明され
ずに、再発を繰返し運転率が低下してしまう。
そこで次の■、■の対策を行う。
■地上側データを処理回路26において保存する。これ
によって故障発生時に操業内容に作業状況、押出813
、消火車5に対する指令内容等容処理回路26の内部情
報、入出力情報等を故障発生前後の状況が比較できる形
で表示および印字する。
■車上側の処F!!回路16の入出力データを保存する
消火車5上にもデータ記録装置を持ち地上からの指令内
容消火車の走行位置、速行速度、駆動装置、制動装置、
各センサー類の状態などについて故障前後のデータを保
存しタイムチャート形式で印字する。
これらの保存データから故障発生時の状態が詳細に把握
でき、故障原因の究明および修復が早期に行える。
(B3)テストシミュレーション機能を充実させる。こ
れは調整、修理などを行った後の樋能確認を充分に行う
ためである。
自振C(保安レベルの高いシステムとすること)を達成
し、設備の部分的な故障で重大なトラブルが発生しない
ようシステム全般についても見直し2重化分散化を図り
、保安レベルを向上させるために次の対策04〜C3を
行う。
(C1)受骸異常を防止する。
受骸作業は押出機3と消火車5の間で連携をとり、押出
機3の動きに合わせ消火車5を走行させながら行うが、
この間の信号の授受に冗長度がなく、部分的な故障で受
骸異常が発生する恐れがある。押出機と消火車間の信号
の伝送は、押出fi3〜誘導無線〜地上設備〜誘導無線
〜消火車5のルートで行われ、信号の伝送遅れが大きく
なるだけでなく、信頼性も低下する。また、押出機3側
の消火車5と連携をとるための信号も既設設備からの信
号であり、信頼性も幾分低下する。
これらの問題を解決するために、信号伝送については、
消火車5側の異常信号について最短ルートで押出tll
B側へ伝送するとともに、異常判定を行い、押出機3へ
伝送する構成とする。また押出機3からの押出開始信号
については、ハード構成の異なる2種類の信号を取出し
、消火車5の走行を開始させる構成とし、信頼性の向上
を図る。
(C2)排骸異常を防止する。
受骸された赤熱コークスは、消火塔9で散水消火され、
ワーフ10に排骸されるが、この場合の消火判定が消火
車5が消火塔9内に停車したことと散水指令が出された
という程度であり、未消火のまま排骸される恐れがある
そこで、この問題を解決するために消火判定を強化し、
散水時の総水量が一定値以上であって散水中漬火車が消
火塔内を一定幅でインチング走行していることとした。
これによりコークスに所定量の水が均一に散水されたこ
とがわかるが、ソフト的なミスによって未消火のまま排
骸インターロックとして使用している。
(C3)消火車5の逸走を防止する。
消火車5の逸走を防止するための一応の機能を持ってい
るが、部分的な故障で逸走が発生する恐れがあり、同一
レールで2車両を無人化するには多少の不安がある。
この問題を解決するために、制動手段8をディスクブレ
ーキ33、踏面ブレーキ34と2種類のものとし、作動
方法も加速時制動、減速時制動と逆にすることによって
、共に機能が失われることを防止し、各々の制動力がい
ずれか一方が故障しても所定の走行域内で停車できるも
のとする。なお、この制動装置に対する停止制御につい
ても前述のとおり地上車上と211化されており、一方
の故障では逸走は生じない。
これらの他に逸走域にハード的な検知装置を2重に取付
け、動作時は消火車5に非常制動をかけることとし、こ
のうち一方は直接空気回路を切換える方式とする。また
車両相互に障害物検知器を取付け、接近時には非常制動
がかけられる。これらのことから、同一レール上におい
ても2車両の無人化が可能になる。
目11D(作業性を改善すること)を達成するために地
上側の処理回路26に陰極専管などの表示手段37を設
け、排端スケジュール作成や運転操業管理などを含む作
業をミスなく簡単に行えるようにし、−人の作業者で管
理が可能となるようにする。このために処理回路26に
おけるスケジュール作成機能の充実を行い、また運転操
業の状況が表示手段37で表示され、また運転管FJ機
能を充実して、緊急時の即応処理が行うことができるよ
うにし、また勤務交替時の引継ぎなどを容易に行うこと
ができるようにする。
効  果 以上のように本発明によれば、コークス炉およびその他
の分野において、走行用駆動源と制動手段とを備えた車
両の事故が生じる前に調整および修理などの保全を行う
ことができるようになるので、保全機能の説明を図るこ
とができる。また運転稼Ω率の向上を図ることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の簡略化した全体平面図、第
2図は消火車5に関連する電気的構成を示すブロック図
、第3図は消火車5の走行動作を説明するための図、第
4図は近距離発進制御動作を説明するための図、第5図
はブレーキ開始点が異なる場合における近距離発進制御
動作を説明するための図、第6図は近距離発進動作にお
けるブレーキ開始点を示す図、第7図は逃走動作を説明
するための図、第8図は空転動作を説明するための図、
第9図1よ保全日報を示す図である。 1・・・炭室、2・・・コークス炉、3・・・押出機、
4・・・ガイド車、5・・・消火車、6・・・レール、
7・・・駆動源、8・・・制動手段、9・・・消火塔、
10・・・ワーフ、12゜17・・・車両位置検出手段
、16.26・・・処理回路、24.25・・・送受信
手段、28・・・制御回路、30・・・インタフェース
、33・・・ディスクブレーキ手段、34・・・踏面ブ
レーキ手段 代理人  弁理士 西教 圭一部 第2図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行用駆動源と制動手段とを備える車両の保守管
    理方式において、 車両の位置を検出する車両位置検出器を設け、車両位置
    検出器の出力に基づいて、駆動源および制動手段の動作
    状態を検査し、 この検査の結果、調整および修理などの保全要求を出力
    することを特徴とする車両の保守管理方式。
  2. (2)前記動作状態は、車両の加速または減速時におけ
    る車両位置検出器の出力の変化に基づいて、加速または
    減速に要した距離を求め、この距離から判別されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両の保守管
    理方式。
  3. (3)前記動作状態は、制動時における車両位置検出器
    の出力の変化に基づいて制動距離を求め、その制動距離
    から判別されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の車両の保守管理方式。
  4. (4)前記動作状態は、車両位置検出器の出力に基づい
    て車両が実際に停止した位置と、目標停止位置との差を
    求め、その差から判別されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の車両の保守管理方式。
  5. (5)車両は、予め定めた走行経路を走行し、前記車両
    位置検出器は、 前記走行経路の予め定めた位置に配置されている第1車
    両位置検出器と、 車両に搭載されており、車両の位置を演算して求める第
    2車両位置検出器とを含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の車両の保守管理方式。
  6. (6)第1車両位置検出器が配置されている位置を車両
    が通過するたび毎に、第1車両位置検出器の出力と第2
    車両位置検出器の出力とを比較して、第2車両位置検出
    器の位置検出精度を検査することを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の車両の保守管理方式。
  7. (7)車両は、予め定めた経路を走行し、 前記車両位置検出器は車両に搭載されており、前記経路
    には、車両の自動走行などのための検出器を配置し、 車両位置検出器の出力と、前記検出器の出力とに基づい
    て、前記検出器の動作状態を検査することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の車両の保守管理方式。
  8. (8)車両は、予め定めた経路を走行し、 車両には、信号送信手段を設け、 前記経路には、送信手段からの信号を受信する複数の受
    信手段を前記経路に沿つて間隔をあけて配置し、 受信手段からの出力に基づいて、送信手段もしくは受信
    手段の動作状態、または経路の状態を検査することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両の保守管理方
    式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5988999A (en) * 1995-05-19 1999-11-23 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Scroll type fluid machine having a reduced Oldham ring gap
JP2007264735A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Jfe Steel Kk コークス炉における移動機の自動運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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