JPH01157766A - 高強度Al合金製熱交換器の製造法 - Google Patents
高強度Al合金製熱交換器の製造法Info
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- JPH01157766A JPH01157766A JP31573287A JP31573287A JPH01157766A JP H01157766 A JPH01157766 A JP H01157766A JP 31573287 A JP31573287 A JP 31573287A JP 31573287 A JP31573287 A JP 31573287A JP H01157766 A JPH01157766 A JP H01157766A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高強度を有するAg合金製熱交換器の製造
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、一般に、AJ7合金製熱交換器が、フィン材や管
材などの構造部材として、各種のAJ金合金構成された
板材や、これらのAl合金板材を芯材とし、これにろう
材としてのAl1−8i系合金を皮材としてクラッドし
てなるブレージングシートを用い、これらの構造部材を
所定の形状に組立て、真空中あるいは不活性ガス雰囲気
中で、フラックスを用い、あるいはフラックスなしでろ
う付けを行ない、ろう付け加熱後、例えば窒素雰囲気中
において、5〜10分かけて室温まで冷却することによ
り製造されていることは良く知られるところである。
材などの構造部材として、各種のAJ金合金構成された
板材や、これらのAl合金板材を芯材とし、これにろう
材としてのAl1−8i系合金を皮材としてクラッドし
てなるブレージングシートを用い、これらの構造部材を
所定の形状に組立て、真空中あるいは不活性ガス雰囲気
中で、フラックスを用い、あるいはフラックスなしでろ
う付けを行ない、ろう付け加熱後、例えば窒素雰囲気中
において、5〜10分かけて室温まで冷却することによ
り製造されていることは良く知られるところである。
一方、近年、Al合金製熱交換器に対しても、より一段
の軽量化、小型化、および高性能化が強く望まれるよう
になってきたが、上記の従来法で製造されたAl合金製
熱交換器では、構造部材の強度不足が原因でこれに十分
に対応することができないのが現状である。
の軽量化、小型化、および高性能化が強く望まれるよう
になってきたが、上記の従来法で製造されたAl合金製
熱交換器では、構造部材の強度不足が原因でこれに十分
に対応することができないのが現状である。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、Ag合
金製熱交換器の構造部材の強化をはかるべく研究を行な
った結果、合金成分として少なくともMgとSIを含有
するAl合金を特定し、これの板材およびこれを芯材と
するブレージングシートをAfi合金製熱交換器の構造
部材として用い、かつこれらの構造部材を熱交換器に組
立て、ろう付けした後の冷却過程で、所定温度に所定時
間保持すると、前記構造部材の素地中には、微細均一に
Mg251の金属間化合物が析出するようになり、この
結果構造部材は著しく高い強度をもつようになるという
知見を得たのである。
金製熱交換器の構造部材の強化をはかるべく研究を行な
った結果、合金成分として少なくともMgとSIを含有
するAl合金を特定し、これの板材およびこれを芯材と
するブレージングシートをAfi合金製熱交換器の構造
部材として用い、かつこれらの構造部材を熱交換器に組
立て、ろう付けした後の冷却過程で、所定温度に所定時
間保持すると、前記構造部材の素地中には、微細均一に
Mg251の金属間化合物が析出するようになり、この
結果構造部材は著しく高い強度をもつようになるという
知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、Ag合金製熱交換器の構造部材として、少なくとも
Mg:0.2〜1.5%、およびSi 二0.3〜1.
5%を含有するAl合金板材(以上重量%、以下%は重
量%を示す)、並びにこのAl1合金板材を芯材とする
ブレージングシートを用い、この構造部材を組立て、ろ
う付けしてAn)合金製熱交換器を製造するに際して、
ろう付け加熱後の冷却途中における180〜270℃の
温度に10〜60分間保持してM g 2 S iの金
属間化合物を析出せしめ、もって構造部材の強化をはか
る高強度Al1合金製熱交換器の製造法に特徴を有する
ものである。
て、Ag合金製熱交換器の構造部材として、少なくとも
Mg:0.2〜1.5%、およびSi 二0.3〜1.
5%を含有するAl合金板材(以上重量%、以下%は重
量%を示す)、並びにこのAl1合金板材を芯材とする
ブレージングシートを用い、この構造部材を組立て、ろ
う付けしてAn)合金製熱交換器を製造するに際して、
ろう付け加熱後の冷却途中における180〜270℃の
温度に10〜60分間保持してM g 2 S iの金
属間化合物を析出せしめ、もって構造部材の強化をはか
る高強度Al1合金製熱交換器の製造法に特徴を有する
ものである。
なお、この発明の方法において、構造部材を構成するA
fi合金のMgおよびSi含有量を、それぞれMg:0
.2〜1.5%、およびSi:0.3〜1.5%と限定
したのは、その含有量がMg:0.2%未満およびSI
:0.3%未満ではM g 2 S lの析出が不十分
で所望の高強度を確保することができず、一方その含有
量がいずれも1.5%を越えると、高温強度が低下する
ようになり、ろう付け時に変形し易くなるという理由に
よるものであり、またろう付け加熱後の冷却途中におけ
る保持温度を180〜270℃に定めたのは、その温度
が180℃未満では、所定のMg251を析出させるの
に長時間を要し、実用的でなく、一方その温度が270
℃を越えると、M g 2 S i析出による強化現象
が起らないという理由からであり、さらに同じく保持時
間を10〜60分に定めたのは、その時間が10分未満
ではMg25tの析出が不十分で所望の強化をはかるこ
とができず、一方BO分を越えて保持してもより一層の
向上効果が見られず、むしろ製造工程上問題が生じるよ
うになるという理由にもとづくものである。この場合、
保持温度は一定にする必要はなく、180〜270℃の
温度範囲に10〜60分間存在せしめればよい。
fi合金のMgおよびSi含有量を、それぞれMg:0
.2〜1.5%、およびSi:0.3〜1.5%と限定
したのは、その含有量がMg:0.2%未満およびSI
:0.3%未満ではM g 2 S lの析出が不十分
で所望の高強度を確保することができず、一方その含有
量がいずれも1.5%を越えると、高温強度が低下する
ようになり、ろう付け時に変形し易くなるという理由に
よるものであり、またろう付け加熱後の冷却途中におけ
る保持温度を180〜270℃に定めたのは、その温度
が180℃未満では、所定のMg251を析出させるの
に長時間を要し、実用的でなく、一方その温度が270
℃を越えると、M g 2 S i析出による強化現象
が起らないという理由からであり、さらに同じく保持時
間を10〜60分に定めたのは、その時間が10分未満
ではMg25tの析出が不十分で所望の強化をはかるこ
とができず、一方BO分を越えて保持してもより一層の
向上効果が見られず、むしろ製造工程上問題が生じるよ
うになるという理由にもとづくものである。この場合、
保持温度は一定にする必要はなく、180〜270℃の
温度範囲に10〜60分間存在せしめればよい。
つぎに、この発明の方法を実施例により具体的に説明す
る。
る。
それぞれ第1表に示される成分組成および厚さを有する
ブレージングシートA−CおよびAl1合金板材りを、
通常の条件での溶解、鋳造、熱間圧延、および冷間圧延
にて製造し、ついでこれらの板材に対して、通常のろう
付けに相当する条件、すなわち窒素雰囲気中、温度=6
00℃に10分間保持の条件での加熱処理を施し、この
加熱処理における冷却を、 (a) 窒素雰囲気中、10分間で室温まで冷却(以
下、従来法という)、 (b) 窒素雰囲気中、上記(a)条件と同じ冷却速
度で室温まで冷却する途中、温度:200℃に50分間
保持(以下、本発明法lという)、 (c) 窒素雰囲気中、上記(a)条件と同じ冷却速
度で室温まで冷却する途中、温度:250℃に20分間
保持(以下、本発明法2という)、 以上(a)〜(c)の条件で行ない、冷却後の板材の引
張特性を測定した。これらの測定結果を第1表に示した
。
ブレージングシートA−CおよびAl1合金板材りを、
通常の条件での溶解、鋳造、熱間圧延、および冷間圧延
にて製造し、ついでこれらの板材に対して、通常のろう
付けに相当する条件、すなわち窒素雰囲気中、温度=6
00℃に10分間保持の条件での加熱処理を施し、この
加熱処理における冷却を、 (a) 窒素雰囲気中、10分間で室温まで冷却(以
下、従来法という)、 (b) 窒素雰囲気中、上記(a)条件と同じ冷却速
度で室温まで冷却する途中、温度:200℃に50分間
保持(以下、本発明法lという)、 (c) 窒素雰囲気中、上記(a)条件と同じ冷却速
度で室温まで冷却する途中、温度:250℃に20分間
保持(以下、本発明法2という)、 以上(a)〜(c)の条件で行ない、冷却後の板材の引
張特性を測定した。これらの測定結果を第1表に示した
。
第1表に示される結果から、ろう付け加熱後、本発明法
1,2で冷却した場合、従来法で冷却された場合に比し
て、へΩ合金製熱交換器の構造部材となる板材は一段と
高い強度をもつようになることが明らかである。
1,2で冷却した場合、従来法で冷却された場合に比し
て、へΩ合金製熱交換器の構造部材となる板材は一段と
高い強度をもつようになることが明らかである。
上述のように、この発明の方法によれば、ろう付け加熱
後の冷却条件を特定することによりAg合金製熱交換器
を構成する構造部材を強化することができ、この結果と
して高強度を有するAI)合金製熱交換器が製造できる
ようになるのである。
後の冷却条件を特定することによりAg合金製熱交換器
を構成する構造部材を強化することができ、この結果と
して高強度を有するAI)合金製熱交換器が製造できる
ようになるのである。
Claims (1)
- Al合金製熱交換器の構造部材として、少なくともM
g:0.2〜1.5重量%、およびSi:0.3〜1.
5重量%を含有するAl合金板材、並びにこのAl合金
板材を芯材とするブレージングシートを用い、この構造
部材を組立て、ろう付けすることによりAl合金製熱交
換器を製造するに際して、ろう付け加熱後の冷却途中に
おける180〜270℃の温度に10〜60分間保持す
ることを特徴とする高強度Al合金製熱交換器の製造法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31573287A JPH01157766A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 高強度Al合金製熱交換器の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31573287A JPH01157766A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 高強度Al合金製熱交換器の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157766A true JPH01157766A (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=18068867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31573287A Pending JPH01157766A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 高強度Al合金製熱交換器の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01157766A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991013719A1 (en) * | 1990-03-09 | 1991-09-19 | Furukawa Aluminum Co., Ltd. | Brazing sheet comprising brazing material based on aluminum-magnesium-silicon alloy |
| JP2004358519A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Furukawa Sky Kk | アルミニウム材のろう付け方法 |
| JP2005328942A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Toshiba Tec Corp | 施療装置 |
| JP2008100283A (ja) * | 2001-09-28 | 2008-05-01 | Furukawa Sky Kk | アルミニウム又はアルミニウム合金材のろう付け方法およびアルミニウム合金製ブレージングシート |
| JP2014184489A (ja) * | 2014-04-18 | 2014-10-02 | T Rad Co Ltd | アルミニウム製熱交換器の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31573287A patent/JPH01157766A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991013719A1 (en) * | 1990-03-09 | 1991-09-19 | Furukawa Aluminum Co., Ltd. | Brazing sheet comprising brazing material based on aluminum-magnesium-silicon alloy |
| US5234759A (en) * | 1990-03-09 | 1993-08-10 | Furukawa Aluminum Co., Ltd. | Brazing sheet comprising an Al--Mg--Si alloy brazing material |
| JP2008100283A (ja) * | 2001-09-28 | 2008-05-01 | Furukawa Sky Kk | アルミニウム又はアルミニウム合金材のろう付け方法およびアルミニウム合金製ブレージングシート |
| JP2004358519A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Furukawa Sky Kk | アルミニウム材のろう付け方法 |
| JP2005328942A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Toshiba Tec Corp | 施療装置 |
| JP2014184489A (ja) * | 2014-04-18 | 2014-10-02 | T Rad Co Ltd | アルミニウム製熱交換器の製造方法 |
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