JPH0116162B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116162B2 JPH0116162B2 JP59228569A JP22856984A JPH0116162B2 JP H0116162 B2 JPH0116162 B2 JP H0116162B2 JP 59228569 A JP59228569 A JP 59228569A JP 22856984 A JP22856984 A JP 22856984A JP H0116162 B2 JPH0116162 B2 JP H0116162B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom mold
- sole
- molding material
- injection
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は靴の製造方法に係り、特に二層靴底を
有する靴の製造方法に関する。
有する靴の製造方法に関する。
(従来技術)
運動靴、特に各種のジヨギングシユーズにあつ
ては、着地時に地面からの衝撃を緩和し足を保護
するために例えばミツドソールが装着された如く
二層靴底を有するものが出廻りつつある。
ては、着地時に地面からの衝撃を緩和し足を保護
するために例えばミツドソールが装着された如く
二層靴底を有するものが出廻りつつある。
また一方、フアツシヨン性の面から靴底自在の
各層にそれぞれ異なる材料を用いるとともに着色
を行い、意匠的効果を打出した靴も見受けられ
る。
各層にそれぞれ異なる材料を用いるとともに着色
を行い、意匠的効果を打出した靴も見受けられ
る。
従来のこの種の二層靴底靴における靴底の製造
方法としては、例えば第5図に示す如く靴底材料
の射出充填にあたつてボトムモールドに特定形状
を有するダミーボトム15を使用し、ラスト1と
ダミーボトム15により例えばミツドソールに該
当する空隙16を形成し、射出成形し、その後に
ダミーボトム15を通常の靴底形成用のボトムモ
ールド3に交換し、アウトソールを射出成形し、
製造しているものである。
方法としては、例えば第5図に示す如く靴底材料
の射出充填にあたつてボトムモールドに特定形状
を有するダミーボトム15を使用し、ラスト1と
ダミーボトム15により例えばミツドソールに該
当する空隙16を形成し、射出成形し、その後に
ダミーボトム15を通常の靴底形成用のボトムモ
ールド3に交換し、アウトソールを射出成形し、
製造しているものである。
また、最近に至り上述のダミーボトムを使用し
ない多層靴底を有する靴の製造方法も開発されて
いるが(特公昭58−58082号公報)、かかる方法に
あつては例えば第6図に示す如く、ラスト1に突
設した突起17を設け、突設された突起によつて
二分された一方の空間部18に第一の底材料を射
出成形して第一成形靴を底成形する第一工程と、
次いでボトムモールド3を下降し形成される空間
部19に第二の底材料を射出成形する第二工程と
からなる方法である。
ない多層靴底を有する靴の製造方法も開発されて
いるが(特公昭58−58082号公報)、かかる方法に
あつては例えば第6図に示す如く、ラスト1に突
設した突起17を設け、突設された突起によつて
二分された一方の空間部18に第一の底材料を射
出成形して第一成形靴を底成形する第一工程と、
次いでボトムモールド3を下降し形成される空間
部19に第二の底材料を射出成形する第二工程と
からなる方法である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら従来のこのような製造方法にあつ
ては、例えば前者の方法においてはラスト底部踏
付部20とダミーボトム15において完全な密着
性の確保が不十分なために、ミツドソール該当空
隙にミツドソール成形材を射出充填した場合に、
該充填圧力のためミツドソール該当空隙16のみ
の充填にとどまらず、爪先成形空隙21にまで成
形材料が流入し、その結果必然的に重量増大とな
り、かつ爪先部までが軟いものとなり、物理的に
所望の硬度を有する靴底が得られないといつた問
題が発生し、またダミーボトムを取り代えるごと
に射出量を定量化しなければならない不都合さが
あつた。
ては、例えば前者の方法においてはラスト底部踏
付部20とダミーボトム15において完全な密着
性の確保が不十分なために、ミツドソール該当空
隙にミツドソール成形材を射出充填した場合に、
該充填圧力のためミツドソール該当空隙16のみ
の充填にとどまらず、爪先成形空隙21にまで成
形材料が流入し、その結果必然的に重量増大とな
り、かつ爪先部までが軟いものとなり、物理的に
所望の硬度を有する靴底が得られないといつた問
題が発生し、またダミーボトムを取り代えるごと
に射出量を定量化しなければならない不都合さが
あつた。
更に、製造工程の面からみてもミツドソール成
形のためのダミーボトムをアウトソール成形時に
は交換しなければならない煩雑さもあり、 必ずしも優れた製造方法とはいえない問題点もあ
つた。
形のためのダミーボトムをアウトソール成形時に
は交換しなければならない煩雑さもあり、 必ずしも優れた製造方法とはいえない問題点もあ
つた。
また後者の方法にあつては、ラスト底面に突設
された突起を設けているため、靴の中底面、すな
わち接足面に凹部が形成されてしまい、必然的に
覆き心地を阻害する問題点を有しているものであ
る。また、サイドモールドの内周上縁に突設され
た突起が併設されているため、靴底の意匠にも制
約を受ける等の不都合さもあつたのである。
された突起を設けているため、靴の中底面、すな
わち接足面に凹部が形成されてしまい、必然的に
覆き心地を阻害する問題点を有しているものであ
る。また、サイドモールドの内周上縁に突設され
た突起が併設されているため、靴底の意匠にも制
約を受ける等の不都合さもあつたのである。
本発明者はかかる上述の問題点を解消し、例え
ば靴底の一部となるミツドソール成形材料が爪先
部に流入することなくミツドソール該当空隙のみ
に射出充填でき、更にミツドソールの位置および
充填量が可変でき、軽量化が図れるとともに、ミ
ツドソールとその外側に存在し靴底のまた一部を
形成するアウトソールの境界線が確実となり、外
観上好ましい二層靴底の成形方法を検討し、本発
明を完成させたのである。
ば靴底の一部となるミツドソール成形材料が爪先
部に流入することなくミツドソール該当空隙のみ
に射出充填でき、更にミツドソールの位置および
充填量が可変でき、軽量化が図れるとともに、ミ
ツドソールとその外側に存在し靴底のまた一部を
形成するアウトソールの境界線が確実となり、外
観上好ましい二層靴底の成形方法を検討し、本発
明を完成させたのである。
更に、靴底の任意の位置において例えば異種の
二色底を射出成形することができ、意匠的にも優
れた二層靴底の有する靴の製造方法をも提供する
ものである。
二色底を射出成形することができ、意匠的にも優
れた二層靴底の有する靴の製造方法をも提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明の靴の製造方法は、
ラスト、サイドモールドおよびボトムモールド
とにより形成される靴底成形空隙に、順次第一次
成形材料、第二次成形材料を射出充填してなる二
層靴底を有する靴の製造方法において、 前記ボトムモールド表面の適宜任意の位置の横
方向に、一部または必要部分においてボトムモー
ルド突設仕切部を設け、該突設仕切部はボトムモ
ールド内に埋設した上下駆動装置により上下動自
在とされており、 前記ボトムモールドを第一次成形空隙位置に設
定するとともに前記突設仕切部を上限に可動しラ
ストに密接させ、これにより形成された空隙に第
一次成形材料を射出充填し一次射出成形底を成形
し、 次いで、 前記ボトムモールドを第二次成形空隙位置まで
下降させるとともに前記突出仕切部を下限に可動
し、これにより形成された空隙に第二次成形材料
を射出充填し二次射出成形底を成形した、ことに
よる二層靴底を有する靴の製造方法である。
とにより形成される靴底成形空隙に、順次第一次
成形材料、第二次成形材料を射出充填してなる二
層靴底を有する靴の製造方法において、 前記ボトムモールド表面の適宜任意の位置の横
方向に、一部または必要部分においてボトムモー
ルド突設仕切部を設け、該突設仕切部はボトムモ
ールド内に埋設した上下駆動装置により上下動自
在とされており、 前記ボトムモールドを第一次成形空隙位置に設
定するとともに前記突設仕切部を上限に可動しラ
ストに密接させ、これにより形成された空隙に第
一次成形材料を射出充填し一次射出成形底を成形
し、 次いで、 前記ボトムモールドを第二次成形空隙位置まで
下降させるとともに前記突出仕切部を下限に可動
し、これにより形成された空隙に第二次成形材料
を射出充填し二次射出成形底を成形した、ことに
よる二層靴底を有する靴の製造方法である。
この場合、第一次成形材料と第二次成形材料と
してはそれぞれ同一もしくは異種のおよび/また
は同色もしくは異色の材料を用いることができる
ものである。すなわち、これらの成形材料は相互
に加熱溶融することにより相溶し、接着性があれ
ば任意に組合せ使用することができるものであ
る。
してはそれぞれ同一もしくは異種のおよび/また
は同色もしくは異色の材料を用いることができる
ものである。すなわち、これらの成形材料は相互
に加熱溶融することにより相溶し、接着性があれ
ば任意に組合せ使用することができるものであ
る。
このような成形材料としては通常の靴底に使用
される材料であれば得に制限されず、例えば塩化
ビニルポリマー、熱可塑性ゴム、ポリウレタン等
が使用される。
される材料であれば得に制限されず、例えば塩化
ビニルポリマー、熱可塑性ゴム、ポリウレタン等
が使用される。
また第一次成形材料と第二次成形材料とにおい
て、両者ともあるいはその一方に発泡性材料を用
いることもでき、例えば第一次成形材料に発泡性
のものを使用した場合には靴底のクツシヨン性が
図れ、第二次成形材料に発泡性のものを使用した
場合には靴の軽量化が図れるものである。このよ
うな発泡性成形材料としては、発泡性塩化ビニ
ル、発泡性ウレタン、発泡性ゴム等が使用され
る。
て、両者ともあるいはその一方に発泡性材料を用
いることもでき、例えば第一次成形材料に発泡性
のものを使用した場合には靴底のクツシヨン性が
図れ、第二次成形材料に発泡性のものを使用した
場合には靴の軽量化が図れるものである。このよ
うな発泡性成形材料としては、発泡性塩化ビニ
ル、発泡性ウレタン、発泡性ゴム等が使用され
る。
(作用)
本発明による靴の製造方法においては、従来行
なわれていた射出成形によるダミーボトムをなん
ら使用することなく、一つのボトムモールドで二
層靴底、例えばミツドソールおよびアウトソール
を形成することができ、そのうえ各層における境
界線も確実に確保し得るものである。
なわれていた射出成形によるダミーボトムをなん
ら使用することなく、一つのボトムモールドで二
層靴底、例えばミツドソールおよびアウトソール
を形成することができ、そのうえ各層における境
界線も確実に確保し得るものである。
また、ボトムモールド表面の横方向に設ける突
設仕切部は、該ボトムモールド表面の適宜任意の
位置に設定することができ、例えばクツシヨン性
の良い靴を製造する場合には該突設仕切部をボト
ムモールドのつま先部に設置し、第一次成形材料
の射出充填空隙を大きくすれば良い。
設仕切部は、該ボトムモールド表面の適宜任意の
位置に設定することができ、例えばクツシヨン性
の良い靴を製造する場合には該突設仕切部をボト
ムモールドのつま先部に設置し、第一次成形材料
の射出充填空隙を大きくすれば良い。
更に、該突設仕切部はボトムモールド表面の横
方向全域にわたつて設ける必要はなく、一次成形
材料が例えばつま先部にまで流入しないためには
サイドモールド側、すなわちボトムモールド表面
の両サイドのみの一部に設ければ良いのである。
方向全域にわたつて設ける必要はなく、一次成形
材料が例えばつま先部にまで流入しないためには
サイドモールド側、すなわちボトムモールド表面
の両サイドのみの一部に設ければ良いのである。
また二層靴の軽量化を図り、かつ踵部のみのク
ツシヨン性を目的とするためには、該突設仕切部
をボトムモールドの踵部方向に設置すれば良く、
各種のデザインに基づく二層靴底を形成し得るの
である。
ツシヨン性を目的とするためには、該突設仕切部
をボトムモールドの踵部方向に設置すれば良く、
各種のデザインに基づく二層靴底を形成し得るの
である。
したがつて従来方法で行なわれていたダミーボ
トムの形状のみに左右されない巾広い二層靴底を
有する靴が製造し得ることとなる。
トムの形状のみに左右されない巾広い二層靴底を
有する靴が製造し得ることとなる。
本発明においては、ボトムモールド表面の適宜
任意の位置の横方向の一部または必要部分に設け
られたボトムモールド突出仕切部は、ボトムモー
ルド内(この場合のボトムモールドにはボトムプ
レートをも包含する)に埋設された上下駆動装置
により上下動自在とされている。かかる上下駆動
装置としては、例えばエアーシリンダー、油圧シ
リンダー、ソレイド等が挙げられる。したがつ
て、ボトムモールドが第一次成形空隙位置に設定
された段階で前記突設仕切部は該駆動装置により
上限まで位置され、これにより突設仕切部がラス
トに密接することにより、射出成形材料の他の空
隙部へのもれが回避できるのである。
任意の位置の横方向の一部または必要部分に設け
られたボトムモールド突出仕切部は、ボトムモー
ルド内(この場合のボトムモールドにはボトムプ
レートをも包含する)に埋設された上下駆動装置
により上下動自在とされている。かかる上下駆動
装置としては、例えばエアーシリンダー、油圧シ
リンダー、ソレイド等が挙げられる。したがつ
て、ボトムモールドが第一次成形空隙位置に設定
された段階で前記突設仕切部は該駆動装置により
上限まで位置され、これにより突設仕切部がラス
トに密接することにより、射出成形材料の他の空
隙部へのもれが回避できるのである。
一方、ボトムモールドが第二次成形空隙位置に
設定された段階では該突設仕切部は前記駆動装置
により下限まで可動されるので、靴底にかかる突
設仕切部の射出成形あと(無射出部分)が残ら
ず、意匠的にも優れたものとなつて来るのであ
る。このための上下動は、平均して3〜6mm程度
のものである。
設定された段階では該突設仕切部は前記駆動装置
により下限まで可動されるので、靴底にかかる突
設仕切部の射出成形あと(無射出部分)が残ら
ず、意匠的にも優れたものとなつて来るのであ
る。このための上下動は、平均して3〜6mm程度
のものである。
本発明方法で製造される靴の胛被としては例え
ば織布、不織布、編布、皮革、合成樹脂レザー等
が挙げられ、ラストに装着する胛被形態としては
通常のラスト成形方法で使用されるカニホルニア
胛被、ストリング胛被のいずれもが適用される。
したがつて本発明方法で製造される靴としては運
動靴、ジヨギングシユーズ等である。
ば織布、不織布、編布、皮革、合成樹脂レザー等
が挙げられ、ラストに装着する胛被形態としては
通常のラスト成形方法で使用されるカニホルニア
胛被、ストリング胛被のいずれもが適用される。
したがつて本発明方法で製造される靴としては運
動靴、ジヨギングシユーズ等である。
(実施例)
以下に本発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図は本発明の靴の製造方法を
示したものである。第1図にあつては、ラスト1
に胛被2をつり込み、それぞれボトムモールド3
およびサイドモールド4にて第一次成形空隙9を
形成させる場合のラスト側部からの断面図を表わ
したものである。
示したものである。第1図にあつては、ラスト1
に胛被2をつり込み、それぞれボトムモールド3
およびサイドモールド4にて第一次成形空隙9を
形成させる場合のラスト側部からの断面図を表わ
したものである。
すなわち本発明の靴の製造方法は、ボトムモー
ルド3として該ボトムモールド3の表面5の適宜
任意の位置の横方向に、一部または必要部分にお
いてボトムモールド突設仕切部6を設けたものを
使用する。この場合突設仕切部6はボトムモール
ド3内に埋設した上下駆動装置7により上下動自
在とされている。なお、8はボトムモールド内の
空洞であつて、突設仕切部6がボトムモールド3
の両サイドにおいて連動して上下動となるよう連
絡部材を通す孔である。
ルド3として該ボトムモールド3の表面5の適宜
任意の位置の横方向に、一部または必要部分にお
いてボトムモールド突設仕切部6を設けたものを
使用する。この場合突設仕切部6はボトムモール
ド3内に埋設した上下駆動装置7により上下動自
在とされている。なお、8はボトムモールド内の
空洞であつて、突設仕切部6がボトムモールド3
の両サイドにおいて連動して上下動となるよう連
絡部材を通す孔である。
本発明の靴の製造方法にあつては、先ず第一工
程として第一図に示す如く、ボトムモールド3を
第一次成形空隙9を形成する位置に設定するとと
もに、ボトムモールド突設仕切部6を上下駆動装
置7により上限まで可動し、ラスト1に密接させ
る。そして、このようにして形成された空隙9
に、第一次成形材料を注入口10より射出充填
し、一次射出成形底を成形するのである。
程として第一図に示す如く、ボトムモールド3を
第一次成形空隙9を形成する位置に設定するとと
もに、ボトムモールド突設仕切部6を上下駆動装
置7により上限まで可動し、ラスト1に密接させ
る。そして、このようにして形成された空隙9
に、第一次成形材料を注入口10より射出充填
し、一次射出成形底を成形するのである。
第2図の第1図中の−線に基づくラスト横
断面図を示す。すなわち、突設仕切部6は上記駆
動装置7により上限まで可動することによりラス
ト1に密接し、空隙9に射出充填された第一次成
形材料はこの突設仕切部により遮断され、第1図
中の爪先部11まで流入することが阻害されるの
である。
断面図を示す。すなわち、突設仕切部6は上記駆
動装置7により上限まで可動することによりラス
ト1に密接し、空隙9に射出充填された第一次成
形材料はこの突設仕切部により遮断され、第1図
中の爪先部11まで流入することが阻害されるの
である。
これは、第5図に示す如く従来の方法ではラス
ト底部21と特定形状を有するダミーボトム15
で形成されるミツドソール成形空隙16が、その
ラスト1およびダミーボトム15との接触面にお
いて何らの制御手段を設けていないため。一次成
形材料がこの接触面より先の爪先部21まで流入
し、必然的にミツドソールの境界線が不明瞭とな
り、意匠的に好ましいものといえなくなる点を防
止しようとするものである。
ト底部21と特定形状を有するダミーボトム15
で形成されるミツドソール成形空隙16が、その
ラスト1およびダミーボトム15との接触面にお
いて何らの制御手段を設けていないため。一次成
形材料がこの接触面より先の爪先部21まで流入
し、必然的にミツドソールの境界線が不明瞭とな
り、意匠的に好ましいものといえなくなる点を防
止しようとするものである。
次いで一次成形底12を成形後、第二工程とし
て第3図に示す如くボトムモールド3を第二次成
形空隙13を形成する位置に設定するとともに、
ボトムモールド突設仕切部6を上下駆動装置7に
より下限まで可動するのである。この場合、突設
仕切部6の一部分6aは下限可動の段階でボトム
モールド3の表面5とほぼ同一平面を構成するよ
う第4図に示す如く段差6aを設けておく方が好
ましい。そしてこのようにして形成された空隙1
3に、第二次成形材料を注入口14より射出充填
し、二次射出成形底を成形するのである。
て第3図に示す如くボトムモールド3を第二次成
形空隙13を形成する位置に設定するとともに、
ボトムモールド突設仕切部6を上下駆動装置7に
より下限まで可動するのである。この場合、突設
仕切部6の一部分6aは下限可動の段階でボトム
モールド3の表面5とほぼ同一平面を構成するよ
う第4図に示す如く段差6aを設けておく方が好
ましい。そしてこのようにして形成された空隙1
3に、第二次成形材料を注入口14より射出充填
し、二次射出成形底を成形するのである。
第4図に第3図中の−線に基づくラスト横
断面図を示す。
断面図を示す。
この第二工程にあつては、突設仕切部6は上下
駆動装置7により下限まで可動されているため、
第二次成形材料は無理なく空隙13にいきわた
り、二次射出成形底が均一に成形され、所望の二
層靴底とすることができるのである。
駆動装置7により下限まで可動されているため、
第二次成形材料は無理なく空隙13にいきわた
り、二次射出成形底が均一に成形され、所望の二
層靴底とすることができるのである。
なお、第1図ないし第4図においてボトムモー
ルド3の裏面5に設ける突設仕切部6は靴のほぼ
踏まず部前方に該当するように位置されている
が、この位置は所望の二層となるよう適宜移動し
得るものである。またその設置部も、ボトムモー
ルド両サイドに限定されず、所望位置に設置し得
るものである。
ルド3の裏面5に設ける突設仕切部6は靴のほぼ
踏まず部前方に該当するように位置されている
が、この位置は所望の二層となるよう適宜移動し
得るものである。またその設置部も、ボトムモー
ルド両サイドに限定されず、所望位置に設置し得
るものである。
更に、上記実施例においては上下動駆動装置は
ボトムモールド内に埋設されているが、これらを
ボトムモールドの一部を構成するボトムプレート
内に埋設させることも可能である。
ボトムモールド内に埋設されているが、これらを
ボトムモールドの一部を構成するボトムプレート
内に埋設させることも可能である。
(効果)
本発明方法は上述の如く同一のラストおよびボ
トムモールドを使用し、しかもボトムモールド表
面の適宜任意の位置の横方向にボトムモールド突
設仕切部を設け、これを上下動自在とすることに
より所望の二層靴底を成形することができ、従来
の製造方法に比較し特に優れた簡易法であるとい
える。
トムモールドを使用し、しかもボトムモールド表
面の適宜任意の位置の横方向にボトムモールド突
設仕切部を設け、これを上下動自在とすることに
より所望の二層靴底を成形することができ、従来
の製造方法に比較し特に優れた簡易法であるとい
える。
また従来方法にみられた爪先部への成形材料の
流入が防止でき、外観上優れたものでもある。
流入が防止でき、外観上優れたものでもある。
更に、二重靴底の形状は、突設仕切部の設置位
置を選択することにより任意に変化させることが
でき、軽量化も図れるものである。
置を選択することにより任意に変化させることが
でき、軽量化も図れるものである。
さらに、第一次成形材料および第二次成形材料
を適宜組合せることにより、クツシヨン性および
軽量化が容易に図れる利点を有するのである。
を適宜組合せることにより、クツシヨン性および
軽量化が容易に図れる利点を有するのである。
第1図ないし第4図は本発明の製造方法を図示
したものであり、そのうち第2図は第1図中−
線断面図、第4図は第3図中−線断面図を
示したものであり、第5図AおよびB、第6図は
従来の製造方法を図示したものである。 1……ラスト、2……胛被、3……ボトムモー
ルド、4……サイドモールド、6……ボトムモー
ルド突設仕切部、7……上下駆動装置、9……第
一次成形空隙、13……第二次成形空隙。
したものであり、そのうち第2図は第1図中−
線断面図、第4図は第3図中−線断面図を
示したものであり、第5図AおよびB、第6図は
従来の製造方法を図示したものである。 1……ラスト、2……胛被、3……ボトムモー
ルド、4……サイドモールド、6……ボトムモー
ルド突設仕切部、7……上下駆動装置、9……第
一次成形空隙、13……第二次成形空隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ラスト、サイドモールドおよびボトムモール
ドとにより形成される靴底成形空隙に、順次第一
次成形材料、第二次成形材料を射出充填してなる
二層靴底を有する靴の製造方法において、 前記ボトムモールド表面の適宜任意の位置の横
方向に、一部または必要部分においてボトムモー
ルド突設仕切部を設け、該突設仕切部はボトムモ
ールド内に埋設した上下駆動装置により上下動自
在とされており、 前記ボトムモールドを第一次成形空隙位置に設
定するとともに前記突設仕切部を上限に可動しラ
ストに密接させ、これにより形成された空隙に第
一次成形材料を射出充填し一次射出成形底を成形
し、 次いで: 前記ボトムモールドを第二次成形空隙位置まで
下降させるとともに前記突出仕切部を下限に可動
し、これにより形成された空隙に第二次成形材料
を射出充填し二次射出成形底を成形した、 ことを特徴とする二層靴底を有する靴の製造方
法。 2 第一次成形材料と第二次成形材料とが、それ
ぞれ同一もしくは異種のおよび/または同色もし
くは異色の材料である特許請求の範囲第1項に記
載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228569A JPS61106101A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 靴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228569A JPS61106101A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 靴の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106101A JPS61106101A (ja) | 1986-05-24 |
| JPH0116162B2 true JPH0116162B2 (ja) | 1989-03-23 |
Family
ID=16878414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59228569A Granted JPS61106101A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 靴の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61106101A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444713A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-17 | Tokyo Seat Kk | Manufacture of skin material |
| US10973283B2 (en) * | 2017-06-06 | 2021-04-13 | Puma SE | Method for producing a shoe |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP59228569A patent/JPS61106101A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106101A (ja) | 1986-05-24 |
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