JPH01162731A - 金属バナジウムの製造方法 - Google Patents
金属バナジウムの製造方法Info
- Publication number
- JPH01162731A JPH01162731A JP32232487A JP32232487A JPH01162731A JP H01162731 A JPH01162731 A JP H01162731A JP 32232487 A JP32232487 A JP 32232487A JP 32232487 A JP32232487 A JP 32232487A JP H01162731 A JPH01162731 A JP H01162731A
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- Japan
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- slag
- reaction
- ores
- yield
- vanadium
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- Pending
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は金属バナジウムの製造方法に関する。
[従来技術]
金属バナジウム(通常V−90%以上)は特殊鋼やチタ
ン合金の添加元素として、或はV3Gaなどの超電導材
として利用されている。
ン合金の添加元素として、或はV3Gaなどの超電導材
として利用されている。
金属バナジウムは一般に五酸化バナジウム鉱石から製造
され、その製造方法として減圧炭素還元法、塩化Mg還
元法、Ca還元法、Al還元法が知られている。
され、その製造方法として減圧炭素還元法、塩化Mg還
元法、Ca還元法、Al還元法が知られている。
減圧還元法は還元剤として炭素を利用するため、還元剤
は入手しやすく安価であるが、バナジウム鉱石と炭素扮
とを混合してブリゲットとする処理が必要であること、
反応を還元雰囲気で酸素ポテンシャルの低い減圧下で行
う必要があり、しかも反応温度と2000℃に加熱する
必要があるため、設備を大きくすることが難しく、反応
速度も遅く、生産規模が小さくなること等の欠点がある
。
は入手しやすく安価であるが、バナジウム鉱石と炭素扮
とを混合してブリゲットとする処理が必要であること、
反応を還元雰囲気で酸素ポテンシャルの低い減圧下で行
う必要があり、しかも反応温度と2000℃に加熱する
必要があるため、設備を大きくすることが難しく、反応
速度も遅く、生産規模が小さくなること等の欠点がある
。
塩化Mg還元法は鉱石の酸素と塩素が反応してVOCl
3が生成し、■C14の生成歩留が悪く、またプロセス
が複雑である等の欠点がある。
3が生成し、■C14の生成歩留が悪く、またプロセス
が複雑である等の欠点がある。
また、Ca還元法は還元剤として金属Ca粉末を使用す
るため反応速度が速く、純度の高いメタルができるが、
Caのコストが高いこと、反応開始温度が高く外熱によ
り700°Cまで原料を余熱する必要があること、更に
、歩留が84%程度で低いこと等の欠点がある。
るため反応速度が速く、純度の高いメタルができるが、
Caのコストが高いこと、反応開始温度が高く外熱によ
り700°Cまで原料を余熱する必要があること、更に
、歩留が84%程度で低いこと等の欠点がある。
これに対し、AI還元法は、
V2O5+ 10/ 3Al →2V+ 5 / 3A
l20Sの反応であり、還元剤であるAI粉末が安価で
あること、原料に着火剤を少量のせ大気中で点火するだ
けで容易に反応が起こり外熱設備が不要であること、テ
ルミット類は構造が簡単で容易に大型化することが可能
であること等の長所を備えている。
l20Sの反応であり、還元剤であるAI粉末が安価で
あること、原料に着火剤を少量のせ大気中で点火するだ
けで容易に反応が起こり外熱設備が不要であること、テ
ルミット類は構造が簡単で容易に大型化することが可能
であること等の長所を備えている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、従来のAI還元法では、バナジウム鉱石中のV
2O5がAl2O3スラグへ移行するためメタル中の■
歩留が低下する欠点があった。また、メタル中のAlx
が高いという欠点もあった。
2O5がAl2O3スラグへ移行するためメタル中の■
歩留が低下する欠点があった。また、メタル中のAlx
が高いという欠点もあった。
本発明は上記したAI還元法の長所を生かしつつ、この
欠点を改善したものであり、■歩留の向上を目的とした
ものである。
欠点を改善したものであり、■歩留の向上を目的とした
ものである。
[問題点を解決するための手段]
この目的のため本発明は、五酸化バナジウム鉱石を鉱石
サイズ20 m+a以下で且つ1■以下が5〜50wt
%となるように調整し、これに金属バナジウムをテルミ
ット反応で製造した際に発生したAl□0390%〜9
9%の組成を有するスラグを造滓剤として配合し、更に
還元剤としてAI粉末を添加し、反応炉において下記に
定義するQ値をQ=850〜l O50kcal/kg
にしてテルミット反応させることを基本的な特徴とする
ものである。
サイズ20 m+a以下で且つ1■以下が5〜50wt
%となるように調整し、これに金属バナジウムをテルミ
ット反応で製造した際に発生したAl□0390%〜9
9%の組成を有するスラグを造滓剤として配合し、更に
還元剤としてAI粉末を添加し、反応炉において下記に
定義するQ値をQ=850〜l O50kcal/kg
にしてテルミット反応させることを基本的な特徴とする
ものである。
(五酸化バナジウム鉱石+Al粉末+1滓剤 ) のf
tJt(kg)[作用コ 上記のように本発明の目的は、原料の粒径を適正に調整
すること、造滓剤として金属バナジウムをテルミット反
応で製造した際に副生じA 120゜90%以上99%
以下の組成を有するスラグ(以下の説明においては■ス
ラグと略称する。)を使用すること、およびテルミット
反応熱量を適正値にすることによって達成されるもので
あるが、以下これらについて説明する。
tJt(kg)[作用コ 上記のように本発明の目的は、原料の粒径を適正に調整
すること、造滓剤として金属バナジウムをテルミット反
応で製造した際に副生じA 120゜90%以上99%
以下の組成を有するスラグ(以下の説明においては■ス
ラグと略称する。)を使用すること、およびテルミット
反応熱量を適正値にすることによって達成されるもので
あるが、以下これらについて説明する。
まず、反応炉に装入する原料の粒径について説明する。
第1図は五酸化バナジウム鉱石の粒径分布と■歩留との
関係を示す図である。第1図において、粒径は細かいほ
ど還元剤との接触面積が拡大し、テルミット反応が迅速
に起こり、未反応による原料ロスを少なくすることがで
き、■歩留を向上させる。しかし、粒径20關以下で且
つ粒径1韻以下のものが50%を超える粒径分布になる
とV歩留の向上は飽和しはじめるので、あまり粒径を細
かくすると、製造コストが高くなる。このため本発明に
おいては、■歩留がほぼ90%以上を確保できる粒度分
布として、20+nm以下で且つ1ル以下が5〜50w
t%の範囲に調整するものである。
関係を示す図である。第1図において、粒径は細かいほ
ど還元剤との接触面積が拡大し、テルミット反応が迅速
に起こり、未反応による原料ロスを少なくすることがで
き、■歩留を向上させる。しかし、粒径20關以下で且
つ粒径1韻以下のものが50%を超える粒径分布になる
とV歩留の向上は飽和しはじめるので、あまり粒径を細
かくすると、製造コストが高くなる。このため本発明に
おいては、■歩留がほぼ90%以上を確保できる粒度分
布として、20+nm以下で且つ1ル以下が5〜50w
t%の範囲に調整するものである。
また、造滓剤として配合するVスラグは5市以下の粒径
に調整するのが望ましい。
に調整するのが望ましい。
更に本発明においては、■歩留を向上させるために、テ
ルミット反応に際して下記のごとく定義するQ値が85
0〜l O50kcal/kgになるように原料の配合
を調整する。
ルミット反応に際して下記のごとく定義するQ値が85
0〜l O50kcal/kgになるように原料の配合
を調整する。
Q値を上記の範囲とすれば、反応熱量が最適の範囲に選
ばれて爆発的なテルミット反応が抑制され、原料と生成
物の飛散ロスによるV歩留の低下を防ぐことができる。
ばれて爆発的なテルミット反応が抑制され、原料と生成
物の飛散ロスによるV歩留の低下を防ぐことができる。
このQ値と■歩留との関係を第2図に示す、この図で明
らかなように、Q値を850〜1050 kcal/k
gとすれば、はぼ90%以上の高いV歩留が得られるこ
とがわかる。
らかなように、Q値を850〜1050 kcal/k
gとすれば、はぼ90%以上の高いV歩留が得られるこ
とがわかる。
なお、テルミット反応炉のコーテイング材としては種々
のものが使用されるが、前記の■スラグを用いると、他
のコーテイング材を使用した場合に比べ、コーテイング
材と反応メタルとの分離がよく、また両者の間の反応も
抑制され、■歩留が向上する。第1表はコーテイング材
の種類と製品になるメタルの歩留との関係を調べた結果
である。
のものが使用されるが、前記の■スラグを用いると、他
のコーテイング材を使用した場合に比べ、コーテイング
材と反応メタルとの分離がよく、また両者の間の反応も
抑制され、■歩留が向上する。第1表はコーテイング材
の種類と製品になるメタルの歩留との関係を調べた結果
である。
第1表
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例について説明する。
第2表に示す原料を、Vスラグをコーティングした反応
炉に装入し、Q値= 950 kcal/ kgでテル
ミット反応させ、金属バナジウムを製造した。
炉に装入し、Q値= 950 kcal/ kgでテル
ミット反応させ、金属バナジウムを製造した。
その結果、得られた生成物であるメタルとスラグの組成
を第3表に示す、第3表から判るように、■歩留は94
.2%と良好な値を示した。
を第3表に示す、第3表から判るように、■歩留は94
.2%と良好な値を示した。
第2表
[発明の効果]
本発明によれば、原料の粒径およびQ値を適正に調整し
てテルミット反応させると共に、造滓剤としてはVスラ
グを使用するので、■歩留が極めて高い。
てテルミット反応させると共に、造滓剤としてはVスラ
グを使用するので、■歩留が極めて高い。
第1図は五酸化バナジウム鉱石の粒径と■歩留との関係
を示す図、第2図はQ値と■歩留との関係を示す図であ
る。
を示す図、第2図はQ値と■歩留との関係を示す図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 五酸化バナジウム鉱石を鉱石サイズ20mm以下で且つ
1mm以下が5〜50wt%となるように調整し、これ
に金属バナジウムをテルミット反応で製造した際に発生
したAl_2O_390%〜99%の組成を有するスラ
グを造滓剤として配合し、更に還元剤としてAl粉末を
添加し、反応炉において下記に定義するQ値をQ=85
0〜1050kcal/kgにしてテルミット反応させ
ることを特徴とする金属バナジウムの製造方法。 Q=テルミット反応熱(kcal)/(五酸化バナジウ
ム鉱石+Al粉末+造滓剤)の重量(kg)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32232487A JPH01162731A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 金属バナジウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32232487A JPH01162731A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 金属バナジウムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01162731A true JPH01162731A (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=18142366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32232487A Pending JPH01162731A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 金属バナジウムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01162731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356706A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-13 | Tkx:Kk | 開放気孔を有する多孔質材料の製造方法 |
| CN117127029A (zh) * | 2023-09-22 | 2023-11-28 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 一种金属粗钒制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170438A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-27 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 金属バナジウムの製造方法 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP32232487A patent/JPH01162731A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170438A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-27 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 金属バナジウムの製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356706A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-13 | Tkx:Kk | 開放気孔を有する多孔質材料の製造方法 |
| CN117127029A (zh) * | 2023-09-22 | 2023-11-28 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 一种金属粗钒制备方法 |
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