JPH01162736A - 特性異方性の少ない高強度高靭性Cu合金 - Google Patents
特性異方性の少ない高強度高靭性Cu合金Info
- Publication number
- JPH01162736A JPH01162736A JP62319933A JP31993387A JPH01162736A JP H01162736 A JPH01162736 A JP H01162736A JP 62319933 A JP62319933 A JP 62319933A JP 31993387 A JP31993387 A JP 31993387A JP H01162736 A JPH01162736 A JP H01162736A
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- Japan
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- anisotropy
- toughness
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- strength
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高強度および高靭性を有し、かつはんだ密
着性にすぐれ、さらに加工方向と加工直角方向の特性の
相異が少ない、すなわち特性異方性の少ないCu合金に
関するものである。
着性にすぐれ、さらに加工方向と加工直角方向の特性の
相異が少ない、すなわち特性異方性の少ないCu合金に
関するものである。
一般に1重量%で(以下チは重量%を示す)。
T1:2〜5チを含有するCu −Ti合金は、すぐれ
た析出硬化能を有し、したがってベリリウム鋼に匹敵す
る強度が得られることから、高強度および高靭性が要求
されるコネクターやスイッチなどの電気接点のバネ材な
どとして用いられている。
た析出硬化能を有し、したがってベリリウム鋼に匹敵す
る強度が得られることから、高強度および高靭性が要求
されるコネクターやスイッチなどの電気接点のバネ材な
どとして用いられている。
一方、近年1部品の小型化および軽量化に対する要求は
厳しく、これに伴って薄肉化および高強度化は不可避で
あることから、加工度が増大する傾向にあシ、この結果
例えば圧延材や引抜き材などの場合、加工方向と加工直
角方向における特性に著しい相異が現われるようになシ
、このような特性異方性は、バネ材にとって致命的であ
って。
厳しく、これに伴って薄肉化および高強度化は不可避で
あることから、加工度が増大する傾向にあシ、この結果
例えば圧延材や引抜き材などの場合、加工方向と加工直
角方向における特性に著しい相異が現われるようになシ
、このような特性異方性は、バネ材にとって致命的であ
って。
特にバネ限界値や繰ジ返し曲げ特性に強く現われるもの
である。
である。
特にこの特性異方性は、上記の従来Cu−Ti合金には
顕著に現われるものであシ、したがってその加工に際し
ては、大きな加工度がとれず、しかも加工工程中に、こ
の特性異方性を消去するための特別な高温熱処理を必要
とし、この結果複雑な加工工程となるばかりでなく、コ
スト上昇をもたらし、かつ高温熱処理による結晶粗大化
や脆化、さらに酸化などの弊害の発生も避けられないな
どの問題が生じるなど困難な加工を強いられているのが
現状である。
顕著に現われるものであシ、したがってその加工に際し
ては、大きな加工度がとれず、しかも加工工程中に、こ
の特性異方性を消去するための特別な高温熱処理を必要
とし、この結果複雑な加工工程となるばかりでなく、コ
スト上昇をもたらし、かつ高温熱処理による結晶粗大化
や脆化、さらに酸化などの弊害の発生も避けられないな
どの問題が生じるなど困難な加工を強いられているのが
現状である。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から。
高強度および高靭性を有する上記の従来Cu−Ti合金
に着目し、これを改善して特性異方性の少ないものとす
べく研究を行なった結果、上記従来Cu −Ti合金に
1合金酸分としてCrと鉄族金属を共存含有させると、
加工材、特に加工度の高い加工杓の特性異方性が著しく
抑制されるようになるほか。
に着目し、これを改善して特性異方性の少ないものとす
べく研究を行なった結果、上記従来Cu −Ti合金に
1合金酸分としてCrと鉄族金属を共存含有させると、
加工材、特に加工度の高い加工杓の特性異方性が著しく
抑制されるようになるほか。
T1−鉄族金属系金属間化合物の初晶粒子がCr成分の
作用によって効果的に微細化される結果1曲げ加工性や
メツキ性が著しく向上するようになり、さらに加えてC
a、 Mg 、Zn 、およびCdを含有させると、は
んだ密着性が一段と改善されるようになるという知見を
得たのである。
作用によって効果的に微細化される結果1曲げ加工性や
メツキ性が著しく向上するようになり、さらに加えてC
a、 Mg 、Zn 、およびCdを含有させると、は
んだ密着性が一段と改善されるようになるという知見を
得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て。
て。
Ti: 2.1〜5 *、 Cr: o、o 2
〜0.5 s。
〜0.5 s。
鉄族金属のうちの1種または2種以上: O,15〜0
.95%。
.95%。
Ca、Mg 、Zn、およびCdのうちの1種または2
a以上:0.01〜0.5 % 。
a以上:0.01〜0.5 % 。
を含有し、残シがCUと不可避不純物からなる組成を有
する特性異方性が少なく、かつはんだ密着性にすぐれた
高強度高靭性Cu合金に特徴を有するものである。
する特性異方性が少なく、かつはんだ密着性にすぐれた
高強度高靭性Cu合金に特徴を有するものである。
つぎに、この発明のCu合金において、成分組成を上記
の通りに限定した理由を説明する。
の通りに限定した理由を説明する。
(a) ll11
T1成分には1合金の強度および靭性を向上させる作用
があるが、その含有量が2.14未満では。
があるが、その含有量が2.14未満では。
前記作用に所望の効果が得られず、一方その含有量が5
チを越えると熱間加工性が劣化するようになることから
、その含有量を2.1〜5%と定めた。
チを越えると熱間加工性が劣化するようになることから
、その含有量を2.1〜5%と定めた。
(b) Crと鉄族金属
これら両成分には、上記の通シ共存した状態で加工材に
特性異方性が発生するのを抑制し、かつCr成分には素
地中に分散する金属間化合物の初晶粒子を微細化して曲
げ加工性およびメツキ性を改善する作用があるが、その
含有量がCr:0.02%未満および鉄族金PA:o、
159J未満では前記作用に所望の効果が得られず、一
方その含有量がそれぞれCr:0.5%および鉄族金属
:0.95%を越えると、素地中の晶出粒子が粗大化す
るようになり。
特性異方性が発生するのを抑制し、かつCr成分には素
地中に分散する金属間化合物の初晶粒子を微細化して曲
げ加工性およびメツキ性を改善する作用があるが、その
含有量がCr:0.02%未満および鉄族金PA:o、
159J未満では前記作用に所望の効果が得られず、一
方その含有量がそれぞれCr:0.5%および鉄族金属
:0.95%を越えると、素地中の晶出粒子が粗大化す
るようになり。
かえって曲は加工性およびメツキ性が損なわれるように
なることから、その含有量を、それぞれCr二002〜
0.5%、鉄族金属: O,15〜0.95チと定めた
。
なることから、その含有量を、それぞれCr二002〜
0.5%、鉄族金属: O,15〜0.95チと定めた
。
(c) Ca、 Mg 、 Zn 、およびCdこれ
らの成分には、上記の通シはんだの密着性を向上させる
作用があるが、その含有量が0.01−未満では所望の
良好なはんだ密着性を確保することができず、一方その
含有量が0.5 tsを越えると、はんだ密着性に著し
い劣化現象が現われるようになることから、その含有量
を0.01〜0.5チと定めた。
らの成分には、上記の通シはんだの密着性を向上させる
作用があるが、その含有量が0.01−未満では所望の
良好なはんだ密着性を確保することができず、一方その
含有量が0.5 tsを越えると、はんだ密着性に著し
い劣化現象が現われるようになることから、その含有量
を0.01〜0.5チと定めた。
つぎに、この発明のCU金合金実施例によシ具体的に説
明する。
明する。
通常の高周波真空溶解炉を用い、黒鉛るつぼにてそれぞ
れ第1表に示される組成をもった溶湯を調製し、金型鋳
造にて直径二60門φ×重足=5ゆのインゴットとし、
面削後、熱間鍛造および熱間圧延にて幅:lOOmX厚
さ:6鵡の板材とし、これに温度:920℃に1時間保
持後、水中急冷の条件で溶体化処理を施した後、冷1m
l圧延と、36゜〜500℃の範囲内の温度での中間焼
鈍とを繰り返し行ない、圧延率:50%の最終冷間圧延
を行ない、i&終的に温度=360℃に20分間保持の
歪取焼鈍を施すことによって、いずれも板厚:0.25
tuLを有する本発明CU金合金〜21および比較Cu
合金1〜7の薄板材をそれぞれ製造した。
れ第1表に示される組成をもった溶湯を調製し、金型鋳
造にて直径二60門φ×重足=5ゆのインゴットとし、
面削後、熱間鍛造および熱間圧延にて幅:lOOmX厚
さ:6鵡の板材とし、これに温度:920℃に1時間保
持後、水中急冷の条件で溶体化処理を施した後、冷1m
l圧延と、36゜〜500℃の範囲内の温度での中間焼
鈍とを繰り返し行ない、圧延率:50%の最終冷間圧延
を行ない、i&終的に温度=360℃に20分間保持の
歪取焼鈍を施すことによって、いずれも板厚:0.25
tuLを有する本発明CU金合金〜21および比較Cu
合金1〜7の薄板材をそれぞれ製造した。
ついで、これらの薄板材における圧延方向および圧延直
角方向について、引張強さを測定すると共に1片持バリ
・バネ限界試験機を用いてバネ限界値を測定し、さらに
曲げ部のRが0.2 wxの治具を用い、試験片をはさ
んで直立状態とし、はさみ込み根元部を中心に試験片を
左右交互に180°繰シ返し曲げし1曲げ部に割れが発
生するまでの繰り返し曲げ回数(90°を1回と算定)
を測定し。
角方向について、引張強さを測定すると共に1片持バリ
・バネ限界試験機を用いてバネ限界値を測定し、さらに
曲げ部のRが0.2 wxの治具を用い、試験片をはさ
んで直立状態とし、はさみ込み根元部を中心に試験片を
左右交互に180°繰シ返し曲げし1曲げ部に割れが発
生するまでの繰り返し曲げ回数(90°を1回と算定)
を測定し。
さらに、′またはんだ密着性を評価する目的で、試験片
を、an−3フ%Pbの組成を有する温度:230℃の
溶融はんだ中に浸漬して、その表面に約10μmの厚さ
のはんだを付着させ、このはんだ付着の試験片に、大気
中、温度:150℃に500時間保持の条件で加熱処理
を施し、加熱後における前記はんだの剥離の有無を観察
した。これらの結果を第1表に示した。
を、an−3フ%Pbの組成を有する温度:230℃の
溶融はんだ中に浸漬して、その表面に約10μmの厚さ
のはんだを付着させ、このはんだ付着の試験片に、大気
中、温度:150℃に500時間保持の条件で加熱処理
を施し、加熱後における前記はんだの剥離の有無を観察
した。これらの結果を第1表に示した。
第1表に示される結果から1本発明Cu合金1〜21は
、いずれも高強度および高靭性を有し、かつこれらの特
性における異方性もきわめて小さく。
、いずれも高強度および高靭性を有し、かつこれらの特
性における異方性もきわめて小さく。
さらにはんだ密着性のすぐれたものであるのに対して、
比較Cu合金1〜フに見られるように、構成成分のうち
の少なくともいずれかの成分含有量(第1表に※印を付
したもの)でもこの発明の範囲から外れると、前記の特
性のうち少なくともいずれかの特性が劣ることが明らか
である。
比較Cu合金1〜フに見られるように、構成成分のうち
の少なくともいずれかの成分含有量(第1表に※印を付
したもの)でもこの発明の範囲から外れると、前記の特
性のうち少なくともいずれかの特性が劣ることが明らか
である。
上述のように、この発明のCu合金は、高強度および高
靭性を有し、かつこれらの特性の異方性がきわめて少な
く、シかもこの特性異方性は加工度を増加させても増大
することがないので、−層の薄肉化が可能であり、さら
にはんだ密着性にもすぐれておシ、シたがってコネクタ
ーやスイッチなどの電気接点バネ材などとして用いた場
合に、これの軽量化および小型化を可能とした上で、す
ぐれた性能を長期に亘って発揮するものである。
靭性を有し、かつこれらの特性の異方性がきわめて少な
く、シかもこの特性異方性は加工度を増加させても増大
することがないので、−層の薄肉化が可能であり、さら
にはんだ密着性にもすぐれておシ、シたがってコネクタ
ーやスイッチなどの電気接点バネ材などとして用いた場
合に、これの軽量化および小型化を可能とした上で、す
ぐれた性能を長期に亘って発揮するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ti:2.1〜5%、Cr:0.02〜0.5%、鉄族
金属のうちの1種または2種以上:0.15〜0.95
%、 Ca、Mg、Zn、およびCdのうちの1種または2種
以上:0.01〜0.5%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成を有
することを特徴とする特性異方性の少ない高強度高靭性
Cu合金。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62319933A JPH0832935B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 特性異方性の少ない高強度高靭性Cu合金 |
| US07/183,778 US4886641A (en) | 1987-04-28 | 1988-04-20 | Electrical contact spring material made of copper base alloy of high strength and toughness with reduced anisotropy in characteristics |
| KR1019880004846A KR940003504B1 (ko) | 1987-04-28 | 1988-04-28 | 특성이방성이 감소된 고강도, 고인성 구리베이스 합금으로 만들어진 전기접촉 스프링재 |
| DE3814439A DE3814439C2 (de) | 1987-04-28 | 1988-04-28 | Legierung für elektrische Kontaktfedern aus einer Kupferlegierung und deren Verwendung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62319933A JPH0832935B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 特性異方性の少ない高強度高靭性Cu合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01162736A true JPH01162736A (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0832935B2 JPH0832935B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=18115861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62319933A Expired - Lifetime JPH0832935B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-12-17 | 特性異方性の少ない高強度高靭性Cu合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832935B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05214489A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-24 | Nippon Steel Corp | バネ限界値と形状凍結性に優れたバネ用薄板およびその製造方法 |
| JP2014074193A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-24 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | チタン銅及びその製造方法 |
| JP2016156078A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 国立大学法人東北大学 | Cu−Ti系銅合金板材および製造方法並びに通電部品およびばね材 |
| JP2017020115A (ja) * | 2016-08-29 | 2017-01-26 | Jx金属株式会社 | チタン銅及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108351939A (zh) | 2015-12-14 | 2018-07-31 | 三菱电机株式会社 | 信息处理装置、信息处理方法和信息处理程序 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP62319933A patent/JPH0832935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05214489A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-24 | Nippon Steel Corp | バネ限界値と形状凍結性に優れたバネ用薄板およびその製造方法 |
| JP2014074193A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-24 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | チタン銅及びその製造方法 |
| JP2016156078A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 国立大学法人東北大学 | Cu−Ti系銅合金板材および製造方法並びに通電部品およびばね材 |
| JP2017020115A (ja) * | 2016-08-29 | 2017-01-26 | Jx金属株式会社 | チタン銅及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0832935B2 (ja) | 1996-03-29 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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