JPH0116595B2 - - Google Patents

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JPH0116595B2
JPH0116595B2 JP25797785A JP25797785A JPH0116595B2 JP H0116595 B2 JPH0116595 B2 JP H0116595B2 JP 25797785 A JP25797785 A JP 25797785A JP 25797785 A JP25797785 A JP 25797785A JP H0116595 B2 JPH0116595 B2 JP H0116595B2
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JP
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molten metal
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container
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Noryuki Yokota
Eiji Sasaki
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Nippon Steel Corp
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は溶融金属の注入制御装置に関する。
[従来の技術] 従来、溶融金属を鋳込む作業においてその溶融
金属を注入する量の度合い、すなわち注入速度の
制御を行なうことは、鋳込成品の品質確保のため
に重要であることは知られている。
従来の作業方法は作業者が溶融金属注入時にお
ける溶融金属の太さを目視観察しながら、あるい
はクレーンスケールや台秤等の秤量器を用いて溶
融金属の重量値の変化度合いを観測しながら溶融
金属を満たした鍋などの容器の傾斜角速度を手動
で加減し溶融金属の注入量速度を制御している。
[発明が解決しようとする問題点] このような従来の作業方法では、溶融金属の注
入量速度制御を、作業者の勘、技能に頼らねばな
らず、溶融金属の最適な注入量速度を正確に安定
して制御することが困難である。溶融金属の最適
な注入量速度が得られないと、鋳込成品にむらが
生じる恐れがある。例えば、溶融金属注入量速度
が最適注入量速度よりも小さいと、空気を巻き込
み混入しながら溶融金属は注入され、逆に最適注
入量速度より大きいと、注入時にはねが生じ易く
なり、そのはねにより同様に空気が溶融金属に混
入し、これらの空気の混入により鋳込成品に鋳巣
が生じ、成品むらとなる。
また、特に最高品質の鋳込成品を鋳込む場合、
溶融金属の注入量速度を所定の最適注入量速度に
厳密に一致させる必要があり、この注入量速度制
御作業は熟練技能作業者においてさえも、容易な
作業ではない。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前記諸点に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは、鋳込み作業におい
て、溶融金属の注入量速度を所定の最適注入速度
に精確に安定して自動的に合わせるべく制御し、
むらの無い所定の品質の鋳込成品を熟練機能作業
者を必要とせずに得ることにある。
前記目的は、溶融金属が入れられた容器と、該
溶融金属が流出するように容器を傾動させる傾動
装置と、この傾動装置によつて傾動される容器か
ら流出した溶融金属量を検出する検出器と、溶融
金属注入作業内での時間と時間の変化に対する流
出すべき溶融金属量の変化の割合とを記憶する第
1の記憶装置と、前記溶融金属注入作業内での容
器から流出すべき溶融金属量と容器の傾き角の変
化に対する流出すべき溶融金属量の変化の割合と
の関係を記憶する第2の記憶装置と、前記検出器
によつて検出された流出した溶融金属量に基づい
て前記第2の記憶装置に記憶された容器の傾き角
の変化に対する流出すべき溶融金属量の変化の割
合を読み出し、前記傾動状態の時点に対応する前
記第1の記憶装置からの前記時間の変化に対する
流出すべき溶融金属量の変化の割合により時間の
変化に対する前記容器の傾き角の変化の割合を算
出し、前記傾動装置にこの割合を指示する演算器
とからなる本発明の溶融金属注入量速度制御装置
によつて達成できる。
[実施例] 次に図面に基づいて好ましい本発明による一具
体例を説明する。
第1図において、容器としての溶融金属鍋1は
クレーン装置2によつてつり下げられ且つ矢印4
方向に傾動自在に支持されている。更に、溶融金
属鍋1は傾き角度θを調節する傾動装置3によつ
て矢印4の方向に傾動されるように構成されてお
り、溶融金属鍋1の内部に溶融金属5が満たされ
傾動装置3によつて傾けられていくと、鍋1内部
の溶融金属5が注入量速度aで流れ出し、鋳込成
品を作るための鋳型6に注ぎ込まれる。また、ク
レーン装置2には、つり下げた鍋1及びその内部
に満たされた溶融金属5の重量を測定するための
検出器としての秤量器7が接続されており、前記
注入量速度aで流れ出す鍋1内部の溶融金属5の
重量wを逐次測定し、その測定結果信号8を後述
する注入量速度制御装置9に送出する。
第2図において、注入量速度制御装置9は、秤
量器7からの測定結果信号8を受信すべく端子1
2で秤量器7に接続されている。端子12には表
示器10が接続されており、測定結果信号8は表
示器10に入力され表示器10によつてその値を
表示される。端子12には、更に、アナログ信号
である測定結果信号8をデジタル信号13に変換
するためのアナログ・デジタル変換器11(以下
A/D変換器と略称)が接続されている。A/D
変換器11には、デジタル信号13をデジタルフ
イルタリングにより平均化して雑音成分を除去
し、次に時間の変化に対する流出すべき溶融金属
重量の変化の割合dw/dtを算出し、それに基づ
いて溶融金属の注入量速度a=dw/dtを示す信
号14を発する演算器15が接続されている。演
算器15には、注入量速度信号14を注入量速度
aとして表示するための表示器16が接続されて
いる。演算器15には更に比較器17が注入量速
度信号14を受信すべく接続されている。比較器
17には第1の記憶装置18が接続されている。
記憶装置18には、目的とする鋳込成品を鋳込む
ための予め設定した時間tと最適注入量速度b=
dw/dtとの関係のデータ19が記憶されている。
比較器17は演算器15からの注入量速度信号
14と記憶装置18からの最適注入量速度データ
19とを比較し、最適注入量速度データ19に対
する注入量速度信号14の差を算出し、差信号2
0を発する。比較器17には、差信号20を受信
して傾動装置3に、差信号20に応じた傾きを与
えるための信号21を送出する加算器22が接続
されている。比較器17と加算器22との間に
は、フイードバツク制御ループ23を動作・非動
作状態に制御するためのスイツチ31が設けられ
ており、スイツチ31は、後述する予測制御ルー
プが作動開始後に遅れてフイードバツク制御ルー
プ23を動作させるために設けられている。秤量
器7、A/D変換器11、演算器15、比較器1
7によつてフイードバツク制御ループ23が構成
されている。
又、予測制御ループ26として、A/D変換器
11には更に第1の演算器24が、秤量器7によ
つて測定された信号8のA/D変換器11によつ
てデジタル化した信号13を受信すべく接続され
ている。
演算器24には更に目標値bとして最適注入量
速度データ19が記憶された記憶装置18が接続
されており、演算器24は、目標値bと第4図に
おける重量wと鍋1の傾き角θとの関係におい
て、wをθで微分して求められる第5図に示され
た関数f(w)と実測値重量wを示す信号13と
によつて鍋1の傾き角度θを求め、鍋1の傾き角
度を調整すべくb/f(w)なる演算結果dθ/dt
を加算器22に伝達し得るように加算器22に接
続されている。
秤量器7、A/D変換器11、演算器24、加
算器22及び傾動装置3により予測制御ループ2
6が構成されている。
予測制御ループ26は、第4図及び第5図に示
すような鍋1の特有の形状に基づいて定まる関数
f(w)によつて予測制御を行なつている。しか
し乍ら、鍋1は耐火材の損耗や金属の付着等で形
状は常に変化するものであり、それによつて関数
f(w)にも変化が生じる。従つてこの形状の変
化を常に把握するために、前述のフイードバツク
制御ループ23及び予測制御ループ26の夫々の
動作において、関数f(w)である実際の鍋形状
の状態を検出するためのループ、すなわち学習制
御ループ27が必要になる。学習制御ループ27
は、以下のように構成される。加算器22から傾
動装置3に対して送出する実際の傾動指示信号2
1に対応する傾動値dθ/dtを、A/D変換器11
からデジタル信号13を、演算器15からの実際
の注入量速度信号14を夫々受信すべく第2の演
算器28には、加算器22、A/D変換器11及
び演算器15が夫々接続されている。演算器28
はこれらの信号に基づいて記憶装置29に対して
新たな関数fN(w)の値を算出して供給し、更新
し、鋳込み作業が一通り終了すると、fN(w)を
記憶装置25にf(w)として移し変える。これ
らの記憶装置25及び29によつて第2の記憶装
置が構成されている。
一般に鍋1の傾き角度θと鍋1に残存した溶融
金属の重量wとの間には例えば第4図に示すよう
な関係が有る。この関係は、鍋1の形状によつて
色々と変化する。第4図における重量wを傾き角
度θで微分するとf(w)=dw/dθが得られ、重
量wと|f(w)|=|dw/dθ|との関係は第5
図に示すような関係になる。
従つて溶融金属注入量速度aすなわち時間の変
化に対する流出すべき溶融金属量の変化の割合
dw/dtは次のようにして求められる。
a=dw/dt=dw/dθ・dθ/dt =f(w)・dθ/dt ……(1) すなわち、ある重量wにおけるf(w)と鍋1
の傾動角速度dθ/dtとを与えれば、注入量速度a
が得られる。aを目標値bである最適注入量速度
のデータ19(第3図)に一致させれば良いか
ら、 a=b=f(w)・dθ/dt dθ/dt=b/f(w) ……(2) このような関係を有する関数f(w)(第5図)
で示される形状の鍋1を用いる場合には、演算器
24に接続された記憶装置25に鍋1の傾き角に
対する流出すべき溶融金属量の変化の割合を示す
関数f(w)と、鍋1の傾動状態における重量w
との関係を記憶しておく。
以上のように構成された本発明による溶融金属
注入量速度制御装置9の動作を以下に述べる。
溶融金属鍋1の中には溶融金属5が重さwだけ
満たされている。鍋1は例えば、第4図及び第5
図に示す特性を有する形状に形成されている。こ
の状態において、鋳込作業を開始するためのスタ
ートスイツチ(図示せず)をオンにする。まずフ
イードバツク制御ループ23はスイツチ31が開
状態になつており、従つて非動作状態に設定され
る。そして、演算器24は記憶装置18に記憶さ
れた最初のすなわちt1における最適注入量速度デ
ータ19を読み込む。この読み込んだ値はb1
dw1/dt1で表わされる。演算器24はb1対してb1
に対応する鍋1の傾き角度を与える信号にすべく
A/D変換器11からの信号13で示されるt1
時点における重量wa1に基づいて記憶装置25の
データf(wa1)を読み出し、このf(wa1)とb1
とにより式(2)から鍋1の時間の変化に対する傾き
角の変化の割合dθ1/dt1を算出し、信号32とし
て加算器22に送出する。すなわち信号32は
b1・f(w1)=dθ1/dt1で表わされる。この信号3
2は加算器22を経て信号21になり、信号21
に基づき、傾動装置3は鍋1を信号21に対応す
る角速度dθ/dtで傾動させる。この鍋1の傾動に
より鍋1内部の溶融金属5は注入速度a1で流れ出
し、鋳型6に注入される。溶融金属5が注入量速
度a1で流れ出すと、鍋1内の重量wは減少し、こ
の変化は秤量器7によつて逐次測定され、重量w
を表わす信号8としてA/D変換器11に送出さ
れる。A/D変換器11は信号8をデジタル信号
13に変換する。次に演算器24は次の時点t2
おける記憶装置18のデータ19を読み込み、以
下前述の動作を繰り返す。このようにして予測制
御ループ26が動作を開始し、所定の時間経過す
ると、スイツチ31は例えばt2の時点において傾
動装置3から動作開始信号を受信し、閉状態にな
り、フイードバツク制御ループ23を動作状態に
する。従つて信号13により演算器15はt2の時
点における時間の変化に対する流出した溶融金属
の重量変化の割合すなわちa2=dw2/dt2を算出
し信号14として比較器17に送出する。比較器
17は記憶装置18から既に読み込んであるb2
比較しずれが有るときは、差信号20として加算
器22に送出し、加算器22は信号32と差信号
20とを所定の比率で加算し加算信号21として
傾動装置3に送出し、傾動装置3は加算信号21
によつてずれを補正すべく更に傾動する。尚、フ
イードバツク制御ループ23において比較器17
はa=dw/dtを傾動信号に変換するのに所定の
前記f(w)に相当する係数kを用いる。また、
実際の鋳込み装置においては、鍋1の形状は多種
多様であり、f(w)はこ鍋形状に対応して異な
る。従つて本発明の溶融金属注入量速度制御装置
では予測制御ループ26において鍋1の傾動動作
の制御を行ない、フイードバツク制御ループ23
において、予測制御の補正を行なおうとするもの
である。
前述の予測制御ループ26の制御動作と、これ
を補正するフイードバツク制御ループ23の制御
動作と併行して、学習制御ループ27の制御動作
が行なわれる。学習制御ループ27においては、
例えばt2の時点で演算器28は、加算器22から
の信号21に基づく実際の傾動角速度dθa2/dta2
と、検出器としての秤量器7によつて検出され
A/D変換器11を経て供給される信号13によ
つて表わされる溶融金属を含む鍋1の重量Wa2
と、演算器15からのこの重量wa2に基づく注入
量速度信号a2すなわちdwa2/dta2とによつて以下
の計算を行ない、その結果f(w2)を記憶装置2
9に記憶する。
a2=fN(w)・dθ2/dt2 fN(w)=a2/dθ2/dt2 予測制御ループ26では所定の関数f(w)に
より傾動角速度dθ/dtを求めていたが、学習制御
ループ27により、実測値による関数fN(w)が
常に求められるので予測制御ループ26の動作が
一通り終了する毎にf(w)をfN(w)に入換える
ことにより、より正確な鍋形状に対応したf(w)
が得られる。
第6図は本発明の注入量速度制御装置による注
入速度制御結果を示すものであり、例えば目標注
入量100Kg/sec一定の場合±5Kg/secの精度で
制御されていることが分かる他、注入量速度のと
かく不安定な終了域でもこの制御装置により安定
部分が多くなることが判明した。
なお注入開始時い立上りがゆつくりなのは信号
を平均化するなど信号処理遅れに起因する見掛上
のものであり、実際には安定した注入速度での開
始が行なわれている。又第2図には示さないが時
間遅れ補償を更に附加することも考えられる。
尚、前記具体例では、検出器として溶融金属量を
検出する秤量器を用いたが、秤量器に替えて、溶
融金属の量、すなわち体積を測定する、例えば流
量計を用いても良い。又、本発明の溶融金属の注
入量速度制御以外の他の流体の注入量速度制御に
利用出来るのは勿論である。
[発明の効果] 前記のような構成を有するために、本発明の溶
融金属注入速度制御装置によれば、最適注入速度
データに対し、自動的に正確に安定して追従して
注入量速度制御動作を行い得、高品質の鋳込成品
を熟練作業者を必要とせず製造し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、溶融金属鋳込作業の説明図、第2図
は、本発明による溶融金属注入量速度制御装置の
構成を示すブロツク図、第3図は、所定の鋳込成
品の品質を得るための最適注入量を時間的変化で
示した図、第4図は、所定の形状を有した溶融金
属鍋における鍋の傾き角と溶融金属重量との関係
図、第5図は、第4図の形状の鍋において重量と
重量を傾き角で微分した値との関係を示す図、第
6図は、本発明の溶融金属注入制御装置によつて
得られた制御結果を示す図である。 1……溶融金属鍋、3……傾動装置、5……溶
融金属、7……秤量器、11……A/D変換器、
15,24,28……演算器、17……比較器、
18,25……記憶装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融金属が入れられた容器と、該溶融金属が
    流出するように容器を傾動させる傾動装置と、こ
    の傾動装置によつて傾動される容器から流出した
    溶融金属量を検出する検出器と、溶融金属注入作
    業内での時間と時間の変化に対する流出すべき溶
    融金属量の変化の割合とを記憶する第1の記憶装
    置と、前記溶融金属注入作業内での容器から流出
    すべき溶融金属量と容器の傾き角の変化に対する
    流出すべき溶融金属量の変化の割合との関係を記
    憶する第2の記憶装置と、前記検出器によつて検
    出された流出した溶融金属量に基づいて前記第2
    の記憶装置に記憶された容器の傾き角の変化に対
    する流出すべき溶融金属量の変化の割合を読み出
    し、前記傾動状態の時点に対応する前記第1の記
    憶装置からの前記時間の変化に対する流出すべき
    溶融金属量の変化の割合により時間の変化に対す
    る前記容器の傾き角の変化の割合を算出し、前記
    傾動装置にこの割合を指示する演算器とからなる
    溶融金属注入量速度制御装置。 2 前記演算器が第1及び第2の演算器からな
    り、この第2の演算器が、傾動装置への前記傾き
    角指示信号及び傾き角指示信号に基づき傾動装置
    に傾動された容器から流出した溶融金属量の第1
    の演算器によつて算出された時間の変化に対する
    流出すべき溶融金属量の変化の割合により前記容
    器の傾き角に対する流出すべき溶融金属量の変化
    の割合を算出しその算出結果と該容器から流出し
    た溶融金属量との関係を求め、この関係を前記第
    2の記憶装置に新たに記憶する特許請求の範囲第
    1項に記載の溶融金属注入量速度制御装置。
JP25797785A 1985-11-18 1985-11-18 溶融金属注入量速度制御装置 Granted JPS62118965A (ja)

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