JPH0116772Y2 - - Google Patents

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JPH0116772Y2
JPH0116772Y2 JP11866686U JP11866686U JPH0116772Y2 JP H0116772 Y2 JPH0116772 Y2 JP H0116772Y2 JP 11866686 U JP11866686 U JP 11866686U JP 11866686 U JP11866686 U JP 11866686U JP H0116772 Y2 JPH0116772 Y2 JP H0116772Y2
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JP
Japan
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lead wire
barrel case
plating
rotating shaft
hollow body
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JP11866686U
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JPS6324271U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気メツキに関し、詳しくはボルト
やワツシヤ等の小形の物品をバレルケースに入れ
てこれをメツキ槽に浸漬させて、バレルケースを
回転させることにより物品表面に隈無くメツキを
施すメツキ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のメツキ装置は、バレルケースの
回転軸の軸芯部に穿設した挿通孔に対して陰極リ
ード線が直接貫挿されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
軸穴に対して陰極リード線を直接挿通させてい
た上記の従来構造のものでは、バレルケースの回
転に伴つてリード線が回動したり、捩れたその反
動で回動して、陰極端子が被処理物から離れて、
メツキ作用を損い、またリード線の捩れや前記回
転軸との摺接によつて、リード線が早期に摩耗損
傷するという欠点があつた。
本考案の目的は、上記の点に鑑みて成されたも
ので、バレルケースの回転中において、リード線
の陰極端子が良好に被処理物に接触して良好なメ
ツキ処理をすることができ、しかもリード線の摩
耗等を極力抑制できるメツキ装置を提供する点に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に講じたメツキ装置の技術的手段は、メ
ツキ槽内に浸漬させる筒状のバレルケースの両端
を軸支するとともに、バレルケースの回転軸の軸
芯部に穿設した挿通孔に陰極側のリード線を挿通
させたメツキ装置において、殊に、回転軸の挿通
孔の内部に前記回転軸に対して相対的に回動自在
な中空体を嵌着するとともに、該中空体に前記陰
極側のリード線を挿通させた点にある。
〔作用〕
バレルケース内にメツキする被処理物を入れ
て、メツキ槽内に前記バレルケースを浸漬させる
と、バレルケースの回転軸に穿設した挿通孔を通
してバレルケース内に挿通したリード線に接する
被処理物がカソードとなつて、該被処理物にメツ
キが施される。
前記リード線は、回転軸の挿通孔に遊嵌した中
空体を介して挿通させてあるので、バレルケース
の回転に対して、静止またはほぼ静止した状態
で、回転軸のみが回転し、たとえ中空体が回転軸
の回転に伴つて回転することがあつても、リード
線との摺接抵抗により、相対的には回動が減じら
れ、摺接によるリード線の摩耗が小さくなる。
また、中空体が静止またはほぼ静止状態を保つ
ことができるので、リード線が捩れたりすること
がなく、リード線の陰極側端子が物品に対して良
好に接触しながらバレルが回転するので、被処理
物の物品に対して隈無くメツキでき、しかも早く
良好なメツキを完了させることができる。
〔実施例〕
以下に、本考案における実施例を図面に基いて
説明する。
第1図はバレルケース1に入れたボルトやワツ
シヤ等の被処理物2を亜鉛メツキ槽3に浸漬した
メツキ装置Aの断面図を示し、亜鉛板4をアノー
ドとし、リード線5に接触させた被処理物2をカ
ソードとして被処理物2の表面に亜鉛膜を電解析
出させて亜鉛メツキを施すべく構成してある。
前記バレルケース1は、断面多角形の筒状の周
壁6と左右の側壁7とから成り、周壁6の一部に
左右の側壁7,8間に亘る幅の開閉自在な蓋体8
を備え、この蓋体8を含む周壁6は格子状の合成
樹脂製で構成してあり、これによつて内外に連通
する多数の小孔を形成してある。そして前記左右
の側壁7には回転軸9,9を突設してあり、この
回転軸9,9を介してメツキ槽3の左右に配設し
たレール10に載置した機枠11に回動自在に軸
架して、機枠11に横架した入力軸12の一端部
に取付けたスプロケツト13に対して図外の駆動
源(モータ)で回動されるチエーン14から動力
伝達されて、入力軸12のギヤ15,15に噛合
するバレルケース1の左右側壁7,7の外周に形
成したギヤ16,16への動力伝達によつて、バ
レルケース1が回転するように構成してある。
前記レール10,10は陰極であり、このレー
ル10,10上に載置する機枠部分からリード線
5,5を引き出して、バレルケース1の前記回転
軸9,9に穿設した挿通孔17を介してバレルケ
ース1内に延設してある。
前記回転軸9は第3図に示す如く、側壁7,7
から外方に突出させた状態で側壁7,7に溶着し
て、機枠11の上部から垂設した軸受部18,1
8に嵌挿してあり、回転軸9,9の軸芯部に穿設
した前記挿通孔17に中空の回転子19,19を
内嵌して、その端部に抜け止め用のストツパーリ
ング20,20を嵌着して、回転子19,19を
回転軸9,9に対して回動のみ自在に装着してあ
る。
そして、前記リード線5,5は回転子19の中
を通してバレルケース1内に導入するとともに、
リード線5の先端部には重りを兼ねる比較的大き
な端子21を取り付けてある。リード線5の端子
21を重くすると浮き上がらず、一層被処理物と
の接触が良好となる。
尚、図中22はバレルケース1を昇降機によつ
て移動させるための機枠11に付設されたフツク
である。
以上の構成によれば、内部に被処理物2を投入
したバレルケース1をメツキ槽3内に浸漬して、
亜鉛板4に電流を流した状態で図外の駆動源によ
つてバレルケース1を回転させると、リード線5
に接触する被処理物2を介して重なり合つた被処
理物2,2の全てがカソードとなり、被処理物
2,2同士の重合部を除く被処理物2,2の外表
面に亜鉛被膜が形成されるとともに、バレルケー
ス1の回転に伴つて、被処理物2が混り合つて、
被処理物2,2同士の接触部が移動し、全体に均
一なメツキが施される。
そしてリード線5は回転子19を介して回転軸
9の挿通孔17からバレルケース1内に導入させ
てあるので、回転軸9と共回りすることなく、常
時リード線5を被処理物2に接触させた状態でバ
レルケース1を回転させることができるととも
に、回転軸9への挿通部での摩耗による損傷を極
力抑制することができる。
第4図は別実施例を示すもので、バレルケース
1の側壁7から突設した回転軸9を軸受部18に
対して回転自在に嵌挿するとともに、回転軸9に
穿設した孔17に、一端に取付けフランジ19a
を付設した筒状体19を嵌着して、前記フランジ
19aをボルト23で軸受部18に止着してあ
る。このようにすれば、筒状体19の中空部に挿
通したリード線5は回転軸9の回転に対して共回
りすることがない。
尚、前記回転子及び筒状体をもつて中空体19
と総称する。
上記の例では、亜鉛メツキについて説明した
が、銅、ニツケル、スズ、黄銅その他あらゆる電
気メツキにおいても行えるものである。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案は殊にバレルケースの回転
軸の軸芯部に穿設した挿通孔に前記回転軸に対し
て相対的に回動自在な中空体を内嵌して、この中
空体に陰極リード線を挿通してあるので、リード
線が回転軸の回転に伴つて共回りしてリード線の
端部が被処理物から離れてメツキ機能を損うとい
うことがなく、捩れたり、回転軸との摩擦によつ
てリード線が摩耗損傷するといつたことがなく、
長期に使用できながら、リード線の端部が良好に
被処理物に接触して、良好なメツキを速やかに行
えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るメツキ装置の実施例を示
し、第1図は一部を破断した正面図、第2図は要
部の側面図、第3図は要部を拡大した断面図、第
4図は別実施例を示す要部拡大断面図である。 1……バレルケース、3……メツキ槽、5……
リード線、9……回転軸、17……挿通孔、19
……中空体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メツキ槽3内に浸漬させる筒状のバレルケース
    1の両端を軸支するとともに、バレルケース1の
    回転軸9の軸芯部に穿設した挿通孔17に陰極側
    のリード線5を挿通させたメツキ装置において、
    前記回転軸9の挿通孔17の内部に前記回転軸9
    に対して相対的に回動自在な中空体19を嵌着す
    るとともに、該中空体19に前記陰極側のリード
    線5を挿通させてあることを特徴とするメツキ装
    置。
JP11866686U 1986-07-31 1986-07-31 Expired JPH0116772Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11866686U JPH0116772Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11866686U JPH0116772Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6324271U JPS6324271U (ja) 1988-02-17
JPH0116772Y2 true JPH0116772Y2 (ja) 1989-05-17

Family

ID=31005337

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JP11866686U Expired JPH0116772Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4530701B2 (ja) * 2004-03-30 2010-08-25 太陽化学工業株式会社 バレルメッキ装置

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JPS6324271U (ja) 1988-02-17

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