JPH01168652A - 錯形成剤水溶液の精製方法 - Google Patents
錯形成剤水溶液の精製方法Info
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- JPH01168652A JPH01168652A JP32527287A JP32527287A JPH01168652A JP H01168652 A JPH01168652 A JP H01168652A JP 32527287 A JP32527287 A JP 32527287A JP 32527287 A JP32527287 A JP 32527287A JP H01168652 A JPH01168652 A JP H01168652A
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- complexing agent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分骨〕
本発明は、不純物を含むアミノポリ酢醸類錯形成剤(以
後、単に「錯形成剤」という)水溶液の精製方法に関す
る。
後、単に「錯形成剤」という)水溶液の精製方法に関す
る。
錯形成剤は、金属を含む廃液の処理工程、イオン交換法
による金属イオンの分離精製等に幅広く使用されている
。しかしながら、#!j形成剤は、−般に高価であり、
工業的規模で使用する場合、回収・再使用が不可欠とな
る。
による金属イオンの分離精製等に幅広く使用されている
。しかしながら、#!j形成剤は、−般に高価であり、
工業的規模で使用する場合、回収・再使用が不可欠とな
る。
特に、陽イオン交換体と錯形成剤水溶液を用いて行なう
希土類元素の分m精製においては、回収・再使用される
錯形成剤水溶液の純度が、−分離されて得られる各希土
類元素の純度に大きく彰響する。従って、錯形成剤水溶
液の精製が重要となる。
希土類元素の分m精製においては、回収・再使用される
錯形成剤水溶液の純度が、−分離されて得られる各希土
類元素の純度に大きく彰響する。従って、錯形成剤水溶
液の精製が重要となる。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、錯形成剤水溶液の精製には、晶出精製が主に用いられ
な。即ち、重金属イオンと錯体を形成している錯形成剤
水溶液にアルカリを添加し、重金属イオンを水酸化物と
して沈殿・分離する。
、錯形成剤水溶液の精製には、晶出精製が主に用いられ
な。即ち、重金属イオンと錯体を形成している錯形成剤
水溶液にアルカリを添加し、重金属イオンを水酸化物と
して沈殿・分離する。
次いで、酸の添加及び/又は冷却をして錯形成剤の沈殿
を生成させ、濾過、水洗し、精製・回収する。しかしな
がら、該方法では、錯形成剤のPH1温度による溶解度
の僅かな差を利用し、晶出・精製回収するため、#!I
形成剤の回収率が低い。また、−殻内に、錯形成剤は希
薄な溶液として使用され、このような溶液を処理する際
には、錯形成剤水溶液を濃縮した後、処理しなければな
らない。このなめ、工業的規模で行なうには効率が悪く
、経済的にも技術的にも不利となる。
を生成させ、濾過、水洗し、精製・回収する。しかしな
がら、該方法では、錯形成剤のPH1温度による溶解度
の僅かな差を利用し、晶出・精製回収するため、#!I
形成剤の回収率が低い。また、−殻内に、錯形成剤は希
薄な溶液として使用され、このような溶液を処理する際
には、錯形成剤水溶液を濃縮した後、処理しなければな
らない。このなめ、工業的規模で行なうには効率が悪く
、経済的にも技術的にも不利となる。
又、錯形成剤水溶液の精製に陰イオン交換樹脂を用い、
錯形成剤を吸着させて精製する方法がある。該方法では
、錯形成剤を吸着でき、又陽イオン不純物を除去するこ
とができる。しかしながら、C1−1NOs−1F−1
804”−1SiQ1”−等の陰イオン不純物は錯形成
剤とともに吸着され除去することができない。更には、
陰イオン交換樹脂は耐熱温度が低く、膨潤、収縮が大き
い為、化学的、物理的安定性が劣りその使用は辞しい。
錯形成剤を吸着させて精製する方法がある。該方法では
、錯形成剤を吸着でき、又陽イオン不純物を除去するこ
とができる。しかしながら、C1−1NOs−1F−1
804”−1SiQ1”−等の陰イオン不純物は錯形成
剤とともに吸着され除去することができない。更には、
陰イオン交換樹脂は耐熱温度が低く、膨潤、収縮が大き
い為、化学的、物理的安定性が劣りその使用は辞しい。
本発明は、従来技術のもつ前記問題点を解決すべくなさ
れたものであって、不純物を含む錯形成剤水溶液から錯
形成剤を簡便に、経済的かつ効率的に精製・回収する方
法を提供することを目的とする。
れたものであって、不純物を含む錯形成剤水溶液から錯
形成剤を簡便に、経済的かつ効率的に精製・回収する方
法を提供することを目的とする。
本発明者らは、不純物を含む錯形成剤水溶液より錯形成
剤を、より簡便に、経済的かつ効率的に精製・回収する
方法を見出すため、鋭意検討した。
剤を、より簡便に、経済的かつ効率的に精製・回収する
方法を見出すため、鋭意検討した。
その結果、不純物を含′b錯形成剤水溶液を限定された
陽イオン交換体に供給接触させると、錯形成剤が陽イオ
ン交換体に吸着されること、また、陰イオン不純物、非
イオン性不純物はイオン交換体に吸着されず、除去でき
ること、又、陽イオン不純物、とくに多価陽イオン不純
物は吸着されるか、錯形成剤との吸着力に差があること
、史には。
陽イオン交換体に供給接触させると、錯形成剤が陽イオ
ン交換体に吸着されること、また、陰イオン不純物、非
イオン性不純物はイオン交換体に吸着されず、除去でき
ること、又、陽イオン不純物、とくに多価陽イオン不純
物は吸着されるか、錯形成剤との吸着力に差があること
、史には。
吸着された錯形成剤は濃縮された錯形成剤水溶液として
回収することもできることを見出し、遂に本発明を完成
するに至ったのである。
回収することもできることを見出し、遂に本発明を完成
するに至ったのである。
即ち、本発明は不純物を含むアミノポリ酢酸類錯形成剤
水溶液を、強酸性陽イオン交換体を充てんしたカラムに
、流出する液の錯形成剤濃度が供給液のそれの5〜80
%になるまで供給し、ついで吸着された錯形成剤を脱着
させることを特徴とする錯形成剤水溶液の精製方法であ
る。
水溶液を、強酸性陽イオン交換体を充てんしたカラムに
、流出する液の錯形成剤濃度が供給液のそれの5〜80
%になるまで供給し、ついで吸着された錯形成剤を脱着
させることを特徴とする錯形成剤水溶液の精製方法であ
る。
本発明における原理を、錯形成剤としてN−ヒドロキシ
エチルエチレンジアミン三&1(HBDTA)、1mイ
オン不純物としてイツトリウム(Y)、イオン、陰イオ
ン不純物として塩素イオンを含んだ錯形成剤水溶液を、
プロトン型強酸性陽イオン交換体を充填したカラムに通
液した場合を例にして、説明する。
エチルエチレンジアミン三&1(HBDTA)、1mイ
オン不純物としてイツトリウム(Y)、イオン、陰イオ
ン不純物として塩素イオンを含んだ錯形成剤水溶液を、
プロトン型強酸性陽イオン交換体を充填したカラムに通
液した場合を例にして、説明する。
即ち、Yイオンと塩素イオンを含んだHF1DTA水溶
液をプロトン型強酸性陽イオン交換体を充填したカラム
に通液すると塩素イオンはイオン交換体に吸着されずに
そのままカラム外へ流出し、一方、HEDTAとYイオ
ンは、イオン交換体に吸着される。通液を更に続けると
、次にHEDTAが破過し、HEDTAの濃縮された流
出液が得られ、次にYイオンが破過する、という実に興
味深い事実を見い出した。更には、流出液のREDTA
濃度が供給液の)(EDTA6度の5〜80%になるま
での濃度の初期流出液をパージして、吸着されたHED
TAを脱着させて回収することにより精製されたHED
TA水溶液を得ることができたのである。
液をプロトン型強酸性陽イオン交換体を充填したカラム
に通液すると塩素イオンはイオン交換体に吸着されずに
そのままカラム外へ流出し、一方、HEDTAとYイオ
ンは、イオン交換体に吸着される。通液を更に続けると
、次にHEDTAが破過し、HEDTAの濃縮された流
出液が得られ、次にYイオンが破過する、という実に興
味深い事実を見い出した。更には、流出液のREDTA
濃度が供給液の)(EDTA6度の5〜80%になるま
での濃度の初期流出液をパージして、吸着されたHED
TAを脱着させて回収することにより精製されたHED
TA水溶液を得ることができたのである。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明に用いられる錯形成剤は、エチレンジアミン四酢
酸(EDTA )、N−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミン三酢酸(HEDTA)、1,2−ジアミノシクロヘ
キサン−N、N、N’、N′−四酢酸(DCTA )、
ジエチレントリアミン−N、N、N’、NIP、Nl/
−五酢酸(DTPA)、エチレングリコール−ビス(2
−アミノエチル)エーテル−N%N%N′、N′−四酢
酔(DB)、ビス(2−アミノエチル)エーテル−N、
N、 N’、N′−四酢酸(ME)、ニトリロ三酢酸
(NTA )、イミノニ酢酸(IMPA)等のポリアミ
ノ酢酸類である。錯形成剤の濃度は特に制限はないが、
通常0.001〜0.2m01/lである。
酸(EDTA )、N−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミン三酢酸(HEDTA)、1,2−ジアミノシクロヘ
キサン−N、N、N’、N′−四酢酸(DCTA )、
ジエチレントリアミン−N、N、N’、NIP、Nl/
−五酢酸(DTPA)、エチレングリコール−ビス(2
−アミノエチル)エーテル−N%N%N′、N′−四酢
酔(DB)、ビス(2−アミノエチル)エーテル−N、
N、 N’、N′−四酢酸(ME)、ニトリロ三酢酸
(NTA )、イミノニ酢酸(IMPA)等のポリアミ
ノ酢酸類である。錯形成剤の濃度は特に制限はないが、
通常0.001〜0.2m01/lである。
不純物とけ、錯形成剤以外の溶解性不純物であり、陰イ
オン不純物、陽イオン不純物、非イオン性不純物に分け
られる。陰イオン不純物とけ、0l−1N03−1F二
5O42−1Si03’−等であり、陽イオン不純物と
け、−価イオン、多価イオンがあるか、本発明では特に
多価イオンを対象とする。
オン不純物、陽イオン不純物、非イオン性不純物に分け
られる。陰イオン不純物とけ、0l−1N03−1F二
5O42−1Si03’−等であり、陽イオン不純物と
け、−価イオン、多価イオンがあるか、本発明では特に
多価イオンを対象とする。
具体例としては、Ca 2 +、Mg”、Cu2+、z
n2+、A 13 +、希土類元累イオン、等を挙げる
ことができる。非イオン性不純物としては、アルコール
類、ケトン類、各種炭水化物等がある。
n2+、A 13 +、希土類元累イオン、等を挙げる
ことができる。非イオン性不純物としては、アルコール
類、ケトン類、各種炭水化物等がある。
これら、不純物濃度は特に限定しない。
また、用いるイオン交換体は、強酷性陽イオン交換体で
あり、スルホン酸基を有するものである。
あり、スルホン酸基を有するものである。
その形態及び母体については、何ら制限は無い。
具体的には、アンバーライトIR−120B、アンバー
ライトIR−252、アンノく−ライトCG−120(
以上、オルガノ■製)、ダイヤイオン5KIB、ダイヤ
イオンRMK−808、ダイヤイオンPK216 (以
上、三菱化成工業(t@製)、ダウエックス50W1ダ
ウエツクス88(以上、ダウケミカル社製)、東しく性
製イオン交換繊維等が挙げられる。しかしながら交換基
が弱酸基からなる弱酸性イオン交換体の場合、錯形成剤
の吸着量が小さすぎるので、本発明に適しない。
ライトIR−252、アンノく−ライトCG−120(
以上、オルガノ■製)、ダイヤイオン5KIB、ダイヤ
イオンRMK−808、ダイヤイオンPK216 (以
上、三菱化成工業(t@製)、ダウエックス50W1ダ
ウエツクス88(以上、ダウケミカル社製)、東しく性
製イオン交換繊維等が挙げられる。しかしながら交換基
が弱酸基からなる弱酸性イオン交換体の場合、錯形成剤
の吸着量が小さすぎるので、本発明に適しない。
又、スルホン酸基と弱酸基であるカルボン酸基、フェノ
ール基、りん酸基等との混合型でも良い。
ール基、りん酸基等との混合型でも良い。
具体的には、特開昭53−4787号公報、特開昭58
−45541号公報に示された、スルホン酸基とカルボ
ン酸基の混合型であるイオン交換繊維が挙げられる。混
合型では、弱酸基に対するスルホン酸基の交換容量の比
率ll11.0以上が好ましく、錯形成剤の吸着量を大
きくできる。
−45541号公報に示された、スルホン酸基とカルボ
ン酸基の混合型であるイオン交換繊維が挙げられる。混
合型では、弱酸基に対するスルホン酸基の交換容量の比
率ll11.0以上が好ましく、錯形成剤の吸着量を大
きくできる。
交換基が弱酸基から成る弱酸性陽イオン交換体は錯形成
剤の吸着力が小さすぎて、本発明の目的を達成すること
ができない。
剤の吸着力が小さすぎて、本発明の目的を達成すること
ができない。
交換基の対イオンは、プロトン(H+)であることが好
ましい。対イオンが■“型であるとき、強酸性陽イオン
交換体への錯形成剤の吸着量が増す。
ましい。対イオンが■“型であるとき、強酸性陽イオン
交換体への錯形成剤の吸着量が増す。
全対イオンに対するH+の比(gイオン)は、30%以
上が好ましく、50%以上が更に好ましい。
上が好ましく、50%以上が更に好ましい。
他の対イオンはナトリウムイオン(Na”)カリウムイ
オン(K”)、アンモニウムイオン(NH:)、等の一
価の陽イオンが好ましい。
オン(K”)、アンモニウムイオン(NH:)、等の一
価の陽イオンが好ましい。
不純物を含む錯形成剤水溶液のpHは、5以下が好まし
く、特に0〜4が好ましい。pHが低すぎると酸の使用
量が増すだけでなく、錯形成剤がイオン交換体上で析出
することがある。pHが高すぎると錯形成剤の吸着量か
低下する。又、陽イオン不純物として重金属イオンか含
まれている場合は、該重金属の水酸化物が生成し、操作
が雛しくなる。
く、特に0〜4が好ましい。pHが低すぎると酸の使用
量が増すだけでなく、錯形成剤がイオン交換体上で析出
することがある。pHが高すぎると錯形成剤の吸着量か
低下する。又、陽イオン不純物として重金属イオンか含
まれている場合は、該重金属の水酸化物が生成し、操作
が雛しくなる。
不純物を含む錯形成剤水溶液と強酸性陽イオン交換体と
の接触温度は錯形成剤の濃度以上の溶解度を示す温度で
あれば問題ないが、錯形成剤の吸着量を高める意味から
低い程良い。好ましい温度は30〜100℃、特に好ま
しくけ、40〜80℃である。高すぎると錯形成剤の吸
着量が低下し、熱エネルギーを多く必要とする。又、低
すぎると冷却エネルギーを多く必要とし、場合によ7て
は錯形成剤が析出することがある。
の接触温度は錯形成剤の濃度以上の溶解度を示す温度で
あれば問題ないが、錯形成剤の吸着量を高める意味から
低い程良い。好ましい温度は30〜100℃、特に好ま
しくけ、40〜80℃である。高すぎると錯形成剤の吸
着量が低下し、熱エネルギーを多く必要とする。又、低
すぎると冷却エネルギーを多く必要とし、場合によ7て
は錯形成剤が析出することがある。
不純物を含む錯形成剤水溶液を強酸性陽イオン交換体と
接触させると、錯形成剤が吸着される。
接触させると、錯形成剤が吸着される。
一方、陰イオン及び非イオン性不純物のほとんどは吸着
されずに水溶液に残存する。陽イオン不純物は、その種
類、pH,温度等によって異るが、多価陽イオン不純物
は吸着され易く、−価陽イオン不純物は吸着され難い。
されずに水溶液に残存する。陽イオン不純物は、その種
類、pH,温度等によって異るが、多価陽イオン不純物
は吸着され易く、−価陽イオン不純物は吸着され難い。
従って、流出液をパージすることによって錯形成剤と多
価陽イオン不純物以外の不純物、とくに1イオン不純物
および非イオン性不純物を分離できる。不純物を4¥t
!錯形成剤の供給を更に続けていくと、錯形成剤の吸着
は飽和に達して、一部水溶液中に流出してくる。
価陽イオン不純物以外の不純物、とくに1イオン不純物
および非イオン性不純物を分離できる。不純物を4¥t
!錯形成剤の供給を更に続けていくと、錯形成剤の吸着
は飽和に達して、一部水溶液中に流出してくる。
流出液中の錯形成剤濃度が、供給液の錯形成剤濃度の5
〜80%になった時点で供給を終え、それまで流出した
液をパージする。このことにより、不純物のほとんどを
錯形成剤と分離除去できる。
〜80%になった時点で供給を終え、それまで流出した
液をパージする。このことにより、不純物のほとんどを
錯形成剤と分離除去できる。
流出液の錯形成剤濃度が供給液の濃度の5%よりも低い
時点で接触を終えると、なおりラムの錯形成剤吸着能力
を残したまま止めたこととなり、1サイクルあたり、か
つカラム容量あたりの処理能力を低下させることとなる
。いっぽう、80%よりも高い時点で供給を終えると錯
形成剤の吸着量は大きくできるが、処理液としてパージ
される錯形成剤が多量となり、収率を下げることとなる
。
時点で接触を終えると、なおりラムの錯形成剤吸着能力
を残したまま止めたこととなり、1サイクルあたり、か
つカラム容量あたりの処理能力を低下させることとなる
。いっぽう、80%よりも高い時点で供給を終えると錯
形成剤の吸着量は大きくできるが、処理液としてパージ
される錯形成剤が多量となり、収率を下げることとなる
。
より好ましい範囲は10〜50%である。
錯形成剤の吸着後、脱着する。その時の温度は30〜1
20℃が好ましく、特に50〜95℃が好ましい。さら
に、吸着における処理温度より10℃以上高い温度とす
るのがよい。温度が低すぎると錯形成剤の脱着に長時間
要し、必要とする水量が多くなる。又、その結果脱着・
回収した錯形成剤の濃度が低くなる。湿度が高すぎると
熱エネルギーを多く必要とし、又強酸性陽イオン交換体
の劣化が激しくなる。
20℃が好ましく、特に50〜95℃が好ましい。さら
に、吸着における処理温度より10℃以上高い温度とす
るのがよい。温度が低すぎると錯形成剤の脱着に長時間
要し、必要とする水量が多くなる。又、その結果脱着・
回収した錯形成剤の濃度が低くなる。湿度が高すぎると
熱エネルギーを多く必要とし、又強酸性陽イオン交換体
の劣化が激しくなる。
錯形成剤を脱着するのに使用する液は、カラムから重金
属か分離析出しない範囲で、アンモニア等のアルカリを
加えてpHを高くするのがよい。
属か分離析出しない範囲で、アンモニア等のアルカリを
加えてpHを高くするのがよい。
上記範囲では、pHが高いほど錯形成剤が脱着しやすく
、かつ多価陽イオン不純物は脱着しにくいからである。
、かつ多価陽イオン不純物は脱着しにくいからである。
このpHは、以下に説明するように脱着用の液の種類に
よって異なる。イオン交換樹脂による作用の受けかをが
それぞれ異なり、カラム中におけるpHの低下の程度か
異なることによると認められる。
よって異なる。イオン交換樹脂による作用の受けかをが
それぞれ異なり、カラム中におけるpHの低下の程度か
異なることによると認められる。
とくに純度のよい錯形成剤水溶液をうるには、脱着用液
として水を使用すればよい。純水でもよいが、アンモニ
ア等のアルカリを少量加えて、錯形成剤の脱着、すなわ
ち濃縮を容易にすることもできる。このようにして、p
Hを8程度にしても、カラム中ではpHけ5以下になる
のか重金属の析出はおこらない。使用水量が多いと、錯
形成剤の脱着率は向上するが、回収・椿・すされる錯形
成剤濃度は低くなる。又、使用水量が少いと回収・精鳴
される錯形成剤濃度は高くできるが、脱着率は低下する
。使用する水の噴け、先に吸着の際に供給した不純物を
含む原料液中の錯形成剤濃度に係わりなく、回収される
液の錯形成剤濃度が0.01〜o、 s mol /
tとなる量とするのが好ましい。すなわち、原料液中の
錯形成剤濃度が低い場合、大幅に濃縮された精製液とし
て回収される。脱着の初期に流出する液には、吸着工程
終了時のカラム内の液中に残存していた不純物が共存し
ているので、分取して上記原料液に混ぜて再処理すれば
よい。
として水を使用すればよい。純水でもよいが、アンモニ
ア等のアルカリを少量加えて、錯形成剤の脱着、すなわ
ち濃縮を容易にすることもできる。このようにして、p
Hを8程度にしても、カラム中ではpHけ5以下になる
のか重金属の析出はおこらない。使用水量が多いと、錯
形成剤の脱着率は向上するが、回収・椿・すされる錯形
成剤濃度は低くなる。又、使用水量が少いと回収・精鳴
される錯形成剤濃度は高くできるが、脱着率は低下する
。使用する水の噴け、先に吸着の際に供給した不純物を
含む原料液中の錯形成剤濃度に係わりなく、回収される
液の錯形成剤濃度が0.01〜o、 s mol /
tとなる量とするのが好ましい。すなわち、原料液中の
錯形成剤濃度が低い場合、大幅に濃縮された精製液とし
て回収される。脱着の初期に流出する液には、吸着工程
終了時のカラム内の液中に残存していた不純物が共存し
ているので、分取して上記原料液に混ぜて再処理すれば
よい。
取得される錯形成剤水溶液に少量の不純物の混入が許さ
れる場合は、不純物を含む原料液自体を脱着用の液とし
て使用することかできる。この液をそのまま使用しても
よいが、アンモニア等のアルカリによりてpHを吸着時
よりも1以上高めると濃縮が容易になる。この液の供給
を続けると、流出液中の錯形成剤濃度は上昇する。供給
液のpHまたは処理温度が吸着工程におけるよりも高い
場合は、流出液は供給液よりもm形成剤濃度か高くなり
、その濃度は極大値を経過して減少に転じ、ついには供
給液と同じ濃度となる。原料液よりも濃度の高い錯形成
剤水溶液の取得を目的とする場合は、このような条件を
とればよい。濃縮倍率を1.2倍以上、場合によっては
2倍以上にもできる。
れる場合は、不純物を含む原料液自体を脱着用の液とし
て使用することかできる。この液をそのまま使用しても
よいが、アンモニア等のアルカリによりてpHを吸着時
よりも1以上高めると濃縮が容易になる。この液の供給
を続けると、流出液中の錯形成剤濃度は上昇する。供給
液のpHまたは処理温度が吸着工程におけるよりも高い
場合は、流出液は供給液よりもm形成剤濃度か高くなり
、その濃度は極大値を経過して減少に転じ、ついには供
給液と同じ濃度となる。原料液よりも濃度の高い錯形成
剤水溶液の取得を目的とする場合は、このような条件を
とればよい。濃縮倍率を1.2倍以上、場合によっては
2倍以上にもできる。
多価陽イオンの除去のみを目的とする場合は、ざらに脱
着用の液を多く流すこともでき、また該液のpHおよび
処理温度を@着工程における供給液と同じであってもよ
く、多価陽イオンが破過する時点まで流し続ければよい
。
着用の液を多く流すこともでき、また該液のpHおよび
処理温度を@着工程における供給液と同じであってもよ
く、多価陽イオンが破過する時点まで流し続ければよい
。
カラムに吸着されたまま残っている多価陽イオンは、吸
着工程における錯形成剤の吸着を妨げるので、上記脱着
処理後、塩酸、硝酸、硫酸等によって多価陽イオンを脱
着させて除去する。この処理によって強酸性陽イオン交
換体の対イオンけH+となるので、カラムをそのまま上
記吸着処理に使用することができる。
着工程における錯形成剤の吸着を妨げるので、上記脱着
処理後、塩酸、硝酸、硫酸等によって多価陽イオンを脱
着させて除去する。この処理によって強酸性陽イオン交
換体の対イオンけH+となるので、カラムをそのまま上
記吸着処理に使用することができる。
〔発明の効果]
次に本発明の効果を列記する。
■ 本発明により、不、加物を含む錯形成剤水溶液を簡
単な操作、及びフンバクトな装置で精製できる。
単な操作、及びフンバクトな装置で精製できる。
■ 不純物を含む錯形成剤水溶液を精製と同時に濃縮で
きる。
きる。
■ 高価な錯形成剤の損失がほとんどなく、rn製でき
る。
る。
■ 従来、溶解度が大きく、且つpH,温度に対する溶
解度の差が小さく、その精製が極めて困難であったHE
DTA、DTPAの精製が容易に実施できる。
解度の差が小さく、その精製が極めて困難であったHE
DTA、DTPAの精製が容易に実施できる。
■ 強酸性陽イオン交換体に吸着した錯形成剤の脱着は
各種あり、目的に合った方法が適用できる。
各種あり、目的に合った方法が適用できる。
■ 不純物としての多価陽イオンを錯形成剤と分別回収
することができる。
することができる。
以上の様に、本発明は技術的・経済的に極めて効率の良
い方法である。
い方法である。
以下、実施例により、本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
強酸性陽イオン交換樹脂(アンバーライ)IR−120
B)300m7をジャケット付ガラスカラムに充填し、
3規定塩酸2.000 #Itを通液することにより、
強酸性陽イオン交換樹脂の対イオンを■“とじ、純水で
洗浄した。次に、ジャケット温度を60℃に保ち、HB
DTA : 0. [118mol/l、al−: a
、 1eq/l、イツトリウム(Y)=95119/l
、pH2,817)HED’l’A水溶液ヲsV (空
塔速度)ニアHr−’で前記カラムに通液した。初期流
出液に通液を更に続けると、HEDTAが破過し、通液
6.91の時点で流出液のHEDTA濃度がα002m
ol / tになり、通液を止めた(Yは破過していな
い)。それまでの流出液は全てパージした。
B)300m7をジャケット付ガラスカラムに充填し、
3規定塩酸2.000 #Itを通液することにより、
強酸性陽イオン交換樹脂の対イオンを■“とじ、純水で
洗浄した。次に、ジャケット温度を60℃に保ち、HB
DTA : 0. [118mol/l、al−: a
、 1eq/l、イツトリウム(Y)=95119/l
、pH2,817)HED’l’A水溶液ヲsV (空
塔速度)ニアHr−’で前記カラムに通液した。初期流
出液に通液を更に続けると、HEDTAが破過し、通液
6.91の時点で流出液のHEDTA濃度がα002m
ol / tになり、通液を止めた(Yは破過していな
い)。それまでの流出液は全てパージした。
次に、純水4.4tをSVニアHr’、80℃で通液洗
浄し、初期流出液200dけCjl−を含んでい念ので
別に保存し、その後の流出液4.2tを採取した。膣液
は、HEDTA : 0.027mol /l、C1:
0.005eq/を以下、Y : 0.01 累ti/
を以下であり、精製されたH E D T A水溶液
を得た。
浄し、初期流出液200dけCjl−を含んでい念ので
別に保存し、その後の流出液4.2tを採取した。膣液
は、HEDTA : 0.027mol /l、C1:
0.005eq/を以下、Y : 0.01 累ti/
を以下であり、精製されたH E D T A水溶液
を得た。
Claims (1)
- (1)不純物を含むアミノポリ酢酸類錯形成剤水溶液を
、強酸性陽イオン交換体を充てんしたカラムに、流出す
る液の錯形成剤濃度が供給液のそれの5〜80%になる
まで供給し、ついで吸着された錯形成剤を脱着させるこ
とを特徴とする錯形成剤水溶液の精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62325272A JP2661648B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 錯形成剤水溶液の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62325272A JP2661648B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 錯形成剤水溶液の精製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168652A true JPH01168652A (ja) | 1989-07-04 |
| JP2661648B2 JP2661648B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=18174958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62325272A Expired - Lifetime JP2661648B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 錯形成剤水溶液の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2661648B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835151A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | アミノボリカルボン酸溶液の回収方法 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62325272A patent/JP2661648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835151A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | アミノボリカルボン酸溶液の回収方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2661648B2 (ja) | 1997-10-08 |
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