JPH01168788A - 硫化亜鉛蛍光体及び製造方法 - Google Patents
硫化亜鉛蛍光体及び製造方法Info
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- JPH01168788A JPH01168788A JP32872887A JP32872887A JPH01168788A JP H01168788 A JPH01168788 A JP H01168788A JP 32872887 A JP32872887 A JP 32872887A JP 32872887 A JP32872887 A JP 32872887A JP H01168788 A JPH01168788 A JP H01168788A
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- fired
- firing step
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、陰極線管に使用されて電子線で励起されて青
色に発光する蛍光体に係り、特に、高電流刺激領域にお
ける輝度飽和の少ない硫化亜鉛蛍光体及び硫化亜鉛カド
ミウム蛍光体(本明細書に於て、硫化亜鉛蛍光体とは、
硫化亜鉛カドミウム蛍光体および硫化カドミウム蛍光体
を含む広い意味に使用する)に間する。 更に詳しくは、特定量の多i1Agを付活剤とし、Al
,B、Brを共付活剤として含み、かつ、立方晶系の結
晶構造を有する蛍光体で、励起エネルギーに対する輝度
特性、輝度劣化力が極めて良好な硫化亜鉛蛍光体に関す
る。 [従来の技術並びに従来の問題点] 一般に、カラー受像管の画面は、電子線の刺激で青色、
緑色及び赤色に発光する青色、緑色及び赤色発光蛍光体
を、ドツトもしくはストライブ状にフェースプレートに
付着した蛍光面からなっている。この蛍光面上に電子銃
からの電子線を走査することによって蛍光体を発光させ
、これより画像を表示している。 ところで、近年、コンピューター、パソコン等の発達と
文字多重放送等の実施により、カラー受像管に文字を表
示する用途が多くなり、益々カラー受像管には、精度の
高い画像が要求されてきている。これを実現させるため
、蛍光面においても蛍光体のドツト径を小さくし、全画
面におけるドツト数を増加させることにより、解像度を
上げることが行われている。 ところが、ドツト径を小さくし、ドツト数を増加させて
いくと、蛍光面における各ドツトの発光面積が減少し、
画面が暗くなる欠点がある。この為、従来の明るさを維
持する為には、電子線の電圧を上げて、より高い電流密
度の電子線を蛍光面に放射させる必要がある。 また、投写管は、極めて大きな画面に映像を表・r。 示するので、表示面を明るくする為に、蛍光体の刺激エ
ネルギーを大きくして、即ち、高い電流密度で刺激する
ので、この領域で電流密度と発光輝度とがりニア−な関
係にある輝度特性が要求され、また、高電流密度で使用
されて、輝度劣化の少ない蛍光体が必要である。 電流密度特性を向上する蛍光体として、立方晶系銀およ
びアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体と、六方晶系蛍光体
とを混合した硫化亜鉛蛍光体が開発されている(特公昭
62−95378号公報)。 ところが、この公報に開示される蛍光体は、高電流密度
特性に優れた立方晶系ものに、発光輝度が高い六方晶系
のものを0. 5〜12%混合して、発光輝度が高くて
電流特性の優れた蛍光体を実現している。しかしながら
、蛍光体の大部分を立方晶系が占めるので、全体として
発光輝度が低く、実際には使用できない欠点がある。 出願人は、ホウ素を添加することによって、発光輝度を
殆ど低下させることなく、バーニング特性を向上した硫
化亜鉛蛍光体を開発している(特開昭62−20199
0号公報)。 ところが、この硫化亜鉛蛍光体は、優れたバーニング特
性を示すが、電流特性が充分でなく、高電流密度領域で
使用される硫化亜鉛蛍光体として好ましい特性を実現で
きない。即ち、低い電流密度領域に於ては、電流密度に
比例して発光輝度が高くなるが、電流密度が高くなると
、電流密度を高めてもこれに比例して発光効率が高くな
らない、いわゆる刺激電流密度による輝度飽和が生起す
る問題がある。 [本発明が解決しようとする問題点] 本発明者は、更に実験を重ねた結果、銀の付活量を特定
の範囲に制御すると共に、結晶構造を立方晶系とし、更
に、共付活剤として、ホウ素に加えて臭素とアルミニウ
ムとを一緒に含有させるという、多くの条件を同時に満
足させることによって、従来の硫化亜鉛蛍光体の欠点を
著しく改善することに成功した。従って、この発明の重
要な目的は、高電流密度領域における発光輝度のリニア
リティーが向上し、更に、高電圧で使用されて輝度劣化
が少なく、寿命が長くて明るい硫化亜鉛蛍光体を提供す
ることにある。 [問題を解決する為の手段] 本発明者等は、上記目的を達成するために、硫化亜鉛蛍
光体の付活剤をAgとし、共付活剤をA誌、B、Brと
して、Agの付活量を特定の範囲に調整し、更に、結晶
構造を立方晶系とすることにより、高電流密度領域に於
ける発光効率が良く、かつ、輝度劣化が少ない硫化亜鉛
蛍光体を完成した。 即ち、本発明は、Ag付活、八α、B、Br共付活硫化
亜鉛蛍光体に係るものであって、硫化亜鉛蛍光体は、A
g、AQ、B、、Brを含み、Agの付活量が0.03
重量%〜0.20重量%の範囲に特定され、更に、蛍光
体を構成する結晶構造を立方晶系に特定している。 この発明の立方晶系硫化亜鉛蛍光体は、Agの付活量が
0.03重量%より多くなると、高電流密度領域での発
光輝度の直線性は好ましい特性を示すが、低電流密度領
域での発光輝度が低下する。 反対に、Agの付活量が0.03重量%よりも少なくな
ると、低電流密度領域での発光輝度は高くなるが、高電
流密度領域での発光輝度の直線性が悪くなり、また、高
電圧で加速された電子線で刺激されると輝度劣化が甚だ
しく、寿命が短くなる。 従って、この発明の硫化亜鉛蛍光体は、電流密度と発光
輝度との直線性と、寿命特性とを考慮してAgの含有量
を、通常、0.03重量%〜0゜20重量%、好ましく
は、0.06重量%〜0゜12重量%の範囲に調整して
いる。 [好ましい実施例] 以下、本発明の具体例を更に詳細に説明する。 本発明のAg付活、Al,B、Br共付活硫化亜鉛蛍光
体は、以下の方法で製造し得る。 まず、ZnS生粉に、付活剤であるAgの原料、共付活
剤であるAl,B、Brの原料とを加えて混合し、乾燥
する。 Agの原料としては、6R酸塩等のAg化合物、AIの
原料としては、硝酸塩等のAQ化合物が使用できる。B
の原料としては、Bの水素化合物が、Brの原料として
は、アンモニウム塩が使用できる。 Ag原料の混合量は、焼成された蛍光体のAg含有量が
、0.03重量%〜0.20重量%となる量に調整され
る。 更に、これ等の蛍光体原料に加えて、アルカリ金属、ま
たは、アルカリ土類金属の塩化物を添加し、更にまた、
酸化防止の為に少量のSを加え、これ等全ての原料を充
分混合した後、乾燥して蛍光体原料を得る。 次に、得られた蛍光体原料混合物を、石英ルツボ等の耐
熱性容器に充填して焼成を行う。焼成は、二硫化炭素、
硫化水素及び硫黄蒸気のうちすくなくとも一種を含む気
体中での強還元性雰囲気で行う。 焼成温度は、結晶構造が立方晶系となるように、600
℃〜1000℃の範囲に調整する。焼成時間は、蛍光体
原料混合物の充填量、採用する焼成温度等によっても異
なるが、−船釣には、1〜5時間が適当である。 本発明の立方晶系のZnS/Ag、 AQ、B5Brは
、好ましくは、アルミニウムの付活量が0゜015重量
%〜0.20重層%に、BおよびB「の付活量が0.0
01重量%〜0.1Offi量%の範囲に調整される。 得られた焼成物を水洗、乾燥して、ZnS/Ag、 /
’l、B、Br蛍光体を得る。この工程で製造された硫
化亜鉛蛍光体のX線回折結果を第2図に示す。この図か
ら明かなように、得られた硫化亜鉛蛍光体は、ZnS/
Ag、AQ、B、Br蛍光体粒子集合体の結晶構造が、
立方晶系である。 以下、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明する。
色に発光する蛍光体に係り、特に、高電流刺激領域にお
ける輝度飽和の少ない硫化亜鉛蛍光体及び硫化亜鉛カド
ミウム蛍光体(本明細書に於て、硫化亜鉛蛍光体とは、
硫化亜鉛カドミウム蛍光体および硫化カドミウム蛍光体
を含む広い意味に使用する)に間する。 更に詳しくは、特定量の多i1Agを付活剤とし、Al
,B、Brを共付活剤として含み、かつ、立方晶系の結
晶構造を有する蛍光体で、励起エネルギーに対する輝度
特性、輝度劣化力が極めて良好な硫化亜鉛蛍光体に関す
る。 [従来の技術並びに従来の問題点] 一般に、カラー受像管の画面は、電子線の刺激で青色、
緑色及び赤色に発光する青色、緑色及び赤色発光蛍光体
を、ドツトもしくはストライブ状にフェースプレートに
付着した蛍光面からなっている。この蛍光面上に電子銃
からの電子線を走査することによって蛍光体を発光させ
、これより画像を表示している。 ところで、近年、コンピューター、パソコン等の発達と
文字多重放送等の実施により、カラー受像管に文字を表
示する用途が多くなり、益々カラー受像管には、精度の
高い画像が要求されてきている。これを実現させるため
、蛍光面においても蛍光体のドツト径を小さくし、全画
面におけるドツト数を増加させることにより、解像度を
上げることが行われている。 ところが、ドツト径を小さくし、ドツト数を増加させて
いくと、蛍光面における各ドツトの発光面積が減少し、
画面が暗くなる欠点がある。この為、従来の明るさを維
持する為には、電子線の電圧を上げて、より高い電流密
度の電子線を蛍光面に放射させる必要がある。 また、投写管は、極めて大きな画面に映像を表・r。 示するので、表示面を明るくする為に、蛍光体の刺激エ
ネルギーを大きくして、即ち、高い電流密度で刺激する
ので、この領域で電流密度と発光輝度とがりニア−な関
係にある輝度特性が要求され、また、高電流密度で使用
されて、輝度劣化の少ない蛍光体が必要である。 電流密度特性を向上する蛍光体として、立方晶系銀およ
びアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体と、六方晶系蛍光体
とを混合した硫化亜鉛蛍光体が開発されている(特公昭
62−95378号公報)。 ところが、この公報に開示される蛍光体は、高電流密度
特性に優れた立方晶系ものに、発光輝度が高い六方晶系
のものを0. 5〜12%混合して、発光輝度が高くて
電流特性の優れた蛍光体を実現している。しかしながら
、蛍光体の大部分を立方晶系が占めるので、全体として
発光輝度が低く、実際には使用できない欠点がある。 出願人は、ホウ素を添加することによって、発光輝度を
殆ど低下させることなく、バーニング特性を向上した硫
化亜鉛蛍光体を開発している(特開昭62−20199
0号公報)。 ところが、この硫化亜鉛蛍光体は、優れたバーニング特
性を示すが、電流特性が充分でなく、高電流密度領域で
使用される硫化亜鉛蛍光体として好ましい特性を実現で
きない。即ち、低い電流密度領域に於ては、電流密度に
比例して発光輝度が高くなるが、電流密度が高くなると
、電流密度を高めてもこれに比例して発光効率が高くな
らない、いわゆる刺激電流密度による輝度飽和が生起す
る問題がある。 [本発明が解決しようとする問題点] 本発明者は、更に実験を重ねた結果、銀の付活量を特定
の範囲に制御すると共に、結晶構造を立方晶系とし、更
に、共付活剤として、ホウ素に加えて臭素とアルミニウ
ムとを一緒に含有させるという、多くの条件を同時に満
足させることによって、従来の硫化亜鉛蛍光体の欠点を
著しく改善することに成功した。従って、この発明の重
要な目的は、高電流密度領域における発光輝度のリニア
リティーが向上し、更に、高電圧で使用されて輝度劣化
が少なく、寿命が長くて明るい硫化亜鉛蛍光体を提供す
ることにある。 [問題を解決する為の手段] 本発明者等は、上記目的を達成するために、硫化亜鉛蛍
光体の付活剤をAgとし、共付活剤をA誌、B、Brと
して、Agの付活量を特定の範囲に調整し、更に、結晶
構造を立方晶系とすることにより、高電流密度領域に於
ける発光効率が良く、かつ、輝度劣化が少ない硫化亜鉛
蛍光体を完成した。 即ち、本発明は、Ag付活、八α、B、Br共付活硫化
亜鉛蛍光体に係るものであって、硫化亜鉛蛍光体は、A
g、AQ、B、、Brを含み、Agの付活量が0.03
重量%〜0.20重量%の範囲に特定され、更に、蛍光
体を構成する結晶構造を立方晶系に特定している。 この発明の立方晶系硫化亜鉛蛍光体は、Agの付活量が
0.03重量%より多くなると、高電流密度領域での発
光輝度の直線性は好ましい特性を示すが、低電流密度領
域での発光輝度が低下する。 反対に、Agの付活量が0.03重量%よりも少なくな
ると、低電流密度領域での発光輝度は高くなるが、高電
流密度領域での発光輝度の直線性が悪くなり、また、高
電圧で加速された電子線で刺激されると輝度劣化が甚だ
しく、寿命が短くなる。 従って、この発明の硫化亜鉛蛍光体は、電流密度と発光
輝度との直線性と、寿命特性とを考慮してAgの含有量
を、通常、0.03重量%〜0゜20重量%、好ましく
は、0.06重量%〜0゜12重量%の範囲に調整して
いる。 [好ましい実施例] 以下、本発明の具体例を更に詳細に説明する。 本発明のAg付活、Al,B、Br共付活硫化亜鉛蛍光
体は、以下の方法で製造し得る。 まず、ZnS生粉に、付活剤であるAgの原料、共付活
剤であるAl,B、Brの原料とを加えて混合し、乾燥
する。 Agの原料としては、6R酸塩等のAg化合物、AIの
原料としては、硝酸塩等のAQ化合物が使用できる。B
の原料としては、Bの水素化合物が、Brの原料として
は、アンモニウム塩が使用できる。 Ag原料の混合量は、焼成された蛍光体のAg含有量が
、0.03重量%〜0.20重量%となる量に調整され
る。 更に、これ等の蛍光体原料に加えて、アルカリ金属、ま
たは、アルカリ土類金属の塩化物を添加し、更にまた、
酸化防止の為に少量のSを加え、これ等全ての原料を充
分混合した後、乾燥して蛍光体原料を得る。 次に、得られた蛍光体原料混合物を、石英ルツボ等の耐
熱性容器に充填して焼成を行う。焼成は、二硫化炭素、
硫化水素及び硫黄蒸気のうちすくなくとも一種を含む気
体中での強還元性雰囲気で行う。 焼成温度は、結晶構造が立方晶系となるように、600
℃〜1000℃の範囲に調整する。焼成時間は、蛍光体
原料混合物の充填量、採用する焼成温度等によっても異
なるが、−船釣には、1〜5時間が適当である。 本発明の立方晶系のZnS/Ag、 AQ、B5Brは
、好ましくは、アルミニウムの付活量が0゜015重量
%〜0.20重層%に、BおよびB「の付活量が0.0
01重量%〜0.1Offi量%の範囲に調整される。 得られた焼成物を水洗、乾燥して、ZnS/Ag、 /
’l、B、Br蛍光体を得る。この工程で製造された硫
化亜鉛蛍光体のX線回折結果を第2図に示す。この図か
ら明かなように、得られた硫化亜鉛蛍光体は、ZnS/
Ag、AQ、B、Br蛍光体粒子集合体の結晶構造が、
立方晶系である。 以下、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明する。
【実施例1】
下記の蛍光体原料を混合する。
硫化亜鉛 Zn3 100g硫酸銀
kg2sOa O,145g硫酸?ルミニウ
ム AM2 (504) 3 0. 0
95g硫酸カーリウム?ルミニウL K2Aρ−2(SO4) < 0. 1 43
g臭化?ンモニウム NH4Br
0. 2g純水
300m1混練された原料を、乾燥させた後、イオウ(
S)を5 g、 N a B Haを0.2g乾式混
合する。 得られた蛍光体原料を石英ルツボに充填した後、電気炉
に入れて、強還元二硫化炭素雰囲気中で980℃の温度
で3.5時間焼成する。その後、焼成品を水洗して、乾
燥する。 得られた硫化亜鉛蛍光体は、AgO付活量が0゜1重量
%、A悲の付活量が0.05重量%、Bの付活量が0.
0015重量%、Brの付活量が0゜0010重蚤%で
あった。 この硫化亜鉛蛍光体の、電流特性を、第1図に示す。但
し、第1図に於て、この発明の硫化亜鉛蛍光体の電流特
性は、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光
体の発光特性を100%と ゛した相対値で表示し、電
子線あ加速電圧は27kVとして測定した。 従来の硫化亜鉛蛍光体には、立方晶系と六方晶系とが混
在する、銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体(特
公昭62−95378号公報に開示されている蛍光体)
を使用し、Agの付活量を0、 1重量%、A悲の付活
量を0.05重量%とじた。 このグラフに於て、曲線す、 c、 dは、本発明
の実施例1.2.3で試作された硫化亜鉛蛍光体の電流
特性を示し、曲線aは、従来の銀およびアルミニウム付
活硫化亜鉛蛍光体の電流特性を示す。 このグラフは、本発明の硫化亜鉛蛍光体(曲線す、
c、 d)が、如何に優れた電流特性を有するかを明
確にする。即ち、この発明の硫化亜鉛蛍光体は、優れた
電流特性の硫化亜鉛蛍光体として知られていた、銀およ
びアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体の電流特性を更に向
上する特性を実現している。 曲線すは、実施例1で得られた硫化亜鉛蛍光体が、従来
の銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体に比べると
、電流密度、0.5μA/Cm2に於ては5.4%、5
u A / cm2に於て11.1%、更に、50μ
A / cm2に於て20.2%も電流特性が向上する
ことを示している。 又、発光輝度は、高電流密度流域(50μA/cm2)
に於ては、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛
蛍光体に比べて、12.4%も高い発光輝度を示し、好
ましい電流特性に加えて、優れた発光輝度特性を備えて
いる。 更に、試作された硫化亜鉛蛍光体のバーニング特性を測
定した結果、実施例1で得られた本発明の硫化亜鉛蛍光
体は、従来の蛍光体が強制試験後、輝度が85%に低下
したのに対し、輝度が93%にしか低下せず、優れたバ
ーニング特性を示した。 但し、バーニング特性は次の状態で測定した。 パイレックスグラスに蛍光体を沈澱塗布し、これにアク
リルラッカーフィルミング及びメタルバックを施す。そ
して、蛍光体輝度測定装置により、27kV、42μA
/crn2で30分間電子線を走査して強制劣化させて
から、蛍光膜の発光輝度を測定した。バーニング特性は
、初期の発光輝度を100%として強制劣化後の発光輝
度を測定した。
kg2sOa O,145g硫酸?ルミニウ
ム AM2 (504) 3 0. 0
95g硫酸カーリウム?ルミニウL K2Aρ−2(SO4) < 0. 1 43
g臭化?ンモニウム NH4Br
0. 2g純水
300m1混練された原料を、乾燥させた後、イオウ(
S)を5 g、 N a B Haを0.2g乾式混
合する。 得られた蛍光体原料を石英ルツボに充填した後、電気炉
に入れて、強還元二硫化炭素雰囲気中で980℃の温度
で3.5時間焼成する。その後、焼成品を水洗して、乾
燥する。 得られた硫化亜鉛蛍光体は、AgO付活量が0゜1重量
%、A悲の付活量が0.05重量%、Bの付活量が0.
0015重量%、Brの付活量が0゜0010重蚤%で
あった。 この硫化亜鉛蛍光体の、電流特性を、第1図に示す。但
し、第1図に於て、この発明の硫化亜鉛蛍光体の電流特
性は、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光
体の発光特性を100%と ゛した相対値で表示し、電
子線あ加速電圧は27kVとして測定した。 従来の硫化亜鉛蛍光体には、立方晶系と六方晶系とが混
在する、銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体(特
公昭62−95378号公報に開示されている蛍光体)
を使用し、Agの付活量を0、 1重量%、A悲の付活
量を0.05重量%とじた。 このグラフに於て、曲線す、 c、 dは、本発明
の実施例1.2.3で試作された硫化亜鉛蛍光体の電流
特性を示し、曲線aは、従来の銀およびアルミニウム付
活硫化亜鉛蛍光体の電流特性を示す。 このグラフは、本発明の硫化亜鉛蛍光体(曲線す、
c、 d)が、如何に優れた電流特性を有するかを明
確にする。即ち、この発明の硫化亜鉛蛍光体は、優れた
電流特性の硫化亜鉛蛍光体として知られていた、銀およ
びアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体の電流特性を更に向
上する特性を実現している。 曲線すは、実施例1で得られた硫化亜鉛蛍光体が、従来
の銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛蛍光体に比べると
、電流密度、0.5μA/Cm2に於ては5.4%、5
u A / cm2に於て11.1%、更に、50μ
A / cm2に於て20.2%も電流特性が向上する
ことを示している。 又、発光輝度は、高電流密度流域(50μA/cm2)
に於ては、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛
蛍光体に比べて、12.4%も高い発光輝度を示し、好
ましい電流特性に加えて、優れた発光輝度特性を備えて
いる。 更に、試作された硫化亜鉛蛍光体のバーニング特性を測
定した結果、実施例1で得られた本発明の硫化亜鉛蛍光
体は、従来の蛍光体が強制試験後、輝度が85%に低下
したのに対し、輝度が93%にしか低下せず、優れたバ
ーニング特性を示した。 但し、バーニング特性は次の状態で測定した。 パイレックスグラスに蛍光体を沈澱塗布し、これにアク
リルラッカーフィルミング及びメタルバックを施す。そ
して、蛍光体輝度測定装置により、27kV、42μA
/crn2で30分間電子線を走査して強制劣化させて
から、蛍光膜の発光輝度を測定した。バーニング特性は
、初期の発光輝度を100%として強制劣化後の発光輝
度を測定した。
【実施例2】
実施例1の原料に硫黄5gを添加し、焼成温度を950
℃、焼成時間を4時間とする以外、実施例1と同様にし
て、硫化亜鉛蛍光体を試作した。 得られた硫化亜鉛蛍光体は、第1図の曲線Cで示す優れ
た電流特性を示した。即ち、この硫化亜鉛蛍光体は、電
流密度が0.5μA/Cm2に於ては従来の蛍光体より
も2.3%、5μA/CnI2に於ては15.3%、5
0μA/Cl1I2に於ては27.8%も電流特性が向
上した。 また、発光輝度は、高電流密度流域(5071A/cm
2)に於ては、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化
亜鉛蛍光体に比べて、15.8%も高い発光輝度を示し
、好ましい電流特性に加えて、優れた発光輝度特性を備
えていた。 更に、この実施例で試作された硫化亜鉛蛍光体のバーニ
ング特性を測定した結果、従来の蛍光体が強制試験後、
輝度が85%に低下したのに対し、輝度が90%にしか
低下せず、優れたバーニング特性を示した。
℃、焼成時間を4時間とする以外、実施例1と同様にし
て、硫化亜鉛蛍光体を試作した。 得られた硫化亜鉛蛍光体は、第1図の曲線Cで示す優れ
た電流特性を示した。即ち、この硫化亜鉛蛍光体は、電
流密度が0.5μA/Cm2に於ては従来の蛍光体より
も2.3%、5μA/CnI2に於ては15.3%、5
0μA/Cl1I2に於ては27.8%も電流特性が向
上した。 また、発光輝度は、高電流密度流域(5071A/cm
2)に於ては、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化
亜鉛蛍光体に比べて、15.8%も高い発光輝度を示し
、好ましい電流特性に加えて、優れた発光輝度特性を備
えていた。 更に、この実施例で試作された硫化亜鉛蛍光体のバーニ
ング特性を測定した結果、従来の蛍光体が強制試験後、
輝度が85%に低下したのに対し、輝度が90%にしか
低下せず、優れたバーニング特性を示した。
【実施例3】
原料に、硫黄5g、水素化ホウ酸ナトリウム(NaBH
4)o、3gを加え、焼成温度を950℃、焼成時間を
4時間とする以外実施例1と同様にして硫化亜鉛蛍光体
を試作した。 得られた硫化亜鉛蛍光体は、第1図の曲線dで示す優れ
た電流特性を示した。即ち、この硫化亜鉛蛍光体は、電
流密度が0. 5μA/cm2に於ては従来の蛍光体よ
りも7.8%、5μA / cm2に於ては18.0%
、50 μA/am”に於ては25.4%も電流特性が
向上した。 また、発光輝度は、高電流密度流域(5071A/cm
2)に於ては、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化
亜鉛蛍光体に比べて、14.6%も高い発光輝度を示し
、好ましい電流特性に加えて、優れた発光輝度特性を備
えていた。 更に、この実施例で試作された硫化亜鉛蛍光体のバーニ
ング特性を測定した結果、従来の蛍光体が強制試験後、
輝度が85%に低下したのに対し、輝度が91%にしか
低下せず、優れたバーニング特性を示した。
4)o、3gを加え、焼成温度を950℃、焼成時間を
4時間とする以外実施例1と同様にして硫化亜鉛蛍光体
を試作した。 得られた硫化亜鉛蛍光体は、第1図の曲線dで示す優れ
た電流特性を示した。即ち、この硫化亜鉛蛍光体は、電
流密度が0. 5μA/cm2に於ては従来の蛍光体よ
りも7.8%、5μA / cm2に於ては18.0%
、50 μA/am”に於ては25.4%も電流特性が
向上した。 また、発光輝度は、高電流密度流域(5071A/cm
2)に於ては、従来の、銀およびアルミニウム付活硫化
亜鉛蛍光体に比べて、14.6%も高い発光輝度を示し
、好ましい電流特性に加えて、優れた発光輝度特性を備
えていた。 更に、この実施例で試作された硫化亜鉛蛍光体のバーニ
ング特性を測定した結果、従来の蛍光体が強制試験後、
輝度が85%に低下したのに対し、輝度が91%にしか
低下せず、優れたバーニング特性を示した。
第1図は本発明のZnS/Ag、Al,B、 Br蛍
光体の電流密度(μA/cm2)と電流特性(相対輝度
%)の関係を示すグラフ、第2図は本発明の硫化亜鉛蛍
光体のX線回折グラフ(但しターゲットは銅、フィルタ
ーはニッケル)である。 電流密度(μA/cd) 第2図 回折角(20°)
光体の電流密度(μA/cm2)と電流特性(相対輝度
%)の関係を示すグラフ、第2図は本発明の硫化亜鉛蛍
光体のX線回折グラフ(但しターゲットは銅、フィルタ
ーはニッケル)である。 電流密度(μA/cd) 第2図 回折角(20°)
Claims (3)
- (1) 母体の組成が、(Zn_xCd_1_−_x)
Sで表され(但し、0≦x≦1)、付活剤がAgを含み
、かつ、共付活剤がAlとBとBrとを含み、上記付活
剤であるAgが上記蛍光体の母体に対して0.03重量
%〜0.20重量%含有されており、母体の結晶構造が
立方晶系であることを特徴とする硫化亜鉛蛍光体。 - (2) 母体の組成が(Zn_xCd_1_−_x)S
で表され(但し、0≦x≦1)、付活剤にAgが含まれ
ており、Agの含有量が母体に対して0.03重量%〜
0.20重量%に特定されており、かつ、共付活剤にA
l,B、Brが含まれる蛍光体の製造方法に於て、蛍光
体原料を焼成する一次焼成工程と、一次焼成工程で焼成
された蛍光体を再び焼成する再焼成工程とからなり、一
次焼成工程は、蛍光体原料を強還元性雰囲気で焼成し、
更に、再焼成工程は、一次焼成された蛍光体を、強還元
性雰囲気あるいは酸化雰囲気で焼成し、上記一次焼成工
程と再焼成工程の少なくとも何れかは、二硫化炭素、硫
化水素及び硫黄蒸気のうち少なくとも一種を含む気体中
で蛍光体原料を焼成する硫化亜鉛蛍光体の製造方法。 - (3) 上記蛍光体原料にLi,Na及びKのうち少な
くとも一種の元素を含むアルカリ金属塩を添加する工程
を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の硫化亜鉛蛍光体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62328728A JP2583086B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 硫化亜鉛蛍光体及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62328728A JP2583086B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 硫化亜鉛蛍光体及び製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168788A true JPH01168788A (ja) | 1989-07-04 |
| JP2583086B2 JP2583086B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=18213511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62328728A Expired - Lifetime JP2583086B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 硫化亜鉛蛍光体及び製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583086B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03275791A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-06 | Kasei Optonix Co Ltd | 硫化物系蛍光体 |
| US7575775B2 (en) * | 2003-10-07 | 2009-08-18 | Ifire Ip Corporation | Polysulfide thermal vapour source for thin sulfide film deposition |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62328728A patent/JP2583086B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03275791A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-06 | Kasei Optonix Co Ltd | 硫化物系蛍光体 |
| US7575775B2 (en) * | 2003-10-07 | 2009-08-18 | Ifire Ip Corporation | Polysulfide thermal vapour source for thin sulfide film deposition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583086B2 (ja) | 1997-02-19 |
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