JPH0116908Y2 - - Google Patents

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JPH0116908Y2
JPH0116908Y2 JP1014483U JP1014483U JPH0116908Y2 JP H0116908 Y2 JPH0116908 Y2 JP H0116908Y2 JP 1014483 U JP1014483 U JP 1014483U JP 1014483 U JP1014483 U JP 1014483U JP H0116908 Y2 JPH0116908 Y2 JP H0116908Y2
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combustion
cylinder
combustion chamber
middle cylinder
fuel
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JP1014483U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は家庭用の小型給湯、暖房装置としての
熱源器に使用される液体燃料燃焼装置に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の燃焼装置は第1図に示すように
構成されている。すなわち、燃焼室6内に側壁に
多数の空気噴出孔16を有する中筒10とそして
助燃筒12とが略同心円上に立設されており、か
つ燃焼室6内へ液体燃料の微粒化手段3が臨接さ
れている。そして燃料は微粒化手段3から、燃焼
用空気は送風機構20により燃焼室底部9の裏面
に連接されたウインドボツクス22を介して中筒
10上の空気噴出孔16から、それぞれ連続的に
燃焼室6内へと供給されている。初期の拡散燃焼
後、燃焼熱により後続の燃料微粒子が直ちに高速
気化し、拡散混合が促進されて予混合の状態で中
筒10上部の空気噴出孔16に保炎燃焼するこの
種の燃焼装置においては、中筒10上の各噴出孔
16から給合されるトータル空気量によつてはじ
めて安定した火炎を形成し燃焼の諸特性を維持す
るものである。従つて着火から安定した青炎形成
の定常燃焼に至るまでの過渡期−遷移燃焼期には
中筒10上の中・下部の各噴出孔16から噴出す
る燃焼用空気の不足状態とかつ微粒化手段3によ
る燃料の霧化粒子との不十分な混合状態とで拡散
燃焼を行ないつつ新たな空気を供給し火炎は燃焼
室6内を旋回上昇する。この結果、煤を生成して
いる火炎が燃焼室6内の旋回流の中心となる中筒
10表面上に接触し、煤を付着する。このような
遷移燃焼期を経過する繰返し動作により付着煤は
成長し、積層化する。また、燃料の飛翔微粒子の
衝突部の中でも、火炎形成部より離れた位置では
燃料微粒子が付着・再合体し液流となりつつ燃焼
熱を受けて蒸発・気化を行なうために衝突部表面
にタールを生成し、固着する。このように、煤・
タールの器内主要構成部−特に中筒10上の空気
噴出孔16部近傍への付着・成長は定常燃焼時に
おける気化・拡散混合量および混合比のむらを発
生し、不安定保炎による燃焼騒音の増大そして着
火・消火時における排出ガスの性分(特にCO,
HC等)の劣化といつた諸現象を呈していた。
考案の目的 本考案は上記欠点に鑑み、中筒表面上への煤
付着の抑制・緩和、燃料の飛翔衝突部の分散を
図ることを目的とするものである。
考案の目的 従来の欠点を解消し、上記目的を達成するため
に本考案は、中筒の近傍外周に耐熱度が高い多孔
性の材料で形成した補助燃筒を略同心円状に立設
したものである。
上記構成によつて、補助燃筒と中筒との間に形
成される旋回流を予混合領域内に形成される旋回
流より強くし、補助燃筒と助燃筒との間の一部に
小さな渦を形成することにより、遷移燃焼期にお
ける中筒表面上への拡散火炎のまとわりつきによ
る煤の付着の抑制・緩和・定常燃焼期における安
定保炎、そして消火時における保炎部移行の遅延
化、未燃分の反応の促進による排出ガス(CO,
HC等)特性の向上といつたことが図れる。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を第2図〜第4図に基
づいて説明する。
第2図〜第4図において、燃料タンク(記載せ
ず)には送油パイプ1を介して燃料ポンプ2およ
び微粒化手段としての渦巻式噴射弁3が連結され
ており、前記渦巻式噴射弁3と点火電極4とは支
持筒5に包含されかつ燃焼室6に組込まれてい
る。缶体7は内胴8と外胴8′とで形成され、同
時に前記燃焼室6を構成している。また、前記燃
焼室6の底部9の略中央には中筒10およびその
外周には補助燃筒11そしてその外周には助燃筒
12が立設されている。そして前記燃焼室6の壁
面開口部13を介して前記渦巻式噴射弁3と前記
点火電極4の先端が前記燃焼室6に臨接されてお
り、前記渦巻式噴射弁3と相対向する位置の前記
助燃筒12には燃料の噴霧粒子が衝突しないよう
に十分大きな穴の噴霧口14が設けてあると共
に、前記燃焼室底部9の近傍には同一円周上、多
数の循環孔15が設けてある。また、比較的耐熱
性の高い金属材料(例えばニツケルクロム等)で
ラス状金網により前記補助燃筒11が前記中筒1
0の外周に一定の距離を有し、かつ一定の高さで
設けてある。そして前記中筒10の側壁周囲には
多数の空気噴出孔16が接線方向にあるいは下よ
り上方に向つて接線方向から直角方向に漸次なる
ように設けてある。燃焼用空気はモータ17、フ
アン18、フアンケース19で構成される送風機
構20から前記中筒10へ供給される。前記燃焼
室6内の燃焼ガスの流れおよび再循環量そして内
圧は燃焼リング21によつて制御される。このよ
うな構成により、前記燃焼室6内の前記中筒10
の上部に燃焼領域a、前記中筒10と前記助燃筒
12とで燃料粒子および気化燃料の強制混合を行
なう予混合領域b、そして前記燃焼室6と前記助
燃筒12との間に再循環領域cとが形成されてい
る。
上記構成において、先ずモータ17へ通電し送
風機構が作動すると燃焼用空気がウインドボツク
ス22を経由して中筒10内へと流入し、中筒1
0上の各空気噴出孔16より燃焼領域aへそして
補助燃筒11へと噴出され中筒10・補助燃筒1
1間に強い旋回流を形成し、補助燃筒11の間げ
きより流出した空気は予混合領域b内に旋回流を
形成する。また、この時のそれぞれの空気は一定
比率で供給され一部の空気は再循環領域cを経由
して再度予混合領域bへと流入する。送風機構作
動の一定時間の遅延後、点火電極4に通電され火
花を発生する。その後に燃料ポンプ2の作動によ
り加圧された液体燃料が渦巻式噴射弁3より燃焼
室6内に噴霧される。各噴出孔16からの噴出空
気によつて燃焼室6内に形成された旋回流で燃料
は拡散混合を行ないつつ一定混合比および一定温
度に達した後に着火し、燃焼が行なわれる。この
遷移燃焼期における初期火炎は予混合領域b内で
の空気不足気味の輝炎を形成し補助燃筒11の周
囲を旋回上昇しながら新たな燃焼用空気を供給
し、拡散燃焼を行なう。また、一部の火炎は燃焼
室6の底部9に停滞しつつ後続燃料の着火源とな
る。火炎の輻射熱等あるいは再循環してきた燃焼
ガスの熱を受けて後続の燃料の蒸発・気化が一段
と促進された燃料塊は新たな空気を供給しつつ燃
焼を行なう。この後、一段と予混合気の濃度が高
まり燃焼せずに中筒10の上部へと移動する。す
なわち、輝炎は直ちに中筒10の上方の空気噴出
孔16へと移動し、この噴出孔16からの空気を
取り入れて不輝炎燃焼へと変化しつつ多数の単孔
火炎を形成し多段燃焼を行なう。この間に、飛翔
燃料粒子の衝突部は補助燃筒11と中筒10へと
分散されており再液下分も分散し伝熱・輻射によ
る蒸発・気化が促進され、かつ飛翔途中における
蒸発・気化も完了し混合を行なうようになる。こ
の様に、初期における一部の燃料粒子の再液化分
も蒸発・気化が速やかに行なわれてしまい、安定
した火炎を中筒10上部の噴出孔16に形成し、
多段燃焼による定常燃焼を行なう。
以上説明したように、本実施例によれば中筒の
近傍外周に耐熱度が高く多孔性を有する材料で補
助燃筒を設けることにより 燃料粒子の衝突部の分散が図れる。
遷移燃焼期の拡散火炎の接触部は補助燃筒と
なり、中筒表面への煤の付着を抑制することが
出来る。
消火時の未燃分の反応促進(伝熱、輻射によ
る高温部並びに保炎部の形成)部を形成し、排
出ガス(CO,HC等)特性の向上が図れる。ま
た補助燃筒の多孔性が、上下に均一である必要
はなく(第4図a参照)あるいは燃焼室底部近
傍のみが多孔性を有していれば(第4図b参
照)同様な効果が得られる。
次に本考案の第二実施例について説明する。こ
の第二実施例では第一実施例における補助燃筒の
表面をアルカリ金属ケイ酸塩類(例えば、セラミ
タイト+炭酸カリウム等)で処理したことのみで
他の本質的な構成・作用は第一実施例と同様であ
る。また、動作も全く同一であるが、アルカリ金
属ケイ酸塩類で表面を処理することにより、第一
実施例における効果はもちろんのこと、さらにア
ルカリ金属ケイ酸塩類の触媒作用によつて煤が酸
化され(CO,CO2等になり)付着量が激減およ
び抑制される。
考案の効果 以上説明したように、本考案の液体燃料燃焼装
置によれば、中筒の近傍外周上で耐熱度が高く多
孔性を有する材料で略同心円状に補助燃筒を設け
ることにより、燃料の衝突部の分散化、中筒への
煤付着抑制、防止、そして消火時の排出ガス
(CO,HC等)特性の向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の液体燃料燃焼装置を示す縦断面
図、第2図は本考案の液体燃料燃焼装置の一実施
例を示す縦断面図、第3図は第2図のA−A′に
おける横断面図、第4図は中筒、補助燃筒、助燃
筒近傍の一実施例を示す部分拡大図である。 3……渦巻式噴射弁(液体燃料の微粒化手段)、
6……燃焼室、9……燃焼室底部、10……中
筒、11……補助燃筒、12……助燃筒、13…
…壁面開口部、16……空気噴出孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端が閉じられた有底筒状の燃焼室と、前記
    燃焼室底部の略中央に立設されるとともに、そ
    の側壁に多数の空気噴出孔を有する中筒と、前
    記中筒外周に略同心円上に立設し、かつ噴霧口
    を有する助燃筒とを備え、前記燃焼室壁に設け
    た開口部より液体燃料の微粒化手段を同燃焼室
    内に臨ませると共に、前記中筒の近傍外周に略
    同心円上に耐熱度が高く多孔性を有する材料で
    形成した補助燃筒を立設した液体燃料燃焼装
    置。 (2) 前記補助燃筒をアルカリ金属ケイ酸塩類で処
    理した実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    液体燃料燃焼装置。
JP1014483U 1983-01-27 1983-01-27 液体燃料燃焼装置 Granted JPS59120320U (ja)

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JP1014483U JPS59120320U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 液体燃料燃焼装置

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JP1014483U JPS59120320U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 液体燃料燃焼装置

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Publication Number Publication Date
JPS59120320U JPS59120320U (ja) 1984-08-14
JPH0116908Y2 true JPH0116908Y2 (ja) 1989-05-17

Family

ID=30141586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1014483U Granted JPS59120320U (ja) 1983-01-27 1983-01-27 液体燃料燃焼装置

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JP (1) JPS59120320U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002228111A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Denso Corp 燃焼装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002228111A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Denso Corp 燃焼装置

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JPS59120320U (ja) 1984-08-14

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