JPH01170670A - 重防食組成物 - Google Patents

重防食組成物

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JPH01170670A
JPH01170670A JP32915887A JP32915887A JPH01170670A JP H01170670 A JPH01170670 A JP H01170670A JP 32915887 A JP32915887 A JP 32915887A JP 32915887 A JP32915887 A JP 32915887A JP H01170670 A JPH01170670 A JP H01170670A
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JP
Japan
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resistance
titanium
flakes
heavy
corrosion
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JP32915887A
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Katsumi Tanaka
勝美 田中
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JFE Techno Research Corp
Original Assignee
Kawatetsu Techno Research Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、重防食組成物に関し、より詳しくは樹脂中に
チタンフレークを分散させた耐食性、耐候性、防錆性、
耐酸性、耐アルカリ性、耐薬品性、耐沸騰水性、耐水性
、耐湿性、耐膨潤性、耐放射線性、水素脆性防止性、耐
チッピング性、耐海水性、耐低温性、耐熱性および耐熱
衝撃性などに優れた重防食組成物に関する。
〈従来技術とその問題点〉 重防食組成物は被塗布物に様々な環境への抵抗性、すな
わち、耐食性、耐候性、防錆性、耐酸性、耐アルカリ性
、耐薬品性、耐沸騰水性、耐水性、耐湿性、耐膨潤性、
耐放射線性、水素脆性防止性、耐チッピング性、耐海水
性、耐低温性、耐熱性および耐熱衝撃性等を付与する重
防食塗料、その他重防食性が必要とされるライニング、
パテ、シール剤、接着剤等として広く使用されている。
これは、物に耐食性あるいはそれに関連する諸機能を付
与するに際し、金属シートの貼着、金属膜のめっき、金
属蒸着、金属クラッド等によるよりも、ビヒクルに耐食
性フィラーを分散した重防食組成物を適用する方がはる
かに低コストならびに施工が容易であること等による。
重防食組成物に使用される耐食性フレーク状フィラーと
しては従来、黒鉛、ガラスフレーク、金フレーク、銀フ
レーク、アルミフレーク、ステンレスフレーク、ニッケ
ルフレーク等が使用されている。
しかしながら、黒鉛を使用した重防食組成物は組成物が
黒色化し彩色性が劣るあるいは、硬度等の問題点を有し
、ガラスフレークを使用すると導電性がなくなり、金あ
るいは銀のフレークを使用すると高価格になるという問
題点を有する。 アルミフレークを使用すると重防食組
成物が低価格で製造されるものの、アルミニウム自体の
耐塩水性、耐酸性、耐アルカリ性、耐薬品性等の耐食性
が低いのでアルミフレークを含有した組成物の耐食性も
高いものは得られないという問題点がある。
ステンレスフレークを使用した重防食組成物の場合はア
ルミフレークを使用した重防食組成物に比べればはるか
に耐食性は優れているが、塩素イオンに対する耐食性が
十分でないという問題がある。 また、ステンレスの比
重が7.9と大きいので樹脂中に均一に分散しにくくな
り、種々の問題点を生じさせる。 例 えば、高価な分
散剤が必要とされたり、組成物の強制撹拌が、必要とさ
れたり、また重防食性塗料に関しては、工場ライン塗装
の塗料輸送パイプ内でのフレークの沈降や塗料むらを生
じさせてしまう、 比重が大きい故に製品の軽量化が図
れないという問題点もある。
ニッケルフレークを使用した重防食組成物もステンレス
フレークを使用した重防食組成物と同様に、耐食性はほ
ぼ良好であるが、ニッケルの比重が8.9と大きいので
組成物中のフレークの分散不良や製品の軽量化が図れな
い等の問題点を有する。
また、上記のいずれの重防食組成物においても、その耐
食性の良否は耐食性フィラーの含有量に左右されるが、
含有量を多くしすぎると導電性が過剰となるばかりか、
かえって塗膜の機械的強度、耐久性、耐食性が低下する
ので含有量は樹脂に対して臨界容積以下にすることが必
要とされ、逆に含有量を少なくしすぎても耐食性および
導電性が低下し、耐食性および導電性の制御には限界が
あるという問題点もあった。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、耐食
性に優れた軽量のチタンフレークを耐食性フィラーとし
て使用することにより、耐食性、耐候性、防錆性、耐酸
性、耐アルカリ性、耐薬品性、耐沸騰水性、耐水性、耐
湿性、耐膨潤性、耐放射線性、水素脆性防止性、耐チッ
ピング性、耐海水性、耐低温性、耐熱性および耐熱衝撃
性等に優れ、しかも導電性の制御を広範囲にかつ容易に
することができ、組成物の分散性が良好で、優れた塗布
性を有する重防食組成物を提供するにある。
〈発明の構成〉 本発明者は、軽量で、様々な耐食性を有し、しかも広範
囲の導電性を保持させることのできる耐食性フィラーに
ついて観念研究した結果、樹脂中にチタンフレークを含
有させること、特に使用環境に適合した耐食性ならびに
導電性に応じた特定形状のチタンフレークを含有させる
ことが有効であることを見出し本発明に至ったものであ
る。
すなわち、本発明は樹脂中にチタンまたはチタン合金フ
レーク(以下チタンフレークと総称する)を2〜80重
量%含有することを特徴とする重防食組成物を提供する
上記本発明においては、前記チタンフレークの平均長径
が5〜150μmであることが好ましい。
前記チタンフレークのアスペクト比が5以上であること
が好ましい。
以下本発明をさらに詳細に説明する。
本発明においては耐食性フィラーとしてチタンフレーク
を使用する。
チタンは酸やアルカリに対する耐食性がステンレスやニ
ッケルよりも優れている。 特に、塩素イオンに対して
も高い耐食性を有する。
従ってチタンフレークを耐食性フィラーとすることによ
り重防食組成物は様々な耐食性を得ることができる。
すなわち、本発明の重防食組成物は、耐食性はもちろん
、耐候性、防錆性、耐酸性、耐アルカリ性、耐薬品性、
耐沸騰水性、耐水性、耐湿性、耐膨潤性、耐放射線性、
水素脆性防止性、耐チッピング性、耐海水性(耐塩素イ
オン性)、耐低温性、耐熱性、耐熱?T1s性などの様
々な環境への抵抗性および耐久性などの特性を有するば
かりでなく、金属フレーク含有組成物としての導電性、
電磁シールド性、電波吸収性あるいは絶縁性さらには金
属彩色性、金属光沢をも有している。 ここで、チタン
フレークの含有量によって広範囲の導電性を有する組成
物とすることもできる。
また、チタンは、比重が4.5と小さい。
従って、チタンフレークの樹脂組成物での分散性が良好
となり、低沈降性の組成物とすることができ、組成物の
分散剤の使用を節減あるいは不要にでき、組成物の使用
前の強制撹拌も不要となる。 さらに重防食組成物が適
用された製品の軽量化も図ることができる。
なお、ここでチタンとは純金属チタンの他、表面に薄い
酸化皮膜が形成されているもの等のチタン合金も含む。
本発明においてはこのような優れた性質を有するチタン
を用途に応じた所定形状の扁平フレークとして使用する
ことが好ましく、一般にはチタンフレークの最大径を2
00μm以下、平均長径を5〜150μm1より好まし
くは15〜150μmとし、アスペクト比(平均長径/
平均厚さ)を5以上、より好ましくは30以上とするの
がよい、 最大直径が200μmあるいは平均長径が1
00μmを超えるとスプレー塗装をする際にノズルをつ
まらせやすくなったり、また塗膜表面が粗くなったり、
凝集しやすくなって、ブッが発生するので好ましくない
。 一方平均長径が5μm未満またはアスペクト比が5
未満であるとフレークが十分な比表面積を持つことがで
きず、ラビリンス効果および隠蔽効果が得られず、塗膜
による被塗布物の保護効果が低減するので好ましくない
なお、ここでラビリンス効果とは、乾燥した塗膜が、第
4図に示すような通常の塗膜乾燥過程で溶剤の脱気等に
より生じるピンホール(気体・液体の通路4)を有さす
、第3図に示すようにチタ・ンフレーク1aの落葉的沈
積層構造をとるので、気体・液体を透過させる通路4が
迷路状になり、気体・液体の透過性が減少するという効
果をいう、 本願で使用するチタンフレークは塗膜の乾
燥過程において塗膜の樹脂中の溶剤脱気路をおしつぶし
、ピンホールレス化を進めつつ落葉的沈積層構造をとる
ので、気体・液体の通路が迷路状になり、その透過性が
減少するというラビリンス効果を得るのである。
チタンフレークは様々な特徴を有するのでチタンフレー
クを含有する本発明の重防食組成物は様々な重防食性を
有するが、その重防食組成物の使用環境に応じた耐久性
を最適化するため、使用するチタンフレークのアスペク
ト比のみならず長径に対する外周長の比など外形上の特
徴をも最適化したものを用いれば、その特徴を最も良く
発揮させることができる。 例 えば、導電性を強く求
める場合は、第2a図に示すようなアスペクト比30以
上、外周長/平均径6.3以上の多数の尖状突起を有す
る星形チタンフレークを用いるのが良く、また絶縁性を
強く求める場合には、第2b図に示すようなアスペクト
比30以上、外周長/平均径4.5以下のなめらかな外
周形状を有する楕円形チタンフレークを用いるのがよい
。 さらに、静電気帯電防止性を必要とする場合には、
第2a図の星形チタンフレークと第2b図の楕円形チタ
ンフレークを混合し、アスペクト比30以上、外周長/
平均径4.5〜6.3のものを用いるのがよい。 この
ように、必要とする耐久性に応じて、チタンフレークを
選ぶことにより、より一層適正な効果を有する重防食組
成物とすることができる。
このようなチタンフレークは、40〜325メツシユの
チタン原料粉をナフサのような溶剤、ステアリン酸のよ
うな添加剤とともにミルにかけることにより製造される
なお、ここで使用されるチタン原料粉はミルにおいて容
易にフレーク化されるものならば、特に制限的ではなく
、種々のチタン製造、加工工程で生じる粒状物、偏平物
、箔状物を利用できる。 例えば、アトマイズ法におけ
る溶融金属から得られる粒状物、ルチル、イルメナイト
および高チタンスラブ等から精製して得られる破砕可能
な粒塊あるいは粒状物の集合塊状物等を利用できるので
、チタンフレークは比較的安価に得ることができる。
チタンフレークはさらに、特に被塗布物との密着性を図
る必要がある場合等のように樹脂との強固な一体化が必
要とされる場合には、常法に従いチタン系またはシラン
系カップリング剤、例えばチタネート、シリルイソシア
ネート、さらには、α(fL)ジハイドロキシジメチル
ボリシロキサン、フェノール樹脂、γメルカプトプロピ
ルトリエトキシシラン、エリア樹脂、メラミン樹脂、グ
アナミン樹脂、エポキシ樹脂などの疎水性化合物等の表
面処理剤により表面処理されていてもよい。 表面処理
によりチタンフレークの表面が高度に疎水化されるので
樹脂との一体性が確実なものとなる。
チタンフレークの重防食組成物における含有量は、使用
環境に応じて必要とされる耐久性および導電率にもよる
が、2〜80重量%とするのが好ましい。
特に好ましくは、5〜50重量%とするのがよい。
この理由は3重量%未満では、チタンフレークの含有量
が少なくすぎて、十分にチタンフレークの特徴を発揮す
ることができず、複合組成物としての効果がないからで
ある。 例 えば、第4図に示すように重防食塗料とし
て用いる場合、チタンフレークが十分に重なり合うこと
がなく、落葉的沈積層構造を構成できず、耐食性が不足
するからである。
また、80重量%超では、樹脂成分が不足し、十分な塗
膜を形成できなくなるからである。
本発明で使用される樹脂としては、通常、耐食性フィラ
ーのビヒクルとして使用される樹脂およびゴム・エラス
トマーであれば、いかなるものでもよい。 樹脂として
は熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹脂のいずれでもよく
、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
シリコーン樹脂、アルキッド樹脂、ポリイミド樹脂、フ
ッ素樹脂、フェノール樹脂、スチレン樹脂、尿素樹脂、
ポリエステル樹脂、アミノ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹
脂などが代表的に挙げられる。 ゴム・エラストマーと
しては、塩化ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴムなど
が挙げられる。
上記樹脂およびゴム・エラストマーは被塗布物の目的・
用途に応じて適宜選ぶことができる。 例えば、重防食
組成物により形成される塗膜に特に耐酸性、耐アルカリ
性、耐水性および耐塩水性が要求される場合にはエポキ
シ樹脂を使用するのが好ましく、また、特に優れた塗膜
光沢や、耐衝撃性および耐摩耗性が必要とされる場合に
はアクリルポリオールとポリウレタンとの混合樹脂を使
用することが好ましい。
本発明の重防食組成物は上述のようなチタンフレーク、
表面処理剤、樹脂の他、さらにタルり、タンカル等の分
散剤、防食性、補強、着色、その他の目的で、体質顔料
や着色顔料などを添加することができ、また一般公知の
溶剤または非反応性希釈剤を用いることができる。
例えば、一般公知の樹脂添加剤としては、有機ベントナ
イト、無水珪酸粉末等の揺変性付与剤、金属石鹸、水添
ひまし油、酸化エチレンを主成分とする合成ワックス等
の沈降防止剤、アルキッド樹脂用ドライヤー、エポキシ
樹脂用第三級アミン等の効果促進剤等を、必要に応じて
配合する。
これらの混合方法は特に制限的でなく、常法により撹拌
混合すればよい。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例および比較例に基づいて具体的に
説明する。
(実施例1) 最大径80μm1厚み0.1〜0.5μm1アスペクト
比30〜50、外周長/平均径4.5のチタンフレーク
30gをカップリング剤(信越化学社製、シランカップ
リングKBM603)16gで処理したものと、エポキ
シ樹脂(日本チバガイギー社製、GY−250、不揮発
分100%)100gに硬化剤(日本チバガイギー社製
、MY−837)35gを混合攪拌して得た重防食組成
物を溶剤(川崎製鉄社製フェニックス・Eシンナー)2
00g、沈降防止剤(NL社製、ベントン38)5g、
助剤として消泡剤0.4gを配合して十分混練して、重
防食塗料とした後、ダル仕上げ鋼板(JIS規格5PC
C)にスプレーにより均一に塗布し、硬化させて乾燥膜
厚20μmの塗膜を形成し、該塗膜の比抵抗を測定した
。 比抵抗の測定には液温80℃の5%NaCJ2水に
浸漬して行った。
(比較例1) 最大径80μm、厚み0 、 1〜0 、 5 μm 
アスペクト比30〜50、外周長/平均径の比4.5の
ステンレスフレークを実施例1のチタンフレークと同体
積となるように52g用いた以外は実施例1と全く同様
にして塗膜を得、比抵抗を測定した。
耐水性、耐湿性を評価するため、絶縁性低下度を求めた
以上の結果を第1図に示す。
第1図から明らかなように、本発明の重防食組成物は比
較例1に比べて長時間経過しても、絶縁性が低下せず、
極めて高い耐水性、耐湿性を有していることがわかる。
 従って、本発明の重防食組成物は外部からの水分の浸
入がほぼ完全に防止できるので様々な環境に対して、極
めて高い耐食性を有すること、すなわち、重防食性を有
することがわかる。
(実施例2) 最大径80μm、厚み0.1〜0.5、アスペクト比5
0〜100、外周長/平均径4.2以下のチタンフレー
ク13gをカップリング剤(ケンリッチ社製、チタネー
ト1383)0.5gで処理したものと、エポキシ樹脂
(アサヒ電化社製、EP−5100、不揮発分75%)
35gに硬化剤(アサヒ電化社製EHX−306)10
gを加えて混合攪拌して、チタンフレークが樹脂中に均
一に分散している本発明の重防食組成物を得た。
この重防食組成物はEタイプと呼び、特に密着性、耐衝
撃性、耐摩耗性、耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐塩
水性を有する重防食を目的とした重防食組成物である。
このようにして得た重防食組成物を溶剤(川崎製鉄社製
フェニックス・Eシンナー)30g、沈降防止剤(NL
社製、ベントン38)0.2g、助剤として消泡剤0.
1gを配合して十分混練して、重防食用塗料とした後、
これをダル仕上げ鋼板(J I S規格5PCC)にエ
アスプレーにより均一に塗布し、自然乾燥により硬化さ
せて乾燥膜厚35μmの塗膜を形成した。
(比較例2) 実施例2と同様な形状のステンレスフレーク(316L
)を同体積となるように23g用いた以外は実施例2と
全く同様にして塗膜を得た。
(実施例3) 最大径80μm1厚み0.1〜0.5μm。
アスペクト比50〜100、外周長/平均径4.2以下
のチタンフレーク90gをカップリング剤(ケンリッチ
社製チタネート138S)25gで処理したものと、樹
脂(アサヒ電化社製、アクリルポリオール、不揮発分5
0%)210gに架橋硬化剤(アサヒ電化社製、NCO
21,2%のイソシアネート、不揮発分90%)30g
を加えて混合攪拌して、チタンフレークが樹脂中に均一
に分散している本発明の重防食組成物を得た。
この重防食組成物はAタイプと呼び、特に無黄変性、耐
食性、耐衝撃性、耐摩耗性に優れた重防食・耐候性を目
的とした重防食組成物である。
このようにして得た重防食組成物を溶剤(川崎製鉄社製
フェニックス・Aシンナー)250g、沈降防止剤(N
L社製、ベントン38)0.2g、助剤としてシリコー
ン添加剤(日立化成社製R−12)0.02gを配合し
て十分混練して、重防食用塗料とした後、これをダル仕
上げ鋼板(JIS規格5PCC)にスプレーにより均一
に塗布し、自然乾燥により硬化させて乾燥膜厚35μm
の塗膜を形成した。
(比較例3) 実施例3と同様な形状のステンレスフレーク(316L
)を同体積となるように157gおよび溶剤の量を26
0g用いた以外は実施例3と全く同様にして塗膜を得た
(実施例4) 最大径80μm1厚み0.1〜0.5μm1アスペクト
比50〜100、外周長/平均径4.2以下のチタンフ
レーク17gをカップリング剤(ケンリッチ社製チタネ
ート138S)0.5gで処理したものと、シリコン樹
脂(信越化学社製、信越シリコンES−1001N。
不揮発分50%)70gを混合攪拌して、チタンフレ°
−りが樹脂中に均一に分散している本発明の重防食組成
物を得た。
この重防食組成物はSタイプと呼び、特に耐熱防錆性、
密着性、耐急冷性、耐屈曲性などに優れた耐熱を目的と
した重防食組成物である。
このようにして得た重防食組成物を溶剤(川崎製鉄社製
フェニックス・Sシンナー)10g、沈降防止剤(NL
社製、ベントン38)1g、助剤としてシリコーン添加
剤(日立化成社製R−12)0.02gを配合して十分
混練して、重防食用塗料とした後、これをダル仕上げ鋼
板(JIS規格5PCC)にスプレーにより均一に塗布
し、自然乾燥により硬化させて乾燥膜厚35μmの塗膜
を形成した。
(比較例4) 実施例4と同様な形状のステンレスフレーク(316L
)を同体積となるように30g用いた以外は実施例4と
全く同様にして塗膜を得た。
(実施例5) 最大径80μm、厚み0.1〜0.5μm、アスペクト
比50〜100、外周長/平均径4.2以下のチタンフ
レーク310gをカップリング剤(ケンリッチ社製チタ
ネート138S)15gで処理したものと、ポリエステ
ル樹脂(日立化成社製、オイルフリーアルキッド103
、不揮発分60%)250gに硬化剤(三井東圧化学社
製、ニーパン109、不揮発分60%)60gを加えて
混合攪拌して、チタンフレークが樹脂中に均一に分散し
ている本発明の重防食組成物を得た。
このようにして得た重防食組成物を溶剤としてシクロヘ
キサン60gとモノエチレングリコールモノエチルアセ
テート80g、沈降防止剤(NL社製、ベントン38)
Ig、助剤としてアクリル系樹脂(消泡剤)10gを配
合して十分混練して、重防食用塗料とした後、これをダ
ル仕上げ鋼板(J I S規格5pcc)にスプレーに
より均一に塗布し、自然乾燥により硬化させて乾燥膜厚
35μmの塗膜を形成した。
(比較例5) 実施例5と同様な形状のステンレスフレーク(316L
)を同体積となるように542g用いた以外は実施例5
と全く同様にして塗膜を得た。
(実施例6) 最大径80μm、厚み0.1〜0.5μm、アスペクト
比50〜100、外周長/平均径4.2以下のチタンフ
レーク25gをカップリング剤(ケンリッチ社製チタネ
ート138S)15gで処理したものと、ルミフロン樹
脂(旭硝子社製、PCTFE)100gに硬化剤(三井
東圧化学社製、メチル化メラミン サイメル303)6
gを加えて混合攪拌して、チタンフレークが樹脂中に均
一に分散している本発明の重防食組成物を得た。
このようにして得た重防食組成物を溶剤(ルミフロン用
シンナー、旭硝子社製)150g。
沈降防止剤(NL社製、ベントン38)Ig。
助剤としてパラトルエンスルホン酸触媒0.5gを配合
して十分混練して、重防食用塗料とした後、これをダル
仕上げ鋼板(J I S規格5pcc)にスプレーによ
り均一に塗布し、130〜300℃の加熱乾燥により硬
化させて乾燥膜厚35μmの塗膜を形成した。
(比較例6) 実施例6と同様な形状のステンレスフレーク(316L
)を同体積となるように44g用いた以外は実施例6と
全く同様にして塗膜を得た。
(実施例7) 最大径80μm1厚み0.1〜0.5μm1アスペクト
比50〜100、外周長/平均径4.2以下のチタンフ
レーク90gをカップリング剤(信越化学社製、シラン
カップリングKBM603)15gで処理したものと、
無機質樹脂(オルガノアルコキシシラン加水分解物にコ
ロイダルシリカを含有させたもの、固形分40%)so
ogとを混合攪拌して、チタンフレークが樹脂中に均一
に分散している本発明の重防食組成物を得た。
このようにして得た重防食組成物を溶剤(水50g1メ
チルアルコール200gを加えたものを酢酸でpH5に
調整したもの)、酸化防止剤(川崎製鉄社製、BN粉)
10gを配合して十分混練して、重防食用塗料とした後
、これをダル仕上げ鋼板(J I S規格5pcc)に
スプレーにより均一に塗布し、自然乾燥により硬化させ
て乾燥膜厚20μmの塗膜を形成した。
(比較例7) 実施例7と同様な形状のステンレスフレーク(316L
)を同体積となるように157g用いた以外は実施例7
と全く同様にして塗膜を得た。
(実施例8) 最大径80μm、厚み0 、 1〜0 、 5 μm 
アスペクト比50〜100、外周長/平均径4.2以下
のチタンフレーク30gと無機質樹脂(コロイダルシリ
カ、固形分20%の水溶液)500gとを混合攪拌して
、チタンフレークが樹脂中に均一に分散している本発明
の重防食組成物を得た。
このようにして得た重防食組成物を溶剤として水20g
、酸化防止剤(川崎製鉄社製、BN粉)20g、硬化剤
(MgO2)20gを配合して十分混練して、重防食用
塗料とした後、これをダル仕上げ鋼板(J I S規格
5PCC)にスプレーにより均一に塗布し、硬化させて
乾燥膜厚20μmの塗膜を形成した。
(比較例8) 実施例8と同様な形状のステンレスフレーク(316L
)を同体積となるように52g用いた以外は実施例8と
全く同様にして塗膜を得た。
実施例2〜8、比較例2〜8の塗膜の硬度、耐沸騰水性
、耐酸性、耐食性などを調べるため、以下の試験を行な
った。 その結果を表1に示す。
試験用塗板としては、長さ150×幅70mm、厚さ約
0.4mmのダル仕上げ鋼板(SPCC)に表1に示す
ように本発明の重防食組成物を用いた塗料を膜厚20〜
35μmになるようにスプレーで表裏両面とも塗装した
ものを使用した。
硬度試験 塗膜を鉛筆で引っ掻き、塗膜に傷が付く鉛筆の硬度で示
した。
耐、沸騰水性試験 一般大気圧のもとで98℃以上に加熱された沸騰水中に
連続的に浸漬し、塗膜にワレ、フクレ等の異常が発生す
るかどうかを目視で評価した。
○・・・・異常無し Δ・・・・異常発生が部分的に起っているX・・・・異
常発生が全面的に起っている耐酸性試験 15%堪酸HCj2 試験用塗板の3/4を浸漬し得るガラス容器に15%H
Ceを入れ塗膜の変化、損傷状態を観察した。
30%硫酸H2SO4 試験用塗板の3/4を浸漬し得るガラス容器に30%H
2SO2を入れ塗膜の変化、損傷状態を観察した。
O・・・・異常無し △・・・・塗膜の色合および表面につやは変化している
が破損していない ×・・・・H2発生が見られ塗膜破損の状態耐海水性(
耐塩素イオン性) 5% NaCf 試験用塗板の3/4を浸漬し得るガラス容器に5%Na
cfLを入れ塗膜の変化、損傷状態を観察した。
O・・・・異常無し △・・・・塗膜の色合および表面につやは変化している
が破損していない ×・・・・塗膜破損の状態 塩水噴露試験(SST) JIS  Z  2371km基づイテ、300時間後
の赤錆の発生を目視で評価した。
O・・・・赤錆発生なし △・・・・わずかな赤錆の発生 ×・・・・赤錆発生 5%1表 第1表から明らかなように、本発明の重防食組成物は比
較例に比べて、耐沸騰水性、対酸性耐海水性(耐塩素イ
オン性)および耐食性に優れており、特に塩素イオンに
対する耐食性に優れていることがわかる。
〈発明の効果〉 以上、詳述したように、本発明によれば、軽量かつ化学
的に安定なチタンフレークを含有させているので、耐食
性をはじめとする耐候性、防錆性、耐酸性、耐アルカリ
性、耐薬品性、耐沸騰水生、耐水性、耐湿性、耐膨潤性
、耐放射線性、水素脆性防止性、耐チッピング性、耐海
水性(耐塩素イオン性)、耐低温性、耐熱性、耐熱衝撃
性などの様々な環境への抵抗性および耐久性を有するば
かりでなく、金属フレーク含有組成物としての導電性、
電磁シールド性、電波吸収性あるいは絶縁性、さらには
金属彩色性、金属光沢をも有する重防食組成物を提供で
きる。
従って、本発明の重防食組成物は、フィラーであるチタ
ンフレークの形状ならびに含有量とビヒクルとを調整す
ることにより、該重防食組成物の使用環境に最も必要な
特性を強化した重防食組成物とすることができ、塗料、
ラインニング、パテ、シール剤、接着剤のいずれの使用
状態においても最適な重防食性を発揮できる。
本発明で使用するチタンフレークは好ましくは平均長径
5〜150um、アスペクト比5以上の形状を有してい
るので、その塗膜はラビリンス効果により、被塗布物の
表面を十分に周囲の気体・液体から保護することができ
る。
本発明で使用するチタンフレークは安価に製造されるの
で本発明の重防食組成物は安価に提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はチタンフレーク含有塗膜の抵抗値の経時変化を
表わすグラフである。 第2a図および第2b図はそれぞれ本発明で好適に使用
される星形および楕円形チタンフレークの粒子構造を示
す図面代用電子顕微鏡写真である。 第3図は本発明の重防食組成物の乾燥塗膜の断面図を表
わす。 S4図は導電性フィラーの形状が制御されていない従来
の重防食組成物の乾燥塗膜の断面図を表わす。 符号の説明 1a・・・・本発明のチタンフレーク、1b・・・・従
来の導電性フィラー、 2・・・・樹脂、 3・・・・気体、 4・・・・通路 FIG、1 (過vI) F 工 G−26 FIG  、  2 b FIG、3 FIG、4 ム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂中にチタンまたはチタン合金フレーク(以下
    チタンフレークと総称する)を2〜80重量%含有する
    ことを特徴とする重防食組成物。
  2. (2)前記チタンフレークの平均長径が5〜150μm
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    重防食組成物。
  3. (3)前記チタンフレークのアスペクト比が5以上であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の重防食組成物。
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