JPH0117203Y2 - - Google Patents

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JPH0117203Y2
JPH0117203Y2 JP17464284U JP17464284U JPH0117203Y2 JP H0117203 Y2 JPH0117203 Y2 JP H0117203Y2 JP 17464284 U JP17464284 U JP 17464284U JP 17464284 U JP17464284 U JP 17464284U JP H0117203 Y2 JPH0117203 Y2 JP H0117203Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は吹出口にブラシ(くしを含む)を備
えたヘアーブラシに関し、吹出口の構造に特徴を
有する。
〔従来の技術〕
この種のブラシ付きヘアードライヤは、例えば
米国特許第4040432号明細書や米国特許第4173231
号明細書などで公知である。そこでは、ブラシと
して植毛台板に複数の通風孔を開設したものが使
用され、このブラシが吹出口に装着されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、吹出口の内部近くにヒータが配置され
ている場合(例えば、米国特許4088869号明細
書)、ブラシの植毛台板の通風孔を介して赤熱し
たヒータが外部から直に見え、使用者とくに女性
に不安感を与える。整髪時に毛先が植毛台板の通
風孔からヒータに入つてこげた異臭を発生する。
保管時に綿ぼこり等が侵入し、これが使用時にヒ
ータで焼けたりする危惧があつた。ヘアピンなど
の細い金属物が植毛台板の通風孔からヒータに突
き刺さり、感電事故が発生するおそれもあつた。
この考案はかかる事実に着目して、ブラシの植
毛台板の通風孔から赤熱したヒータが直接見えな
いようにして使用者に不安感を与えることなく、
またその通風孔から毛先、綿ぼこり、ヘアピンな
どが侵入するのを防止して安全性を図ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案では第1
図に示すごとく握り部ケース1の吹出口5にブラ
シ8を装着し、吹出口5の内部にヒータ2を配置
してなる形態のブラシ付きヘアードライヤを前提
とする。そのブラシ8は通風孔12を有する植毛
台板13にブラシ毛14を植えたものである。
そのうえで、本考案はブラシ8の植毛台板13
の内側に、該植毛台板13の各通風孔12を通風
を許しながらも目塞ぎする部材を配置したもので
ある。
つまり、目塞ぎ部材としてはブラシ8の通風孔
12付き植毛台板13の内面側に、任意に配置さ
れる例えば多孔性の吹出口グリル7、多孔性の毛
押え板15のいずれか一方または双方を利用す
る。
第1図は本考案の最も好ましい実施例を示して
おり、そこでは植毛台板13の通風孔12とこれ
の内側に位置する毛押え板15の通風孔16とは
位相を合致させておき、これら通風孔12,16
に対して吹出口グリル7の通風孔9は位相が合致
していなくて該グリル7の壁部で両通風孔12,
16を塞ぐ関係にしてある。つまり、第1図にお
いて熱風は符合Qで示すように通るものとしてあ
る。
〔考案の効果〕
以上のようにした本考案によれば、ブラシ8の
植毛台板13の通風孔12はこれの内側に配置さ
れる多孔性の目塞ぎ部材の壁部で覆い隠されてい
る。したがつて、植毛台板13の通風孔12から
熱風を支障なく吹き出せるものでありながら、外
部から赤熱したヒータ2が見えないので、使用者
は不安感を抱くことなく安心して使える。
通風孔12を介して髪の毛先やヘアピンなどが
内部に入るのを阻止することもできるため、ヒー
タ2による毛先の焼付きやヘアピンによる感電事
故も確実に予防できる。とくに、不使用時に綿ぼ
こりが通風孔12からヒータ2に侵入するのをよ
く防止できる。
〔実施例〕
以下、本考案に係るブラシ付きヘアードライヤ
の最も好ましい実施例を図面に基づき説明する。
本案ヘアードライヤの握り部ケース1は前後方
向に長い円筒形状でプラスチツク製の左右ケース
1a,1bを突き合わせ結合してなり、その内部
には前から順にヒータ2、モータ3、軸流型のフ
アン4がすべて握り部ケース1の軸線Pにそわせ
て直列状に配置されている。握り部ケース1の略
前半部の腹面側に吹出口5を、握り部ケース1の
後端に吸込口6をそれぞれ設けてあり、モータ3
でフアン4を回転させて風を吸込口6により吸い
込み、ヒータ2で加熱したのち吹出口5より熱風
を前記軸線Pに垂直な方向に吹き出すようになつ
ている。
吹出口5には吹出口グリル7を固着し、該グリ
ル7の外側にブラシ8を着脱可能に装着してあ
る。
吹出口グリル7は断面円弧形のパンチングメタ
ル等からなつて多数の通風孔9を有し、その左右
端7a,7aが吹出口5の内面左右に添い、左右
端7a,7aから連出した折曲部7b,7bが吹
出口5の内面に前後方向に凹設した溝10,10
に嵌合して固定されている。
ブラシ8は、断面円弧形に形成されて多数の小
さい植毛孔11と通風孔12とをそれぞれ前後左
右方向に列設した植毛台板13と、植毛孔11に
挿入されたブラシ毛14と、植毛台板13の内面
側に張設されてブラシ毛14の基部14aを植毛
台板13に押え付け固定する毛押え板15とから
なる。
植毛台板13はゴム(NBR)製で樹脂製の台
枠13aにインサート成形で一体化されている。
毛押え板15はパンチングメタルまたは樹脂板
等からなり、多数の通風孔16を有する。17は
各通風孔16,16間をつなぐ壁部である。
毛押え板15は、植毛台板13の内側に通風間
隙Sを設けて配置され、前記壁部17でブラシ毛
14を押え、通風孔16が植毛台板13の通風孔
12の内側に対向している。この通風間隙S1は毛
押え板15と植毛台板13間に挟まれたブラシ毛
14の基部14aの存在でもつて形成される。
ここで注目すべきは、内外に位置する通風孔
9,12,16の配置関係が第4図に示すように
なつている点である。すなわち、吹出口グリル7
と毛押え板15とは通風を許すために通風間隙S2
を有して離間しており、植毛台板13および毛押
え板15の各通風孔12,16と、これの内側に
位置する吹出口グリル7の壁部とが対向してお
り、該グリル7の壁部で該通風孔12,16が覆
われている配置関係にある。
因に、毛押え板15は、これの左右端に形成し
た折曲部15a,15aを植毛台板13の台枠1
3aの左右内側に設けた溝18,18に嵌合する
ことにより保持する。また、ブラシ8は前記台枠
13aの左右端の前記溝18,18よりも上部に
形成した内向き突条19,19を、握り部ケース
1の吹出口5の左右外側面に前後方向に形成した
溝20,20に前方から差し込むことにより吹出
口5に抜き差し可能に装着できる。
しかるときは、植毛台板13の通風孔12と毛
押え板15の通風孔16とは位相が合致している
が、これらの通風孔12,16の内側が吹出口グ
リル7の壁部で覆われているので、植毛台板13
の通風孔12の外側からはヒータ2が直に見えな
い。この通風孔12から髪毛先やヘアピンなどが
内部に入ることも吹出口グリル7でよく防止でき
る。熱風は第1図の矢印Pで示すように吹出口グ
リル7の通風孔9、毛押え板15の通風孔16を
通つて植毛台板13の通風孔12から吹き出る。
〔別実施例〕
図示例の全容は以上の通りであるが、本考案は
これに限られない。
例えば、吹出口グリル7、植毛台板13および
毛押え板15が前述の配置形態にあるものにおい
て、第5図に示すごとく毛押え板15と植毛台板
13の通風孔16,12とは位相が合致しておら
ず、したがつて毛押え板15の壁部17で植毛台
板13の通風孔16を塞いでいる形態であつても
よい。この場合、吹出口グリル7と毛押え板15
の通風孔9,16は位相が合致していてもいなく
てもよい。
また、結論的に植毛台板13の通風孔12の内
側を塞ぐについては吹出口グリル7または毛押え
板15の一方によるのではなく両部材7,15で
行うこともできる。例えば第6図に示すように、
植毛台板13の通風孔12に対して毛押え板15
の通風孔16が一部ラツプしているが、この通風
孔16の内側は吹出口グリル7の壁部で塞がれて
いる関係にあり、かつ吹出口グリル7と植毛台板
13の通風孔9,12を一部ラツプしているが、
両通風孔9,12は毛押え板15の壁部で塞がれ
た関係にあるようにしてもよい。
吹出口グリル7はブラシ8を吹出口6から取り
外したときにヒータ2が露出状態になつたり、そ
のヒータ2に外部の物が当たつたりすることのな
いようにプロテクターとしての機能を発揮するた
めに設けられているものであるから、ブラシ8が
着脱自在とされずに吹出口5に取外し不能状態に
装着される場合は、吹出口グリル7を要しない。
この場合は毛押え板15が植毛台板13の通風孔
12の目塞ぎ専用部材となり、これの壁部17で
植毛台板13の通風孔12の内側を覆うことにな
る。
また、第7図に示すごとく前述の植毛台板1
3、その台枠13aおよびブラシ毛14はプラス
チツク材で一体に成形してもよい。そうした場合
などには毛押え板15でブラシ毛14の基部14
aを植毛台板13に押えつけて保持する必要がな
くなるので、吹出口グリル7またはこれに相当す
る部材が植毛台板13の通風孔12を目塞ぎする
専用の部材となることもある。毛押え板15を単
独で装備する場合は、毛押え板15を植毛台板1
3の内面上に、あるいは吹出口グリル7の位置に
配設すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るヘアードライヤの要部の
縦断正面図、第2図は底面図、第3図は縦断側面
図、第4図は通風孔の配置形態を示す概略説明図
である。第5図と第6図とは通風孔の配置形態に
関する本考案のそれぞれ異なる別実施例を示す概
略説明図である。第7図はブラシに関する本考案
の別実施例を示す要部の縦断正面図である。 1……握り部ケース、2……ヒータ、3……モ
ータ、4……フアン、5……吹出口、7……吹出
口グリル、8……ブラシ、9……吹出口グリルの
通風孔、12……植毛台板の通風孔、13……植
毛台板、14……ブラシ毛、15……毛押え板、
16……毛押え板の通風孔、17……毛押え板の
壁部、S1,S2……通風間隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 握り部ケース1の吹出口5にブラシ8を装着
    し、吹出口5の内部にヒータ2を配置したブラ
    シ付きヘアードライヤにおいて、ブラシ8の通
    風孔12付き植毛台板13の内面側に、通風孔
    を有する目塞ぎ部材を所定の通風間隙を設けて
    配置してあり、該目塞ぎ部材の壁部で植毛台板
    13の通風孔12を覆つたことを特徴とするブ
    ラシ付きヘアードライヤ。 (2) 目塞ぎ部材が、吹出口5に配される吹出口グ
    リル7である実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のブラシ付きヘアードライヤ。 (3) 目塞ぎ部材が、植毛台板13の内面側に張設
    されてブラシ毛14の基部14aを該植毛台板
    13に押え付け固定するための毛押え板15で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載のブラ
    シ付きヘアードライヤ。
JP17464284U 1984-11-16 1984-11-16 Expired JPH0117203Y2 (ja)

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JP6271208B2 (ja) * 2013-10-09 2018-01-31 シャープ株式会社 ヘアードライヤ

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