JPH01172371A - イソチオシアン酸エステル類の製造方法 - Google Patents
イソチオシアン酸エステル類の製造方法Info
- Publication number
- JPH01172371A JPH01172371A JP32961987A JP32961987A JPH01172371A JP H01172371 A JPH01172371 A JP H01172371A JP 32961987 A JP32961987 A JP 32961987A JP 32961987 A JP32961987 A JP 32961987A JP H01172371 A JPH01172371 A JP H01172371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thiocyanate
- temperature
- solvent
- reaction
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はイソチオシアン酸エステル類を製造する方法に
関するものである。イソチオシアン酸エステル類は各種
医農薬の原材料として、またウレタンの変性材料として
有用である。
関するものである。イソチオシアン酸エステル類は各種
医農薬の原材料として、またウレタンの変性材料として
有用である。
これまで知られているイソチオシアン酸類の合成法とし
ては、 (イ)チオシアン酸塩とハロゲン化合物を用いる方法〔
特開昭49−88878、r Bulletin of
theChemical 5ociety of J
apan、 vol、 47+2745(1974)
J ) (ロ)チオホスゲンを用いる方法(Journal o
fllwerican Chemical 5ocie
ty、vol、54,781(19621](ハ)クロ
ル蟻酸エステルを用いる方法(OrganicSynt
hesis、 Co11. vol、 m + P5
99)などがある。
ては、 (イ)チオシアン酸塩とハロゲン化合物を用いる方法〔
特開昭49−88878、r Bulletin of
theChemical 5ociety of J
apan、 vol、 47+2745(1974)
J ) (ロ)チオホスゲンを用いる方法(Journal o
fllwerican Chemical 5ocie
ty、vol、54,781(19621](ハ)クロ
ル蟻酸エステルを用いる方法(OrganicSynt
hesis、 Co11. vol、 m + P5
99)などがある。
しかしながらこれら公知の方法において、(イ)はハロ
ゲン化アルカリのような反応助剤を必要とする。チオシ
アン酸塩の量に比して使用する非プロトン性極性溶媒の
量が多い、また溶媒量を少なくしようとするとチオシア
ン酸水銀の様なかつ入手困難な化合物を必要とする。
ゲン化アルカリのような反応助剤を必要とする。チオシ
アン酸塩の量に比して使用する非プロトン性極性溶媒の
量が多い、また溶媒量を少なくしようとするとチオシア
ン酸水銀の様なかつ入手困難な化合物を必要とする。
(ロ)はチオホスゲンが有毒かつ高価である。
(ハ)はクロル蟻酸エステルが有毒なホスゲンの誘導体
であり、取扱上の危険を伴う。
であり、取扱上の危険を伴う。
などの問題点を有している。
本発明は上記のような反応助剤や毒性のある原料を用い
ずに安価で安全なイソチオシアン酸エステル類の製造方
法を提供するものである。
ずに安価で安全なイソチオシアン酸エステル類の製造方
法を提供するものである。
本発明者等は毒性が少なく、安価かつ入手容易なチオシ
アン酸塩と炭化水素ハロゲン化物を用いてイソチオシア
ン酸エステル類を収率よく得る方法について鋭意研究を
重ねた結果、本発明をなすに到った。
アン酸塩と炭化水素ハロゲン化物を用いてイソチオシア
ン酸エステル類を収率よく得る方法について鋭意研究を
重ねた結果、本発明をなすに到った。
即ち、本発明は「チオシアン酸塩と一放火RXで示され
る炭化水素ハロゲン化物を非プロトン性極性溶媒の存在
下で反応させて一放火RNCSで示されるイソチオシア
ン酸エステル類を製造する方法において、チオシアン酸
塩の前記溶媒溶液を温度140〜180°Cに維持した
状態で前記ハロゲン化炭化水素を前記溶液中に導入する
ことを特徴とするイソチオシアン酸エステル類の製造方
法。
る炭化水素ハロゲン化物を非プロトン性極性溶媒の存在
下で反応させて一放火RNCSで示されるイソチオシア
ン酸エステル類を製造する方法において、チオシアン酸
塩の前記溶媒溶液を温度140〜180°Cに維持した
状態で前記ハロゲン化炭化水素を前記溶液中に導入する
ことを特徴とするイソチオシアン酸エステル類の製造方
法。
(上記−放火中、Rは炭素数2〜12のアルキル基、ア
ルケニル基ならびに単環のアリール基で置換された炭素
数1〜3のアルキル基を表わし、Xは塩素、臭素または
沃素を表わす、)」を要旨とする。
ルケニル基ならびに単環のアリール基で置換された炭素
数1〜3のアルキル基を表わし、Xは塩素、臭素または
沃素を表わす、)」を要旨とする。
本発明で使用されるチオシアン酸塩としては、チオシア
ン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等があげら
れるが、チオシアン酸のナトリウム塩、カリウム塩のよ
うなアルカリ金属塩が好適に用いられる。
ン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等があげら
れるが、チオシアン酸のナトリウム塩、カリウム塩のよ
うなアルカリ金属塩が好適に用いられる。
また、本発明で使用される非プロトン性極性溶媒(以下
溶媒という)としては、ジメチルホルムアミド(以下D
MFという)、ジメチルアセトアミド(以下DMACと
いう)、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン
等があげられるが、DMFまたはDMACが好適に用い
られる。
溶媒という)としては、ジメチルホルムアミド(以下D
MFという)、ジメチルアセトアミド(以下DMACと
いう)、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン
等があげられるが、DMFまたはDMACが好適に用い
られる。
本発明で使用される炭化水素ハロゲン化物(以下ハロゲ
ン化物という)の炭化水素としては、エタン、プロパン
、ブタン、ヘキサン、オクタン、デカン、ドデカンおよ
びそれらの異性体等の飽和炭化水素、エチレン、プロピ
レン、ブテン、ヘキサン、オクテンおよびそれらの異性
体等の不飽和炭化水素ならびにフェニル基、1または2
以上のハロゲン原子で置換されたフェニル基のような単
環アリール基で置換されたメタン、エタンおよびプロパ
ン等の飽和炭化水素があげられる。
ン化物という)の炭化水素としては、エタン、プロパン
、ブタン、ヘキサン、オクタン、デカン、ドデカンおよ
びそれらの異性体等の飽和炭化水素、エチレン、プロピ
レン、ブテン、ヘキサン、オクテンおよびそれらの異性
体等の不飽和炭化水素ならびにフェニル基、1または2
以上のハロゲン原子で置換されたフェニル基のような単
環アリール基で置換されたメタン、エタンおよびプロパ
ン等の飽和炭化水素があげられる。
本発明の温度条件はハロゲン化物を導入する前のチオシ
アン酸塩溶媒溶液の温度、導入中の温度および導入後の
反応液の温度とも140〜180’C,好ましくは15
0〜170℃の範囲で適宜選択される。
アン酸塩溶媒溶液の温度、導入中の温度および導入後の
反応液の温度とも140〜180’C,好ましくは15
0〜170℃の範囲で適宜選択される。
140℃未満では副反応が優先し、イソチオシアン酸エ
ステルはほとんど得られない。
ステルはほとんど得られない。
また、180°Cを超えると生成物の分解が起こるため
収率が低下する。
収率が低下する。
チオシアン酸塩は反応開始時の温度で溶媒に溶解してい
る状態が望ましく、溶媒14に対して通常0.5〜5s
ol の濃度で用いられる。
る状態が望ましく、溶媒14に対して通常0.5〜5s
ol の濃度で用いられる。
一般に行われる反応方法、例えばチオシアン酸塩、ハロ
ゲン化物及び溶媒を混合し加熱還流する方法、またはチ
オシアン酸塩の溶媒溶液の液面にハロゲン化物を滴下し
ながら加熱還流するなどの方法ではイソチオシアン酸エ
ステル類の収率が極めて低い。
ゲン化物及び溶媒を混合し加熱還流する方法、またはチ
オシアン酸塩の溶媒溶液の液面にハロゲン化物を滴下し
ながら加熱還流するなどの方法ではイソチオシアン酸エ
ステル類の収率が極めて低い。
本発明の方法ではハロゲン化物はチオシアン酸塩溶媒溶
液の液面にではなく 、140〜180”Cに維持した
溶液の中に直接導入される。ハロゲン化物の導入は通常
反応液が撹拌された状態で行う。
液の液面にではなく 、140〜180”Cに維持した
溶液の中に直接導入される。ハロゲン化物の導入は通常
反応液が撹拌された状態で行う。
ハロゲン化物の導入は、例えば1つ以上の吐出口をもつ
ノズルの先端を反応液の中に入れた状態で行う。反応原
料の接触効率を高めるために、ノズルの先端には多孔板
や多孔質セラミック等を設けるとよい、ハロゲン化物の
導入速度は使われる原料や溶媒および加熱条件によって
異なるが、チオシアン酸塩1モルに対して通常0.1〜
2.5モル/hで行われる。
ノズルの先端を反応液の中に入れた状態で行う。反応原
料の接触効率を高めるために、ノズルの先端には多孔板
や多孔質セラミック等を設けるとよい、ハロゲン化物の
導入速度は使われる原料や溶媒および加熱条件によって
異なるが、チオシアン酸塩1モルに対して通常0.1〜
2.5モル/hで行われる。
ハロゲン化物導入後の反応液は通常同一の温度条件で熟
成を行うが、熟成時間は使われる原料や溶媒および加熱
条件により0〜7時間の範囲で、適宜選択される。
成を行うが、熟成時間は使われる原料や溶媒および加熱
条件により0〜7時間の範囲で、適宜選択される。
本発明による方法は次の効果を奏する。
(1) 導入するハロゲン化物が低沸点の物質であっ
ても反応温度が下がらず反応の効率がよく収率が高い。
ても反応温度が下がらず反応の効率がよく収率が高い。
(2) 使用する原料の毒性が低く安全性が高い。
(3) 反応助剤を必要としないため、分離精製が容
易である。
易である。
次に実施例により本願発明を具体的に示す。
実施例1
ジメチルホルムアミド50dにチオシアン酸ナトリウム
12.2 gを溶解し、反応液温度を150〜155℃
に保ちながら、エチルブロマイド19.6 gを2.5
時間を要して反応液の中に導入し、導入後更に上記範囲
の温度で3時間熟成した6反応終了後冷却し、析出した
臭化ナトリウムをが別して得られたが液を減圧上分留し
て、エチルイソチオシアン酸エステル12.1gを得た
。(収率93%)実施例2及び比較例1 実施例2 ジメチルアセトアミド60R1にチオシアン酸ナト’J
’7 ム16.2 gを溶解し、反応液を150−1
60’Cニ保ちながら、イソプロピルクロライド18.
7gを反応液中に導入し、導入後更に前記範囲温度で5
時間熟成した。実施例1に準じた方法で精製し、イソプ
ロピルイソチオシアン酸エステル15.0 gを得た。
12.2 gを溶解し、反応液温度を150〜155℃
に保ちながら、エチルブロマイド19.6 gを2.5
時間を要して反応液の中に導入し、導入後更に上記範囲
の温度で3時間熟成した6反応終了後冷却し、析出した
臭化ナトリウムをが別して得られたが液を減圧上分留し
て、エチルイソチオシアン酸エステル12.1gを得た
。(収率93%)実施例2及び比較例1 実施例2 ジメチルアセトアミド60R1にチオシアン酸ナト’J
’7 ム16.2 gを溶解し、反応液を150−1
60’Cニ保ちながら、イソプロピルクロライド18.
7gを反応液中に導入し、導入後更に前記範囲温度で5
時間熟成した。実施例1に準じた方法で精製し、イソプ
ロピルイソチオシアン酸エステル15.0 gを得た。
(収率74%)
比較例1
ジメチルホルムアミド60dにチオシアン酸ナトリウム
16.2 gとイソプロピルクロライド18.7 g加
え、40時間煮沸還流した0反応温度は95°Cであっ
た。実施例1と同様にしてイソプロピルイソチオシアン
酸エステル0.9gを含む生成物を得た。(収率4.4
χ) 実施例3〜12及び比較例2 実施例1において、ハロゲン化物(−放火RX)、チオ
シアン酸塩、溶媒、反応温度、RXの導入時間および熟
成時間を変えて反応を行い、イソチオシアン酸エステル
(−放火RNCS)を得た。
16.2 gとイソプロピルクロライド18.7 g加
え、40時間煮沸還流した0反応温度は95°Cであっ
た。実施例1と同様にしてイソプロピルイソチオシアン
酸エステル0.9gを含む生成物を得た。(収率4.4
χ) 実施例3〜12及び比較例2 実施例1において、ハロゲン化物(−放火RX)、チオ
シアン酸塩、溶媒、反応温度、RXの導入時間および熟
成時間を変えて反応を行い、イソチオシアン酸エステル
(−放火RNCS)を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 チオシアン酸塩と一般式RXで示される炭化水素ハロゲ
ン化物とを非プロトン性極性溶媒の存在下で反応させて
一般式RNCSで示されるイソチオシアン酸エステルを
製造する方法において、チオシアン酸塩の前記溶媒溶液
を温度140〜180℃に維持した状態で前記炭化水素
ハロゲン化物を前記溶液中に導入することを特徴とする
イソチオシアン酸エステル類の製造方法。 (上記一般式中、Rは炭素数2〜12のアルキル基、ア
ルケニル基ならびに単環のアリール基で置換された炭素
数1〜3のアルキル基を表わし、Xは塩素、臭素または
沃素を表わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32961987A JPH01172371A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | イソチオシアン酸エステル類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32961987A JPH01172371A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | イソチオシアン酸エステル類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172371A true JPH01172371A (ja) | 1989-07-07 |
Family
ID=18223377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32961987A Pending JPH01172371A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | イソチオシアン酸エステル類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01172371A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110343058A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-10-18 | 湖南速博生物技术有限公司 | 一种异硫氰基化合物的制备方法 |
| CN111533672A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-08-14 | 江苏中丹化工技术有限公司 | 一种异硫氰酸烯丙酯的制备方法 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP32961987A patent/JPH01172371A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110343058A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-10-18 | 湖南速博生物技术有限公司 | 一种异硫氰基化合物的制备方法 |
| CN111533672A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-08-14 | 江苏中丹化工技术有限公司 | 一种异硫氰酸烯丙酯的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0126569A1 (en) | Bromination process for preparing decabromodiphenyl ether from diphenyl ether | |
| KR100777868B1 (ko) | 설폰아미드의 제조방법 | |
| US3435050A (en) | 2,4,5-trichloroimidazole and method of preparation | |
| KR101126948B1 (ko) | 비칼루타미드의 제조 방법 및 그 중간체의 정제 방법 | |
| JPH01172371A (ja) | イソチオシアン酸エステル類の製造方法 | |
| JP2003534335A (ja) | 2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールの製法 | |
| IL27897A (en) | Preparation of pyrazinoalguanides and pyrazinoamidoguanidines | |
| KR102662895B1 (ko) | 고순도 트로픽아미드의 제조방법 | |
| SU906371A3 (ru) | Способ получени галогенангидридов @ -галогеналкилкарбаминовой кислоты | |
| JPS6354707B2 (ja) | ||
| US3108138A (en) | Process for the production of carbo-di-imides | |
| SU1028665A1 (ru) | Способ получени нитрила антраниловой кислоты | |
| JP3208509B2 (ja) | 2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジンの製造方法 | |
| JPH01190661A (ja) | 4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルホンの精製法 | |
| JP2815476B2 (ja) | ベンゼンスルホンアミド化合物の改良された製造法 | |
| JP2540167B2 (ja) | マレイミドの製造方法 | |
| JPH058704B2 (ja) | ||
| JPS597179A (ja) | 2−ヒドラジノベンゾチアゾ−ル類の改良製法 | |
| KR100310936B1 (ko) | N-(4-메틸벤젠술포닐)-n'-(3-아자바이시클로[3,3,0]옥탄)우레아의 제조방법 | |
| JPS60109570A (ja) | ピリミジル−チオ−ルカ−ボネ−ト類の製法 | |
| JPS5929691A (ja) | 5−メチル−7−ジエチルアミノ−↓s−トリアゾロ〔1,5−↓a〕ピリミジンの精製法 | |
| JPH0322854B2 (ja) | ||
| JPS59222425A (ja) | 含窒素化合物の窒素原子にジフルオロメチル基を導入する方法 | |
| JPH0616614A (ja) | ニトリルの製造法 | |
| JPS6112664A (ja) | チオカ−バメ−ト誘導体の製造法 |