JPH0616614A - ニトリルの製造法 - Google Patents
ニトリルの製造法Info
- Publication number
- JPH0616614A JPH0616614A JP19468492A JP19468492A JPH0616614A JP H0616614 A JPH0616614 A JP H0616614A JP 19468492 A JP19468492 A JP 19468492A JP 19468492 A JP19468492 A JP 19468492A JP H0616614 A JPH0616614 A JP H0616614A
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- trifluoroisophthalonitrile
- chloro
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- tetrachloroisophthalonitrile
- potassium fluoride
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 農薬、医薬、その他の工業製品の中間体とし
て有用な5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフ
タロニトリルの新規な製造法。 【構成】 テトラクロロイソフタロニトリルとフッ化カ
リウムとを無溶媒で反応させることによる5−クロル−
2,4,6−トリフルオロイソフタロニトリルを製造す
る方法。
て有用な5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフ
タロニトリルの新規な製造法。 【構成】 テトラクロロイソフタロニトリルとフッ化カ
リウムとを無溶媒で反応させることによる5−クロル−
2,4,6−トリフルオロイソフタロニトリルを製造す
る方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬、農薬及び工業薬品
等の中間体として極めて有用な5−クロル−2,4,6
−トリフルオロイソフタロニトリルの製造法に関する。
等の中間体として極めて有用な5−クロル−2,4,6
−トリフルオロイソフタロニトリルの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来5−クロル−2,4,6−トリフル
オロイソフタロニトリルの製造法としては、例えば次の
方法が知られている。
オロイソフタロニトリルの製造法としては、例えば次の
方法が知られている。
【0003】(1)Diamond Alkali C
o.Fr.1,397,521によれば、DMFを溶媒
としてテトラクロロイソフタロニトリルとKFを用い1
30〜145℃で3時間反応させ5−クロル−2,4,
6−トリフルオロイソフタロニトリルが得られている。
o.Fr.1,397,521によれば、DMFを溶媒
としてテトラクロロイソフタロニトリルとKFを用い1
30〜145℃で3時間反応させ5−クロル−2,4,
6−トリフルオロイソフタロニトリルが得られている。
【0004】(2)又、日本化学会誌1985,(1
1),p.2155〜2160ではDMF/cd.KF
を用いることによって84%の収率を得ている。
1),p.2155〜2160ではDMF/cd.KF
を用いることによって84%の収率を得ている。
【0005】これらは、DMFを用いており、無溶媒に
よる5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフタロ
ニトリルの合成法の記載は全くない。しかし溶媒を用い
ない反応例としては、G.G.Yakobson,V.
E.Platonor,N.N.Vorazhtso
v,Jr.,Zh.Obshoh.Khim,35,1
158(1965)が例えばヘキサフルオロベンゼンを
合成しているが反応条件が厳しく収率も低く、本発明を
何ら教示するものではない。
よる5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフタロ
ニトリルの合成法の記載は全くない。しかし溶媒を用い
ない反応例としては、G.G.Yakobson,V.
E.Platonor,N.N.Vorazhtso
v,Jr.,Zh.Obshoh.Khim,35,1
158(1965)が例えばヘキサフルオロベンゼンを
合成しているが反応条件が厳しく収率も低く、本発明を
何ら教示するものではない。
【0006】従って上記の溶媒を用いた方法は諸々の問
題を含んでおり、工業的な製造法としては適当なものと
はいえない。即ち上記の方法では収率が低く副生物も多
くしかも溶媒の回収が困難であることから工業的に応用
することは困難である。
題を含んでおり、工業的な製造法としては適当なものと
はいえない。即ち上記の方法では収率が低く副生物も多
くしかも溶媒の回収が困難であることから工業的に応用
することは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
製造方法は必ずしも工業的な製造方法としては適当なも
のとはいえない。
製造方法は必ずしも工業的な製造方法としては適当なも
のとはいえない。
【0008】本発明は驚くべきことに5−クロル−2,
4,6−トリフルオロイソフタロニトリルとフッ化カリ
ウムとをオートクレーブを用いず常圧下で更に無溶媒反
応で高収率に得ることができ、新規で工業的に有利な製
造法を提供するものである。
4,6−トリフルオロイソフタロニトリルとフッ化カリ
ウムとをオートクレーブを用いず常圧下で更に無溶媒反
応で高収率に得ることができ、新規で工業的に有利な製
造法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本製造法の出発原料はテ
トラクロロイソフタロニトリルであり、広く農園芸用殺
菌剤として知られているダコニール(株式会社エス・デ
ィー・エス バイオッテクの登録商標)の原体として工
業的に製造されている。
トラクロロイソフタロニトリルであり、広く農園芸用殺
菌剤として知られているダコニール(株式会社エス・デ
ィー・エス バイオッテクの登録商標)の原体として工
業的に製造されている。
【0010】このテトラクロロイソフタロニトリルとフ
ッ化カリウム、好ましくはスプレードライフッ化カリウ
ムとをモル比1:3〜1:100、好ましくは1:3.
1〜1:8で混合し、無溶媒で反応させる。圧力は常圧
でよく、反応温度は140〜260℃、好ましくは15
0〜250℃であり反応時間は2〜20時間、好ましく
は3〜10時間である。
ッ化カリウム、好ましくはスプレードライフッ化カリウ
ムとをモル比1:3〜1:100、好ましくは1:3.
1〜1:8で混合し、無溶媒で反応させる。圧力は常圧
でよく、反応温度は140〜260℃、好ましくは15
0〜250℃であり反応時間は2〜20時間、好ましく
は3〜10時間である。
【0011】反応後の処理は常法を適宜選択することに
より行えば良い。例えば、冷後、トルエンなどの適当な
有機溶媒で抽出し無機物を濾去し、さらに該溶媒を減圧
留去し、目的の5−クロル−2,4,6−トリフルオロ
イソフタロニトリルを製造することができる。
より行えば良い。例えば、冷後、トルエンなどの適当な
有機溶媒で抽出し無機物を濾去し、さらに該溶媒を減圧
留去し、目的の5−クロル−2,4,6−トリフルオロ
イソフタロニトリルを製造することができる。
【0012】
実施例−1 (5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフタロニ
トリルの製造)テトラクロロイソフタロニトリル26.
6g(0.1モル)とスプレードライKF23g(0.
4モル)をよく混合させ、210℃に保ったオイルバス
上でゆっくり撹拌しながら7時間加熱する。
トリルの製造)テトラクロロイソフタロニトリル26.
6g(0.1モル)とスプレードライKF23g(0.
4モル)をよく混合させ、210℃に保ったオイルバス
上でゆっくり撹拌しながら7時間加熱する。
【0013】反応終了後80℃まで冷却しトルエン12
0mlを加え1時間還流、抽出する。冷却後、吸引濾過を
してトルエンを減圧留去して残った固形物を真空乾燥し
39.8gの目的物を得た(収率92%)。
0mlを加え1時間還流、抽出する。冷却後、吸引濾過を
してトルエンを減圧留去して残った固形物を真空乾燥し
39.8gの目的物を得た(収率92%)。
【0014】実施例−2 テトラクロロイソフタロニトリル26.6g(0.1モ
ル)とスプレードライKF34.8g(0.6モル)を
よく混合し200mlの三口フラスコへ仕込み内温180
℃に保ちながら8時間加熱撹拌した。その後80℃まで
冷却しトルエン100mlを加え1.5時間還流し室温ま
で冷却、濾別し母液からトルエンを減圧留去し目的物で
ある5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフタロ
ニトリルを16.6g得た(収率76.7%)。
ル)とスプレードライKF34.8g(0.6モル)を
よく混合し200mlの三口フラスコへ仕込み内温180
℃に保ちながら8時間加熱撹拌した。その後80℃まで
冷却しトルエン100mlを加え1.5時間還流し室温ま
で冷却、濾別し母液からトルエンを減圧留去し目的物で
ある5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフタロ
ニトリルを16.6g得た(収率76.7%)。
【0015】実施例−3 テトラクロロイソフタロニトリル26.6g(0.1モ
ル)とスプレードライKF23.2g(0.4モル)を
よく混合し200mlの三口フラスコへ仕込み内温230
℃に保ちながら4時間加熱撹拌した。その後80℃まで
冷却しトルエン100mlを加え1.5時間還流し室温ま
で冷却、濾別し母液からトルエンを減圧留去し目的物で
ある5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフタロ
ニトリルを18.8g得た(収率86.8%)。
ル)とスプレードライKF23.2g(0.4モル)を
よく混合し200mlの三口フラスコへ仕込み内温230
℃に保ちながら4時間加熱撹拌した。その後80℃まで
冷却しトルエン100mlを加え1.5時間還流し室温ま
で冷却、濾別し母液からトルエンを減圧留去し目的物で
ある5−クロル−2,4,6−トリフルオロイソフタロ
ニトリルを18.8g得た(収率86.8%)。
Claims (3)
- 【請求項1】 テトラクロロイソフタロニトリルとフッ
化カリウムとを無溶媒で反応させることによる5−クロ
ル−2,4,6−トリフルオロイソフタロニトリルの製
造法。 - 【請求項2】 請求項1において、フッ化カリウムがス
プレードライフッ化カリウムである製造法。 - 【請求項3】 請求項1及び2において反応温度が15
0℃以上であって250℃以下である製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19468492A JPH0616614A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ニトリルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19468492A JPH0616614A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ニトリルの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616614A true JPH0616614A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16328568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19468492A Pending JPH0616614A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ニトリルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616614A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002179637A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-06-26 | Showa Denko Kk | フッ素化ジシアノベンゼンの製造方法 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19468492A patent/JPH0616614A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002179637A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-06-26 | Showa Denko Kk | フッ素化ジシアノベンゼンの製造方法 |
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