JPH01176843A - 自動変速機の油圧制御方法 - Google Patents
自動変速機の油圧制御方法Info
- Publication number
- JPH01176843A JPH01176843A JP62335535A JP33553587A JPH01176843A JP H01176843 A JPH01176843 A JP H01176843A JP 62335535 A JP62335535 A JP 62335535A JP 33553587 A JP33553587 A JP 33553587A JP H01176843 A JPH01176843 A JP H01176843A
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- hydraulic pressure
- oil
- shift
- automatic transmission
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、油圧によって複数の摩擦係合要素を選択的に
係合させ、入出力軸間に設けられたラビニヨ型遊星歯車
装置にてW、数の変速段を達成させるようにした自動変
速機において、ダウンシフトの際の変速シロツクを低減
させるようにした油圧制御方法に関する。
係合させ、入出力軸間に設けられたラビニヨ型遊星歯車
装置にてW、数の変速段を達成させるようにした自動変
速機において、ダウンシフトの際の変速シロツクを低減
させるようにした油圧制御方法に関する。
〈従来の技術〉
車両用自動変速機は、クラッチやブレーキ等の摩擦係合
要素に対して選択的に圧油を給排することにより、歯車
変速装置内の任意の回転要素を入力軸に連結したり変速
機ケーシングに対して固定し、変速比の切換えを車両の
運転状態に応じて自動的に行うようにしたものである。
要素に対して選択的に圧油を給排することにより、歯車
変速装置内の任意の回転要素を入力軸に連結したり変速
機ケーシングに対して固定し、変速比の切換えを車両の
運転状態に応じて自動的に行うようにしたものである。
このような変速機においては、各種装置や機器等の保護
並びに快適な乗心地維持のため、変速時のショックが小
さいことが要求される。
並びに快適な乗心地維持のため、変速時のショックが小
さいことが要求される。
このような従来の一般的な車両用自動変速機の概略構造
を表す第2図に示すように、車両の動力源となるエンジ
ン11のクランク軸12は、トルクコンバータ13のイ
ンペラ14に一体的に連結されており、トルクコンバー
タ13はインペラ14とタービン15とステータ16と
一方向クラッチ17とを有し、ステータ16はこの一方
向クラッチ17を介して変速機ケース18に結合され、
この一方向クラッチ17によりステータ16はクランク
軸12と同方向へは回転するが、その逆方向の回転は許
容されない構造となっている。タービン15に伝えられ
たトルクは、変速機入力軸19によってその後部に配設
された前進4段後進1段の変速段を達成する歯車変速装
置に伝達される。
を表す第2図に示すように、車両の動力源となるエンジ
ン11のクランク軸12は、トルクコンバータ13のイ
ンペラ14に一体的に連結されており、トルクコンバー
タ13はインペラ14とタービン15とステータ16と
一方向クラッチ17とを有し、ステータ16はこの一方
向クラッチ17を介して変速機ケース18に結合され、
この一方向クラッチ17によりステータ16はクランク
軸12と同方向へは回転するが、その逆方向の回転は許
容されない構造となっている。タービン15に伝えられ
たトルクは、変速機入力軸19によってその後部に配設
された前進4段後進1段の変速段を達成する歯車変速装
置に伝達される。
この歯車変速装置は、三組のクラッチ20゜21.22
と二組のブレーキ23.24と一組の一方向クラッチ2
5と一組のラピニョ型遊星歯車装置26とで構成されて
いる。ラビニヨ型遊星歯車装置26は、リングギヤz7
と四ングビニオンギャ28とショートピニオンギヤz9
とフロントサンギヤ30とリヤサンギヤ31と前記ピニ
オンギヤ28.29を回転自在に支持すると共に変速機
入力軸19に回転自在に嵌合されたキャリア32とから
構成されており、リングギヤ27は変速機出力軸33に
連結され、フロントサンギヤ30はキックダウンドラム
34及びフロントクラッチ20を介して変速機入力軸1
9に連結され、リヤサンギヤ31はリヤクラッチ21を
介して変速機入力軸19に連結され、キャリア32は相
互に並列に配設されたローリバースブレーキ24と一方
向クラッチ25とを介して変速機ケース18に連結され
ると共にこの歯車変速装置の後端に配設された4速クラ
ツチ22を介して変速機入力軸19に連結されている。
と二組のブレーキ23.24と一組の一方向クラッチ2
5と一組のラピニョ型遊星歯車装置26とで構成されて
いる。ラビニヨ型遊星歯車装置26は、リングギヤz7
と四ングビニオンギャ28とショートピニオンギヤz9
とフロントサンギヤ30とリヤサンギヤ31と前記ピニ
オンギヤ28.29を回転自在に支持すると共に変速機
入力軸19に回転自在に嵌合されたキャリア32とから
構成されており、リングギヤ27は変速機出力軸33に
連結され、フロントサンギヤ30はキックダウンドラム
34及びフロントクラッチ20を介して変速機入力軸1
9に連結され、リヤサンギヤ31はリヤクラッチ21を
介して変速機入力軸19に連結され、キャリア32は相
互に並列に配設されたローリバースブレーキ24と一方
向クラッチ25とを介して変速機ケース18に連結され
ると共にこの歯車変速装置の後端に配設された4速クラ
ツチ22を介して変速機入力軸19に連結されている。
なお、キックダウンドラム34はキックダウンブレーキ
23によってケース18と一体的に連結可能となってお
り、ラビニヨ型遊星歯車装置26を通ったトルクは、変
速機出力軸33に固着された出力ギヤ35から図示しな
い*a輪の駆動軸側へ伝達される。
23によってケース18と一体的に連結可能となってお
り、ラビニヨ型遊星歯車装置26を通ったトルクは、変
速機出力軸33に固着された出力ギヤ35から図示しな
い*a輪の駆動軸側へ伝達される。
摩擦係合要素である上記各クラッチ20〜22及びブレ
ーキ23,24はそれぞれ係合用ピストン装置あるいは
サーボ装置等を備えた油圧機器で構成されており、トル
クコンバータ13のインペラ14に連結されたオイルポ
ンプ36で発生する圧油によって油圧制御装置を介し操
作されるが、その詳細な構成や作用は特開昭58−46
258号公報等に開示されている通りであり、図示しな
い運転席のセレクトレバーの位置と車両の運転状態とに
応じて、各摩擦係合要素の選択的係合が行われ、種々の
変速段が達成される。このセレクトレバーによるセレク
トパターンは、P(駐車)、R(後退)、N(中立)、
D(前進3段又は前進4段自動変速)、2(前進2段自
動変速)、t’(’速固定)となっているが、セレクト
レバーをD(i!、ffに選定した状態で図示しない補
助スイッチを操作すると、前進3段自動変速か或いは前
進4段自動変速が選択される構造となっている。
ーキ23,24はそれぞれ係合用ピストン装置あるいは
サーボ装置等を備えた油圧機器で構成されており、トル
クコンバータ13のインペラ14に連結されたオイルポ
ンプ36で発生する圧油によって油圧制御装置を介し操
作されるが、その詳細な構成や作用は特開昭58−46
258号公報等に開示されている通りであり、図示しな
い運転席のセレクトレバーの位置と車両の運転状態とに
応じて、各摩擦係合要素の選択的係合が行われ、種々の
変速段が達成される。このセレクトレバーによるセレク
トパターンは、P(駐車)、R(後退)、N(中立)、
D(前進3段又は前進4段自動変速)、2(前進2段自
動変速)、t’(’速固定)となっているが、セレクト
レバーをD(i!、ffに選定した状態で図示しない補
助スイッチを操作すると、前進3段自動変速か或いは前
進4段自動変速が選択される構造となっている。
セレクトレバーを上記セレクトパターンの各位置に保持
した場合にそれぞれのW1擦係合要素がどの様に働くか
については、第3図の作動エレメント図に示す通りであ
るが、図中の符号で丸印は油圧作動によって保合状態に
あることを示し、斜線の入った丸印は変速時においてロ
ーリバースブレーキ24が係合する直前に一方向クラッ
チ25の作用でキャリア32が止っていることを示す。
した場合にそれぞれのW1擦係合要素がどの様に働くか
については、第3図の作動エレメント図に示す通りであ
るが、図中の符号で丸印は油圧作動によって保合状態に
あることを示し、斜線の入った丸印は変速時においてロ
ーリバースブレーキ24が係合する直前に一方向クラッ
チ25の作用でキャリア32が止っていることを示す。
このような変速を達成する油圧制御回路の一部を表す第
4図に示すように、上記キックダウンブレーキ23の作
動を制御するキックダウンサーボ37には、1−2シフ
ト弁38が油路39を介して連通し、この1−2シフト
弁38には油圧制御弁40とシフト制御弁41とがそれ
ぞれ油路42,43を介して連通している。上記油圧制
御弁40は第2図に示すオイルポンプ36から油路44
へ供給される圧油(ライン圧)を、油路45内の制御油
圧に応じて所望の油圧値に調整して油路42へ供給する
ものであり、油路45内の制御油圧は、電子制御装置4
6でデユーティ制御される電磁弁47によって適当に排
出制御され、所望の圧力となるように調整される。
4図に示すように、上記キックダウンブレーキ23の作
動を制御するキックダウンサーボ37には、1−2シフ
ト弁38が油路39を介して連通し、この1−2シフト
弁38には油圧制御弁40とシフト制御弁41とがそれ
ぞれ油路42,43を介して連通している。上記油圧制
御弁40は第2図に示すオイルポンプ36から油路44
へ供給される圧油(ライン圧)を、油路45内の制御油
圧に応じて所望の油圧値に調整して油路42へ供給する
ものであり、油路45内の制御油圧は、電子制御装置4
6でデユーティ制御される電磁弁47によって適当に排
出制御され、所望の圧力となるように調整される。
又、上記シフト制御弁41は、上記電子制御装置46で
励消状態の組合せが切換え制翻される一対の電磁弁48
,49により、中央のスープル50が第1速から第4速
の各変速段に対応する位置に切換え制御されるようにな
っている。前記キックダウンサーボ37の解放側の油室
51とフロントクラッチ20とは、油路52を介して連
通しており、この油路52には2−3シフト弁53が油
路54を介して連通している。この2−3シフト弁53
は油路55により前記油路39を介して1−2シフト弁
38に連通ずると共に油路56を介してシフト制御弁4
1にも連通している。
励消状態の組合せが切換え制翻される一対の電磁弁48
,49により、中央のスープル50が第1速から第4速
の各変速段に対応する位置に切換え制御されるようにな
っている。前記キックダウンサーボ37の解放側の油室
51とフロントクラッチ20とは、油路52を介して連
通しており、この油路52には2−3シフト弁53が油
路54を介して連通している。この2−3シフト弁53
は油路55により前記油路39を介して1−2シフト弁
38に連通ずると共に油路56を介してシフト制御弁4
1にも連通している。
例えば、3速の状態では油圧制御弁41からの油圧が1
−2シフト弁38を介してキックダウンサーボ37の係
合側の油室57に供給されると共に、油路55から2−
3シフト弁53を介してフロントクラッチ20及びキッ
クダウンサーボ37の解放側の油室51へ供給されてい
る。2速への変速信号が電子制御値[46から発せられ
ると、シフト制御弁41のスプール50の位置が切り換
えられて油路56の油圧が排出され、2−3シフト弁5
1の排油ポートExと油#!I54とが連通すると共に
油路55が遮断される。このため、フロントクラッチ2
0及びキックダウンサーボ37の解放側の油室51の圧
油が排出され、この油室51の油圧の低下によってピス
トン58が図中、左方へ移動し、キックダウンドラム3
4が締付は固定されると共にフロントクラッチ20が解
放され、2速が達成される。
−2シフト弁38を介してキックダウンサーボ37の係
合側の油室57に供給されると共に、油路55から2−
3シフト弁53を介してフロントクラッチ20及びキッ
クダウンサーボ37の解放側の油室51へ供給されてい
る。2速への変速信号が電子制御値[46から発せられ
ると、シフト制御弁41のスプール50の位置が切り換
えられて油路56の油圧が排出され、2−3シフト弁5
1の排油ポートExと油#!I54とが連通すると共に
油路55が遮断される。このため、フロントクラッチ2
0及びキックダウンサーボ37の解放側の油室51の圧
油が排出され、この油室51の油圧の低下によってピス
トン58が図中、左方へ移動し、キックダウンドラム3
4が締付は固定されると共にフロントクラッチ20が解
放され、2速が達成される。
つまり、電子制御値W46からの変速指令があると、一
対の電磁弁48.49によりシフト制御弁41を介して
j@擦係合装置に対する圧油の給排を制御する1−2シ
フト弁38や2−3シフト弁53等の弁を駆動すると共
に電磁弁47により新たに係合状態となる摩擦係合装置
への圧油の供給を行っている。この場合、電磁弁47〜
49のデユーティ率をそれぞれ調整することにより、各
摩擦係合要素の保合や係合解除のタイミングを変速シ賀
ツクの発生が少なくなるように゛設定することができる
。
対の電磁弁48.49によりシフト制御弁41を介して
j@擦係合装置に対する圧油の給排を制御する1−2シ
フト弁38や2−3シフト弁53等の弁を駆動すると共
に電磁弁47により新たに係合状態となる摩擦係合装置
への圧油の供給を行っている。この場合、電磁弁47〜
49のデユーティ率をそれぞれ調整することにより、各
摩擦係合要素の保合や係合解除のタイミングを変速シ賀
ツクの発生が少なくなるように゛設定することができる
。
前述した3速から2速へのダウンシフトの際、この時の
エンジン回転数の変化状態と、電磁弁47のデユーティ
率の変化状態と、キックダウンブレーキ23の係合側の
油室57の油圧の変化状態と、変速機の出力軸トルクの
変化状態とを表す第5図(al 、 (bl # (C
I P (dlに示すように、従来では電磁弁47のデ
ユーティ率を一定時間の間、一定値に保持するようにし
ており、これは4速から3速へダウンシフトする場合も
同様である。但し、4速から3速ヘダウンシフトする場
合には、フロントクラッチ20とリヤクラッチ21とに
圧油を供給してこれらを新たにそれぞれ係合させること
は云うまでもない。
エンジン回転数の変化状態と、電磁弁47のデユーティ
率の変化状態と、キックダウンブレーキ23の係合側の
油室57の油圧の変化状態と、変速機の出力軸トルクの
変化状態とを表す第5図(al 、 (bl # (C
I P (dlに示すように、従来では電磁弁47のデ
ユーティ率を一定時間の間、一定値に保持するようにし
ており、これは4速から3速へダウンシフトする場合も
同様である。但し、4速から3速ヘダウンシフトする場
合には、フロントクラッチ20とリヤクラッチ21とに
圧油を供給してこれらを新たにそれぞれ係合させること
は云うまでもない。
〈発明が解決しようとする問題点〉
第2図〜第5図に示した従来の自動変速機では、変速中
の出力軸トルクが極めて低くなっており、この状態で新
たに係合すべき摩擦係合要素への供給圧が急激に上昇し
、この摩擦係合要素の係合が唐突に起こる結果、変速終
了時での出力軸トルクの変化が著しく大きくなり、車種
によっては乗員が変速シ賃ツクとして体感する虞があっ
た。
の出力軸トルクが極めて低くなっており、この状態で新
たに係合すべき摩擦係合要素への供給圧が急激に上昇し
、この摩擦係合要素の係合が唐突に起こる結果、変速終
了時での出力軸トルクの変化が著しく大きくなり、車種
によっては乗員が変速シ賃ツクとして体感する虞があっ
た。
く問題点を解決するための手段〉
本発明による自動変速機の油圧制御方法は、複数の変速
段を達成し得るラビニヨ型遊星歯車装置と、このラビニ
ヨ型遊星歯車装置の複数の回転要素にそれぞれ連結され
て油圧によりこれら回転要素を固定し得る複数の摩擦係
合要素と、これら摩擦係合要素に対する圧油の給排を選
択的に行う油圧装置と、この油圧装置の作動を制御する
と共に変速中の油圧を電磁弁を介してデユーティ制御す
るようにした制御装置とを具えた自動変速機において、
ダウンシフトの際に新たに固定されるべき前記摩擦係合
要素に対する油圧の上昇率が変速終了近傍でゆるやかに
変化するように前記電磁弁のデユーティ率に変化率を持
たせたことを特徴とするものである。
段を達成し得るラビニヨ型遊星歯車装置と、このラビニ
ヨ型遊星歯車装置の複数の回転要素にそれぞれ連結され
て油圧によりこれら回転要素を固定し得る複数の摩擦係
合要素と、これら摩擦係合要素に対する圧油の給排を選
択的に行う油圧装置と、この油圧装置の作動を制御する
と共に変速中の油圧を電磁弁を介してデユーティ制御す
るようにした制御装置とを具えた自動変速機において、
ダウンシフトの際に新たに固定されるべき前記摩擦係合
要素に対する油圧の上昇率が変速終了近傍でゆるやかに
変化するように前記電磁弁のデユーティ率に変化率を持
たせたことを特徴とするものである。
く作 用〉
制御装置からの変速指令によって油圧装置が作動し、所
定の摩擦係合要素の係合及び係合解除が行われてラビニ
ヨ型遊星歯車装置の回転要素が選択的に固定され、所定
の変速段が達成される。
定の摩擦係合要素の係合及び係合解除が行われてラビニ
ヨ型遊星歯車装置の回転要素が選択的に固定され、所定
の変速段が達成される。
変速指令がダウンシフトの場合には、変速終了近傍での
電磁弁のデユーティ率を変化させ、これによって新たに
係合すべき摩擦係合要素の油圧の上昇率をゆるやかに変
化させ、この摩擦係合要素の係合が徐々に行われるよう
にする。
電磁弁のデユーティ率を変化させ、これによって新たに
係合すべき摩擦係合要素の油圧の上昇率をゆるやかに変
化させ、この摩擦係合要素の係合が徐々に行われるよう
にする。
く実 施 例〉
本発明による自動変速機の油圧制御方法を第2図〜第4
図に示す自動変速機に応用した一実施例の制御パターン
を表す第1図(b)に示すように、ダウンシフトの際の
電磁弁47のデユーティ率を変速終了近傍で途中から漸
次一定割合で低下させる。これにより、例えば3速から
2速へのダウンシフトの際には、キックダウンサーボ3
7の係合側の油室57の油圧の上昇割合が変速終了近傍
で従来のものよりもゆるやかとなり(第1図(e)参照
)、キックダウンブレーキ23の係合が徐々に行われる
。この結果、変速機の出力軸トルクの上昇カーブもゆる
やかとなり(第1図(d)参照)、エンジン回転数の変
化状態を表す第1図(a)に示すように、エンジン回転
数の上昇直後、つまり入力側と出力側との回転要素の同
期回転直後における変速ショックが軽減される。
図に示す自動変速機に応用した一実施例の制御パターン
を表す第1図(b)に示すように、ダウンシフトの際の
電磁弁47のデユーティ率を変速終了近傍で途中から漸
次一定割合で低下させる。これにより、例えば3速から
2速へのダウンシフトの際には、キックダウンサーボ3
7の係合側の油室57の油圧の上昇割合が変速終了近傍
で従来のものよりもゆるやかとなり(第1図(e)参照
)、キックダウンブレーキ23の係合が徐々に行われる
。この結果、変速機の出力軸トルクの上昇カーブもゆる
やかとなり(第1図(d)参照)、エンジン回転数の変
化状態を表す第1図(a)に示すように、エンジン回転
数の上昇直後、つまり入力側と出力側との回転要素の同
期回転直後における変速ショックが軽減される。
本実施例では、電磁弁47のデユーティ率を一定割合で
直線状に下降させるようにしたが、段階的に変化させた
り、或いは曲線状に下降させることも当然可能であり、
要するに変速機の出力軸トルクの上昇率がゆるやかとな
って乗員が変速ショックを感じない程度に電磁弁47の
デユーティ率に変化率を与える。
直線状に下降させるようにしたが、段階的に変化させた
り、或いは曲線状に下降させることも当然可能であり、
要するに変速機の出力軸トルクの上昇率がゆるやかとな
って乗員が変速ショックを感じない程度に電磁弁47の
デユーティ率に変化率を与える。
従って、とのデユーティ率の変化率を小さくしすぎると
、キックダウンブレーキ23の摩耗が必要以上に進む上
、変速時間も延びてしまうので注意しなければならない
。
、キックダウンブレーキ23の摩耗が必要以上に進む上
、変速時間も延びてしまうので注意しなければならない
。
又、4速から3速ヘダウンシフトする場合には、キック
ダウンブレーキ23の代りにフロントクラッチ20とリ
ヤクラッチ21とに電磁弁47によって調整された係合
層の圧油が供給されることになるが、この電磁弁47の
デユーティ率は基本的には第1図(blに示したような
パターンに設定すると良い。
ダウンブレーキ23の代りにフロントクラッチ20とリ
ヤクラッチ21とに電磁弁47によって調整された係合
層の圧油が供給されることになるが、この電磁弁47の
デユーティ率は基本的には第1図(blに示したような
パターンに設定すると良い。
〈発明の効果〉
本発明の自動変速機の油圧制御方法によると、ダウンシ
フトの際に新たに係合すべき摩擦係合要素の係合油圧の
上昇割合が変速終了近傍でゆるやかとなるように電磁弁
のデユーティ率を変速終了近傍で次第に小さく制御した
ので、変速機の出力軸トルクの上昇率が小さくなり、こ
の時の変速ショックを従来のものより軽減することがで
き、乗心地の良好な自動変速機とすることが可能となっ
た。
フトの際に新たに係合すべき摩擦係合要素の係合油圧の
上昇割合が変速終了近傍でゆるやかとなるように電磁弁
のデユーティ率を変速終了近傍で次第に小さく制御した
ので、変速機の出力軸トルクの上昇率が小さくなり、こ
の時の変速ショックを従来のものより軽減することがで
き、乗心地の良好な自動変速機とすることが可能となっ
た。
第1図(al〜(d)は本発明による自動変速機の油圧
制御方法の一実施例のエンジン回転数及び電磁弁のデユ
ーティ率及び摩擦係合要素の係合油圧及び出力軸トルク
と変速時間との関係をそれぞれ表すグラフ、第2図は本
発明の対象となった自動変速機の機構概念図、第3図は
その各変速段における摩擦係合要素の係合状態の組合せ
を表す係合組合せ図、第4図はその油圧制御装置の一部
を抽出した油圧回路図、第5図(a)〜(d)は第1図
に対応した従来のもののグラフである。 又、図中の符号で11はエンジン、12はクランク軸、
13はトルクコンバータ、19は変速機入力軸、20は
フロントクラッチ、21はリヤクラッチ、22は4速ク
ラツチ、23はキックダウンブレーキ、24はローリバ
ースブレーキ、25は一方向クラッチ、26はラビニヨ
型遊星歯車装置、35は出力ギヤ、36はオイルポンプ
、37はキックダウンサーボ、38は1−2シフト弁、
39.42〜45,52.54〜56は油路、40は油
圧制御弁、41はシフト制御弁、46は電子制御装置、
47〜49は電磁弁、51,57は油室、53は2−3
シフト弁である。
制御方法の一実施例のエンジン回転数及び電磁弁のデユ
ーティ率及び摩擦係合要素の係合油圧及び出力軸トルク
と変速時間との関係をそれぞれ表すグラフ、第2図は本
発明の対象となった自動変速機の機構概念図、第3図は
その各変速段における摩擦係合要素の係合状態の組合せ
を表す係合組合せ図、第4図はその油圧制御装置の一部
を抽出した油圧回路図、第5図(a)〜(d)は第1図
に対応した従来のもののグラフである。 又、図中の符号で11はエンジン、12はクランク軸、
13はトルクコンバータ、19は変速機入力軸、20は
フロントクラッチ、21はリヤクラッチ、22は4速ク
ラツチ、23はキックダウンブレーキ、24はローリバ
ースブレーキ、25は一方向クラッチ、26はラビニヨ
型遊星歯車装置、35は出力ギヤ、36はオイルポンプ
、37はキックダウンサーボ、38は1−2シフト弁、
39.42〜45,52.54〜56は油路、40は油
圧制御弁、41はシフト制御弁、46は電子制御装置、
47〜49は電磁弁、51,57は油室、53は2−3
シフト弁である。
Claims (1)
- 複数の変速段を達成し得るラビニヨ型遊星歯車装置と、
このラビニヨ型遊星歯車装置の複数の回転要素にそれぞ
れ連結されて油圧によりこれら回転要素を固定し得る複
数の摩擦係合要素と、これら摩擦係合要素に対する圧油
の給排を選択的に行う油圧装置と、この油圧装置の作動
を制御すると共に変速中の油圧を電磁弁を介してデュー
ティ制御するようにした制御装置とを具えた自動変速機
において、ダウンシフトの際に新たに固定されるべき前
記摩擦係合要素に対する油圧の上昇率が変速終了近傍で
ゆるやかに変化するように前記電磁弁のデューティ率に
変化率を持たせたことを特徴とする自動変速機の油圧制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335535A JPH01176843A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 自動変速機の油圧制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335535A JPH01176843A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 自動変速機の油圧制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01176843A true JPH01176843A (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=18289660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62335535A Pending JPH01176843A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 自動変速機の油圧制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01176843A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60231056A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-16 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用自動変速機における変速油圧制御方法 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62335535A patent/JPH01176843A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60231056A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-16 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用自動変速機における変速油圧制御方法 |
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